JP2020063704A - 燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
燃料を加圧すると共に燃料中の気泡を排出するポンプ部と、前記ポンプ部を駆動する電動モータ部と、前記ポンプ部及び前記電動モータ部を収容するポンプハウジングと、モータ軸方向の一方側に開口し、前記ポンプ部に供給する燃料が外部から供給される吸入口と、モータ軸方向の他方側に開口し、前記ポンプ部から吐出された燃料を外部に吐出する吐出口と、モータ軸方向の一方側に開口し、前記ポンプ部から排出された気泡を排出する気泡排出口と、を備えた、燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、
前記燃料ポンプのモータ軸方向の一方側に配置され、前記吸入口に供給される燃料をろ過する一次フィルタと、
前記ポンプハウジングが内側に収容される筒状のポンプ収容ケース部と、
前記ポンプ収容ケース部のモータ軸方向の一方側の開口を密閉する蓋部材であって、前記吸入口を前記一次フィルタに接続する貫通孔を有する収容ケース蓋部と、
前記一次フィルタが内側に配置されるフィルタ配置空間を形成する有底筒状の部材であって、前記ポンプ収容ケース部に連結される有底筒状部と、を備え、
前記ポンプ収容ケース部と前記ポンプハウジングとの間に、モータ軸方向に貫通する隙間であるケース隙間が設けられ、前記ケース隙間のモータ軸方向の他方側の端部は前記燃料タンクに開口しており、前記燃料ポンプと前記収容ケース蓋部との間に、前記気泡排出口を前記ケース隙間に接続する隙間である蓋部隙間が設けられたものである。
実施の形態1に係る燃料供給装置1について、図面を参照して説明する。図1は、燃料タンク920に設置された状態の燃料供給装置1の燃料の流れと構成要素の配置を説明する模式図である。図2は、燃料供給装置1の斜視図である。図3は、タンク蓋部材3の斜視図である。図4は、燃料供給装置1をモータ軸方向Cに平行な平面で切断した断面図である。図5は、ケース本体部21をモータ軸方向Cに平行な平面で切断した断面図である。図6は、プレッシャレギュレータ7付近の燃料供給装置1をモータ軸方向Cに平行な平面で切断した要部断面図である。図7は、燃料ポンプ5と二次フィルタ6との接続部分を説明する分解斜視図である。図8はポンプ部50を、モータ軸方向Cに平行な面で切断した断面図である。図9は、燃料ポンプ5と収容ケース蓋部4cとの接続を説明するための分解斜視図である。図10は、燃料ポンプ5の気泡排出口52bから排出された気泡の排出経路説明するために、図4のX部分を拡大した要部断面図である。図11は、ポンプ収容ケース部21spとポンプハウジング5zとの間に形成されたケース隙間11を説明するために、燃料供給装置1を図2のA−A断面位置でモータ軸方向Cに垂直な平面で切断した断面図である。
図3に示すように、タンク蓋部材3は、軸方向の他方側C2に開口する有底筒状の有底筒状部3sと、有底筒状部3sの底壁3a部分から外周側に延びる円環板状のフランジ部3fと、を備えている。有底筒状部3sの底壁3aとフランジ部3fは、軸方向Cに直交する方向に延在する円板状に形成されており、燃料タンクの開口部921を塞ぐ蓋となる。フランジ部3fの軸方向の他方側C2の端面が、不図示の固定部材により燃料タンクの開口部921に密着し、開口部921を密閉する。
図4等に示すように、ケース体2は、タンク蓋部材3の軸方向の他方側C2に配置され、タンク蓋部材3にスナップフィットにより連結される。ケース体2は、燃料ポンプ5及び二次フィルタ6等を支持するケース本体部21と、燃料ポンプ5と二次フィルタ6とを接続する接続流路8t(図1参照)を形成するケースカバー部22とから構成されている。ケース本体部21とケースカバー部22は、タンク蓋部材3と同様にPOM等の樹脂を成形して形成されている。ケース本体部21とケースカバー部22は、必ずしも同じ材料で形成する必要はないが、良好な溶着ができるように、同様の熱的性質を有し、互いに親和性を有する材料の組合せにすることが望ましい。
