JP7081320B2 - 情報処理装置及び情報処理方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法、プログラムに関する。
運転者による所定の操作により手動運転モードに切り替え可能な通常自動運転モードと、手動運転モードへの切り替えが不可とされる強制自動運転モードと、を運転者による携帯機器の利用状況によって切り替える自動運転車両が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、近年、同一の車両に複数のユーザが相乗りする移動形態が広がっている。このような移動形態において、複数のユーザをマッチングするための技術が開発されている。
特開2017-117489号公報 米国特許出願公開第2017/0351990号明細書
本発明の目的は、相乗りされる車両内で学習を行う場合において、車両の円滑な走行を支援することにある。
本発明の態様の一つは、相乗りが行われる車両内で教える側のユーザである先生ユーザと教えを受ける側のユーザである生徒ユーザとで学習が行われる場合に、前記車両の運転者が前記先生ユーザ又は前記生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報に基づいて、前記運転者が前記生徒ユーザであると判定した場合に、前記判定に対応する情報を前記車両に相乗りするメンバーとして選択された複数のユーザに提供することを実行する制御部、を備える情報処理装置である。
また、本発明の態様は、上記した情報処理装置に対応する方法の発明及びプログラムの発明を含む。
本発明によれば、相乗りされる車両内で学習を行う場合において、車両の円滑な走行を支援することができる。
実施形態に係る相乗り支援システムの概略構成を示す図である。 実施形態に係る相乗り支援システムを構成する車載装置、ユーザ端末、サーバのそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。 サーバの機能構成を例示した図である。 運転ユーザの移動情報のテーブル構成を例示した図である。 便乗ユーザの移動情報のテーブル構成を例示した図である。 第1実施形態に係る、ステータス情報のテーブル構成を例示した図である。 第1実施形態に係る、報知処理が行われるマッチングの一例を示した図である。 第1実施形態に係る、報知処理が行われないマッチングの一例を示した図である。 ユーザ端末の機能構成を例示した図である。 ユーザ端末の出力部に表示される、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報を入力するための画面の一例を示した図である。 車載装置の機能構成を例示した図である。 実施形態に係るマッチング処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る、報知処理を実行するフローを示したフローチャートである。 相乗り支援システムの動作のフローを示す図である。 第2実施形態に係るステータス情報のテーブル構成を例示した図である。 ユーザ端末の出力部に表示される、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報を入力するための画面の一例を示した図である。 第2実施形態に係る、報知処理が行われるマッチングの一例を示した図である。 第2実施形態に係る、報知処理が行われないマッチングの一例を示した図である。 第2実施形態に係る、報知処理を実行するフローを示したフローチャートである。
本発明の態様の一つである情報処理装置は、相乗りしているユーザ同士で学習を行う場合に、車両の運転者がその学習について教えを受ける側のユーザ(生徒ユーザ)であると判定した場合には、その判定に対応する情報を各ユーザに提供する。例えば、相乗りをしている各ユーザが所持する端末や各ユーザが乗車する車両に情報が入力され、各ユーザに対して車両の運転者が生徒ユーザであることが報知される。この判定は、車両の運転者が先生ユーザ又は生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報に基づいて行われる。車両の運転者が先生ユーザ又は生徒ユーザの何れに該当するのかは、予め決まっていてもよいが、各ユーザから取得した情報に基づいて制御部が決めてもよい。先生ユーザは、生徒ユーザが希望する学習内容に対しての教える側のユーザである。なお、車両には、学習を行わないユーザが同乗していてもよい。学習は、例えば口頭により行われる。このように車両内で学習を行うことにより、車両の相乗りを促進させることができる。
ここで、生徒ユーザは先生ユーザよりも、学習において思考することが求められる。そのため、運転ユーザが生徒ユーザになると、学習に対して思考が割かれて、運転ユーザに求められる対応が不十分になるという懸念が生じる。一方、運転ユーザが生徒ユーザにならないように相乗りするユーザを組み合わせると、相乗りの機会が減少する虞がある。したがって、運転者が生徒ユーザであるか否かに関わらず他のユーザとマッチングを行うことで、相乗りの機会が減少することを抑制している。ここで、マッチングとは、同一の車両に相乗りさせるユーザの組合せを設定することである。ただし、マッチングによって、車両とユーザとの組合せが設定されてもよい。そして、上記懸念に対しては、運転ユーザが生徒ユーザである場合に、その旨を各ユーザに報知するように制御部が情報を提供する。この情報を提供するタイミングや各ユーザに報知するタイミングは、例えば、マッチングが完了したとき、または、各ユーザの乗車時である。また、例えば、所定時間毎に各ユーザに報知するようにしてもよいし、車両に搭載されるディスプレイに常に文字が出力されるようにしてもよい。この報知は、運転者が学習を控えたり、先生ユーザが生徒ユーザと運転を交代したりする契機となり得る。また、運転ユーザに対しても、運転をより注意して行う契機になり得る。このようにして、運転ユーザに求められる対応が不十分になることを抑制できる。これにより、車両の円滑な走行が可能となる。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載
