JP6812702B2 - 洗面化粧台 - Google Patents

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JP6812702B2 JP2016162887A JP2016162887A JP6812702B2 JP 6812702 B2 JP6812702 B2 JP 6812702B2 JP 2016162887 A JP2016162887 A JP 2016162887A JP 2016162887 A JP2016162887 A JP 2016162887A JP 6812702 B2 JP6812702 B2 JP 6812702B2
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本発明は、上面に洗面ボウル部が設けられた下部キャビネットと、下部キャビネットに支持された内部に収納空間を有する上部キャビネットと、収納空間に設けられたコンセントと、を備えた洗面化粧台に関する。
従来、上部キャビネット内部の収納空間にコンセントがある場合、上部キャビネット底部の前端に切り欠きを設け、ドライヤーやシェーバー等の電源プラグを、該コンセントに挿入した状態で扉を閉めても、該切り欠きから電源コードを下方(上部キャビネット外部)へ挿通させることで、ドライヤーやシェーバー等を上部キャビネット外部において使用可能であった(特許文献1)。
実開平1‐141649
しかしながら、特許文献1のような、洗面化粧台では、扉を閉める際に、電源コードが切り欠きからずれてしまうと、扉と上部キャビネット底部とで電源コードを挟みこんでしまう。その結果、電源コードの断線に伴う製品の破損や電源コードの被覆が破けることに伴う漏電の恐れがあった。また、切り欠きに通す手間が必要であり、使用上不便であった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、ドライヤーやシェーバー等の電源プラグを、上部キャビネット内部の収納空間にあるコンセントに挿入した状態で扉を閉めても、使用上不便なく電源コードが扉と上部キャビネットの底部とに挟みこまれることを防止した洗面化粧台を提供することである。
前記目的を達成するために請求項1記載の洗面化粧台においては、上面に洗面ボウル部
が設けられた下部キャビネットと、前記下部キャビネットより上方に設けられ、内部に収
納空間を有する上部キャビネットと、前記収納空間に設けられたコンセントと、を備えた
洗面化粧台であって、前記上部キャビネットの前部には、前記収納空間を開閉自在とする
扉が取り付けられており、前記扉と前記上部キャビネットの底部との間には、前記収納空
間の幅方向の全域に亘って、前記コンセントに差し込まれる電源プラグから伸びる電源コ
ードを挿通可能な所定の隙間が設けられており、前記扉の前面は、鏡面とされた鏡扉であり、前記底部の上面と前記鏡扉の下面との間に前記隙間が設けられていることを特徴とする。
そのため、ドライヤーやシェーバー等の電源プラグを、上部キャビネットの内部の収納
空間にあるコンセントに挿入した状態で、扉を閉める際、電源コードは重力によって下方
へ垂れ、自動的に隙間へ向かうため、切り欠きに電源コードを通す手間が不要となり、扉
を閉めるだけでよく使い勝手が良い。
また、扉と上部キャビネットの底部との間には、収納空間の幅方向の全域に亘って、電
源コードを挿通可能な隙間が設けられているため、電源コードの位置調整を行わなくても
、電源コードの挟み込みを防止できる。
従って、収納空間内のコンセントに電源プラグを挿入した状態で扉を閉める際でも、簡
便に電源コードを上部キャビネット外部へ挿通させることができると共に、隙間が収納空
間の幅方向の全域に亘っているため、扉と上部キャビネットの底部とにより電源コードを
挟みこむことに起因した、電源コードの断線に伴う製品の破損や電源コードの被覆が破け
ることに伴う漏電の恐れを防止することができる。
さらに、電源コードを外部へ挿通させるための、切り欠き等が不要であり意匠性を落と
したくない場合や、材質により底部に加工できない場合においても対応できる。
加えて、ドライヤーやシェーバー等の電源プラグを収納空間内のコンセントに挿入し
たまま、鏡を使用するために鏡扉を閉める際、正面視で上部キャビネットの下方に設けら
れた隙間(上部キャビネット底部上面と鏡扉下面との隙間)を介して、上部キャビネット
