JP2020079927A - 明視野暗視野対物レンズを使用する独自の斜角照明法及びそれに関連した撮像方法 - Google Patents

明視野暗視野対物レンズを使用する独自の斜角照明法及びそれに関連した撮像方法 Download PDF

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Abstract

【課題】暗視野チャネル及び明視野チャネルを有するBD対物レンズを利用する撮像システムで、試料の表面を撮像するための方法を提供する。【解決手段】BD対物レンズは周囲を有する。試料は、周囲の第1の弧を通って試料を斜角照射する第1の弧状照射光が暗視野チャネルを通って斜角照射される。試料の表面に反射する第1の弧状照射光は、試料の表面に反射する第1の弧状照射光から試料の第1の画像として記録され、処理装置はトポグラフィ撮像法を介して第1の画像を処理することにより試料の3Dトポグラフィを生成する。また撮像装置は他の実施形態のためのさらなる方法ステップとしても提供される。【選択図】図5

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2014年10月14日に出願され、参照によって本明細書に組み込まれる米国特許仮出願第62/063,564号の利益を主張する。
本発明は、一般に撮像法及び装置に関する。詳細な実施形態では、本発明はトポグラフィ撮像法に関する。詳細な実施形態では、本発明は明視野/暗視野対物レンズを利用する撮像装置、及び暗視野チャネル内の光バリアを利用することによるこのような装置への改良に関する。
3Dトポグラフィを生成するための標準技法には、とりわけスタイラス機器、表面形状測定装置、超音波変換器、及びレーザー三角測量が含まれる。陰影からの形状復元法(SFS)(shape-from-shading)及びフォトメトリックステレオ法(PMS)(photometric stereo)を使用して、試料1を照射することによりトポグラフィを生成し、1つ又は複数の光源2、3は図1に概して表されたように斜光4、5を試料1に向かって5〜85度、より具体的には25〜75度の角度に方向付ける。斜角照射は反射光6として対象の表面Sから反射され、デジタルカメラ7のCCD又はCMOSセンサなどの画像センサ(図示せず)によって捕捉される。光源は対象の周囲に配置された異なる位置に移動され、画像はこれらの異なる位置で撮られる。これらの画像は、適切な処理装置(複数可)8を利用して、公知の手段により試料1のトポグラフィを計算するために使用される。
明視野及び暗視野の機能を利用する標準の反射光顕微鏡が図2及び図3に示されている。この例では、顕微鏡10はカメラ12を具備している。また接眼レンズも存在してもよいので、数12は広く接眼レンズ及び/又はカメラを表すものである。以下の説明は反射光顕微鏡を指すが、同様の技法は明視野/暗視野顕微鏡対物レンズを使用する透過光学顕微鏡又は器具に適用する。以下の説明では反射光顕微鏡10を参照とするが、その技術は明視野/暗視野対物レンズを使用するあらゆる撮像システムに適用してもよい。システムは、概して光24を提供する光源14、垂直照射16、明視野/暗視野(BD)スイッチ18、及びBD対物レンズ20からなる。米国特許第3930713号及び第4687304号はBD対物レンズについて説明している。標準のBD対物レンズ20では、光を試料1に導くために2つのチャネルが提供される。光24は鏡25に向けられ、鏡25は光24を下方に垂直照射16、ノーズピース28、及びBD対物レンズ20を通って試料1に向かって反射させる。概略的に示されたようにBDスイッチ18は、遮蔽壁21によって分離された明視野チャネル22又は暗視野チャネル26のいずれかを通過するように光24を制限する役目を果たす。BDスイッチ18が図2に示されたように明視野位置にある状態で、光24は明視野チャネル22に入るように鏡25に反射するビームに限定され、明視野チャネル22により照射光24’がBD対物レンズ20を通って試料1の表面Sに向かって試料1の面に垂直の角度(90度)に方向付けられ、反射光30が接眼レンズ又はカメラ12を通過できる。図3に示されたように、BDスイッチ18が暗視野位置にあるときは、光24は暗視野チャネル26に入るように鏡25に反射する環状ビームに限定され、暗視野チャネル26は照射光24’’を試料に向かって90度未満、また具体的には25〜75度に方向付ける環状チャネルである。
明視野内の光路(照射光24’)はノーズピース28の中心を通り、BD対物レンズ20の明視野チャネル22を通って投影されることが図2を見てわかる。反射光30は反射して戻り明視野チャネル22を通り、ノーズピース28及び結像レンズ32を通り、あらゆる接眼レンズによって影響され、かつ/又はカメラ12によって捕捉される。明視野内の照射光24’は試料1の表面Sに対して90度であり、測定される反射光30は照射光24’に平行だが反対方向に移動することがここでわかる。投影された照射光24’は全視野を照射する。
