JP2020105826A - 建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続階段を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部へ物品を移動させることが可能な建物を得る。【解決手段】1階部分12に設けられた居室38の上部には、当該居室38と区画されたミドルストレージ40が設けられ、ミドルストレージ40には、当該居室38とミドルストレージ40を連通させる開口部74が設けられている。また、ミドルストレージ40の上階にはLDK46が設けられており、ミドルストレージ40には、LDK46とミドルストレージ40を連通させる開口部86が設けられている。さらに、居室38の下階には、居室38と区画されたロアストレージ39が設けられており、当該LDK46を居室38を連通させる開口部92が設けられている。これにより、階段部30を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部、例えば、ミドルストレージ40からロアストレージ39へ移動させることが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、建物に関する。
例えば、下記特許文献1には、建物の1階に設けられたガレージの奥側の上部に収納スペース(以下、「収納部」という)が設けられ、収納部と、上階の居室(以下、「上階居室」という)及び当該収納部と同じ床高さであって収納部に隣接する居室(以下、「隣接居室」という)との間をそれぞれ連通可能とする技術が開示されている。この先行技術では、上記構成により、ガレージ、収納部、上階居室、隣接居室との間で物品の移動が可能とされる。
特開2008−14046号公報
しかしながら、上記先行技術では、前述のように、ガレージから収納部、収納部から上階居室又は隣接居室との間で物品を容易に移動させることができるが、さらに階の異なる別の収納部へ当該物品を移動させるとなると、異なる階に対して連続的に設けられた階段(以下、「連続階段」という)を昇降する必要が生じる。このため、連続階段を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部へ物品を移動させるには、さらなる改善の余地がある
本発明は上記事実を考慮し、連続階段を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部へ物品を移動させることが可能な建物を得ることが目的である。
上記目的を達成するために、第1の態様に係る建物は、所定の階に設けられた第1空間部と、前記第1空間部の上部に設けられた第1収納部と、前記第1収納部と前記第1空間部を連通させる第1開口部と、前記第1収納部の1つ上階に設けられた第2空間部と、前記第2空間部と前記第1収納部を連通させる第2開口部と、前記第1空間部の1つ下階に設けられた第2収納部と、前記第2収納部と前記第1空間部を連通させる第3開口部と、を有している。
第1の態様に係る建物では、所定の階に設けられた第1空間部の上部には、第1収納部が設けられており、当該第1収納部と第1空間部とは、第1開口部によって連通されている。また、第1収納部の1つ上階には、第2空間部が設けられており、当該第2空間部と第1収納部とは、第2開口部によって連通されている。さらに、第1空間部の1つ下階には、第2収納部が設けられており、当該第2収納部と第1空間部とは、第3開口部によって連通されている。
本態様では、第1空間部と当該第1空間部の上部に設けられた第1収納部とは、第1開口部によって繋がり、第1収納部と当該第1収納部の1つ上階に設けられた第2空間部とは、第2開口部によって繋がっている。また、第1空間部と当該第1空間部の1つ下階に設けられた第2収納部とは、第3開口部によって繋がっている。
すなわち、本態様では、第1収納部は第1空間部の上部に設けられているため、第1収納部の底面(床面)の高さ位置と第1空間部の床面の高さ位置(いわゆる「床高さ」)は異なっている。また、第2空間部は第1収納部の1つ上階に設けられ、第2収納部は第1空間部の1つ下階に設けられている。つまり、第2空間部、第1収納部、第1空間部及び第2収納部は、それぞれ床高さが異なっている。
したがって、本態様では、建物の上から順に、第2開口部、第1開口部及び第3開口部を通じて、第2空間部、第1収納部、第1空間部及び第2収納部が繋がっている。これにより、本態様では、連続階段を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部へ移動させることが可能となる。
第2の態様に係る建物は、第1の態様に係る建物において、前記第3開口部は、前記第1空間部の床部において、平面視で、前記第1開口部が設けられた幅領域の範囲内に設けられている。
