JP2020126503A - 運転権限管理サーバ及び運転権限管理プログラム - Google Patents

運転権限管理サーバ及び運転権限管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動運転と自動運転の切り替えが可能な車両について、ユーザによる手動運転の運転権限を適切に設定することが可能な運転権限管理技術を提供する。【解決手段】運転権限管理サーバ200は、手動運転と自動運転の切り替えが可能なユーザの車両またはユーザの端末から、運転関連情報を受信する受信部と、受信した運転関連情報に基づいて、運転評価のための解析を行う解析部と、運転関連情報の解析結果に基づき、ユーザによる手動運転の運転権限を設定する権限設定部と、設定した運転権限を車両またはユーザの端末に通知する通知部とを具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの運転権限を管理するための技術に関する。
ユーザが操作せずとも自動で走行できる自動運転機能を備えた車両が急速に普及しつつある。特許文献1には、ドライバー(ユーザ)による手動運転と車両に搭載されたコンピュータによる自動運転とを切替可能な自動運転装置が記載されている。かかる自動運転装置によれば、自動運転中にユーザがステアリングホイールを操作したことがセンサにより検出されると、自動運転から手動運転に切り替えられる。一方、手動運転中にユーザがステアリングホイールから手を放したことがセンサにより検出されると、手動運転から自動運転に切り替えられる。
米国特許第8670891号
自動運転技術の開発がさらに進むと、ユーザによる手動運転にとって代わり、コンピュータによる自動運転が主流になると考えられる。このような場合に、ユーザによる手動運転をどこまで許容するか、言い換えれば、ユーザによる手動運転の権限設定が自動運転社会のキーファクターになると考えらえるが、かかる課題について何ら取り組みが行われていないのが現状である。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、手動運転と自動運転の切り替えが可能な車両について、ユーザによる手動運転の運転権限を適切に設定することが可能な運転権限管理技術を提供することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る運転権限管理サーバは、手動運転と自動運転の切り替えが可能なユーザの車両またはユーザの端末から、運転関連情報を受信する受信部と、受信した運転関連情報に基づいて、運転評価のための解析を行う解析部と、運転関連情報の解析結果に基づき、ユーザによる手動運転の運転権限を設定する権限設定部と、設定した運転権限を車両またはユーザの端末に通知する通知部とを具備することを要旨とする。
本発明の他の形態に係る運転権限管理プログラムは、コンピュータを、手動運転と自動運転の切り替えが可能なユーザの車両またはユーザの端末から、運転関連情報を受信する受信部と、受信した運転関連情報に基づいて、運転評価のための解析を行う解析部と、運転関連情報の解析結果に基づき、ユーザによる手動運転の運転権限を設定する権限設定部と、設定した運転権限を車両またはユーザの端末に通知する通知部として機能させることを要旨とする。
本発明によれば、手動運転と自動運転の切り替えが可能な車両について、ユーザによる手動運転の運転権限を適切に設定することが可能となる。
本実施形態に係る情報制御システムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る車両の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る運転権限管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 運転関連情報テーブルを例示した図である。 解析結果をあらわす運転評価に関わるレーダーチャートを例示した図である。 運転権限のレベルとその内容を例示した運転権限一覧を示す図である。 運転権限の設定動作を示すフローチャートである。 変形例1に係る運転権限管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 変形例2に係る運転権限管理サーバの機能構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
A.本実施形態
A−1.構成
