JP2020066442A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封誘導線を用いた易開封包装袋に関して、充填包装機上において破れ等の不具合が生じ難い易開封の包装袋を提案するものである。【解決手段】積層体を、積層体の流れ方向に平行な山折罫線7に沿って折り、サイドシール部3を形成して筒状にし、トップシール部2、ボトムシール部4を形成してなる3方シール包装袋であって、トップシール部付近の基材層に、開封誘導線6が設けられており、該開封誘導線は、表面側の積層体のサイドシール部近傍の出発点6sから出発して裏面側の積層体のサイドシール部近傍の終点6eに至るなめらかな曲線状のハーフカット線であり、出発点及び終点付近に、サイドシール部に平行な部分Aと、これに続いてトップシール部に平行な部分Bと、さらに前記山折罫線と直角に交わる部分Cを有し、B部分よりもC部分がトップシール部から遠い位置にあることを特徴とする包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は包装袋に関し、特に開封性が良好であり、製造工程においても問題の生じ難い易開封の包装袋に関する。
軟包装フィルムの積層体を製袋して得られる軟包装袋は、さまざまな内容物を収納する包装袋として使用されている。これらの包装袋は、手で簡単に開封ができるようにするために、直線カット性の良い材料を使用したり、開封用ノッチやハーフカット線を設けるなど、さまざまな工夫がこらされてきた。
図11に示したような一般的な四方袋においては、左右両側のサイドシール部にそれぞれ開封用ノッチ8を設けてある例が多い。いずれか一方の開封用ノッチから出発した表裏面の積層体フィルムの裂け目は、反対側のサイドシール部で止まってしまい開封片を最後まで切り取ることができないことがある。そこで反対側のサイドシール部に設けられた開封用ノッチから改めて切り始めるが、この左右両側から出発した裂け目は必ずしも一致しないため、開封片が切り取られずに残ってしまったり、切り取れたとしてもヒゲ状のフィルムが残ってしまったりする。
図12に示したような一般的な三方シール袋においても同様に、左側のサイドシール部に設けられた開封ノッチ8から出発した積層体フィルムの裂け目は、右方向に進行するが、直線カット性の良好な材料を使用したとしても、表裏面において必ずしも同一の経路をたどらないため、右端において表裏面の裂け目が一致せず、開封片の切り離れが悪いという問題が生じる。しかもこの場合には、四方袋の場合のように反対側から切り直すという操作ができない。
この問題を解消するために、積層体フィルムにレーザー加工等によるハーフカット線を設けて、開封誘導線とする方法がある。この方法によると確実に開封片を切り取ることができ、また切り口もきれいに仕上る。
しかし、この方法における問題点として、開封のきっかけとなる開封ノッチはシール部に設けられることが多いため、製袋後に後から開封ノッチを設ける場合、開封誘導線と開封ノッチの位置を正確に一致させることが難しいという問題があった。
この問題を解消するために、出願人は、特許文献1において、基材層とシーラント層を有する積層体を、シーラント層が内側となるように、流れ方向に平行な山折罫線に沿って折り、トップシール部、ボトムシール部を含む周縁部をシールしてなる包装袋であって、トップシール部付近の基材層に、前記山折罫線を中心にして線対称であり、かつ下に凸の形状を有する開封誘導線が形成されており、該開封誘導線は最下部に、前記山折罫線と直角に交わる水平部を有することを特徴とする易開封性包装袋を提案した。
この易開封性包装袋は、開封誘導線に対する開封開始部の位置が多少ずれたとしても安定した開封が可能であり、上記の従来の問題点を解消するものであったが、実際の生産工程において、新たな問題が発見された。すなわち、特許文献1に記載された易開封性包装袋は、製袋と充填を同時に連続的に行う充填包装機で使用した場合に、開封誘導線の一部が包装機の部品に引っ掛かり、包装材の破れを生じることがあることが判明したのである。
この問題の原因は、巻取りから連続的に供給される積層体の山折罫線と開封誘導線の水平部分とが交わる点が包装袋の進行方向先頭から近い位置にあるためであることが判明したのである。またさらに開封開始位置が進行方向先頭のトップシール部にあることも原因の一つとなっていることも判明した。
特開2014−166854号公報