図3は暗視野モードにおける顕微鏡10を示す。ここでは光24は明視野チャネル22を光が通らないように暗視野スイッチ18によって遮断され、その代わりに照射光24’’のように暗視野チャネル26を通過するように方向付けられる。これにより光の環状ビーム(又は言い換えると、中空円筒もしくは環状円筒)が生成され、環状ビームは試料1に向かって対物レンズ20及び暗視野チャネル26の壁の設計によって決定された斜角で投影される。公知のように、BD対物レンズは鏡及び/又はプリズム及び/又は斜光を方向付けるために対物レンズの中に構築された光拡散体を有する。照射光24’’は試料1の表面Sに反射し、反射光30は明視野チャネル22を上がって接眼レンズ又はカメラ12に移動する。投影された暗視野照射光24’’は、対物レンズの全外周(360度)の周囲から全視野を照射する。
明視野撮像では、試料1の少なくとも一部を撮る視野Fは、直接90度の照射(入射照射光24’は試料1の概ね載置面に対して直角である)によって満たされるのに対して、暗視野撮像では、視野Fは斜角照射(入射照射光24’’は試料1の概ね載置面に対して斜角である)によって満たされる。暗視野照射は、BD対物レンズ20の周囲360度にわたって均一に分配される。
本発明は、明視野においてBD対物レンズが正常に又は上に説明されたように光を透過するように、標準のBD顕微鏡又はBD対物レンズを使用する他の器具を修正する。暗視野では暗視野チャネルを透過する光は、暗視野照射がBD対物レンズの全周囲360度を通らず、むしろ周囲の一部のみを通るように制限される。
第1の実施形態では、本発明は、暗視野チャネル及び明視野チャネルを有するBD対物レンズを利用する撮像システムで、試料の表面を撮像するための方法を提供し、BD対物レンズは周囲を有し、方法は、周囲の第1の弧を通って試料を斜角照射する第1の弧状照射光が暗視野チャネルを通って試料を斜角照射するステップであって、該第1の弧状照射光は試料の表面に反射する、斜角照射するステップと、試料の表面に反射する第1の弧状照射光から試料の第1の画像を記録するステップと、トポグラフィ撮像法を介して第1の画像を処理することにより試料の3Dトポグラフィを生成するステップとを含む。
第2の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、第1の弧は1度以上180度以下である。
第3の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、第1の弧は2度以上5度以下である。
第4の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、該第1の弧と異なる周囲の第2の弧を通って試料を斜角照射する第2の弧状照射光が暗視野チャネルを通って試料を斜角照射するステップであって、該第2の弧状照射光は試料の表面に反射する、斜角照射するステップと、試料の表面に反射する第2の弧状照射光から試料の第2の画像を記録するステップであって、3Dトポグラフィを生成する該ステップは、トポグラフィ撮像法を介して第2の画像を処理することを含む、記録するステップとをさらに含む。
第5の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、すべての該斜角照射するステップは、暗視野チャネル内に光バリアを提供するステップであって、光バリアはそれを通る光が通過できない本体、及びそれを通る光が通過できる暗視野開口を本体内に有する、提供するステップと、試料を斜角照射する弧状照射光を提供するために、照射光を暗視野チャネルの中に入れて光バリアまで達し、暗視野開口を通して送達するステップとを含む。
第6の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、あらゆる該斜角照射ステップの斜角照射を制御し、あらゆる該画像を記録するステップを制御する処理装置を含む。
第7の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、処理装置は3Dトポグラフィを生成する該ステップを制御する。
第8の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、明視野照射光が明視野チャネルを通って試料を直角照射するステップであって、該明視野照射光は試料の表面に反射する、直角照射するステップと、試料の表面に反射する明視野照射光から試料の第3の画像を記録するステップであって、3Dトポグラフィを生成する該ステップは、トポグラフィ撮像法を介して第3の画像を処理することを含む、記録するステップとを含む。
第9の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像システムを提供し、トポグラフィ撮像法は、陰影からの形状復元法、フォトメトリックステレオ法、及びフーリエタイコグラフィ変調法から選択される。
第10の実施形態では、本発明は試料の表面を撮像するための撮像装置に改良を提供し、撮像装置は暗視野チャネル及び明視野チャネルを有するBD対物レンズを利用し、BD対物レンズは周囲を有する。改良は暗視野チャネル内に光バリアを置くことを含み、光バリアはそれを通る光が通過できない本体、及びそれを通る光が通過できる暗視野開口を本体内に有するので、本体は暗視野チャネルを通って試料に向かって移動する照射光を遮断する。開口は暗視野チャネルを通って試料に向かって移動する照射光の通路を画定し、従って周囲の弧のみを通る離散方向から暗視野チャネルを通って試料を斜角照射する弧状照射光を画定する。
