JP2020080599A - 絶縁紙の装着方法、絶縁紙及びステータ - Google Patents

絶縁紙の装着方法、絶縁紙及びステータ Download PDF

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Abstract

【課題】スロットの開口部側のコイルとティースとの間の沿面距離を確保でき、対地絶縁を取ることができる絶縁紙の装着方法を提供すること。【解決手段】ティース53が挿通するティース挿通穴14と、ティース53の高さ寸法よりも長尺な寸法を有してティース挿通穴14に隣接して配置され、ティース挿通穴14の高さ方向の両外側にそれぞれ突出する舌状部15と、を有する絶縁紙1、1A、1Bを準備する工程と、スロット52内へのコイル2の挿入前に、絶縁紙1、1A、1Bのティース挿通穴14にティース53を挿通させる工程と、ティース挿通穴14にティース53を挿通させた後、且つ、スロット52内へのコイル2の挿入後に、舌状部15をスロット52の開口部52a側に折り曲げることにより、舌状部15でコイル2を覆う工程と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、絶縁紙の装着方法、絶縁紙及びステータに関する。
従来、図10、図11に示す絶縁紙100が知られている。この絶縁紙100は、「エ」字状又は「コ」字状の切込み部101を有し、この切込み部101を開いて、ステータコア200の隣り合うスロット201、201間に配置されるティース202を挿通させるように構成される。切込み部101の高さ寸法h1は、ティース202の高さ寸法h0と略等しい。切込み部101を開くことによって絶縁紙100に舌状部102が形成される。スロット201に装着された絶縁紙100の舌状部102は、スロット201内にコイル300が挿入された後、スロット201の開口部201a側に折り曲げられることにより、コイル300を覆うようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5496243号公報
上記従来の絶縁紙100の舌状部102は、ティース202の高さと略同じ高さを有する切込み部101によって形成されるため、舌状部102の高さはティース202と略同じ高さを有する。このため、図11に示すように、舌状部102の高さ方向の両端部102a、102aにおいて、スロット201の開口部201a側に配置されるコイル300とティース202とが近接してしまう。その結果、スロット201の開口部201a側に配置されるコイル300とティース202との間の沿面距離が十分に確保されず、対地絶縁を取ることができない問題があった。
そこで、本発明は、スロットの開口部側に配置されるコイルとティースとの間の沿面距離を確保でき、対地絶縁を取ることができる絶縁紙の装着方法、絶縁紙及びステータを提供することを目的とする。
(1) 本発明に係る絶縁紙の装着方法は、隣り合うスロット(例えば、後述のスロット52)間のティース(例えば、ティース53)を有するステータコア(例えば、後述のステータコア50)の前記スロット内に配置され、前記スロット内に挿入されるコイル(例えば、後述のコイル2)と前記ステータコアとを絶縁する絶縁紙(例えば、後述の絶縁紙1、1A、1B)の装着方法であって、前記ティースが挿通するティース挿通穴(例えば、後述のティース挿通穴14)と、前記ステータコアの軸方向に沿う前記ティースの高さ寸法よりも長尺な寸法を有して前記ティース挿通穴に隣接して配置され、前記ティース挿通穴の高さ方向の両外側にそれぞれ突出する舌状部(例えば、後述の舌状部15)と、を有する絶縁紙を準備する工程と、前記スロット内への前記コイルの挿入前に、前記絶縁紙の前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させる工程と、前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させた後、且つ、前記スロット内への前記コイルの挿入後に、前記舌状部を前記スロットの開口部(例えば、後述の開口部52a)側に折り曲げることにより、前記舌状部で前記コイルを覆う工程と、を有する。
