JP2020030664A - セルフレジシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】スキャン操作の簡便化を実現することが可能なセルフレジシステムを提供する。【解決手段】ベルトコンベア110の搬送経路上には、商品の商品情報を自動で読み取るスキャン装置120を備える。顧客は、ベルトコンベア110に商品をおくという簡便な操作で、商品をスキャンすることができる。また、スキャンエラーが発生した商品やアテンダント対応が必要な商品については、コントロール端末140が自動判別する。特に、アテンダント対応が必要な商品については、どのような種類のアテンダント対応が必要であるかを特定し、アテンダント端末300に通知するため、アテンダントは、正確かつ迅速に、必要なアテンダント対応を行うことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、セルフレジシステムに関する。
近年、スーパーマーケットや量販店などにおいては、顧客のレジ待ちによるストレスの軽減やレジ操作を行う従業員の人手不足の解消などを目的として、顧客が自ら購入しようとする商品をスキャンして商品販売に関する情報(以下、「商品情報」と総称する。)をセルフレジ端末に登録するスキャン処理、及び登録された商品について精算する決済処理を行うセルフレジシステムの導入が進められている(特許文献1参照)。
特開2014−52721号公報
商品情報は、例えば商品に付与されたバーコードを、セルフレジ端末に設けられたスキャナを利用して読み取らせることで入力される。セルフレジシステムにおいては、顧客がスキャナを利用してバーコードを読み取らせる作業(すなわち、スキャン処理)を行うため、スキャン処理に慣れていない顧客がセルフレジを利用する場合には、従業員がスキャン処理及び決済処理を行う有人レジを利用する場合に比べて、2倍以上の時間がかかるといった報告もなされており、セルフレジの利用がかえって非効率的である、という問題がある。特に、商品のスキャン処理は、セルフレジ利用時間の大半(ある実証実験によれば70%以上)の時間を占めることから、スキャン操作の簡便化が急務とされている。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、スキャン操作の簡便化を実現することが可能なセルフレジシステムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係るセルフレジシステムは、ユーザによって入力される搬送指示に従い、商品を搬送する搬送装置と、搬送経路上に設けられ、搬送される前記商品の商品情報を自動で読み取るスキャナと、読み取られた前記商品情報に基づき、前記商品の決済処理を行う決済処理部とを備えたセルフレジシステムであって、商品の購入に関して、アテンダント対応が必要な商品群を、アテンダント対応の種類ごとに記憶するデータベースと、前記商品情報の読み取りに失敗した場合には、読み取りに失敗した前記商品について、読み取りエラー情報を報知するとともに、読み取りに失敗した前記商品への対応を、ユーザに促す催告部と、前記商品情報の読み取りに成功した場合には、前記データベースに登録されている複数種類の商品群を参照し、前記アテンダント対応が必要な商品であるか否かを判断する判断部と、前記アテンダント対応が必要な商品であると判断された場合には、アテンダント対応の種類を特定する特定部と、特定した前記アテンダント対応の種類を、アテンダント用の監視端末に出力する出力部とを具備することを要旨とする。
本発明によれば、セルフレジシステムにおいて、スキャン操作の簡便化を実現することが可能となる。
本実施形態に係るセルフレジシステムの概略構成を示す図である。 各レーンに設けられたセルフレジ端末の構成を示す図である。 会員データベースの登録内容を例示した図である。 アテンダント対応データベースの登録内容を例示した図である。 セルフレジ端末の前処理を示すフローチャートである。 セルフレジ端末のスキャン処理を示すフローチャートである。 セルフレジ端末のスキャンエラー及びアテンダント対応処理を示すフローチャートである。 アテンダント端末におけるモニタの画面を例示した図である。 レシート発券処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