第11の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像装置を提供し、該弧は1度以上180度以下である。
第12の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像装置を提供し、該弧は2度以上5度以下である。
第13の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像装置を提供し、該撮像装置によって撮られた画像にトポグラフィ撮像法を利用する処理装置をさらに備える。
第14の実施形態では、本発明はあらゆる前述の実施形態におけるような撮像装置を提供し、光バリアは該周囲の種々の位置で該開口の配置ができるように回転する。
カメラによって記録するために試料を斜角照射する先行技術の方法及び装置の概略図である。 明視野撮像モードで示された先行技術の明視野/暗視野顕微鏡の概略図である。 暗視野撮像モードで示された先行技術の明視野/暗視野顕微鏡の概略図である。 明視野撮像モードで示された本発明による明視野/暗視野顕微鏡の概略図である。 暗視野撮像モードで示された本発明による明視野/暗視野顕微鏡の概略図である。 本発明の光バリアの一実施形態の上面図である。 本発明の光バリアの一実施形態の側面図である。 本発明の光バリアの別の実施形態の概略図であり、その中で2つの開口を選択的に覆い、開くために複数のプラグを提供することを示し、プラグは左の開口を開き、右の開口を覆うために動かされている。 図8Aの光バリアの実施形態の概略図であるが、プラグは右の開口を開き、左の開口を覆うために動かされている。 本発明の光バリアの別の実施形態の概略図であり、本体はその中に複数の開口を有し、それぞれは独自に個別に作動するプラグを備え、それに関連した開口を開閉のいずれかのために作動する。 図9Aの光バリアの実施形態の概略図であるが、関連したプラグの動きによって開かれる異なる開口を備えて示されている。
図4及び図5を参照すると、本発明による暗視野及び暗視野の機能性を利用する顕微鏡が示されており、数110で示されている。この実施形態では、顕微鏡110はカメラ112を具備している。また接眼レンズも存在してもよいので、112は広く接眼レンズ及び/又はカメラを表すものとする。以下の説明は反射光顕微鏡を指すが、同様の技法は透過光顕微鏡又はBD対物レンズを使用する他の器具に適用する。システムは、概して光124を提供する光源114、垂直照射116(光ガイド)、明視野/暗視野(BD)スイッチ118、及びBD対物レンズ120からなる。標準のBD対物レンズ20におけるように、試料1に光を導くために2つのチャネルが提供される。光124は鏡125に向けられ、鏡125は下方に垂直照射116、ノーズピース128、及びBD対物レンズ120を通って光124を試料1に向かって反射させる。
概略的に示されたように、BDスイッチ118は、遮蔽壁121によって分離された明視野チャネル122(図4)又は暗視野チャネル126(図5)のいずれかを通過するように光124を制限する役目を果たす。BDスイッチ118が図4に示されたように明視野位置にある状態で、光124は明視野チャネル122に入るように照射光124’として鏡125に反射するビームに限定され、明視野チャネル122により照射光124’がBD対物レンズ120を通って試料1の表面Sに向かって試料1の面に垂直の角度(90度)に方向付けられ、反射光130が接眼レンズ又はカメラ112に移動できる。図5に示されたように、BDスイッチ118が暗視野位置にあるときは、光124は暗視野チャネル126に入るように鏡125に反射する環状ビームに限定され、暗視野チャネル126は通過する光を試料に向かって90度未満、また通常25〜75度に方向付ける環状チャネルである。
一部の実施形態では、暗視野チャネル126は照射光を試料に向かって90度未満、他の実施形態では80度未満、他の実施形態では70度未満、他の実施形態では80度未満、他の実施形態では70度未満、他の実施形態では60度未満、他の実施形態では50度未満、他の実施形態では40度未満、他の実施形態では30度未満の角度に方向付ける。一部の実施形態では、暗視野チャネル126は照射光を試料に向かって20度を超える、他の実施形態では30度を超える、他の実施形態では40度を超える、他の実施形態では50度を超える角度に方向付ける。
対物レンズの遠位端と試料との間の距離は作動距離(図5参照)として既知である。一部の実施形態では、作動距離は0.05mm以上40mm以下である。一部の実施形態では、作動距離は0.7mm以上30mm以下、他の実施形態では、1mm以上25mm以下である。一部の実施形態では、作動距離は10mm以下、他の実施形態では5mm以下、他の実施形態では3mm以下、他の実施形態では2mm以下、他の実施形態では1.5mm以下、他の実施形態では1mm以下である。