第2の態様に係る建物では、第3開口部は、第1空間部の床部に設けられており、平面視で、第1開口部が設けられた幅領域の範囲内に配置されている。これにより、第3開口部が、平面視で、第1開口部が設けられた幅領域の範囲外に配置された場合と比較して、物品を移動させる距離が短くなる分、第1収納部と第2収納部との間で物品の出し入れが容易になる。
なお、本態様における「第1開口部が設けられた幅領域の範囲内」とは、当該第3開口部の少なくとも一部が、当該第1開口部が設けられた幅領域の範囲内に設けられていればよいという意味である。
第3の態様に係る建物は、第1の態様又は第2の態様に係る建物において、前記第1空間部に隣接して設けられた第3空間部と、前記第1開口部が形成された壁部に対して交叉し前記第1空間部と前記第3空間部を区画する区画壁において前記壁部側に設けられ、当該第1空間部と第3空間部の間で人の往来を可能にする出入り口と、をさらに有し、前記第3開口部は、前記第1空間部の床部において、平面視で、前記壁部から前記出入り口が設けられた幅領域までを含む範囲内に設けられている。
第3の態様に係る建物では、第1空間部に隣接して第3空間部が設けられており、第1収納部と第1空間部を連通させる第1開口部が形成された壁部に対して、第1空間部と第3空間部を区画する区画壁が交叉して設けられている。当該区画壁には、当該壁部側において、第1空間部と第3空間部の間で人の往来を可能にする出入り口が設けられている。
そして、第1空間部と第2収納部を連通させる第3開口部は、第1空間部の床部に設けられ、平面視で、第1開口部が形成された壁部から出入り口が設けられた幅領域までを含む範囲内に配置されている。これにより、第3開口部が、平面視で、第1開口部が形成された壁部から出入り口が設けられた幅領域までを含む範囲外に配置された場合と比較して、第1収納部と第2収納部との間で物品を移動させる距離が短くなる分、物品の出し入れが容易になる。
なお、本態様における「第1開口部が形成された壁部から出入り口が設けられた幅領域までを含む範囲内」とは、当該第3開口部の少なくとも一部が、当該第1開口部が形成された壁部から出入り口が設けられた幅領域までを含む範囲内に設けられていればよいという意味である。
第4の態様に係る建物は、第3の態様に係る建物において、前記第3空間部が玄関ホールである。
第4の態様に係る建物では、第3空間部が玄関ホールであるため、玄関ホールと第1収納部が設けられた第1空間部は隣接して設けられることとなる。一般に、玄関ホールと玄関部は隣接された状態で設けられるため、本態様では、玄関部の近くに第1空間部は設けられることとなる。したがって、本態様では、玄関部と第1空間部との間で物品の移動をできるだけ短くして、玄関部と第1収納部又は第2収納部との間で物品の出し入れを容易にすることが可能となる。
第5の態様に係る建物は、所定の階に設けられた第1空間部と、前記第1空間部の上部に設けられた第1収納部と、前記第1収納部と前記第1空間部を連通させる第1開口部と、前記第1収納部の1つ上階に設けられた第2空間部と、前記第2空間部と前記第1収納部を連通させる第2開口部と、前記第2空間部に設けられた第2収納部と、前記第2収納部と前記第2空間部を連通させる第3開口部と、を有している。
第5の態様に係る建物では、所定の階に設けられた第1空間部の上部には、第1収納部が設けられており、当該第1収納部と第1空間部とは、第1開口部によって連通されている。また、第1収納部の1つ上階には、第2空間部が設けられており、当該第2空間部と第1収納部とは、第2開口部によって連通されている。さらに、第2空間部には第2収納部が設けられており、第2収納部と第2空間部とは、第3開口部によって連通されている。
本態様では、第1空間部と当該第1空間部の上部に設けられた第1収納部とは、第1開口部によって繋がり、第1収納部と当該第1収納部の1つ上階に設けられた第2空間部とは、第2開口部によって繋がっている。また、第2空間部と当該第2空間部に設けられた第2収納部とは、第3開口部によって繋がっている。
すなわち、本態様では、第1収納部は第1空間部の上部に設けられているため、第1収納部の床高さと第1空間部の床高さは異なっている。また、第2空間部は第1収納部の1つ上階に設けられ、第2収納部は第2空間部に設けられている。つまり、(第2空間部)、第1収納部及び第1空間部は、それぞれ床高さが異なっている。
したがって、本態様では、建物の上から順に第3開口部、第2開口部及び第1開口部を通じて、第2収納部(第2空間部)、第1収納部及び第1空間部が繋がっている。これにより、本態様では、連続階段を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部へ移動させることが可能となる。
第6の態様に係る建物は、第1の態様〜第5の態様の何れか1の態様に記載の建物において、前記第1収納部と隣接して設けられた玄関部と、前記玄関部と当該第1収納部を連通させる第4開口部と、をさらに有している。
