JP2014000987A - 包装袋およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封時に包装袋の開封ノッチから周の斜め方向に対して横断的に開封し、内容物の一部を露出させることにより取り出しやすくすることができ、加工適性、流通適性、使用適性に優れた包装袋を提供することである。
【解決手段】最内層にヒートシール性樹脂層を有する積層体からなる包材の両側端部を合掌状に熱接着して背貼りシール部を形成し、ボトムシール部とトップシール部を形成してなる筒状構造を有する包装袋であって、前記背貼りシール部の所定部位に設けられた、開封のきっかけとなる開封ノッチと、前記背貼りシール部に対向する包材の中心線に対して、略対称に配置され、包材の引き裂きを誘導する2本の開封誘導線を有し、該開封誘導線は、前記開封ノッチより下方に開始点を有し、開封ノッチの近傍を通過して上昇し、前記開始点よりも前記中心線に近い位置に配置された終止点に至るものであることを特徴とする包装袋である。
【選択図】図1

Description

本発明は包装袋に関し、特に軟包材フィルムの両側端部を合掌状に背貼りシールして筒状とし、底部と天部をシールしてなる包装袋において、背貼りシール部に設けた開封位置から、包材を二分することなく内容物を取り出すのに十分な開口面積を確保することが出来、製袋工程または流通時に必要な包材強度も確保できる易開封性の包装袋およびその製造方法に関する。
従来から、軟包材をシールして袋体に成形した包装袋が食品、トイレタリーを初めとした様々な用途に用いられている。包装袋としては、種々の形状のものが存在するが、最も一般的な形状として、ピロー型、ガセット型が挙げられる。これらの包装袋は、縦長にスリットした包材の両側端部を合掌状に重ね合わせてシールをし、背貼りシール部を形成して筒状に成形した後、底部と天部をシールして完成する。
これらの包装袋を開封するには、天または底部のカット刃をギザ刃にするなどして開封ノッチを設け、袋を包材の流れ方向に裂く様に開封するか、背貼りシール部に開封ノッチを設けて、袋を水平方向に裂く様に開封するか何れかの開封方法が一般的である。
縦に裂く場合には、ノッチから包材の流れ方向に沿って開封することが出来るが、内容物の形状によっては、開封線が曲がってしまい内容物を取り出すのに十分な開口が得られなかったり、開封時の応力により内容物が変形して綺麗に取り出せない等の問題が発生することがあった。
包装袋を横に裂く、いわゆる帽子切り開封をしようとする場合、ノッチの両側から包材の目に対し水平方向に包材を裂いていくことから切り難く、裂け目からシーラントが伸びて開封強度が増したり、左右の裂け目位置が合わずに帽子部分を綺麗に開封することが出来ない等の問題が発生する。
これに対し、横一軸OPP(延伸ポリプロピレン樹脂フィルム)、横一軸HDPE(高密度ポリエチレン樹脂フィルム)など、包材の流れ方向に対し水平方向の直進開封を助けるフィルムを積層することによって、包材の裂け目を水平方向に誘導し、開封強度を安定化させることが可能であるが、左右の裂け目が必ずしも合うものではなく、開封時の応力の掛け方や内容物の立体形状に影響を受け、裂け目が湾曲する。また特にHDPEは裂け目周辺にPE伸びによる毛羽立ちが目立ち、直接口に運ぶ用途からは倦厭される。そして上述の積層構成を採用した場合には、特殊フィルムの使用に伴い、包材コストが増大し、汎用性が低下する等の問題がある。
上述の問題を解決するために、特許文献1の包装袋が提案されている。具体的には、レーザー加工により引き裂きを誘導させる連続した開封誘導線を有しており、水平誘導線は水平方向に伸び、その両端から背貼りシール部の開封ノッチを含む高さまで立ち上がった誘導線端部を持つ包装袋である。
特許文献1に記載の包装袋は、背貼りシール部に設けられた開封ノッチから横方向に開封する際、開封裂け目が本開封誘導線の端部と交差すると開封線に沿って誘導され、端部、中央部と誘導されることにより、裂け目が曲がることなく綺麗に誘導線に沿って開封することが出来、また確実に左右の裂け目が誘導線上で出会うことにより、帽子部を胴部から切り離すことを可能とした包装袋である。