される構成部品の寸法、材質、形状、相対配置等は、特に記載がない限り発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る相乗り支援システム1の概略構成を示す図である。相乗り支援システム1は、複数のユーザが1台の車両10に相乗りするようにマッチングし、マッチングされたユーザが乗車可能な移動経路を生成する。また、ユーザが何らかの学習を希望している場合には、学習内容について教える側のユーザ(先生になるユーザ:以下、先生ユーザともいう。)と教えを受ける側のユーザ(生徒になるユーザ:以下、生徒ユーザともいう。)とが同じ車両10に乗車できるようにマッチングする。以下では、車両10内において英会話を学習する場合について説明する。
そして、本実施形態に係る相乗り支援システム1は、車両10の運転者が生徒ユーザになった場合には、マッチングされた各ユーザが所持するユーザ端末20または車両10に対して、その旨の情報が送信され、ユーザ端末20または車両10が各ユーザに対して報知する。なお、以下では、車両10の運転者を運転ユーザといい、運転ユーザ以外の同乗者(非運転者)を便乗ユーザという。運転ユーザと便乗ユーザとを区別しないときには、単に「ユーザ」という。なお、本実施形態では運転ユーザが自ら車両10を運転する場合について説明するが、これに限らず、例えば所定の状態になると自動運転から手動運転に切り替わる自動運転車両において、手動運転モードに切り替わった場合に運転者になり得るユーザを運転ユーザとしてもよい。また、運転ユーザは、車両10の所有者に限らない。
図1の例では、相乗り支援システム1は、車両10に設置される車載装置100、ユーザ端末20、及びサーバ30を含む。車載装置100、ユーザ端末20、及びサーバ30は、ネットワークN1によって相互に接続されている。なお、ネットワークN1は、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網でありWAN(Wide Area Network)やその他の通信網が採用されてもよい。また、ネットワークN1は、携帯電話等の電話通信網、WiFi等の無線通信網を含んでもよい。図1には、例示的に2つのユーザ端末20を図示しているが、ユーザ端末20は複数のユーザが夫々所持しており、ユーザ端末20はユーザの数だけ存在する。また、図1には、例示的に1台の車両10を図示しているが、車両10も複数存在する。
図2に基づいて、車載装置100、ユーザ端末20、サーバ30のハードウェア構成及び機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る相乗り支援システム1を構成する車載装置100、ユーザ端末20、サーバ30のそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
サーバ30は、一般的なコンピュータの構成を有している。サーバ30は、プロセッサ31、主記憶部32、補助記憶部33、通信部34を有する。これらは、バスにより相互に接続される。
プロセッサ31は、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等である。プロセッサ31は、サーバ30を制御し、様々な情報処理の演算を
行う。プロセッサ31は、制御部として機能する。主記憶部32は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。補助記憶部33は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、リムーバブルメディア等である。補助記憶部33には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。補助記憶部33に格納されたプログラムをプロセッサ31が主記憶部32の作業領域にロードして実行し
、このプログラムの実行を通じて各構成部等が制御される。これにより、所定の目的に合致した機能をサーバ30が実現する。主記憶部32および補助記憶部33は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体である。なお、サーバ30は、単一のコンピュータであってもよいし、複数台のコンピュータが連携したものであってもよい。また、補助記憶部33に格納される情報は、主記憶部32に格納されてもよい。また、主記憶部32に格納される情報は、補助記憶部33に格納されてもよい。
通信部34は、ネットワークN1経由でユーザ端末20及び車載装置100と通信を行う手段である。通信部34は、例えば、LAN(Local Area Network)インターフェースボード、無線通信のための無線通信回路である。LANインターフェースボードや無線通信回路は、ネットワークN1に接続される。
なお、サーバ30で実行される一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
次に、ユーザ端末20について説明する。ユーザ端末20は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)、パーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)といった小型のコンピュータである。ユーザ端末20は、プロセッサ21、主記憶部22、補助記憶部23、入力部24、出力部25、通信部26を有する。これらは、バスにより相互に接続される。プロセッサ21、主記憶部22、補助記憶部23については、サーバ30のプロセッサ31、主記憶部32、補助記憶部33と同様であるため、説明を省略する。
入力部24は、ユーザが行った入力操作を受け付ける手段であり、例えば、タッチパネル、押しボタン等である。出力部25は、ユーザに対して情報を提示する手段であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)パネル、スピ
ーカ、ランプ等である。入力部24及び出力部25は、1つのタッチパネルディスプレイとして構成してもよい。通信部26は、ユーザ端末20をネットワークN1に接続するための通信手段である。通信部26は、例えば、移動体通信サービス(3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の電話通信網、WiFi等の無線通信)を利用