一部の実施形態では、BD対物レンズ20の視野は10mm未満である。一部の実施形態では、BD対物レンズの視野は5mm未満、他の実施形態では2mm未満、他の実施形態では1mm未満、他の実施形態では500μm未満、他の実施形態では200μm未満、他の実施形態では100μm未満、他の実施形態では50μm未満である。
例えば10μm未満の大きさの顕微鏡試料の場合、顕微鏡対物レンズの距離は対物レンズの作動距離に依存して試料の表面から5mm未満であることが多い。例えば50xの対物レンズの通常の作動距離WDは2mm未満であり、100xの対物レンズは通常1mm以下である。対物レンズの物理的外径は通常20〜50mmである。例として20mmの直径の試料及び5mmのWDで、表面に投影する光の角度は約26度であるはずである。1mmのWDのほとんどの場合、試料上に投影する光の角度は6度であるはずである。フォトメトリックステレオ法は30〜80度の照射を使用することが最適である。次いで顕微鏡を使用する最も多くの場合、低入射角の斜角照射に起因して、フォトメトリックステレオ法又は斜角照明を必要とする他の撮像法を使用して、試料のトポグラフィを決定することはできないはずである。
本発明は試料の表面上に光を向けるために対物レンズの暗視野チャネルを使用する。これにより光源は照射の垂直軸に非常に接近することができる。上の標準照射では、光は対物レンズの半径の外側になければならなかった。暗視野チャネルの使用により、光源は試料の半径内にあり、基本的に光路に隣接することができる。このとき垂直軸からの距離は照射角度を45度にできるWDとほぼ等しいことが可能である。この角度は対物レンズの設計によってわずかに変化してもよいが、通常25〜75度の範囲である。従って本発明による撮像システムは、非常に狭い作動距離が多くの用途で必要であるにもかかわらず、斜角照射の角度を達成する。本明細書に教示の方法を使用して、標準方法によって達成できなかった顕微鏡用途におけるトポグラフィを決定することができる。
明視野における光路(照射光124’)はノーズピース128の中心を通り、BD対物レンズ120の明視野チャネル122を通って投影されることが図4を見てわかる。反射光130は反射して戻り明視野チャネル122を通り、ノーズピース128及び結像レンズ132を通り、あらゆる接眼レンズによって影響される、かつ/又はカメラ112によって捕捉される。明視野における照射光124’は試料1の概ね静止面に対して90度であり、測定される反射光130は照射光124’に平行だが反対方向に移動することがここでわかる。図4は、試料1及び試料1上に投影された明視野の照射光124’の概略断面図を示す。投影された明視野照射光124’は全視野を照射する。
図5は暗視野モードにおける顕微鏡110を示す。ここでは光124は明視野チャネル122を光が通らないように暗視野スイッチ118によって遮断され、その代わりに照射光124’’のように暗視野チャネル126を通過するように方向付けられる。先行技術の図3の実施形態と同様に、光124のこの遮断により、鏡125に反射する光の環状ビーム(又は言い換えると、中空円筒もしくは環状円筒)が生成され、試料1に向かって投影される。しかし先行技術と異なり、照射光124’’の環状ビーム全体は、対物レンズ120及び暗視野チャネル126の壁の設計によって決定された斜角で試料に到達しない。そうではなくBD対物レンズの全周360度未満から光の一部のみが、弧状照射光124*のように試料に到達するために暗視野チャネルに送達される。この弧状照射光124*は依然として全視野を照射するが、むしろ対物レンズの全周360度からそのように照射するより、限定された度(又は弧の分)の離散方向から、すなわち周囲の一部のみから照射する。他の実施形態では、弧状照射光124*の暗視野投影は、限定された度(又は弧の分)の離散方向から全視野を照射し、暗視野照射はいかなる追加の照射もない。追加の照射は傾斜して導入された弧状照射光124*によって生じる表面の陰影に干渉するはずである。このことは照射光124’’の光路内に光バリア140を位置付けることによって達成される。
一部の実施形態では、図6に示されたように、光バリア140はその中に暗視野開口144を備えた本体142を有するので、不要な照射光124’’は遮断され、所望の弧状照射光124*は、先行技術で実施された全360度より少ない周囲を通って試料1に向かって投影されるために開口を通過する。光バリア140の本体142は照射光124’’を通過させない一方で、暗視野開口144は単に照射光124’’に対する開口経路を画定し、次いで照射光124’’は光バリア開口144の通過によって限定された後に弧状照射光124*として画定される。また光バリア140も明視野チャネル122及び照射光124’、ならびに明視野又は暗視野照射のどちらからであろうと反射光すべてのための明視野開口146を画定する。