上記(1)に記載の絶縁紙の装着方法によれば、スロットの開口部側に配置されるコイルとティースとの間の沿面距離を確保でき、対地絶縁を取ることができる。
(2) (1)に記載の絶縁紙の装着方法において、前記絶縁紙は、前記スロットの内面(例えば、後述の内面52c)に沿って収容されるスロット収容部(例えば、後述のスロット収容部12)と、前記ティース挿通穴の高さ方向の両端部に配置されて前記ティース挿通穴を挟んで隣り合う前記スロット収容部に亘る渡り部(例えば、後述の渡り部13a)と、を有し、前記舌状部で前記コイルを覆った後に、前記渡り部に、前記舌状部を開かないように押さえる押さえ部(例えば、後述の押さえ部16)を形成する工程を更に有してもよい。
上記(2)に記載の絶縁紙の装着方法によれば、コイルを覆う舌状部がスロットの開口部の外側に開いてしまうことを防止することができる。
(3) 本発明に係る絶縁紙の装着方法は、隣り合うスロット(例えば、後述のスロット52)間にティース(例えば、後述のティース53)を有するステータコア(例えば、後述のステータコア50)の前記スロット内に配置され、前記スロット内に挿入されるコイル(例えば、後述のコイル2)と前記ステータコアとを絶縁する絶縁紙(例えば、後述の絶縁紙1、1A、1B)の装着方法であって、前記ティースに対応する部位を、前記ステータコアの軸方向に沿う前記ティースの高さ寸法よりも長尺な寸法で「エ」字状に切り込んだ切込み部(例えば、後述の切込み部11)と、前記ステータコアの軸方向に沿う両端部(例えば、後述の端部1a)を同一方向に折り返すことにより前記切込み部の高さ方向の両端部を覆うカフス部(例えば、後述のカフス部13)と、を有する絶縁紙を準備する工程と、前記スロット内への前記コイルの挿入前に、前記切込み部を前記カフス部と反対側に向けて開くことにより、前記切込み部の高さ方向の両端部の前記カフス部の間のティース挿通穴(例えば、後述のティース挿通穴14)と、前記ティース挿通穴に隣接して配置される舌状部(例えば、後述の舌状部15)と、を形成すると共に、前記カフス部側から前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させる工程と、前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させた後、且つ、前記スロット内への前記コイルの挿入後に、前記舌状部を前記スロットの開口部(例えば、後述の開口部52a)側に更に折り曲げることにより、前記舌状部で前記コイルを覆う工程と、を有する。
上記(3)に記載の絶縁紙の装着方法によれば、切込み部とカフス部とを形成することにより、ティースの高さ方向の両外側に突出してコイルとティースとの間の沿面距離を確保可能な舌状部を、1枚の絶縁紙によって容易に形成することができる。
(4) (3)に記載の絶縁紙の装着方法において、前記絶縁紙は、前記スロットの内面(例えば、後述の内面52c)に沿って収容されるスロット収容部(例えば、後述のスロット収容部12)と、前記カフス部により形成されて隣り合う前記スロット収容部に亘る渡り部(例えば、後述の渡り部13a)と、を有し、前記舌状部で前記コイルを覆った後、前記切込み部の高さ方向の両端部の少なくともいずれかの前記カフス部を、前記渡り部を含んで前記ティース挿通穴よりも幅広に切り込んで前記舌状部側に折り返すことにより、前記舌状部を開かないように押さえる押さえ部(例えば、後述の押さえ部16)を形成する工程を更に有してもよい。
上記(4)に記載の絶縁紙の装着方法によれば、コイルを覆う舌状部がスロットの開口部の外側に開いてしまうことを防止することができる。
(5) 本発明に係る絶縁紙は、隣り合うスロット(例えば、後述のスロット52)間にティース(例えば、後述のティース53)を有するステータコア(例えば、後述のステータコア50)の前記スロット内に配置され、前記スロット内に挿入されるコイル(例えば、後述のコイル2)と前記ステータコアとを絶縁する絶縁紙(例えば、後述の絶縁紙1、1A、1B)であって、前記ティースが挿通するティース挿通穴(例えば、後述のティース挿通穴14)と、前記ティース挿通穴に隣接して配置され、前記スロットの開口部(例えば、後述の開口部52a)側に折り曲げられて前記スロット内の前記コイルを覆う舌状部(例えば、後述の舌状部15)と、を有し、前記舌状部は、前記ステータコアの軸方向に沿う前記ティース挿通穴の高さ方向の両外側にそれぞれ突出している。