本発明の解決しようとする課題は、開封誘導線を用いた易開封包装袋に関して、充填包装機上において破れ等の不具合が生じ難い易開封の包装袋を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、基材層とシーラント層を有する積層体を、シーラント層が内側となるように山折罫線に沿って折り、山折罫線に平行なサイドシール部を形成して筒状に成型し、トップシール部、ボトムシール部を形成してなる3方シール包装袋であって、トップシール部付近の基材層に、包装袋をサイドシール部に直角な方向に開封するための開封誘導線が設けられており、該開封誘導線は、表面側の積層体のサイドシール部近傍の出発点から出発して裏面側の積層体のサイドシール部近傍の終点に至るなめらかな曲線状のハーフカット線であり、出発点及び終点付近に、サイドシール部に平行な部分(A部分)を有し、これに続いてトップシール部に平行な部分(B部分)を有し、さらに前記山折罫線と直角に交わる部分(C部分)を有し、B部分よりもC部分がトップシール部から遠い位置にあることを特徴とする包装袋である。
また、請求項2に記載の発明は、基材層とシーラント層を有する積層体を、シーラント層が内側となるように2本以上の山折罫線に沿って折り、山折罫線に平行な合掌シール部を形成して筒状に成型し、トップシール部、ボトムシール部を形成してなるピロー包装袋であって、トップシール部付近の基材層に、包装袋を合掌シール部に直角な方向に開封するための開封誘導線が設けられており、該開封誘導線は、積層体の合掌シール部右側近傍の出発点から出発して左側近傍の終点に至るなめらかな曲線状のハーフカット線であり、出発点及び終点付近に、合掌シール部に平行な部分(A部分)を有し、これに続いてトップシール部に平行な部分(B部分)を有し、さらに前記山折罫線と直角に交わる部分(C部分)を有し、B部分よりもC部分がトップシール部から遠い位置にあることを特徴とする包装袋である。
本発明に係る包装袋は、開封誘導線の形状において、山折罫線と交差する部分をトップシール部から離れた位置にくるようにしたことにより、充填包装機上におけるトラブルを防止することができる。
また、請求項3に記載の発明は、サイドシール部のトップシール部付近に開封開始部を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、合掌シール部のトップシール部付近に開封開始部を有することを特徴とする請求項2に記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、開封誘導線のC部分が円弧状であることを特徴とする請求項1または3に記載の包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、開封誘導線が山折罫線を中心として線対称でないことを特徴とする請求項1、3または5に記載の包装袋である。
また、請求項7に記載の発明は、基材層とシーラント層の間に、アルミニウム箔層を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装袋である。
本発明に係る包装袋は、開口部をほぼ一周する開封誘導線を設けたことにより、開封誘導線にそって容易にまた綺麗に開封可能である。
本発明に係る包装袋は、開封誘導線と山折罫線とが交差する部分を充填包装機上において、進行方向の先頭であるトップシール部から離れた場所に位置するようにした事により、充填包装機における機構部品との接触による開封誘導線の破損を防止することができた。
開封開始部をサイドシール部あるいは合掌シール部に設けた場合には、積層体の流れ方向に直交する方向に開口をとることができ、開口径を最大にすることができる。また充填包装機の機構部品との接触の点でも有利である。
請求項6に記載の発明のように、開封誘導線を山折罫線を中心として線対称でない形状とした場合には、開口部において表面側の積層体と裏面側の積層体とが同じ位置で切断されないため、切断後の開口部を開き易くなる。
請求項7に記載の発明のように、基材層とシーラント層の間に、アルミニウム箔層を設けた場合には、開封誘導線の設置に当たって、レーザー光を用いた場合に、レーザー光がアルミニウム箔で確実に止まるため、安定したハーフカット加工ができる。
図1は、本発明に係る易開封包装袋の第一の実施形態を示した平面模式図であり、三方シール包装袋の例である。 図2は、図1に示した包装袋のシール前の展開図を示した説明図である。開封誘導線の形状は、実施例1の包装袋に用いたものである。 図3は、本発明に係る易開封包装袋の第二の実施形態を示した平面模式図であり、ピロー包装袋の例である。 図4は、図3に示した包装袋のシール前の展開図を示した説明図である。 図5は、本発明に係る易開封ピロー包装袋の他の実施態様における斜視説明図である。 図6は、本発明に係る易開封ピロー包装袋の他の例を示した斜視説明図であり、ガセットピロー包装袋の例である。 図7は、本発明に係る易開封包装袋における開封誘導線の他の形状を示した平面説明図であり、実施例2の包装袋に用いたものである。 図8は、本発明に係る易開封包装袋における開封誘導線の他の形状を示した平面説明図であり、実施例3の包装袋に用いたものである。 図9は、本発明に係る易開封包装袋に用いる積層体の層構成の一例を示した断面模式図である。 図10は、比較例1に用いた開封誘導線の形状を示した平面説明図である。 図11は、従来の四方シール包装袋の開封時における開封線の挙動を示した説明図である。 図12は、従来の三方シール包装袋の開封時における開封線の挙動を示した説明図である。
