JP2020087518A - コルゲートチューブ保持具、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

コルゲートチューブ保持具、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】コルゲートチューブと保持具とを組み付ける作業の作業効率を向上可能なコルゲートチューブ保持具を提供すること。【解決手段】軸方向に直交する断面において正円形状を有するコルゲートチューブ20を保持するためのコルゲートチューブ保持具10は、コルゲートチューブ20の外周面を周回する凹部21に係合することによってコルゲートチューブ20を保持するように、環状の形状を有する、突部17を備える。突部17は、軸方向に直交する断面において非正円形の形状を有するように、構成される。この結果、突部17は、コルゲートチューブ20の周方向の一部において、突部17が凹部21に係合し、コルゲートチューブ20の周方向の他部において、突部17が凹部21から離間するように、構成される。【選択図】図6

Description

本発明は、コルゲートチューブ保持具およびワイヤハーネス、に関する。
従来から、コルゲートチューブを保持する保持具(以下「カバー」ともいう。)が提案されている。この種の保持具は、一般に、コルゲートチューブの外周面の凹部と保持具の内壁面に設けた凸部とを係合させることにより、コルゲートチューブを保持具から外れないように保持している。
ところで、コルゲートチューブに外力が及んだ場合等において、例えばコルゲートチューブが縮径するように変形することで、保持具からコルゲートチューブが外れる可能性がある。このようなコルゲートチューブの外れ(以下「コルゲートチューブ抜け」という。)は、出来る限り防がれることが望ましい。
例えば、従来の保持具の一つは、コルゲートチューブ抜けを防ぐため、保持具の内壁面からコルゲートチューブに向かって突出する柱状突起を設け、この柱状突起をコルゲートチューブに設けられた係合孔に挿入するようになっている。この柱状突起によってコルゲートチューブの位置ズレが抑制されることで、コルゲートチューブが縮径した場合であってもコルゲートチューブ抜けが抑制されることになる(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2013−254580号公報
ところで、上述した従来の保持具では、実際にコルゲートチューブを保持具に組み付ける際、保持具の柱状突起とコルゲートチューブの係合孔とを位置合わせする必要がある。しかし、そのような位置合わせは、コルゲートチューブと保持具との組み付け作業を煩雑にし、その組み付けの作業効率を低下させる原因となり得る。また、上述した従来の保持具では、柱状突起以外の箇所では、コルゲートチューブを周方向に囲むように設けられたカバーリブが、コルゲートチューブの外周面の凹部に押し付けられながら挿入される。このようなカバーリブの押し付けには相応の力を要することから、上記同様、組み付けの作業効率を低下させる原因となり得る。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コルゲートチューブと保持具との組み付け作業の作業効率を向上可能なコルゲートチューブ保持具、及び、ワイヤハーネス、を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコルゲートチューブ保持具およびワイヤハーネスは、下記[1]〜[5]を特徴としている。
[1]
軸方向に直交する断面において正円形状を有するコルゲートチューブを保持するためのコルゲートチューブ保持具であって、
前記コルゲートチューブの外周面を周回する凹部に係合することによって前記コルゲートチューブを保持するように、環状の形状を有する、突部を備え、
前記突部は、
前記軸方向に直交する断面において非正円形の形状を有するように、構成される、
コルゲートチューブ保持具であること。
[2]
上記[1]に記載のコルゲートチューブ保持具において、
前記突部は、
前記コルゲートチューブの周方向の一部において、当該突部が前記凹部に係合し、前記コルゲートチューブの周方向の他部において、当該突部が前記凹部から離間するように、構成される、
コルゲートチューブ保持具であること。
[3]
上記[2]に記載のコルゲートチューブ保持具において、