第6の態様に係る建物では、第1収納部と隣接して玄関部が設けられており、当該玄関部と第1収納部とは、第4開口部によって連通されている。すなわち、本態様では、第1収納部は、第1空間部及び第2空間部以外に玄関部とも繋がることとなる。このため、玄関部で荷下ろしした物品を第1収納部に収納することによって、連続階段を昇降することなく、当該第1収納部を通じて、第1空間部又は第2空間部へ移動させることが可能となる。
以上説明したように、第1の態様に係る建物は、連続階段を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部へ物品を移動させることが可能な建物を得ることが目的である。
本実施の形態に係る建物の要部を含む位置で鉛直方向に沿って切断したときの断面図である。 本実施の形態に係る建物を右斜め後方側から見て示す斜視図である。 本実施の形態に係る建物の1階部分を示す平面図である。 本実施の形態に係る建物の2階部分を示す平面図である。 本実施の形態に係る建物の3階部分を示す平面図である。
以下、図面を用いて、本発明の一実施の形態に係る建物について説明する。
<建物の全体構成>
まず、本発明の一実施の形態に係る建物の全体構成について説明する。
図1に示される建物10は、例えば、鉄骨軸組工法により構築された3階建ての住宅とされており、1階部分12、2階部分14及び3階部分16が設けられている。さらに、本実施形態では、0.5階部分18及び1.5階部分20が設けられている。また、建物10は、図5に示されるように、平面視で矩形状を成す形状とされている。当該建物10は、外形を形成する外壁11A、11B、11C、11Dを含んで構成されており、当該外壁11Aは、建物10の正面側とされ、道路13に面して配置されている。
(1階部分)
ここで、建物10の1階部分12について説明する。
図3に示されるように、建物10の屋内15の1階部分12は、平面視で、建物右側22において、建物正面24側に玄関部26が設けられている。当該建物右側22では、建物10の桁方向(矢印A方向)に沿って正面側から奥側へ向かって、当該玄関部26、玄関ホール28が設けられている。玄関ホール28の右奥には、上階まで連続して繋がる、いわゆる連続階段としての階段部30が設けられており、玄関ホール28の左奥には、トイレ32が設けられている。
また、玄関部26は、平面視で略矩形状を成しており、玄関ホール28は略逆L字状を成している。さらに、階段部30、トイレ32は、平面視でそれぞれ略矩形状を成しており、建物右側22では、玄関ホール28、階段部30及びトイレ32の配置によって、平面視で略矩形状を成す形状とされている。なお、玄関部26と玄関ホール28の間には、段差が設けられており、玄関ホール28は、玄関部26よりも高い位置となるように設定されている。
一方、建物左側34には、建物正面24側にインナガレージ36が設けられている。なお、当該インナガレージ36は屋外17に設けられているが、屋内15側に設けられてもよい。当該建物左側34では、建物10の桁方向(矢印A方向)に沿って正面側から奥側へ向かって、当該インナガレージ36、居室38が設けられている。
また、インナガレージ36及び居室38は、平面視でそれぞれ略矩形状を成しており、建物左側34では、インナガレージ36及び居室38の配置によって、平面視で略矩形状を成す形状とされている。なお、当該居室38と玄関ホール28の間には、段差が設けられており、居室38は玄関ホール28よりも高い位置となるように設定されている。つまり、当該居室38は、いわゆるスキップフロアとされている。
なお、居室38と玄関ホール28の間には、当該居室38と玄関ホール28を区画する区画壁37が設けられており、当該区画壁37には出入り口37Aが設けられ、当該出入り口37Aを通じて居室38と玄関ホール28の間で人の往来が可能となる。
(2階部分)
次に、建物10の2階部分14について説明する。
図4に示されるように、建物10の屋内15の2階部分14は、建物正面24側において、当該建物10の妻方向(矢印B方向)の全域に亘ってバルコニー42が設けられている。そして、建物10の屋内15側には、当該バルコニー42の奥側にリビングダイニングキッチン(以下、「LDK」という)46が設けられている。
LDK46は、平面視で略逆L字状を成しており、この図では、建物右側22がリビング48とされ、建物左側34がダイニング50とされている。そして、ダイニング50の奥側がキッチン52とされており、キッチン52とダイニング50の境界部分には、2階部分14の高さ方向の全域に亘って収納棚96が設けられている。なお、リビング48の奥側には、階段部30が設けられており、LDK46及び階段部30の配置によって、平面視で矩形状を成す形状とされている。
(3階部分)
次に、建物10の3階部分16について説明する。
