JP2020040792A - エレベーター装置及びエレベーターの改修方法 - Google Patents

エレベーター装置及びエレベーターの改修方法 Download PDF

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Abstract

【課題】改修工事を容易に行うことができ、ピットに所望の強度を確保できるエレベーター装置を提供する。【解決手段】エレベーター装置は、アンカーボルト7、ブラケット9、アンカーボルト8、ブラケット17、及び支持部材25を備える。ブラケット9は、平板部10がアンカーボルト7を介して側壁2に固定される。ブラケット17は、平板部18がアンカーボルト8を介して側壁3に固定される。支持部材25は、端部26が平板部11に載せられた状態で平板部11に溶接固定され、端部27が平板部19に載せられた状態で平板部19に溶接固定される。【選択図】図1

Description

この発明は、エレベーター装置とエレベーターの改修方法とに関する。
特許文献1に、エレベーター装置が記載されている。特許文献1に記載されたエレベーター装置では、ガイドレールが、昇降路のピットに配置されたH形鋼に支持される。H形鋼は、ピットの側壁に固定された平板に溶接固定される。
特開2002−332176号公報
特許文献1に記載されたエレベーター装置では、ガイドレールを支持するH形鋼が、平板の側面に溶接固定されている。このため、平板間の距離に合わせてH形鋼の長さを精度良く切断しなければならない。また、平板の側面にH形鋼の端面を突き合わせた状態でH形鋼を平板に溶接しなければならない。このため、改修工事に手間が掛かるといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、改修工事を容易に行うことができ、ピットに所望の強度を確保できるエレベーター装置と、そのようなエレベーター装置を実現するためのエレベーターの改修方法とを提供することである。
この発明に係るエレベーター装置は、昇降路のピットの第1側壁に設けられた第1アンカーボルトと、第1平板部及び第2平板部を有し、第1平板部が第1アンカーボルトを介して第1側壁に固定された第1ブラケットと、第1側壁に対向する第2側壁に設けられた第2アンカーボルトと、第3平板部及び第4平板部を有し、第3平板部が第2アンカーボルトを介して第2側壁に固定された第2ブラケットと、棒状の支持部材と、を備える。第2平板部は、第1側壁から突出するように配置される。第4平板部は、第2側壁から突出するように配置される。支持部材は、一方の端部が第2平板部に載せられた状態で第2平板部に溶接固定され、他方の端部が第4平板部に載せられた状態で第4平板部に溶接固定される。
この発明に係るエレベーターの改修方法は、第1平板部及び第2平板部を有する第1ブラケットを、第1平板部が昇降路のピットの第1側壁に対向し、第2平板部が第1側壁から突出するように配置するステップと、第3平板部及び第4平板部を有する第2ブラケットを、第3平板部が第1側壁に対向する第2側壁に対向し、第4平板部が第2側壁から突出するように配置するステップと、第2平板部及び第4平板部に棒状の支持部材を載せ、支持部材の一方の端部を第2平板部に溶接固定し、支持部材の他方の端部を第4平板部に溶接固定するステップと、支持部材の水平度を調整するステップと、支持部材の水平度を調整した後、第1アンカーボルトが第1平板部に形成された第1取付孔を貫通するように、第1側壁に第1アンカーボルトを設けるステップと、第1アンカーボルトを介して第1ブラケットを第1側壁に固定するステップと、支持部材の水平度を調整した後、第2アンカーボルトが第3平板部に形成された第2取付孔を貫通するように、第2側壁に第2アンカーボルトを設けるステップと、第2アンカーボルトを介して第2ブラケットを第2側壁に固定するステップと、を備える。
この発明によれば、エレベーターの改修工事を容易に行うことができ、昇降路のピットに所望の強度を確保できる。
実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。 図1のA−A断面を示す図である。 図1のB−B断面を示す図である。 図3のC−C断面を示す図である。 ブラケットの例を示す斜視図である。 エレベーターの改修方法の例を示すフローチャートである。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