図1は、本実施形態に係る情報制御システム1000の概略構成を示す図である。図1に示す情報制御システム1000は、ユーザによる手動運転と自動運転の切り替えが可能な車両100と、各車両100からアップロード(送信)される車両情報を解析し、解析結果に基づいてユーザによる手動運転の運転権限を設定する運転権限管理サーバ200とを備えて構成される。
各車両100及び運転権限管理サーバ200は、それぞれ通信ネットワークNを介して相互通信可能となっている。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
本願において「自動運転」とは、例えば、ユーザ(ドライバー)が主体的に運転操作をすることなく、自動で車両を走行させる運転状態を意味する。典型的には、予め設定された目的地に向かって自動で車両を走行させる運転状態が挙げられる。
なお、自動運転には、車線維持支援制御や蛇行制御等が含まれる。ここで、車線維持支援制御とは、例えば、車両が走行車線から逸脱しないように自動で車両の操舵を行う制御をいい、航行制御とは、例えば、車両の前方に先行車が存在しない場合は予め設定された設定速度で車両を定速走行させる定速制御を行う一方、車両の前方に先行車が存在する場合には先行車との車間距離に応じて車両の車速を調整する追従制御を行う制御をいう。
本願において「手動運転」とは、例えば、ユーザの運転操作を主体として車両を走行させる運転状態を意味する。典型的には、ユーザの運転操作のみに基づいて車両を走行させる運転状態が挙げられる。なお、手動運転には、ユーザの運転操作を主体としながら、ユーザの運転操作を支援する運転操作支援制御が行なわれる運転状態も含まれる。手動運転時に運転操作支援制御が行われる場合とは、例えば、ユーザが車両の操舵、アクセル操作及びブレーキ操作のいずれかを主体的に行う一方、車両が補助的に(具体的には、ユーザによる主体的な運転操作が行われなかった場合に)、操舵制御、エンジン制御及びブレーキ制御のいずれかを行う態様が含まれる。
[車両100]
図2は、車両100の機能構成を示すブロック図である。
車両100は、自動車などであり、制御ユニット110、通信ユニット120、記憶ユニット130、情報生成ユニット140、入力ユニット150を備えている。
制御ユニット110は、CPU、ROM、RAMなどを主要構成部品とするMCU(Micro Control Unit)などを備えており、ROMやRAMに格納された各種プログラム等を実行することにより、車両100の各部を統括的に制御する。
通信ユニット120は、様々な通信規格に準拠した通信インタフェースを備え、通信ネットワークNを介して、運転権限管理サーバ200やユーザが所持する携帯端末(図示略)など外部機器との間でデータの授受を行う。携帯端末としては、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)のほか、タブレット端末や、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPCなどが挙げられる。
記憶ユニット130は、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体及び記録媒体のドライブ装置を含んで構成される。記憶ユニット130には、制御ユニット110が車両100を統括的に制御するにあたって必要なプログラムやデータなどが、更新可能に記憶される。一例を挙げると、記憶ユニット130には、自動運転を行うためのプログラムや、自動運転と手動運転を切り替えるための制御プログラム、さらには、情報生成ユニット140によって生成される運転関連情報(後述)が記憶される。
情報生成ユニット140は、制御ユニット110による制御のもと、車両100の運転に関わる様々な情報(すなわち、運転関連情報)を生成する。情報生成ユニット140は、車両情報生成部141、運転環境情報生成部142、ユーザ情報生成部143を備えている。
車両情報生成部141は、車両100の走行に関わる車両情報を生成するものである。車両情報には、例えば速度・加速度情報、車体アシスト情報、車線情報、車間距離情報、燃料情報、同乗者情報、整備履歴情報、走行動画情報などが含まれる。速度・加速度情報は、例えば車速センサや加速度センサ(いずれも図示略)などから得られる情報に基づいて生成される。車体アシスト情報は、例えば先行車との車間距離や速度に応じて生成されるペダル操作のアシスト信号に基づいて生成される。車線情報は、例えば車載カメラ(図示略)によって取得される道路の動画像に基づいて生成される。車間距離情報は、例えば車載レーダ(図示略)によって検出される先行車との距離をあらわす情報に基づいて生成される。燃料情報は、例えば燃料センサ(図示略)によって検出される燃料の残量や燃費に関する情報に基づいて生成される。整備履歴情報は、記憶ユニット130に記憶されている定期点検に関する情報に基づいて生成される。走行動画情報は、車載カメラ(図示略)によって取得される車外または車内の状況をあらわす動画像に基づいて生成される。