前記周方向において、前記コルゲートチューブの前記一部の長さと前記他部の長さとの比が1:1以上1:2以下である、
コルゲートチューブ保持具であること。
[4]
上記[2]又は上記[3]に記載のコルゲートチューブ保持具において、
前記軸方向に沿って並ぶ複数の前記突部を有し、
前記周方向において、少なくとも1つの前記突部が前記凹部に係合する位置と、他の少なくとも1つの前記突部が前記凹部に係合する位置と、が相違するように、構成される、
コルゲートチューブ保持具であること。
[5]
電線と、前記電線が挿通されるコルゲートチューブと、上記[1]〜上記[4]の何れか一つに記載のコルゲートチューブ保持具と、を備える、ワイヤハーネスであって、
前記コルゲートチューブ保持具が有する前記突部が前記コルゲートチューブの外周面における凹部に係合することにより、前記コルゲートチューブの軸方向における前記コルゲートチューブの移動が規制される、
ワイヤハーネスであること。
上記[1]の構成のコルゲートチューブ保持具によれば、正円形の断面形状を有するコルゲートチューブの外周面の凹部に係合する環状の突部(即ち、カバーリブ)が、非正円形の形状を有する。これにより、コルゲートチューブとコルゲートチューブ保持具との組み付けの際、環状の突部の周方向における一部が凹部に押し付けられ、環状の突部の周方向における他部はコルゲートチューブに押し付けられ難い(又は、凹部から離間する)ことになる。よって、環状の突部の一部の押し付けによってコルゲートチューブが径方向の内側に向けて変形しても、環状の突部の他部に対応する箇所において、コルゲートチューブが径方向の外側に向けて変形し得る。別の言い方をすると、環状の突部の他部に対応する箇所に、コルゲートチューブを逃がすことができる。
よって、上述した従来の保持具のように、カバーリブが凹部の全体に押し付けられる場合に比べ、コルゲートチューブとコルゲートチューブ保持具との組み付けに要する力が小さくなる。よって、本構成のコルゲートチューブ保持具は、従来の保持具に比べ、コルゲートチューブとコルゲートチューブ保持具との組み付け作業の作業効率を向上可能である。
上記[2]の構成のコルゲートチューブ保持具によれば、コルゲートチューブとコルゲートチューブ保持具とが組み付けられたとき、コルゲートチューブの周方向の一部において突部が凹部に係合し、コルゲートチューブの周方向の他部において突部が凹部から離間する。これにより、上記[1]のコルゲートチューブ保持具を具体的に実現できる。
上記[3]の構成のコルゲートチューブ保持具について、発明者が行った実験および考察によれば、周方向におけるコルゲートチューブの一部の長さと他部の長さとの比が1:1以上1:2以下である場合、上述した作業効率の向上と、コルゲートチューブの保持性能と、を両立できることが明らかになっている。
上記[4]の構成のコルゲートチューブ保持具によれば、複数の環状の突部がコルゲートチューブの軸方向に並ぶように設けられ、少なくとも1つの突部が凹部に係合する位置と、他の少なくとも1つの突部が凹部に係合する位置と、が周方向において相違する。これにより、上述した組み付けの後にコルゲートチューブが軸ズレするように変位した際、仮に「少なくとも1つの突部」から凹部が外れても、「他の突部」からは凹部が外れ難いことになる。よって、コルゲートチューブをより強固に保持できる。
上記[5]の構成のワイヤハーネスによれば、正円形の断面形状を有するコルゲートチューブの外周面の凹部に係合する環状の突部(即ち、カバーリブ)が、非正円形の形状を有する。これにより、コルゲートチューブとコルゲートチューブ保持具との組み付けの際、環状の突部の周方向における一部が凹部に押し付けられ、環状の突部の周方向における他部はコルゲートチューブに押し付けられ難い(又は、凹部から離間する)ことになる。よって、環状の突部の一部の押し付けによってコルゲートチューブが径方向の内側に向けて変形しても、環状の突部の他部に対応する箇所において、コルゲートチューブが径方向の外側に向けて変形し得る。別の言い方をすると、環状の突部の他部に対応する箇所に、コルゲートチューブを逃がすことができる。よって、上述した従来の保持具を用いる場合に比べ、カバーリブが凹部の全体に押し付けられる場合に比べ、コルゲートチューブとコルゲートチューブ保持具との組み付けに要する力が小さくなる。よって、本構成のワイヤハーネスは、従来の保持具を用いる場合に比べ、コルゲートチューブとコルゲートチューブ保持具との組み付け作業の作業効率を向上可能である。