例えば、油圧式のエレベーター装置をロープ式のエレベーター装置に改修する場合、機械室が存在しない、所謂機械室レスエレベーター装置に改修することが多い。機械室レスエレベーター装置では、巻上機等の重量物が昇降路のピットで支持される。このため、昇降路のピットには十分な強度が必要になる。
図1は、実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。図1は、改修後の昇降路のピット1を示す平面図である。図2は、図1のA−A断面を示す図である。図3は、図1のB−B断面を示す図である。図4は、図3のC−C断面を示す図である。
昇降路のピット1は、例えば側壁2〜5、及び底面6によって形成される。側壁2及び側壁3は、互いに対向する。側壁4及び側壁5は、互いに対向する。例えば、側壁5は、昇降路の奥側の壁である。
側壁2に、アンカーボルト7が設けられる。本実施の形態では、側壁2に2本のアンカーボルト7が設けられる例を示す。側壁2に、3本以上のアンカーボルト7が設けられても良い。側壁3に、アンカーボルト8が設けられる。本実施の形態では、側壁3に2本のアンカーボルト8が設けられる例を示す。側壁3に、3本以上のアンカーボルト8が設けられても良い。
ブラケット9は、アンカーボルト7を介して側壁2に固定される。ブラケット9は、ピット1の底面6に接触しない。図5は、ブラケット9の例を示す斜視図である。ブラケット9は、例えば平板部10、平板部11、補強部12、及び補強部13を備える。
平板部10及び平板部11からなる部材は、例えばL字形状である。平板部10に、固定用の貫通孔14が形成される。本実施の形態に示す例では、ブラケット9は、2本のアンカーボルト7を使用して側壁2に固定される。このため、平板部10には、2つの貫通孔14が形成される。平板部11に、調整用のねじ孔15が形成される。本実施の形態では、平板部11に、2つのねじ孔15が形成される例を示す。
補強部12及び補強部13は、それぞれ、三角形状の板状の部材である。補強部12は、平板部10の一方の端部と平板部11の一方の端部を繋ぐように平板部10及び平板部11に設けられる。補強部13は、平板部10の他方の端部と平板部11の他方の端部を繋ぐように平板部10及び平板部11に設けられる。
側壁2から突出するアンカーボルト7は、平板部10に形成された貫通孔14を貫通する。即ち、本実施の形態に示す例では、平板部10が、アンカーボルト7を介して側壁2に固定される。平板部11は、側壁2から突出するように配置される。例えば、平板部11は、ピット1の底面6に対向するように水平に配置される。
本実施の形態では、平板部11に形成されたねじ孔15に、ボルト16が取り付けられた例を示す。ボルト16は、改修工事の時に使用される。ボルト16は、工事中或いは工事後に、平板部11から取り外されても良い。ねじ孔15にボルト16が取り付けられている場合、ボルト16は、ピット1の底面6に接触しない。
ブラケット17は、アンカーボルト8を介して側壁3に固定される。ブラケット17は、ピット1の底面6に接触しない。ブラケット17の形状は、ブラケット9の形状と同様である。図5に括弧付きの符号で示すように、ブラケット17は、例えば平板部18、平板部19、補強部20、及び補強部21を備える。
平板部18及び平板部19からなる部材は、例えばL字形状である。平板部18に、固定用の貫通孔22が形成される。本実施の形態に示す例では、ブラケット17は、2本のアンカーボルト8を使用して側壁3に固定される。このため、平板部18には、2つの貫通孔22が形成される。平板部19に、調整用のねじ孔23が形成される。本実施の形態では、平板部19に、2つのねじ孔23が形成される例を示す。
補強部20及び補強部21は、それぞれ、三角形状の板状の部材である。補強部20は、平板部18の一方の端部と平板部19の一方の端部を繋ぐように平板部18及び平板部19に設けられる。補強部21は、平板部18の他方の端部と平板部19の他方の端部を繋ぐように平板部18及び平板部19に設けられる。
側壁3から突出するアンカーボルト8は、平板部18に形成された貫通孔22を貫通する。即ち、本実施の形態に示す例では、平板部18が、アンカーボルト8を介して側壁3に固定される。平板部19は、側壁3から突出するように配置される。例えば、平板部19は、ピット1の底面6に対向するように水平に配置される。
