JP2020081230A - 手洗い装置 - Google Patents

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宗幸 松塚
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宗幸 松塚
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克年 岩城
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【課題】コンパクトで、洗面ボウルの周りを清潔に保つことができる手洗い装置を提供する。【解決手段】本発明の手洗い装置は、洗面ボウル22を有する洗面台21と、洗面台21の後側に取り付けられて洗面ボウル22の内部に向かって水を吐出する吐水部30と、洗面台21の後側に取り付けられて洗面ボウル22の内部に向かって洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出部40と、洗面台21の後側かつ吐水部30及び洗浄剤吐出部40より上方に設置されてエアを吹き出す吹出口51,52を有するエアタオル部50と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、手洗い装置に関する。
近年、化粧室には、手を洗う洗面台と、洗面台で洗った手を乾かすエアタオルが設置されている。エアタオルは、洗面台とは離れた場所に設けられることが多いが、例えば特許文献1の手洗装置では使用者から見て洗面ボウルの手前側に設けられている。
特開2002−315683号公報
特許文献1に記載されている手洗装置では、エアタオル用のファンモータや温風ヒータが洗面台の下部に設けられている。ファンモータや温風ヒータからのエアは、エアホースによって洗面ボウルの手前側に運ばれ、吹出口から洗面ボウルの内部の手に向かって吹き出す。このような構成では、洗面ボウル内で手洗いと乾燥を行うことができる。しかしながら、手洗い用の吐水口及びムース状の洗浄液の吐出口とエアの吹出口とを洗面ボウルの奥側と手前側(すなわち、使用者から見て後側と前側)に分けて配置すること、手洗い用の吐水センサの感知領域と乾燥センサの感知領域とが重ならないようにすること等の観点から、洗面台の設置スペースを要し、洗面台のコンパクト化が難しいという問題があった。特に、飲食店の化粧室のように設置スペースに余裕をもたせるのが難しい場合に、特許文献1に記載されている手洗い装置を設置するのは困難である。
また、特許文献1に記載されている手洗装置において、吹出口からエアが手に向かって略水平方向又はやや上方に吹き出すと、手から吹き飛ばされた水が洗面ボウルの周りの洗面台に飛散し、洗面台の清潔度が低下する虞があった。
上記事情を鑑み、本発明は、コンパクトで、洗面台を清潔に保つことができる手洗い装置を提供する。
本発明の手洗い装置は、洗面ボウルを有する洗面台と、前記洗面台の後側に取り付けられて前記洗面ボウルの内部に向かって水を吐出する吐水部と、前記洗面台の後側に取り付けられて前記洗面ボウルの内部に向かって洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出部と、前記洗面台の後側かつ前記吐水部及び前記洗浄剤吐出部より上方に設置され、エアを吹き出す吹出口を有するエアタオル部と、を備える。
本発明の手洗い装置では、平面視において、前記エアタオル部は、前記吐水部と前記洗浄剤吐出部との間に配置されている。
本発明の手洗い装置では、前記吹出口は2つ形成され、2つの前記吹出口のうち第1の吹出口は前記洗面ボウルの右側半分に向けられ、2つの前記吹出口のうち第2の吹出口は前記洗面ボウルの左側半分に向けられている。
本発明の手洗い装置では、前記吐水部の幅方向外側に第1の側板を、前記洗浄剤吐出部の幅方向外側に第2の側板をさらに備え、前記第1の側板及び前記第2の側板は前記洗面台と一体化されている。
本発明の手洗い装置では、前記洗面ボウルの内周面はR面取りされている。
本発明の手洗い装置では、前記エアタオル部の側方に吸気口が形成されている。
本発明の手洗い装置では、前記吸気口の近傍に、芳香剤が配置されている。
本発明の手洗い装置では、前記洗面ボウルの前面及び側面は、底部から高くなるにしたがって前記洗面ボウルの平面視中心に近づくように傾斜している。
