JP2020104965A - パネル建起こし治具及びパネルの積載ラック - Google Patents

パネル建起こし治具及びパネルの積載ラック Download PDF

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Abstract

【課題】平積みされた建築用パネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に他端部を良好に支持可能なパネル建起こし治具を提供する。【解決手段】パネル建起こし治具1は、第1建起こし部材40と第2建起こし部材50を備えている。第1建起こし部材40は、積載ラック1において、パネル2の他端部よりも幅方向の外側位置に取り付けられるラック取り付け部41と、第2建起こし部材50と係合するための係合軸44とを有している。第2建起こし部材50は、パネル2の他端部に取り付けられるパネル取り付け部51と、パネルの幅方向において第1建起こし部材40に対し回転可能に係合する係合溝54とを有している。パネル2を建て起こすときに、係合溝54が、係合軸44に対して所定位置まで回転した際に係合状態から離脱する。【選択図】図3

Description

本発明は、パネル建起こし治具及びパネルの積載ラックに係り、特に、積載ラックに対し平積みされた建築用のパネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に用いられるパネル建起こし治具及びパネルの積載ラックに関する。
従来から、工場にて製造された幅や厚さの異なる建築用パネルを運搬等するために、建築用パネルを積載することが可能な積載ラックが知られている。
具体的には、外壁パネルや屋根パネルが、積載ラックに平積みされた状態でトラック等の運搬車両に積み込まれ、施工現場に運搬される。運搬された外壁パネル(屋根パネル)は、積載ラックに平積みされた状態から、建築現場に据え付けられたクレーン等によって、外壁パネルの組み付け時に上方部に相当する一端部を一枚ずつ吊り上げられ、建て起こすように持ち上げられ、建物の所定位置に取り付けられる。
このとき、上下に多段積みされた外壁パネルのうち、上段の外壁パネルの一端部を吊り上げて、当該外壁パネルを建て起こすように持ち上げるときに、施工業者が当該外壁パネルの他端部を支持しなくても、外壁パネル同士の接触による損傷、破損等を防止することが可能な技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のパネル建起こし治具によれば、パネル積載ラックのパネル受け部材に取り付けられる軸部と、外壁パネルの他端部を支持するパネル支持部とを備えており、当該パネル支持部が、パネル積載ラックに平積みされた外壁パネルの一端部を吊り上げて建て起こすときに外壁パネルの他端部を支持するように構成されている。
そのため、パネル積載ラックに積載された外壁パネルの一端部を吊り上げて建て起こすときに外壁パネルの他端部を良好に支持することができる。
特開2014−114087号公報
ところで、特許文献1のようなパネル建起こし治具を用いた場合には、矩形状のパネルフレームの一方面に仕上げ面材が固定されてなる外壁パネルや屋根パネルであれば、当該パネルの一端部を吊り上げて良好に建て起こすことができるものの、矩形状のパネルフレームの両面に仕上げ面材が固定されてなる腰壁パネル等の場合には、当該パネルを建て起こしたときに下端側にある仕上げ面材が損傷、破損等してしまう虞があった。
また、工場から施工現場までの積載、運搬時においては、積載ラックに対し建築用パネルを固定させておく必要があるものの、特許文献1のようなパネル建起こし治具では、建築用パネルを固定させる治具としては使用することができなかった。
そのため、積載ラックに対し建築用パネルを固定させるための治具としても利用可能なパネル建起こし治具が求められていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、積載ラックに積載された種々の建築用パネル(特に腰壁パネル)の一端部を吊り上げて建て起こす際に他端部を良好に支持することができ、仕上げ面材の損傷、破損等を防止可能なパネル建起こし治具及びパネルの積載ラックを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、積載ラックに対し建築用パネルを固定させるための固定治具としても利用可能なパネル建起こし治具及びパネルの積載ラックを提供することにある。