運転環境情報生成部142は、車両100の運転環境に関わる運転環境情報を生成するものである。運転環境情報には、例えば、交通渋滞情報、走行ルート情報、天候情報、駐車場情報などが含まれる。交通渋滞情報や天候情報、駐車場情報は、例えば車載ナビゲーション装置(図示略)が、VICS(Vehicle Information Communication System;登録商標)から配信される道路交通情報、天気情報、駐車場の空き状況を表す情報などに基づいて生成される。走行ルート情報は、例えば車載ナビゲーション装置が、GPS(Global Positioning System)の衛星から発信される情報に基づいて生成される。
ユーザ情報生成部143は、ユーザの個人情報に関わるユーザ情報を生成するものである。ユーザ情報には、ユーザ基本情報、運転経験情報、運動能力・健康情報、ITリテラシー情報などが含まれる。ユーザ基本情報は、例えばユーザの携帯端末から取得されるユーザID、ユーザの氏名、性別、年齢、住所、連絡先、勤務先などに基づいて生成される。運転経験情報は、例えば車両100の車載センサによって取得される当該ユーザの総運転時間、総運転距離などに基づいて生成される。運動能力・健康情報は、例えばユーザの携帯端末から取得される当該ユーザの健康状態をあらわす情報(血圧、体温、心拍数など)や、運動能力の診断結果をあらわす身体能力データなどに基づいて生成される。ITリテラシー情報は、例えばユーザの携帯端末から取得されるITリテラシーチェックテストの結果などに基づいて生成される。なお、各ユーザは、情報制御システム1000を初めて利用する際、ユーザ基本情報などを運転権限管理サーバ200に初期登録するための操作を行う。
情報生成ユニット140は、車両情報、運転環境情報、ユーザ情報を含む運転関連情報を生成すると、生成した運転関連情報を運転権限管理サーバ200に送信する。なお、運転関連情報は、所定の時間間隔(例えば毎日10:00など)で送信する、あるいは所定条件を満たした場合(例えば、ユーザ情報に変化があった場合など)に送信すればよい。もっとも、運転関連情報の送信タイミングは、任意に設定・変更可能である。
入力ユニット150は、操作キー、操作ボタン、タッチセンサなどの操作子やマイクロホンなどを備えて構成される。
[運転権限管理サーバ200]
運転権限管理サーバ200は、例えば、演算処理能力の高いコンピュータによって構成され、各車両100からアップロードされる運転関連情報を蓄積・管理する機能、運転関連情報を解析する機能、さらには、運転関連情報の解析結果に基づいて、各ユーザに手動運転の運転権限を設定する機能などを備えている。ここで、運転権限管理サーバ200を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
図3は、運転権限管理サーバ200の機能構成を示すブロック図である。
運転権限管理サーバ200は、制御部210と、通信部220と、情報管理部230と、情報解析部240と、運転権限設定部250とを備えて構成される。
制御部210は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)やROMやRAMなどの記憶手段を備えて構成され、ROM等の記憶手段に格納されている各種プログラムを実行することで運転権限管理サーバ200の各部を中枢的に制御する。
通信部(受信部、通知部、送信部)220は、様々な通信規格に準拠した通信インタフェースを備え、通信ネットワークNを介して、ユーザの車両100またはユーザの携帯端末からアップロードされる運転関連情報を受信する一方、運転権限設定部250において設定された各ユーザの運転権限を、当該ユーザの車両100または当該ユーザの携帯端末に通知する。なお、通信部220は、各車両100等を含む外部機器との間で様々な情報の授受を行う。
情報管理部230は、各車両100等からアップロードされる運転関連情報を蓄積・管理する。図4は、情報管理部230に格納される運転関連情報テーブルTAを例示した図である。
運転関連情報テーブルTAには、ユーザごとに、車両情報、運転環境情報、ユーザ情報が対応づけて登録されている。前述したように、各ユーザは、本システムの利用に先立ち、ユーザ基本情報などを運転権限管理サーバ200に初期登録を行う。初期登録が行われた後、各車両100等から運転関連情報を受信すると、情報管理部230は、運転関連情報に含まれるユーザIDを検索キーとして運転関連情報テーブルTAを検索することで、ユーザを一意に特定する。そして、情報管理部230は、運転関連情報テーブルTAに登録されているユーザの運転関連情報を更新する。