して、ネットワークN1経由で他の装置(例えばサーバ30等)と通信を行うための回路である。
次に、車両10の車載装置100について説明する。車載装置100は、プロセッサ11、主記憶部12、補助記憶部13、入力部14、出力部15、通信部16を有する。これらは、バスにより相互に接続される。これらについては、ユーザ端末20のプロセッサ21、主記憶部22、補助記憶部23、入力部24、出力部25、通信部26と同様であるため、説明を省略する。
次に、サーバ30の機能について説明する。図3は、サーバ30の機能構成を例示した図である。サーバ30は、機能構成要素として、相乗り要求取得部301、ユーザ情報取得部302、移動情報取得部303、ステータス情報取得部304、マッチング処理部305、ルート生成部306、報知処理部307、ユーザ情報DB311、移動情報DB312、ステータス情報DB313、地図情報DB314を備える。サーバ30のプロセッサ31は、主記憶部32上のコンピュータプログラムにより、相乗り要求取得部301、ユーザ情報取得部302、移動情報取得部303、ステータス情報取得部304、マッチング処理部305、ルート生成部306、報知処理部307の処理を実行する。ただし、各機能構成素のいずれか、またはその処理の一部がハードウェア回路により実行されてもよい。
ユーザ情報DB311、移動情報DB312、ステータス情報DB313、地図情報DB314は、プロセッサ31によって実行されるデータベース管理システム(Database Management System、DBMS)のプログラムが、補助記憶部33に記憶されるデータを管理することで構築される。ユーザ情報DB311、移動情報DB312、ステータス情報DB313、地図情報DB314は、例えば、リレーショナルデータベースである。
なお、サーバ30の各機能構成素のいずれか、またはその処理の一部は、ネットワークN1に接続される他のコンピュータにより実行されてもよい。
相乗り要求取得部301は、相乗りを希望するユーザ(相乗り希望ユーザ)から相乗り要求を取得する。このユーザには、運転ユーザ及び便乗ユーザが含まれる。相乗り要求とは、ユーザの識別子を含む情報であり、当該ユーザと他のユーザとのマッチングを要求するための情報である。相乗り要求は、ユーザ端末20からサーバ30に送信される。ユーザ情報取得部302は、相乗り要求を送信したユーザの情報(ユーザ情報)を取得する。ユーザ情報には、例えばユーザと紐付けされているユーザIDが含まれる。ユーザIDは、ユーザに固有な識別子である。ユーザIDに対応するユーザ情報(例えば、氏名、住所、運転ユーザの場合には車種や車の色、車のナンバー等)は、予めユーザがユーザ端末20を用いて登録してもよく、または、相乗り要求と共にユーザ端末20から送信されてもよい。このユーザ情報は、ユーザ情報DB311に格納されている。ユーザ情報DB311は、上記の補助記憶部33にユーザ情報が格納されて形成されており、そこではユーザとユーザ情報の紐付けが行われている。
移動情報取得部303は、相乗りを希望するユーザの移動情報を取得する。移動情報は、相乗り要求と共にユーザ端末20からサーバ30に送信される情報であり、ユーザの現在地、目的地、移動日時に関する情報である。移動情報取得部303は、移動情報を取得すると、その移動情報を移動情報DB312に格納する。移動情報DB312は、上記の補助記憶部33に移動情報が格納されて形成されており、そこではユーザと移動情報の紐付けが行われている。
ここで、移動情報DB312に格納される移動情報の構成について、図4及び図5に基づいて説明する。図4は、運転ユーザの移動情報のテーブル構成を例示した図である。図5は、便乗ユーザの移動情報のテーブル構成を例示した図である。なお、相乗りを希望するユーザが、運転ユーザ又は便乗ユーザの何れであるのかの区別は、ユーザIDに紐付けされて予めユーザ情報DB311に格納されていてもよく、後述のステータス情報に含まれていてもよい。運転ユーザの移動情報テーブル及び便乗ユーザの移動情報テーブルは、夫々、ユーザID、現在地、目的地、移動日時の各フィールドを有する。ユーザIDフィールドには、ユーザを特定するための識別情報が入力される。現在地フィールドには、ユーザの現在地を示す情報が入力される。便乗ユーザの現在地は、車両10への乗車を希望する場所になる。目的地フィールドには、ユーザの目的地を示す情報が入力される。現在地及び目的地は、例えば緯度及び経度で表される。なお、運転ユーザの現在地フィールドには、車両10の現在地を示す情報が入力されてもよい。移動日時フィールドには、相乗りを希望する日時を示す情報が入力される。
次に、ステータス情報取得部304は、相乗りを希望するユーザのステータス情報を取得する。ステータス情報は、相乗り要求と共にユーザ端末20からサーバ30に送信される情報であり、運転ユーザ又は便乗ユーザの何れに該当するのかを区別する情報、先生ユーザ又は生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報、及び、ユーザの学習目的に関する情報である。ステータス情報取得部304は、ステータス情報を取得すると、そのス
テータス情報をステータス情報DB313に格納する。ステータス情報DB313は、上記の補助記憶部33にステータス情報が格納されて形成されており、そこではユーザとステータス情報の紐付けが行われている。
