JP5531210B2 - 収納棚下垂設用ラック - Google Patents

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Description

本発明は、収納棚に収納した収納物の有効高さが各々異なるために発生するキャビネット内のデッドスペースを有効利用することができる収納棚下垂設用ラックに関する。
洗面化粧台の後部上側に設置される鏡の裏面にキャビネットを備えさせ、このキャビネットの扉を鏡として構成したミラーキャビネットが、例えば、下記特許文献1にて提案されている。このようなミラーキャビネットでは、鏡を中央の主鏡と、その両側の袖鏡の三枚とし、それぞれを、その裏側に位置した収納部の前面開口部に沿った形状の枠体を介して、前方に回動引き出し可能に取り付けることにより、洗面化粧台を使用する際に用いる洗顔料、化粧品、整髪剤のボトル類やチューブ類、その他ドライヤー、ブラシ、タオル、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉等の収納物を、予めキャビネット内の固定棚に収納可能にし、洗面所スペースが雑然とならないようにする工夫がなされている。
また、有効高さの違うこれらの収納物を固定棚に収納すると、収納空間の上部にデッドスペースが発生してしまうため、高さ違いの固定棚を設けることや収納間口を小さくするなどのさらなる工夫も行われている。しかし、高さ違いの固定棚の設置や間口を小さくすることは、部品点数を増やしてコスト高となる問題、縦仕切りが多くなるために、その分の収納スペースが無駄になるという問題等があった。また、従来のミラーキャビネットでは、有効高さの高いところに背の低い収納物を平置きすると収納効率が悪いため、これらを重ねて収納することが多いが、この収納のやり方では出し入れが容易でなく、使い勝手が悪いという指摘もあった。
特開2005−245478号公報
上述の通り、収納物の有効高さの違いによってキャビネットに発生するデッドスペースは、思惑通りに解消していないという現状がある。また、背の低い収納物の適切な収納スペースが、ミラーキャビネットに設けられていないという問題もある。
本発明は、上記実情に鑑み提案され、ミラーキャビネットにデッドスペースが発生しても、そのデッドスペースに後付で新たな収納可能空間をつくるという新しい思想で創作したもので、キャビネット内のデッドスペースの解消とともに、背の低い収納物の出し入れ等にも適した収納棚下垂設用ラックを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、キャビネット内の収納棚に垂設して使用される収納棚下垂設用ラックであって、奥行き方向に凹んだ縦断面視略コの字状のラック部と、このラック部のコの字の上側先端から上向きに設けられ、前記収納棚の正面に接する正面部と、この正面部から奥行き方向に延設され、前記収納棚へ引っ掛けて垂設する垂設部と、からなる。
特に、上記ラック部の背面側にキャビネットの内壁へ着脱可能に取り付けるための固定補助部材を取り付けることを特徴とする。
また、本発明は、キャビネット内の収納棚に垂設して使用される収納棚下垂設用ラックであって、奥行き方向に凹んだ縦断面視略コの字状のラック部と、このラック部のコの字の上側先端から上向きに設けられ、前記収納棚の正面に接する正面部と、この正面部から奥行き方向に延設され、前記収納棚へ引っ掛けて垂設する垂設部と、からなり、ラック部の側面にフック状の引っ掛け部を突設することを特徴とする。上記垂設部の形状を収納棚の上面形状に対応させたりすると、さらに好ましい。
本発明では、キャビネット内の収納棚に垂設して使用される収納棚下垂設用ラックを、奥行き方向に凹んだ縦断面視略コの字状のラック部と、このラック部のコの字の上側先端から上向きに設けられ、収納棚の正面に接する正面部と、この正面部から奥行き方向に延設され、収納棚へ引っ掛けて垂設する垂設部とから構成したので、ミラーキャビネット内にデッドスペースが発生しても、そのデッドスペースの直上にある収納棚に垂設部を垂設することにより、奥行き方向に凹んだ縦断面視略コの字状のラック部が、キャビネット内の新たな収納空間となるため、デッドスペースを解消することができる。さらに、収納棚に垂設して形成される新たな収納空間は、キャビネット内に形成された空間に比べれば小さな空間であるので、背の低い収納物の出し入れ等にも適するほか、洗面化粧台の上方に設置されるキャビネットに本発明品を適用すれば、洗面化粧台の使用時に身の回り品等の小物を仮置きするスペースとしても活用することができるため、使い勝手のよい収納棚下垂設用ラックを提供することができる。
さらに、上記ラック部の背面側にキャビネットの内壁へ着脱可能に取り付けるための固定補助部材を取り付ければ、垂設部による垂設を補強してキャビネット内に本発明品を固定することができるため、キャビネット内の新たな収納空間としての機能を十分に果たすことができ、固定補助部材がキャビネットの内壁へ着脱可能に取り付けるものであるため、収納棚からの取り外しも簡便にでき、さらに使い勝手のよい収納棚下垂設用ラックとすることができる。
また、ラック部の側面にフック状の引っ掛け部を突設すれば、ヘアバンド等のリング状の収納物を手軽に収納することが可能になり、垂設部の形状を収納棚の上面形状に対応させれば、垂設した後に、がたつかないようにすることができて、さらにまた使い勝手のよい収納棚下垂設用ラックとすることができる。
