JP2020103212A - 水田作業機 - Google Patents
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Abstract
Description
これにより、操作具の操作ストロークを小さなものに設定しても、アクチェータの作動に基づいて作業クラッチが無理なく操作され、作業クラッチの操作抵抗が操作具に掛からないのであり、操作具による作業クラッチの操作性が向上する。
これにより、作業クラッチに対して、アクチュエータを比較的自由な位置に配置することができるので、アクチュエータの配置の自由度が高い構成を得ることができる。
本発明によると、アクチュエータが機体の後部に設けられる場合、運転座席の下側の空間が有効に利用されてアクチュエータが設けられるので、アクチュエータがコンパクトに配置される。
作業連係機構において、長さ調節部が、第1の連係部と揺動部との接続部分、及び第2の連係部と揺動部との接続部分のうちの少なくとも一方に設けられており、作業連係機構の折り曲げ点に設けられるので、長さ調節部が無理なく配置される。
本発明によると、前述の構成において、長さ調節部及び揺動部が、平面視で右の機体フレームの右外側又は左の機体フレームの左外側に配置されているので、作業者が右(左)の機体フレームの右外側(左外側)から、機体フレームの影響を受けることなく、長さ調節部を操作することができて、長さ調節部の作業性が向上する。
操作具が上昇位置に操作された後に上昇位置に維持されなくても、アクチュエータの作動に基づいて、作業連係機構を介して作業クラッチが遮断位置に維持され、制御弁が上昇作動位置に維持されるので、作業装置の上昇操作は続行される。
これにより、操作具の操作ストロークを小さなものに設定しても、アクチェータの作動に基づいて、制御弁及び作業クラッチが無理なく操作され、制御弁の操作抵抗及び作業クラッチの操作抵抗が操作具に掛からないのであり、操作具による制御弁の操作性及び作業クラッチの操作性が向上する。
作業装置が田面から上昇した状態では作業装置に対してフロートが下降しているので、昇降連係機構により制御弁が操作される状態になると、昇降連係機構により制御弁が下降作動位置に操作されて、作業装置が下降操作される。
操作具が下降位置に操作された後に下降位置に維持されなくても、アクチュエータの作動に基づいて、昇降連係機構により制御弁が操作される状態が維持されるので、作業装置の下降操作は続行される。
この後、フロートに対する作業装置の高さが、昇降連係機構により制御弁に機械的に伝達され、制御弁が操作されて、作業装置が田面から設定高さに維持される。
これにより、操作具の操作ストロークを小さなものに設定しても、アクチェータの作動に基づいて、制御弁及び作業クラッチが無理なく操作され、制御弁の操作抵抗及び作業クラッチの操作抵抗が操作具に掛からないのであり、操作具による制御弁の操作性及び作業クラッチの操作性が向上する。
これにより、操作具の操作ストロークを小さなものに設定しても、アクチェータの作動に基づいて、制御弁及び作業クラッチが無理なく操作され、制御弁の操作抵抗及び作業クラッチの操作抵抗が操作具に掛からないのであり、操作具による制御弁の操作性及び作業クラッチの操作性が向上する。
図1に示すように、乗用型田植機は、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2を備えた機体3の後部に、リンク機構4が上下に揺動可能に支持されて後側に延出されており、リンク機構4を昇降操作する油圧シリンダ5が設けられている。
図1及び図2に示すように、苗植付装置6に、支持フレーム8、フィードケース14、植付伝動ケース9、回転ケース10、植付アーム11、フロート12、苗のせ台13等が設けられている。
図1及び図2に示すように、施肥装置7に、ホッパー15、繰り出し部16、ブロア17、作溝器18及びホース19等が設けられている。
図1及び図2に示すように、苗植付装置6の前部の下部において、支持フレーム8の前側に、田面Gを整地する整地装置50が支持されている。
図4〜図7及び図19に示すように、油圧シリンダ5に作動油を給排操作する制御弁24が、機体3の後部において、運転座席20の下側に設けられている。制御弁24は、油圧シリンダ5に作動油を供給して油圧シリンダ5を上昇作動(収縮作動)させる上昇作動位置、油圧シリンダ5から作動油を排出して油圧シリンダ5を下降作動(伸長作動)させる下降作動位置、及び油圧シリンダ5を停止させる中立停止位置に操作可能である。
