JP2008121664A - 燃料ポンプとフィルタのアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料のポンピング効率を高め、燃料ポンプモジュールの軸方向の高さを減少させて、様々な燃料ポンプモジュール、燃料タンク、車両応用に適応可能な燃料ポンプとフィルタのアセンブリを提供する。
【解決手段】燃料ポンプとフィルタのアセンブリは、フィルタをフィルタ室内に支持するハウジングを含む。このハウジングは、第1端壁及び第2端壁と、それらの間で延長する外側壁と、該外側壁の内側に放射状に配置された内側壁とによって少なくともその一部分が定められている。燃料ポンプアセンブリは、該ハウジングの該内側壁の内側に放射状に収容されており、ハウジングの第1端壁から第2端壁まで延長したスリーブを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は燃料ポンプに関し、特に燃料タンク内に配置する燃料ポンプモジュールに関する。
燃料タンクから燃料を引き入れて、加圧下でエンジンへ供給するために、タンク内燃料ポンプモジュールが自動車の燃料送出システムにおいて用いられる。通常、このモジュールは燃料リザーバを含んでいる。燃料リザーバはタンク内に配置され、タンクの上壁の開口を閉じる装着板又は装着フランジに配置されている。燃料リザーバは比較的少量の燃料を保持し、通常、燃料タンク内部に連通するリザーバ入口を含む。
通常、このモジュールは電気燃料ポンプアセンブリを含む。電気燃料ポンプアセンブリは、リザーバ入口の下流でリザーバに連通する一端にポンプ入口を有し、リザーバ出口の上流の他端にポンプ出口を有する。燃料ポンプアセンブリは、燃料ポンプ入口を介してリザーバ内から燃料を引き入れ、引き入れた燃料の少なくとも一部を、リザーバ出口を介してエンジンへ送る。通常、燃料ポンプアセンブリは、モータハウジング内に配置されて燃料内に浸漬可能な電気モータを含む。このモータは、モータハウジング内で回転するように装着されたロータを含むとともに、該ロータを回転させる電力源に接続されている。機械的ポンピング要素が該ロータに結合され、燃料を加圧する。
この種の燃料ポンプアセンブリにおいては、燃料が流れてモータを通り過ぎてポンプ出口を出る際に、ポンピング要素が燃料をモータハウジング内へ注いでモータを冷却する。この種の燃料ポンプアセンブリは、電気モータを冷却するのに有効である一方で、燃料を熱してしまう。さらに、この種の燃料ポンプアセンブリは、ポンプアセンブリの電気モータ部分を通ってポンプされている燃料の流れに対して抵抗してしまう。そのようないわゆる風損は、ポンプアセンブリの効率を制限してしまう。
さらに、自動車の設計者は、燃料タンクを、例えば車両の後部席の下など、垂直方向に制限したスペース内に収めることが望ましいと考える。したがって、燃料タンクと燃料ポンプモジュールは軸方向にできるだけ短いことが必要である。しかしながら、現状の燃料ポンプモジュールは軸方向に長すぎるので、そのようなスペース内に収めることができない。それゆえに、通常、タンク内燃料ポンプモジュールは、相異なる車両応用に特有な様々の要求に適応するように変更される。しかしながら、このようなアプローチでは、個々の車両応用に関して互換性のあるデザインを提供するのに広範囲にわたる細工のし直しが必要となってしまう。
したがって、本発明の目的は、上記のような問題を解決した燃料ポンプ、特に燃料タンク内に配置する燃料ポンプモジュールを提供することである。
上記目的は、以下に記載する手段によって達成される。すなわち、本発明の燃料ポンプとフィルタのアセンブリは、燃料タンクから燃料を引き入れ、燃料を濾過し、濾過した燃料をエンジンへ送るのに適合されている。該アセンブリは、フィルタをフィルタ室内に支持するハウジングを有する。このハウジングは、第1端壁及び第2端壁と、該第1端壁及び第2端壁の間で延長する外側壁と、該外側壁の内側に放射状に配置された内側壁とによって少なくともその一部分が定められている。本発明の燃料ポンプアセンブリは、該内側壁の内側に放射状に配置されて該ハウジングに収容されており、ハウジングの第1端壁から第2端壁まで延長したスリーブを有する。
好ましくは、燃料ポンプアセンブリは、電気要素を有する第1端と、燃料ポンプ入口と燃料ポンプ出口を有する第2端を備えている。燃料ポンプ入口と燃料ポンプ出口は実質的に第2端に配置されている。好ましくは、燃料ポンプとフィルタのアセンブリは、燃料ポンプモジュールと共に用いられるように適合されており、燃料ポンプ出口からハウジング入口まで延長した燃料ポンプ出口導管と、燃料ポンプ入口に連通する燃料ストレーナと、ハウジング戻し又はハウジング出口に連通する燃料圧レギュレータも備えている。