図5に示されるように、建物10の屋内15の3階部分16は、平面視で、建物右側22において、建物正面24側に浴室54が設けられている。当該建物右側22では、建物10の桁方向(矢印A方向)に沿って正面側から奥側へ向かって、当該浴室54、洗面室56が設けられている。
そして、洗面室56の右奥にはトイレ58が設けられており、トイレ58の奥側には階段上収納部60が設けられている。また、洗面室56の左奥には廊下62が設けられており、階段上収納部60及び廊下62の奥側には階段部30が設けられている。さらに、浴室54、洗面室56、トイレ58、階段上収納部60、廊下62及び階段部30は、それぞれ平面視で矩形状を成している。そして、建物右側22では、浴室54、洗面室56、トイレ58、階段上収納部60、廊下62及び階段部30によって、平面視で矩形状を成すように配置されている。
また、建物左側34には、建物正面24側にバルコニー64が設けられている。建物10の屋内15側には、当該バルコニー64の奥側に室内干しスペース66が設けられており、室内干しスペース66の奥側には、主寝室68が設けられている。主寝室68内には、室内干しスペース66側にWIC(ウォークインクローゼット)70が設けられており、WIC70には、主寝室68と連通する開口部70Aが設けられている。室内干しスペース66及びWIC70は、平面視で矩形状を成している。主寝室68は平面視でL字状を成しており、建物左側34では、室内干しスペース66、WIC70及び主寝室68によって、平面視で矩形状を成すように配置されている。
(1.5階部分)
ところで、本実施形態では、図1に示されるように、建物10において、インナガレージ36の奥側上部、つまり、居室38のインナガレージ36側の上部には、ミドルストレージ40が設けられている。1階部分12には、外壁11Aにおいて軒部41が設けられており、当該軒部41にミドルストレージ40が設けられている。
このため、ミドルストレージ40の底面(床面)の高さ方向の位置(以下、床高さ」という)H1は、居室38の床高さH2よりも高い位置となるように設定されており、ミドルストレージ40は、当該建物10において、1.5階部分20を構成している。
(0.5階部分)
また、本実施形態では、建物10において、居室38の下方側には、ロアストレージ39が設けられている。図示はしないが、当該ロアストレージ39は、平面視で、居室38と重なるように設けられており、ロアストレージ39の床高さH3は、地盤面GLよりも下方側に設定されている。そして、当該ロアストレージ39は、建物10において、0.5階部分18を構成している。
<建物の要部の構成>
図1に示されるように、本実施形態では、1階部分12に居室38が設けられ、居室38の上部、つまり1.5階部分20にはミドルストレージ40が設けられている。また、ミドルストレージ40の1つ上階、つまり2階部分14にはLDK46が設けられている。一方、居室38の1つ下階、つまり0.5階部分18にはロアストレージ39が設けられている。
本実施形態では、図1、図2に示されるように、1.5階部分20のミドルストレージ40は、1階部分12の居室38と隣接しており、当該ミドルストレージ40の上方側には、2階部分14のLDK46が設けられている。当該ミドルストレージ40と居室38の間を区画する縦壁部(壁部)72には、開口部74が形成されている。この開口部74を通じて、ミドルストレージ40と居室38とは連通可能とされており、開口部74内には、ミドルストレージ40内を開閉する開閉扉76が設けられている。
また、ミドルストレージ40とLDK46の間には、当該LDK46の床部84に開口部86が形成されている。この開口部86を通じて、ミドルストレージ40とLDK46(特に、ダイニング50)とは連通可能とされており、開口部86内には、ミドルストレージ40内を開閉する開閉扉88が設けられている。
すなわち、本実施形態では、1階部分12に設けられた居室38と、1.5階部分20に設けられたミドルストレージ40とは、開口部74を通じて互いに繋がり、ミドルストレージ40と2階部分14に設けられたLDK46とは、開口部86を通じて互いに繋がることとなる。
一方、0.5階部分18に設けられたロアストレージ39と1階部分12に設けられた居室38の間には、当該居室38の床部90に開口部92が形成されている。この開口部92を通じて、ロアストレージ39と居室38とは連通可能とされており、開口部92内には、ロアストレージ39内を開閉する開閉扉94が設けられている。
以上のような構成により、0.5階部分18に設けられたロアストレージ39と、1階部分12に設けられた居室38とは、開口部92を通じて互いに繋がり、当該居室38と1.5階部分20に設けられたミドルストレージ40とは、開口部74を通じて互いに繋がる。そして、ミドルストレージ40と2階部分14に設けられたLDK46とは、開口部86を通じて互いに繋がることとなる。