本発明によれば、コルゲートチューブと保持具とを組み付ける作業の作業効率を向上可能なコルゲートチューブ保持具、及び、ワイヤハーネス、を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るカバーを含むコネクタの斜視図である。 図2は、図1に示すコネクタの分解斜視図である。 図3は、図2に示すカバーの開状態における斜視図である。 図4は、図1に示すコネクタの組み付け過程において、ハウジングにカバーを組み付ける際の様子を説明するための斜視図である。 図5は、図1に示すカバーの周囲を拡大した図1のA−A断面図である。 図6(a)は、図5のB−B断面図であり、図6(b)は、図5のC−C断面図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るカバー10(コルゲートチューブ保持具)を含むコネクタ1について説明する。以下、説明の便宜上、図1に示すように、「軸方向」、「幅方向」、「上下方向」、「前」、「後」、「上」及び「下」を定義する。「軸方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。軸方向は、端子31(図2参照)のハウジング40の端子収容室への挿入方向、及び、コネクタ1と相手側コネクタ(図示省略)との嵌合方向、と一致しており、相手側コネクタが嵌合する嵌合方向正面側(図1において右下側)が前側とされ、その反対の嵌合方向背面側(図1において左上側)が後側とされている。
図1及び図2に示すように、コネクタ1は、カバー10と、コルゲートチューブ20と、電線30と、ハウジング40と、リテーナ50と、パッキン60と、を備える。
カバー10は、電線30が挿通されたコルゲートチューブ20の前端部を保持するためのコルゲートチューブ保持具であり、プロテクタとも呼ばれる。図1及び図2に示すように、本例では、電線30が挿通されたコルゲートチューブ20の前端部を保持するカバー10が、コネクタ1のハウジング40に組み付けられて使用される。
コルゲートチューブ20は、挿通された電線30を保護するための外装部材である。図1及び図2に示すように、コルゲートチューブ20は、軸方向の全域に亘って軸方向に延びる1本のスリット(図示省略)が設けられた、可撓性を有する樹脂製の円筒状部材である。コルゲートチューブ20は、軸方向に直交する断面において、正円形状を有する。図1、図2、図4及び図5に示すように、コルゲートチューブ20の外周面には、径方向内側に窪む円環状の複数の凹部21が、軸方向に沿って所定の間隔(ピッチ)を空けて並ぶように設けられている。軸方向に隣接する凹部21の間には、径方向外側に突出する円環状の突部が形成されている。
電線30は、図1及び図2に示すように、本例では、複数(2本)の電線の束として構成されている。電線30は、1本のみで構成されていてもよい。電線30の前端部には金属製の端子(本例では、メス端子)31が設けられている。端子31は、ハウジング40の端子収容室(後述)に挿入されることになる。カバー10と、コルゲートチューブ20と、電線30とにより、本発明の「ワイヤハーネス」が構成される。
以下、先ず、カバー10の構成について説明する。図1〜図3に示すように、樹脂製のカバー10は、カバー10の上側部分を構成する上カバー10aと、カバー10の下側部分を構成する下カバー10bとを備える。上カバー10aと下カバー10bとは、ヒンジ部11を介して互いに相対的に回動可能に連結されている。カバー10は、上カバー10aと下カバー10bとを開くことで開状態(図3参照)となり、上カバー10aと下カバー10bとを閉じることで閉状態(図2参照)となる。
図3、図4及び図6(a)に示すように、上カバー10aの幅方向両側には、係止部12a,13aが設けられ、下カバー10bの幅方向両側には、係止部12b,13bが設けられている。カバー10の閉状態では、係止部12a,13aと係止部12b,13bとがそれぞれ係合することで、カバー10の閉状態が維持されるようになっている。
カバー10の閉状態では、カバー10の内部にて、軸方向に貫通する円柱状の電線挿通孔が構成される。図3に示すように、この電線挿通孔における後側の開口端面14から所定距離だけ前側に進入した位置の内壁面には、上カバー10a側及び下カバー10b側の双方において、径方向内側に進入するリブ15が設けられている。
