JP2020115973A - 食器洗浄システム - Google Patents

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Abstract

【課題】食器洗浄機での湯水の使用に起因した他の給水対象部への湯水の供給量の減少を抑制することができる食器洗浄システムを提供する。【解決手段】給湯器1の制御部14は、第2給湯路8に設けられた水量センサ8aにより検出されたシャワー4での湯量が所定閾値以上であるか否かを判定する。シャワー4での湯量が所定閾値以上である場合(STEP6で「YES」)、制御部14は、給湯器1からリモコン2を介して食器洗浄機3に洗浄一時停止信号を送信し、食器洗浄機3は、洗浄一時停止信号を受けて、洗浄工程を一時停止する(STEP7)。【選択図】 図2

Description

本発明は、食器洗浄機と給湯装置とを備える食器洗浄システムに関する。
従来、システムキッチン等に設置される食器洗浄機と、給湯装置とを通信可能に接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された食器洗浄システムでは、給湯装置は、食器洗浄機を含む複数の給水対象部に湯水を供給可能となっており、給湯装置が食器洗浄機以外の他の給水対象部に湯水を供給している場合には、食器洗浄機の設定温度と給湯設定温度とが略同一のときのみ、食器洗浄機への湯水の供給を許可することで、他の給水対象部での湯水の温度が変更されてしまうのを防止している。
特開平10−311599号公報
しかしながら、特許文献1の食器洗浄システムでは、給湯装置が食器洗浄機以外の他の給水対象部に湯水を供給している場合でも、食器洗浄機の設定温度と給湯設定温度とが略同一のときには、食器洗浄機にも給湯装置から湯水が供給されるため、食器洗浄機での湯水の使用に起因した他の給水対象部への湯水の供給量の減少が大きく、使用者が不満を抱くことがあった。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、食器洗浄機での湯水の使用に起因した他の給水対象部への湯水の供給量の減少を抑制することができる食器洗浄システムを提供することを目的とする。
本発明の食器洗浄システムは、食器を洗浄する食器洗浄機と、前記食器洗浄機を含む複数の給水対象部へ湯水を供給可能で、前記食器洗浄機と通信可能な給湯装置とを備える食器洗浄システムであって、前記食器洗浄機以外の他の給水対象部への湯水の供給量が所定閾値以上の状態で、前記食器洗浄機に湯水を供給する要求があった場合には、前記食器洗浄機への湯水の供給量を制限する抑制制御を行い、前記他の給水対象部への湯水の供給量が前記所定閾値より少ない状態で、前記食器洗浄機に湯水を供給する要求があった場合には、前記抑制制御を行わないように制御する制御部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、他の給水対象部への湯水の供給量が所定閾値以上である場合には、上記抑制制御を行うので、食器洗浄機での湯水の使用に起因した他の給水対象部への湯水の供給量の減少を抑制することができる。また、他の給水対象部への湯水の供給量が所定閾値より少ない場合には、上記抑制制御を行わないので、食器洗浄機に規定の湯水を供給することができる。
また、前記給湯装置は、前記給湯装置から所定の流量の湯水が供給された場合に作動する燃焼機器を備え、前記所定閾値は、前記所定の流量であることが好ましい。
使用者が他の給水対象部で少量の湯を使いたい場合がある。しかし、流量が少ないと、燃焼機器が作動せずに水が供給されることや、点火及び消火を繰り返して指定温度の湯が供給されないことがある。
上記構成によれば、他の給水対象部で、燃焼機器が作動する所定の流量未満の水が使われている状態では、食器洗浄機に湯水を供給する要求があった場合に、食器洗浄機に対する上記抑制制御を行わない。また、食器洗浄機に湯水を供給する場合には、燃焼機器が作動する所定の流量以上の水が供給される。したがって、食器洗浄機を作動させることにより、燃焼機器は作動されて、給湯装置から他の給水対象部及び食器洗浄機に湯が供給される。これにより、他の給水対象部で少量の指定温度の湯を使えるようにすることができる。