情報解析部(解析部)240は、各ユーザの手動運転の運転権限を設定するべく、情報管理部230に蓄積された各ユーザの運転関連情報を解析する。情報解析部240は、解析結果を運転権限設定部250に送る。
図5は、解析結果をあらわす運転評価に関わるレーダーチャートRCを例示した図である。
レーダーチャートRCには、運転マナーI1、運転スキルI2、運転経験I3、身体状態I4、運転適性I5などの項目が設定されている。情報解析部240は、運転関連情報をもとに、運転マナーI1、運転スキルI2、運転経験I3、身体状態I4、運転適性I5などの各項目の評価値を決定し、レーダーチャートRCの該当箇所にプロットしていく。
詳述すると、情報解析部240は、例えば運転速度や違法運転の有無などの情報をもとに、運転マナーI1の評価値を決定し、レーダーチャートRCにプロットする。同様に、情報解析部240は、例えば急加速や急発進の有無、駐車時や悪路を通る際の運転などの情報をもとに、運転スキルI2の評価値を決定する一方、総運転時間やこれまでの走行ルートなどの情報をもとに、運転経験I3の評価値を決定する。さらに、情報解析部240は、血圧や心拍数などを表す情報や身体能力データなどをもとに、身体状態I4の評価値を決定する一方、適性検査の検査結果や走行時の心拍数や血圧の変化をあらわす情報などをもとに、運転適性I5の評価値を決定する。なお、運転評価に関わる項目の種類や数は、上述したものに限る趣旨ではなく、任意に設定・変更可能である。
運転権限設定部(権限設定部)250は、情報解析部240から受け取る解析結果をもとに、各ユーザの手動運転の運転権限を設定し、設定した運転権限を通信部220に送る。
図6は、設定される運転権限のレベル(権限レベル)とその内容を例示した運転権限一覧Lを示す。
図6に示すように、運転権限としてN種類(N≧2)の権限レベルが設定可能となっている。一例を挙げて説明すると、例えば、権限レベルが「1」に設定された場合には、「時速60km未満、アスファルト道路のみ、上り勾配は5%未満でのみ手動運転可能」といった運転制限がユーザに課されることになる。なお、運転権限設定部250は、上述したレーダーチャートRCの各項目の評価値を機械学習するなどして、最適な権限レベルを選択し、当該ユーザに設定する。ここで、権限レベルの数や、権限内容については、適宜設定・変更可能である。権限レベルを設定する代わりに、ユーザごとにオリジナルの運転権限を設定してもよい。
以下、運転権限管理サーバ200による運転権限の設定動作について、詳細に説明する。
A−2.動作
図7は、運転権限管理サーバ200によって運転権限の設定動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、各ユーザがユーザ基本情報などを運転権限管理サーバ200に初期登録しているものとする。
ステップS1において、運転権限管理サーバ200の通信部220は、通信ネットワークNを介して各車両100等からアップロードされる各ユーザの運転関連情報を受信する。
ステップS2において、運転権限管理サーバ200の情報管理部230は、受信した各ユーザの運転関連情報に基づき、運転関連情報テーブルTAの登録内容を更新する。
ステップS3において、運転権限管理サーバ200の情報解析部240は、各ユーザの手動運転の運転権限を設定するべく、情報管理部230に蓄積された各ユーザの運転関連情報を解析する。そして、情報解析部240は、図4に示すような運転評価に関わるレーダーチャートRCを含む解析結果を、運転権限設定部250に送る。
ステップS4において、運転権限管理サーバ200の運転権限設定部250は、情報解析部240から受け取る解析結果をもとに、各ユーザの手動運転の運転権限を設定する。そして、運転権限設定部250は、設定した運転権限を通信部22に送る。
ステップS5において、運転権限管理サーバ200の通信部220は、運転権限が設定された各ユーザを特定のうえ、各ユーザの車両100または当該ユーザの携帯端末に対し、設定された運転権限を通知し、処理を終了する。なお、運転権限の通知に関し、運転権限に変更(例えば、権限レベルが「1」から「3」に変更など)のあったユーザに対してのみ、設定された運転権限を通知してもよい。また、通知タイミングの頻度や回数などは、任意に設定・変更可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、運転権限管理サーバ200は、各ユーザの車両100からアップロードされる運転関連情報を解析し、解析結果に基づいて各ユーザの手動運転の運転権限を設定する。解析結果には、図4に示すようなユーザの運転マナー、運転スキル、運転経験、身体状態の各項目の評価値がプロットされたレーダーチャートRCが含まれるため、運転権限管理サーバ200は、これらの評価値を考慮した適切な運転権限を設定することが可能となる。