本発明によれば、コンパクトで、洗面台を清潔に保つことができる手洗い装置が提供される。
本発明を適用した一実施形態の手洗い装置を備えた洗面化粧台の正面図である。 図1に示す洗面化粧台の右側面図である。 図1に示す洗面化粧台の左側面図である。 図1に示す洗面化粧台の平面図である。 図1に示す洗面化粧台の底面図である。 図1に示す洗面化粧台の背面図である。 図1に示す洗面化粧台の一部を拡大した斜視図である。 図1に示す洗面化粧台の一部を拡大した別の斜視図である。
以下、本発明の手洗い装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した一実施形態の手洗い装置20を備えた洗面化粧台10の正面図である。図2から図6のぞれぞれは、洗面化粧台10の右側面図、左側面図、平面図、底面図、背面図である。図1から図6に示すように、洗面化粧台10は、手洗い装置20の他に、上側キャビネット70、下側キャビネット80を備える。
以下では、手洗い装置20に対して使用者が立つ側を「前側」、使用者から最も離れている側を「後側」とし、前側と後側とを結ぶ方向を前後方向1とする。手洗い装置20に対して使用者が立つ側から見て左側を単に「左側」、手洗い装置20に対して使用者が立つ側から見て右側を単に「右側」とし、左側と右側とを結ぶ方向を左右方向2とする。床面5に対して垂直な方向を上下方向3とし、上下方向3において床面5に近い側を「下側」、上下方向3において床面5から遠い側を「上側」とする。
手洗い装置20は、洗面ボウル22を有する洗面台21と、洗面台21の後側及び右側に取り付けられた吐水部30と、洗面台21の後側及び左側に取り付けられた洗浄剤吐出部40と、洗面台21の後側かつ吐水部30及び洗浄剤吐出部40より上方に設置されたエアタオル部50と、を備える。
洗面ボウル22は、洗面台21を構成している。洗面ボウル22の内周面24は、前面25、右側面(側面)26、左側面(側面)27、後面28及び底面29を有する(図8参照)。左右方向2において、前面25は、前後方向1において略一定の位置を保っている。右側面26は、前側から所定の位置(例えば、前後方向1の中央)まで左右方向2において略一定の位置を保ち、前述の所定の位置から後側に進むにしたがって左側に寄っている。左側面27は、前側から所定の位置(例えば、前後方向1の中央)まで左右方向2において略一定の位置を保ち、前述の所定の位置から後側に進むにしたがって右側に寄っている。すなわち、洗面ボウル22の左右方向2の幅寸法は、前側から所定の位置まで略一定であり、所定の位置から後側に進むにしたがって縮小されている。
前面25は、底部から高くなるにしたがって、言い換えれば下側から上側に進むにしたがって、後側に向かって傾斜している。右側面26及び左側面27のそれぞれは、底部から高くなるにしたがって、左側及び右側のそれぞれに向かって傾斜している。後面28は、洗面台21と上側キャビネット70の後側で図示略の壁面に取り付けられている取付板90の前側の面で構成され、床面5に対して垂直に延びている。平面視において底面29の中央部には、排水口35が形成されている。排水口35には、底面29とは上下方向3において隙間をあけた状態で目皿36が嵌められている。底面29は、外周部から排水口35に向かって窄むように傾斜している。
内周面24は、R面取りされている。例えば、前面25、右側面26、左側面27及び後面28と底面29との接続部分は、R面取りされ、曲面で構成されている。また、前述の接続部分以外の箇所を含めて、洗面台21の上面23の曲がり部分は、R面取りされている。水や汚れを滞留させない観点から、R面取りの半径(R)は、例えば3mm以上10mm以下であることが好ましい。
吐水部30は、洗面ボウル22の内部7に向かって水を吐出する。吐水部30は、洗面台21の後側かつ右側の上面23に取り付けられている。具体的には、吐水部30は、上面23から洗面台21の上方に向けて突出し、前側かつ洗面ボウル22の前後方向1及び左右方向2の中央に向かって屈曲した後、下降している。吐水部30の上側の面に水滴や埃等を残留しにくくすることによって吐水部30の清潔度を高める観点から、吐水部30の上側は、管軸方向に対して断面視したときに湾曲していることが好ましい。吐水部30の上下方向3の所定の位置には、使用者の手が吐水部30の前方(すなわち、平面視において吐水部30が延びている方向の前側であって、洗面台21の後側かつ右側から洗面台21の中央に向かう方向に沿って吐水部30より前側)に配置されたことを感知可能なセンサ32が設けられている。