本発明の燃料ポンプとフィルタのアセンブリは、様々な燃料ポンプモジュール、燃料タンク、車両応用に容易に適応可能であり、アセンブリの電気モータ部分から離れたルートで加圧された燃料を送り、ポンプの風損を低減又は除去し、燃料のポンピング効率を向上させ、燃料が燃料ポンプアセンブリから排出される前に燃料へ伝達される熱を減少させ、燃料ポンプからの燃料蒸気の抜きを向上させ、燃料ポンプの電流引きを低下させ、ポンプとハウジングの間の高価な封止を不必要とし、従来のデザインと比較して燃料ポンプモジュールの軸方向の高さを減少させ、燃料ポンプアセンブリの電気コネクタを燃料タンク外へ延長可能とし、一つ又は二つ以上のワイヤハーネスを不必要とし、比較的簡単なデザインであり、経済的な製造と組み立てを可能とし、丈夫で長持ちで、信頼性の高い、長寿命の燃料ポンプとフィルタのアセンブリである。
以下に、本発明をいくつかの実施形態を用いて説明するが、本発明はこれらの実施形態に限定されない。本発明の範囲を逸脱せずに様々な変更が可能である。
以下に、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。図1乃至図3は、燃料タンク(不図示)内から燃料を引き入れ、引き入れた燃料を加圧、濾過してエンジン(不図示)へ送る本発明の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10の一実施形態を示している。図3に示すように、アセンブリ10は、燃料を引き入れて加圧する燃料ポンプアセンブリ12と、該燃料ポンプアセンブリ12を収容するハウジング14と、該ハウジング14内に配置されて燃料ポンプアセンブリ12から受け取った加圧燃料を濾過するフィルタ16を備える。アセンブリ10は単独で用いられてもよく、或いは、燃料タンク内に挿入される燃料ポンプモジュール(不図示)と共に用いられてもよい。
燃料ポンプアセンブリ12は、例えば、燃料を加圧してフィルタ16の上流又は入口側へ送る電気機械的ポンピングデバイスなどの適切なポンピングデバイスであればよい。燃料ポンプアセンブリ12は、フィルタ16とハウジング14に対してそれらの中央に位置している。つまり、フィルタ16とハウジング14は、燃料ポンプアセンブリ12の周囲を囲んでいる。燃料ポンプアセンブリ12は、その入口端キャップ24と出口端キャップ26の間に、機械的燃料ポンプ22に連結した駆動軸20を有する電気モータ18を備えている。これら機械的燃料ポンプ22、駆動軸20、電気モータ18はすべてアセンブリ12に沿って軸方向に延長している側壁又はスリーブ28の内側に配置されている。
燃料ポンプアセンブリ12の第1端30において、第1端キャップ24は、例えばリード、端子ピン、ワイヤなど、モータ18への電気的接続を担う電気要素36を有する電気コネクタ34を備える。燃料ポンプアセンブリ12の第2端32において、第2端キャップ26は燃料ポンプ入口38と燃料ポンプ出口40を備え、これにより、実質的に第2端32において、燃料が燃料ポンプアセンブリ12に引き入れられたり、燃料ポンプアセンブリ12から排出されたりする。類似したこの種の燃料ポンプの典型的な例が、米国特許出願第2006/0083631に示されている。
ここでは、燃料ポンプ入口38と燃料ポンプ出口40は、縦方向に第2端キャップ26を貫通して延長するように示したが、燃料ポンプ入口38と燃料ポンプ出口40は、実質的に燃料ポンプアセンブリ12の第2端32において、それ以外の適切な態様で方位付けや位置付けがなされていてもよい。例えば、燃料ポンプアセンブリ12は、側面排出タイプのユニットであってもよく、第2端32において、燃料ポンプアセンブリ12の側面を通って出口が排出するようにしてもよい。この種の燃料ポンプアセンブリの典型的な例が、米国特許第6231318に示されている。図示したアセンブリ10では、そのような典型的な燃料ポンプアセンブリとハウジング14が、加圧燃料を外部へ出力するように配置される。
燃料ポンプアセンブリ12は、適切な態様でハウジング14に収容され、好ましくは取り付けられる。例えば、以下に詳細に説明するように、燃料ポンプアセンブリ12はハウジング14に溶接、又は圧入される。或いは、燃料ポンプアセンブリ12は、例えば、一体スナップ嵌めによる固定方法や、別体の固定要素を用いる方法など、他の適切な方法によりハウジング14に取り付けられてもよい。
ハウジング14は、フィルタ16と燃料ポンプアセンブリ12を収容し、少なくとも部分的に、燃料とフィルタ16を受け入れるフィルタ室42を定める。フィルタ室42は、適切であれば例えば環状など、如何なる形状でもよい。ハウジング14は、第1端壁44と、その反対側に配置された第2端壁46と、それらの間で延長する外側壁48とを備えており、好ましくは、更に内側壁としてのポンプスリーブ28を備える。このポンプスリーブ28は、第1端壁44と第2端壁46の間で延長している。内側壁(スリーブ)28は、外側壁48との間にフィルタ室42という放射状のスペースを有して、外側壁48の内側に放射状に配置されている。燃料ポンプアセンブリ12は、スリーブ28の内側に放射状に配置されており、好ましくは第1端壁44と第2端壁46の間で縦方向に延長している。より好ましくは、燃料ポンプアセンブリ12は、燃料ポンプアセンブリ12が取り付けられている第1端壁44と第2端壁46を越えて縦方向に延長している。例えば、図示されているように、スリーブ28は、第1端壁44と第2端壁46のフレアー部分を越えて該フレアー部分に取り付けられている。