しかしながら、特許文献1に記載の包装袋には以下の問題がある。すなわち、前記包装袋は、印刷を施した包材原反にレーザー加工法によって開封誘導線を形成する工程、所定巾にスリットする工程、背貼りシールを形成しながら内容物を包み込み、開封ノッチを入れながら密封する工程など、多くの工程を経て形成されるものであり、本技術では脆弱加工部が包材幅の略全幅に渡り形成されていることにより、それぞれの工程において流れ方向に張力が掛かると、前記開封誘導線部が張力によって伸び、それが原因で開封誘導線部にピンホールが生じて、密封性の低下や流通耐性が安定しない等の不具合が発生する。また包材中央部が伸びることにより包材が撓み、包材サイズが変化したり、巻取りの包材中央部に皺や凹みなどが発生するといった不具合が生じる。
また、積層体に対し、貫通しない深さではあるが、ある程度の深さで開封誘導線を設けなければ、裂け目の誘導線追随性は得られないことは自明であるが、特に積層構成が延伸フィルムと熱可塑性シーラント樹脂の2層構成である場合、上述の開封誘導線の深さは延伸フィルム層を貫通する深さで設けなければ裂け目の追随性が得られないが、上記深さまで開封誘導線を設ける加工をレーザー加工により施す場合、延伸フィルムを昇華させる熱エネルギーにより隣接する熱可塑性シーラント層が熱ダメージを受け、上記に述べた不具合がさらに発生しやすくなる。2層以上の多層構成であっても、開封誘導線において切り残す層の材質、厚みによっては同様の問題が生じる。
さらに、誘導線が包材胴部をほぼ一周する形状で配置されている為、開封後の包材が二分割されてしまうことにより、開封後の扱いが煩雑となるという問題もあった。
特開2011-148546号公報
本発明の解決しようとする課題は、上記の問題点を解決しようとするものであり、包材が少なくとも延伸フィルム等の外層材と、最内層にヒートシール性樹脂層を有する内層材との積層体からなる包装袋において、開封時に包装袋の開封ノッチから周の斜め方向に対して横断的に開封し、内容物の一部を露出させることにより取り出しやすくすることができ、且つ、包材強度を保持することができることによって、加工適性、流通適性、使用適性にも優れた包装袋を提供することにある。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、最内層にヒートシール性樹脂層(以下シーラント層と称する)を有する積層体からなる包材の両側端部を合掌状に熱接着して背貼りシール部を形成し、ボトムシール部とトップシール部を形成してなる筒状構造を有する包装袋であって、前記背貼りシール部の所定部位に設けられた、開封のきっかけとなる開封ノッチと、前記背貼りシール部に対向する包材の中心線に対して、略対称に配置され、包材の引き裂きを誘導する2本の開封誘導線を有し、該開封誘導線は、前記開封ノッチより下方に開始点を有し、開封ノッチの近傍を通過して上昇し、前記開始点よりも前記中心線に近い位置に配置された終止点に至るものであることを特徴とする包装袋である。
本発明に係る包装袋は、背貼りシール部に設けられた開封ノッチと、包材の中心線に対して略対称に配置され、包材の引き裂きを誘導する2本の開封誘導線を有し、該開封誘導線は、前記開封ノッチより下方に開始点を有し、開封ノッチの近傍を通過して上昇し、前
記開始点よりも前記中心線に近い位置に配置された終止点に至るものであるので、開封時に、背貼りシール部に設けた開封ノッチから出発した包材の裂け目は、中心線に対して略対称に八の字状に設けられた2本の開封誘導線に沿って上昇し、狭い巾の包材を残してトップシール部で停止する。このため、円滑に開封できて、しかも包材が二分されることがない。
また、開封誘導線は、包材の全幅に亘って設けられていないため、製造工程において、開封誘導線が伸びたりする不具合が生じにくい。