カバー10の閉状態において、電線挿通孔におけるリブ15と開口端面14との間の部分は、コルゲートチューブ20の前端部を保持するための収容空間16(図3〜図6参照)として機能する。即ち、収容空間16は、上カバー10a及び下カバー10bを軸方向に交差する所定の挟持方向(本例では、上下方向)に重ね合わせることで画成される。収容空間16の内壁面には、上カバー10a側にて、径方向内側に突出し周方向に延びる複数(本例では、3つ)の突条体17aが、軸方向に沿って所定の間隔(ピッチ)を空けて並ぶように設けられ、下カバー10b側にて、径方向内側に突出し周方向に延びる複数(本例では、3つ)の突条体17bが、軸方向に沿って所定の間隔(ピッチ)を空けて並ぶように設けられている。カバー10の閉状態(即ち、収容空間16が画成された状態)にて、複数の突条体17a及び複数の突条体17bが、環状の複数(本例では、3つ)の突部17を構成するようになっている。なお、突部17の詳細な構成については後述される。
軸方向に隣接する環状の突部17の間隔(ピッチ)は、コルゲートチューブ20の軸方向に隣接する環状の凹部21の間隔(ピッチ)と一致する。このため、カバー10の閉状態における収容空間16は、突部17と凹部21とが係合した状態で、コルゲートチューブ20の前端部をカバー10から抜けないように保持可能となっている(図5参照)。
図3に示すように、上カバー10aの前端部には、カバー10をハウジング40に組み付けるための一対の係止部18が設けられている。以上、カバー10の構成について説明した。
次いで、ハウジング40の構成について説明する。図2に示すように、樹脂製のハウジング40は、軸方向に延びる端子収容部41と、端子収容部41の上部に設けられたロック部42と、を備える。
端子収容部41の内部には、端子31を収容するための軸方向に貫通する端子収容室(図示省略)が形成されている。端子収容室の前端開口43は、相手側コネクタに設けられたオス端子(図示省略)が挿入される挿入口として機能する。相手側コネクタとの嵌合状態において、端子収容室内に収容された端子31と、前端開口43から挿入された相手側コネクタのオス端子とが接続することで、端子31とオス端子とが電気的に接続される。
端子収容部41の下部には、リテーナ50をハウジングに組み付けるためのリテーナ収容部44(図4も参照)が形成されており、リテーナ収容部44にリテーナ50が下方から組み付けられるようになっている。樹脂製のリテーナ50は、端子収容室内の端子31の半挿入の検知機能、及び、端子収容室内の正規挿入位置にある端子31の抜け防止のための所謂2重係止機能を発揮する部材である。リテーナ50は、周知の構成を有しているので、ここではその詳細な説明を省略する。
端子収容部41の外周の所定位置には、ゴム製のパッキン60が組み付けられるようになっている(図1及び図4参照)。所定位置に組み付けられたパッキン60は、相手側コネクタとの嵌合状態において、外部からの水の進入を防止する防水機能を発揮するようになっている。
ハウジング40の後端部には、上カバー10a(換言すると、カバー10)を組み付けるための一対の係止部45が設けられている。以上、ハウジング40の構成について説明した。
次いで、図4を参照しながら、コネクタ1の組み付け手順について説明する。先ず、コルゲートチューブ20が挿通された電線30の端子31がハウジング40の端子収容室の正規挿入位置に収容され、リテーナ50がハウジング40のリテーナ収容部44に組み付けられ、パッキン60がハウジング40の端子収容部41の外周の所定位置に組み付けられた状態を実現する。各構成部材の組み付け順序は問わない。
次いで、ハウジング40の一対の係止部45に上カバー10aの一対の係止部18をそれぞれ係合させることで、ハウジング40の後側に、開状態にあるカバー10を組み付ける。次いで、電線30に挿通されているコルゲートチューブ20の前端部を上カバー10aの収容空間16の上方に配置し、コルゲートチューブ20の複数の凹部21が上カバー10aの複数の突条体17aにそれぞれ係合するように、コルゲートチューブ20を上カバー10aの収容空間16に載置する。
次いで、カバー10を閉状態とするため、ヒンジ部11を中心に下カバー10bを上カバー10aに近づく方向に回動させる。カバー10が閉状態の直前の状態になるまで回動が進行すると、カバー10の突部17がコルゲートチューブ20の凹部21の底面に接触する。このように突部17が凹部21の底面に接触した段階以降、回動を更に進行させると、突部17が凹部21の底面を押し付けることで凹部21が弾性変形するようになる。即ち、この段階以降、回動を進行させるために、突部17の凹部21への押し付けに要する力が必要となる。