上記(5)に記載の絶縁紙によれば、ティース挿通穴の高さ方向の両外側にそれぞれ突出する舌状部により、スロットの開口部側に配置されるコイルとティースとの間の沿面距離を確保でき、対地絶縁を取ることができる。
(6) (5)に記載の絶縁紙において、前記スロットの内面(例えば、後述の内面52c)に沿って収容されるスロット収容部(例えば、後述のスロット収容部12)と、前記ティース挿通穴の高さ方向の両端部に配置されて前記ティース挿通穴を挟んで隣り合う前記スロット収容部に亘る渡り部(例えば、後述の渡り部13a)と、前記渡り部と前記舌状部とに亘って延在し、前記コイルを覆う前記舌状部を開かないように押さえる押さえ部(例えば、後述の押さえ部16)と、を更に有してもよい。
上記(6)に記載の絶縁紙によれば、コイルを覆う舌状部がスロットの開口部の外側に開いてしまうことを防止することができる。
(7) 本発明に係るステータ(例えば、後述のステータ60)は、隣り合うスロット(例えば、後述のスロット52)間にティース(例えば、後述のティース53)を有するステータコア(例えば、後述のステータコア50)の前記スロット内に、(5)又は(6)に記載の絶縁紙を介してコイル(例えば、後述のコイル2)が配置される。
上記(7)に記載のステータによれば、ティース挿通穴の高さ方向の両外側にそれぞれ突出する舌状部により、スロットの開口部側に配置されるコイルとティースとの間の沿面距離を確保でき、対地絶縁を取ることができる。
本発明によれば、スロットの開口部側に配置されるコイルとティースとの間の沿面距離を確保でき、対地絶縁を取ることができる絶縁紙の装着方法、絶縁紙及びステータを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る絶縁紙が装着されたステータの一部を示す横断面図である。 本発明の一実施形態に係る絶縁紙の正面図である。 図2に示す絶縁紙の上下端部を折り返す様子を説明する斜視図である。 図2に示す絶縁紙のティース挿通穴を示す正面図である。 図2に示す絶縁紙をステータコアに装着する様子を説明する斜視図である。 図2に示す絶縁紙をステータコアに装着した状態を示す斜視図である。 本発明に係る絶縁紙の他の実施形態を示す正面図である。 図7に示す絶縁紙の上下端部を折り返す様子を説明する斜視図である。 絶縁紙に押さえ部を形成する様子を説明する斜視図である。 従来の絶縁紙を示す正面図である。 図10に示す従来の絶縁紙をステータコアに装着した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る絶縁紙が装着されたステータの一部を示す横断面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る絶縁紙の正面図である。図3は、図2に示す絶縁紙の上下端部を折り返す様子を説明する斜視図である。
図1に示すように、ステータコア50は中央に軸孔51を有し、この軸孔51に臨んで、複数のスロット52と、隣り合うスロット52、52の間に配置される複数のティース53と、を有する。なお、本明細書の図中に示す方向において、D1方向はステータコア50の周方向を示し、D2方向はステータコア50の軸方向を示す。このD2方向は、ティース53の高さ方向でもある。
スロット52は、ステータコア50の周方向に沿って均等間隔で放射状に配列されている。各スロット52は、軸孔51に開放する開口部52aから底部52bに向けて凹設された溝状に形成されている。各スロット52は、ステータコア50の軸方向(図1における紙面に対する垂直方向)に貫通している。各スロット52内に絶縁紙1とコイル2とが収容されることにより、ステータ60が構成される。