本発明の一実施形態の食器洗浄システムを示す説明図。 食器洗浄システムの作動を示すフローチャート。
本発明の食器洗浄システムの一実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、食器洗浄システムAは、給湯器1、給湯器1の遠隔操作手段であるリモコン2、台所に設置された食器洗浄機3(給水対象部)、風呂や流し台等の給湯場所5に設置されたカランやシャワー等の出湯栓(本実施形態では、シャワー4)を備える。
また、始端部が給湯器1に接続された主給湯路6は、食器洗浄機3に接続する第1給湯路7と、シャワー4(給水対象部)に接続する第2給湯路8とに分岐する。第2給湯路8には、第2給湯路8に流れる湯量(シャワー4での使用流量)を検出する水量センサ8aが設けられている。この水量センサ8aは、詳しくは後述する給湯器1の制御部14に接続されている。
給湯器1は、食器洗浄機3やシャワー4が使用されて、主給湯路6に水流が生じ、主給湯路6に設けられた水流センサ6aにより所定の流量が検出された場合に、水を所望の温度に加熱して給湯を開始する加熱装置9(燃焼機器)を備えて、所謂先止め式の給湯が行われる。なお、水流センサ6aを、給湯器1の内部に設けてもよい。
加熱装置9は、ガス管10から供給されるガスを燃焼させるガスバーナ11と、ガスバーナ11の燃焼により、給水管12から供給される水を加熱する熱交換器13とを備えている。加熱装置9は、給湯器1を統括的に制御する制御部14によって制御される。制御部14は、リモコン2に備える温度設定手段15の操作によって設定された給湯温度(35℃〜80℃)に基づいて加熱装置9を制御する。リモコン2は、温度設定手段15の操作によって設定される設定内容が表示される表示手段16を備えている。なお、制御部14は、給湯器1の電源がオフの場合でも作動可能である。
給湯器1は、リモコン2との間で各種情報の通信を行う通信手段17を備えている。また、後述するように食器洗浄機3もリモコン2との間で各種情報の通信を行う通信手段18を備えている。また、リモコン2は、水が流れたときに加熱装置9を作動可能とする状態をオンとし、給湯が不要な場合に加熱装置9の動作を不能とする状態をオフとして切り換え自在の運転スイッチ19を備えている。
更に、リモコン2は、設定温度変更手段20と、給湯運転監視手段21と、洗浄運転指示手段22とを備えている。これらの詳しい作動は後述するが、設定温度変更手段20は、温度設定手段15によって設定された設定温度を食器洗浄に適した温度(例えば、60℃)に変更するものである。給湯運転監視手段21は、給湯器本体が給湯運転中であるか否かを監視するものである。洗浄運転指示手段22は、食器洗浄機3に洗浄運転の開始を指示するものである。
食器洗浄機3は、洗浄する食器類Wを収容し且つ洗浄を行う食器類収容室23を備えている。食器類収容室23は、第1給湯路7に接続された給湯管24から湯が供給される。給湯管24には開閉自在の給水弁25が設けられている。詳しくは後述するように、食器洗浄機3を作動させて洗浄及び濯ぎを行う場合、給水弁25の開弁及び閉弁が行われる。
また、食器類収容室23の下部には、給湯管24を介して供給された湯を一時的に貯留しておく貯留槽26が設けられている。該貯留槽26には、該貯留槽26に貯留された湯の温度が洗剤の活性温度より低い場合に湯を再加熱し保温するヒータ27が設けられている。貯留槽26に貯留された湯は、図示しない洗剤投入手段によって洗剤が投入されて洗浄液とされる。また、食器洗浄機3には、乾燥ファン(図示せず)が設けられており、ヒータ27を作動させた状態で乾燥ファンを回転作動することにより、温風を食器類収容室23内に送出して食器類Wを乾燥させる。