図5は試料1及び試料1上に投影された弧状照射光124*の概略断面図を示す。投影された弧状照射光124*は全視野だが、斜角で離散位置から照射する。再度図5を参照すると、暗視野チャネル126の左側のみがそれを通って移動する弧状照射光124*を有して示されており、これは光バリア140内の暗視野開口144の場所を反映することがわかる。従って照射はその方向から由来し、斜角で視野を横切って光る。
一部の実施形態では、光バリア140はノーズピース128内に固定される。他の実施形態では、光バリア140は垂直照射116内に固定される。光バリア140及び本明細書に関連した概念をBD対物レンズ120などの他の方法でも同様に実施できることが理解されよう。
一部の実施形態では、図5における実施形態のように、光バリア140はノーズピース128内に装着され、暗視野チャネル126及びそれを通って移動する光に侵入することなく(すなわち光は暗視野チャネル126内の軸受ハウジング148の侵入によって影響を受けないことが望ましい)、ノーズピース128に固定された軸受ハウジング148に固定される。軸受ハウジング148は、BD対物レンズ120の周囲の所望の位置に暗視野開口144を位置付けるために、光バリア140の回転が可能な軸受150を含み、従って試料1に向かって投影された弧状照射光124*を画定する。回転は両矢印Aにより図6に視覚的に表されている。
一部の実施形態では、ドライバ152は光バリア140を回転させて暗視野開口144を所望の位置に置く役目を果たす。一部の実施形態では、ドライバ152はベルト154を介して光バリア140と相互作用するモータであるが、歯車装置及び他の相互作用を利用することができる。またドライバ152は、光バリア140を回転させるために、軸受付きもしくはベルト付き、又は別法により光バリア140に関連した車輪又はノブなどの手動操作のドライバであることも可能であることが理解されよう。
一部の実施形態では、センサ156は、光バリア140に対して零点位置を同定するために適切な場所で顕微鏡110に装着される。顕微鏡110上のセンサ156は、センサを光バリア140上で参照要素に位置合わせすると、零点位置を同定する。零点位置は光バリア140、またより具体的にはその中の暗視野開口144に対する既知の開始位置を確立し、この既知の開始位置を使用して、カメラ112によって記録されたそれぞれの画像が試料に対して既知の照明位置に既知の開始位置を関連付けているように、撮像にインデックスを付ける。
カメラは撮像システムに有益なあらゆるカメラであることが可能であり、また特にトポグラフィ分析を意図して試料を撮像するために使用される。これらはCCD又はCMOSセンサを利用することが多い。
顕微鏡のすべての要素の制御を公知の方法で実施することができ、通常一部又はすべての制御は様々なハードウェア及び/又はソフトウェア及び/又はファームウェアを通して実施することができ、すべてを本明細書では処理装置170として表わされ示されていることが理解されよう。1つ又は複数の処理装置、とりわけジョイスティック、リレー、スイッチなどの無数のハードウェアを使用できる。処理装置170はカメラから撮られた画像を記録することができ、1つ又は複数の画像を分析し、撮像された試料の一部のトポグラフィ画像を再生成するために適切なアルゴリズムでプログラミングすることができる。
処理装置170によって実施されたトポグラフィ撮像法のために、対物レンズの周囲に対する斜入射光の位置付けを特定の画像に関連させることが特に必要であるか、又は少なくとも有益である。斜光によって生成された陰影は周囲に対する入射光の位置付けに依存し、零点位置を確立することは、複数の画像を撮り、それらの複数の画像に基づいてトポグラフィを計算するための工程を自動化する手助けとなる。一旦零点位置が確立されると、処理装置ならびに関連ハードウェア及び/又はファームウェア及び/又はソフトウェアは、周囲の第1の位置から斜角照射を提供し、画像を撮り、画像データを収集し、データを第1の位置からの照射と関連付け、次いで周囲の第2の位置から斜角照射を提供し、画像を撮り、画像データを収集し、データを第2の位置の位置データからの照射と関連付け、所望の数の照射位置から所望の数の撮像データセットを獲得するために所望通りに工程を繰り返す、自動化された工程を実行できる。一部の実施形態では、センサ156は光学近接センサであり、センサ156によって光る光は、センサ156及び参照要素158が位置合わせされると、光バリア140上で参照要素158によって遮断される。他の実施形態では、センサ156は磁気位置センサであり、参照要素として役立つ磁気を検知することによって働く。他の例としては機械リミットスイッチ及びホール効果センサがある。
一部の実施形態では、図7に見られるように、光バリア140は、2つの対向する壁160、162に分離側壁164を備えたスプール状形状を有する。ベルト154などのベルト(又は歯車装置もしくは他の駆動機構)は、光バリア140を駆動するために側壁164を係合できる。