ここで、ステータス情報DB313に格納されるステータス情報の構成について、図6に基づいて説明する。図6は、ステータス情報のテーブル構成を例示した図である。ステータス情報テーブルは、ユーザID、運転ユーザまたは便乗ユーザの区別、先生ユーザまたは生徒ユーザの区別、学習目的の各フィールドを有する。ユーザIDフィールドには、ユーザを特定するための識別情報が入力される。運転ユーザまたは便乗ユーザの区別フィールドには、相乗りを希望するユーザが運転ユーザなのか又は便乗ユーザなのかを表す情報が入力される。図6に示した例では、運転ユーザの場合には「1」が、便乗ユーザの場合には「0」が入力される。先生ユーザまたは生徒ユーザの区別フィールドには、ユーザが先生ユーザであるのか又は生徒ユーザであるのかを表す情報が入力される。図6に示した例では、ユーザが先生ユーザである場合には「0」が、生徒ユーザである場合には「1」が入力される。学習目的フィールドには、相乗りを希望するユーザが何の学習を目的としているのかを表す情報が入力される。学習目的は、生徒ユーザの場合には、教えを受けることを希望する学習の内容に対応した情報であり、先生ユーザの場合には、教えることを希望する学習の内容に対応した情報である。なお、図6においては学習目的として英会話を例示しているが、学習目的は知識や技能の習得を目的とするものであればよく、英会話に限らない。また、学習目的がないユーザが存在していてもよい。学習目的がないユーザに対応した先生ユーザまたは生徒ユーザの区別フィールドには、学習目的がないことを示す情報を入力してもよく、または、何も入力しなくてもよい。
次に、マッチング処理部305について説明する。マッチング処理部305は、運転ユーザ及び便乗ユーザのマッチングを行う。マッチング処理部305は、運転ユーザの移動日時において、運転ユーザの移動予定経路から所定距離内のエリアに現在地及び目的地が含まれる便乗ユーザを検索する。移動予定経路は、運転ユーザの現在地及び目的地と、地図情報DB314に格納されている地図情報とに基づいて生成される。なお、所定距離とは、相乗りに適した距離であり、所定距離内のエリアとは、例えば、同一の市町村区内のエリアである。さらにマッチング処理部305は、運転ユーザのステータス情報と便乗ユーザのステータス情報を比較して、便乗ユーザの学習目的と同じ学習目的の運転ユーザをマッチングする。地図情報DB314は、地図情報として、例えば、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、各交差点に関する交差点データ、経路を探索するための探索データ、施設に関する施設データ、地点を検索するための検索データ等が格納されている。
ルート生成部306は、マッチング処理部305によりマッチングされた運転ユーザ及び便乗ユーザの夫々の現在地及び目的地を通過するように移動経路を生成する。移動経路は、車両10の移動距離が最短になる経路や、車両10の移動時間が最短になる経路等の予め決められたルールにしたがった経路となるように生成される。ルート生成部306は、生成した移動経路を車両10の車載装置100及びユーザ端末20に送信する。
報知処理部307は、マッチング処理部305によってマッチングされた各ユーザのステータス情報を参照し、運転ユーザ且つ生徒ユーザであるユーザが存在するか否か判定する。報知処理部307は、運転ユーザ且つ生徒ユーザであるユーザが存在すると判定した場合には、報知処理を実行する。報知処理には、運転ユーザが生徒ユーザであることを報知する情報(以下、報知情報ともいう。)を生成すること、及び、生成された報知情報を、車載装置100又はマッチングされた各ユーザのユーザ端末20に対して送信することを含む。報知情報は、生成して直ぐに送信してもよいが、各ユーザの乗車タイミングに送信してもよく、所定の時間毎に送信してもよい。報知処理部307が報知情報を車載装置
100又はユーザ端末20に対して送信することにより、該報知情報が各ユーザに提供される。
図7は、報知処理が行われるマッチングの一例を示した図である。図7におけるユーザIDは、図4、図5、図6に示したユーザIDに対応している。ユーザIDが「11」のユーザが運転ユーザであり、ユーザIDが「22」のユーザ及びユーザIDが「23」のユーザが便乗ユーザである。また、ユーザIDが「11」のユーザ及びユーザIDが「22」のユーザが生徒ユーザであり、ユーザIDが「23」のユーザが先生ユーザである。したがって、ユーザIDが「11」のユーザは、運転ユーザ且つ生徒ユーザであるため、報知処理部307により報知処理が行われる。
一方、図8は、報知処理が行われないマッチングの一例を示した図である。図8におけるユーザIDは、図4、図5、図6に示したユーザIDに対応している。ユーザIDが「12」のユーザが運転ユーザであり、ユーザIDが「21」のユーザ及びユーザIDが「22」のユーザが便乗ユーザである。また、ユーザIDが「12」のユーザが先生ユーザであり、ユーザIDが「21」のユーザ及びユーザIDが「22」のユーザが生徒ユーザである。したがって、運転ユーザ且つ生徒ユーザになるユーザが存在しないため、報知処理部307による報知処理は行われない。
次に、ユーザ端末20の機能について説明する。図9は、ユーザ端末20の機能構成を例示した図である。ユーザ端末20は、機能構成要素として、相乗り要求生成部201、ユーザ情報生成部202、移動情報生成部203、ステータス情報生成部204、報知処理部205を備える。ユーザ端末20のプロセッサ21は、主記憶部22上のコンピュータプログラムにより、相乗り要求生成部201、ユーザ情報生成部202、移動情報生成部203、ステータス情報生成部204、報知処理部205の処理を実行する。ただし、各機能構成素のいずれか、またはその処理の一部がハードウェア回路により実行されてもよい。
相乗り要求生成部201は、出力部25に操作画面を表示し、ユーザによる入力部24への入力に応じた相乗り要求を生成する。例えば、相乗り要求生成部201は、タッチパネルディスプレイに相乗り要求を行うためのアイコン等を出力し、当該アイコンをユーザがクリックした場合に相乗り要求を生成する。相乗り要求生成部201は、生成した相乗り要求を、ユーザIDと紐付けしてサーバ30に送信する。
ユーザ情報生成部202は、ユーザ情報を生成する。ユーザ情報生成部202は、出力部25にユーザ情報の入力を促す操作画面を表示し、ユーザによる入力部14への入力に応じたユーザ情報を生成する。生成されたユーザ情報は、相乗り要求生成部201によって相乗り要求と共にサーバ30に送信される。なお、ユーザ情報は、予めユーザが入力部24を用いて入力しておき、ユーザ端末20の補助記憶部23に記憶させておいてもよい。そして、ユーザ情報生成部202は、補助記憶部23に記憶されているデータに基づいて、ユーザ情報を生成してもよい。また、ユーザ情報生成部202は、相乗り要求が生成される前にユーザ情報を生成してサーバ30に送信してもよい。例えば、ユーザ登録を行うときにユーザ情報を生成してサーバ30に送信してもよい。この場合、サーバ30のユーザ情報DB311に予めユーザ情報が記憶される。