貯留槽26の下部には、残菜フィルタ28を介して濾過された洗浄液を、食器類収容室23に配設された散水チューブ29に送り出す洗浄ポンプ30が接続されている。散水チューブ29は、洗浄液を食器類Wに向かって噴射する複数の噴射ノズル(図示せず)を備えている。更に、貯留槽26の下部には、排水手段である排水ポンプ31及び排水管32が接続されている。なお、図示しないが、排水管32には、その上端が貯留槽26の上端より上方となるトラップが形成されている。
食器洗浄機3は、使用者が操作することによって食器類Wの洗浄を指示する運転スイッチ33と、洗浄運転指示手段22及び運転スイッチ33によって運転が指示されたときに、給水・洗浄・排水・乾燥といった複数工程の洗浄運転を制御する洗浄運転制御部34とを備えている。また、食器洗浄機3は、洗浄運転待機中であること等を表示或いは音声によって報知する報知手段38を備えている。
次に、本実施形態の作動を、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
図2に示すように、使用者は、STEP1において運転スイッチ33(図1参照)を操作(食器洗浄機3に湯水を供給する要求)して食器洗浄機3を運転させる。
食器洗浄機3は、運転を開始すると、先ず、排水を行い(STEP2)、排水が完了した後、給水を含む洗浄工程を開始する(STEP3)。排水工程では、洗浄運転制御部34は、排水ポンプ31を動作させ、貯留槽26に貯留された水を、排水管32を介して排水させる。なお、この時点では、食器洗浄機3での給水は開始されない。
食器洗浄システムAでは、食器洗浄機3で洗浄工程が開始されると、食器洗浄機3の通信手段18から、リモコン2に洗浄工程開始信号が送信され、リモコン2は、給湯器1の通信手段17に洗浄工程開始信号を送信する。
給湯器1で洗浄工程開始信号を受信すると、給湯器1の制御部14は、給湯器1の電源がオンであるか否かを判定する(STEP4)。給湯器1の電源がオンである場合(STEP4で「YES」)、STEP6に進み、給湯器1の電源がオンでない場合(STEP4で「NO」)、給湯器1の制御部14が給湯器1の電源をオンした(STEP5)後、STEP6に進む。
STEP6で、給湯器1の制御部14は、第2給湯路8に設けられた水量センサ8aにより検出されたシャワー4への湯水の供給量(以下、シャワー4での湯量と称する)が所定閾値以上であるか否かを判定する。本実施形態では、所定閾値は、加熱装置9を作動させて水を所望の温度に加熱する水量(所定の流量)と同じ値に設定されているが、所定閾値は適宜変更可能であり、使用者により設定可能にしてもよい。
シャワー4での湯量が所定閾値以上である場合(STEP6で「YES」)、制御部14は、給湯器1からリモコン2を介して食器洗浄機3に洗浄一時停止信号を送信し、食器洗浄機3の洗浄運転制御部34は、洗浄一時停止信号を受けて、洗浄工程を一時停止(抑制制御)する(STEP7)。そして、再びSTEP6を行う。
一方、シャワー4での湯量が所定閾値以上ではない(所定閾値未満である)場合(STEP6で「NO」)、制御部14は、給湯器1からリモコン2を介して食器洗浄機3に給水許可信号を送信し、食器洗浄機3の洗浄運転制御部34は、給水許可信号を受けて給水を行い、洗浄を行う(STEP8)。
洗浄工程は、洗浄運転制御部34の作動によって行われ、詳しくは、先ず食器類Wのおおまかな汚れを洗い落とす予備洗浄動作を行い、次いで本洗浄動作を行う。即ち、予備洗浄動作においては、給水弁25を開弁して貯留槽26に所定量の湯を貯留し、湯が貯留槽26に所定量貯留されたとき、給水弁25を閉弁する。そして、洗浄ポンプ30を動作させて噴射ノズルを介して食器類Wに向かって貯留槽26の湯を噴射し、排水ポンプ31を動作させて食器類Wの汚れと共に落下した湯を排出する。