前記課題は、本発明のパネル建起こし治具によれば、積載ラックに対し平積みされた建築用のパネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に用いられるパネル建起こし治具であって、前記積載ラックに取り付けられる第1建起こし部材と、前記パネルに取り付けられ、該パネルの幅方向において前記第1建起こし部材と係合し、該第1建起こし部材と係合した状態で回転可能な第2建起こし部材と、を備え、前記第1建起こし部材は、前記積載ラックにおいて、平積みされた前記パネルの他端部よりも幅方向の外側位置に取り付けられるラック取り付け部と、該ラック取り付け部とは反対側の端部に設けられ、前記第2建起こし部材と係合するための係合軸及び係合溝の一方と、を有し、前記第2建起こし部材は、前記パネルの他端部にある被取り付け部に取り付けられるパネル取り付け部と、該パネル取り付け部から前記パネルの他端部よりも幅方向の外側まで延びて、前記パネルの幅方向において前記第1建起こし部材に対し回転可能となるように係合する係合軸及び係合溝の他方と、を有し、前記パネルを建て起こすときに、前記第2建起こし部材の前記係合軸及び係合溝の他方が、前記第1建起こし部材の前記係合軸及び前記係合溝の一方に対して所定位置まで回転した際に係合状態から離脱すること、により解決される。
上記構成により、積載ラックに積載された種々の建築用パネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に他端部を良好に支持することができ、仕上げ面材の損傷、破損等を防止可能なパネル建起こし治具を実現することができる。
具体的には、パネル他端部に被取り付け部(例えば、取り付け穴)が設けられた建築用パネルであれば、本発明のパネル建起こし治具を用いることができるため、外壁パネルや屋根パネル、腰壁パネル等種々の建築用パネルに利用することができる。
また、上記構成により、工場から施工現場までの積載、運搬時においては、積載ラックに対し建築用パネルを固定させるための固定治具としても利用可能なパネル建起こし治具となる。
このとき、前記パネル建起こし治具は、矩形状のパネルフレームの両面に矩形状の仕上げ面材が固定されてなる前記パネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に用いられ、前記パネル取り付け部は、前記パネルのうち、前記パネルフレームの他端面に設けられた前記被取り付け部に取り付けられると良い。
上記構成により、矩形状のパネルフレームの両面に仕上げ面材が固定されてなる腰壁パネル等の場合であっても、当該パネルフレームの他端面にある被取り付け部に取り付け可能なパネル建起こし治具となっているため、良好にパネル建起こし作業を実施することができる。
このとき、前記第1建起こし部材は、前記一方としての係合軸を有し、前記第2建起こし部材は、前記他方としての係合溝を有し、前記係合軸は、前記第1建起こし部材の延出端部から前記パネルの幅方向において前記パネルに向かって延びており、前記係合溝は、前記第2建起こし部材の延出端部において下端から上端側へ向かって切り欠かれて形成されており、前記係合軸及び前記係合溝は、前記パネルの幅方向の外側位置において互いに係合していると良い。
上記構成により、係合軸及び係合溝の形状、配置が明確となって、シンプルな構成でパネル建起こし治具を実現できる。
このとき、前記係合溝は、平積みされた前記パネルの長尺方向において互いに対向する、該パネルの一端側に位置する第1内側壁部と、前記パネルの他端側に位置する第2内側壁部と、を有し、該第2内側壁部は、前記係合溝の開口が幅広となるように傾斜する傾斜部分を有していると良い。
上記のように係合溝が形成されているため、パネルを建て起こすときに、第2建起こし部材の係合溝が、第1建起こし部材の係合軸に対して所定位置まで回転した際に係合状態から離脱し易くなる。
このとき、前記第1建起こし部材は、前記ラック取り付け部から連続して前記パネルの長尺方向において該パネルの他端部に近づくように延びている第1延出部と、該第1延出部から連続して屈曲し、上下方向において前記パネルの他端部に近づくように延びている第2延出部と、を有し、前記係合軸は、前記第2延出部の延出端部に設けられていると良い。
上記構成により、第1建起こし部材の係合軸が、パネルの他端部により近い位置で第2建起こし部材の係合溝と係合することになるため、パネルの一端部を吊り上げて建て起こす際にパネルの他端部を一層良好に支持することが可能となる。
このとき、前記第2建起こし部材は、前記パネル取り付け部から連続して前記パネルの幅方向の外側に延びている第1延出部と、該第1延出部から連続して屈曲し、前記パネルの長尺方向において該パネルの他端部の外側面に近づくように延びている第2延出部と、を有し、前記係合溝は、前記第2延出部の延出端部に設けられていると良い。