A.本実施形態
本実施形態では、大型量販店やスーパーマーケットなどにセルフレジシステムを導入する場合を想定するが、商品を販売するあらゆる店舗(コンビニエンスストアや専門店など)にも適用可能である。
(1)構成
図1は、本実施形態に係るセルフレジシステム1000の概略構成を示す図である。
図1に示すように、セルフレジシステム1000は、4つのセルフレジ専用レーン(以下、単に「レーン」という。)Ls−1〜Ls−4のそれぞれに設けられたセルフレジ端末100と、精算機200と、アテンダント端末300とを備えて構成される。セルフレジ端末100と、精算機200と、アテンダント端末300とは、通信ネットワークNを介して相互通信可能に接続されている。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。なお、セルフレジ端末100や精算機200、アテンダント端末300の数は、セルフレジシステム1000の設計等に応じて任意に設定・変更可能である。
図2は、各レーンLsに設けられたセルフレジ端末100の構成を示す図である。
セルフレジ端末100は、商品を搬送するためのベルトコンベア(搬送装置)110と、搬送される商品の商品情報を自動スキャンするためのスキャン装置(スキャナ)120と、スキャン装置でスキャンできなかった商品の商品情報を、人手を介してスキャンするための補助スキャン装置130と、セルフレジ端末100の動作を中枢的に制御するコントロール端末140と、第1ディスプレイ装置150と、第2ディスプレイ装置160とを備えて構成される。
ベルトコンベア110の上流部Usには、顧客が商品を載置する載置エリアAcが設けられ、ベルトコンベア110の中央部Ms(すなわち、搬送経路上)には、スキャン装置120が設けられ、ベルトコンベアの下流部Dsには、スキャン装置120を通過した商品を溜めるスタックエリアAsが設けられている。搬送動作の開始指示や終了指示のコマンドは、顧客による第1ディスプレイ装置150のタッチ操作等に応じて入力される。
スキャン装置120は、向きや方向などに関係なく、ベルトコンベア110にランダムに載置された商品の商品情報(本実施形態ではバーコード)を読み取るとともに、商品を撮像するスキャナであり、例えばJade X7(Datalogic社)などが利用される。スキャン装置120は、読み取った商品情報や撮像した画像をコントロール端末140に送信する。また、スキャン装置120は、正常に商品情報を読み取ることができた商品のうち、防犯ラベルが貼り付けられているものについては、防犯ラベルを無効化する無効化処理を行う機能を備えている(詳細は後述)。
補助スキャン装置130は、スキャン装置120でスキャンできなかった商品などを、顧客自ら、または顧客をサポートする従業員(以下、「アテンダント」ともいう。)がスキャン処理を行うための装置であり、例えばハンディスキャナ131を備えている。また、補助スキャン装置130は、すべての商品の商品情報をスキャンした後、精算用のレシートを払い出すための発券機132も備えている。
コントロール端末140は、セルフレジ端末100を構成する各装置や各端末の動作を中枢的に制御する役割を担っている。詳細は後述するが、コントロール端末140は、例えば店内または店外のホストコンピュータに接続され、販売された商品の商品情報(例えば、「いつ」、「どこで」、「誰によって」、「どの商品が」、「いくつ販売されたか」など)を管理する機能、セルフレジシステム1000を利用する顧客の会員情報を管理する機能、さらには、スキャンされた商品について、アテンダント対応が必要か否かを判別する機能などを有している。
図3及び図4は、コントロール端末140が備える会員データベース(DB)141及びアテンダント対応データベース(DB)142の登録内容を例示した図である。