以下図面を参照しながら、本発明に係る易開封包装袋1について詳細に説明する。図1は、本発明に係る易開封包装袋1の第一の実施形態を示した平面模式図であり、三方シール包装袋の例である。図2は、図1に示した易開封包装袋のシール前の展開図を示した説明図である。
本発明に係る易開封包装袋1は、基材層とシーラント層を有する積層体を、シーラント層が内側となるように積層体の流れ方向Lに平行な山折罫線7に沿って折り、山折罫線7に平行なサイドシール部3を形成して筒状に成型し、トップシール部2、ボトムシール部4を形成してなる3方シール包装袋であって、トップシール部2付近の基材層に、包装袋を積層体の流れ方向に直角な方向に開封するための開封誘導線6が設けられており、開封誘導線6は、表面側の積層体のサイドシール部近傍の出発点6sから出発して裏面側の積層体のサイドシール部近傍の終点6eに至るなめらかな曲線状のハーフカット線であり、出発点及6sび終点6e付近に、サイドシール部に平行な部分(A部分)Aを有し、これに続いてトップシール部2に平行な部分(B部分)Bを有し、さらに山折罫線7と直角に交わる部分(C部分)Cを有し、B部分よりもC部分がトップシール部2から遠い位置にあることを特徴とする包装袋である。
本発明に係る易開封包装袋1は、開封誘導線6をサイドシール部に平行な部分(A部分)Aと、これに続いてトップシール部2に平行な部分(B部分)Bと、山折罫線7と直角に交わる部分(C部分)Cとの3つの部分に分け、B部分よりもC部分がトップシール部2から遠い位置になるようにしたことにより、充填製袋機上において、機構部品との干渉による開封誘導線部分における積層体の破損を防止することが可能となったのである。
開封誘導線6を形成する方法としては、特に制約はないが、レーザー加工機を用いることにより、さまざまな形状の開封誘導線を容易に試行することができて効率が良い。
開封誘導線6は、図7に示したように、山折罫線7を中心として線対称でない形状とすることもできる。こうすることにより、表面側の積層体と裏面側の積層体で切断位置がずれるため、開封時に開口部を開き易いという利点が生じる。
図3は、本発明に係る易開封包装袋の第二の実施形態を示した平面模式図であり、ピロー包装袋の例である。図4は、図3に示した包装袋のシール前の展開図を示した説明図である。本発明に係る易開封包装袋1は、基材層とシーラント層を有する積層体を、シーラント層が内側となるように積層体の流れ方向Lに平行な2本以上の山折罫線7a、7bに沿って折り、山折罫線に平行な合掌シール部5を形成して筒状に成型した後、トップシール部2、ボトムシール部4を形成してなるピロー包装袋であって、トップシール部付近の基材層に、包装袋を積層体の流れ方向に直角な方向に開封するための開封誘導線6が設けられており、開封誘導線6は、積層体の合掌シール部右側近傍の出発点6sから出発して左側近傍の終点6eに至るなめらかな曲線状のハーフカット線であり、出発点6s及び終点6e付近に、合掌シール部5に平行な部分(A部分)Aを有し、これに続いてトップシール部に平行な部分(B部分)Bを有し、さらに山折罫線7a、7bと直角に交わる部分(C部分)Cを有し、B部分よりもC部分がトップシール部2から遠い位置にあることを特徴とする包装袋である。
図3に示した包装袋は、合掌貼りピロー包装袋であり、一般的に単にピロー包装袋と呼ばれるものである。本発明の趣旨は、開封開始部をサイドシール部あるいは合掌シール部とすることにより、図1に示した三方シール袋であっても、図3に示したピロー包装袋であっても、同様の作用効果を奏するものとなる。開封開始部8は、図1や図3に示したようなVカットでもよいし、Uカット、Iカット等でも良い。
図5は、本発明に係る易開封ピロー包装袋の他の実施態様における斜視説明図である。また、図6は、本発明に係る易開封ピロー包装袋の他の例を示した斜視説明図であり、ガセットピロー包装袋の例である。図6に示したようなガセット部を有するピロー包装袋の場合には、山折罫線が4本となる。図6では、7a、7b、7cの3本が見えている。
図9は、本発明に係る易開封包装袋に用いる積層体10の層構成の一例を示した断面模式図である。積層体10としては、基材層11とシーラント層13は必須である。この例では、基材層11とシーラント層13の間に、アルミニウム箔層12を有する。このように、アルミニウム箔層12が存在することにより、レーザー加工機を用いて基材層11に開封誘導線6を形成する際に、アルミニウム層でレーザー光が反射するために、切り過ぎることがなく、加工が安定する。また開封誘導線によって積層体のガスバリア性が劣化することもない。
基材層11に用いる合成樹脂フィルムとしては、各種合成樹脂フィルムが使用可能であるが、一般的に用いられる材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂フィルム、延伸ポリプロピレン(OPP)樹脂フィルム、延伸ポリアミド樹脂フィルム(ONy)等である。