ステータコア50へ装着する前の絶縁紙1は、図2に示すように、ステータコア50の周方向に長尺な帯状に形成され、長さ方向(D1方向に沿う方向)に等間隔で配置される複数の切込み部11を有する。また、隣り合う切込み部11、11の間は、絶縁紙1がスロット52内に装着された際に、スロット52の内面52cに沿って収容されるスロット収容部12とされる。
切込み部11は、絶縁紙1の高さ方向(D2方向)に沿って延びる縦切込み線11aと、この縦切込み線11aの上下端部につながり、絶縁紙1の長さ方向に延びる短尺な横切込み線11b、11bと、からなる「エ」字状に形成される。切込み部11の高さ寸法H1は、ステータコア50の軸方向に沿うティース53の高さ寸法H0(図5参照)よりも長尺に形成される。この切込み部11の高さ寸法H1がティース53の高さ寸法H0よりも長尺であることにより、後述するように、切込み部11を開くことによって形成される舌状部15がティース53の高さ寸法H0よりも高くなり、沿面距離が確保される。この切込み部11の高さ寸法H1は、沿面距離を十分に確保できるようにする観点から、ティース53の高さ寸法H0よりも必要沿面距離の2倍程度長尺にすることが望ましい。なお、全ての切込み部11の形状、寸法及び隣り合う切込み部11、11の離間距離は略同一である。
図2に示す絶縁紙1のD2方向に沿う高さ寸法は、切込み部11の高さ寸法H1よりも十分に大きい。各切込み部11は、絶縁紙1の高さ方向の中央に配列されている。このため、絶縁紙1の高さ方向の両端部1a、1aは、切込み部11の上下端部からそれぞれ高さ寸法H2で両外側(上側及び下側)に向けて延びている。この端部1aの高さ寸法H2は、切込み部11の高さ寸法H1からティース53の高さ寸法H0を差し引いた寸法の半分よりも大きい(即ち、H2>(H1−H0)/2)。また、切込み部11の横切込み線11bの幅W1は、軸孔51に臨むティース53の先端面53aの幅W0(図5参照)と同等以上である(即ち、W1≧W0)。
絶縁紙1の両端部1a、1aは、図3に示すように、それぞれ横切込み線11bの近傍で絶縁紙1の長さ方向に亘って同一方向に折り返されることにより、絶縁紙1の長さ方向全長に亘るカフス部13、13を構成する。カフス部13は、各切込み部11の高さ方向の両端部を覆っている。即ち、絶縁紙1をカフス部13側から観察した場合、カフス部13は、上下の横切込み線11bを完全に覆うと共に、縦切込み線11aに差し掛かり、この縦切込み線11aの上下端部を覆っている。
次に、この絶縁紙1をステータコア50に装着する方法について、図4〜図6を用いて説明する。図4は、図2に示す絶縁紙のティース挿通穴を示す正面図である。図5は、図2に示す絶縁紙をステータコアに装着する様子を説明する斜視図である。図6は、図2に示す絶縁紙をステータコアに装着した状態を示す斜視図である。
先ず、図3に示す絶縁紙1を準備する。即ち、絶縁紙1は、複数の切込み部11と、同一側に折り返されたカフス部13、13と、を有する。
次いで、図4に示すように、切込み部11をカフス部13、13と反対側に向けて開くことにより、ティース挿通穴14と、一対の舌状部15、15と、を形成する。
カフス部13は縦切込み線11aの上下端部を覆うため、絶縁紙1をカフス部13の反対側(切込み部11を開く側)から観察した場合、開かれた切込み部11によって形成される矩形開口の高さ方向の両端部に、カフス部13、13の一部が矩形状に露出する。この矩形状の露出部位は、切込み部11の高さ方向の両端部において、切込み部11を挟んで隣り合うスロット収容部12、12に亘る渡り部13a、13aを構成する。ティース挿通穴14は、開かれた切込み部11から露出する上下の渡り部13a、13aの間の矩形開口によって形成される。このティース挿通穴14の高さ寸法H3は、ティース53の高さ寸法H0(図5参照)に略等しい。また、ティース挿通穴14の開口幅は、切込み部11の横切込み線11bの幅W1とされる。
切込み部11を開くことにより、ティース挿通穴14と同時に、一対の舌状部15、15が形成される。一対の舌状部15、15は、ティース挿通穴14の両側に隣接して配置される。舌状部15の先端縁は、切込み部11の縦切込み線11aによって形成され、舌状部15の上下端縁は、横切込み線11bによって形成される。舌状部15の高さ寸法は切込み部11の高さ寸法H1に等しく、ティース挿通穴14の高さ寸法H3よりも大きい。このため、舌状部15の高さ方向の両端部15a、15aは、ティース挿通穴14の高さ方向の両外側(上側及び下側)にそれぞれ突出し、ティース挿通穴14と上下の渡り部13a、13aとを両側から挟んでいる。
