JP5557171B2 - 洗面設備 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者の手に空気を吹きつけて乾燥させる手乾燥室を有する手乾燥装置本体が設置された洗面設備に関する。
近年、特に公共のトイレ等においては、手洗い後に手に付着している水を拭き取るためのペーパータオルを削減する傾向が強まっており、ペーパータオルの代わりに手乾燥装置本体を設置する場合が増えている。このような手乾燥装置本体は、手洗を行うための洗面ボウルが配置された手洗場所から少し離れた壁面や、洗面カウンタから離れたトイレ空間の壁面等に設置されている。
洗面ボウルが配置された手洗場所は、オフィスや店舗といった公共の場に複数並べて配置されていることが多く、手洗部で使用者が手を洗った後、使用者の手から水滴が落ちる前に、手洗場所から手乾燥装置本体の手乾燥室に手をスムーズに移動できるように、手洗場所の間に手乾燥装置本体を配置させたいという要望がある。
そこで、洗面場所から手乾燥室に手をスムーズに移動できるよう、カウンタ部の上面に洗面部を形成し、その手洗部の側方に手乾燥装置の手乾燥室をカウンタ部と一体的に設けることで、手洗部から手乾燥室に手を移動させやすくした構成が考えられる。(下記特許文献1参照)
特開2006−280697号公報
しかしながら、特許文献1の洗面台では、手乾燥室から噴出された水分を含んだ空気を洗面台内で循環させているので、その空気の一部が空気循環流路から洗面台内に漏れてしまった場合には、洗面台内の湿度が高くなるとともにカビや臭いが発生して不衛生である。
また、手乾燥装置が洗面台内に設けられているため、手乾燥装置のメンテナンスを行う際に、洗面台内の奥側まで入り込んで行わなければならず、場合によっては手乾燥装置を洗面台内から取出して行わなければならず、大変手間のかかる作業が発生してしまう。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗面台内の湿度が高くなってカビや臭いが発生することを防止するともに、洗面台の手前側から直接手乾燥装置本体に届くようにしてメンテナンスが容易である洗面設備を提供することである。
上記課題を解決するために本発明に係る洗面設備は、上方に開放され使用者の手に空気を吹きつける手乾燥室と、前記手乾燥室の側面に形成され前記手乾燥室内の手に吹きつけられた空気を排出するための排出口と、を有する手乾燥装置本体と、手洗を行うための手洗部を有する洗面台と、を有する洗面設備において、前記手乾燥装置本体は、前記手乾燥室の両側に一対の前記排出口が形成され、前記洗面台の手前側から奥側に切欠かれ、前記洗面台の壁面で区画された切欠部に配置されており、前記手乾燥装置本体の両側において、前記排出口を有する前記手乾燥装置本体の側面と前記排出口と対向する前記洗面台の壁面との間には、空気排出経路としての隙間が形成されており、前記排出口と対向する前記洗面台の壁面には上側の第1壁面と下側の第2壁面とを有する段部が形成されており、かつ前記第1壁面と前記排出口の距離が前記第2壁面と前記排出口の距離よりも短く、前記排出口の少なくとも一部が水平方向において前記第2壁面に重合することを特徴とする。
本発明では、手乾燥装置本体の排出口と洗面台の壁面との間に空気排出経路としての隙間があるので、手乾燥室から噴出された水分を含んだ空気を洗面台内で循環させる必要がなく、洗面台内の湿度が高くなることがなくことがない。
また、手乾燥装置本体が洗面台の手前側から奥側に切欠かれた切欠部に配置されているので、手乾燥装置本体のメンテナンスを行う際に洗面台内の奥側まで入り込んで行う必要もなく、手乾燥装置本体のメンテナンスが容易である。
また、手乾燥室から噴出される空気を手乾燥装置本体の両側の排出口から分散させて排出すると共に、手乾燥室から噴出される空気を排出口と対向する洗面台の壁面で受けることにより、手乾燥室から噴出される空気が使用者の顔に直接吹きつけることを最小限に抑え、使用者が不快な思いを受けることがより少ない。
また、空気排出経路における上端側が下端側よりも狭くなるので、空気排出経路としての隙間に使用者の手から水滴が落ち難くすることができるとともに、手乾燥室から噴出される空気が空気排出経路の下方側のから排出されやすくなり、手乾燥室から噴出される空気が使用者の顔に直接吹きつけることを抑え、使用者が不快な思いを受けることが少ない。
また、本発明に係る洗面設備は、前記切欠部の手前側には、前記切欠部に配置された前記手乾燥装置本体と前記隙間を覆うカバー部材が設けられていることも好ましい。