洗浄剤吐出部40は、洗面ボウル22の内部7に向かって洗浄剤を吐出する。具体的には、洗浄剤吐出部40は、洗面台21の後側かつ左側の上面23に取り付けられている。洗浄剤吐出部40は、上面23から洗面台21の上方に向けて突出しつつ、上側に進むにしたがって洗面ボウル22の前後方向1及び左右方向2の中央に近づくように傾斜している。洗浄剤吐出部40の上側には、洗面ボウル22の内部7に洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出口41が設けられている。洗浄剤吐出部40の上下方向3の所定の位置(例えば、上下方向3の中央部)には、使用者の手が洗浄剤吐出口41の吐出方向(すなわち、洗面台21の後側かつ左側から洗面台21の中央に向かう方向)に沿って洗浄剤吐出部40の前側に配置されたことを感知可能なセンサ42が設けられている。
吐水部30の右側(幅方向外側)には、側板(第1の側板)37が設けられている。洗浄剤吐出部40の左側(幅方向外側)には、側板(第2の側板)38が設けられている。すなわち、洗面台21の右側端部には側板37が設けられ、洗面台21の左側端部には側板38が設けられている。図8に示すように、側板37,38は、洗面台21と一体化され、側板37,38の前側の端面の下部は湾曲して上面23と滑らかに接続している。
エアタオル部50は、手についた水を吹き飛ばして手を適度に乾燥させるエアを吹き出す。図4に示すように、エアタオル部50は、左右方向2において吐水部30と洗浄剤吐出部40との間に配置されている。エアタオル部50には、2つの吹出口51,52が形成されている。吹出口(第1の吹出口)51は、洗面ボウル22の右側半分に向けられ、吹出口(第2の吹出口)52は、洗面ボウル22の左側半分に向けられている。すなわち、エアタオル部50の吹出口51,52からは、洗面台21の上方から洗面ボウル22の右側及び左側に向かってエアが吹き出す。
エアタオル部50の側面(側方)には、吸気口53,54が形成されている。また、吸気口53,54に接するエアタオル部50の側方(吸気口の近傍)に、芳香剤55,56が配置されている。
エアタオル部50の下側には、吹出口51,52から下側に向かうにしたがって後側に傾斜する傾斜面が設けられている。これらの傾斜面近傍のエアタオル部50の内部に、使用者の手がそれぞれの傾斜面の下側に配置されたことを感知可能なセンサ57,58が内蔵されている。
図1に示すように、上側キャビネット70には、ミラー扉71と、収納棚75,76,77が設けられている。ミラー扉71の左側の後面は、図示略のヒンジを介して収納棚75,77の左側の端部の前面に接続されている。ミラー扉71の右側の端部の後面は、図示略のマグネットによって収納棚75,76の右側の端部の前面に対して着脱可能になっている。このような構成によって、ミラー扉71は、右側の端部で開閉可能になっている。収納棚76,77は、収納棚75の下側に、左右方向2においてエアタオル部50の左右方向2の幅よりやや大きい隙間(すなわち、芳香剤55,56を配置可能な隙間)をあけて配置されている。エアタオル部50の上部(少なくとも、吹出口51,52の上端より上側の部分)は、収納棚76,77同士の間の空間に嵌まった状態で取付板90に取り付けられており、ミラー扉71が閉じている際にミラー扉71によって覆われる。
下側キャビネット80は、前板81、右側板82、左側板83及び取付用L字治具84,84で構成され、底板を有していない。下側キャビネット80の上側は洗面台21で塞がれ、下側キャビネット80の下側は開放されている。前板81の左側の端部の後面は、図示略のヒンジを介して左側板83の前面に接続されている。前板81の左側の端部の後面は、図示略のマグネットによって右側板82の前面に対して着脱可能になっている。このような構成によって、前板81は、右側の端部で開閉可能になっている。右側板82及び左側板83はそれぞれ、取付用L字治具84を介して壁面に取り付けられている。
下側キャビネット80の内部には、不図示の水道管等によって壁面の後方から供給される水を一旦貯留するタンク91、タンク91から吐水部30に水を供給する給水管92、洗浄剤が貯留されたタンク93、タンク93から洗浄剤吐出部40に洗浄剤を供給する供給管94、排水口35から排水された水を床面5の下方の排水管(図示略)に流すための排水管95、その他にセンサ32,42,57,58を作動させるための電気機器、コード類が収められている。