また、請求項2に記載の発明は、前記開封誘導線が、少なくとも開始点から開封ノッチの高さまでが連続線により加工されていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、前記開封誘導線が、前記開始点から屈曲部まで斜め方向に伸びる斜め誘導線と、該屈曲部と、該屈曲部から前記終止点まで略垂直方向に伸びる略垂直な誘導線とから成り、該屈曲部は5mm以上の曲率半径を有する曲線で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、前記開封誘導線が、レーザー加工法により形成される脆弱加工であり、該脆弱加工は、少なくとも前記最内層のヒートシール性樹脂層を貫通しないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、印刷を施した包材原反にレーザー加工法によって開封誘導線を形成する工程、包材原反を所定巾にスリットする工程、背貼りシール部を形成し、開封ノッチを設ける工程をこの順に含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装袋の製造方法である。
本発明に係る包装袋は、開封時に、背貼りシール部に設けた開封ノッチから出発した包材の裂け目が、中心線に対して略対称に八の字状に設けられた2本の開封誘導線に沿って他の方向に曲がることなく上昇し、狭い巾の包材を残してトップシール部で停止するので、円滑に開封できて、しかも包材が二分されることがない。またシーラント層を含めた非脆弱加工層の伸びにより引裂き強度が過剰となることなく、適度な強度で誘導線に沿った綺麗な開封を行なうことが可能である。
また、開封誘導線は、包材の全幅に亘って設けられていないため、製造工程において包材に加わるテンションによって、開封誘導線が伸びたりする不具合が生じにくい。
また請求項2に記載の発明のように、開封誘導線が、少なくとも開始点から開封ノッチの高さまで連続線により加工されている場合には、開封ノッチから出発した包材の裂け目が確実に開封誘導線に合流して、進行する。またそれ以外の部分を連続線でない、例えば断続する線とした場合には、包材の引張強度が確保され、テンションによる伸びを防止することができる。
また請求項3に記載の発明のように、開封誘導線が、前記開始点から屈曲部まで斜め方向に伸びる斜め誘導線と、該屈曲部と、該屈曲部から前記終止点まで略垂直方向に伸びる略垂直な誘導線とから成り、該屈曲部が5mm以上の曲率半径を有する曲線で構成されている場合においては、屈曲部における裂け目の外れも生じ難く、本発明の特徴が最も生かされる。
また請求項4に記載の発明のように、開封誘導線が、レーザー加工法により形成される脆弱加工であり、該脆弱加工は、少なくとも最内層のヒートシール性樹脂層を貫通しないものである場合においては、能率良く加工することができて、しかも包装袋が密封不良を生じる事もない。
図1は、本発明に係わる包装袋の一実施形態の外観を示した模式図である。 図2は、図1に示した包装袋を開封した状態を示した模式図である。 図3は、図1に示した包装袋の製袋前の包材の平面説明図である。 図4は、実施例2の包装袋の包材の平面模式図である。 図5は、実施例3の包装袋の包材の平面模式図である。 図6は、実施例4の包装袋の包材の平面模式図である。 図7は、比較例1の包装袋の包材の平面模式図である。 図8は、比較例2の包装袋の包材の平面模式図である。
以下、図面に従って本発明に係る包装袋について詳細に説明する。図1は、本発明に係る包装袋の一実施形態の外観を示した模式図であり、図2は図1に示した包装袋を開封した状態を示した模式図である。また図3は、図1に示した包装袋の製袋前の包材の平面説明図である。
本発明に係る包装袋(1)は、最内層にヒートシール性樹脂層(シーラント層)を有する積層体からなる包材(2)の両側端部(9)を合掌状に熱接着して背貼りシール部(3)を形成し、ボトムシール部(4)とトップシール部(5)を形成してなる筒状構造を有する包装袋である。
本発明の包装袋(1)は、少なくとも外層と最内層のシーラント層を有する積層体からなる包材(2)から構成される。
外層としては、包装袋(1)を構成する基本素材となることから、例えば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系等の合成樹脂フィルムを用いることができる。この外層として使用する合成樹脂フィルムには、一般的に内層側の面に印刷が施されることが多いために、印刷適性が求められる。このため外層として使用する合成樹脂フィルムとしては、2軸方向に延伸した延伸フィルムが好ましい。