図示されているように、ハウジングの内側壁は、ポンプスリーブ28として兼用されており、その中に燃料ポンプアセンブリ12を支持している。言い換えれば、燃料ポンプアセンブリ12とハウジング14は、好ましくは共通の側壁28を共有している。この側壁28は燃料ポンプスリーブ、又は他の適切な中空の、好ましくは円筒状の部品である。好ましくは、ポンプスリーブ28と第1端壁44と第2端壁46は、鋼などの金属でできており、該各端壁はスリーブ28の周囲(外周)へ連続的に溶接されている。それゆえに、燃料ポンプアセンブリ12とハウジング14の間には何らの弾性シールも必要ない。さらに、このような構造は、燃料ポンプアセンブリ12とフィルタ室42内の燃料との間の良好な熱伝達を可能とし、これにより、モータ20を冷却する。
さらに、ハウジング14は、燃料ポンプアセンブリ12から燃料を受け入れる燃料入口52と、燃料を燃料タンク(不図示)へ戻す燃料戻し54と、濾過された燃料がエンジンへ流れる燃料出口56を含む。これら燃料入口52、燃料戻し54、燃料出口56には、例えば弾性O−リングなどの適切なシール58が配置される。
また、ハウジング14は、適切であればどのような形状とサイズでもよい。図示しているように、ハウジング14は通常円筒形であるが、その他の形状でもよい。例えば、ハウジング14は球形又は半球形であってもよく、その端壁と側壁は少なくとも部分的に一体である。その他の例として、ハウジング14は、多数の側壁を有する箱状のものでもよい。
フィルタ16は、燃料ポンプアセンブリ12からハウジングの燃料入口52を通って入ってくる燃料を受け取り、該燃料を濾過し、ハウジングの燃料戻し54と燃料出口56から流出させるために濾過された燃料を排出する。フィルタ16は、例えば環状で波形の繊維質材料のフィルタ要素60と、該フィルタ要素60を支持する相対向する端キャップ62を含む。例えば、端キャップ62は環状であり、ハウジング14の第1端壁44と第2端壁46の対応する内面に密封係合する渦巻いたシール64を含む。シール64は環状であり、好ましくは横に又は放射状にオフセットされていて、これにより、フィルタ16の外側に直接連通する入口室66を少なくとも部分的に定めるとともに、フィルタ16の内側と燃料戻し54と燃料出口56に直接連通し、該入口室66から分離されて該入口室66の下流にある出口室68を少なくとも部分的に定めている。
入口室66は、フィルタシール64の外側部分と、ハウジング14の外側壁48と第1端壁44と第2端壁46によって、その境界が定められている。出口室68は、フィルタシール64の内側部分と、ハウジング14の内側壁28と第1端壁44と第2端壁46によって、その境界が定められている。したがって、フィルタ16は、その外表面において入口室66から入ってくる燃料を受け取り、そこを流れる燃料を濾過し、濾過した燃料をその内表面から出口室68へ放す。
燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10の組み立てとアセンブリ10の部品の構築は、適切な方法によって実行できるが、例えば、自動又は手動による組み立て、溶接、モールディング、機械加工、成形などによって実行される。例えば、ハウジング14は、第2端壁46と外側壁48を定めるドローンカップと、第1端壁44として働くスタンピングカバーを含んでよい。ハウジング14は、適切であればどのような材料でできていてもよいが、ここでは、例えば、鋼、ステンレス鋼、又はアルミニウムなどの金属材料を示している。同様に、燃料ポンプアセンブリ12のスリーブ28は、例えば、鋼、ステンレス鋼、又はアルミニウムの管などの金属部材からできており、適切な仕方でハウジング14によって支持されている。しかしながら、ハウジング14とスリーブ28は、適切なプラスチックにより成形され、加熱又は溶融により互いに溶接してもよい。
金属スリーブ28は、その周囲(外周)にわたって、例えばレーザー溶接、摩擦溶接などにより、ハウジング14の金属の第1端壁44へ連続的に取り付けられる。次いで、フィルタ要素60と端キャップ62が、仕上げられたサブ組み立てフィルタとして供給されるか、又はスリーブ28近傍のハウジング14へ組み付けられる前に一緒に予備組み立てされる。次いで、第2端壁46と外側壁48を含む金属のハウジング部分が、フィルタ16と金属スリーブ28越しにハウジング14の金属の第1端壁44へ組み付けられる。
その後、ハウジング14の外側壁48が、その周囲にわたって、ハウジング14の第1端壁44へ連続的に取り付けられる。一方、例えばレーザー溶接、摩擦溶接などにより、ハウジング14の第2端壁46がスリーブ28の周囲(外周)へ連続的に取り付けられる。その後、燃料ポンプアセンブリ12の部品、すなわち、第1端キャップ24、モータ18、駆動軸20、ポンプ22、第2端キャップ26がスリーブ28へ組み付けられる。最後に、スリーブ28の端がロールオーバーされて、第1,第2端キャップ24,26の外表面の内方向へ放射状に突出してアセンブリ12を一直線にするとともに、アセンブリ12を保持し、ポンプ22がモータ18からはずれるのを防止する。
