JPH0126279Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126279Y2 JPH0126279Y2 JP4980381U JP4980381U JPH0126279Y2 JP H0126279 Y2 JPH0126279 Y2 JP H0126279Y2 JP 4980381 U JP4980381 U JP 4980381U JP 4980381 U JP4980381 U JP 4980381U JP H0126279 Y2 JPH0126279 Y2 JP H0126279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- front edge
- cabinet
- edge surface
- upper wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンセント、スイツチ等の接続器を装
着した化粧キヤビネツトの改良に係るもので、そ
の主たる目的とするところは、この化粧キヤビネ
ツトにおけるコンセント、スイツチ等の接続器取
付部分への水滴等の浸入を防止するようにしたも
のである。
着した化粧キヤビネツトの改良に係るもので、そ
の主たる目的とするところは、この化粧キヤビネ
ツトにおけるコンセント、スイツチ等の接続器取
付部分への水滴等の浸入を防止するようにしたも
のである。
第1図に示すように化粧キヤビネツト1は、手
洗い、洗顔等のできる洗面ボール11aを有する
洗面化粧台11と組合せて設置し、使用するのが
一般的になつてきており、従つて洗面化粧台専用
の化粧キヤビネツトとしてデザイン設計されてい
る。
洗い、洗顔等のできる洗面ボール11aを有する
洗面化粧台11と組合せて設置し、使用するのが
一般的になつてきており、従つて洗面化粧台専用
の化粧キヤビネツトとしてデザイン設計されてい
る。
一方化粧キヤビネツト1には、洗面化粧時に照
明灯4をつけたり、電気カミソリ、ドライヤー等
の電気器具が手軽に使用できるように、スイツチ
5、コンセント6等の接続器部品が取付けられて
おり、これらの接続器部品は使い勝手を考慮し
て、第1図及び第2図に示すように、キヤビネツ
ト本体2の収納載置棚2aの前縁面2b等に設け
られている場合が多い。
明灯4をつけたり、電気カミソリ、ドライヤー等
の電気器具が手軽に使用できるように、スイツチ
5、コンセント6等の接続器部品が取付けられて
おり、これらの接続器部品は使い勝手を考慮し
て、第1図及び第2図に示すように、キヤビネツ
ト本体2の収納載置棚2aの前縁面2b等に設け
られている場合が多い。
しかるに水を使う洗面化粧台11と組合せて使
用されることになる化粧キヤビネツト1の収納載
置棚2aには、濡れたコツプや歯刷子等水滴の付
着したものが置かれることが多くある訳である
が、この水滴が収納載置棚2aの前縁面2bを伝
わつてコンセント6、スイツチ5等の接続器取付
部に侵入しやすく、電気器具のプラグの差込み、
抜取り時に感電するおそれがある。
用されることになる化粧キヤビネツト1の収納載
置棚2aには、濡れたコツプや歯刷子等水滴の付
着したものが置かれることが多くある訳である
が、この水滴が収納載置棚2aの前縁面2bを伝
わつてコンセント6、スイツチ5等の接続器取付
部に侵入しやすく、電気器具のプラグの差込み、
抜取り時に感電するおそれがある。
すなわち、従来の化粧キヤビネツトにおけるコ
ンセント、スイツチ等の取付部の構造は第3図に
示すように、収納載置棚2a等の前縁面2bに、
上面壁3a、背面壁3b、下面壁3cとからなり
前面を開口した凹陥部3を形成して取付室とな
し、この凹陥部3の背面壁3bに取付プレート7
を介してコンセント6やスイツチ5が取付けられ
ているが、コンセント6やスイツチ5の前端部が
凹陥部3の上面壁3a上部に位置する前縁面2
b′とほぼ面一の状態に取付けられているので、収
納載置棚2aからの水滴が前縁面2b′を伝つてコ
ンセント6、スイツチ5等の接続器部品取付部へ
と容易に侵入するようになつていたのである。
ンセント、スイツチ等の取付部の構造は第3図に
示すように、収納載置棚2a等の前縁面2bに、
上面壁3a、背面壁3b、下面壁3cとからなり
前面を開口した凹陥部3を形成して取付室とな
し、この凹陥部3の背面壁3bに取付プレート7
を介してコンセント6やスイツチ5が取付けられ
ているが、コンセント6やスイツチ5の前端部が
凹陥部3の上面壁3a上部に位置する前縁面2
b′とほぼ面一の状態に取付けられているので、収
納載置棚2aからの水滴が前縁面2b′を伝つてコ