図3に示すように、会員DB141は、会員ごとに、会員ID、パスワード、氏名、性別、年齢、住所、電話番号などを含む会員基本情報のほか、当該店舗(系列店舗を含む)での購買履歴をあらわす購買履歴情報や、当該店舗において利用可能な会員ポイント数をあらわすポイント情報などを記憶する。なお、購買履歴情報には、過去一定期間分(例えば5年)に会員が購入した商品の日時や、商品名、数量、購入場所などをあらわす情報が含まれる。なお、会員DB141とは別に、各会員の嗜好性を示す嗜好性情報を記憶したデータベースを保持するようにしてもよい。この場合、嗜好性情報には、会員が興味をもっている分野(例えば、スポーツや、投資、インテリアなど)をあらわす情報が含まれる。もちろん、嗜好性情報を会員DB141に含めるようにしてもよい。
図4に示すように、アテンダント対応DB142は、アテンダント対応が必要な商品群を、アテンダント対応の種類ごとに記憶する。具体的には、購入者に年齢制限が設定されている第1商品群(年齢制限)、薬機法に基づき、販売資格を持った従業員(いわゆる登録販売者)のみが取り扱うことになっている第2商品群(薬事商品)、防犯タグが設定されている第3商品群(防犯タグ)などが、アテンダント対応DB142に登録されている。例えば、第1商品群には、「酒類」や「たばこ類」などが含まれ、第2商品群には、「要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品」などが含まれ、第3商品群には、「アンティーク時計」や「アクセサリー」などが含まれる。なお、図3及び図4に示す登録内容は、あくまで例示にすぎず、本発明はこれらに拘泥されるものではない点に留意されたい。
第1ディスプレイ装置150は、ベルトコンベア110の上流部Usに設けられている。顧客は、第1ディスプレイ装置150をタッチ操作することで、搬送動作の開始指示や終了指示の入力等を行う。なお、第1ディスプレイ装置150には、各種エラーメッセージなどが表示される。また、第1ディスプレイ装置150の近傍には、会員認証用のバーコードスキャナBSが設けられている。
第2ディスプレイ装置160は、ベルトコンベア110の下流部Dsに設けられている。顧客は、すべての商品の商品情報をスキャンした後、スタックエリアAsにスタックされている商品の袋詰めを行う。その後、顧客は、第2ディスプレイ装置160をタッチ操作することで、精算用のレシートの発券指示の入力等を行う。
精算機(決済処理部)200は、レシート(商品情報)に書き込まれたバーコードなどを読み込み、決済処理を行う装置である。精算機200は、様々な決済方法に対応しており、例えば、現金での支払い、ポイントカードでの支払い、クレジットカードやデビットカードでの支払い、モバイル端末を利用した電子マネーでの支払いに対応している。顧客は、精算用のレシートを精算機200にかざし、現金、カードや電子マネーなどを利用して指示された料金の支払い(決済)を行うことで、決済処理を完了させる。
アテンダント端末(アテンダント用の監視端末)300は、アテンダントが各セルフレジ端末100の動作状況等を確認するための端末である。アテンダント端末300は、各セルフレジ端末100のコントロール端末140やスキャン装置120から供給される情報に基づき、各セルフレジ端末100のリアルタイムな動作状況(例えば、スキャンエラーが発生している、アテンダント対応が求められているなど)をモニタ310に分割表示する。なお、本実施形態では、4レーン分のセルフレジ端末100を、1台のアテンダント端末300で集中管理する場合を想定するが、これに限定する趣旨ではない。アテンダントは、モニタ310の表示内容を確認することで、各セルフレジ端末100の動作状況を瞬時に把握することが可能となる。
(2)動作説明
次に、本実施形態に係るセルフレジシステム1000の動作について説明する。
<前処理>
図5は、セルフレジ端末100の前処理を示すフローチャートである。
セルフレジ端末100の利用に先立ち、顧客は、第1ディスプレイ装置150をタッチ操作し、利用開始を指示する。第1ディスプレイ装置150は、利用開始を受け取ると(ステップS1)、当該店舗の既会員であるか否かの問い合わせメッセージを表示する(ステップS2)。