外層フィルムの厚さとしては、基本素材としての強度、剛性などについて必要最小限に保持され得る厚さであればよく、12〜25μm程度が適当である。また、前記フィルムとしてアルミニウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウムなどの無機物の蒸着層が形成されたフィルムを用いることで、バリア性を付与することも可能となる。さらに、易カット性を向上させる目的で、セロファンや手切れ性の良いポリエステルフィルム等を使用しても良い。
次に、最内層として使用するシーラント層としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重合体樹脂、エチレンーアクリル酸メチル共重合体樹脂、エチレンーメタクリル酸共重合体樹脂、エチレンープロピレン共重合体樹脂等の、熱によって溶融し相互に融着し得るものが挙げられる。これらは単体または2種以上使用しても良く、樹脂およびこれらをフィルム化したシートを使用しても良い。厚さとしては15〜100μmが望ましく、30〜50μmがより好ましい。
本発明においては、前記外層と前記最内層の間に中間層を設けてもよい。例えば、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、あるいは、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、エチレンープロピレン共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリ塩化ビニリデン樹脂等のフィルム、あるいはこれらにアルミニウムや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着を施したフィルムを使用することができ、これらは単体または2種以上組み合わせて使用しても良い。これらのフィルムを中間層に設けることにより、ガスバリア性、水蒸気バリア性、機械的強度、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐磨耗性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等を向上させることが可能となる。
以下に、開封誘導線(6)について説明する。
本発明に係る包装袋(1)は、背貼りシール部(3)の所定部位に設けられた、開封のきっかけとなる開封ノッチ(7)と、背貼りシール部(3)に対向する包材(2)の中心線(C)に対して、略対称に配置され、包材(2)の引き裂きを誘導する2本の開封誘導線(6)を有する。
開封誘導線(6)は、開封ノッチ(7)より下方に開始点(6d)を有し、開封ノッチ(7)の近傍を通過して上昇し、開始点(6d)よりも中心線(C)に近い位置に配置された終止点(6e)に至る。
図1〜3に示した実施形態においては、開封誘導線(6)は、2本の略垂直な誘導線(6a)と、その両下端から所定の角度をもって包材の側端部(9)に向かう斜め誘導線(6b)と、これらを結ぶ開封誘導線屈曲部(6c)とからなっている。
斜め誘導線(6b)は開封誘導線開始点(6d)から屈曲部(6c)まで直線的に伸び、屈曲部(6c)を経て、終止点(6e)まで略垂直な誘導線(6a)が配置されている。端部誘導線の先端(6d)は、包材(2)の側端部(9)から5mm以上内側にある。
略垂直な誘導線(6a)は、脆弱加工による連続線、もしくは、図5に示した実施態様のように、脆弱加工部と非脆弱加工部とが順次形成された破線から構成されていても良い。また、斜め誘導線(6b)はその開始点である先端(6d)が包材(2)の側端部(9)から5mm以上内側にあることが望ましい。さらに、開封ノッチ(7)が、包材(2)を縦にした時に開封誘導線(6)の開始点(6d)から屈曲部(6c)までの高さ(h)の範囲内に存在することが必要である。