或いは、ポンプ部品がスリーブ28に組み付けられ、端がロールオーバーされて、組み立てられたものがハウジング14内へ挿入されて溶接される。
燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10の様々な部品は、例えば金属、複合材料、ポリマー材料などの適切な材料でできている。そのような材料は、暖かい、あるいは冷たい石油製品環境における膨潤と劣化に対する寸法安定性と抵抗力に基づいて選択される。ここでいうポリマー材料とは、合成又は天然の比較的高い分子量の材料を意味しており、熱硬化性、熱可塑性、エラストマーなどの材料を含む。
動作時には、適切な電力源からモータ18へ電力が供給され、ポンプ22を駆動する。ポンプ駆動中、燃料入口38を経由してポンプ22が燃料を引き入れ、引き入れた燃料を加圧し、加圧された燃料を燃料出口40を経由して排出する。適切な導管(不図示)を用いて、加圧された燃料をポンプ22からハウジング入口52を経由してフィルタ室42の上流側にある入口室66へ送る。加圧下で、燃料はフィルタ16へその外表面を経て流れ込み、フィルタ16を通過し、そしてフィルタ16からその内表面を経て流れ出る。フィルタ16を出た後、燃料はフィルタ室42の下流側にある出口室68へ流れ込む。その後、濾過された加圧燃料は燃料戻し54と燃料出口56を経てハウジング14から流れ出る。
いずれの場合も、実質的に燃料入口38と燃料出口40を燃料ポンプアセンブリ12の一端に設けることにより、燃料がスリーブ28内のモータ18があるモータ室70を通って流れることがないようにしている。このような構造によって、モータ18の回転に対する抵抗を減少させて、風損や燃料の過度の加熱を低減している。しかしながら、燃料のいくらかは漏れるか、あるいは、駆動軸20に沿って又はポンプ22の蒸気パージポート(不図示)を通ってモータ室70へ流れ込んでしまうことも考えられる。
それにもかかわらず、上記少量の燃料はモータ18を冷却するのに用いられ、モータ室70から蒸発あるいは排出され、スリーブ28と他のポンプ部品の間に設けられた一つ又は二つ以上の小さいチャネル(不図示)を経由して燃料タンク(不図示)内へもどる。例えば、そのようなチャネルは適切な場所、例えば、ポンプ22と出口端キャップ26の外径と、ポンプスリーブ又はハウジングの内側壁28の内径との間に設けられる。
したがって、通常の作動において、好ましくは、モータ18は液体燃料で完全に満たされておらず、モータ18の回転しているロータにより液体燃料に加わる遠心力が、燃料を徐々に放射状に外向きに動かす。これにより、ハウジング14内において、より重い液体燃料がモータ18から外側に離れるのにしたがって、モータ18に隣接した蒸気障壁が提供される。また、モータ18を囲む蒸気障壁は、モータ18の回転に対する抵抗を低減させ、モータ18の電流引きを減少さて燃料ポンプアセンブリ12の効率を増加させると考えられる。
さらに、モータ室70における低減された圧力は、モータ室70内の燃料蒸気の量を増加させ、モータ18の回転に対する抵抗を減少させると考えられる。また、燃料が燃料ポンプ入口38から燃料ポンプアセンブリ12を通過してポンプ22を経て燃料ポンプ出口40から出るのに伴い、より少ない熱がエンジン(不図示)へ送られる燃料へ伝達されることになる。上記のことにより、エンジンへ送られる燃料における燃料蒸気の生成を低減させ、燃料タンク内での燃料蒸気の生成を低減させることになるのが望ましい。
燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10は、単独の製品として、あるいは燃料タンク内で用いられる燃料ポンプモジュールに合体させて使用される。図4乃至図8は燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10の別の特定的な使用例を示す。
図4は、好ましい実施形態の燃料ポンプモジュール100に合体された別の好ましい実施形態の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110を示す。これらの装置は図1乃至図3に示された装置と多くの点で類似している。なお、以下の図4乃至図5においては、図3で用いた参照符号が示す同様の又は対応するいくつかの要素については同じ参照符号を用いているものがあり、また、それらの参照符号の図示を省略しているものがある。また、同様の又は対応するいくつかの要素については、重複を避けるため、それらの説明を省略する。
燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110は、図1乃至図3に示されたのと同様の燃料ポンプアセンブリ12とフィルタ16を含むが、図1乃至図3に示されたのとは異なるハウジング114を含んでいる。ハウジング114は、第1端壁144としての燃料タンク装着フランジと、第2端壁146と、外側壁148と、内側壁150とを備え、それらの間にフィルタ室142が定められている。
図3の構造とは異なって、図4の構造は、ハウジング114のスリーブ28と内側壁150とを、互いに分離された部品として示している。したがって、スリーブ28を含む燃料ポンプアセンブリ12がハウジング114によって収容されるか又は支持されるように、燃料ポンプアセンブリ12がハウジングの内側壁150内に圧入されている。この圧入はスリーブ28を内側壁150に対して良好に接触させ、これにより、モータ18を冷却するためのスリーブ28と内側壁150の間の良好な熱伝達を可能としている。さらに、燃料ポンプアセンブリ12のスリーブ28はハウジング114に取り付けられており、スリーブ28の周囲(外周)が、連続的に内側壁150、及び/又は第1端壁144と第2端壁146のうちの一方或いは両方へ溶接されている。
燃料ポンプモジュール100は、燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110と連通する様々な部品を含む。例えば、燃料ポンプ出口40とハウジング入口152の間にポンプ出口導管172が設けられ、また、燃料フィルタ室142から燃料ポンプアセンブリ12内へ燃料が逆流するのを防止する逆止め弁174が設けられている。また、燃料ストレーナ176が、燃料ポンプ入口38に連通するように設けられ、燃料タンクから入ってくる燃料を濾過する。さらに、燃料圧レギュレータ178が、ハウジングの燃料戻し154に連通するように設けられ、燃料ポンプモジュール100から出てきた燃料の圧力を調整する。さらに、出口導管180が、例えば即時接続端嵌めの方法などで、ハウジングの燃料出口156に連通するように設けられ、これにより、燃料ポンプモジュール100からの燃料を送出する。
燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110の上記したユニークな構成により、アセンブリ110が燃料タンクFに取り付け可能となり、かつ、燃料タンクFの外へ延長可能となる。特に、装着フランジ144が、燃料ポンプモジュール100を燃料タンクFの壁T、例えばタンクの上壁からつるすことを可能とする。このことは従来の燃料ポンプモジュールでは不可能なことであった。なぜなら、モータ室内の圧力により、燃料蒸気が燃料ポンプアセンブリの第1端から環境に出されるからである。
しかしながら、上記の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10,110では、かなりの量の液体燃料がモータ室70を介してポンプされず、モータ室70は燃料ポンプアセンブリ12の第2端32を介して周囲の燃料タンクFの内側へ換気連通されており、これにより、燃料蒸気が燃料タンクF内へ排出される。言い換えれば、燃料ポンプアセンブリ12の第1端30のところでは、燃料蒸気を換気しておらず、また、顕著な圧力差を有していない。したがって、図4に示すように、燃料ポンプモジュール100の部品としての装着フランジ144によって、燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110が燃料タンクFの開口に装着される時などに、燃料ポンプアセンブリ12の第1端30は燃料タンクFの外へ延長する。したがって、燃料タンクFの外部のワイヤハーネスが燃料ポンプアセンブリ12へ接続しているので、燃料タンクF内の高価な第2のワイヤハーネスが不要となる。
図5は、別の好ましい実施形態にかかる燃料ポンプモジュール200を示しており、該燃料ポンプモジュール200は図4に示された燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110を含んでいる。これらの装置は図1乃至図4に示された装置と多くの点で同じか又は類似している。
燃料ポンプモジュール200は、燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110に加え、燃料を燃料ポンプアセンブリ12からハウジング114へ送るポンプ出口導管172及び逆止め弁174と、燃料ポンプアセンブリ12内へ入る燃料を濾過するストレーナ176を備えている。これらに加えて、燃料ポンプモジュール200は、リザーバケース282を備えている。