以上説明した本実施形態の手洗い装置20では、使用者は、洗面ボウル22の内部7の右側で、吐水部30から吐水される水で手を洗う。場合に応じて、使用者は、内部7の左側で、洗浄剤吐出部40から吐出される洗浄液で手を洗浄し、内部7の右側で再び手を水で洗う。手洗い装置20では、洗面台21の後側(すなわち、吐水部30及び洗浄剤吐出部40と同じ側)で、吐水部30及び洗浄剤吐出部40より上方にエアタオル部50が設置されているので、エアタオル部50から吹き出すエア101,102が図8に矢印で示すように洗面台21の上方から洗面ボウル22に向かう。つまり、手洗い装置20によれば、使用者が洗面台21で手洗いと手の乾燥を一連の動作として容易に行うことができる。その際に、手から落ちる雫を下方の洗面ボウル22で受けて排水口35に導くことができる。また、吐水部30、洗浄剤吐出部40及びエアタオル部50が全て洗面台の後側に揃っていることによって、従来のように吐水部30及び洗浄剤吐出部40の感知領域とエアタオル部50の感知領域とが重ならないように洗面台21の前後方向1の大きさを大きくする必要がなく、手洗い装置20の前後方向1の大きさを従来では実現困難な大きさまで飛躍的に縮小できる。一例として、手洗い装置20の前後方向1の大きさを(エアタオル部の前後方向1の大きさ+50mm)まで縮小できる。エアタオル部の前後方向1の大きさが200mmであれば、手洗い装置20の前後方向1の大きさは250mmとなる。また、前述のようにエア101,102が洗面台21の上方から洗面ボウル22に到達する際に、手に当たらないエア101,102を吐水部30や洗浄剤吐出部40及び洗面台21に対して上方から到達させ、水滴や埃を除去し、所謂水切りできる。したがって、手洗い装置20によれば、コンパクト化を実現し、吐水部30及び洗浄剤吐出部40を含む洗面台21を清潔に保つことができる。
また、エア101,102が洗面台21の上方から洗面ボウル22に向かうことによって、上面23や吐水部30及び洗浄剤吐出部40の表面の水滴や埃を除去されるので、手の乾燥後には水滴や埃が洗面台21に殆ど残らず、僅かに残ったとしても内周面24に収められる。このことによって、洗面台21の清掃は内周面24の清掃で済み、手洗い装置20の清掃時間を短縮できる。
また、本実施形態の手洗い装置20によれば、平面視において、エアタオル部50が吐水部30と洗浄剤吐出部40との間に配置されているので、使用者が水による手洗いと洗浄液による手洗いとを略同じ位置で行うことができる。
また、本実施形態の手洗い装置20によれば、吹出口51は洗面ボウル22の右側半分に向けられ、吹出口52は洗面ボウル22の左側半分に向けられているので、使用者の右手にエア101を当て、左手にエア102を当て、両手に付着している水滴を迅速に除去し、手を乾かすことができる。
また、本実施形態の手洗い装置20によれば、吐水部30の右側に側板37が設けられ、洗浄剤吐出部40の左側に側板38が設けられ、側板37,38は洗面台21と一体化されているので、吐水部30から吐出された水やエア101,102によって使用者の手から除去された水によるしぶきが洗面台21の側方へ跳ねることを防止できる。また、洗面ボウル22の内部7に到達したエア101,102が上方に向かって跳ね返った際に、側板37,38によってエア101,102を洗面ボウル22上方の手を乾燥させる位置に向かって戻し、循環させることができる。エア101,102を循環させることによって、使用者の手の乾燥や手洗い装置20に流れる空気や匂いの拡散を促進できる。
また、本実施形態の手洗い装置20によれば、洗面ボウル22の内周面24はR面取りされているので、洗面台21の上面23や洗面ボウル22の水切り及び乾燥が促進され、カビやヌメリの発生を防止し、洗面台21をより清潔に保つことができる。
また、本実施形態の手洗い装置20によれば、エアタオル部50の側方に吸気口53,54が形成されているので、吹出口51,52と吸気口53,54とを共存させ、エアタオル部50をコンパクトにすると共にエア101,102の循環速度を向上させることができる。
また、本実施形態の手洗い装置20によれば、吸気口53,54の近傍に芳香剤55,56が配置されているので、芳香剤55,56の香りをエア101,102にのせて手洗い装置20の設置空間に提供できる。芳香剤55,56の香りを変更することによって、手洗い装置20の設置空間に様々な香りを提供できる。