この好ましい様態では、切欠部に配置された手乾燥装置本体と隙間を覆うカバー部材が設けられているので、洗面台の前面がフラットに近づくため、洗面台全体の意匠性を向上させることができる。
また、本発明に係る洗面設備では、前記切欠部は、前記洗面台の手前側から奥側に凹んだ凹部であって、前記洗面台の対向する2つ壁面と前記手乾燥装置本体を取付けられる壁面とで区画される凹部であることも好ましい。
この好ましい態様では、洗面台の手前側から奥側に凹んだ凹部に手乾燥装置本体が設けられることによって、凹部の対向する2つ壁面で排出口から排出される空気に含まれる水滴を受け止めるため、空気に含まれる水滴が例えば床面等の広い範囲に飛散することを防止することができる。
また、本発明に係る洗面設備では、前記洗面台には複数の手洗部が形成されており、前記凹部は、前記複数の手洗部の間に形成されることも好ましい。
この好ましい様態では、凹部が複数の手洗部の間に形成されるので、手洗部で使用者が手を洗った後、使用者の手から水滴が床面に落ちることなく手洗部から手乾燥装置本体に手を移動する際にスムーズに移動しやすい。
また、本発明に係る洗面設備では、前記洗面台の上面と前記手乾燥装置本体の上端が同じ高さで前記手乾燥装置本体を設けることも好ましい。
この好ましい様態では、洗面台の上面と手乾燥装置本体の上端が同じ高さで手乾燥装置本体を設けるので、洗面台の上面がフラットに近づくため、洗面台全体の意匠性を向上させることができる。
本発明によれば、洗面台内の湿度が高くなってカビや臭いが発生することを防止するともに、洗面台の手前側から直接手乾燥装置本体に届くようにしてメンテナンスが容易である。
手乾燥装置本体が設置された洗面設備の外観を示す斜視図である。 図1に示す手乾燥装置本体が設置された洗面設備の拡大斜視図である。 手乾燥装置本体を取外した際の洗面設備を示した図である。 カウンタ凹部の垂下部の縦断面図である。 図3のカウンタ凹部に取付金具を設置した図である。 図5のカウンタ凹部に水密部材を設置した図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、手乾燥装置本体を洗面設備に設置した外観を示す斜視図である。また、図2は、手乾燥装置本体を取外した際の洗面設備を示した図である。
本実施形態の手乾燥装置本体8は、図1に示すように、水栓および洗面器を利用して手を洗った人が、濡れた手を乾燥するために使用するものである。手乾燥装置本体8は、ハウジング及び水受トレイを備えている。ハウジングには手乾燥室12としての開口凹部が形成され、その開口凹部の下方には送風機が内蔵されている。開口凹部は上方に開口しており、使用者が手を差し入れるための開口部が形成されている。
手乾燥装置本体8を取り付けた状態で使用者に対して手前側となる正面側部材は、水平方向に直線状に略等間隔に列設された複数の第1ノズルを備えている。また、手乾燥装置本体8を壁面に取り付けた状態で使用者に対して壁面側となる背面側部材は、複数の第1ノズルと同様に水平方向に直線状に略等間隔に列設された複数の第2ノズルを備えている。複数の第1ノズル及び複数の第2ノズルは、送風機から送給される空気流を開口凹部内へ吹き出すためのノズルである。
また、本実施形態の洗面設備は、図1や図2に示すように、上方に開放され使用者の手に空気を吹きつける手乾燥室12と、手乾燥室12の側面14に形成され手乾燥室12内の手に吹きつけられた空気を排出するための排出口15と、を有する手乾燥装置本体8と、手洗を行うための手洗部1を複数有する洗面台10と、を有する洗面設備において、手乾燥装置本体8は、洗面台10の手前側から奥側に凹んだ凹部3を形成する凹部壁面11に取付けられ、排出口15を有する手乾燥装置本体8の側面14と、排出口15と対向する洗面台10の凹部壁面11との間には、空気排出経路13としての隙間が形成されている。尚、図1や図2の洗面台10の凹部3は、洗面台10の対向する2つ凹部壁面11と前記手乾燥装置本体を取付けられる凹部壁面11とで区画されるものであるが、例えば洗面台10の一部が単に手前側から奥側に切欠かれた切欠部であっても、洗面台10の角部が切欠かれた切欠部であっても良い。また、凹部3に配置された手乾燥装置本体8と隙間を覆うカバー部材が設けることが好ましく、洗面台10の前面がフラットに近づくため、洗面台全体の意匠性を向上させることができる。