一部の実施形態では、図8A及び図8Bに示されたように、光バリア240は暗視野開口244a及び244bで表された複数の開口を有するが、あらゆる数の開口を明白な大きさの制約を考慮して利用することができる。暗視野開口244a、244bは、可動プラグ245a及び245bをそれぞれの暗視野開口244a、244bを選択的に遮断するために利用できるように、光バリアの本体242の外周に接合する。図8Aの実施形態では、暗視野開口244a及び244bは互いに反対側にあり、可動プラグ245a及び245bは接合され、可動プラグ245bが暗視野開口244bを遮断すると、(図8Aのように)可動プラグ245aが暗視野開口244aから取り除かれるように、また(図8Bのように)逆も同様であるように、プラグユニット247を形成する。これにより弧状照射光124*を提供して、光が所望の暗視野開口244a、244bを通過でき、またプラグユニット247の位置付けを切り換えることにより弧状照射光124*の位置付けを速やかに切り替えることができる。複数の切込み及び可動プラグを利用してもよく、また各プラグは図8A及び図8Bの本例示的実施形態に確立された共通制御とは対照的にその独自の制御を有することができることが理解できる。
別の実施形態では、図9A及び図9Bに示されたように、光バリア340は光バリアの本体242の周囲の60度離間した6つの暗視野開口344a、344b、344c、344d、344e、及び344fを有する。別法として所望のあらゆる数及び位置を利用できる。暗視野開口344a〜fは可動プラグ345a、345b、345c、345d、345e、及び345fがそれぞれの暗視野開口344a〜fを選択的に遮断するために利用できるように、光バリア340の本体342の外周に接合する。この実施形態では、それぞれの可動プラグ345a〜fはそれぞれの開口を遮断するために独立して作動できる。選択的動きを視覚的に表すために、プラグ345aは図9Aではその開口344aから取り除かれて示されており、他のすべてのプラグはそれらのそれぞれの開口を遮断するために着座している一方で、図9Bではプラグ345bはその開口344bから取り除かれて示されており、他のすべてのプラグはそれらのそれぞれの開口を遮断するために着座している。
一部の実施形態では、このようなプラグをリニアアクチュエータ、ソレノイド、偏心、又は運動制御のあらゆる他の公知の方法によって動かすことができる。リニアアクチュエータ349a、349b、349c、349d、349fが利用される。
あらゆる実施形態において、弧状照射光124*の大きさは達成された結果及び所望の結果に基づいて所望通りに変えてもよい。これは暗視野開口144(又は244a、244b)の大きさの選択を伴う。一部の実施形態では、弧状照射光124*は1度以上180度以下(弧の60分以上10,800分以下)の範囲である。他の実施形態では、弧状照射光124*は45度以上120度以下(弧の2,700分以上7,200分以下)、他の実施形態では、30度以上45度以下(弧の1,800分以上2,700分以下)、他の実施形態では、10度以上30度以下(弧の600分以上1,800分以下)、他の実施形態では、5度以上10度以下(弧の300分以上600分以下)、また他の実施形態では、2度以上5度以下(弧の120分以上300分以下)の範囲である。弧状照射光の大きさは、それと暗視野開口144が連通する環状暗視野チャネル126の弧に対して暗視野開口144の大きさに依存する。
本発明の別の態様は、光バリア140を使用してBD対物レンズ120の周囲360度の周りの異なる位置から弧状照射光124*で斜角照射された試料1の複数の画像を撮り、トポグラフィ撮像法によりこれらの画像からデータを処理することにより、3Dトポグラフィを生成するために上に説明された斜角照明するBD顕微鏡を使用するものである。トポグラフィ撮像法の選択はいかなる特定の技法にも限定されないが、一部の実施形態では陰影からの形状復元法、フォトメトリックステレオ法、及びフーリエタイコグラフィ変調法から選択される。処理装置170はカメラ112から撮像データを受信し、撮像された試料1の領域のトポグラフィ表示を生成するように使用されるデータを生成するために、1つ又は複数のトポグラフィ撮像法を介してプログラミングされる。これは出力172で表される。陰影からの形状復元のアルゴリズム、フォトメトリックステレオのアルゴリズム、及びフーリエタイコグラフィ変調のアルゴリズムなどの公知の技法を使用して、弧状照射光の公知の大きさ、数、及び位置、斜角照射の角度で、3Dトポグラフィを生成できる。
陰影からの形状復元法(SFS)などの一部のトポグラフィ撮像法では、トポグラフィデータ及び画像を生成するために、単一位置で弧状照射光から生成された単一の斜角照射された試料の画像で充分であることが可能である。フォトメトリックステレオ法などの他のトポグラフィ撮像法では、トポグラフィデータ及び画像を生成するために、2つの位置で弧状照射光から生成された少なくとも2つの斜角照射された試料の画像で充分であることが可能である。フーリエタイコグラフィ変調法などの他のトポグラフィ撮像法では、トポグラフィデータを生成するために、2つの位置で弧状照射光から生成された少なくとも2つの斜角照射された試料の画像に加えて明視野からの画像が必要であり、10個以上の斜めの照射された試料の画像はフーリエタイコグラフィ変調法のためにより良好なデータを提供する。既存のアルゴリズム及びこの分野でさらに開発されるアルゴリズムは、当業者に必要な画像の型の数についての情報を提供する。本発明はアルゴリズムを考案又は変更せず、むしろ方法及びそれらの実施が可能な装置を提供する。