本洗浄動作においては、給水弁25を開弁して貯留槽26に湯を貯留し、湯が貯留槽26に所定量貯留されたとき、洗剤を投入し、給水弁25を閉弁する。続いて、洗浄ポンプ30を動作させて食器類Wに貯留槽26の湯(洗浄液)を噴射する。このとき、食器類Wの汚れと共に落下した洗浄液は、再び貯留槽26及び残菜フィルタ28を通過して洗浄ポンプ30により食器類Wに向かって噴射される。このような洗浄動作を所定時間行った後に、洗浄運転制御部34は、洗浄ポンプ30の動作を停止させ、排水ポンプ31を動作させる。これにより、食器類Wの汚れと共に落下した洗浄液は、排水管32を介して排水される。
そして、食器洗浄機3の洗浄運転制御部34は、洗浄が終了する(STEP9)と、濯ぎ工程を開始し(STEP10)、リモコン2を介して給湯器1に濯ぎ工程開始信号を送信する。なお、この時点では、食器洗浄機3での給水は開始されない。
給湯器1で濯ぎ工程開始信号を受信すると、給湯器1の制御部14は、給湯器1の電源がオンであるか否かを判定する(STEP11)。以下、STEP11〜STEP13は、上記STEP4〜STEP6と同様の工程であるため、その説明を簡略化する。
シャワー4での湯量が所定閾値以上である場合(STEP13で「YES」)、制御部14は、給湯器1からリモコン2を介して食器洗浄機3に濯ぎ一時停止信号を送信し、食器洗浄機3の洗浄運転制御部34は、濯ぎ一時停止信号を受けて、濯ぎ工程を一時停止(抑制制御)する(STEP14)。そして、再びSTEP13を行う。
一方、シャワー4での湯量が所定閾値以上ではない(所定閾値未満である)場合(STEP13で「NO」)、制御部14は、給湯器1からリモコン2を介して食器洗浄機3に給水許可信号を送信し、食器洗浄機3の洗浄運転制御部34は、給水許可信号を受けて給水を行い、濯ぎを行う(STEP15)。濯ぎ工程では、洗剤を投入せずに前記洗浄工程と同様の処理を繰り返すことで食器に湯水を噴きつけて濯ぎを行う。
そして、食器洗浄機3の洗浄運転制御部34は、濯ぎが終了する(STEP16)と、リモコン2を介して給湯器1に濯ぎ終了信号を送信する。
給湯器1で濯ぎ終了信号を受信すると、給湯器1の制御部14は、給湯器1の電源がオンであるか否かを判定する(STEP17)。給湯器1の電源がオンである場合(STEP17で「YES」)、制御部14は、食器洗浄機3以外(シャワー4)で給湯器1を使用しているか否かを検出する(STEP18)。この検出は、第2給湯路8に設けられた水量センサ8aにより検出された湯量に応じて行われる。
制御部14は、食器洗浄機3以外で給湯器1を使用していない場合(STEP18で「NO」)、給湯器1の電源をオフした(STEP19)後、リモコン2を介して乾燥開始信号を食器洗浄機3に送信する。
また、給湯器1の電源がオンでない場合(STEP17で「NO」)、及び、食器洗浄機3以外で給湯器1を使用している場合(STEP18で「YES)、リモコン2を介して乾燥開始信号を食器洗浄機3に送信する。
食器洗浄機3の洗浄運転制御部34は、乾燥開始信号を受信すると、乾燥を行う(STEP20)。乾燥工程では、食器洗浄機3のヒータ27を作動させた状態で乾燥ファンを回転作動することにより、温風を食器類収容室23内に送出して食器類Wを乾燥させる。
本実施形態では、シャワー4での湯量が所定閾値以上である場合(STEP6,13で「YES」)、食器洗浄機3は、洗浄工程及び濯ぎ工程を一時停止する(STEP7,14)ので、食器洗浄機3での給水作動により、シャワー4での湯量が減少することを防止することができる。これにより、シャワー4での湯量が減少して、使用者が不満を抱くことを防止することができる。
また、シャワー4での湯量が所定閾値以上ではない場合(STEP6,13で「NO」)には、食器洗浄機3は、洗浄工程及び濯ぎ工程を行うことができる。これにより、例えば、シャワー4で少量の水(加熱装置9を作動させる値未満)を使用している場合等には、食器洗浄機3を作動させることができる。
食器洗浄システムAにおいて、使用者がシャワー4で少量の湯を使いたい場合がある。しかし、シャワー4での流量が少ない場合、加熱装置9が作動せずに水が供給されることや、点火及び消火を繰り返して指定温度の湯が供給されないことがある。