本発明に係る包装袋(1)は、開封に当たって、開封ノッチ(7)から出発した包材(2)の裂け目が斜め誘導線(6b)に到達し、以後は斜め誘導線(6b)、屈曲部(6c)、略垂直な誘導線(6a)に沿って進行するため、開封操作が容易かつ安定しており、開封面の切り口もきれいになる。
図4に示した実施形態のように、略垂直な誘導線(6a)が存在しないか、ごく短い場合であっても、フィルムの流れ方向に積層体を裂きながら成り行きで開封口を広げることが出来る。略垂直な誘導線(6a)を短くすることにより、開封誘導線(6)の長さが短くなることから、レーザー加工で開封誘導線を施す場合には加工時間の短縮、加工スピードの改善を図ることが出来、刃物加工により開封誘導線を施す場合にも、抜き圧の分散を防止することが出来るため加工が安定する。また加工刃の費用が低減できるというメリットがある。
図6に示した実施態様においては、開封誘導線(6)は、開始点(6d)から終止点(6e)まで、斜め誘導線、屈曲部、略垂直な誘導線の区別がない一連の曲線によって構成されている。
開封誘導線(6)の終止点(6e)は、トップシール部(5)を貫通しないことが望ましい。図7に示した平面模式図においては、開封誘導線(6)の略垂直な誘導線(6a)が、トップシール予定部(5a)を貫通しており、開封誘導線終止点(6e)がカット予定位置(12)上にある。このように、開封誘導線(6)がトップシール部を貫通していると、開封した際に、包材の裂け目がトップシール部まで走ってしまい、包材が二分されてしまう可能性があるので、好ましくない。
このように、包装袋(1)を斜め周方向に切断して開封する際、内容物が存在しない包装袋の最上部を切断するのであれば、鋏等の道具を用いれば、きれいに開封することも容易であるが、例えば細長い内容物が収納された包装袋の上部を、収納物の頭が露出するように切断しようとすると、鋏等の道具によってうまく開封することは困難である。
本発明に係る包装袋(1)は、このような収容物の一部を露出させる開封が容易に、また安定して行えるものであり、その製造工程においても、安定した生産が可能なものであることを特徴とする。また、開封後の包装袋(1)は分割されることなく一体化されており、開封後の取り扱いも煩雑ではない。更に、包装袋(1)の周方向を1周しないことから、背貼りシール部(3)の背面に当たる製品の正面に脆弱加工を行う必要がなく、製品の正面の印刷表現に影響を与え難い。
開封誘導線(6)が、包材(2)の側端部(9)にまで到達していると、ウェブに過大なテンションがかかった場合などに、開封誘導線(6)をきっかけとして、ウェブが破断する事故が発生する可能性がある。しかし開封誘導線(6)と包材の側端部(9)との距離である開封誘導線マージン(6f)が5mm以上であれば、包材(2)が縦方向に繋がったウェブ状態の段階において、ウェブにかかるテンションによってウェブが開封誘導線(6)に沿って破断するという問題が発生しにくくなる。開封誘導線マージン(6f)が5mm未満であると、広幅の原反に開封誘導線(6)をまとめて形成し、隣り合う開封誘導線(6)の間をスリットするような場合に、スリット位置(10)が開封誘導線(6)に接触する危険性が増えるため好ましくない。
図8に示した平面模式図においては、開封誘導線(6)の開始点が包材側端にあるばかりでなく、終止点において左右2本の開封誘導線(6)が交差している。このような場合、ウェブの破断が発生する可能性があり、包装袋ができたとしても、開封時に包装袋が二分されてしまうという問題が生じる。
次に開封ノッチ(7)について説明する。開封ノッチ(7)は、包材(2)を縦にした時に開封誘導線(6)の斜め誘導線(6b)の開始点(6d)から屈曲部(6c)までの高さ(h)の範囲内に存在することを特徴とする。通常開封ノッチ(7)は、包材(2)
の側端部(9)同士を背貼りシールして、背貼りシール部(3)を形成した後に設けられるので、図3においては、開封ノッチ予定位置(7a)として示してある。