一部の実施形態では、処理装置170(これもやはりあらゆる数の適切な処理装置、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアを代表する)は光バリア、照射、画像収集、ならびにトポグラフィデータ及び/又は画像の生成の制御を自動化することが理解されよう。
従って本発明は試料を撮像するための方法を提供し、BD対物レンズを利用する撮像システムは暗視野チャネル及び明視野チャネルを有し、撮像される試料を中心に周囲を画定する。方法は、周囲の第1の弧を通って試料を斜角照射する第1の弧状照射光で暗視野チャネルを通って試料を斜角照射すること、及び試料の表面に反射した第1の弧状照射光から試料の第1の画像データセットを提供する第1の画像を撮ることを含む。一部の実施形態では、方法は、トポグラフィ撮像法を介して第1のデータを処理することにより、試料の3Dトポグラフィを生成することをさらに含む。一部の実施形態では、弧の大きさは弧状照射光124*に対して上に説明されたように選択される。
他の実施形態では、方法は、該第1の弧と異なるBD対物レンズの周囲の第2の弧を通って試料を斜角照射する、第2の弧状照射光で暗視野チャネルを通って試料を斜角照射すること、及び試料の表面に反射した第2の弧状照射光から試料の第2の画像データセットを提供する第2の画像を撮ることを含む。他の実施形態では、方法は、明視野照射光で明視野チャネルを通って試料を照射すること、及び試料の表面に反射した明視野照射光から試料の第3の画像を撮ることをさらに含む。他の実施形態では、方法は、該斜角照射するステップ及びn個の画像データセットを生成するあらゆるn個の画像に対して画像ステップを該撮ることを繰り返すことをさらに含む。他の実施形態では、nは2〜12、他の実施形態では3〜9、他の実施形態では4〜7、他の実施形態では6である。
他の実施形態では、該斜角照射するステップは暗視野チャネル内に光バリアを提供することであって、光バリアはそれを通る光が通過できない本体、及びそこを通る光が通過できる暗視野開口を本体内に有する、提供することと、試料を斜角照射する弧状照射光を提供するために、照射光を暗視野チャネルの中に入れて光バリアまで達し、暗視野開口を通して送達することとを含む。
他の実施形態では、方法は、あらゆる該斜角照射するステップの斜角照射を制御し、あらゆる該画像を撮るステップを制御する、処理装置ならびに関連したハードウェア及び/又はファームウェア及び/又はソフトウェアを含む。他の実施形態では、同じ又は異なる処理装置ならびに関連したハードウェア及び/又はファームウェア及び/又はソフトウェアは、3Dトポグラフィを生成する該ステップを制御する。
一部の実施形態では、光バリア140は、画像を単一位置から捕捉できるために静止したままでもよい。一部の実施形態では、光バリア140は、複数の画像を暗視野開口144の既知の特定の位置で捕捉できるために回転されてもよい。一部の実施形態では、光バリア(光バリア240など)は複数の開口及びプラグを有し、プラグは弧状照射光124*のための通路開くために順次操作される。一部の実施形態では、2つの画像は180度離れて捕捉され、3つの画像は120度離れて捕捉され、6つの画像は60度離れて捕捉されるなどのように位置は概して対称である。これらの測定は参照点として各弧状照射のそれぞれの弧の中心点を有するはずであり、測定は中心点から中心点まで行われることが理解されよう。本発明により、暗視野の斜光を使用して1つ又は複数の画像を捕捉でき、それでも明視野画像を90度で捕捉できることを理解されたい。
前述の観点から、本発明は、撮像システム及び多くの方法で構造的かつ機能的に改良したトポグラフィ撮像方法を提供することにより、当技術を著しく前進させることを理解されたい。本発明の特定の実施形態を本明細書で詳しく開示してきたが、本発明の変形形態が当業者によって容易に理解されるので本発明はそれに又はそれによって限定されないことを理解されたい。本発明の範囲は以下の特許請求の範囲から理解されるべきである。

Claims (18)

  1. 結像レンズと、ノーズピースと、暗視野チャネル、明視野チャネル及び周囲を有するBD対物レンズとを含む撮像システムを用いて、試料の表面を撮像する方法であって、
    前記BD対物レンズの外側であって、かつ前記ノーズピース内に、光バリアを配置するステップであって、前記光バリアは、第1の弧状照射光を画定するように光を前記暗視野チャネルの一部に通す開口を含む、ステップと、
    前記暗視野チャネルを通して前記第1の弧状照射光で前記試料を斜角照射し、それにより前記周囲における単一の第1の弧を通して前記試料を斜角照射し、前記第1の弧状照射光を前記試料の前記表面に反射させるステップと、
    前記試料の前記表面に反射する前記第1の弧状照射光から前記試料の第1の画像を記録するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記第1の弧は1度以上180度以下である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の弧は2度以上5度以下である、請求項2に記載の方法。