例えばハイブランドのOEM(Original Equipment Manufacturer)メーカーやリース会社は、ユーザに対して車両販売や車両リース、MaaS(Mobility as a Service)などを提供する際に、上述した情報制御システム100を利用して各ユーザに適切な運転権限を設定することで、自社のブランド価値を毀損するようなユーザの行為(あおり運転や交通ルール違反など)を抑制することが可能となる。また、ユーザにおいては、自身に付与される運転権限の範囲が広げられるように、手動運転の際には模範的な振る舞い(例えば、割り込みをしないなど)を行うようになる。このような行為が社会的に認知されることで、OEMメーカーやリース会社の社会的ブランド価値は向上し、ひいては会社全体の成長を助長することが可能となる。
B.変形例
<変形例1>
図8は、変形例1に係る運転権限管理サーバ200aの機能構成を示すブロック図である。図8に示す運転権限管理サーバ200aは、図3に示す運転権限管理サーバ200に、運転支援情報生成部260を設けたものである。その他の構成は、図3と同様であるため、対応する部分には同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
運転支援情報生成部(情報生成部)260は、情報解析部240から供給される解析結果に基づき、ユーザによる手動運転を支援するための運転支援情報を生成する。
運転支援情報生成部260は、まず、供給される解析結果に基づき、ユーザの運転傾向を見出す。そして、運転支援情報生成部260は、見出した運転傾向に従い、ユーザが手動運転する際に留意すべき事項を含む運転支援情報を生成する。
一例を挙げて説明すると、運転支援情報生成部260は、ブレーキペダルの踏み込むタイミングや強さ等から、「状況判断に遅れが生じがちである」といった運転傾向を見出すと、手動運転の際に、ユーザが適切なタイミングでブレーキが踏み込めるような運転支援情報(例えば、音声アシストメッセージなど)を生成し、通信部220に送る。通信部220は、運転支援情報生成部260によって生成された運転支援情報を、当該ユーザの車両100または当該ユーザの携帯端末に送信する。
なお、運転支援情報は、ユーザの手動運転を直接的にアシストするものではなく、間接的にアシストするものであってもよい。例えば、状況判断に遅れがちなユーザについては、自動運転中であっても、次回以降、ユーザが手動運転する際に留意すべき事項を、音声にてサポートするような運転支援情報(例えば、「まもなく急カーブに差し掛かります。このタイミングでブレーキペダル、ハンドル操作を行ってください…」)を生成し、当該ユーザの車両100または当該ユーザの携帯端末に送信してもよい。
かかる構成によれば、ユーザの運転特性を見極め、当該ユーザに最適な運転支援を行うことができため、ユーザの運転スキルや運転マナー等を向上させることが可能となる。
<変形例2>
図9は、変形例2に係る運転権限管理サーバ200bの機能構成を示すブロック図である。図9に示す運転権限管理サーバ200bは、図3に示す運転権限管理サーバ200の情報管理部230に、個人信用情報テーブルTBを設けたものである。その他の構成は、図3と同様であるため、対応する部分には同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
個人信用情報テーブルTBには、各ユーザの信用情報などが登録されている。信用情報には、各ユーザの属性情報(すなわち、ユーザID、ユーザの氏名、性別、年齢、住所、連絡先、勤務先、勤続年数、年収、住宅情報など)のほか、既存のクレジットカードやローンの契約内容、商品名や支払い回数などをあらわす契約情報、融資枠や、過去の入金履歴、遅滞の有無、支払状況などをあらわす行動与信情報が含まれる。信用情報は、例えば外部の信用情報機関から送信され、通信部220によって受信される。情報解析部240は、情報管理部230に蓄積された各ユーザの運転関連情報及び各ユーザの信用情報を解析し、解析結果を運転権限設定部250に送る。運転権限設定部250は、各ユーザの運転関連情報だけでなく、各ユーザの社会的な信用力をあらわす信用情報(すなわち、ユーザの運転マナーや運転内容に影響を及ぼすと考えられる一つの指標)を加味して、運転権限を設定する。これにより、社会的信用という客観的な指標が考慮された、より適切な運転権限の設定が可能となる。