リザーバケース又はリザーバ缶282は、ポンプとフィルタのハウジング114の下方周辺部とオーバーラップする側壁248を有する。また、モジュール200は、リザーバケース282と一体に形成された例えばホース又は堅固な通路のような適切な導管によってハウジングの燃料戻し254に連通するように設けられた燃料圧レギュレータ278と、燃料圧レギュレータ278によりバイパスされた燃料によって作動されるジェットポンプ286を有する。ジェットポンプ286は、リザーバ入口と入口逆止め弁(不図示)を介して燃料タンクFからリザーバケース282内へ燃料を引き込むリザーバ充填デバイスである。この入口逆止め弁は、燃料がリザーバ入口を通ってリザーバケース282から出ることを防止する。燃料圧レギュレータ278は、リザーバケース282によって支持され、ハウジングの燃料戻し254に連通しており、高圧の燃料部分をハウジングの燃料戻し254からリザーバケース282及び/又は燃料タンクFへ戻すことによって、燃料ポンプの出口圧力を制限する。
リザーバケース282は、燃料ポンプとフィルタのアセンブリ110によって移動自在に、ガイド又は固定デバイス283などを用いる適切な仕方で支持、固定、あるいは取り付けられている。リザーバケース282は、その底が燃料タンクFの底壁Bに対して自由になっていてもよいし、あるいは、一つ又は二つ以上のボタン、ダブテール、スナップファスナー、クランプなどを含む適切な連結要素285などにより燃料タンクFの底壁Bへ固定されていてもよい。
図6乃至図8は、燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10を含む燃料ポンプモジュール300の別の好ましい実施形態を示す。これらの装置は図1乃至図5に示された装置と多くの点で類似している。なお、以下の図6乃至図8においては、先行する図面で用いた参照符号が示す同様の又は対応するいくつかの要素については同じ参照符号を用いているものがあり、また、それらの参照符号の図示を省略しているものがある。また、同様の又は対応するいくつかの要素については、重複を避けるため、それらの説明を省略する。
燃料ポンプモジュール300は、燃料タンク(不図示)の壁に取り付けられる上部アセンブリ302と、スライド係合支柱306,308によって上部アセンブリ302からつるされた下部アセンブリ304を含む。上部アセンブリ302は、適切な電気コネクタと流体コネクタを備えた取り付けフランジでもよい。
図7に示すように、下部アセンブリ304は、リザーバ缶383と適切な仕方でリザーバ缶383に取り付けられたリザーバカバー385によって定められるリザーバケース382内に支持された燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10を含む。リザーバカバー385は、適切な仕方でリザーバ缶383へ連結されて、燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10が収容されるリザーバのインテリアを定めている。
リザーバケース382はプラスチック材料を成形したものであり、いくつかの一体成形された特徴部を有する。例えば、一体成形されたポンプ出口導管376が、燃料ポンプアセンブリ12とハウジング入口52の間に設けられている。射出成形を容易にするため、この導管376は、その一端で開口するとともに、そこに組み付けられたプラグ377によって閉鎖されるように作られている。また、供給側のジェットポンプ386は、燃料戻し54へ接続された一体成形の供給導管387と、供給導管387に連通したレーザードリルされたジェットノズル388と、燃料がリザーバ缶383から燃料戻し54を経てハウジング14内へ逆流するのを防止する反サイフォン逆止め弁390とを備えている。
ジェットノズル388は、燃料タンク(不図示)内部とリザーバ内部の間に連通して、一体成形されたベンチュリ管又はエジェクタ管392の方に向かって方位付けされている。管392は、モジュールが作動中でなく燃料タンク内の燃料レベルが管392の上端よりも下にある時、燃料をリザーバ内に保持するスタンドパイプの作用もする。管392は、好ましくは先細りの入口と出口を有するが、その全長にわたって均一な直径をもつ。
図8に示されているように、リザーバ缶383は、燃料レベルセンサ394のための一体成形されたハウジング又はキャリアー396を含む。燃料レベルセンサ394は適切なタイプのものでよいが、好ましくはリザーバ缶383に取り付けられている。さらに、リザーバ缶383は、好ましくは、燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10の出口356から出る燃料の圧力を調節する燃料圧レギュレータ398を収容する一体成形されたハウジング396を有する。燃料圧レギュレータ398はハウジングの燃料出口356に連通している。
好ましくは、逆止め弁397がハウジング396の通路393内にあり、燃料が燃料ポンプとフィルタのアセンブリ10内へ逆流するのを防止する。燃料圧レギュレータ398は、下部アセンブリ304のバイパス燃料出口395を有する。燃料圧レギュレータ398は、適切な出口管(不図示)に接続した出口ノズル399を有する。この出口管は、上部アセンブリ302の対応するフィッティング(不図示)に接続している。