本実施形態の洗面設備では、手乾燥室12から噴出された水分を含んだ空気を洗面台内で循環させる必要がなく、洗面台内の湿度が高くなることがなくことがない。また、洗面台内に手乾燥室12から噴出された空気を循環させる配管を設ける必要もなく、洗面台内に形成される収納スペースを確保できるようになる。更に、手乾燥装置本体8の清掃やメンテナンスを行う際に洗面台内の奥側まで入り込んで行う必要もなく、手乾燥装置本体8の清掃やメンテナンスが容易である。
また、本実施形態の洗面設備は、排気口15の上端と排出口15と対向する洗面台10の凹部壁面11との距離が排出口15の下端と排出口15と対向する洗面台10の凹部壁面11との距離よりも短い。空気排出経路13における排出口15の上端側が排出口15の下端側よりも狭くなるので、手乾燥室12から噴出される空気が排出口15の下方側の空気排出経路13から排出されやすい。また、手乾燥室12から噴出される空気は、洗面台10の凹部3の前方からも排出されやすくなり、手乾燥室12から噴出される空気が使用者の顔に直接吹きつけることを抑え、使用者が不快な思いを受けることが少なくできる。図1や図2では、洗面台10の凹部壁面11の上端が手乾燥装置本体8に向かって延出させているが、手乾燥装置本体8の上端が洗面台10の凹部壁面11に向かって延出させても良い。
また、本実施形態の洗面設備は、手乾燥室12の一対の両側面14に排出口15が夫々形成され、排出口15を有する手乾燥装置本体の両側面14と排出口15と対向する洗面台10の凹部壁面11との間に隙間が形成されている。手乾燥装置本体8の側面14から噴出される空気を手乾燥装置本体8の両側面14に形成される隙間に分散させて排出するので、手乾燥室12から噴出される空気が使用者の顔に直接吹きつけることを最小限に抑え、使用者が不快な思いを受けることがより少なくすることができる。また、前記切欠部の手前側には、前記切欠部に配置された前記手乾燥装置本体と前記隙間を覆うカバー部材が設けられていることも好ましい。尚、空気排出経路13としての隙間は、清掃がしやすいように手が入るように形成されており、好ましくは排気口15と排出口15と対向する洗面台10の凹部壁面11との距離が5cm以上が望ましい。
また、本実施形態の洗面設備は、図3に示すように、手洗を行うための手洗部1を複数有し、樹脂で成形されたカウンタ部2と、手洗部1の間のカウンタ部2の手前側から奥側に凹んだ凹部3と、凹部3の端部から一体的に垂下して形成された垂下部4と、を備え、凹部3に位置する垂下部4には、手乾燥装置本体8が取付される取付金具6を、垂下部4に固定可能である固定部4aが形成されているものである。
本実施例の洗面設備について、より具体的に説明する。本実施形態の洗面カウンタは、図4、図5に示すとおり、カウンタ部2の凹部3において前記カウンタ部2の手前側の端部から垂下して形成されている垂下部4を設けているが、取付金具6には垂下部4の前面と当接する当接面6dが形成されることによって、手乾燥装置本体8の荷重が取付金具の当接面で垂下部4の前面に伝わるようになるため、安定した状態で手乾燥装置本体8をカウンタ部2の凹部3に取付けることができるようになる。
また、図6に示すように、取付金具6と垂下部4の間における上側に水密部材7が貼り付けられる。水密部材7を設けることによって、使用者の手から落ちた水滴が垂下部4と取付金具6の間に侵入しないため、垂下部4と取付金具6の間に水が溜まることがなくカビや異臭の発生を防止することができるようになる。また、手乾燥装置本体8の下方部を下方パネル面5にビス固定する場合、ビスと下方パネル面5の隙間への水侵入を防止することができ、水侵入により下方パネル面5が腐食し、ビス抜けにより手乾燥装置本体8が落下することを防止できる。
また、本実施形態の取付金具6には、手乾燥装置本体8を係止する係止部6aが形成され、取付金具6の係止部6aに手乾燥装置本体8を取り付けられるようになっている。手乾燥装置本体8を係止する係止部6aが取付金具6の上端から手前側に突出形成されることによって、手乾燥装置本体8を取付金具6の係止部6aに係止するのみで手乾燥装置本体8をカウンタ部2の凹部3に容易に取付けることができるようになる。
また、本実施例の洗面設備は、手乾燥装置本体8を凹部壁面11から取外可能であることが好ましく、手乾燥装置本体8が凹部壁面11に取外すことによって、手乾燥装置本体8が凹部壁面11に取付けられた状態で困難であった手乾燥装置本体全体の清掃等を行うことが可能になる。
つぎに、手乾燥装置本体8が取り付けられるまでの工程について詳細を説明する。