シーラント層13に用いられる材料としては、ポリオレフィン系樹脂が一般的に使用される。具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等が使用される。以下実施例に基いて本発明に係る易開封包装袋について具体的に説明する。
<実施例1>
基材層として、厚さ12μmのPET樹脂フィルムを使用し、PE樹脂を用いた押出しラミネートによって厚さ7μmのアルミニウム箔と貼り合せた。さらにシーラント層として厚さ30μmのPE樹脂層を形成し、積層体とした。炭酸ガスレーザー加工機を用いて、図2に示したような、C部分が円弧形状の開封誘導線を形成した。B部分とC部分の段差は5mmである。
積層体を充填製袋機にセットし、図1に示したような三方シール包装袋を作成した。出来上がった包装袋を目視にて傷等の欠点がないかどうか確認した。また、包装袋を常温水中に浸漬して、気泡の発生の有無を確認した。さらに包装袋の積層体の搬送方向となるよ
うに両端部を引張試験機に固定し、張力を変化させて開封誘導線又はその近傍から破断した際の張力(破断張力N/15mm)を確認した。
<実施例2>
開封誘導線の形状を図7に示したように、B部分、C部分とも直線状で、B部分とC部分の段差が5mmの形状とした以外は、実施例1と同様にして積層体を作成し、同様に評価した。
<実施例3>
開封誘導線の形状を図8に示したように、B部分、C部分とも直線状で、B部分とC部分の段差が15mmの形状とした以外は、実施例1と同様にして積層体を作成し、同様に評価した。
<比較例1>
比較例として、開封誘導線を図10に示したように、C部分が存在しない形状とした以外は、実施例1と同様にして積層体を作成し、同様に評価した。結果を表1に示す。
Figure 2020066442
表1の結果から、本発明に係る易開封包装袋は、充填製袋機上において、安定した充填適性を示すことが判明した。
1・・・易開封包装袋
2・・・トップシール部
3・・・サイドシール部
4・・・ボトムシール部
5・・・合掌シール部
6・・・開封誘導線
6s・・・出発点
6e・・・終点
A・・・A部分
B・・・B部分
C・・・C部分
7、7a、7b、7c・・・山折罫線
L・・・積層体の流れ方向
8・・・開封開始部
10・・・積層体
11・・・基材層
12・・・アルミニウム箔層
13・・・シーラント層

Claims (7)

  1. 基材層とシーラント層を有する積層体を、シーラント層が内側となるように山折罫線に沿って折り、山折罫線に平行なサイドシール部を形成して筒状に成型し、トップシール部、ボトムシール部を形成してなる3方シール包装袋であって、トップシール部付近の基材層に、包装袋をサイドシール部に直角な方向に開封するための開封誘導線が設けられており、該開封誘導線は、表面側の積層体のサイドシール部近傍の出発点から出発して裏面側の積層体のサイドシール部近傍の終点に至るなめらかな曲線状のハーフカット線であり、出発点及び終点付近に、サイドシール部に平行な部分(A部分)を有し、これに続いてトップシール部に平行な部分(B部分)を有し、さらに前記山折罫線と直角に交わる部分(C部分)を有し、B部分よりもC部分がトップシール部から遠い位置にあることを特徴とする包装袋。
  2. 基材層とシーラント層を有する積層体を、シーラント層が内側となるように2本以上の山折罫線に沿って折り、山折罫線に平行な合掌シール部を形成して筒状に成型し、トップシール部、ボトムシール部を形成してなるピロー包装袋であって、トップシール部付近の基材層に、包装袋を合掌シール部に直角な方向に開封するための開封誘導線が設けられており、該開封誘導線は、積層体の合掌シール部右側近傍の出発点から出発して左側近傍の終点に至るなめらかな曲線状のハーフカット線であり、出発点及び終点付近に、合掌シール部に平行な部分(A部分)を有し、これに続いてトップシール部に平行な部分(B部分)を有し、さらに前記山折罫線と直角に交わる部分(C部分)を有し、B部分よりもC部分がトップシール部から遠い位置にあることを特徴とする包装袋。
  3. サイドシール部のトップシール部付近に開封開始部を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  4. 合掌シール部のトップシール部付近に開封開始部を有することを特徴とする請求項2に記載の包装袋。
  5. 開封誘導線のC部分が円弧状であることを特徴とする請求項1または3に記載の包装袋。
  6. 開封誘導線が山折罫線を中心として線対称でないことを特徴とする請求項1、3または5に記載の包装袋。
  7. 基材層とシーラント層の間に、アルミニウム箔層を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装袋。
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