第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの正面図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの背面図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの平面図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの底面図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの右側面図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの左側面図である。 図1におけるVII−VII線断面図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの斜視図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの背面形態を更に説明するため、図8の奥行き側から視するとともに固定補助部材を外した形態を現した分解斜視図である。 第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの使用状態を説明する説明図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの正面図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの背面図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの平面図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの底面図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの右側面図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの左側面図である。 図11におけるXVII−XVII線断面図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの斜視図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの背面形態を更に説明するため、図18の奥行き側から視するとともに固定補助部材を外した形態を現した分解斜視図である。 第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの使用状態を説明する説明図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの正面図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの背面図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの平面図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの底面図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの右側面図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの左側面図である。 図21におけるXXVII−XXVII線断面図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの斜視図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの背面形態を更に説明するため、図28の奥行き側から視するとともに固定補助部材を外した形態を現した分解斜視図である。 第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの使用状態を説明する説明図である。 第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの正面図である。 第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの背面図である。 第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの平面図である。 第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの底面図である。 第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの右側面図である。 第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの左側面図である。 図31におけるXXXVII−XXXVII線断面図である。 第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラックの斜視図である。
以下、本発明に係るいくつかの実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の説明において、正面、背面、平面、底面、側面等の文言は原則、図面と整合させて用いるが、説明によっては正面を手前と、背面を奥行きと置き換えて説明しているので留意が必要である。また、本願において「垂設」とは、垂れ下がるように設けることを意味する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図10に示すように、第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラック1は、奥行き方向に凹んだ縦断面視略コの字状のラック部11(図5〜図7参照)と、このラック部11の略コの字の上側面の先端から上向きに、例えば、直立させて設けられた正面部21(図5〜図7参照)と、この正面部21の、例えば、上端から奥行き方向に延設された垂設部31(図5〜図7参照)とからなり、例えば、プラスチックで一体的に成型されるものである。また、ラック部11の背面には、図2に示すように、固定補助部材としてのゴム製吸盤41が、例えば、ラック部11の背面の中央に1つ取り付けられている。