次いで、図5に示すように、各スロット収容部12を、スロット52の内面52cの形状に沿うようにカフス部13、13側に折り曲げた後、絶縁紙1のカフス部13、13側からステータコア50のティース53を各ティース挿通穴14に挿通させ、絶縁紙1をステータコア50に装着する。これにより、図6に示すように、ティース53の先端は、絶縁紙1のティース挿通穴14から突出し、ティース挿通穴14の上下端部から露出する絶縁紙1の渡り部13a、13aは、ティース53の上下端面53bに当接して配置される。また、絶縁紙1の各スロット収容部12は、スロット52内に、スロット52の内面52cに沿って配置される。その後、各スロット52内に、スロット52の複数本のコイル2が挿入されて深さ方向に積層される。
スロット52内にコイル2が挿入された後、絶縁紙1の各舌状部15を、スロット52を塞ぐように、開口部52a側に折り曲げる。一つの切込み部11によって形成される一対の舌状部15、15は、それぞれに隣り合うスロット52、52側に折り曲げられる。これにより、図1に示すように、一つのスロット52内のコイル2は、隣り合うティース挿通穴14、14の間に配置される2つの舌状部15、15によって覆われたステータ60が得られる。
舌状部15の高さ方向の両端部15a、15aは、ティース挿通穴14の高さ方向の両外側に突出しているため、図6に示すように、各舌状部15の両端部15a、15aは、ティース53の上下端面53bよりもティース53の高さ方向の両外側に突出して延在する。このため、スロット52の開口部52a側に配置されるコイル21とティース53の上下端面53bとの間は、舌状部15の両端部15a、15aによって隔絶される。その結果、このコイル21とティース53との間の沿面距離が十分に確保され、対地絶縁を取ることができる。
また、絶縁紙1には、複数の切込み部11と上下両端部のカフス部13、13とを形成するだけでよいため、ティース53の高さ方向の両外側に突出してコイル21とティース53との間の沿面距離を確保可能な舌状部15を、1枚の絶縁紙1によって容易に形成することができる。
更に、カフス部13、13によって形成される渡り部13a、13aが、ティース53の上下端面53b、53bに当接して配置されるため、これら渡り部13a、13aによって、ステータコア50の軸方向に沿う絶縁紙1の位置決めを容易に行うことができる。
次に、コイル2を覆う舌状部15、15が開かないように押さえる押さえ部16を有する絶縁紙1Aについて説明する。
図7は、本発明に係る絶縁紙の他の実施形態を示す正面図である。図8は、図7に示す絶縁紙の上下端部を折り返す様子を説明する斜視図である。図9は、絶縁紙に押さえ部を形成する様子を説明する斜視図である。図1〜図6と同一符号の部位は同一構成の部位を示しているため、それらの説明は上記説明を援用し、以下の説明では省略する。
図7に示す絶縁紙1Aは、絶縁紙1Aの高さ方向の両端部1a、1aに押さえ部16、16を有する。押さえ部16は、絶縁紙1Aの両端部1a、1aに、各切込み部11の位置に対応して配置され、両端部1a、1aに一対のL型切込み部17、17を設けることによって形成される。この押さえ部16が設けられる部位は、カフス部13によってティース挿通穴14内に露出する渡り部13aに対応する部位である。
一対のL型切込み部17、17は、絶縁紙1Aの高さ方向の両端縁1b、1bから、その端縁1bに対してそれぞれ略直角に切り込んだ第1切込み線17a、17aと、第1切込み線17a、17aの切り込み方向(切込み部11側に向かう方向)の先端側を互いに近接する方向に略直角に屈曲させて切り込んだ第2切込み線17b、17bと、により形成される。