上記構成により、第1建起こし部材の係合軸と、第2建起こし部材の係合溝とが、パネルの他端部の外側面に近接した位置でパネルの幅方向に沿って係合することになるため、パネルの一端部を吊り上げて建て起こす際にパネルの他端部を一層良好に支持することが可能となる。
このとき、前記係合軸の先端部は、前記係合軸の本体部分よりも径方向に広がるように形成され、前記係合軸のうち、該係合軸の本体部分が、前記係合溝に係合していると良い。
上記構成により、係合軸に対し係合溝が係合したときに、当該係合軸の軸方向において係合溝の抜けを抑制することができ、第1建起こし部材と第2建起こし部材の係合状態が一層良好となる。そのため、積載ラックの運搬時において、積載ラックに対し建築用パネルを良好に固定させることができる。
また前記課題は、本発明によれば、上記パネル建起こし治具を備えているパネルの積載ラックによっても実現することができる。
本発明のパネル建起こし治具及びパネルの積載ラックによれば、積載ラックに積載された種々の建築用パネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に他端部を良好に支持することができ、仕上げ面材の損傷、破損等を防止することができる。
また、積載ラックに対し建築用パネルを固定させるための固定治具としても利用することができる。
本実施形態のパネルの積載ラックを示す斜視図であって、建築用のパネルが平積みされた状態を示す図である。 積載ラックのパネル受け部材を示す分解斜視図である。 図1の要部拡大図であって、パネル建起こし治具を示す斜視図である。 第1建起こし部材を示す斜視図である。 別の角度から見た第1建起こし部材を示す斜視図である。 第2建起こし部材を示す斜視図である。 別の角度から見た第2建起こし部材を示す斜視図である。 パネル建起こし治具の側面図であって、第1建起こし部材と第2建起こし部材が係合する係合位置を示し、建築用パネルが平積みされた状態を示す図である。 第1建起こし部材に対し第2建起こし部材が係合状態から離脱する離脱位置を示し、建築用パネルが吊り上げられた状態を示す図である。 第1建起こし部材の別実施形態を示す斜視図である。 別の角度から見た第1建起こし部材の別実施形態を示す斜視図である。 別のパネルに対し、図7の第1建起こし部材を用いたときの積載ラックを示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態について図1〜図8を参照して説明する。
本実施形態は、積載ラックに対し平積みされた建築用のパネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に用いられるパネル建起こし治具であって、積載ラックに取り付けられる第1建起こし部材と、パネルに取り付けられ、第1建起こし部材と係合した状態で回転可能な第2建起こし部材と、を備え、第1建起こし部材は、積載ラックにおいて、平積みされたパネルの他端部よりも幅方向の外側位置に取り付けられるラック取り付け部と、ラック取り付け部とは反対側の端部に設けられ、第2建起こし部材と係合するための係合軸とを有し、第2建起こし部材は、パネルの他端部に取り付けられるパネル取り付け部と、パネル取り付け部からパネルの他端部よりも幅方向の外側まで延びて、パネルの幅方向において第1建起こし部材に対し回転可能に係合する係合溝とを有しており、パネルを建て起こすときに、第2建起こし部材の係合溝が、第1建起こし部材の係合軸に対して所定位置まで回転した際に係合状態から離脱することを特徴とする発明に関するものである。
なお、以下の説明において「パネルの一端部」とは、パネルの組み付け時に上方部に相当し、「パネルの他端部」とは、パネル組み付け時に下方部に相当する部分である。
本実施形態の積載ラック1は、図1に示すように、建築用のパネル2を複数積載した状態で当該パネル2を運搬し、保管することが可能なラックであって、例えば、工場でパネル2を平積みした状態で保管したり、工場から施工現場までパネル2を平積みした状態でトラックで運搬したりするために用いられる。
また、積載ラック1は、パネル建起こし治具(第1建起こし部材40及び第2建起こし部材50)を備えており、運搬時においては積載ラック1に対しパネル2を固定させておくことができ、パネル建て起こし時においては、平積みされた当該パネル2の一端部を吊り上げる際に他端部を支持することができる。
パネル2は、図1、図3に示すように、建物を構成する矩形板状の部材であって、具体的には、腰壁パネルであって、矩形状のパネルフレーム2aと、パネルフレーム2aの両面に固定され、パネルフレーム2aの外側端部よりもやや外側に張り出している矩形状の仕上げ面材2bと、から主に構成されている。