ラック部11は、図8に示すように、略コの字の下側面にあたる底面上に、載置部11aおよび膨らみ部11bが一体成型の際に同時に成型され、膨らみ部11bが、載置した物品を正面側(手前側)から落下しないようにするため、載置部11aの厚みよりも厚くして手前側の左右を横断した形態となっている。また、略コの字の上側面は、図5、図6に示すように、垂設部31の奥行き方向へ延設されている向きに対し、やや下方に傾斜した形態にて成型されている。これは、収納棚下垂設用ラック1を収納棚に垂設するのをより簡便にするためであり、また、収納棚からの取り外しもより簡便にするためである。
なお、ラック部11の奥行き方向の長さは、垂設しようとするキャビネット内の奥行きとほぼ同じ長さ又はやや短めとすることが、ゴム製吸盤41をキャビネット内の奥行き側内壁へ取り付けやすくするために好ましい形態となる。また、垂設部31の奥行き方向の長さは、上部の収納棚の使い勝手を考慮しつつ垂設することを可能とする範囲で、ラック部11の奥行き方向の長さよりも短いものとすることが好ましい。
次に、第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラック1に関し、図10に基づいて、洗面化粧台に設置したミラーキャビネットMCに垂設する使用方法について説明する。
図10に示すように、洗面化粧台のミラーキャビネットMCには、複数の収納棚Sによって区切られた収納空間が備えられ、各収納空間に、洗顔料、化粧品、整髪剤のボトル類やチューブ類、その他ドライヤー、ブラシ、タオル、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉等の背の高さが異なる様々な収納物Oが収納されている。そして、背の低い収納物Oが収納された収納棚Sの収納空間には、その上方部分にデッドスペースDSが発生している。そこで、本発明に係る収納棚下垂設用ラック1を、デッドスペースDSの直上の収納棚Sに垂設することにより、デッドスペースDSを有効利用するのに用いる。
収納棚下垂設用ラック1の垂設は、具体的には、デッドスペースDSの直上の収納棚Sに、まず収納棚下垂設用ラック1の垂設部31を載置し、次に、正面部21を収納棚Sの正面に当接するまで押し込こんで固定する。さらに、ラック部11の背面に取り付けたゴム製吸盤41を、ミラーキャビネットMCの奥行き側内壁へくっつければ完了する。
これにより、略コの字状のラック部11の下側面上(載置部11a)を新たな収納スペースとして有効活用することができる。また、洗面化粧台の使用時に取り外す身の回り品、例えば、アクセサリー、ヘアピン等の小物を仮置きして使用することもでき、仮置きした身の回り品等を身につけた後においては、他の物品を収納する収納スペースとして利用してもよいし、収納棚下垂設用ラック1を取り外してもよい。
なお、収納棚下垂設用ラック1には、例えば、アクセサリー、ヘアピン等の小物を仮置きする場所として、載置部11a内に底面の厚みを薄くした領域を形成しても好ましい実施形態となる。
そうすると、本発明に係る収納棚下垂設用ラック1は、ミラーキャビネットMCの収納棚Sに垂設することにより、ミラーキャビネットMC内にて発生したデッドスペースDSを、ラック部11を新たな収納スペースとした有効空間へと、たちまち変化させることができる。さらに、この新たな収納スペースは、洗面化粧台の使用時の身の回り品の仮置きスペースとしても活用することができる。例えば、新たな収納スペースとして利用する場合には、新たな収納空間がキャビネット内に形成された空間に比べれば小さな空間であるので、背の低い収納物の出し入れ等に適するものとすることができる。
なお、垂設部31および正面部21の収納棚Sへの垂設による固定と、ゴム製吸盤41のミラーキャビネットMCの奥行き側内壁への固定により、収納棚下垂設用ラック1は、ミラーキャビネットMCに完全に固定されるので、過度な重量物を載置しない限り、ミラーキャビネットMCから外れることがないほか、ラック部11に仮置きした身の回り品を思いがけず触れる等のことがあっても、ラック部11の正面側(手前側)に、載置部11aよりも厚みを厚くして設けられた左右を横断する膨らみ部11bに引っかかるので、仮置きした身の回り品が正面側(手前側)から落下することもなくなって、使い勝手のよいものとなる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラック2は、図11〜図20に示すとおりであって、ラック部12の側面から、先端が上方へ向いたフック状の引っ掛け部12cが突設されている構成が、第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラック1と異なるものである。
そうすると、第2実施形態に係る収納棚下垂設用ラック2は、第1実施形態により得られる効果に加え、ラック部12の側面から突設されたフック状の引っ掛け部12cを、ヘアバンド、ヘアゴム等のリング状の身の回り品の洗面化粧台使用時の収納場所や、仮置き場所として活用することができ、さらに使い勝手のよい収納棚下垂設用ラック2となる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラック3は、図21〜図30に示すとおりであって、特に、図25〜図28に示すように、垂設部33の形状を収納棚Sの上面形状に対応させ、例えば、垂設部33の正面部23側を凸状33aに成型して収納棚Sの上面形状に対応させた構成が、第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラック1と異なるものである。
そうすると、第3実施形態に係る収納棚下垂設用ラック3は、第1実施形態により得られる効果に加え、垂設部33の形状を収納棚Sの上面形状に対応させて垂設部33の正面部23側を凸状33aに成型しているので、垂設した後もがたつくことがなくなって、収納スペースとしても、仮置きスペースとしても、さらに使い勝手のよい収納棚下垂設用ラック3となる。また、垂設部33の正面部23側を凸状33aには、収納棚からの収納物の落下を防ぐための土手のような役割を付与することもできる。
なお、本発明に係る収納棚下垂設用ラックは、第1実施形態乃至第3実施形態を組み合わせ、すなわち、第1実施形態に係る収納棚下垂設用ラック1について、ラック部の側面にフック状の引っ掛け部を突設し、垂設部の形状を収納棚の上面形状に対応させて成型して構成した形態であっても、好ましい実施形態となる。