以上、本発明をいくつかの実施形態を用いて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されない。本発明の範囲を逸脱せずに様々な変更が可能であることは勿論である。
本発明の燃料ポンプとフィルタのアセンブリの一実施形態を示す、下方から見た斜視図である。 図1の燃料ポンプとフィルタのアセンブリを上方から見た斜視図である。 図1の燃料ポンプとフィルタのアセンブリの拡大断面図である。 本発明の燃料ポンプモジュールの第1の実施形態を示す断面図である。 本発明の燃料ポンプモジュールの第2の実施形態を示す断面図である。 上部モジュールアセンブリと下部モジュールアセンブリを有する、本発明の燃料ポンプモジュールの第3の実施形態を示す斜視図である。 図6の下部モジュールアセンブリの断面図である。 図6の下部モジュールアセンブリの別の断面図である。
符号の説明
10,110 燃料ポンプとフィルタのアセンブリ
12 燃料ポンプアセンブリ
14,114 ハウジング
16 フィルタ
18 電気モータ
20 駆動軸
22 燃料ポンプ
24 入口端キャップ
26 出口端キャップ
28 スリーブ(ハウジングの内側壁)
30 燃料ポンプアセンブリの第1端
32 燃料ポンプアセンブリの第2端
34 電気コネクタ34
36 電気要素
38 燃料ポンプ入口
40 燃料ポンプ出口
42,142 フィルタ室
44,144 ハウジングの第1端壁
46,146 ハウジングの第2端壁
48,148 ハウジングの外側壁
52,152 ハウジングの燃料入口
54,154,254 ハウジングの燃料戻し
56,156 ハウジングの燃料出口
58 シール
60 フィルタ要素
62 端キャップ
64 シール
66 入口室
68 出口室
70 モータ室
100,200,300 燃料ポンプモジュール
150 ハウジングの内側壁
172 出口導管
174 逆止め弁
176 燃料ストレーナ
178 燃料圧レギュレータ
180 出口導管
278 燃料圧レギュレータ
282,383 リザーバ缶
283 ガイド又は固定デバイス
285 連結要素
286 ジェットポンプ
302 上部アセンブリ
304 下部アセンブリ
306,308 スライド係合支柱
356 出口
376 ポンプ出口導管
377 プラグ
382 リザーバケース
385 リザーバカバー
386 ジェットポンプ
387 供給導管
390 反サイフォン逆止め弁
392 ベンチュリ管又はエジェクタ管
393 通路
394 燃料レベルセンサ
396 ハウジング
397 逆止め弁
398 燃料圧レギュレータ
F 燃料タンク
T 燃料タンクの壁
B 燃料タンクの底壁

Claims (23)

  1. フィルタと、
    該フィルタをフィルタ室内に支持して、第1端壁及び第2端壁と、それらの間で延長する外側壁と、該外側壁の内側に放射状に配置された内側壁とによって少なくともその一部分が定められるハウジングと、
    該内側壁の内側に放射状に配置されて該ハウジングに収容され、該ハウジングの該第1端壁から該第2端壁まで延長したスリーブを有する燃料ポンプアセンブリと、
    を備えたことを特徴とする燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  2. 前記第1端壁及び第2端壁のうちの少なくとも一つが、前記燃料ポンプアセンブリの前記スリーブの周囲へ連続的に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  3. 前記第1端壁及び第2端壁のうちの前記少なくとも一つが、前記燃料ポンプアセンブリの前記スリーブの周囲へ連続的にレーザー溶接されていることを特徴とする請求項2記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  4. 前記燃料ポンプアセンブリが、前記ハウジングの前記内側壁内に圧入されることによって、前記ハウジングに支持されていることを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  5. 前記燃料ポンプアセンブリが第1端及び第2端を有し、該第2端にポンプ入口とポンプ出口が実質的に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  6. 前記ハウジングの前記内側壁が、該ハウジングと該燃料ポンプアセンブリが共通の側壁を共有するように前記燃料ポンプアセンブリのスリーブとして作用することを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  7. 前記フィルタが環状であり、該フィルタのフィルタ室が環状であることを特徴とする請求項6記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  8. 前記フィルタが、環状のフィルタ要素と、前記フィルタ室の入口室と出口室を少なくとも部分的に定めるために前記ハウジングと協働するシールを有する端キャップとを備えたことを特徴とする請求項7記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  9. 