なお、パネル2は、腰壁パネルのような両面仕上げパネルに特に限定されることなく、外壁パネルや屋根パネルのような片面仕上げパネルであっても良く、各種の建築用パネルを採用することができる。
パネルフレーム2aは、断面コ字形状の金属製の長尺部材を溶接等して矩形状に枠組みすることで形成され、枠組みされたパネルフレーム2aで囲まれる空間には、グラスウールや発泡ウレタン等から構成される不図示の断熱材が充填されている。
パネルフレーム2aの端面のうち、少なくとも長尺方向の一端面及び他端面には、パネル組み立て用の取り付け穴2cが所定の間隔を空けて形成されている。
詳しく述べると、パネルフレーム2aの一端面にある不図示の取り付け穴には、パネル2を吊り上げる際に用いられる不図示のパネル用吊り具が取り付けられ、パネルフレーム2aの他端面にある取り付け穴2cには、パネル建起こし治具(第2建起こし部材50)が取り付けられることになる。
積載ラック1は、図1に示すように、一対の基台部材10と、一対の基台部材10上に立設され、一対の基台部材10同士を連結するように延びて、パネル2を上面に載置するためのパネル受け部材20と、基台部材10の長尺方向に延びてパネル受け部材20同士を連結する一対のつなぎ部材30と、から主に構成されている。
また、積載ラック1は、図1、図3に示すように、パネル建起こし治具として、パネル受け部材20に取り付けられる第1建起こし部材40と、パネル2の他端部に取り付けられる第2建起こし部材50と、をさらに備えている。
基台部材10は、図1に示すように、積載ラック1の土台となる部材であって、金属材料の角パイプ等が加工された長尺体からなり、一対の基台部材10が、当該基台部材10の長尺方向と直交方向に所定の間隔をおいて配置されている。
基台部材10の上面には、パネル受け部材20の下端部をそのまま嵌め込むための嵌合穴11が、基台部材10の長手方向の両端部において一対に形成されている。
パネル受け部材20は、図1−図3に示すように、パネル2を着脱可能に積載するための受け部材であって、金属材料の角パイプ等が加工された略H形状の長尺体からなり、基台部材10の長尺方向に所定の間隔を空けて三本立設されている。
また、パネル受け部材20は、パネル2を収容可能な間隔を空けながら上下方向に複数重ねて配置することができ、互いに着脱可能となるように構成されている。
パネル受け部材20は、図2に示すように、断面ロ字形状からなる長尺なパネル受け部21と、パネル受け部21の長尺方向の両端部にそれぞれ接合され、パネル受け部21に対して上下方向に延びる、断面ロ字形状の分割支柱部22と、から主に構成されている。
なお、パネル受け部21の上面には、平積みされたパネル2の損傷を抑制するために長尺な弾性体23(弾性ゴム材)が取り付けられている。
分割支柱部22は、パネル受け部材20を上下方向に複数重ねたときに全体として積載ラック1の支柱となる部分であって、基台部材10上に立設されている。
分割支柱部22の上端部分には、上方に突出する断面コ字形状の嵌合凸部22aが内部に一部嵌め込まれた状態で接合されている。
分割支柱部22の下端部には、パネル受け部材20が上下方向に重ねられたときに、嵌合凸部22aが着脱可能となるように嵌合する嵌合穴22bが形成されている。
また、分割支柱部22の外側面には、つなぎ部材30を取り付けるためのボルト穴22cが形成されている。
つなぎ部材30は、図1に示すように、基台部材10の長尺方向に並ぶ複数のパネル受け部材20(分割支柱部22)を連結する部材であって、矩形板状の金属材等が加工された長尺体からなり、積載ラック1の剛性を付与する機能のほか、不図示の吊り上げ装置の吊り部材を係合させるための部材としても機能する。
つなぎ部材30の外側面には、つなぎ部材30の長尺方向に所定の間隔を空けてボルト穴31が複数形成されている。これらボルト穴31と、各々の分割支柱部22のボルト穴22cとが合わさった状態で両ネジボルト32が締結されることで、つなぎ部材30が各々の分割支柱部22の外側面に対して固定される。このとき、つなぎ部材30は、分割支柱部22を間に挟み込むようにして取り付けられている。
なお、つなぎ部材30の外側面において、ボルト穴31よりも両端部側には、積載ラック1を吊り上げる際に用いられる吊り上げ穴33が形成されている。ワイヤーロープ等の吊り部材を吊り上げ用穴に挿し込むことで、積載ラック1をクレーン等で吊り上げることができる。
本実施形態の積載ラック1は、基台部材10上にパネル受け部材20が立設された構成となっているが、特に限定されることなく、パネル2を積載可能な構成となっていれば変更可能である。例えば、積載ラック1が、公知な基台部材と、当該基台部材上に立設される複数の公知な支柱部材と、当該支柱部材に懸架するように配設される複数の公知な受け部材と、から構成されていても良い。