移動情報生成部203は、ユーザの移動情報を生成する。移動情報には、現在地、目的地、移動日時が含まれる。移動情報生成部203は、出力部25に移動情報の入力を促す操作画面を表示し、ユーザによる入力部14への入力に応じた移動情報を生成する。生成された移動情報は、相乗り要求生成部201によって相乗り要求と共にサーバ30に送信される。なお、移動情報は、予めユーザが入力部24を用いて入力しておき、ユーザ端末
20の補助記憶部23に記憶させておいてもよい。そして、移動情報生成部203は、補助記憶部23に記憶されているデータに基づいて、移動情報を生成してもよい。また、ユーザ端末20がGPS(Global Positioning System)を備えている場合には、移動情報
を生成するときに人工衛星から送信された電波を受信することによりユーザ端末20の位置を検出し、移動情報生成部203は、このユーザ端末20の位置をユーザの現在地としてもよい。また、本実施形態では、運転ユーザの現在地を運転ユーザ自身が入力部24に入力しているが、車両10の車載装置100がGPSを備えている場合には、人工衛星から送信された電波を受信することにより、車載装置100が車両10の位置を検出し、この車両10の位置を運転ユーザの現在地としてもよい。この場合、車載装置100にも移動情報生成部203の機能が備わる。この場合には、所定時間(例えば60sec)毎に車載装置100からサーバ30へユーザIDと共にGPSにより検出した車両10の現在地に関する情報を送信してもよい。サーバ30は、車載装置100から送信された情報に基づいて、移動情報DB312に記憶された運転ユーザの現在地を更新する。
ステータス情報生成部204は、ユーザのステータス情報を生成する。ステータス情報には、運転ユーザまたは便乗ユーザの何れに該当するのかを区別する情報、先生ユーザまたは生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報、ユーザの学習目的が含まれる。ステータス情報生成部204は、出力部25にステータス情報の入力を促す操作画面を表示し、ユーザによる入力部14への入力に応じたステータス情報を生成する。生成されたステータス情報は、相乗り要求生成部201によって相乗り要求と共にサーバ30に送信される。なお、ステータス情報は、予めユーザが入力部24を用いて入力しておき、ユーザ端末20の補助記憶部23に記憶させておいてもよい。そして、ステータス情報生成部204は、補助記憶部23に記憶されているデータに基づいて、ステータス情報を生成してもよい。また、ステータス情報生成部204は、相乗り要求が生成される前にステータス情報を生成してサーバ30に送信してもよい。
図10は、ユーザ端末20の出力部25に表示される、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報を入力するための画面の一例を示した図である。ユーザID、現在地、目的地、移動日時については、ユーザが文字を入力する。また、運転ユーザまたは便乗ユーザの何れに該当するのか、先生ユーザまたは生徒ユーザの何れに該当するのか、及び、学習目的は、予め用意されたボタンのアイコンをユーザが押すことにより選択する。
報知処理部205は、サーバ30から報知情報を受信した場合に、出力部25にその旨を出力させる。例えば、画面に注意を喚起する文字を表示させてもよいし、音声による注意喚起を行ってもよい。また、所定のランプを点灯させてもよい。振動を起こしてもよい。報知処理部205は、サーバ30から報知情報を受信した後に、所定の時間毎に注意喚起を行ってもよい。
次に、車両10の車載装置100の機能について説明する。図11は、車載装置100の機能構成を例示した図である。ユーザ端末20は、機能構成要素として、ナビゲーション部101及び報知処理部102を備える。車載装置100のプロセッサ11は、主記憶部12上のコンピュータプログラムにより、ナビゲーション部101及び報知処理部102の処理を実行する。ただし、各機能構成素のいずれか、またはその処理の一部がハードウェア回路により実行されてもよい。
ナビゲーション部101は補助記憶部13に格納された地図情報に基づいて車両10の現在地の周辺の地図を表示する。また、ナビゲーション部101は、サーバ30から移動経路を受信すると、受信した移動経路にしたがって経路を案内する。その際、ナビゲーション部101は、移動経路を車載装置100の出力部15に出力する。ナビゲーション部101は、例えば、ディスプレイに地図と経路を表示させたり、移動方向を音声で案内し
たりする。
なお、本実施形態では、サーバ30のルート生成部306により移動経路が生成されるが、この移動経路の生成は車載装置100のナビゲーション部101が行ってもよい。この場合、サーバ30が各ユーザの移動情報を車載装置100に送信し、ナビゲーション部101が移動情報と、補助記憶部13に記憶されている地図情報とに基づいて移動経路を生成する。補助記憶部13に記憶されている地図情報は、サーバ30の地図情報DB314に格納されている地図情報と同等の情報である。
報知処理部102は、サーバ30から報知情報を受信した場合に、出力部15にその旨を出力させる。例えば、画面に注意を喚起する文字を表示させてもよいし、音声による注意喚起を行ってもよい。また、所定のランプを点灯させてもよい。また、サーバ30から報知情報を受信した後に、所定の時間毎に注意喚起を行ってもよい。また、例えば地図が表示されているディスプレイに注意を喚起する文字を常に表示させるようにしてもよい。
次に、サーバ30においてマッチング処理部305が実行するマッチング処理について説明する。図12は、本実施形態に係るマッチング処理のフローチャートである。図12に示したマッチング処理は、マッチング処理部305により所定の時間毎に繰り返し実行される。このマッチング処理は、運転ユーザ及び便乗ユーザを組み合わせる処理である。
ステップS101においてマッチング処理部305は、ユーザ端末20から相乗り要求の送信があったか否か判定する。ステップS101において肯定判定された場合にはステップS102へ進み、否定判定された場合には本フローチャートを終了させる。