第1切込み線17a、17aの長さは、絶縁紙1Aの端部1aの高さ寸法H20よりも短尺であり、端部1aの高さ寸法H20の略半分とされる。また、一対のL型切込み部17、17における第1切込み線17a、17aの間隔(=押さえ部16の幅)W2は、切込み部11の横切込み線11bの幅W1よりも大きい。更に、一対のL型切込み部17、17における第2切込み線17b、17bの間隔W3は、切込み部11の横切込み線11bの幅W1に略等しい。従って、第2切込み線17b、17bの間隔W3は、ティース53の先端面53aの幅W0以上とされる。なお、この絶縁紙1Aの端部1aの高さ寸法H20は、押さえ部16を形成したことにより、L型切込み部17の第1切込み線17aの長さの分だけ、上記の絶縁紙1の端部1aの高さ寸法H2よりも大きく設定される。
絶縁紙1Aの両端部1a、1aも、図8に示すように、上記の絶縁紙1と同様に、それぞれ横切込み線11bの近傍で絶縁紙1Aの長さ方向に亘って同一方向に折り返されることにより、カフス部13、13を構成する。その後、切込み部11を開くことにより、ティース挿通穴14と一対の舌状部15、15とが形成される。このとき、ティース挿通穴14内に露出する上下の渡り部13a、13aに、押さえ部16が一体に配置される。
この絶縁紙1Aをステータコア50に装着する方法も、絶縁紙1の場合と同様の手順で行われる。即ち、絶縁紙1Aのティース挿通穴14にティース53を挿通し、スロット収容部12をスロット52内に収容する。更にスロット52にコイル2が挿入された後に、舌状部15を折り曲げることにより、スロット52内のコイル2を覆う。
舌状部15でコイル2を覆った後は、図9に示すように、ティース53の上下に配置される絶縁紙1Aの渡り部13a、13aから、舌状部15、15と同一側に押さえ部16を引き出し、L型切込み部17の第2切込み線17bに沿って手前側(軸孔51側)に折り曲げる。折り曲げられた押さえ部16は、ティース53の上下端面53bに沿うように配置される。
ここで、押さえ部16の幅W2は、切込み部11の横切込み線11bの幅W1よりも大きいので、ティース挿通穴14の幅よりも大きい。このため、手前側に折り曲げられた押さえ部16の両端部16a、16aは、ティース53の両側の各舌状部15、15に向けて延び、各舌状部15、15に軸孔51側から当接する。これにより、押さえ部16は、各舌状部15、15を開かないようにコイル2側に向けて押さえ付けるように機能する。なお、図9は、ティース53の上側の押さえ部16のみを示すが、ティース53の下側にも同様に折り曲げられた押さえ部16が配置される。
以上のように絶縁紙1Aがステータコア50に装着されることにより、押さえ部16によって、スロット52内のコイル2を覆う舌状部15、15がスロット52の開口部52aの外側に開いてしまうことを効果的に防止することができる。
以上の絶縁紙1、1Aでは、切込み部11を開くことによって、ティース挿通穴14と舌状部15とが同時に形成されるようにしたが、これに限らない。即ち、図示しないが、絶縁紙1、1Aにはティース挿通穴14のみを形成し、そのティース挿通穴14に隣接する位置に、ティース挿通穴14の高さ方向の両外側に突出する舌状部15を、接着等の手段によって後付けするようにしてもよい。後付けされた舌状部15も、コイル2の挿入後にスロット52の開口部52a側に折り曲げることにより、コイル2を覆うように構成される。
また、押さえ部16も、L型切込み部17を設けることによって渡り部13aに一体に形成するものに限らない。即ち、図示しないが、渡り部13aと別体に形成された押さえ部16を、舌状部15でコイル2を覆った後に、ティース挿通穴14に露出する渡り部13aに対して、接着等の手段によって後付けするようにしてもよい。
1、1A 絶縁紙
1a (絶縁紙の)端部
11 切込み部
12 スロット収容部
13 カフス部
13a 渡り部
14 ティース挿通穴
15 舌状部
16 押さえ部
2 コイル
50 ステータコア
52 スロット
52a 開口部
52c (スロットの)内面
53 ティース
60 ステータ

Claims (7)

  1. 隣り合うスロット間にティースを有するステータコアの前記スロット内に配置され、前記スロット内に挿入されるコイルと前記ステータコアとを絶縁する絶縁紙の装着方法であって、