本実施の形態では、平板部19に形成されたねじ孔23に、ボルト24が取り付けられた例を示す。ボルト24は、改修工事の時に使用される。ボルト24は、工事中或いは工事後に、平板部19から取り外されても良い。ねじ孔23にボルト24が取り付けられている場合、ボルト24は、ピット1の底面6に接触しない。
支持部材25は、棒状である。支持部材25の上面は水平に配置される。本実施の形態では、支持部材25がH形鋼である例を示す。支持部材25の一方の端部26は、ブラケット9の平板部11に載せられた状態で平板部11に溶接固定される。支持部材25の他方の端部27は、ブラケット17の平板部19に載せられた状態で平板部19に溶接固定される。支持部材25は、図2に示すような補強リブ25aを更に備えても良い。
ねじ孔15は、支持部材25の端部26とボルト16とが接触することがないように、支持部材25に干渉しない位置に形成される。同様に、ねじ孔23は、支持部材25の端部27とボルト24とが接触することがないように、支持部材25に干渉しない位置に形成される。例えば、ねじ孔15は、端部26の両側に配置される。ねじ孔23は、端部27の両側に配置される。
取付板28は、支持部材25の上面に設けられる。例えば、取付板28は、支持部材25に溶接固定される。本実施の形態では、3枚の取付板28が支持部材25に固定される例を示す。支持部材25に固定される取付板28の枚数は、3枚に限定されない。
レール台29は、一対のレール30とバッファー31とを支持するための台である。レール台29は、取付板28の上面に設けられる。例えば、レール台29は、取付板28に溶接固定される。レール30は、エレベーターのかご32の移動を案内するための部材である。一対のレール30の間にかご32が配置される。バッファー31は、非常時にかご32を受けるための装置である。バッファー31は、かご32の直下に配置される。取付板28は、例えば、一方のレール30の直下、バッファー31の直下、及び他方のレール30の直下にそれぞれ配置される。
本実施の形態に示すエレベーター装置では、レール30及びバッファー31に掛かる荷重を、支持部材25とブラケット9及び17とを介してアンカーボルト7及び8で受ける。図1から図4に示すように、アンカーボルト7及び8はせん断方向で荷重を受けることができる。このため、かご32がバッファー31に衝突する際の最大荷重を考慮しても、ピット1に十分な強度を確保できる。
また、本実施の形態に示す例では、支持部材25は、ブラケット9の平板部11とブラケット17の平板部19とに載せられた状態でブラケット9及びブラケット17に溶接固定される。このため、改修工事を容易に行うことができ、工期を短縮することができる。
以下に、改修工事の具体的な方法について詳しく説明する。図6は、エレベーターの改修方法の例を示すフローチャートである。具体的に、図6は、ピット1の補強工事の手順を示す。図6に示す手順は、例えば、油圧式のエレベーター装置をロープ式の機械室レスエレベーター装置に改修する際に採用される。
ピット1の補強工事では、先ず、レール30の位置に合わせてブラケット9及びブラケット17が仮配置される(S101)。具体的に、ブラケット9は、平板部10が側壁2に対向するように配置される。平板部11は、側壁2から突出するように配置される。平板部11は、底面6に対向し、底面6には接触しない。同様に、ブラケット17は、平板部18が側壁3に対向するように配置される。平板部19は、側壁3から突出するように配置される。平板部19は、底面6に対向し、底面6には接触しない。
次に、支持部材25をブラケット9及びブラケット17に固定する(S102)。具体的には、先ず、支持部材25をブラケット9の平板部11とブラケット17の平板部19とに載せる。そして、支持部材25の一方の端部26をブラケット9の平板部11に溶接固定する。また、支持部材25の他方の端部27をブラケット17の平板部19に溶接固定する。