の前方から電源コードを引き出してドライヤーやシェーバー等を使用することができ、使
い勝手が良い。
従って、上部キャビネットの前方から電源コードを引き出すため、上部キャビネットの
真下から電源コードを引き出すのと異なり、電源コードの剛性により、上部キャビネット
の底部の前端より電源コードが放物線状に前方に垂れるため、上部キャビネットの真下に
位置する水栓装置等に引っかかることを抑制できる。加えて、真下から引き出すのと異な
り、使用時に電源コードが鏡扉の下面にすれることがない。
また、電源コードは、比較的短い距離で使用でき、電源コードが短い場合に対応できる
。加えて、鏡扉を閉めることで、鏡を使用することができ、使い勝手が良い。
また、請求項記載の洗面化粧台においては、前記底部の前端は、前記鏡扉の前面より
前方へ突出していることを特徴とする。
そのため、電源コードは、鏡扉の前面より前方で且つ底部より上方に位置している部分
において、底部の存在により下方へ撓むことができず、開放された上方へ撓みやすくなる
。その結果、電源コードは、底部の前端より前方側であっても底部より下方に垂れづらく
なる(底部より下方に垂れる電源コードの位置を、より鏡扉の前面から離れた位置とすることができる)。
従って、より上部キャビネットの真下に位置する水栓装置等に引っかかることを抑制で
きる。
また、請求項記載の洗面化粧台においては、水を吐出する水栓装置をさらに備え、前
記洗面ボウル部は、前記水栓装置から吐水された水を受けるボウルと、ボウルの後方に設
けられた物を載置可能な後部カウンターと、を有し、前記後部カウンターは、前記水栓装
置が取り付けられており、前記底部の前端は、前記後部カウンターの前端と同一または前
記後部カウンターの前端より前方へ突出していることを特徴とする。
そのため、上部キャビネットの底部の上面と鏡扉の下面との隙間から、収納空間に設け
られたコンセントに挿入された電源プラグから続く電源コードは、上部キャビネットの外
部へ向かう際、後部カウンターの前端よりも前方に垂れる。
従って、電源コードの長さに関係なく、上部キャビネットの下方にある後部カウンター
に載置した歯ブラシやハンドソープやシャンプー等に上部キャビネット内部から伸びる電
源コードが引っかからず、使い勝手がよい。さらに、後部カウンターに取り付けられた水
栓装置のハンドルレバー等へ引っかかることを抑制することに繋がり、使い勝手がいい。
本発明の態様によれば、ドライヤーやシェーバー等の電源プラグを、上部キャビネットの内部の収納空間にあるコンセントに挿入した状態で、扉を閉める際、電源コードは重力によって下方へ垂れ、自動的に隙間へ向かうため、切り欠きに電源コードを通す手間が不要となり、扉を閉めるだけでよく使い勝手が良い。また、扉と上部キャビネットの底部との間には、収納空間の幅方向の全域に亘って、電源コードを挿通可能な隙間が設けられているため、電源コードの位置調整を行わなくても、電源コードの挟み込みを防止できる。
従って、収納空間内のコンセントに電源プラグを挿入した状態で扉を閉める際でも、簡便に電源コードを上部キャビネット外部へ挿通させることができると共に、隙間が収納空間の幅方向の全域に亘っているため、扉と上部キャビネットの底部とにより電源コードを挟みこむことに起因した、電源コードの断線に伴う製品の破損や電源コードの被覆が破けることに伴う漏電の恐れを防止することができる。さらに、電源コードを外部へ挿通させるための、切り欠き等が不要であり意匠性を落としたくない場合や、材質により底部に加工できない場合においても対応できる。
本発明の実施形態に係る洗面化粧台を示す正面図である。 図1の洗面化粧台におけるA−A断面図である。 本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、鏡扉を外した状態における上部キャビネットを示す正面図である。 本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、下部キャビネットを示す上面図である。 本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、鏡扉と上部キャビネットの底部との間の隙間を示す模式的側面図である。 本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、ドライヤーを使用した際の電源コードの状態を示す模式的側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様