ここで、ロアストレージ39と居室38とを繋ぐ開口部92の位置について、具体的に説明する。図3に示されるように、本実施形態では、居室38の床部90において、当該開口部92の一部が、平面視で、ミドルストレージ40と居室38を繋ぐ開口部74が設けられた幅領域W1の範囲内に設けられている。
前述したように、居室38と玄関ホール28の間には区画壁37が設けられているが、当該区画壁37は、ミドルストレージ40と居室38との間を区画する縦壁部72に対して略直交して設けられている。そして、当該区画壁37に設けられた出入り口37Aは、当該縦壁部72側に設けられており、ロアストレージ39と居室38とを繋ぐ開口部92の一部は、平面視で、当該縦壁部72から出入り口37Aが設けられた幅領域W2までを含む範囲W3内に配置されている。
ところで、本実施形態では、図1に示されるように、上記構成に加えてさらに、第2空間部としてのLDK46に設けられた収納棚96の上段部96Bがとなる。そして、当該収納棚96の開口部96Aを通じて、LDK46と収納棚96とが連通している。また、収納棚96(LDK46)の1つ上階、つまり3階部分16には、主寝室68が設けられている。
当該収納棚96の上段部96Bと主寝室68の間には、当該主寝室68の床部69において、開口部71が形成されている。この開口部71を通じて、収納棚96(LDK46)と主寝室68とが連通しており、開口部71及び開口部96Aを通じて、3階部分16の主寝室68及び2階部分14の収納棚96(LDK46)が繋がることとなる。
すなわち、本実施形態では、前述のように、0.5階部分18に設けられたロアストレージ39と、1階部分12に設けられた居室38とは、開口部92を通じて互いに繋がり、当該居室38と1.5階部分20に設けられたミドルストレージ40とは、開口部74を通じて互いに繋がる。そして、ミドルストレージ40と2階部分14に設けられたLDK46とは、開口部86を通じて互いに繋がる。さらに、LDK46に設けられた収納棚96と3階部分16に設けられた主寝室68とは、開口部71を通じて互いに繋がる。
さらに、図2に示されるように、ミドルストレージ40は、1階部分12の玄関部26と隣接しており、当該ミドルストレージ40と玄関部26との間を区画する縦壁部78には、開口部80が形成されている。この開口部80を通じて、ミドルストレージ40と玄関部26とは連通可能とされており、開口部80内には、ミドルストレージ40内を開閉する開閉扉82が設けられている。
(建物の作用及び効果)
次に、本発明の一実施の形態に係る建物の作用及び効果について説明する。
図1、図2に示されるように、本実施形態では、1階部分12に設けられた居室38の上部に、当該居室38と区画されたミドルストレージ40が設けられ、ミドルストレージ40には、当該居室38と当該ミドルストレージ40を連通させる開口部74が設けられている。また、ミドルストレージ40の上階、つまり2階部分14にはLDK46が設けられ、当該LDK46の床部84には、当該LDK46とミドルストレージ40を連通させる開口部86が設けられている。さらに、LDK46の上階、つまり3階部分16には主寝室68が設けられ、当該主寝室68の床部69には、当該主寝室68とLDK46に設けられた収納棚96の上段部96Bを連通させる開口部71が設けられている。一方、居室38の下階には、居室38と区画されたロアストレージ39が設けられており、居室38の床部90には、当該ロアストレージ39と居室38を連通させる開口部92が設けられている。
以上のような構成により、本実施形態では、1.5階部分20に設けられたミドルストレージ40に設けられた開口部74を通じて、当該ミドルストレージ40と1階部分12に設けられた居室38が繋がる。また、LDK46の床部84に設けられた開口部86を通じて、当該ミドルストレージ40と2階部分14に設けられたLDK46が繋がる。また、主寝室68の床部69に設けられた開口部71を通じて、LDK46と3階部分16に設けられた主寝室68が繋がる。さらに、居室38の床部90に設けられた開口部92を通じて、居室38とロアストレージ39が繋がる。
すなわち、本実施形態では、建物10の上から順に、例えば、開口部71、開口部96A、開口部86、開口部74及び開口部92を通じて、3階部分16の主寝室68、2階部分14の収納棚96(LDK46)、1.5階部分20のミドルストレージ40、1階部分12の居室38及び0.5階部分18のロアストレージ39が繋がっている。
これにより、本実施形態では、階段部30を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部、例えば、ミドルストレージ40からLDK46、収納棚96、主寝室68、又は居室38、ロアストレージ39へ移動させることが可能となる。つまり、下の階から上の階、又は上の階から下の階へ物品を移動させるときに便利である。