ンセント6、スイツチ5等の接続器部品取付部へ
と容易に侵入するようになつていたのである。
本考案は上記事情に着目してなされたものであ
り、以下に本考案の実施例を第4図により説明す
る。
り、以下に本考案の実施例を第4図により説明す
る。
収納載置棚2a等の前縁面2bに、上面壁3
a、背面壁3b、下面壁3c等からなり前面を開
口した凹陥部3を設け、上面壁3aの外方寄りに
はこの上面壁3aの開口部に沿つて下方に垂下す
る凸部3a′が形成されており、この凸部3a′より
も内方側の凹陥部3内にコンセント、スイツチ等
の接続器が位置するように取付けられている。尚
コンセント6、スイツチ5等の接続器は、凹陥部
3の背面壁3bに取付プレート7を介して取付け
られている。
a、背面壁3b、下面壁3c等からなり前面を開
口した凹陥部3を設け、上面壁3aの外方寄りに
はこの上面壁3aの開口部に沿つて下方に垂下す
る凸部3a′が形成されており、この凸部3a′より
も内方側の凹陥部3内にコンセント、スイツチ等
の接続器が位置するように取付けられている。尚
コンセント6、スイツチ5等の接続器は、凹陥部
3の背面壁3bに取付プレート7を介して取付け
られている。
また上記のように上面壁3aに凸部3a′を設け
ると共にさらに、下面壁3cの下部に位置する部
分の前縁面2b″部分を上記上面壁3aに形成した
凸部3a′よりも後方側に位置するように落し込ん
で形成するようにすれば、上方の前縁面2b′を伝
つて凸部3a′から落下する水滴の跳ね返りがなく
なるので、より効果がある。
ると共にさらに、下面壁3cの下部に位置する部
分の前縁面2b″部分を上記上面壁3aに形成した
凸部3a′よりも後方側に位置するように落し込ん
で形成するようにすれば、上方の前縁面2b′を伝
つて凸部3a′から落下する水滴の跳ね返りがなく
なるので、より効果がある。
なお第4図は化粧キヤビネツト1のキヤビネツ
ト本体2がプラスチツク等の成形品の場合を示し
たので、凹陥部3をキヤビネツト本体2と一体に
形成するようにしたが、これに限らず、キヤビネ
ツト本体2と一体に凹陥部3を形成することがで
きないような場合、例えばキヤビネツト本体が木
製または金属製などの場合には、例えば射出成
形、押出し成形等で、第4図における、前縁面2
b′、凹部3a′を形成した上面壁3a、背面壁3
b、下面壁3c及び前縁面2b″の部分までを別に
形成し、これをキヤビネツト本体2に取付けるよ
うにしてもよい。
ト本体2がプラスチツク等の成形品の場合を示し
たので、凹陥部3をキヤビネツト本体2と一体に
形成するようにしたが、これに限らず、キヤビネ
ツト本体2と一体に凹陥部3を形成することがで
きないような場合、例えばキヤビネツト本体が木
製または金属製などの場合には、例えば射出成
形、押出し成形等で、第4図における、前縁面2
b′、凹部3a′を形成した上面壁3a、背面壁3
b、下面壁3c及び前縁面2b″の部分までを別に
形成し、これをキヤビネツト本体2に取付けるよ
うにしてもよい。
尚第3図及び第4図における9はプラグ付コー
ドであり、10は背板である。
ドであり、10は背板である。
本考案は上記の如く最も使い易い位置に設けら
れていたスイツチ、コンセント等の取付位置を変
更することなく、収納載置棚等の前縁面に設けた
上面壁、背面壁、下面壁からなり前面を開口した
凹陥部をスイツチ・コンセント等の取付室とな
し、この取付室の上面壁の外方寄りに該上面壁に
沿つて下方に垂下する凸部を設け、接続器をこの
凸部よりも内方側に位置させて取付けているの
で、この上面壁の外方寄りに下方に垂下させて形
成させた凸部が水切りの役目を果し、収納載置棚
から前縁面を伝つてくる水滴は上記凸部に達する
と下方へ落下し、スイツチ、コンセント等の取付
部へ侵入することがないのである。またこの凸部
は、キヤビネツト本体がプラスチツク製の場合に
はキヤビネツト本体と一体に容易に形成できるの
でコストアツプとなることもない。
れていたスイツチ、コンセント等の取付位置を変
更することなく、収納載置棚等の前縁面に設けた
上面壁、背面壁、下面壁からなり前面を開口した
凹陥部をスイツチ・コンセント等の取付室とな
し、この取付室の上面壁の外方寄りに該上面壁に
沿つて下方に垂下する凸部を設け、接続器をこの
凸部よりも内方側に位置させて取付けているの
で、この上面壁の外方寄りに下方に垂下させて形
成させた凸部が水切りの役目を果し、収納載置棚
から前縁面を伝つてくる水滴は上記凸部に達する
と下方へ落下し、スイツチ、コンセント等の取付
部へ侵入することがないのである。またこの凸部