第1建起こし部材40は、図1、図3、図4に示すように、パネル2の建起こしを支援する部材であって、略L字形状の板状部材からなり、積載ラック1のうち、パネル受け部材20(パネル受け部21)の長尺方向の両端部に一対となるように取り付けられている。そして、一対の第1建起こし部材40がパネル2を間に挟むような配置となっている。
詳しく述べると、第1建起こし部材40は、パネル受け部材20の上面において、平積みされたパネル2の他端部よりも幅方向の外側位置に取り付けられるラック取り付け部41と、ラック取り付け部41から連続して、パネル2の長尺方向においてパネル2の他端部に近づくように延びている第1延出部42と、第1延出部42から連続して上方に屈曲し、パネル2の他端部に近づくように延びている第2延出部43と、第2延出部43の延出端部に設けられ、第2建起こし部材50(係合溝54)と係合するための一対の係合軸44と、を有している。
ラック取り付け部41は、図3、図4に示すように、断面略コ字形状からなり、パネル受け部材20の長尺方向において第1延出部42及び第2延出部43よりも幅広となるように形成され、パネル受け部材20を上方から挟み込むように設けられている。
詳しく述べると、ラック取り付け部41は、パネル受け部21の上面に当接する上壁部41aと、上壁部41aのうちパネル2の一端部側にある一端部から連続して下方に屈曲し、パネル受け部21の一端面に当接するように延びている第1側壁部41bと、上壁部41aの他端部から連続して下方に屈曲し、パネル受け部21の他端面に当接するように延びている第2側壁部41cと、を有している。
第1側壁部41bと第2側壁部41cは、パネルの長尺方向において互いに対向して配置されており、第1側壁部41bの先端部分には、第2側壁部41c側とは反対側に傾斜しながら延びている傾斜部41dが形成されている。
上記のように傾斜部41dが形成されていることで、第1建起こし部材40がパネル受け部21に対して着脱し易くなっている。
第2側壁部41cのうち、第1側壁部41b側とは反対側の他端面には、第1延出部42が接続されている。
係合軸44は、図3、図4に示すように、第2延出部43の両側面から互いに反対側に向かって突出し、一対となるように形成されている。そして、パネル2側に配置された係合軸44が、第2延出部43からパネル2の幅方向においてパネル2に向かって延びている。
また、係合軸44は、ラック取り付け部41よりもパネル2側に近づくように突出して延びている。そのため、係合軸44と係合溝54が係合したときに、ラック取り付け部41がパネル2の外側面に接触してしまうことを抑制することができる。
係合軸44の先端部44aは、係合軸44の本体部44bよりも径方向に広がるように形成され、本体部44bの直径よりも大きくなっている。このとき、係合軸44の本体部44bが、第2建起こし部材50の係合溝54と係合するように構成されている。
言い換えれば、係合軸44の先端部44aが、係合溝54と係合しないように係合溝54の溝幅よりも大きく形成される一方で、本体部44bが、係合溝54と係合するように溝幅よりも若干小さく形成されている。
第2建起こし部材50は、図3、図5に示すように、パネル2の建起こしを支援する部材であって、断面略L字形状の部材からなり、パネル2の他端部に取り付けられ、第1建起こし部材40と係合し、第1建起こし部材40と係合した状態で回転可能となるように配置されている。
詳しく述べると、第2建起こし部材50は、パネル2の他端面にある取り付け穴2cに取り付けられるパネル取り付け部51と、パネル取り付け部51から連続してパネル2の幅方向の外側に延びている第1延出部52と、第1延出部52から連続して屈曲し、パネル2の長尺方向においてパネル2の他端部の外側面に近づくように延びている第2延出部53と、を有し、第2延出部53の延出端部に設けられ、第1建起こし部材40の係合軸44と係合するための係合溝54と、を有している。
パネル取り付け部51は、図3、図5に示すように、パネル2の他端面に当接するように設けられた壁部であって、パネル取り付け部51の側面には、略円形状の取り付け穴51aが形成されている。
この取り付け穴51aと、パネル2の他端面にある取り付け穴2cとが合わさった状態で取り付けボルト51bが締結されることで、第2建起こし部材50がパネル2の他端面に対して固定される。このとき、第2建起こし部材50は、パネル2に対して当該パネル2の両面にある仕上げ面材2bとは接触しないように取り付けられている。
第1延出部52は、パネル2の他端面に沿って当該パネル2の幅方向の外側に向かって延びており、また、第2延出部53は、パネル2の外側面に沿って当該パネル2の長尺方向の一端部に向かって延びている。