ステップS102では、移動情報DB312に格納された情報に基づいて、第1マッチング処理が実行される。第1マッチング処理は、運転ユーザの移動日時において、運転ユーザの移動予定経路から所定距離内のエリアに現在値及び目的地が含まれる便乗ユーザを検索し組み合わせる処理である。なお、このときには、車両10に乗車可能な人数よりも多いユーザがマッチングされてもよい。第1マッチング処理は、移動情報DB312に格納された情報に基づいて周知のマッチング技術を利用してマッチングを行ってもよい。
次に、ステップS103では、ステータス情報DB313に格納された情報に基づいて、第2マッチング処理が実行される。第2マッチング処理は、第1マッチング処理においてマッチングされた便乗ユーザの中から、運転ユーザと学習目的が同じ便乗ユーザを抽出して組み合わせる処理である。第2マッチング処理では、運転ユーザ及び便乗ユーザの人数が車両10に乗車可能な人数以下となるようにマッチングが行われる。なお、第2マッチング処理では、学習目的が同じユーザの中から先生ユーザに登録されたユーザが1人だけ車両10に乗車するようにマッチングしてもよい。一方、学習目的が同じユーザの中から先生ユーザに登録されたユーザが2人以上、車両10に乗車するようにマッチングしてもよい。また、学習目的が同じユーザが存在しない場合には、学習目的が異なるユーザがマッチングされてもよいし、学習目的がないユーザがマッチングされてもよいし、学習目的に関わらずユーザがマッチングされてもよい。また、運転ユーザに学習目的がない場合には、同じ学習目的を登録した便乗ユーザ同士がマッチングされてもよい。このように、学習目的が同じユーザ以外のユーザが車両10に同乗することにより、相乗りの機会を増やすことができる。
図13は、報知処理を実行するフローを示したフローチャートである。本フローチャートは、サーバ30の報知処理部307によって所定の時間毎に実行される。なお、図13に示したフローチャートは、図12に示したマッチング処理に続いて実行するようにしてもよい。ステップS201では、マッチング処理部305によるユーザのマッチングが完
了したか否か判定される。ステップS201で肯定判定された場合にはステップS202へ進み、否定判定された場合には本フローチャートを終了させる。ステップS202では、マッチングされた各ユーザのステータス情報が検索される。報知処理部307は、マッチング処理部305がマッチングしたユーザのユーザIDをマッチング処理部305から受け取り、各ユーザIDに対応するステータス情報をステータス情報DB313から読み込む。そして、ステップS203では、運転ユーザが生徒ユーザであるか否か判定される。すなわち、マッチングされたユーザの中に、ステータス情報が運転ユーザ且つ生徒ユーザのユーザが存在するか否か判定される。ステップS203で肯定判定された場合にはステップS204へ進み、否定判定された場合には本フローチャートを終了させる。なお、ステップS203で否定判定された場合には、運転ユーザが先生ユーザであることを示す情報を生成し、車載装置100又はマッチングされた各ユーザのユーザ端末20に対して送信してもよい。一方、ステップS204以下の処理では、報知処理が実行される。すなわち、ステップS204において、運転ユーザが生徒ユーザであることを報知する情報(報知情報)が生成され、ステップS205において、報知情報が車載装置100又はマッチングされた各ユーザのユーザ端末20に対して送信される。
次に、相乗り支援システム1の動作について説明する。図14は、相乗り支援システム1の動作のフローを示す図である。運転ユーザ及び便乗ユーザが、各自のユーザ端末20において入力部24を操作して、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報を入力すると、ユーザ端末20は、相乗り要求、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報を夫々生成する(S11及びS14の処理)。そして、ユーザ端末20からサーバ30に対して相乗り要求、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報が送信される(S12及びS15の処理)。サーバ30は、相乗り要求、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報を受信すると、その都度、移動情報DB312及びステータス情報DB313を更新する(S13及びS16の処理)。
また、サーバ30は、相乗り要求を受信すると、マッチング処理を実行する(S17の処理)。サーバ30は、ユーザIDに紐付けられた移動情報及びステータス情報に基づいて、相乗りが可能なユーザを検索し組み合わせる。そして、マッチングが完了すると、サーバ30は、各ユーザの移動情報に基づいて移動経路を生成する(S18の処理)。生成された移動経路の情報は、サーバ30から車載装置100に送信され、移動経路の情報を受け取った車載装置100は、出力部15に移動経路を出力して、運転ユーザに対して移動経路を案内する(S20の処理)。なお、サーバ30は、移動経路の送信と共に、マッチングが完了した旨の通知を各ユーザ端末20に送信してもよい。このマッチングが完了した旨の通知を受けた各ユーザ端末20では、プロセッサ21が出力部25にマッチングが完了した旨の通知を出力される。
また、サーバ30は、報知処理を実行するか否か判定する処理を行う(S21の処理)。このときにサーバ30は、運転ユーザ且つ生徒ユーザであるユーザが存在するか否か判定する。そして、マッチングしたユーザの中に運転ユーザ且つ生徒ユーザであるユーザが存在している場合には、サーバ30は報知情報を生成し(S22の処理)、その報知情報を車載装置100と各ユーザ端末20とに送信する(S23の処理)。なお、図14に示すフローでは、車載装置100及び各ユーザ端末20の夫々において報知処理が実行されるため、車載装置100及び各ユーザ端末20の夫々に信号を送信しているが、例えば、車載装置100のみに信号を送って、車載装置100のみが報知処理を実行してもよい。また、運転ユーザまたは便乗ユーザのユーザ端末20のみに信号を送って、運転ユーザまたは便乗ユーザのユーザ端末20のみが報知処理を実行してもよい。報知情報を受信した車載装置100及び各ユーザ端末20は、夫々報知処理を実行する(S24,S25,S26の処理)。