開封ノッチ(7)が、この斜め誘導線の高さ(h)の範囲に存在することにより、包装袋(1)を開封する段階において、開封ノッチ(7)から出発した包材の裂け目は、斜め誘導線(6b)に到達し、それ以降は、斜め誘導線(6b)〜略垂直な誘導線(6a)へと走る。その結果、開封操作が円滑になされ、開封後の包装袋(1)の切り口もきれいなものとなる。その際、非脆弱部が含まれた破線により斜め誘導線(6b)が形成されている場合には、裂け目と非脆弱部が交差すると裂け目を開封誘導線に誘導できず、開封誘導線に沿った開封口が得られないという問題が発生する可能性がある。
実際の開封ノッチ(7)は、開封ノッチ予定位置(7a)に対して、多少位置がばらつくが、このばらつきを見込んだ位置に開封ノッチ予定位置(7a)を設定し、また斜め誘導線の高さ(h)を、このばらつきの幅よりも大きくすることにより、開封ノッチ(7)を斜め誘導線の高さ(h)の範囲内に納めることが可能となる。通常開封ノッチ(7)の位置のばらつきは、縦方向でプラスマイナス3mm程度である。なお、開封ノッチ(7)は、Iノッチ、Uノッチ、Vノッチ等のいずれでもよい。
次に、図3に示したように、包材(2)を縦にした時に開封ノッチ(7)(図では開封ノッチ予定位置7a)の先端から水平に引いた線と、斜め誘導線(6b)とが交わる角度θを、10°以上80°以下とすることにより、開封ノッチ(7)から出発した包材の裂け目がより確実に斜め誘導線(6b)に到達し、開封誘導線(6)に沿って裂け目が走りやすくなる。角度θの、より好ましい値としては、20°以上70°未満であり、40°以上65°未満が最も好ましい。また、斜め誘導線(6b)と略垂直な誘導線(6a)の交差部である屈曲部(6c)は曲率半径5mm以上の曲線状とする事により、開封線が交差部で逸脱することなく滑らかに開封が可能となる。
図3に示したように、この実施態様においては、斜め誘導線(6b)の先端(6d)は、背貼りシール予定部(3a)に到達しており、最終的には背貼りシール部(3)に取り込まれる位置にある。斜め誘導線(6b)の先端(6d)が、背貼りシール部(3)に到達していると、開封ノッチ(7)から出発した包材の裂け目は、より確実に斜め誘導線(6b)に到達し、開封誘導線(6)に沿って裂け目が走りやすくなる。
また、包材(2)の開封誘導線(6)を含む垂直方向の破断強度が10N/15mm以上であれば、包材の流れ方向の強度が保たれ、包材が製造工程、使用時において開封誘導線(6)を発端とした破断、ピンホール、バリア性低下、局所的な伸びを発することなく、安定した物性を保ちながら製造、使用することが出来る。前記破断強度が10N/15mm未満であると、開封誘導線加工および製袋加工時のテンションにより破断が発生する等、後加工適性が得られないという問題が生じる可能性がある。
また、前記破断強度が30N/15mm以下であれば、他方向に曲がることなく、またシーラント層の伸びによる引裂き強度過剰になることなく、適度な強度で誘導線に沿った綺麗な開封を行なうことが可能である。該破断強度が30N/15mmを超えると、開封誘導線(6)に実開封線を誘導できないという問題が生じる。
また、前記略垂直な誘導線(6a)が、脆弱加工部と非脆弱加工部とが順次形成された破線からなることにより、更に包材の特に略垂直な誘導線部の強度を保ち、包材が製造工程、使用時において開封誘導線(6)を発端とした破断、ピンホール、バリア性低下、局所的な伸びを発することなく、安定した物性を保ちながら製造、使用することが出来る。
前記破線パターンの誘導線を略垂直な誘導線(6a)に配置する意味合いは、背貼りシール部(3)の開封用ノッチ(7)から開封する際、包材の裂け目を斜め誘導線(6b)に誘導し、略垂直な誘導線(6a)に達すると、包材の引裂き方向は略垂直な誘導線(6a)に平行した方向に引裂くことになるため、略垂直な誘導線(6a)上であれば非脆弱部を設けても、非脆弱部を引裂き、脆弱部に繋げることが出来る。前記破線パターンにおける、脆弱加工部の長さを0.5mm以下にすることで、非脆弱部を引裂き、脆弱部に確実に繋げることが出来る。また、前記脆弱加工部の長さと前記非脆弱加工部の長さの和に対し、前記脆弱加工部の長さの割合を0.7以上、0.9以下の範囲にすることにより、引裂き動作により発生する裂け目を、略垂直な誘導線(6a)に沿って引裂くことが出来る。