次に、支持部材25の水平度を調整する(S103)。支持部材25の水平度の調整には、ボルト16及びボルト24が用いられる。例えば、平板部11のねじ孔15に取り付けられたボルト16を回転させることにより、ボルト16の先端部をピット1の底面6に接触させる。同様に、平板部19のねじ孔23に取り付けられたボルト24を回転させることにより、ボルト24の先端部をピット1の底面6に接触させる。そして、ボルト16のねじ部のうち平板部11から下方に突出する量とボルト24のねじ部のうち平板部19から下方に突出する量とを変化させることにより、支持部材25の水平度を許容範囲に収める。
次に、アンカーボルト7用の固定穴及びアンカーボルト8用の固定穴を形成する(S104)。具体的には、ブラケット9の平板部10に形成された貫通孔14の位置に合わせて、側壁2に、アンカーボルト7用の固定穴を形成する。ブラケット17の平板部18に形成された貫通孔22の位置に合わせて、側壁3に、アンカーボルト8用の固定穴を形成する。
次に、アンカーボルト7及びアンカーボルト8を固定する(S105)。具体的には、平板部10の貫通孔14を貫通するようにアンカーボルト7を配置し、側壁2にアンカーボルト7を固定する。同様に、平板部18の貫通孔22を貫通するようにアンカーボルト8を配置し、側壁3にアンカーボルト8を固定する。そして、アンカーボルト7を介してブラケット9を側壁2に固定する。同様に、アンカーボルト8を介してブラケット17を側壁3に固定する(S106)。
次に、ボルト16及びボルト24を弛緩させる(S107)。具体的には、ボルト16がピット1の底面6に接触しなくなるように、ボルト16を緩める方向に回転させる。この時、ボルト16をブラケット9から取り外しても良い。同様に、ボルト24がピット1の底面6に接触しなくなるように、ボルト24を緩める方向に回転させる。この時、ボルト24をブラケット17から取り外しても良い。
次に、レール台29を取付板28に固定する(S108)。例えば、取付板28は、S106の後に支持部材25に溶接固定される。取付板28は、S102の前に支持部材25に固定されても良い。取付板28は、工場等において予め支持部材25に固定されても良い。
本実施の形態では、ボルト16及びボルト24を用いて、支持部材25の水平度を調整する例について説明した。これは一例である。例えば、ブラケット9の下及びブラケット17の下に高さ調整用のライナーを重ねて配置することにより、支持部材25の水平度を調整しても良い。かかる場合は、ボルト16及びボルト24は不要である。また、ブラケット9の平板部11にねじ孔15を形成しておく必要はない。同様に、ブラケット17の平板部19にねじ孔23を形成しておく必要はない。
本実施の形態では、つり合いおもり側の荷重の支持構造がかご32側の荷重の支持構造と同様である例を示す。即ち、つり合いおもり用の一対のレール33とバッファー34とに掛かる荷重は、支持部材35とブラケット36及び37とを介してアンカーボルト38及び39で受けられる。アンカーボルト38及び39は、上記荷重をせん断方向で受けることができる。また、支持部材35は、ブラケット36のうち平板部11に相当する部分とブラケット37のうち平板部19に相当する部分とに載せられた状態で当該部分に溶接固定される。本実施の形態では、レール33とバッファー34とを支持するレール台40が、巻上機41を更に支持する例を示している。
1 ピット、 2〜5 側壁、 6 底面、 7〜8 アンカーボルト、 9 ブラケット、 10〜11 平板部、 12〜13 補強部、 14 貫通孔、 15 ねじ孔、 16 ボルト、 17 ブラケット、 18〜19 平板部、 20〜21 補強部、 22 貫通孔、 23 ねじ孔、 24 ボルト、 25 支持部材、 25a 補強リブ、 26〜27 端部、 28 取付板、 29 レール台、 30 レール、 31 バッファー、 32 かご、 33 レール、 34 バッファー、 35 支持部材、 36〜37 ブラケット、 38〜39 アンカーボルト、 40 レール台、 41 巻上機

Claims (9)

  1. 昇降路のピットの第1側壁に設けられた第1アンカーボルトと、
    第1平板部及び第2平板部を有し、前記第1平板部が前記第1アンカーボルトを介して前記第1側壁に固定された第1ブラケットと、
    前記第1側壁に対向する第2側壁に設けられた第2アンカーボルトと、
    第3平板部及び第4平板部を有し、前記第3平板部が前記第2アンカーボルトを介して前記第2側壁に固定された第2ブラケットと、
    棒状の支持部材と、
    を備え、
    前記第2平板部は、前記第1側壁から突出するように配置され、