の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1乃至図4にて、本発明の実施形態に係る洗面化粧台について以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る洗面化粧台を示す正面図である。図2は、図1の洗面化粧台におけるA−A断面図である。図3は、本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、鏡扉を外した状態における上部キャビネットを示す正面図である。図4は、本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、下部キャビネットを示す上面図である。
図1乃至図4に示すように、洗面化粧台10は、上部キャビネット100と、上部キャビネット100の下方に設けられた、ガラス製のバックパネル200と、バックパネル200より下方に設けられた、樹脂製の洗面ボウル部300を上面に有する木製の下部キャビネット400と、を備えている。
上部キャビネット100は、箱体のキャビネットであり、内部に収納空間Sを有している。上部キャビネット100の前部には、収納空間Sを開閉自在とする前面が鏡面となっている鏡扉110が取り付けられている。換言すると、上部キャビネット100は、鏡を開閉扉として内部に収納空間Sを有している。
なお、鏡扉110は前面が鏡面となっていなくても良い。
また、本発明において、使用者が鏡扉110を用いて顔を視認するために洗面化粧台10に向かって立っている位置が、洗面化粧台10に対する「前方」であると定義する。
鏡扉110は、中央に位置する中央鏡扉110bと、中央鏡扉110bの両側には、右側に位置する右側面鏡扉110cと、左側に位置する左側面鏡扉110aと、の3枚の同形状の扉から構成されている。
なお、鏡扉110の枚数は3枚に限定されるものではない。また、鏡扉110の幅や高さは設計状況により、扉ごとに適宜変更しても良い。
収納空間Sは、左側面鏡扉110aと、中央鏡扉110bと、右側面鏡扉110cと、に夫々対応し、左収納空間S1と、中央収納空間S2と、右収納空間S3と、の3つの収納可能な空間から構成されている。各収納空間の間には、仕切り板115が設けられており、区画分けされている。
収納空間S1乃至S3には、夫々空間内の両側に伸びる収納板117が取り付けられており、上方のスペースも小物入れ等として有効活用可能となっている。
収納空間Sには、上部キャビネット100内部の下方両側に2つのコンセント120が設けられている。具体的には、左収納空間S1と右収納空間S3の下方外側に縦向きのコンセント120がある。
このため、鏡扉110を閉めた状態でも、充電式の電気シェーバー等を、左収納空間S1及び/又は右収納空間S3内に収納したまま、給電を行い充電させることが可能となっている。
また、鏡扉110を閉めた状態で、給電できるため、コンセント120に防水対策を施す必要がない。
洗面ボウル部300は、物を載置可能なカウンター310と、カウンター310に載置された水栓装置312から吐水された水を受けるボウル320と、から構成されている。
なお、水栓装置312は、バックパネル200に取り付けられていても良い。
カウンター310は、ボウル320より後方に位置する後部カウンター310aと、ボウル320の両側に位置する側部カウンター310bと、ボウル320の前方に位置する前部カウンター310cと、を有している。ボウル320は後部カウンター310aの中央の前端から続き、下方に凹むように形成されている。
さらに、後部カウンター310aは、水平方向に対し、平坦に形成され、左右方向に対し中央に水栓装置312が載置されている。水栓装置312の両側のスペースは、歯ブラシやハンドソープやシャンプーなど、を置くことが可能である。
また、後部カウンター310aは、上部キャビネットの底部130よりも後方に位置している。
鏡扉110の下面と上部キャビネットの底部130の上面との間には、電源コードK
(図5参照)の向きに依存せず、電源コードKが上部キャビネット100外部へ通せるように隙間Dが設けられている。この隙間Dは、8.5mmであり、一般的なドライヤーの電源コードの径より大きい。