一般に、延べ床面積が100平米以下の狭小建物では、大きな収納部を確保することが困難であり、建物内の各所に収納部が設けられることが多い。このため、階の異なる別の収納部へ物品を移動させるためには、階段部30の昇降が必要となるが、重たい物品等を持って階段部30を昇降する際は、困難な作業となる。
しかしながら、本実施形態では、前述のように、階段部30を昇降することなく、階の異なる別の収納部へ物品を移動させることが可能であるため、延べ床面積が100平米以下の狭小建物であっても、本態様を適用させることによって効率よく物品を移動させることができる。なお、当該建物10は狭小建物に限るものではない。
また、本実施形態では、ロアストレージ39の開口部92は、ミドルストレージ40の開口部74の下方側、つまり、平面視でミドルストレージ40の開口部74の近傍に設けられている。このため、ミドルストレージ40からロアストレージ39へ物品を移動させる際に物品の移動距離が少なく便利である。
具体的に説明すると、本実施形態では、図1、図3に示されるように、居室38の床部90において、ロアストレージ39と居室38とを繋ぐ開口部92は、平面視で、ミドルストレージ40と居室38を繋ぐ開口部74が設けられた幅領域W1の範囲内に設けられている。これにより、当該開口部92が、平面視で、開口部74が設けられた幅領域W1の範囲外に配置された場合と比較して、物品を移動させる距離が短くなる分、ミドルストレージ40とロアストレージ39との間で物品の出し入れが容易になる。
また、本実施形態では、ミドルストレージ40と居室38との間を区画する縦壁部72に対して、居室38と玄関ホール28を区画する区画壁37は略直交して設けられており、当該区画壁37に設けられた出入り口37Aは、当該縦壁部72側に設けられている。そして、ロアストレージ39と居室38とを繋ぐ開口部92は、平面視で、当該縦壁部72から出入り口37Aが設けられた幅領域W2までを含む範囲W3内に配置されている。
これにより、当該開口部92が、平面視で、当該縦壁部72から出入り口37Aが設けられた幅領域W2までを含む範囲W3外に配置された場合と比較して、ミドルストレージ40とロアストレージ39との間で物品を移動させる距離が短くなる分、物品の出し入れが容易になる。
ここで、出入り口37Aは、区画壁37の縦壁部72側に設けられており、居室38と玄関ホール28とは隣接しているため、玄関部26の近くに居室38が設けられることとなる。したがって、本実施形態では、玄関部26と居室38との間で物品の移動をできるだけ短くして、玄関部26とミドルストレージ40又はロアストレージ39との間で物品の出し入れを容易にすることが可能となる。
また、本実施形態では、ミドルストレージ40と隣接して玄関部26が設けられており、当該ミドルストレージ40には、玄関部26と当該ミドルストレージ40を連通させる開口部80が形成されている。すなわち、本実施形態では、ミドルストレージ40は、居室38及びLDK46以外に玄関部26とも繋がっている。このため、玄関部26で荷下ろしした物品をミドルストレージ40に収納することによって、階段部30を昇降することなく、当該ミドルストレージ40を通じて、当該物品を居室38又はLDK46へ移動させることが可能となる。
さらに、本実施形態では、ミドルストレージ40の上方側には、ダイニング50が設けられており、ミドルストレージ40とダイニング50とは、開口部86を通じて連通可能とされている。すなわち、居室38と玄関部26とダイニング50とは、ミドルストレージ40を通じて互いに繋がっているため、玄関部26で荷下ろしした物品をミドルストレージ40に収納することによって、階段部30を昇降することなく、当該ミドルストレージ40を通じて、LDK46へ移動させることが可能となる。
また、前述のように、ミドルストレージ40は居室38の上部に設けられており、居室38の床高さH2は、地盤面GLよりも上方側に設定されている。このため、居室38では、床高さH2が高くなった分、床面38Aからミドルストレージ40と居室38とを連通させる開口部74までの高さが低くなっている。つまり、ミドルストレージ40内の物品に対して居室38から出し入れしやすくなっている。
また、本実施形態では、ロアストレージ39の床高さH3は、地盤面GLよりも下方側に設定しており、ロアストレージ39の床高さH3を地盤面GLに合わせた場合と比較して、ロアストレージ39自体の高さを高くすることが可能となる。
また、本実施形態では、外壁11に軒部41が設けられ、当該軒部41にミドルストレージ40が設けられている。これにより、当該ミドルストレージ40を居室38側へ突出させる必要がなくなり、図示はしないが、ミドルストレージ40を居室38側へ突出させたと比較して、居室38において、ミドルストレージ40による圧迫感を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、ミドルストレージ40を含んでインナガレージ36が設けられているが、当該ミドルストレージ40はインナガレージ36の奥側の上部に設けられているため、車両後部が第1収納部と干渉しないようにすることができる。つまり、インナガレージ36におけるデッドスペースを第1収納部として活用することができる。
