JP2020120897A - 救助情報提供装置、浴室システムおよび制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、浴室内において人体検知を行ない、かつ入浴者の動作が所定時間以上停止するなどの異常が発生した場合には、その旨を検知し、かつ給湯装置の台所リモコンなどを利用して浴室外の家族などに報知させるように構成したものもある(たとえば、特許文献3,4を参照)。
このような手段によれば、入浴者の事故防止、あるいは入浴者の事故(異常)の早期発見が可能である。
、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を実行するように構成されていることを特徴としている。
上でより好ましいものとなる。
浴室システムBSにおいては、通信網Nの回線終端装置60(モデム)、およびこれに接続された無線LAN親機としてのルータ61も具備されており、給湯装置WH(第1の救助情報提供装置A1を含む)および第2の救助情報提供装置A2のそれぞれを通信網Nに接続することや、給湯装置WHと第2の救助情報提供装置A2との相互間におけるデータ通信が可能とされている。
給湯装置本体部2は、図2に示すように、浴槽10への給湯動作が可能な給湯動作部22に加え、制御部20、ならびに浴室リモコン3および台所リモコン4との相互間で配線Lを介したデータ通信を行なうための通信部21を備えている。制御部20は、マイクロコンピュータなどを用いて構成されており(後述する他の制御部30,50も同様)、給
湯装置WHの各部の動作制御やデータ処理を実行する。
通信部32は、浴室リモコン3に代えて、たとえば台所リモコン4に具備させた構成とすることも可能である。給湯装置本体部2、浴室リモコン3、および台所リモコン4の三者は互いに通信接続されているため、通信部32をそれら三者のいずれかに設けておけば、浴室リモコン3を含む給湯装置WHと所望の外部機器との相互間においてデータ通信が可能である。
A2を持たずに浴室1に駆け付けた場合には、第1の救助情報提供装置A1(浴室リモコン3)を利用した救助情報の情報提供動作を適切に実行することができる。第1の救助情報提供装置A1を利用した情報提供動作の内容については、後述する。
入浴者8Aの体温が平熱より高い場合、入浴者8Aは熱中症である可能性が高い。このため、異常発見者8Bは、前記した救助情報に従い、入浴者8Aを保温しないように配慮することにより、入浴者8Aの熱中症が悪化することを防止することができる。このように、体温について入力されたデータも、本発明でいう参照データの具体例に相当する。
常をその後に生じないようにする上で、好ましいものとなる。
水位の変化が監視できるように構成されている場合には、この水位の変化に基づいて、入浴者8Aが浴槽10と洗い場11とのいずれの場所にいるかを判断させることも可能である。
BS 浴室システム
Da,Db 制御プログラム
Sa 人体検知センサ(人体検知手段)
WH 給湯装置
1 浴室
10 浴槽
11 洗い場
3 浴室リモコン
30 制御部(制御手段)
33 表示部(情報出力手段)
34 操作部(データ入力手段)
35 スピーカ(情報出力手段)
36 マイク(データ入力手段)
5 携帯型通信端末
50 制御部(制御手段)
53 表示部(情報出力手段)
54 操作部(データ入力手段)
55 スピーカ(情報出力手段)
56 マイク(データ入力手段)
8A 入浴者
8B 異常発見者
Claims (11)
- 所望の情報を人が認識できるように出力可能な情報出力手段と、
この情報出力手段から出力される情報のデータ処理を実行可能であり、かつデータ入力手段および/または前記浴室に設置された機器を利用して、所定の参照データを取得可能とされている制御手段と、
を備えており、
前記制御手段は、浴室において入浴者に異常が発生した場合に、前記入浴者を救助するための救助情報を、前記情報出力手段を介して出力し前記浴室に入室した異常発見者に伝達する、情報提供動作を実行可能とされているとともに、
この情報提供動作においては、前記入浴者がどのような状況にあるのかを、前記参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を実行するように構成されていることを特徴とする、救助情報提供装置。 - 請求項1に記載の救助情報提供装置であって、
前記状況判断処理として、前記異常が発生した入浴者が、前記浴室の浴槽内に存在するか否かを判断するための処理が実行され、
この処理において、前記入浴者が前記浴槽内に存在すると判断されたときには、前記救助情報は、前記入浴者を前記浴槽から引き上げること、および/または前記浴槽の栓を抜いて浴槽湯水を排水させることを示唆する情報とされる、救助情報提供装置。 - 請求項1または2に記載の救助情報提供装置であって、