この隙間Dは、前方に向かって形成されており、正面視において、確認できるようになっている。
なお、隙間Dは、鏡扉110背面と、上部キャビネットの底部130前端と、の間に設けられていても良い。つまり、隙間Dが、下方に向かうように形成されていても良い。
隙間Dは、収納空間S(収納空間S1及び収納空間S2及び収納空間S3)の幅全域に亘って、鏡扉110の下面と上部キャビネットの底部130の上面との間に設けられている。
つまり、仕切り板115を除く箇所全域に亘る、鏡扉110の下面と上部キャビネットの底部130の上面との間に設けられている。
そのため、ドライヤーやシェーバー等の電源プラグを、左収納空間S1及び/又は右収納空間S3にあるコンセント120に挿入した状態で、鏡扉110を閉めても、電源コードKは重力によって下方へ垂れ、自動的に隙間Dへ向かうため鏡扉110を閉めるだけでよく、切り欠きに通す手間が不要である。つまり、鏡扉110の下面と上部キャビネットの底部130の上面との間には、収納空間Sの幅方向の全域に亘って、電源コードKを挿通可能な隙間Dが設けられているため、電源コードKの位置調整を行わなくても、挟み込みを防止できる。
従って、鏡扉110を閉める際でも、簡便に電源コードKを上部キャビネット100外部へ挿通させることができると共に、隙間Dが収納空間Sの幅方向の全域に亘っているため、鏡扉110により電源コードKを挟みこんでしまい、電源コードKの断線による製品の破損や電源コードの被覆が破けることに伴う漏電の恐れを防止することができる。
さらに、電源コードKを上部キャビネット100外部へ挿通させるための、切り欠き等が不要であり意匠性を落としたくない場合や、材質により底部に加工できない場合においても対応できる。
また、隙間Dが上部キャビネットの底部130の上面と鏡扉110の下面との間に設けられているため、ドライヤーやシェーバー等の電源プラグを左収納空間S1及び/又は右収納空間S3内のコンセント120に挿入したまま、鏡を使用するために鏡扉110を閉める際、上部キャビネット100の前方から電源コードKを引き出してドライヤーやシェーバー等を使用することができ、使い勝手が良い。
従って、上部キャビネット100の前方から電源コードKを引き出すため、上部キャビネット100の真下から電源コードKを引き出すのと異なり、電源コードKの剛性により、上部キャビネットの底部130の前端より電源コードKが放物線状に前方に垂れるため、上部キャビネット100の真下に位置する水栓装置等に引っかかることを抑制できる。加えて、真下から引き出すのと異なり、使用時に電源コードKが鏡扉110の下面にすれることがない。
また、電源コードKは、比較的短い距離で使用でき、電源コードKが短い場合に対応できる。加えて、鏡扉110を閉めることで、鏡を使用することができ、使い勝手が良い。
次に、収納空間Sにあるコンセント120に挿入された電源プラグから伸びる電源コードKが、隙間Dを介して収納空間S外部へ出ている状態について詳細を説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、鏡扉とキャビネットの底部との間の隙間を示す模式的側面図である。
上部キャビネットの底部130は、収納空間Sの底板130aと、底板130aの前端から前方へ続くガイド部材130bと、から構成されている。
ガイド部材130bは、照明装置であり、鏡扉110より後方から、鏡扉110の前面より前方まで突出している。
すなわち、左収納空間S1及び/又は右収納空間S3にあるコンセント120にドライヤー等の電源プラグを挿した状態で鏡扉110を閉めた際、電源コードKはガイド部材130bの上面と鏡扉110の下面との隙間Dを通過した後、鏡扉110の前面よりも前方までガイド部材130bの上面にガイドされるようになっている。
そのため、電源コードKは、鏡扉110の前面より前方で且つ底部130より上方に位置している部分において、底部130の存在により下方へ撓むことができず、開放された上方へ撓みやすくなる。その結果、電源コードKは、底部130の前端より前方側であっても底部130より下方に垂れづらくなる。
より詳述すると、電源コードKは、鏡扉110の前面より前方で且つガイド部材130bより上方に位置している部分において、ガイド部材130bの存在により下方向へ撓むことができず、開放されている上方向(図5における矢印方向)へは撓むことができるため、必然的に上方向へ向かって撓みやすくなる。その結果、電源コードKは、ガイド部材130bの前端より前方側であっても底部130より下方に垂れづらくなる(底部130より下方に垂れる電源コードKの位置を、より鏡扉110の前面から離れた位置とすることができる)。
