JP2020059263A - 折り畳み情報通信体 - Google Patents
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Abstract
Description
また、開封後は見開き状に製本されているため情報の確認がしやすく受取人の興味を引く。
さらに情報表示面及び剥離の端緒部分がフィルムシートにより保護されているため、仮に雨等による水濡れを起こしていても情報通信体の基材となる紙材等を破壊することなく剥離を開始することができる。そして一旦剥離を開始すれば後は被覆されたフィルムシートを連続的に剥離すれば良いので、内部に記載されている情報が破壊されることなく確実に受取人に伝達される。
さらにまた製造に際して、各工程が一貫した連続ラインにより容易に行えるので、素人でも大量の折り畳み情報通信体を短時間で製造することが可能である。また個別の専用加工機による作業でも極めて容易に折り畳み情報通信体を製造することができるため、新たな加工ラインを購入することなく従来の装備で行うこともできる。
なお以下の実施例では、剥離可能な接着に疑似接着フィルムシート、剥離不能な接着に完全接着フィルムシートを用いている。
図1及び図2に示す本実施例の折り畳み情報通信体J1は、図2(A)に示すように上から第四葉片4、第三葉片3、第二葉片2及び第一葉片1の順に折り線7、6及び5から折り畳まれている。そして中央部分の第三葉片3と第二葉片2の対向面間が疑似接着フィルムシートGを介して剥離可能に接着されている。なお第四葉片4及び第一葉片1の表出面には第三葉片3及び第二葉片2の対向面を被覆している疑似接着フィルムシートGが折り線7及び5を跨いで被覆されている。
図7及び図8に示す本実施例の折り畳み情報通信体J2は、図7(B)及び図8に示すように上から第三葉片13、第二葉片12及び第一葉片11、第四葉片14、第五葉片15及び第六葉片16の順に折り線17、18及び横方向の折り線19から縦横に折り畳まれている。そして第三葉片13及び第二葉片12の対向面間、中央部分の第一葉片11と第四葉片14の対向面間及び第五葉片15と第六葉片16の対向面間が完全接着フィルムシートKを介して剥離不能に接着され、他の対向面間は疑似接着フィルムシートGを介して剥離可能に接着されている。なお第二葉片12及び第五葉片15を対向面側で被覆している疑似接着フィルムシートGは折り線18を跨いで表出した第三葉片13及び第六葉片16の表面まで被覆している。
図13及び図14に示す本実施例の折り畳み情報通信体J3は、図13(B)及び図14に示すように上から第三葉片23、第二葉片22及び第一葉片21、第四葉片24、第五葉片25及び第六葉片26の順に折り線28、27及び横方向の折り線29から縦横に折り畳まれている。そして図13(B)に示すように、第三葉片23及び第二葉片22の対向面、第五葉片25と第六葉片26の対向面及び中央部分の第一葉片21と第四葉片24の対向面の折り線27と逆側の縁辺に沿った帯状部分が完全接着フィルムシートKを介して剥離不能に接着されている。
図19(A)、(B)及び図20に示す本実施例の折り畳み情報通信体J4は、図19(B)に示すように上から第四葉片34、第三葉片33、第二葉片32、第一葉片31、第五葉片35、第六葉片36、第七葉片37及び第八葉片38の順に折り線41、40、39及び横方向の折り線42から縦横に折り畳まれている。そして図19(B)に示すように、第四葉片34と第三葉片33、第七葉片37と第八葉片38の対向面及び中央部分の第一葉片31と第五葉片35の対向面が完全接着フィルムシートKを介して剥離不能に接着されている。
図25(A)、(B)及び図26に示すように本実施例の折り畳み情報通信体J5は、上から第四葉片54、第三葉片53、第二葉片52、第一葉片51、第五葉片55、第六葉片56、第七葉片57及び第八葉片58の順に折り線61、60、59及び横方向の折り線62から縦横に折り畳まれている。そして図25(B)に示すように、第四葉片54と第三葉片53、第七葉片57と第八葉片58の対向面及び中央部分の第一葉片51と第五葉片54の対向面の折り線59と逆側の縁辺に沿った帯状部分が完全接着フィルムシートKを介して剥離不能に接着されている。
例えば、
S1、S2、S3、S4、S5 単位折り畳みシート
G 疑似接着フィルムシート
K 完全接着フィルムシート
1、2、3、4、11、12、13、14、15、16、21、22、23、24、25、26、31、32、33、34、35、36、37、38、51、52、53、54、55、56、57、58 葉片
5、6、7、17、18、19、27、28、29、39、40、41、42、59、60、61、62 折り線
20、30、43、63 切取線
Claims (4)