まず、洗面カウンタを所定の位置に設置する前に予め取付金具6を垂下部4に固定する。具体的には、カウンタ部2の固定部4aと取付金具6の垂下部固定穴6bにボルトを挿通してナットでカウンタ部2と取付金具6を固定する。その後、洗面カウンタを所定の位置に設置する。
尚、カウンタ部2に手乾燥装置本体8を取付けた際、強度が足りない場合には、更に、取付金具6の取付面6dが垂下部4よりも下方側に位置させ、凹部3の下方に位置する下方パネル面部5と取付金具6の下方パネル面部固定穴6cにビス等で固定しても良い。そのようにすることで、垂下部4にかかる荷重を、下方パネル面5にも分散させることができる。
また、取付金具6を垂下部4に取り付けた後、取付金具6に設けられたガイド6e、ケガキ6fを利用して、垂下部4と取付金具6の間における上側に水密部材7を取付ければ、垂下部4と取付金具6の間に水が溜まることがなくカビや異臭の発生を防止することができる。また、手乾燥装置本体8の下方部を下方パネル面5にビス固定する場合、ビスと下方パネル面5の隙間への水侵入を防止することができ、水侵入により下方パネル面5が腐食し、ビス抜けにより手乾燥装置本体8が落下することを防止できる。
次に、取付金具6の係止部6aに手乾燥装置本体8を引っかける。ここで、本実施形態では、カウンタ部2の上面と手乾燥装置本体8の上端が同じ高さになる構成であり、手洗部1から手乾燥装置本体8に手を移動する際にスムーズに移動しやすくなるとともに、洗面台10の上面をフラットにさせて洗面台全体の意匠性を向上させることができる。
また、取付金具6の上端に形成された係止部6aに手乾燥装置本体8を取り付け、手乾燥装置本体8の荷重が取付金具の当接面で垂下部4の前面に分散して伝わる構成としているため、安定した状態で手乾燥装置本体8をカウンタ部2の凹部3に取付けることができるようになる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1:手洗部
2:カウンタ部
3:凹部
4:垂下部
4a:固定部
5:下方パネル面部
6:取付金具
6a:係止部
6b:垂下部固定穴
6c:下方パネル面部固定穴
6d:当接面
6e:ガイド
6f:ケガキ
7:水密部材
8:手乾燥装置本体
10:洗面台
11:壁面(凹部壁面)
12:手乾燥室
13:空気排出経路
14:手乾燥装置本体の側面
15:排出口
16:第1壁面
17:第2壁面

Claims (5)

  1. 上方に開放され使用者の手に空気を吹きつける手乾燥室と、前記手乾燥室の側面に形成され前記手乾燥室内の手に吹きつけられた空気を排出するための排出口と、を有する手乾燥装置本体と、
    手洗を行うための手洗部を有する洗面台と、を有する洗面設備において、
    前記手乾燥装置本体は、前記手乾燥室の両側に一対の前記排出口が形成され、
    前記洗面台の手前側から奥側に切欠かれ、前記洗面台の壁面で区画された切欠部に配置されており、
    前記手乾燥装置本体の両側において、前記排出口を有する前記手乾燥装置本体の側面と前記排出口と対向する前記洗面台の壁面との間には、空気排出経路としての隙間が形成されており、
    前記排出口と対向する前記洗面台の壁面には上側の第1壁面と下側の第2壁面とを有する段部が形成されており、かつ前記第1壁面と前記排出口の距離が前記第2壁面と前記排出口の距離よりも短く、前記排出口の少なくとも一部が水平方向において前記第2壁面に重合することを特徴とする洗面設備。
  2. 前記切欠部の手前側には、前記切欠部に配置された前記手乾燥装置本体と前記隙間を覆うカバー部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗面設備。
  3. 前記切欠部は、前記洗面台の手前側から奥側に凹んだ凹部であって、前記洗面台の対向する2つ壁面と前記手乾燥装置本体を取付けられる壁面とで区画される凹部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の洗面設備。
  4. 前記洗面台には複数の手洗部が形成されており、前記凹部は、前記複数の手洗部の間に形成されることを特徴とする請求項3に記載の洗面設備。
  5. 前記洗面台の上面と前記手乾燥装置本体の上端が同じ高さで前記手乾燥装置本体を設けることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の洗面設備。
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