図1,2,3に示すように、2個のフロート12が、平面視で右及び左の後輪2の後側に位置し、側面視で植付伝動ケース9の下側に位置するように配置されている。
支持部材32が、フレーム31の左右中央部に連結されて後側に延出され、レーキ状の整地部材33が支持部材32の後端部に連結されており、整地部材33が機体3の左右中央に配置されている。
図2及び図3に示すように、正面視でチャンネル状の検知部40が、フレーム31の左部に連結されたブラケット31aの左右方向の軸芯P4周りに、揺動可能に支持されており、支持フレーム8とカバー54との間を通って上側に延出されている。
図4,6,7,19に示すように、操作アーム44(昇降連係機構に相当)が、操作軸55に相対回転可能に支持されており、操作アーム44の操作部44aが、制御弁24のスプール24aの端部に対向している。
図3,4,5,19に示す状態は、操作軸55の操作部55bが第1位置A1に操作され、制御弁24のスプール24aが、操作アーム44の操作部44aにより中立停止位置に止められて、油圧シリンダ5が停止している状態である。この状態で、苗植付装置6が田面Gから設定高さH1に維持されて、苗植付装置6(植付アーム11)による苗の植付深さが、設定植付深さに維持される。
図3に示す状態から苗植付装置6が上昇して田面Gから離れると、苗植付装置6に対してフロート12が下降する状態となり、接続部材41に対して検知部40が下降する状態となって、ワイヤ43のインナー43aが操作アーム44側に押し操作される。
図3に示す状態は、軸芯P3(フロート12の後部)の位置が、苗植付装置6に最も接近した状態であり、設定高さH1(図19参照)が、最も低い状態(苗の設定植付深さが最も深い状態)である。
前述の(苗植付装置の昇降制御における苗植付装置の上昇操作)及び(苗植付装置の昇降制御における苗植付装置の下降操作)に記載の苗植付装置6の昇降制御において、以下の説明のように、感度レバー58により昇降制御の感度を敏感及び鈍感に設定することができる。
フロート12が田面Gに敏感に接地追従することにより、制御弁24のスプール24aが敏感に操作されるようになって、昇降制御の感度が敏感となる。
フロート12が田面Gに鈍感に接地追従することにより、制御弁24のスプール24aが鈍感に操作されるようになって、昇降制御の感度が鈍感となる。
図4及び図8に示すように、昇降モータ56と植付クラッチ21とに亘って、第1の作業連係機構61が設けられている。第1の作業連係機構61には、以下の説明のように、第1の連係部63、揺動部64及び第2の連係部65等が設けられている。
図8及び図12に示すように、ミッションケース73の後部の内部に、植付クラッチ21が設けられており、植付クラッチ21が平面視で右及び左の機体フレーム60の間に配置されている。植付クラッチ21を伝動位置及び遮断位置に操作する操作ロッド68が、上下方向にスライド可能にミッションケース73に支持されている。
図12〜図15に示すように、板材が折り曲げられて構成された連係部材70が設けられている。
図8,12,13に示すように、ミッションケース73の後部に、施肥クラッチ22が設けられており、第1の作業連係機構61と施肥クラッチ22とに亘って、第2の作業連係機構62が設けられている。第2の作業連係機構62には、以下の説明のように、第2の操作部材75及び第3の連係部76等が設けられている。
図8,10,11に示すように、長さ調節部66に、調節部86及び連結部87等が設けられている。
図10及び図11において、連結部87が取り外された状態で、調節部86が上下に揺動操作されると、連係部65に沿った方向である連係部65の移動方向(図10の左右方向)と交差する方向に、調節部86が揺動操作される。調節部86が揺動操作されるのに伴って、連係部65の端部65bも軸芯P12周りに揺動操作されて、連係部65の移動方向と交差する方向に揺動操作される。
図8及び図10に示すように、昇降モータ56により操作軸55のアーム部55cが、第1位置A1に操作されていると、連係部63の操作部63aが、第1位置A1に位置している。
図8から図9に示すように、昇降モータ56により操作軸55のアーム部55cが第4位置A4に操作されると、連係部63の操作部63aが、揺動部64の長孔64aの上端部に達して第4位置A4(図10参照)に移動するのであり、揺動部64が図9の反時計方向に揺動操作されて、連係部65が後側に引き操作される。
昇降モータ56における植付クラッチ21及び施肥クラッチ22を伝動位置に操作する作動が、融通部67により植付クラッチ21及び施肥クラッチ22に伝達される。