言い換えれば、第1延出部52及び第2延出部53は、パネル2の他端部の角部を覆うようにして当該角部の外面に沿って延びており、また、第1延出部52及び第2延出部53と、パネル2との間には若干の隙間が形成されるように構成されている。
なお、第2建起こし部材50の剛性を確保すべく、第1延出部52の内側面と、第2延出部53の内側面とを連結する補強部(補強リブ)55が形成されている。
係合溝54は、図3、図5に示すように、第2延出部53の延出端部において下端から上端側へ向かって切り欠き形成された略半楕円形状の溝である。
係合溝54は、パネル2の幅方向の外側位置において係合軸44に対し回転可能となるように係合し、パネル2を建て起こすときに、係合軸44に対して所定位置まで回転した際に係合状態から離脱するように設けられている。
係合溝54は、平積みされたパネル2の長尺方向において互いに対向する、パネル2の一端側に位置する第1内側壁部54aと、パネル2の他端側に位置する第2内側壁部54bとを有している。そして、第2内側壁部54bには、係合溝54の開口が幅広となるように傾斜する傾斜部分54cが形成されている。
上記のように傾斜部分54cが形成されていることで、パネル建て起こし時に、第2建起こし部材50が第1建起こし部材40に対し係合状態から着脱し易くなっている。
<積載ラックを用いたパネル建起こし方法>
次に、積載ラック1を用いて、平積みされたパネル2の一端部を吊り上げて建て起こす方法について、図6A、図6Bに基づいて説明する。
積載ラック1を用いたパネル建起こし方法では、図1に示すように、まず、一対の基台部材10上に対し、上下方向にパネル2を収容可能な間隔を空けながらパネル受け部材20を複数重ねて設置する作業工程から始まる。
本実施形態では、パネル受け部材20を、基台部材10の長尺方向に間隔を空けて三本、上下方向に四本重ねて、合計十二本となるように構成されている。
また、上下方向において同じ高さ位置にパネル受け部材20をそれぞれ設置する毎に、当該設置直後のパネル受け部材20上に一枚のパネル2を載置することとし、合計四枚のパネル2が積載される構成となっている。
なお、つなぎ部材30の設置タイミングについては任意で構わない。
次に、第1建起こし部材40、第2建起こし部材50をそれぞれ積載ラック1、パネル2に取り付ける工程に進む。
詳しく述べると、図1、図3に示すように、まず、第1建起こし部材40を積載ラック1のうち、パネル受け部21の長尺方向の両端部に一対となるように取り付ける。
そして、第1建起こし部材40に対し第2建起こし部材50を係合させる。このとき、係合軸44(本体部44b)に対し係合溝54を係合させた状態にしておく。
そして、第1建起こし部材40を第2建起こし部材50と係合させた状態で、パネル2の他端部の外側面に近づけて、第2建起こし部材50の取り付け穴51aと、パネル2の他端面にある取り付け穴2cとが合わさる位置まで移動させる。
そして、パネル2の他端面に対して第2建起こし部材50をボルト固定する。
上記構成により、運搬時においては積載ラック1に対しパネル2を固定させておくことができる。
最後に、平積みされた最上位置のパネル2の長尺方向の一端部を吊り上げて、当該パネル2を建て起こす工程に進む。
詳しく述べると、まず、パネル2の一端部を吊り上げる前には、図6Aに示すように、第1建起こし部材40の係合軸44に対し、第2建起こし部材50の係合溝54が係合する係合位置となっており、積載ラック1に対しパネル2が固定された状態となっている。
そして、最上位置のパネル2の一端部をクレーン等で吊り上げて、当該パネル2を建て起こしていくと、当該パネル2の建て起こし方向に回転する動作に連動して、第2建起こし部材50の係合溝54が、第1建起こし部材40の係合軸44を軸中心として係合軸44に対して係合した状態で回転する。
そして、図6Bに示すように、当該パネル2を所定の回転位置まで建て起こすと、第2建起こし部材50(係合溝54)が、第1建起こし部材40(係合軸44)との係合状態から離脱する。
このとき、係合溝54には傾斜部分54cが形成されているため、パネル建て起こし時に、第2建起こし部材50が第1建起こし部材40に対し係合状態から着脱し易い構成となっている。
なお、図6Bに示す所定位置とは、パネル2を平積みした状態から約60〜80度建て起こした位置に相当する。
上記作業工程によって、積載ラック1に平積みされたパネル2の一端部を吊り上げて建て起こす際にパネル2の他端部を良好に支持することができ、仕上げ面材2bの損傷、破損等を防止することが可能なパネル建起こし治具となる。
<パネル建起こし治具の第2実施形態>