なお、本実施形態では、2階部分14のLDK46において設けられた収納棚96を利用し、3階部分16に設けられた主寝室68の床部69に開口部71を形成して、当該収納棚96を介して、2階部分14と3階部分16を連通させるようにしている。しかし、主寝室68の床部69に開口部71を形成して2階部分14と3階部分16を連通させる構成は、必ずしも必要ではない。
<請求項1、請求項5に記載されている構成と実施形態における構成との対応関係>
(請求項1)
まず、請求項1に記載されている「所定の階」が1階部分12である場合について説明する。
請求項1に記載されている「所定の階」が1階部分12である場合、第1空間部は居室38、第1収納部はミドルストレージ40、第1開口部は開口部74、第2空間部はLDK46、第2開口部は開口部86、第2収納部はロアストレージ39、第3開口部は開口部92となる。
すなわち、本実施形態では、建物10の上から順に、開口部86、開口部74及び開口部92を通じて、2階部分14のLDK46、1.5階部分20のミドルストレージ40、1階部分12の居室38及び0.5階部分18のロアストレージ39が繋がっている。
以上の構成により、本実施形態では、階段部30を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部、例えば、ミドルストレージ40からLDK46、又はミドルストレージ40から居室38、ロアストレージ39へ移動させることが可能となる。つまり、下の階から上の階、又は上の階から下の階へ物品を移動させるときに便利である。
次に、請求項1に記載されている「所定の階」が2階部分14である場合について説明する。
請求項1に記載されている「所定の階」が2階部分14である場合、第1空間部はLDK46、第1収納部は収納棚96の上段部96B、第1開口部は開口部96A、第2空間部は主寝室68、第2開口部は開口部71、第2収納部はミドルストレージ40、第3開口部は開口部86となる。
すなわち、本実施形態では、建物10の上から順に、開口部71、開口部96A、開口部86を通じて、3階部分16の主寝室68、2階部分14の収納棚96、LDK46、1.5階部分20のミドルストレージ40が繋がっている。
以上の構成により、本実施形態では、階段部30を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部、例えば、収納棚96から主寝室68、又は収納棚96からミドルストレージ40へ移動させることが可能となる。つまり、下の階から上の階、又は上の階から下の階へ物品を移動させるときに便利である。
(請求項5)
一方、請求項5に記載されている「所定の階」が1階部分12である場合について説明する。
請求項5に記載されている「所定の階」が1階部分12である場合、第1空間部は居室38、第1収納部はミドルストレージ40、第1開口部は開口部74、第2空間部はLDK46、第2開口部は開口部86、第2収納部は収納棚96、第3開口部は開口部96Aとなる。
すなわち、本実施形態では、建物10の上から順に、開口部96A、開口部86及び開口部74を通じて、2階部分14の収納棚96、LDK46、1.5階部分20のミドルストレージ40、1階部分12の居室38が繋がっている。
以上の構成により、本実施形態では、階段部30を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部、例えば、ミドルストレージ40からLDK46、収納棚96又はミドルストレージ40から居室38へ移動させることが可能となる。つまり、下の階から上の階、又は上の階から下の階へ物品を移動させるときに便利である。
次に、請求項5に記載されている「所定の階」が2階部分14である場合について説明する。
請求項5に記載されている「所定の階」が2階部分14である場合、第1空間部はLDK46、第1収納部は収納棚96の上段部96B、第1開口部は開口部96A、第2空間部は主寝室68、第2開口部は開口部71、第2収納部はWIC70、第3開口部は開口部70Aとなる。
すなわち、本実施形態では、建物10の上から順に、開口部70A、開口部71及び開口部96Aを通じて、3階部分16のWIC70、2階部分14の収納棚96、LDK46が繋がっている。
以上の構成により、本実施形態では、階段部30を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部、例えば、収納棚96からLDK46、又は収納棚96からWIC70へ移動させることが可能となる。つまり、下の階から上の階、又は上の階から下の階へ物品を移動させるときに便利である。
(上記実施形態の補足事項)