図1及び図19に示すように、機体3の前部に、前輪1を操向操作する操縦ハンドル77が設けられ、操縦ハンドル77の右の下側部に、操作レバー78(操作具に相当)が設けられて右横側に延出されている。
昇降モータ56により操作軸55の操作部55b及びアーム部55cが第4位置A4に操作されて、昇降モータ56により植付クラッチ21及び施肥クラッチ22が、伝動位置に操作され、図19に示すように、ワイヤ43及び操作アーム44により制御弁24のスプール24aが操作される状態を想定する。
図19及び図22に示すように、操作レバー78が第2上昇位置U2に操作されると(ステップS1)、昇降モータ56により操作軸55の操作部55b及びアーム部55cが第3位置A3に操作される(ステップS3)。
苗植付装置6(フロート12)が田面Gから上側に離れた位置で、昇降モータ56により操作軸55の操作部55b及びアーム部55cが、第2位置A2に操作されて苗植付装置6が停止し、昇降モータ56により植付クラッチ21及び施肥クラッチ22が、遮断位置に操作された状態を想定する。
操作レバー78が第1下降位置D1に操作された状態(苗植付装置6が下降操作されている状態)において、角度センサー79によりリンク機構4が下限位置に達したことが検出されると(ステップS12)、昇降モータ56により操作軸55の操作部55b及びアーム部55cが、第2位置A2に操作される(ステップS14)。
図19,22,24に示すように、操作レバー78が第2下降位置D2に操作されると(ステップS1)、昇降モータ56により操作軸55の操作部55b及びアーム部55cが、第1位置A1に操作される(ステップS21,S22)。
状態となり、苗植付装置6(植付アーム11)による苗の植付深さが設定植付深さに維持される状態となる(前述の(苗植付装置の昇降制御における苗植付装置の上昇操作)及び(苗植付装置の昇降制御における苗植付装置の下降操作)参照)。
前述の(操作レバーの第2下降位置による苗植付装置の下降操作)に記載のように、操作レバー78が、第2下降位置D2に操作されてから、中立位置Nに操作され再び第2下降位置D2に操作されると(ステップS23,S24)、昇降モータ56により操作軸55のアーム部55cが、第4位置A4に操作される(ステップS27)。
図16〜図19に示すように、機体3の後部において運転座席20の下側で、制御弁24に対して機体左右中央側の部分に、案内板88が支持されている。右及び左の操作アーム89が、案内板88の下側の左右方向の軸芯P13周りに互いに独立に前後方向に揺動可能に支持されている。
図16〜図19に示すように、支持ピン92が案内板88に上向きに連結されており、右及び左の保持アーム93が、支持ピン92の軸芯P14周りに、互いに独立に揺動可能に支持されている。
図16,17,18に示すように、案内板88の上側に支持された支持板95の左右方向の軸芯P15周りに、正面視でアングル形状の操作アーム96が前後方向に揺動可能に支持されている。扇形状の操作ギヤ96aが、操作アーム96と一体で揺動するように操作アーム96に連結されている。
図17及び図19に示すように、操作アーム96の回転角度を検出する位置センサー111が、操作アーム96に接続されており、位置センサー111の検出値が制御装置100に入力されている。位置センサー111により操作アーム96の回転角度が検出されることによって、操作部材99の位置が検出される。
前述の(操作レバーの第1上昇位置による苗植付装置の上昇操作)(操作レバーの第2上昇位置による苗植付装置の上昇操作)に記載のように、操作レバー78が第1上昇位置U1又は第2上昇位置U2に操作されて、苗植付装置6が上昇操作されると、前述の(マーカーを格納位置に保持するマーカー保持機構)に記載のように、右及び左のマーカー23が格納位置B2に操作され、右及び左の保持アーム93により右及び左の操作アーム89が保持されて、右及び左のマーカー23が格納位置B2に保持される。
図20に示すように、扇形の操作ギヤ112が、苗植付装置6の前部の上部の前後方向の軸芯P16周りに、揺動可能に支持されている。電動モータ113及び減速機構114が、苗植付装置6の前部の上部に支持されて、減速機構114のピニオンギヤが操作ギヤ112に咬合している。操作ギヤ112と、伝動ケース46及び支持アーム47とに亘って連係ロッド115が接続されている。
図1及び図20に示すように、ダイヤル操作型式の整地スイッチ116が、操縦ハンドル77の下側に設けられており、整地スイッチ116の操作信号が制御装置100に入力されている。整地スイッチ116に作業位置及び格納位置が設けられており、作業位置の操作範囲において、整地スイッチ116により整地装置50の設定整地深さが任意に設定される。