は、キヤビネツト本体がプラスチツク製の場合に
はキヤビネツト本体と一体に容易に形成できるの
でコストアツプとなることもない。
さらに取付室の下面壁下部に位置する前縁面を
上記凸部よりも後方側に位置するように形成する
ことにより、凸部から落下する水滴の跳ね返りを
防止する効果も奏するのである。
上記凸部よりも後方側に位置するように形成する
ことにより、凸部から落下する水滴の跳ね返りを
防止する効果も奏するのである。
第1図は洗面化粧台と化粧キヤビネツトとを組
合わせた状態の正面図であり、第2図は第1図に
おける化粧キヤビネツトのコンセント、スイツチ
取付部の部分拡大図であり、第3図は従来の構造
を示す第2図のA−A断面図である。第4図は本
考案によるもので、第2図のA−A断面図であ
る。 符号の説明、1……化粧キヤビネツト、2……
キヤビネツト本体、2a……収納載置棚、2b…
…前縁面、2b′……前縁面(上)、2b″……前縁
面(下)、3……凹陥部、3a……上面壁、3
a′……凸部、3b……背面壁、3c……下面壁、
4……照明灯、5……スイツチ、6……コンセン
ト、7……取付プレート、8……鏡、9……プラ
グ付コード、10……背板、11……洗面化粧
台、11a……洗面ボール。
合わせた状態の正面図であり、第2図は第1図に
おける化粧キヤビネツトのコンセント、スイツチ
取付部の部分拡大図であり、第3図は従来の構造
を示す第2図のA−A断面図である。第4図は本
考案によるもので、第2図のA−A断面図であ
る。 符号の説明、1……化粧キヤビネツト、2……
キヤビネツト本体、2a……収納載置棚、2b…
…前縁面、2b′……前縁面(上)、2b″……前縁
面(下)、3……凹陥部、3a……上面壁、3
a′……凸部、3b……背面壁、3c……下面壁、
4……照明灯、5……スイツチ、6……コンセン
ト、7……取付プレート、8……鏡、9……プラ
グ付コード、10……背板、11……洗面化粧
台、11a……洗面ボール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 キヤビネツト本体に形成された収納載置棚等
の前縁面にコンセント、スイツチ等の接続器を
装着させてなる化粧キヤビネツトにおいて、該
前面縁に設けた上面壁、背面壁および下面壁か
らなり前面を開口した凹陥部を取付室となし、
上面壁の外方寄りに該上面壁に沿つて下方に垂
下する凸部が形成され、接続器を該凸部よりも
内方側に位置させて取付室の背面壁に取付けて
なることを特徴とする化粧キヤビネツト。 2 下面壁の下部に位置する前縁面が上面壁の外
方寄りに該上面壁に沿つて下方に垂下して形成
された凸部よりも後方側に位置するように形成
されてなることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の化粧キヤビネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4980381U JPH0126279Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4980381U JPH0126279Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57162742U JPS57162742U (ja) | 1982-10-13 |
JPH0126279Y2 true JPH0126279Y2 (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=29846520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4980381U Expired JPH0126279Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0126279Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0335179Y2 (ja) * | 1986-01-13 | 1991-07-25 |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP4980381U patent/JPH0126279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57162742U (ja) | 1982-10-13 |
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