回動が更に進行して、カバー10が閉状態になると、上カバー10a側の係止部12a,13aと下カバー10b側の係止部12b,13bとがそれぞれ係合することで、カバー10の閉状態が維持される。これにより、図1に示す組み付けが完了したコネクタ1が得られる。組み付けが完了したコネクタ1(即ち、カバー10の閉状態)では、突部17が凹部21の底面を押し付けた状態が維持されており、突部17と凹部21との係合により、コルゲートチューブ20の前端部がカバー10の収容空間16から抜けないように保持されている。
<カバーにおける環状の突部の特徴、及び、作用・効果>
次いで、図5及び図6を参照しながら、本発明の実施形態に係るカバー10の環状の突部17の構成の詳細について説明する。閉状態にあるカバー10では、図6(a)及び図6(b)に示すように、軸方向に直交する断面において、各突部17の先端面17c(の輪郭形状)は、非正円形の形状を有している。
具体的には、図5及び図6に示す例では、軸方向に並ぶ3つの突部17のうち、軸方向両側に位置する2つの突部17の各々は、幅方向の内径が上下方向の内径より大きい非正円形の形状を有し(図6(a)参照)、軸方向中央に位置する1つの突部17は、幅方向の内径が上下方向の内径より小さい非正円形の形状を有している(図6(b)参照)。
この結果、軸方向両側に位置する2つの突部17の各々は、周方向における上端を含む上部及び下端を含む下部にて凹部21の底面に接触して当該底面を押し付け、周方向におけるそれ以外の部分にて凹部21の底面から離間している。軸方向中央に位置する1つの突部17は、周方向における幅方向両端を含む幅方向両端部にて凹部21の底面に接触して当該底面を押し付け、周方向におけるそれ以外の部分にて凹部21の底面から離間している。
このように、各突部17は、周方向の「一部」において凹部21の底面を押し付け、周方向の「他部」において凹部21の底面から離間している。このため、突部17が凹部21の底面を押し付けている箇所においてコルゲートチューブ20が変形する際、その変形分を、突部17が凹部21の底面から離間している箇所に逃がすことができる。よって、環状の突部が凹部の全体に押し付けられる場合に比べ、突部17の凹部21への押し付けに要する力(即ち、コルゲートチューブ20とカバー10との組み付けに要する力)が小さくなる。よって、本発明の実施形態に係るカバー10は、従来の保持具に比べ、コルゲートチューブ20とカバー10とを組み付ける作業の作業効率を向上可能である。
ここで、発明者が行った実験および考察などによれば、周方向において、コルゲートチューブの「一部」(突部17が凹部21の底面を押し付ける部分)の長さと、「他部」(突部17が凹部21の底面から離間する部分)の長さとの比が1:1以上1:2以下であることで、コルゲートチューブ20とカバー10とを組み付ける作業の作業効率の向上と、カバー10によるコルゲートチューブ20の十分な保持力と、を両立できることが明らかになっている。
更に、本発明の実施形態に係るカバー10では、周方向において、軸方向に隣接する突部17のうち一方が凹部21に係合する位置と、他方が凹部21に係合する位置と、が相違する。これにより、例えば、コルゲートチューブ20がカバー10から抜ける方向(後側)に引っ張られた場合等においてコルゲートチューブ20が径方向に変位(縮小)して軸方向に隣接する突部17のうち一方から凹部が外れても、他方からは凹部21が外れ難いことになる。よって、コルゲートチューブ20をより強固に保持できる。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、軸方向に並ぶ3つの突部17のうち、軸方向両側に位置する2つの突部17の「一部」(突部17が凹部21の底面を押し付ける部分)の周方向位置が一致している。これに対し、軸方向に並ぶ3つの突部17の「一部」(突部17が凹部21の底面を押し付ける部分)の周方向位置の全てが互いに異なっていてもよい。更には、軸方向に並ぶ3つの突部17の「一部」(突部17が凹部21の底面を押し付ける部分)の周方向位置が全て一致していてもよい。
ここで、上述した本発明に係るカバー(コルゲートチューブ保持具)10及びワイヤハーネスの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