従って、上部キャビネット100の真下に位置する水栓装置等に引っかかることを抑制できる。
次に、鏡扉110を閉めた状態で、ドライヤーを使用した際の電源コードKの状態を模式的に示す。
図6は、本発明の実施形態に係る洗面化粧台において、ドライヤーを使用した際の電源コードの状態を示す模式的側面図である。
図6に示すように、ガイド部材130bの前端は、鏡扉110の前面及び後部カウンター310aの前端よりも前方まで突出している。
そのため、ガイド部材130bの上面と鏡扉110の下面との隙間Dから、左収納空間S1及び/又は右収納空間S3内のコンセント120に挿入した電源プラグから続く電源コードKは、鏡扉110の真下に垂れず、後部カウンター310aの前端よりも前方に垂れる。
従って、電源コードKの長さに関係なく、上部キャビネット100の下方にある後部カウンター310aに載置した歯ブラシやハンドソープやシャンプー等に収納空間S内部から伸びる電源コードKが引っかからず、使い勝手がよい。
さらに、後部カウンター310aに取り付けられた水栓装置312のハンドルレバー等へ引っかかることを抑制することに繋がり、使い勝手がいい。
なお、ガイド部材130bの前端と後部カウンター310aの前端とが、前後方向において同一の場合においても、電源コードKは、鏡扉110の真下に垂れず、後部カウンター310aの前端よりも前方に垂れ、上記効果を奏する。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、
本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、底部130は1つの部材で構成しても良いし、底部130などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや上部キャビネット100の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
10 洗面化粧台
100 上部キャビネット
110 鏡扉
110a 左側面鏡扉
110b 中央鏡扉
110c 右側面鏡扉
115 仕切り板
117 収納板
120 コンセント
130 底部
130a 底板
130b ガイド部材
200 バックパネル
300 洗面ボウル部
310 カウンター
310a 後部カウンター
310b 側部カウンター
310c 前部カウンター
312 水栓装置
320 ボウル
400 下部キャビネット
D 隙間
S 収納空間
S1 左収納空間
S2 中央収納空間
S3 右収納空間
K 電源コード

Claims (3)

  1. 上面に洗面ボウル部が設けられた下部キャビネットと、前記下部キャビネットより上方
    に設けられ、内部に収納空間を有する上部キャビネットと、前記収納空間に設けられたコ
    ンセントと、を備えた洗面化粧台であって、
    前記上部キャビネットの前部には、前記収納空間を開閉自在とする扉が取り付けられて
    おり、
    前記扉と前記上部キャビネットの底部との間には、前記収納空間の幅方向の全域に亘っ
    て、前記コンセントに差し込まれる電源プラグから伸びる電源コードを挿通可能な所定の
    隙間が設けられており、
    前記扉の前面は、鏡面とされた鏡扉であり、
    前記底部の上面と前記鏡扉の下面との間に前記隙間が設けられていることを特徴とする洗面化粧台。
  2. 前記底部の前端は、前記鏡扉の前面より前方へ突出していることを特徴とする請求項
    に記載の洗面化粧台。
  3. 水を吐出する水栓装置をさらに備え、
    前記洗面ボウル部は、前記水栓装置から吐水された水を受けるボウルと、ボウルの後方
    に設けられた物を載置可能な後部カウンターと、を有し、
    前記後部カウンターは、前記水栓装置が取り付けられており、
    前記底部の前端は、前記後部カウンターの前端と同一または前記後部カウンターの前端
    より前方へ突出していることを特徴とする請求項又はに記載の洗面化粧台。
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