また、本発明に係る収納棚下垂設用ラックは、ラック部の背面に固定補助部材としてのゴム製吸盤を取り付けなくても収納棚に垂設することが可能であって、例えば、図9、図19、図29に示すラック部の背面に孔があるような形態であっても、ミラーキャビネット内のデッドスペースの直上の収納棚に後付けにて垂設することにより、ラック部がキャビネット内の新たな収納空間となってデッドスペースを解消することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラック4は、図31〜図38に示すとおりであって、上述したようにラック部の背面に固定補助部材を取り付けなくても収納棚に垂設することが可能であるため、第1実施形態のラック部の背面からゴム製吸盤を取り除くとともに、このゴム製吸盤を取り付ける孔をラック部の背面に形成しないで構成したものである。
そして、第4実施形態に係る収納棚下垂設用ラック4では、ラック部14の背面に固定補助部材(ゴム製吸盤)が存在しなくても収納棚に垂設することができ、ミラーキャビネット内のデッドスペースの直上の収納棚に後付けにて垂設すれば、ラック部14がキャビネット内の新たな収納空間となってデッドスペースを解消することができる。
このように、本発明では、ミラーキャビネット内にデッドスペースが発生したときに、そのデッドスペースの直上の収納棚に後付けにて垂設することにより、ラック部がキャビネット内の新たな収納空間となってデッドスペースを解消することができ、身の回り品の仮置きスペースや背の低い収納物の収納スペースとしても有効利用でき、取り付けや取り外しも簡便な使い勝手のよい収納棚下垂設用ラックを提供することができる。さらに、ラック部の側面にフック状の引っ掛け部を突設すれば、リング状の収納物を手軽に収納することが可能になり、垂設部の形状を収納棚の上面形状に対応させれば、垂設した後に、がたつかないようにすることができるため、さらに使い勝手のよい収納棚下垂設用ラックを提供することができる。なお、本発明は上述の通り、ラック部の背面に固定補助部材(ゴム製吸盤)を取り付けない形態であっても収納棚に垂設することができる。
以上、本発明に係る実施形態のいくつかを詳述したが、本発明は、これに限定されるものではない。そして、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能であり、製造等については、それぞれ公知の材質を用いればよく、また、周知の技術手段によって成型すれば達成することができる。
また、上記各実施形態では、収納棚下垂設用ラックのラック部の背面に、固定補助部材を1つ取り付けた形態を例示して説明したが、垂設する収納棚やミラーキャビネットの形態等との関係で2つ、3つと複数設けても好ましい形態となる。このほか、収納棚下垂設用ラックのラック部の略コの字の上側面の先端に設ける正面部は、収納棚に対応させて上向きに設ければよく、必ずしも直立させて設ける形態に限られるものではない。収納棚下垂設用ラックの正面部から奥行き方向に延設される垂設部については、必ずしも正面部の上端から延設する形態に限られるものではなく、例えば、収納棚下垂設用ラックの正面部の途中から奥行き方向に垂設部を延設すれば、本発明に係る第3実施形態の凸状33aと同様に、垂設部よりも上方にある正面部の一部に土手のような役割を付与して、収納棚からの収納物の落下を防ぐことが可能となる。
1・・・収納棚下垂設用ラック(第1実施形態)
2・・・収納棚下垂設用ラック(第2実施形態)
3・・・収納棚下垂設用ラック(第3実施形態)
4・・・収納棚下垂設用ラック(第4実施形態)
11・・ラック部(第1実施形態)
11a・載置部
11b・膨らみ部
12・・ラック部(第2実施形態)
12a・載置部
12b・膨らみ部
12c・フック状の引っ掛け部
13・・ラック部(第3実施形態)
13a・載置部
13b・膨らみ部
14・・ラック部(第4実施形態)
21・・正面部(第1実施形態)
22・・正面部(第2実施形態)
23・・正面部(第3実施形態)
24・・正面部(第4実施形態)
31・・垂設部(第1実施形態)
32・・垂設部(第2実施形態)
33・・垂設部(第3実施形態)
33a・凸状
34・・垂設部(第4実施形態)
41・・ゴム製吸盤(固定補助部材:第1実施形態)
42・・ゴム製吸盤(固定補助部材:第2実施形態)
43・・ゴム製吸盤(固定補助部材:第3実施形態)
DS・・デッドスペース
MC・・ミラーキャビネット
S・・・収納棚
O・・・収納物

Claims (3)

  1. キャビネット内の収納棚に垂設して使用される収納棚下垂設用ラックであって、
    奥行き方向に凹んだ縦断面視略コの字状のラック部と、
    このラック部のコの字の上側先端から上向きに設けられ、前記収納棚の正面に接する正面部と、
    この正面部から奥行き方向に延設され、前記収納棚へ引っ掛けて垂設する垂設部と、
    からなり、
    前記ラック部の背面側に、前記キャビネットの内壁へ着脱可能に取り付けるための固定補助部材を取り付けた、
    ことを特徴とする収納棚下垂設用ラック。
  2. キャビネット内の収納棚に垂設して使用される収納棚下垂設用ラックであって、
    奥行き方向に凹んだ縦断面視略コの字状のラック部と、
    このラック部のコの字の上側先端から上向きに設けられ、前記収納棚の正面に接する正面部と、
    この正面部から奥行き方向に延設され、前記収納棚へ引っ掛けて垂設する垂設部と、
    からなり、
    前記ラック部の側面に、フック状の引っ掛け部を突設した、
    ことを特徴とする収納棚下垂設用ラック。
  3. 前記垂設部の形状を、前記収納棚の上面形状に対応させた、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納棚下垂設用ラック。
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