既会員である場合には、顧客は、会員カードをバーコードスキャナBSにかざす(ステップS2;YES)。一方、非会員である場合には、顧客は、第1ディスプレイ装置150をタッチ操作することで会員カードを有していない旨を入力する(ステップS2;NO)。
バーコードスキャナBSは、会員カードから会員ID(ユーザ識別情報)を読み取ると(ステップS3)、これをコントロール端末140に送る。コントロール端末(認証部)140は、会員ID(ユーザ情報)を受け取ると、受け取った会員IDを検索キーとして会員DB141を検索することにより、会員認証を行う(ステップS4)。コントロール端末140は、会員認証に成功すると、ベルトコンベア110を起動し(ステップS5)、商品のスキャン開始指示を第1ディスプレイ装置150に表示する(ステップS6)。なお、会員認証に失敗した場合(例えば、有効期限切れの会員カードをかざした場合)には、認証エラーメッセージを第1ディスプレイ装置150に表示する。かかる場合、顧客は、新たに会員登録し直すことで当該システムの利用が可能となる。
一方、顧客によって会員カードを有していない旨の入力が行われると(ステップS2;NO)、第1ディスプレイ装置150は、顧客は非会員である旨をコントロール端末140に通知する。コントロール端末140は、非会員である旨の通知を受け取ると、ベルトコンベア110を起動し(ステップS5)、商品のスキャン開始指示を第1ディスプレイ装置150に表示した後(ステップS6)、以下に示すスキャン処理を実行する。
<スキャン処理>
図6は、セルフレジ端末100のスキャン処理を示すフローチャートである。
顧客は、第1ディスプレイ装置150に表示されるメッセージに従い、購入予定の商品を載置エリアAcに順次置いていく。
ベルトコンベア110は、載置エリアAcに置かれた商品を、スタックエリアAsに向けて順次搬送していく。スキャン装置120は、スキャニングポイントPsを通過する商品を、自動で順次スキャンし(ステップS1A)、商品情報を正常に取得することができたか否か(すなわち、スキャン成功か否か)を判断する(ステップS2A)。
スキャン装置120は、スキャンに成功していると判断すると(ステップS2A;YES)、取得した商品情報をコントロール端末140に送信するとともに(ステップ3A)、警光灯PLを利用してスキャンに成功したことをあらわす緑ランプの点灯、効果音の出力などを行う。さらに、スキャン装置(無効化処理部)120は、スキャンに成功した商品のうち、防犯ラベルが貼り付けられているものについては、防犯ラベルを無効化する無効化処理を行う(ステップS4A)。一例を挙げて説明すると、例えば音響磁気方式の防犯ラベルを採用している場合には、防犯ラベルの磁化を解除することで、防犯ラベルを無効化する。
コントロール端末140は、商品情報を受け取ると、メモリ(図示略)に格納するとともに、受け取った商品情報を第1ディスプレイ装置150に表示する(ステップS5A)。その後、コントロール端末140は、顧客による第1ディスプレイ装置150のタッチ操作等に応じて、スキャン完了指示が入力されたか否かを検知する(ステップS6A)。コントロール端末140は、スキャン完了指示が入力されていないと判断すると(ステップS6A;NO)、ステップS1Aに戻り、商品のスキャンを継続する一方、スキャン完了指示が入力されたと判断すると(ステップS5A;YES)、ベルトコンベア110を停止し(ステップS7A)、以下に示すスキャンエラー及びアテンダント対応処理を実行する。なお、顧客は、第1ディスプレイ装置150をタッチ操作してスキャン完了指示を入力すると、商品を載置する載置エリアAcから、商品を溜めるスタックエリアAsの方へ移動する。
一方、スキャン装置120は、スキャンに失敗していると判断した場合には(ステップS2A;NO)、スキャンに失敗した商品の撮像画像を取得し、取得した撮像画像を含む情報(以下、「スキャンエラー情報」という。)をコントロール端末140及びアテンダント端末300に送信するとともに(ステップS8A)、警光灯PL等を利用してスキャンに失敗したことをあらわす赤ランプの点灯、効果音の出力などを行う。コントロール端末140は、スキャンエラー情報を受信すると、ステップS6Aに進み、顧客による第1ディスプレイ装置150のタッチ操作等に応じて、スキャン完了指示が入力されたか否かを検知する。なお、この後の動作については、すでに上述したため、これ以上の説明は割愛する。