    前記ティースが挿通するティース挿通穴と、前記ステータコアの軸方向に沿う前記ティースの高さ寸法よりも長尺な寸法を有して前記ティース挿通穴に隣接して配置され、前記ティース挿通穴の高さ方向の両外側にそれぞれ突出する舌状部と、を有する絶縁紙を準備する工程と、
    前記スロット内への前記コイルの挿入前に、前記絶縁紙の前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させる工程と、
    前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させた後、且つ、前記スロット内への前記コイルの挿入後に、前記舌状部を前記スロットの開口部側に折り曲げることにより、前記舌状部で前記コイルを覆う工程と、を有する絶縁紙の装着方法。
  2. 前記絶縁紙は、前記スロットの内面に沿って収容されるスロット収容部と、前記ティース挿通穴の高さ方向の両端部に配置されて前記ティース挿通穴を挟んで隣り合う前記スロット収容部に亘る渡り部と、を有し、
    前記舌状部で前記コイルを覆った後に、前記渡り部に、前記舌状部を開かないように押さえる押さえ部を形成する工程を更に有する、請求項1に記載の絶縁紙の装着方法。
  3. 隣り合うスロット間にティースを有するステータコアの前記スロット内に配置され、前記スロット内に挿入されるコイルと前記ステータコアとを絶縁する絶縁紙の装着方法であって、
    前記ティースに対応する部位を、前記ステータコアの軸方向に沿う前記ティースの高さ寸法よりも長尺な寸法で「エ」字状に切り込んだ切込み部と、前記ステータコアの軸方向に沿う両端部を同一方向に折り返すことにより前記切込み部の高さ方向の両端部を覆うカフス部と、を有する絶縁紙を準備する工程と、
    前記スロット内への前記コイルの挿入前に、前記切込み部を前記カフス部と反対側に向けて開くことにより、前記切込み部の高さ方向の両端部の前記カフス部の間のティース挿通穴と、前記ティース挿通穴に隣接して配置される舌状部と、を形成すると共に、前記カフス部側から前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させる工程と、
    前記ティース挿通穴に前記ティースを挿通させた後、且つ、前記スロット内への前記コイルの挿入後に、前記舌状部を前記スロットの開口部側に更に折り曲げることにより、前記舌状部で前記コイルを覆う工程と、を有する絶縁紙の装着方法。
  4. 前記絶縁紙は、前記スロットの内面に沿って収容されるスロット収容部と、前記カフス部により形成されて隣り合う前記スロット収容部に亘る渡り部と、を有し、
    前記舌状部で前記コイルを覆った後、前記切込み部の高さ方向の両端部の少なくともいずれかの前記カフス部を、前記渡り部を含んで前記ティース挿通穴よりも幅広に切り込んで前記舌状部側に折り返すことにより、前記舌状部を開かないように押さえる押さえ部を形成する工程を更に有する、請求項3に記載の絶縁紙の装着方法。
  5. 隣り合うスロット間にティースを有するステータコアの前記スロット内に配置され、前記スロット内に挿入されるコイルと前記ステータコアとを絶縁する絶縁紙であって、
    前記ティースが挿通するティース挿通穴と、
    前記ティース挿通穴に隣接して配置され、前記スロットの開口部側に折り曲げられて前記スロット内の前記コイルを覆う舌状部と、を有し、
    前記舌状部は、前記ステータコアの軸方向に沿う前記ティース挿通穴の高さ方向の両外側にそれぞれ突出している、絶縁紙。
  6. 前記スロットの内面に沿って収容されるスロット収容部と、
    前記ティース挿通穴の高さ方向の両端部に配置されて前記ティース挿通穴を挟んで隣り合う前記スロット収容部に亘る渡り部と、
    前記渡り部と前記舌状部とに亘って延在し、前記コイルを覆う前記舌状部を開かないように押さえる押さえ部と、を更に有する、請求項5に記載の絶縁紙。
  7. 隣り合うスロット間にティースを有するステータコアの前記スロット内に、請求項5又は6に記載の絶縁紙を介してコイルが配置される、ステータ。
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