なお、以上の実施形態では、図1に示されるように、1階部分12に設けられた第1空間部としての居室38の上部、かつ2階部分14に設けられた第2空間部としてのLDK46の下階に、ミドルストレージ40が設けられると共に、居室38の下階にはロアストレージ39が設けられ、当該ミドルストレージ40が居室38、LDK46及び玄関部26と繋がると共に、居室38がロアストレージ39と繋がっている。
しかし、本態様では、階段部30を昇降することなく、収納部内の物品を階の異なる別の収納部へ移動させることができればよいため、これに限るものではない。すなわち、ミドルストレージ40が居室38、LDK46及び玄関部26と繋がっているが、当該ミドルストレージ40は必ずしも玄関部26と繋がる必要はない。また、第1空間部及び第2空間部について、居室38、LDK46である必要はなく、それぞれ1階部分12、2階部分14の他の空間部であってもよい。
また、以上の実施形態では、ミドルストレージ40は、外壁11に軒部41が設けられているが、当該軒部41は必ずしも必要ではない。外壁11に軒部41が設けられない場合、ミドルストレージ40は居室38側へ突出することとなるが、居室38側では、ミドルストレージ40の下方側の空間を利用することができる。
さらに、以上の実施形態では、居室38の床高さH2は、地盤面GLよりも上方側に設定されているが、地盤面GLと略同じ高さに設定されてもよい。この場合、いわゆるバリアフリーの建物として適用される。
また、以上の実施形態では、ロアストレージ39の床高さH3は、地盤面GLよりも下方側に設定されているが、これに限るものではなく、地盤面GLと略同じ高さに設定されてもよい。この場合、地盤面GLよりも下方側にロアストレージ39が設けられた場合と比較して、建築費を安くすることができる。
さらにまた、以上の実施形態では、インナガレージ36が設けられているが、当該インナガレージ36は必ずしも必要ではない。
以上、本発明を実施するための一形態として一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を行うことができる。
10 建物
12 1階部分
15 屋内(屋内空間)
26 玄関部
28 玄関ホール
37 区画壁
38 居室
39 ロアストレージ
40 ミドルストレージ
46 LDK(リビングダイニングキッチン)
68 主寝室
70A 開口部
71 開口部
72 縦壁部(壁部)
74 開口部
80 開口部
86 開口部
90 床部
92 開口部
96 収納棚
96A 開口部
96B 上段部
W1 第1開口部が設けられた幅領域
W2 出入り口が設けられた幅領域
W3 壁部から出入り口が設けられた幅領域までを含む範囲

Claims (6)

  1. 所定の階に設けられた第1空間部と、
    前記第1空間部の上部に設けられた第1収納部と、
    前記第1収納部と前記第1空間部を連通させる第1開口部と、
    前記第1収納部の1つ上階に設けられた第2空間部と、
    前記第2空間部と前記第1収納部を連通させる第2開口部と、
    前記第1空間部の1つ下階に設けられた第2収納部と、
    前記第2収納部と前記第1空間部を連通させる第3開口部と、
    を有する建物。
  2. 前記第3開口部は、前記第1空間部の床部において、平面視で、前記第1開口部が設けられた幅領域の範囲内に設けられている請求項1に記載の建物。
  3. 前記第1空間部に隣接して設けられた第3空間部と、
    前記第1開口部が形成された壁部に対して交叉し前記第1空間部と前記第3空間部を区画する区画壁において前記壁部側に設けられ、当該第1空間部と第3空間部の間で人の往来を可能にする出入り口と、
    をさらに有し、
    前記第3開口部は、前記第1空間部の床部において、平面視で、前記壁部から前記出入り口が設けられた幅領域までを含む範囲内に設けられている請求項1又は請求項2に記載の建物。
  4. 前記第3空間部が玄関ホールである請求項3に記載の建物。
  5. 所定の階に設けられた第1空間部と、
    前記第1空間部の上部に設けられた第1収納部と、
    前記第1収納部と前記第1空間部を連通させる第1開口部と、
    前記第1収納部の1つ上階に設けられた第2空間部と、
    前記第2空間部と前記第1収納部を連通させる第2開口部と、
    前記第2空間部に設けられた第2収納部と、
    前記第2収納部と前記第2空間部を連通させる第3開口部と、
    を有する建物。
  6. 前記第1収納部と隣接して設けられた玄関部と、
    前記玄関部と当該第1収納部を連通させる第4開口部と、
    をさらに有する請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の建物。
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