<スキャンエラー及びアテンダント対応処理>
図7は、セルフレジ端末100のスキャンエラー及びアテンダント対応処理を示すフローチャートである。
コントロール端末140は、全商品についてスキャンが完了すると、スキャンエラーした商品(以下、「スキャンエラー商品」ともいう。)が含まれるか否かを判断する(ステップS1B)。
コントロール端末140は、スキャンエラー情報を受信していることから、スキャンエラー商品が含まれていると判断すると(ステップS1B;YES)、第2ディスプレイ装置160に、スキャンエラー商品への対応を、顧客に促すメッセージを表示する(ステップS2B)。
具体的には、コントロール端末(催告部)140は、第2ディスプレイ装置160にスキャンエラー情報を表示(報知)するとともに、以下に示す(A)〜(C)の3つのパターンのいずれに該当するかを選択のうえ、選択したパターンに対応すべき旨のメッセージを表示する。
(A)単純に商品情報(バーコード)の読み取りに失敗した商品・・・ハンディスキャナを利用して再スキャン
(B)バーコードなし商品(未登録商品含む)・・・アテンダント対応をリクエスト
(C)店舗の商品ではないもの(顧客の私物など)・・・除去
顧客は、第2ディスプレイ装置160の表示内容から、例えば、バーコードが付されている商品であるにもかかわらず、スキャン装置120でバーコードの読み取りができなかった商品については、ハンディスキャナ131を用いて再スキャンする。一方、バーコードが付されていない商品(例えば、トマトやキュウリなどの生鮮食品など)については、アテンダント対応(アテンダントによる金額の手入力など)をリクエストする。さらに、そもそも店舗で販売していないもの(顧客の私物のエコバッグなど)については、除去する。
コントロール端末140は、顧客によってスキャンエラー商品への対応が完了したことを検知すると(ステップS3B)、スキャンされた商品の中に、アテンダント対応が必要な商品(以下、「アテンダント対応商品」ともいう。)が含まれるか否かを判断する(ステップS4B)。詳述すると、コントロール端末(判断部)140は、スキャンされた商品の商品情報と、アテンダント対応DB142とを比較することで、スキャンされた商品の中に、アテンダント対応商品が含まれるか否か、そして、アテンダント対応商品が含まれるとすれば、いかなる種類のアテンダント対応が必要なのかを特定する。なお、コントロール端末140は、スキャンエラー商品が含まれていないと判断した場合も(ステップS1B;NO)、ステップS4Bに進み、同様の判断を行う。
コントロール端末(特定部)140は、アテンダント対応商品が含まれていると判断すると(ステップS4B;YES)、アテンダント対応商品が、第1商品群(年齢制限)、第2商品群(薬事商品)、第3商品群(防犯タグ)のいずれに該当かを特定する(ステップS5B)。そして、コントロール端末(出力部)140は、アテンダント対応商品の商品名、商品IDなどとともに、特定した商品群をあらわす情報を、アテンダント対応情報としてアテンダント端末300に出力する(ステップS6B)。
図8は、アテンダント端末300におけるモニタ310の画面を例示した図である。
図8に示す例では、レーンLs−1において、第1商品群(年齢制限)に属するアテンダント対応商品が2件、第2商品群(薬事法)に属するアテンダント対応商品が1件発生している一方、レーンLs−2において、第3商品群(防犯タグ)に属するアテンダント対応商品が3件発生するとともに、スキャンエラー商品が2件発生していることを示している。
アテンダントは、モニタ310に表示されるアテンダント対応情報を確認することで、それぞれ必要なアテンダント対応を実行する。