前記ハウジングが、前記フィルタ室の前記入口室に連通する燃料入口と、前記フィルタ室の前記出口室に連通する燃料戻しと燃料出口とを有することを特徴とする請求項8記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  10. 前記第1端壁が前記外側壁へ取り付けられ、該第1端壁が、前記燃料ポンプとフィルタのアセンブリの燃料タンクへの装着のための装着フランジであることを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  11. 請求項10記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリを含む燃料ポンプモジュールであって、燃料ストレーナと、燃料圧レギュレータと、前記燃料ポンプアセンブリとハウジングの間にある燃料ポンプ出口導管とのうち、少なくとも一つを有することを特徴とする燃料ポンプモジュール。
  12. 前記装着フランジが該燃料タンクへ取り付けられるとき、前記燃料ポンプアセンブリの一部が前記燃料タンクの外へ延長することを特徴とする請求項11記載の燃料ポンプモジュール。
  13. 前記燃料ポンプアセンブリが、少なくとも一部が燃料タンクの外へ延長する電気コネクタを有する第1端キャップを含むことを特徴とする請求項12記載の燃料ポンプモジュール。
  14. 請求項1記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリを含む燃料ポンプモジュールであって、該燃料ポンプとフィルタのアセンブリが配置されるリザーバケースを含むことを特徴とする燃料ポンプモジュール。
  15. 前記リザーバケースが、前記燃料ポンプとフィルタのアセンブリの前記ハウジングへ移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項14記載の燃料ポンプモジュール。
  16. 前記リザーバケースが、前記燃料ポンプとフィルタのアセンブリの前記ハウジングへ固定されていることを特徴とする請求項14記載の燃料ポンプモジュール。
  17. 上部アセンブリと、該上部アセンブリによってつるされ、前記リザーバケースを有する下部アセンブリとを含むことを特徴とする請求項14記載の燃料ポンプモジュール。
  18. 前記リザーバケースが、リザーバ缶と該リザーバ缶へ取り付けられたリザーバカバーを含むことを特徴とする請求項17記載の燃料ポンプモジュール。
  19. 前記リザーバ缶が、成形ポンプ出口導管と、成形戻し導管と、ベンチュリジェット管とのうち、少なくとも一つを有することを特徴とする請求項18記載の燃料ポンプモジュール。
  20. 前記成形戻し導管と前記ベンチュリジェット管の間に連通するジェットノズルを含むことを特徴とする請求項19記載の燃料ポンプモジュール。
  21. 少なくとも一部が前記リザーバカバーと一体成形された燃料圧レギュレータを含むことを特徴とする請求項18記載の燃料ポンプモジュール。
  22. 前記燃料ポンプアセンブリが、第1端及び第2端と、該第1端に取り付けられた電気要素と、実質的に第2端に配置された燃料ポンプ入口及び燃料ポンプ出口とを有することを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプとフィルタのアセンブリ。
  23. 燃料ポンプとフィルタのアセンブリと、
    燃料ポンプ出口導管と、
    燃料圧レギュレータと、を備えた燃料ポンプモジュールであって、
    該燃料ポンプとフィルタのアセンブリは、
    第1端壁及び第2端壁と、該第1端壁及び第2端壁の間で延長した外側壁と、該外側壁の内側に放射状に配置されるとともに該第1端壁及び第2端壁の間で延長した内側壁とを備え、これらの壁によって定められる環状フィルタ室を有するとともに、更に、燃料入口と、燃料出口と、燃料戻しとを有するハウジングと、
    該ハウジングの該環状フィルタ室内において、該第1端壁及び第2端壁の間で縦方向に配置され、該内側壁と該外側壁の間で放射状に配置されるとともに、該燃料入口に連通する入口室と、該燃料出口と該燃料戻しとに連通する出口室とを定める環状フィルタと、
    該ハウジングの該内側壁の内側に収容され、一端と、実質的に該一端に配置された燃料ポンプ入口及び燃料ポンプ出口とを有する燃料ポンプアセンブリと、を備えており、
    該ハウジングの該内側壁は該燃料ポンプアセンブリのスリーブとして作用し、該燃料ポンプ出口導管は該燃料ポンプ出口と該燃料入口の間にあり、該燃料圧レギュレータは該燃料戻し又は該燃料出口のうちの少なくとも一つに連通することを特徴とする燃料ポンプモジュール。
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