    前記第4平板部は、前記第2側壁から突出するように配置され、
    前記支持部材は、一方の端部が前記第2平板部に載せられた状態で前記第2平板部に溶接固定され、他方の端部が前記第4平板部に載せられた状態で前記第4平板部に溶接固定されたエレベーター装置。
  2. 前記第1ブラケットは、前記ピットの底面に接触せず、
    前記第2平板部は、前記底面に対向するように配置され、
    前記第2ブラケットは、前記底面に接触せず、
    前記第4平板部は、前記底面に対向するように配置された請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 前記支持部材に固定された取付板と、
    前記取付板に固定されたレール台と、
    を更に備え、
    前記レール台に、エレベーターのかごの移動を案内する一対のレールと前記かごの直下に配置されるバッファーとが支持された請求項1又は請求項2に記載のエレベーター装置。
  4. 前記第2平板部に、前記支持部材に干渉しない位置に第1ねじ孔が形成され、
    前記第4平板部に、前記支持部材に干渉しない位置に第2ねじ孔が形成された請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーター装置。
  5. 前記第1ねじ孔に取り付けられた第1ボルトと、
    前記第2ねじ孔に取り付けられた第2ボルトと、
    を更に備え、
    前記第1ボルトは、前記ピットの底面に接触せず、
    前記第2ボルトは、前記底面に接触しない請求項4に記載のエレベーター装置。
  6. 第1平板部及び第2平板部を有する第1ブラケットを、前記第1平板部が昇降路のピットの第1側壁に対向し、前記第2平板部が前記第1側壁から突出するように配置するステップと、
    第3平板部及び第4平板部を有する第2ブラケットを、前記第3平板部が前記第1側壁に対向する第2側壁に対向し、前記第4平板部が前記第2側壁から突出するように配置するステップと、
    前記第2平板部及び前記第4平板部に棒状の支持部材を載せ、前記支持部材の一方の端部を前記第2平板部に溶接固定し、前記支持部材の他方の端部を前記第4平板部に溶接固定するステップと、
    前記支持部材の水平度を調整するステップと、
    前記支持部材の水平度を調整した後、第1アンカーボルトが前記第1平板部に形成された第1取付孔を貫通するように、前記第1側壁に前記第1アンカーボルトを設けるステップと、
    前記第1アンカーボルトを介して前記第1ブラケットを前記第1側壁に固定するステップと、
    前記支持部材の水平度を調整した後、第2アンカーボルトが前記第3平板部に形成された第2取付孔を貫通するように、前記第2側壁に前記第2アンカーボルトを設けるステップと、
    前記第2アンカーボルトを介して前記第2ブラケットを前記第2側壁に固定するステップと、
    を備えたエレベーターの改修方法。
  7. 前記支持部材の水平度を調整するステップは、
    前記第2平板部に取り付けられた第1ボルトを回転させて前記第1ボルトを前記ピットの底面に接触させるステップと、
    前記第4平板部に取り付けられた第2ボルトを回転させて前記第2ボルトを前記ピットの底面に接触させるステップと、
    を備えた請求項6に記載のエレベーターの改修方法。
  8. 前記第1ブラケットを前記第1側壁に固定し、前記第2ブラケットを前記第2側壁に固定した後、前記第1ボルトが前記ピットの前記底面に接触しなくなるように前記第1ボルトを回転させるステップと、
    前記第1ブラケットを前記第1側壁に固定し、前記第2ブラケットを前記第2側壁に固定した後、前記第2ボルトが前記ピットの前記底面に接触しなくなるように前記第2ボルトを回転させるステップと、
    を更に備えた請求項7に記載のエレベーターの改修方法。
  9. 前記第1ブラケットを前記第1側壁に固定し、前記第2ブラケットを前記第2側壁に固定した後、かご用の一対のレールとバッファーとを支持するためのレール台を、前記支持部材に固定された取付板に固定するステップを更に備えた請求項6から請求項8の何れか一項に記載のエレベーターの改修方法。
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