第1商品群(年齢制限)に属するアテンダント対応商品を例に説明すると、アテンダントは、まず、顧客の年齢を確認する。アテンダントは、顧客の年齢が年齢制限にかからないことを確認すると、所定の操作を行い、当該商品の販売を許可する。一方、顧客の年齢が年齢制限にかかる場合(例えば、未成年の場合)には、販売を禁止するべく、当該商品を除去する。
第2商品群(薬事法)に属するアテンダント対応商品については、当該商品について販売資格を持ったアテンダントが、専用レジ端末(図示略)などにおいて販売する対応を行う。
第3商品群(防犯タグ)に属するアテンダント対応商品については、アテンダントは、防犯タグを解除するための解除器を用いて解除する。なお、防犯タグは、上述した防犯ラベルと異なり、人手を介さなければ解除できないような防犯機器(例えば、インクタグやフックガード)を想定するが、これに限定する趣旨ではない。
アテンダントは、それぞれ必要なアテンダント対応を実行すると、第2ディスプレイ装置160をタッチ操作することで、エラー解除の入力を行う。コントロール端末140は、第2ディスプレイ装置160を介してエラー解除の入力があったことを検知すると(ステップS7B)、以下に示すレシート発券処理を実行する。なお、コントロール端末140は、アテンダント対応商品が含まれていないと判断した場合も(ステップS4B;NO)、以下に示すレシート発券処理を実行する。
図9は、レシート発券処理を示すフローチャートである。
コントロール端末140は、顧客に適用可能なクーポンがあるか否かの問い合わせメッセージを第2ディスプレイ装置160に表示する(ステップS1C)。コントロール端末140は、顧客によってクーポンが提示された場合には(ステップS1C;YES)、当該クーポンをスキャンし(ステップS2C)、クーポンによる割引などを適用したうえで、全商品の合計金額などを第2ディスプレイ装置160に表示する(ステップS3C)。なお、顧客によってクーポンが提示されなかった場合には(ステップS1C;NO)、ステップS2Cをスキップし、全商品の合計金額などを第2ディスプレイ装置160に表示する(ステップS3C)。また、上記説明では、クーポンのスキャン(読み取り)を第2ディスプレイ装置160で行う場合を例示しているが、精算機200で行うようにしてもよい。さらには、決済を行う前に、顧客が専用のアプリケーションを用いて当該店舗にて利用可能なデジタルクーポンを選択した場合には、会員宣言のみで自動的に当該デジタルクーポンを適用するようにしてもよい。
顧客は、第2ディスプレイ装置160を確認した後、全商品の袋詰めを行う。顧客は、袋詰めが終了すると、第2ディスプレイ装置160をタッチ操作することで、袋詰めが終了した旨の入力を行う。コントロール端末140は、商品の袋詰めが終了したことを検知すると(ステップS4C)、発券機132から精算用のレシートを発券し、処理を終了する。
顧客は、発券されるレシートをもって精算機200に向かう。顧客は、精算機200にレシートをかざし、所定の決済方法を選択のうえ、決済を行う。なお、顧客は、現金、ポイントカード、クレジットカードや電子マネーなど、様々な決済方法を利用することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るセルフレジシステム1000によれば、ベルトコンベア110の中央部Msに設けたスキャン装置120により、顧客は、ベルトコンベア110に商品をおくという簡便な操作で、商品をスキャンすることができる。従って、従来のセルフレジシステムのごとく、顧客がすべての商品を1つずつスキャンする必要はなく、スキャンに要する時間や手間を大幅に削減することが可能となる。
また、スキャンエラーが発生した商品やアテンダント対応が必要な商品については、コントロール端末140が自動判別する。特に、アテンダント対応が必要な商品については、どのような種類のアテンダント対応が必要であるかを特定し、アテンダント端末300に通知するため、アテンダントは、正確かつ迅速に、必要なアテンダント対応を行うことができる。
B.その他
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
また、上述した本実施形態では、商品情報としてバーコードを例に説明したが、バーコードに限る趣旨ではない。バーコードが存在しない場合には、商品を撮像した画像の特徴点データを商品情報として利用してもよい。