図21に示すように、乗用型田植機では、1回の植付行程K1を終了して、機体3が畦Fに手前に達すると、作業者は、操作レバー78を操作して、苗植付装置6を田面Gから上昇操作し(植付クラッチ21及び施肥クラッチ22は遮断位置)、操縦ハンドル77を操作して畦際で旋回J1を行う。
図20及び図21に示すように、植え揃え制御部104が、制御装置100にソフトウェアとして設けられている。後輪2の回転数を検出する回転数センサー120が設けられており、回転数センサー120の検出値が制御装置100に入力されている。ダイヤル操作型式の植え揃えスイッチ119が、操縦ハンドル77の近傍に設けられており、植え揃えスイッチ119の操作信号が制御装置100に入力されている。
第1の作業連係機構61に設けられる融通部67が、以下の説明のように構成されてもよい。
これにより、植付クラッチ21及び施肥クラッチ22が伝動位置に操作される(前述の(昇降モータによる植付クラッチ及び施肥クラッチの伝動位置への操作)参照)。
エンジン34の停止操作が行われた状態において、操作レバー78が例えば第2下降位置D2に操作され中立位置Nに操作されてから再び第2下降位置D2に操作されるというように、操作レバー78が特定方向に操作されると、昇降制御部101(制御装置100)により、昇降モータ56が作動操作されて、操作軸55のアーム部55cが第4位置A4に操作され、植付クラッチ21及び施肥クラッチ22が伝動位置に操作されてもよい。
操作レバー78が中立位置Nに操作された状態において、エンジン34の停止操作が行われると、昇降制御部101(制御装置100)により、昇降モータ56が作動操作されて、操作軸55のアーム部55cが第2位置A2に操作され、ワイヤ43及び操作アーム44に優先して、制御弁24のスプール24aが中立停止位置に押し操作されてもよい。
図1に示すように、機体3の前端部に、正面視でアーチ状の操作アーム122が設けられることがあり、操作アーム122は、図1に示す起立姿勢及び機体3から前側に延出された使用姿勢に、姿勢変更可能に支持されている。
これにより、機体3の前に立つ作業者が使用姿勢の操作アーム122を持つ場合、作業者がエンジン停止スイッチを操作することにより、エンジン34が停止操作されるのであり、これと同時にブザー等の警報音が鳴る。
昇降モータ56が機体3の前部に設けられ、植付クラッチ21及び施肥クラッチ22が機体3の後部に設けられてもよい。
長さ調節部66が、連係部65と揺動部64との接続部分に設けられ、連係部63と揺動部64との接続部分に設けられなくてもよい。
長さ調節部66が、連係部63と揺動部64との接続部分、及び、連係部65と揺動部64との接続部分の両方に設けられてもよい。
長さ調節部66及び揺動部64が、平面視で左の機体フレーム60に左外側に配置されてもよい。この構成によると、連係部65が、揺動部64から、左の機体フレーム60の長孔60aを通って右及び左の機体フレーム60の間に入る。
長さ調節部66において、調節部86が、連係部63,65の移動方向と交差する方向に揺動するのではなく、連係部63,65の移動方向に沿った方向に揺動可能に構成されてもよい。この構成によると、連係部63,65における揺動部64の接続位置の変更範囲が、図10に示す構成に比べて大きなものとなる。
長さ調節部66において、調節部86に4個以上の連結孔85a,85b,85cが開口されてもよい。
調節部86に4個以上の連結孔85a,85b,85cが開口されると、互いに接近する連結孔85a,85b,85cが生じるので、接近した連結孔85a,85b,85cが、互いに繋がった形状(例えば、だるま形状)に形成されてもよい。
複数の連結孔85a,85b,85cに代えて、調節部86に長孔(図示せず)が開口されて、調節部86の長孔の範囲において、調節部86の揺動部64での連結位置が任意に設定されてもよい。
長さ調節部66において、調節部86に1個の連結孔が開口され、揺動部64に複数の連結孔又は長孔が開口されてもよい。この構成によると、連結部87が、調節部86の1個の連結孔、及び揺動部64の複数の連結孔のうちの一つ連結孔(長孔)に挿入されて、調節部86の揺動部64での連結位置が任意に設定される。
5 油圧シリンダ
6 苗植付装置(作業装置)
12 フロート
20 運転座席
21 植付クラッチ(作業クラッチ)
24 制御弁
43 ワイヤ(昇降連係機構)
44 操作アーム(昇降連係機構)
56 昇降モータ(アクチュエータ)
60 機体フレーム