軸方向に直交する断面において正円形状を有するコルゲートチューブ(20)を保持するためのコルゲートチューブ保持具(10)であって、
前記コルゲートチューブ(20)の外周面を周回する凹部(21)に係合することによって前記コルゲートチューブ(20)を保持するように、環状の形状を有する、突部(17)を備え、
前記突部(17)は、
前記軸方向に直交する断面において非正円形の形状を有するように、構成される、
コルゲートチューブ保持具(10)。
[2]
上記[1]に記載のコルゲートチューブ保持具(10)において、
前記突部(17)は、
前記コルゲートチューブ(20)の周方向の一部において、当該突部(17)が前記凹部(21)に係合し、前記コルゲートチューブ(20)の周方向の他部において、当該突部(17)が前記凹部(21)から離間するように、構成される、
コルゲートチューブ保持具(10)。
[3]
上記[2]に記載のコルゲートチューブ保持具(10)において、
前記周方向において、前記コルゲートチューブ(20)の前記一部の長さと前記他部の長さとの比が1:1以上1:2以下である、
コルゲートチューブ保持具(10)。
[4]
上記[2]又は上記[3]に記載のコルゲートチューブ保持具(10)において、
前記軸方向に沿って並ぶ複数の前記突部(17)を有し、
前記周方向において、少なくとも1つの前記突部(17)が前記凹部(21)に係合する位置と、他の少なくとも1つの前記突部(17)が前記凹部(21)に係合する位置と、が相違するように、構成される、
コルゲートチューブ保持具(10)。
[5]
電線(30)と、前記電線(30)が挿通されるコルゲートチューブ(20)と、上記[1]〜上記[4]の何れか一つに記載のコルゲートチューブ保持具(10)と、を備える、ワイヤハーネスであって、
前記コルゲートチューブ保持具(10)が有する前記突部(17)が前記コルゲートチューブ(20)の外周面における凹部(21)に係合することにより、前記コルゲートチューブ(20)の軸方向における前記コルゲートチューブ(20)の移動が規制される、
ワイヤハーネス。
10 カバー(コルゲートチューブ保持具)
17 突部
20 コルゲートチューブ
21 凹部
30 電線

Claims (5)

  1. 軸方向に直交する断面において正円形状を有するコルゲートチューブを保持するためのコルゲートチューブ保持具であって、
    前記コルゲートチューブの外周面を周回する凹部に係合することによって前記コルゲートチューブを保持するように、環状の形状を有する、突部を備え、
    前記突部は、
    前記軸方向に直交する断面において非正円形の形状を有するように、構成される、
    コルゲートチューブ保持具。
  2. 請求項1に記載のコルゲートチューブ保持具において、
    前記突部は、
    前記コルゲートチューブの周方向の一部において、当該突部が前記凹部に係合し、前記コルゲートチューブの周方向の他部において、当該突部が前記凹部から離間するように、構成される、
    コルゲートチューブ保持具。
  3. 請求項2に記載のコルゲートチューブ保持具において、
    前記周方向において、前記コルゲートチューブの前記一部の長さと前記他部の長さとの比が1:1以上1:2以下である、
    コルゲートチューブ保持具。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のコルゲートチューブ保持具において、
    前記軸方向に沿って並ぶ複数の前記突部を有し、
    前記周方向において、少なくとも1つの前記突部が前記凹部に係合する位置と、他の少なくとも1つの前記突部が前記凹部に係合する位置と、が相違するように、構成される、
    コルゲートチューブ保持具。
  5. 電線と、前記電線が挿通されるコルゲートチューブと、請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のコルゲートチューブ保持具と、を備える、ワイヤハーネスであって、
    前記コルゲートチューブ保持具が有する前記突部が前記コルゲートチューブの外周面における凹部に係合することにより、前記コルゲートチューブの軸方向における前記コルゲートチューブの移動が規制される、
    ワイヤハーネス。
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