以上説明したように本実施形態によれば、車両10に相乗りするユーザ同士で学習を行う場合において、運転ユーザが生徒ユーザになる場合(運転ユーザ且つ生徒ユーザであるユーザが存在する場合)には、各ユーザに報知することにより、運転ユーザに求められる対応が不十分になることを抑制できる。これにより、車両10の円滑な走行を支援することができる。また、運転ユーザが、生徒ユーザまたは先生ユーザの何れであるかに関わらずマッチングが行われるため、車両10の相乗りを促進させることができる。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、各ユーザがユーザ端末20に先生ユーザまたは生徒ユーザの区別を自ら入力しているが、本実施形態では、ユーザが先生ユーザまたは生徒ユーザの何れに該当するのかをサーバ30が判断する。そのため、サーバ30は、ユーザの学習度合いを取得する。学習度合いとは、学習目的に対応する修練の到達度合いをいい、例えば、学習目的に対応するテストをユーザに受けてもらい、テストの得点が高いほど学習度合いが高いと判定する。テストは、ユーザ端末20において行われてもよい。また、所定の機関が実施したテストの得点をユーザがユーザ端末20に入力してもよい。さらに、所定の機関が実施したテストの得点を所定の機関が有する端末からサーバ30に送信してもよい。また、ユーザ端末20または車両10の車載装置100が、ユーザの音声(発音)を取得する手段を有し、取得した音声に基づいて学習度合いを判断してもよい。また、ユーザ端末20または車両10の車載装置100が、ユーザを撮像する手段を有し、撮像した画像に基づいて学習度合いを判断してもよい。また、ユーザの主観による学習度合いをユーザがユーザ端末20に入力してもよい。
そして、サーバ30は、取得した学習度合いに基づいて先生ユーザ及び生徒ユーザを認定する。サーバ30は、運転ユーザと便乗ユーザとのマッチングが完了すると、それらのユーザの学習度合いを取得し、学習度合いの最も高いユーザを先生ユーザに認定する。その他のユーザは生徒ユーザに認定される。その後、サーバ30は、運転ユーザが生徒ユーザであるか否か判定し、運転ユーザが生徒ユーザである場合には、報知処理を実行する。
なお、以下では、ユーザが予め所定のテストを受けており、その得点をユーザがユーザ端末20に入力する場合について説明する。この場合、テストの得点が、学習度合いに相当する。そして、サーバ30は、ユーザの学習度合いに基づいて、先生ユーザ又は生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報を生成する。そのため本実施形態では、第1実施形態と比較してステータス情報取得部304及び報知処理部307の処理が異なる。また、ステータス情報DB313に記憶されるステータス情報が異なる。以下では、第1実施形態と異なる点について主に説明する。
ステータス情報取得部304に取得されるステータス情報は、運転ユーザまたは便乗ユーザの何れに該当するのかを区別する情報、先生ユーザまたは生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報、及び、ユーザの学習目的に関する情報である。ここでいう先生ユーザまたは生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報は、ユーザが所定のテストを受けたときの得点に基づいて生成される情報であり、得点を表す情報である。ステータス情報取得部304は、ステータス情報を取得すると、そのステータス情報をステータス情報DB313に格納する。
ここで、ステータス情報DB313に格納されるステータス情報の構成について、図15に基づいて説明する。図15は、ステータス情報のテーブル構成を例示した図である。ステータス情報テーブルは、ユーザID、運転ユーザまたは便乗ユーザの区別、テストの得点、学習目的の各フィールドを有する。ユーザIDフィールド、運転ユーザまたは便乗ユーザの区別フィールド、学習目的フィールドは、図6に示したものと同じである。テストの得点フィールドには、ユーザが所定のテストを受けたときの得点を表す情報が入力さ
れる。図15に示した例では、得点が高いほど学習度合いの高いユーザであるといえる。
図16は、ユーザ端末20の出力部25に表示される、ユーザ情報、移動情報、ステータス情報を入力するための画面の一例を示した図である。ユーザID、現在地、目的地、移動日時、テストの得点については、ユーザが文字を入力する。また、運転ユーザまたは便乗ユーザの何れに該当するのか、及び、学習目的は、予め用意されたボタンのアイコンをユーザが押すことにより選択する。
また、報知処理部307は、マッチング処理部305によってマッチングされた各ユーザのステータス情報を参照し、運転ユーザが生徒ユーザであるか否か判定する。報知処理部307は、マッチングされた各ユーザのテストの得点を参照し、得点が最も高いユーザを先生ユーザと認定し、その他のユーザを生徒ユーザと認定する。そして、報知処理部307は、運転ユーザが生徒ユーザであると判定した場合には、報知処理を実行する。
図17は、報知処理が行われるマッチングの一例を示した図である。図17におけるユーザIDは、図4、図5、図15に示したユーザIDに対応している。ユーザIDが「11」のユーザが運転ユーザであり、ユーザIDが「22」のユーザ及びユーザIDが「23」のユーザが便乗ユーザである。また、テストの得点が最も高いユーザは、ユーザIDが「23」のユーザであるため、報知処理部307はユーザIDが「23」のユーザを先生ユーザと認定し、ユーザIDが「11」のユーザ及びユーザIDが「22」のユーザを生徒ユーザと認定する。したがって、ユーザIDが「11」のユーザは、運転ユーザ且つ生徒ユーザのため、報知処理部307により報知処理が行われる。