60a 長孔(開口部)
61 第1の作業連係機構(作業連係機構)
63 第1の連係部
64 揺動部
65 第2の連係部
66 長さ調節部
78 操作レバー(操作具)
86 調節部
87 連結部
101 昇降制御部(制御部)
G 田面
H1 設定高さ
U2 第2上昇位置(上昇位置)
D2 第2下降位置(下降位置)
Claims (12)
- 機体に支持された作業装置と、前記作業装置に動力を伝動及び遮断可能な作業クラッチと、
人為的に操作可能な操作具と、アクチュエータと、前記アクチュエータと前記作業クラッチとに亘って設けられた作業連係機構とが備えられ、
前記操作具の操作に基づいて、前記作業連係機構を介して前記作業クラッチが伝動位置及び遮断位置に操作されるように、前記アクチュエータを作動させる制御部が備えられている水田作業機。 - 前記作業クラッチが、前記機体の前部及び後部の一方に設けられ、前記アクチュエータが、前記機体の前部及び後部の他方に設けられて、
前記作業連係機構が、前後方向に沿って配置されている請求項1に記載の水田作業機、 - 前記作業クラッチが、前記機体の前部に設けられ、
運転座席が、前記機体の後部に設けられて、
前記アクチュエータが、前記機体の後部に設けられ、且つ、前記運転座席の下側に設けられている請求項2に記載の水田作業機。 - 前記作業連係機構の前記アクチュエータから前記作業クラッチに亘る長さを調節可能な長さ調節部が備えられている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
- 前記作業連係機構に、
前記アクチュエータに接続されて前記アクチュエータの作動を伝達する第1の連係部と、第1の前記連係部が接続されて第1の前記連係部に連動して揺動する揺動部と、前記揺動部と前記作業クラッチとに亘って接続された第2の連係部とが設けられ、
前記長さ調節部が、第1の前記連係部と前記揺動部との接続部分、及び、第2の前記連係部と前記揺動部との接続部分のうちの少なくとも一方に設けられている請求項4に記載の水田作業機。 - 右及び左の機体フレームが備えられて、前記作業クラッチが平面視で右及び左の前記機体フレームの間に配置され、
前記長さ調節部及び前記揺動部が、平面視で右の前記機体フレームの右外側又は左の前記機体フレームの左外側に配置されて、
第2の前記連係部が、前記揺動部から前記機体フレームに開口された開口部を通って、前記作業クラッチに延出されている請求項5に記載の水田作業機。 - 前記長さ調節部は、前記連係部における前記揺動部の接続位置を前記連係部の移動方向に沿って変更可能である請求項5又は6に記載の水田作業機。
- 前記長さ調節部に、
揺動可能に前記揺動部に支持されて、前記連係部が接続される調節部と、
前記揺動部での前記調節部の揺動範囲のうちの任意の位置に、前記調節部を前記揺動部に連結可能な連結部とが設けられている請求項7に記載の水田作業機。 - 前記調節部が、前記連係部の移動方向と交差する方向に揺動可能に前記揺動部に支持されている請求項8に記載の水田作業機。
- 前記作業装置を昇降操作する油圧シリンダと、
前記油圧シリンダに作動油を給排操作して、前記油圧シリンダを作動させる制御弁と、
前記作業装置に昇降可能に支持されて田面に接地追従するフロートと、
前記制御弁と前記フロートとに亘って設けられ、前記フロートに対する前記作業装置の高さを前記制御弁に機械的に伝達し前記制御弁を操作して、前記作業装置を田面から設定高さに維持する昇降連係機構とが備えられ、
前記制御部は、
前記操作具が上昇位置に操作されると、前記作業連係機構を介して前記作業クラッチが遮断位置に操作され、前記昇降連係機構に優先して前記制御弁が上昇作動位置に操作されて維持されるように、前記アクチュエータを作動させる請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。 - 前記制御部は、
前記操作具が下降位置に操作されると、前記作業連係機構を介して前記作業クラッチが遮断位置に操作され、前記昇降連係機構により前記制御弁が操作される状態に維持されるように、前記アクチュエータを作動させる請求項10に記載の水田作業機。 - 前記制御部は、
前記操作具が下降位置に操作されてから再び下降位置に操作されると、前記昇降連係機構により前記制御弁が操作される状態が維持されながら、前記作業連係機構により前記作業クラッチが伝動位置に操作されるように、前記アクチュエータを作動させる請求項11に記載の水田作業機。
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