また、包材(2)が少なくとも外層と最内層にシーラント層を有する積層体からなる包装袋(1)の外層に開封誘導線(6)を形成し、最内層のみを切り残す加工を施す際に、炭酸ガスレーザー加工を使用することが望ましい。炭酸ガスレーザー光は、外層基材として汎用的に利用される、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂フィルムやポリアミド樹脂フィルム(NY)が吸収し易い波長であるのに対し、シーラントとして汎用的に使用するポリオレフィン系樹脂は吸収し難く、アルミ等の金属は全く吸収せず反射するという特長を有している。よって、アルミ箔を積層した積層体については、アルミ箔によるバリア性を確実に保持することができ、金属箔を積層しない積層体ではポリオレフィン最内層のみを切り残す加工に適している。また、前記開封誘導線(6)の様に、長い周長にわたりハーフカットを加工する場合、刃物加工では線圧のムラ、刃高精度のバラツキにより、深さ精度が悪化するが、レーザー加工は1点を加工する際の加工強度の安定性も良く、加工形状の自由度が高いため、開封誘導線(6)の加工精度も良好である。
しかしながら、金属箔を積層しない積層体において最内層のみを切り残すことは、外層に隣接するシーラント層が熱ダメージを受け、開封誘導線(6)部の強度が低下する問題が発生する。この問題に対しては、最内層の前記シーラント層として、融点が110℃以上の樹脂を用いることで、熱ダメージを低減することが出来、開封誘導線部の強度の低下を改善することができる。
なお、最内層のシーラント層にアルミ等の金属層を積層した構成では、金属層がレーザー光を反射することから、最内層のシーラント層が熱ダメージを受けることがないので、シーラント層に融点の制約はなく、加工上適正なヒートシール性を有するものが使用できる。
次に本発明に係る包装袋(1)を製造する方法について説明する。
通常、まず積層体の外層を構成するフィルムに印刷加工を施す。この際、後工程を考慮してレジスターマーク(11)を印刷しておく。
印刷済み原反に、シーラント層および必要ならば所定の中間層フィルムやアルミニウム箔等を貼り合せ、包材原反とする。
次に、この包材原反に、前記レジスターマークを基準として、所定の位置に開封誘導線(6)を形成する。開封誘導線(6)は、切断刃によって形成しても良いし、レーザー加工法によって形成しても良いが、既に説明したように、レーザー加工法によることが望ましい。
次に、この開封誘導線加工済み印刷原反を所定の幅にスリットする。スリットは、所定のスリット位置(10)から、大きく逸脱しないようにし、少なくとも開封誘導線の開始点(6d)がスリット位置(10)に接触しないように注意する。
スリットが完了した包材(2)を製袋機によって包装袋(1)に加工する。製袋と内容物の充填とを同時に行う場合には、包材(2)を連続的に供給し、背貼シール部(3)を形成した後に開封ノッチ(7)を設ける。ボトムシール部(4)とトップシール部(5)を同時にシールして、後からカット予定位置(12)をカットすることもできる。
製袋と充填とが同時ではない場合には、背貼シール部(3)を形成した後、開封ノッチ(7)を設け、トップシール部を未シール状態とした状態でカットして個々の包装袋とする。包装袋に内容物を充填後にトップシール部をシールする。
以下実施例に基づいて、本発明に係る包装袋についてさらに具体的に説明する。
厚さ12μm、幅720mmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに、絵柄インキを用いて、充填加工用レジスターマークをグラビア印刷加工により施した。また、絵柄の製品ピッチは175mmとした。その後、上記PETフィルムの印刷面と、厚さ30μm、幅720mm、融点120℃の無延伸ポリプロピレン(CPP)にアルミ蒸着層を500Å積層したアルミ蒸着CPPの蒸着面とを、ドライラミネート接着剤A616(三井化学社製)を介してドライラミネーション法により積層し包材を得た。
次に、上記包材に炭酸ガスレーザー加工機を用いて巾方向に、図3のように開封誘導線を形成した。その後、140mm巾となるようにスリット加工を施した。開封誘導線の詳細は、図3に示した通りである。