前記状況判断処理として、前記異常が発生した入浴者の体温を判断するための処理が実行され、
この処理において、前記入浴者の体温が平熱よりも高いと判断された場合には、前記救助情報は、前記入浴者を保温すべきでないことを示唆する情報とされる一方、前記入浴者の体温が平熱またはそれ以下と判断された場合には、前記救助情報は、前記入浴者を保温すること、および/または保温するために採るべき具体的措置の内容を示唆する情報とされる、救助情報提供装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の救助情報提供装置であって、
通信網を利用したデータ通信が可能な通信手段を、さらに備えており、
前記情報提供動作が実行される場合、その前後途中のいずれかの時期に、外部に救助を求めるための通報が前記通信手段を利用して行なわれ、または前記通報を行なうことを前記異常発見者に促す情報が前記情報出力手段を介して出力されるように構成されている、救助情報提供装置。 - 請求項4に記載の救助情報提供装置であって、
前記情報提供動作が終了した後には、前記入浴者の異常に関連する情報が、前記通報がなされたか否かの情報とともに前記制御手段に記憶されるように構成されている、救助情報提供装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の救助情報提供装置であって、
携帯型通信端末を用いて構成されている、救助情報提供装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の救助情報提供装置であって、
給湯装置の浴室リモコンを用いて構成されている、救助情報提供装置。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の救助情報提供装置を備えていることを特徴とする
、浴室システム。 - 請求項8に記載の浴室システムであって、
前記浴室に設置され、かつ前記入浴者に異常が発生したときに、その旨を検知して前記浴室の外部に報知することが可能な異常検知・報知手段を、さらに備えており、
前記救助情報提供装置の前記制御手段は、前記異常検知・報知手段において前記異常が発生した旨の検知および報知がなされたとき以降の所定のタイミングで、前記情報提供動作を実行する状態に設定される構成とされている、浴室システム。 - 請求項9に記載の浴室システムであって、
前記浴室への人の入室を検知可能な入室検知手段を、さらに備えており、
前記制御手段は、前記異常検知・報知手段において前記異常の検知および報知がなされ、かつその後に前記入室検知手段によって前記浴室への人の入室が検知されることにより、前記情報提供動作を実行する状態に設定される構成とされている、浴室システム。 - 所望の情報を人が認識できるように出力可能な情報出力手段と、この情報出力手段から出力される情報のデータ処理を実行可能であり、かつデータ入力手段および/または前記浴室に設置された機器を利用して、所定の参照データを取得可能とされている制御手段と、を備えている、救助情報提供装置とされる機器の前記制御手段に具備された記憶部に記憶され、前記制御手段によるデータ処理に用いられる制御プログラムであって、
浴室において入浴者に異常が発生した場合に、前記入浴者を救助するための救助情報を、前記情報出力手段を介して出力し前記浴室に入室した異常発見者に伝達する、情報提供動作を、前記制御手段により実行可能とするとともに、
前記情報提供動作においては、前記入浴者がどのような状況にあるのかを、前記参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を、前記制御手段に実行させるためのデータを含んでいることを特徴とする、制御プログラム。
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JP2019014083A JP7265696B2 (ja) | 2019-01-30 | 2019-01-30 | 救助情報提供装置、浴室システムおよび制御プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020168519A (ja) * | 2020-07-14 | 2020-10-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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-
2019
- 2019-01-30 JP JP2019014083A patent/JP7265696B2/ja active Active
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