また、本実施形態の手洗い装置20によれば、洗面ボウル22の前面25、右側面26及び左側面27はそれぞれ、底部から高くなるにしたがって洗面ボウル22の平面視中心に近づくように、後側、左側及び右側にそれぞれ傾斜しているので、エアタオル部50から内部7に到達したエア101,102を、手を乾燥させる位置に戻すことができる。このことによって、手の乾燥を促進できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変更が可能である。
例えば、上述の実施形態では、エアタオル部50の少なくとも上部が上側キャビネット70に収容されているが、エアタオル部50は、上側キャビネット70から露出していてもよい。また、上側キャビネット70は、省略されてもよい。
例えば、上述の実施形態では、エアタオル部50として、上述のように吹出口51,52が形成され、センサ57,58を備える1つのエアタオル装置を採用できる。しかしながら、エアタオル部50は、吹出口51が形成され、かつセンサ57を備えるエアタオル装置と、吹出口52が形成され、かつセンサ58を備えるエアタオル装置との組み合わせによって構成されていてもよい。
また、芳香剤55の香りをエア101,102にのせることができれば、芳香剤55はエアタオル部50の内部に配置されてもよい。
また、例えば、吹出口51,52は連結され、1つの吹出口を構成してもよい。さらに、1つの吹出口が床面5に対して平行に形成されていてもよい。すなわち、エアタオル部の吹出口が洗面台21の後側、かつ洗面ボウル22の上方に配置されていれば、吹出口及びエアタオル装置の構成は詳細に限定されない。また、上述の実施形態とは逆に、吹出口51は洗面ボウル22の左側半分に向けられ、吹出口52は洗面ボウル22の右側半分に向けられ、吹出口51,52の吹き出すエアが互いに交差しても構わない。
20 手洗い装置
21 洗面台
22 洗面ボウル
30 吐水部
40 洗浄剤吐出部
50 エアタオル部
51,52 吹出口
101,102 エア

Claims (8)

  1. 洗面ボウルを有する洗面台と、
    前記洗面台の後側に取り付けられて前記洗面ボウルの内部に向かって水を吐出する吐水部と、
    前記洗面台の後側に取り付けられて前記洗面ボウルの内部に向かって洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出部と、
    前記洗面台の後側かつ吐水部及び前記洗浄剤吐出部より上方に設置され、エアを吹き出す吹出口を有するエアタオル部と、
    を備える、手洗い装置。
  2. 平面視において、前記エアタオル部は、前記吐水部と前記洗浄剤吐出部との間に配置されている、
    請求項1に記載の手洗い装置。
  3. 前記吹出口は2つ形成され、
    2つの前記吹出口のうち第1の吹出口は前記洗面ボウルの右側半分に向けられ、
    2つの前記吹出口のうち第2の吹出口は前記洗面ボウルの左側半分に向けられている、
    請求項1又は2に記載の手洗い装置。
  4. 前記吐水部の幅方向外側に第1の側板を、前記洗浄剤吐出部の幅方向外側に第2の側板をさらに備え、
    前記第1の側板及び前記第2の側板は前記洗面台と一体化されている、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の手洗い装置。
  5. 前記洗面ボウルの内周面はR面取りされている、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の手洗い装置。
  6. 前記エアタオル部の側方に吸気口が形成されている、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の手洗い装置。
  7. 前記吸気口の近傍に、芳香剤が配置されている、
    請求項6に記載の手洗い装置。
  8. 前記洗面ボウルの前面及び側面は、底部から高くなるにしたがって前記洗面ボウルの平面視中心に近づくように傾斜している、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の手洗い装置。

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