次に、背貼りシール部の巾が10mm、天地サイズが175mmとなる、図1に示したようなピロー包装袋を作製し、斜め誘導線の高さの範囲内に位置するように、開封きっかけの為のIノッチを設けた。
実施例1に用いたものと同じ材料を用いて、実施例1と同様にして、表1内の条件で実施例2、3、4、および比較例1、2の包装袋を作成した。
<包装袋の評価>
実施例1〜4および比較例1〜2のピロー包装袋について、充填適性として製袋前のピッチ伸びと、充填後の開封誘導線部分の密封性を、また充填後の開封適性をそれぞれ以下の方法で測定、評価した。
・ピッチ伸び:製袋前の状態で、製品ピッチの長さを測定。
○は175mm±1mm以内の場合、×は±1mmを超える場合で評価判定。
・開封誘導線加工部の密封性評価
ピンホール:ピンホールチェック液を誘導線加工部に塗布して液の浸み出しを確認。
○は浸み出しなし、×は浸み出しありで評価判定。
・開封適性評価:Iノッチより開封誘導線に沿って開封した。
○は開封後の包装袋が二分されない場合、×は包装袋が二分される場合とした。
各サンプルの仕様および評価結果を表1に示す。
表1の結果から、実施例1〜4で得られた包装袋は、比較例1〜2で得られた包装袋に比べて、開封誘導線加工部の外観及び開封適性評価においていずれも良好な結果を示した。
1・・・包装袋
2・・・包材
3・・・背貼シール部、3a・・・背貼シール予定部
4・・・ボトムシール部、4a・・・ボトムシール予定部
5・・・トップシール部、5a・・・トップシール予定部
6・・・開封誘導線、6a・・・略垂直な誘導線、6b・・・斜め誘導線、
6c・・・開封誘導線屈曲部、6d・・・開封誘導線開始点、
6e・・・開封誘導線終止点、6f・・・開封誘導線マージン
7・・・開封ノッチ、7a・・・開封ノッチ予定位置
8・・・包材幅
9・・・包材側端部
10・・・スリット位置
11・・・レジスターマーク
12・・・カット予定位置
h・・・斜め誘導線の高さ
θ・・・斜め誘導線の角度
r・・・開封誘導線屈曲部の半径
C・・・中心線

Claims (5)

  1. 最内層にヒートシール性樹脂層を有する積層体からなる包材の両側端部を合掌状に熱接着して背貼りシール部を形成し、ボトムシール部とトップシール部を形成してなる筒状構造を有する包装袋であって、前記背貼りシール部の所定部位に設けられた、開封のきっかけとなる開封ノッチと、前記背貼りシール部に対向する包材の中心線に対して、略対称に配置され、包材の引き裂きを誘導する2本の開封誘導線を有し、該開封誘導線は、前記開封ノッチより下方に開始点を有し、開封ノッチの近傍を通過して上昇し、前記開始点よりも前記中心線に近い位置に配置された終止点に至るものであることを特徴とする包装袋。
  2. 前記開封誘導線は、少なくとも開始点から開封ノッチの高さまでが連続線により加工されていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記開封誘導線は、前記開始点から屈曲部まで斜め方向に伸びる斜め誘導線と、該屈曲部と、該屈曲部から前記終止点まで略垂直方向に伸びる略垂直な誘導線とから成り、該屈曲部は5mm以上の曲率半径を有する曲線で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋。
  4. 前記開封誘導線は、レーザー加工法により形成される脆弱加工であり、該脆弱加工は、少なくとも前記最内層のヒートシール性樹脂層を貫通しないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋。
  5. 印刷を施した包材原反にレーザー加工法によって開封誘導線を形成する工程、包材原反を所定巾にスリットする工程、背貼りシール部を形成し、開封ノッチを設ける工程をこの順に含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装袋の製造方法。
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