次に、パネル建起こし治具の第2実施形態について、図7、図8に基づいて説明する。
なお、上述した第1建起こし部材40、第2建起こし部材50と重複する内容については説明を省略する。
第2実施形態では、パネル102の一端部を吊り上げて建て起こす際に用いられるパネル建て起こし治具であって、第1建起こし部材の形状を変更し、第2建起こし部材を不要としている点が主に異なっている。
パネル102は、図8に示すように、パネルフレーム102aと、パネルフレーム102aの両面に固定される仕上げ面材102bと、から構成される腰壁パネルであって、パネルフレーム2aの幅方向の外側面において、パネル組み立て用の取り付け穴102cが形成されたものとなっている。
そして当該取り付け穴102cには、第1建起こし部材140の係合軸144が取り付けられることになる。
第1建起こし部材140は、図7、図8に示すように、パネル受け部材20の上面において、平積みされたパネル102の他端部よりも幅方向の外側位置に取り付けられるラック取り付け部141と、ラック取り付け部141から連続して上方に突出し、パネル102の他端部の外側面に近づくように延びている第1延出部142と、第1延出部142の延出端部に設けられ、パネル102の外側面の取り付け102cと係合するための係合軸144と、を有している。
ラック取り付け部141は、図7に示すように、パネル受け部材20を上方から挟み込むように設けられ、上壁部141aと、第1側壁部141bと、第2側壁部141cと、を有している。
ラック取り付け部141のうち、第2側壁部141cの壁面には、円形状の固定用ネジ穴141eが形成されており、パネル受け部材20に向かって固定ボルトを締結することで、パネル受け部材20に対し第1建起こし部材140を固定させることができる。
係合軸144は、第1延出部142の内側面からパネル102に向かって延びており、パネル102の幅方向においてパネル102の取り付け穴102cに係合する。
そして、パネル102を建て起こす際には、係合軸144が回転軸の中心となって、パネル102が回転しながら建て起こされることになる。
上記のように、パネル102が当該パネル102の幅方向の外側面において取り付け穴102cを有している場合には、当該第1建起こし部材140を用いて、パネル102の一端部を吊り上げて建て起こす際に他端部を良好に支持することができ、仕上げ面材の損傷、破損等を防止することができる。
なお、上記の場合には、第1建起こし部材140とパネル102の取り付け穴102cとの係合状態を離脱させるために、当該パネル102の建て起こし後に作業員が手動で当該離脱作業を支援する必要がある。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、図3、図6に示すように、第1建起こし部材40が係合軸44を有し、第2建起こし部材50が係合溝54を有しているが、特に限定されることなく変更可能であって、逆に第1建起こし部材40が係合溝を有し、第2建起こし部材50が係合軸を有していても良い。
その場合には、第1建起こし部材40の係合溝が、第1建起こし部材40の延出端部において上端から下端側へ向かって切り欠かれて形成されていると良い。
上記実施形態では、図7、図8に示すように、パネル建起こし治具として第1建起こし部材140が単独で用いられているが、建築用のパネル2の形状、種類によっては、第1建起こし部材140と第2建起こし部材50の組み合わせによって構成されていても良い。
上記実施形態では、主として本発明に係るパネル建起こし治具に関して説明した。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、第1建起こし部材、第2建起こし部材の形状、配置について、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず本発明を限定するものではない。
1 積載ラック
2,102 パネル
2a,102a パネルフレーム
2b,102b 仕上げ面材
2c,102c 取り付け穴(被取り付け部)
10 基台部材
11 嵌合穴
20 パネル受け部材
21 パネル受け部
22 分割支柱部
22a 嵌合凸部
22b 嵌合穴
22c ボルト穴
23 弾性体
30 つなぎ部材
31 ボルト穴
32 両ネジボルト
33 吊り上げ穴
40,140 第1建起こし部材
41,141 ラック取り付け部
41a,141a 上壁部
41b,141b 第1側壁部
41c,141c 第2側壁部
41d 傾斜部
141e 固定用ネジ穴
42,142 第1延出部
43 第2延出部
44,144 係合軸
44a,144a 先端部
44b,144b 本体部
50 第2建起こし部材
51 パネル取り付け部