図4及び図9に示すように、燃料ポンプ5は、燃料を加圧すると共に燃料中の気泡を排出するポンプ部50と、ポンプ部50を駆動する電動モータ部5aと、ポンプ部50及び電動モータ部5aを収容するポンプハウジング5zと、ポンプ部50に供給する燃料が外部から供給される吸入口5iと、ポンプ部50から吐出された燃料を外部に吐出する吐出口5xと、ポンプ部から排出された気泡を排出する気泡排出口52bと、を備えている。
図9及び図10に示すように、収容ケース蓋部4cは、ポンプ収容ケース部21spの軸方向の一方側C1の開口を密閉する蓋部材であって、燃料ポンプ5の吸入口5iを一次フィルタ4に接続する貫通孔4a(以下、フィルタ接続口4aと称す)を有している。収容ケース蓋部4cは、フィルタ接続口4aが形成された蓋部材4bと、フィルタ接続口4aを一次フィルタ4に連結する連結パイプ4d(以下、フィルタ連結パイプ4dと称す)と、を有している。フィルタ連結パイプ4dは、蓋部材4bと一体的に形成されている。一次フィルタ4は、フィルタ連結パイプ4dに連結されている。収容ケース蓋部4c及び一次フィルタ4は、有底筒状部3sの内側のフィルタ配置空間3mに配置される。
次に、上述した部品等により構成した燃料の流路系統について説明する。以下では、燃料供給装置1が、図1に示すように、燃料タンク920に取り付けられた状態を想定し、軸方向の一方側C1が下側であるものとし、軸方向の他方側C2が上側であるものとする。
これらの部材の筐体10内への組み込みについて説明する。
以上、述べた構成を踏まえ、この燃料供給装置1の動作について説明する。
Claims (5)
- 燃料を加圧すると共に燃料中の気泡を排出するポンプ部と、前記ポンプ部を駆動する電動モータ部と、前記ポンプ部及び前記電動モータ部を収容するポンプハウジングと、モータ軸方向の一方側に開口し、前記ポンプ部に供給する燃料が外部から供給される吸入口と、モータ軸方向の他方側に開口し、前記ポンプ部から吐出された燃料を外部に吐出する吐出口と、モータ軸方向の一方側に開口し、前記ポンプ部から排出された気泡を排出する気泡排出口と、を備えた、燃料タンク内に配置される燃料ポンプと、
前記燃料ポンプのモータ軸方向の一方側に配置され、前記吸入口に供給される燃料をろ過する一次フィルタと、
前記ポンプハウジングが内側に収容される筒状のポンプ収容ケース部と、
前記ポンプ収容ケース部のモータ軸方向の一方側の開口を密閉する蓋部材であって、前記吸入口を前記一次フィルタに接続する貫通孔を有する収容ケース蓋部と、
前記一次フィルタが内側に配置されるフィルタ配置空間を形成する有底筒状の部材であって、前記ポンプ収容ケース部に連結される有底筒状部と、を備え、
前記ポンプ収容ケース部と前記ポンプハウジングとの間に、モータ軸方向に貫通する隙間であるケース隙間が設けられ、前記ケース隙間のモータ軸方向の他方側の端部は前記燃料タンクに開口しており、前記燃料ポンプと前記収容ケース蓋部との間に、前記気泡排出口を前記ケース隙間に接続する隙間である蓋部隙間が設けられた燃料供給装置。 - 前記有底筒状部の内側に配置され、余剰な燃料を排出して、前記吐出口から吐出された燃料の圧力を制限圧力に保つプレッシャレギュレータを更に備え、
前記有底筒状部は、前記プレッシャレギュレータから排出された燃料を、前記有底筒状部の外側に導く排出通路を備えている請求項1に記載の燃料供給装置。 - 前記収容ケース蓋部は、前記貫通孔が形成された前記蓋部材と、前記貫通孔を前記一次フィルタに連結する、前記蓋部材と一体的に形成された連結パイプと、を有している請求項1又は2に記載の燃料供給装置。
- 前記ポンプ収容ケース部の内周面には、径方向内側に突出し、モータ軸方向に延びたリブが、周方向の複数個所に設けられ、複数の前記リブが、前記ポンプハウジングの外周面を径方向外側から支持し、複数の前記リブが設けられていない前記ポンプ収容ケース部の内周面の部分と前記ポンプハウジングの外周面の部分との間が、前記ケース隙間とされている請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
- 有底筒状の前記有底筒状部の周壁には、前記燃料タンクから前記フィルタ配置空間に燃料を導入する燃料導入口が設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
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