また、上述し本実施形態では、コントロール端末140は、スキャンされた商品の商品情報と、アテンダント対応DB142とを比較することで、スキャンされた商品の中に、アテンダント対応商品が含まれるか否か等を判定したが、例えば、スキャンされた商品の商品情報及びアテンダント対応(複数種類の商品群)DB142のほか、会員DB(会員ユーザの基本情報)141を利用して、アテンダント対応商品が含まれるか否か等を判定してもよい。
例えば、会員DB141に登録されている顧客の年齢情報から、顧客の年齢は「50歳」であり、アテンダント対応DB142に登録されている年齢制限(すなわち、第1商品群の年齢制限)は、すべて「20歳未満」であることから、当該顧客については、年齢制限を理由として購入できない商品はない、と判断することができる。
1000…セルフレジシステム、100…セルフレジ端末、110…搬送装置、Us…上流部、Ms…中央部、Ds…下流部、120…スキャン装置、130…補助スキャン装置、131…ハンディスキャナ、132…発券機、140…コントロール端末、141…会員データベース、142…アテンダント対応データベース、150…第1ディスプレイ装置、160…第2ディスプレイ装置、200…精算機、300…アテンダント端末、310…モニタ。

Claims (5)

  1. ユーザによって入力される搬送指示に従い、商品を搬送する搬送装置と、
    搬送経路上に設けられ、搬送される前記商品の商品情報を自動で読み取るスキャナと、
    読み取られた前記商品情報に基づき、前記商品の決済処理を行う決済処理部とを備えたセルフレジシステムであって、
    商品の購入に関して、アテンダント対応が必要な商品群を、アテンダント対応の種類ごとに記憶するデータベースと、
    前記商品情報の読み取りに失敗した場合には、読み取りに失敗した前記商品について、読み取りエラー情報を報知するとともに、読み取りに失敗した前記商品への対応を、ユーザに促す催告部と、
    前記商品情報の読み取りに成功した場合には、前記データベースに登録されている複数種類の商品群を参照し、前記アテンダント対応が必要な商品であるか否かを判断する判断部と、
    前記アテンダント対応が必要な商品であると判断された場合には、アテンダント対応の種類を特定する特定部と、
    特定した前記アテンダント対応の種類を、アテンダント用の監視端末に出力する出力部とを具備する、セルフレジシステム。
  2. 前記商品情報の読み取りに成功した商品について、防犯ラベルが貼付されている場合には、前記防犯ラベルを自動で無効化する無効化処理部をさらに具備する、請求項1に記載のセルフレジシステム。
  3. 前記アテンダント対応には、少なくとも、年齢制限を理由とするもの、薬事商品であることを理由とするもの、防犯タグが取り付けられていることを理由とするものが含まれる、請求項1または2に記載のセルフレジシステム。
  4. 前記商品情報は、バーコード情報であり、
    人手を介して前記バーコード情報を読み取るためのハンディスキャナをさらに備え、
    前記催告部は、
    前記読み取りエラー情報が報知された前記商品について、前記ハンディスキャナによる前記バーコード情報の読み取り、アテンダント対応のリクエスト、または前記商品の除去のいずれかを、前記ユーザに促す請求項1から3のいずれか一項に記載のセルフレジシステム。
  5. 会員ユーザの基本情報を登録したユーザデータベースと、
    入力されるユーザ識別情報と、前記会員ユーザの基本情報とを比較することで、ユーザ認証を行う認証部をさらに備え、
    前記搬送装置は、
    前記ユーザ認証に成功した場合に、前記商品の搬送を開始し、
    前記判断部は、前記会員ユーザの基本情報と、前記複数種類の商品群を利用して、前記アテンダント対応が必要な商品であるか否かを判断する、請求項1から4のいずれか一項に記載のセルフレジシステム。
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