一方、図18は、報知処理が行われないマッチングの一例を示した図である。図18におけるユーザIDは、図4、図5、図15に示したユーザIDに対応している。ユーザIDが「12」のユーザが運転ユーザであり、ユーザIDが「21」のユーザ及びユーザIDが「22」のユーザが便乗ユーザである。また、テストの得点が最も高いユーザは、ユーザIDが「12」のユーザであるため、報知処理部307は、ユーザIDが「12」のユーザを先生ユーザと認定し、ユーザIDが「21」のユーザ及びユーザIDが「22」のユーザを生徒ユーザと認定する。したがって、運転ユーザ且つ生徒ユーザになるユーザが存在しないため、報知処理部307による報知処理は行われない。
図19は、報知処理を実行するフローを示したフローチャートである。本フローチャートは、サーバ30の報知処理部307によって所定の時間毎に実行される。なお、図13に示したフローチャートと同じ処理が行われるステップについては、同じ符号を付して説明を省略する。
図19に示したフローチャートでは、ステップS201において肯定判定されると、ステップS301へ進む。ステップS301では、マッチング処理部305がマッチングしたユーザの中から先生ユーザが認定される。報知処理部307は、マッチング処理部305がマッチングしたユーザのユーザIDをマッチング処理部305から受け取り、各ユーザIDに対応するテストの得点をステータス情報DB313から読み込む。そして、得点が最も高いユーザを先生ユーザと認定する。次に、ステップS302において、運転ユーザが特定される。報知処理部307は、運転ユーザまたは便乗ユーザの何れに該当するのかを区別する情報をステータス情報DB313から読み込み、運転ユーザを特定する。
そして、ステップS303では、運転ユーザが生徒ユーザであるか否か判定される。ここで、ステップS301において先生ユーザと認定されたユーザのユーザIDと、ステップS302において運転ユーザと特定されたユーザのユーザIDと、が異なる場合には、運転ユーザが生徒ユーザであると判定される。ステップS303で肯定判定された場合に
はステップS204へ進み、否定判定された場合には本フローチャートを終了させる。
以上説明したように本実施形態によれば、車両10に相乗りするユーザ同士で学習を行う場合において、運転ユーザが生徒ユーザになる場合(運転ユーザ且つ生徒ユーザであるユーザが存在する場合)には、各ユーザに報知することにより、運転ユーザに求められる対応が不十分になることを抑制できる。これにより、車両10の円滑な走行を支援することができる。また、運転ユーザが、生徒ユーザまたは先生ユーザの何れであるかに関わらずマッチングが行われるため、車両10の相乗りを促進させることができる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本発明は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1 相乗り支援システム
10 車両
20 ユーザ端末
30 サーバ
100 車載装置
102 報知処理部
301 相乗り要求取得部
302 ユーザ情報取得部
303 移動情報取得部
304 ステータス情報取得部
305 マッチング処理部
306 ルート生成部
307 報知処理部
311 ユーザ情報DB
312 移動情報DB
313 ステータス情報DB

Claims (7)

  1. 相乗りが行われる車両内で教える側のユーザである先生ユーザと教えを受ける側のユーザである生徒ユーザとで学習が行われる場合に、前記車両の運転者が前記先生ユーザ又は前記生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報に基づいて、前記運転者が前記生徒ユーザであると判定した場合に、前記判定に対応する情報を前記車両に相乗りするメンバーとして選択された複数のユーザに提供することを実行する制御部、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記複数のユーザ夫々に対応した情報であって、前記車両の運転者又は非運転者の何れに該当するのかを区別する情報と、前記複数のユーザ夫々に対応した情報であって、前記先生ユーザ又は前記生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報と、に基づいて、前記運転者が前記生徒ユーザであるか否か判定することを実行する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記車両に相乗りを希望するユーザである相乗り希望ユーザの学習目的に関する情報に基づいて、前記メンバーを選択することを実行する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記運転者又は前記非運転者の何れに該当するのかを区別する情報と、前記先生ユーザ又は前記生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報と、を前記複数のユーザ夫々が所持する端末から取得することを実行する、請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記複数のユーザ夫々についての学習度合いに基づいて、前記先生ユーザ又は前記生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報を生成することを実行する、請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    相乗りが行われる車両内で教える側のユーザである先生ユーザと教えを受ける側のユーザである生徒ユーザとで学習が行われる場合に、前記車両の運転者が前記先生ユーザ又は前記生徒ユーザの何れに該当するのかを区別する情報に基づいて、前記運転者が前記生徒
    ユーザであるか否か判定することと、
    前記運転者が前記生徒ユーザであると判定された場合に、前記判定に対応する情報を前記車両に相乗りするメンバーとして選択された複数のユーザに提供することと、
    実行する情報処理方法。
  7. 請求項6に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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