51a 取り付け穴
51b 取り付けボルト
52 第1延出部
53 第2延出部
54 係合溝
54a 第1内側壁部
54b 第2内側壁部
54c 傾斜部分
55 補強部

Claims (8)

  1. 積載ラックに対し平積みされた建築用のパネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に用いられるパネル建起こし治具であって、
    前記積載ラックに取り付けられる第1建起こし部材と、
    前記パネルに取り付けられ、該パネルの幅方向において前記第1建起こし部材と係合し、該第1建起こし部材と係合した状態で回転可能な第2建起こし部材と、を備え、
    前記第1建起こし部材は、前記積載ラックにおいて、平積みされた前記パネルの他端部よりも幅方向の外側位置に取り付けられるラック取り付け部と、該ラック取り付け部とは反対側の端部に設けられ、前記第2建起こし部材と係合するための係合軸及び係合溝の一方と、を有し、
    前記第2建起こし部材は、前記パネルの他端部にある被取り付け部に取り付けられるパネル取り付け部と、該パネル取り付け部から前記パネルの他端部よりも幅方向の外側まで延びて、前記パネルの幅方向において前記第1建起こし部材に対し回転可能となるように係合する係合軸及び係合溝の他方と、を有し、
    前記パネルを建て起こすときに、前記第2建起こし部材の前記係合軸及び係合溝の他方が、前記第1建起こし部材の前記係合軸及び前記係合溝の一方に対して所定位置まで回転した際に係合状態から離脱することを特徴とするパネル建起こし治具。
  2. 前記パネル建起こし治具は、矩形状のパネルフレームの両面に矩形状の仕上げ面材が固定されてなる前記パネルの一端部を吊り上げて建て起こす際に用いられ、
    前記パネル取り付け部は、前記パネルのうち、前記パネルフレームの他端面に設けられた前記被取り付け部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のパネル建起こし治具。
  3. 前記第1建起こし部材は、前記一方としての係合軸を有し、
    前記第2建起こし部材は、前記他方としての係合溝を有し、
    前記係合軸は、前記第1建起こし部材の延出端部から前記パネルの幅方向において前記パネルに向かって延びており、
    前記係合溝は、前記第2建起こし部材の延出端部において下端から上端側へ向かって切り欠かれて形成されており、
    前記係合軸及び前記係合溝は、前記パネルの幅方向の外側位置において互いに係合していることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル建起こし治具。
  4. 前記係合溝は、平積みされた前記パネルの長尺方向において互いに対向する、該パネルの一端側に位置する第1内壁部と、前記パネルの他端側に位置する第2内壁部と、を有し、
    該第2内壁部は、前記係合溝の開口が幅広となるように傾斜する傾斜部分を有していることを特徴とする請求項3に記載のパネル建起こし治具。
  5. 前記第1建起こし部材は、前記ラック取り付け部から連続して前記パネルの長尺方向において該パネルの他端部に近づくように延びている第1延出部と、該第1延出部から連続して屈曲し、上下方向において前記パネルの他端部に近づくように延びている第2延出部と、を有し、
    前記係合軸は、前記第2延出部の延出端部に設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のパネル建起こし治具。
  6. 前記第2建起こし部材は、前記パネル取り付け部から連続して前記パネルの幅方向の外側に延びている第1延出部と、該第1延出部から連続して屈曲し、前記パネルの長尺方向において該パネルの他端部の外側面に近づくように延びている第2延出部と、を有し、
    前記係合溝は、前記第2延出部の延出端部に設けられていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のパネル建起こし治具。
  7. 前記係合軸の先端部は、前記係合軸の本体部分よりも径方向に広がるように形成され、
    前記係合軸のうち、該係合軸の本体部分が、前記係合溝に係合していることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のパネル建起こし治具。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパネル建起こし治具を備えていることを特徴とするパネルの積載ラック。
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