  4. トポグラフィ撮像法を介して前記第1の画像を処理することにより前記試料の3Dトポグラフィを生成するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の弧と異なる前記周囲における単一の第2の弧を通して前記試料を斜角照射する第2の弧状照射光で、前記暗視野チャネルを通して前記試料を斜角照射し、前記第2の弧状照射光を前記試料の前記表面に反射させるステップであって、前記第2の弧状照射光は前記BD対物レンズの外側に置かれた前記光バリアにより提供される、ステップと、
    前記試料の前記表面に反射する前記第2の弧状照射光から前記試料の第2の画像を記録するステップであって、3Dトポグラフィを生成する前記ステップは、トポグラフィ撮像法を介して前記第2の画像を処理することを含む、記録するステップと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. すべての前記斜角照射するステップは、
    前記暗視野チャネルの外に光バリアを提供するステップであって、前記光バリアはそれを通る光が通過できない本体、及びそれを通る光が通過できる暗視野開口を前記本体内に有する、提供するステップと、
    前記試料を斜角照射する前記第1の弧状照射光及び第2の弧状照射光を提供するために、照射光を前記光バリアまで達し、前記暗視野開口を通して送達するステップと
    を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記暗視野チャネルを通して前記第1の弧状照射光で試料を斜角照射する前記ステップ、及び前記暗視野チャネルを通して前記第2の弧状照射光で試料を斜角照射する前記ステップを制御し、さらに、前記第1の画像及び前記第2の画像を記録する前記ステップを制御する、処理装置を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記処理装置は3Dトポグラフィを生成する前記ステップを制御する、請求項7に記載の方法。
  9. 明視野照射光が前記明視野チャネルを通って前記試料を直角照射するステップであって、前記明視野照射光は前記試料の前記表面に反射する、直角照射するステップと、
    前記試料の前記表面に反射する前記明視野照射光から前記試料の第3の画像を記録するステップとをさらに含み、
    3Dトポグラフィを生成する前記ステップは、トポグラフィ撮像法を介して前記第3の画像を処理する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記トポグラフィ撮像法は、陰影からの形状復元法、フォトメトリックステレオ法、及びフーリエタイコグラフィ変調法から選択される、請求項4に記載の方法。
  11. 結像レンズと、ノーズピースと、暗視野チャネル、明視野チャネル及び周囲を有するBD対物レンズとを利用する、試料の表面を撮像するための撮像装置において、
    改良点は前記BD対物レンズの外側であって、かつ前記ノーズピース内に光バリアを置くことを含み、前記光バリアはそれを通る光が通過できない本体、及びそれを通る光が通過できる暗視野開口を前記本体内に有するので、前記本体は前記試料に向かって移動する照射光を遮断し、前記開口は前記暗視野チャネルを通って前記試料に向かって移動するように前記照射光の通路を画定し、それによって前記開口は、離散方向から前記BD対物レンズの周囲の単一の弧のみを通り、前記暗視野チャネルを通って前記試料を斜角照射する弧状照射光を画定する、撮像装置。
  12. 前記弧は1度以上180度以下である、請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記弧は2度以上5度以下である、請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記撮像装置によって撮られた画像にトポグラフィ撮像法を利用する処理装置をさらに備える、請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記光バリアは前記周囲の種々の位置で前記開口の前記配置ができるように回転する、請求項11に記載の撮像装置。
  16. 前記改良点は、前記光バリアの零点位置を同定するためのセンサを含み、前記零点位置により前記光バリアの前記暗視野開口の既知の開始位置を確立することをさらに含む、請求項11に記載の撮像装置。
  17. 前記光バリアは前記暗視野開口を含み、前記暗視野開口の既知の開始位置を確立するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  18. 前記確立するステップにおいて、前記暗視野開口が既知の開始位置にある時に、センサが前記光バリア上の参照要素と位置合わせされる、請求項17に記載の方法。
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