- 第一葉片、第二葉片、第三葉片及び第四葉片が縦方向の折り線を介して横方向へ連接された単位折り畳み用紙を上から第四葉片、第三葉片、第二葉片及び第一葉片の順に折り畳み重ねわせた折り畳み情報通信体であり、第四葉片と第三葉片及び第二葉片と第一葉片の対向面間が完全接着手段により剥離不能に接着されると共に第三葉片と第二葉片の対向面間が疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着され、また前記疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着された対向面における剥離開始側の縁辺が一致せず段差を形成すると共に折り線を疑似接着フィルムシートが跨ぐ状態に被覆されることにより開封に際して疑似接着フィルムシート同士を剥離の端緒として摘まめるようにしたことを特徴とした折り畳み情報通信体。
- 第一葉片、第二葉片及び第三葉片が縦方向の折り線を介して横方向へ連接された単位折り畳み用紙と、第四葉片、第五葉片及び第六葉片が前記縦方向の折り線を介して横方向へ連接された単位折り畳み用紙とが、横方向の折り線を介して第一葉片と第四葉片、第二葉片と第五葉片及び第三葉片と第六葉片がそれぞれ対向するように連接され、第二葉片と第五葉片の横幅が第一葉片と第四葉片の横幅と異なると共に第三葉片と第六葉片の横幅が第二葉片と第五葉片の横幅よりも狭い折り畳み情報通信体用紙を、上から第三葉片、第二葉片、第一葉片、第四葉片、第五葉片及び第六葉片の順に縦横に折り畳み重ねわせた折り畳み情報通信体であり、第三葉片と第二葉片、第一葉片と第四葉片及び第五葉片と第六葉片の対向面間が完全接着手段により剥離不能に接着されると共に他の葉片間が疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着され、また前記疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着された対向面における剥離開始側の縁辺が一致せず段差を形成すると共に折り線を疑似接着フィルムシートが跨ぐ状態に被覆されることにより開封に際して疑似接着フィルムシート同士を剥離の端緒として摘まめるようにしたことを特徴とした折り畳み情報通信体。
- 第一葉片、第二葉片、第三葉片及び第四葉片が縦方向の折り線を介して横方向へ連接された単位折り畳み用紙と、第五葉片、第六葉片、第七葉片及び第八葉片が前記縦方向の折り線を介して横方向へ連接された単位折り畳み用紙とが、横方向の折り線を介して第一葉片と第五葉片、第二葉片と第六葉片、第三葉片と第七葉片及び第四葉片と第八葉片がそれぞれ対向するように連接され、第三葉片と第七葉片の横幅が第二葉片と第六葉片の横幅と異なると共に第二葉片と第六葉片の横幅が第一葉片と第五葉片の横幅と異なり且つ第四葉片と第八葉片の横幅が第三葉片と第七葉片の横幅より狭い折り畳み情報通信体用紙を、上から第四葉片、第三葉片、第二葉片、第一葉片、第五葉片、第六葉片、第七葉片及び第八葉片の順に縦横に折り畳み重ねわせた折り畳み情報通信体であり、第四葉片と第三葉片、第一葉片と第五葉片及び第七葉片と第八葉片の対向面間が完全接着手段により剥離不能に接着されると共に他の葉片間が疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着され、また前記疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着された対向面における剥離開始側の縁辺が一致せず段差を形成すると共に折り線を疑似接着フィルムシートが跨ぐ状態に被覆されることにより開封に際して疑似接着フィルムシート同士を剥離の端緒として摘まめるようにしたことを特徴とした折り畳み情報通信体。
- 中央部の対向面間の折り線側と逆側の縁辺部分を剥離不能に接着すると共に残りの対向面間を疑似接着フィルムシートにより剥離可能に接着することにより中央部分の対向面同士が製本状態に剥離展開することを特徴とした請求項2又は3の何れかに記載の折り畳み情報通信体。
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JP2014148152A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | K D K Kk | 水中でも開く情報通信体及びその製造方法 |
JP2014237304A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | ケイディケイ株式会社 | 水濡れに強い情報通信体及びその製造方法 |
JP2017222148A (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | ケイディケイ株式会社 | 製本型折り畳み情報通信体 |
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2018
- 2018-10-12 JP JP2018204475A patent/JP7214072B2/ja active Active
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