本実施形態では、上記所定閾値を、加熱装置9が作動する値(所定の流量)としている。この構成により、シャワー4で、加熱装置9が作動する所定の流量未満の水が使われている状態では、食器洗浄機3に湯水を供給する要求があった場合に、食器洗浄機3に対する抑制制御(洗浄工程及び濯ぎ工程の一時停止)を行わない。また、本実施形態では、食器洗浄機3に湯水を供給する場合には、加熱装置9が作動する所定の流量以上の湯水が供給される。したがって、食器洗浄機3を作動させることにより、加熱装置9は作動されて、給湯器1からシャワー4及び食器洗浄機3に指定温度の湯が供給される。これにより、シャワー4で少量の指定温度の湯を使えるようにすることができる。
なお、上記実施形態では、給湯器1から給水対象部としての食器洗浄機3及びシャワー4に湯水を供給しているが、給湯器1から湯水を供給する給水対象部は限定されず、例えば、出湯カランであったり、温水洗浄便座等でもよい。
また、上記実施形態では、シャワー4での湯量が所定閾値以上である場合(STEP6,13で「YES」)、食器洗浄機3は、洗浄工程及び濯ぎ工程を一時停止している(STEP7,14)が、少なくとも食器洗浄機3への湯水の供給量を制限して抑制すればよく、洗浄工程及び濯ぎ工程の一時停止に代えて、通常よりも少ない所定の水量以下で洗浄工程及び濯ぎ工程を行うようにしてもよい。この場合、洗浄工程及び濯ぎ工程を、一時停止させることなく行うことができ、食器洗浄に要する時間を短縮することができる。
上記実施形態では、STEP9,16を、洗浄又は濯ぎが終了する工程としているが、STEP9,16を、洗浄又は濯ぎが終了したか否かを判定する工程とし、洗浄又は濯ぎが終了した場合には、STEP10,17に進み、洗浄又は濯ぎが終了していない場合には、再びSTEP6,13を行うようにしてもよい。この場合には、食器洗浄機3の使用中にシャワー4の使用を開始した場合でも、シャワー4での湯量が少ない状態になることを防止することができる。
上記実施形態では、STEP17〜20を行っているが、STEP17〜20は行わないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、リモコン2を介して、給湯器1と食器洗浄機3とを通信可能に接続しているが、給湯器1と食器洗浄機3とを直接、通信可能に接続してもよい。
上記実施形態では、水量センサ8aを第2給湯路8に設けているが、水量センサ8aを、食器洗浄機3の内部や、給湯管24に設けるようにしてもよい。この場合には、水量センサ8aにより食器洗浄機3での湯量を検出し、この検出湯量と、水流センサ6aで検出された給湯器1からの供給湯量との差から、シャワー4で使用している湯量を推定することができる。
上記実施形態では、ガスを用いた燃焼機器としての加熱装置9を有する給湯器1として説明しているが、電気を用いた給湯器でも本発明は実施可能である。
1…給湯器(給湯装置)、3…食器洗浄機(給水対象部)、4…シャワー(給水対象部)、8a…水量センサ、9…加熱装置(燃焼機器)、34…洗浄運転制御部(制御部)、A…食器洗浄システム

Claims (2)

  1. 食器を洗浄する食器洗浄機と、前記食器洗浄機を含む複数の給水対象部へ湯水を供給可能で、前記食器洗浄機と通信可能な給湯装置とを備える食器洗浄システムであって、
    前記食器洗浄機以外の他の給水対象部への湯水の供給量が所定閾値以上の状態で、前記食器洗浄機に湯水を供給する要求があった場合には、前記食器洗浄機への湯水の供給量を制限する抑制制御を行い、前記他の給水対象部への湯水の供給量が所定閾値より少ない状態で、前記食器洗浄機に湯水を供給する要求があった場合には、前記抑制制御を行わないように制御する制御部を備えることを特徴とする食器洗浄システム。
  2. 請求項1に記載の食器洗浄システムにおいて、
    前記給湯装置は、前記給湯装置から所定の流量の湯水が供給された場合に作動する燃焼機器を備え、
    前記所定閾値は、前記所定の流量であることを特徴とする食器洗浄システム。
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