C.その他
本発明は、上述した本実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態及び変形例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
また、本明細書において、「ユニット」や「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その「ユニット」や「部」が実行する処理をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「ユニット」や「部」が実行する処理を2つ以上の物理的構成や装置により実現されても、2つ以上の「ユニット」や「部」が実行する処理を1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。また、上述した本実施形態及び変形例では、車両100として自動車を例示したが、自動二輪車や電車など、車輪がついているあらゆる乗り物に適用可能である。
本明細書において説明した各処理を実施するプログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、運転権限管理サーバ200を構成するコンピュータに、上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、非一過性の記録媒体であっても良い。非一過性の記録媒体は特に限定されないが、例えば、CD−ROM等の記録媒体であっても良い。
1000…情報制御システム、100…車両、110…制御ユニット、120…通信ユニット、130…記憶ユニット、140…情報生成ユニット、141…車両情報生成部、142…運転環境情報生成部、143…ユーザ情報生成部、150…入力ユニット、200,200a…運転権限管理サーバ、210…制御部、220…通信部、230…情報管理部、240…情報解析部、250…運転権限設定部、260…運転支援情報生成部、TA…運転関連情報テーブル、RC…レーダーチャート、L…運転権限一覧

Claims (7)

  1. 手動運転と自動運転の切り替えが可能なユーザの車両または前記ユーザの端末から、運転関連情報を受信する受信部と、
    受信した前記運転関連情報に基づいて、運転評価のための解析を行う解析部と、
    前記運転関連情報の解析結果に基づき、前記ユーザによる手動運転の運転権限を設定する権限設定部と、
    設定した前記運転権限を前記車両または前記ユーザの端末に通知する通知部と、
    を具備する運転権限管理サーバ。
  2. 前記解析部は、
    受信した前記運転関連情報とともに、外部から受信する前記ユーザの社会的な信用力をあらわす信用情報に基づいて、運転評価のための解析を行う、請求項1に記載の運転権限管理サーバ。
  3. 前記運転関連情報には、前記車両の走行に関わる車両情報及び前記ユーザの個人情報に関わるユーザ情報が含まれる、請求項1または2に記載の運転権限管理サーバ。
  4. 前記運転評価の評価項目として、運転マナー及び/または運転スキルが含まれる、請求項1から3のいずれか一項に記載の運転権限管理サーバ。
  5. 前記運転関連情報の解析結果に基づき、前記ユーザによる手動運転を支援する運転支援情報を生成する情報生成部と、
    生成した前記運転支援情報を前記車両または前記ユーザの端末に送信する送信部と、
    をさらに具備する請求項1から4のいずれか一項に記載の運転権限管理サーバ。
  6. 前記情報生成部は、前記解析結果に基づき、前記ユーザの運転傾向を見出し、前記運転傾向に従い、前記ユーザが手動運転する際に留意すべき事項を含む前記運転支援情報を生成する、請求項5に記載の運転権限管理サーバ。
  7. コンピュータを、
    手動運転と自動運転の切り替えが可能なユーザの車両または前記ユーザの端末から、運転関連情報を受信する受信部と、
    受信した前記運転関連情報に基づいて、運転評価のための解析を行う解析部と、
    前記運転関連情報の解析結果に基づき、前記ユーザによる手動運転の運転権限を設定する権限設定部と、
    設定した前記運転権限を前記車両または前記ユーザの端末に通知する通知部と、
    して機能させるための運転権限管理プログラム。
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