JP2020020172A - 排水管および雨水排水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱収縮による応力の発生を低減して施工負荷を小さくするとともに、継手接続での熱融着による不具合の発生を防止することが可能な排水管を提供すること。【解決手段】本実施の形態の配管32、34は、雨水を排水する雨水排水装置10に用いられる排水管であって、オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下であり、屋内に配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、雨水を排水するための排水管および雨水排水装置に関する。
従来、サイフォン現象を誘発させることによって雨水の排水効率を向上させる構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、特許文献1に示す構成では、家屋の軒樋の下側に配置されたエルボ継手や配管などによって構成されるサイフォン管によってサイフォン現象が誘発されていた。この管には、塩化ビニルの配管が用いられていた。
特許第4130616号公報
一方、雨水配管を家屋の屋内に通す場合、塩ビ管では剛性が高いため建物内で各階の貫通孔を通していく施工が行いにくいことから、剛性が低く屋内での施工性が良好なオレフィン系の配管を用いることが考えられる。これまでオレフィン系の配管は給水立管で主に用いられ、SDR(外径/肉厚)が約11の管が用いられてきた。
ここで近年の集中豪雨などに対応するよう流量を増やすために、上記配管にSDRが大きいオレフィン系の配管を用いることが考えられる。しかしながら、このような配管を用いる場合、上記配管を流れる雨水の流量を増やすためにSDRを大きくすると、EF融着による継手接続において融着時の樹脂膨張によって管の内面側に変形し、一定断面の流量若しくは接続強度が確保できず、熱融着による不具合が発生する可能性がある。
一方、配管の強度を増すためにSDRを小さくすると、大気温度や、流れる雨水の温度差によって熱収縮が発生した場合、伸縮時の発生応力が大きくなるため、配管の固定箇所を増やす必要があり、施工負荷が大きくなる。
本発明は、熱収縮による応力の発生を低減して施工負荷を小さくするとともに、継手接続での熱融着による不具合の発生を防止することが可能な排水管および雨水排水装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明にかかる排水管は、雨水を排水する雨水排水装置に用いられる排水管であって、オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下であり、屋内に配置されている。
SDRを17以上に設定することにより、熱収縮時の応力の発生を低減することができるため、施工負荷を小さくすることが可能となる。また、SDRを23以下に設定することにより、熱融着時の不具合の発生を低減することができる。
また、従来用いられているSDRが約11の給水用途向けオレフィンの配管よりも排水による発生圧力が小さいことからSDRを大きく設定することができるため、配管内を流れる雨水の流量を増やすことが可能となる。そのため、配管の数を減らすことが出来、より施工負荷を軽減することが可能になる。
また、屋内の方がより施工に時間がかかるため、施工負荷の低減の効果をより発揮することができる。
第2の発明にかかる排水管は、第1の発明にかかる排水管であって、横方向に沿って配置されている。
横方向に沿って配置されている排水管に熱収縮が発生すると、この配管と立て配管との接続箇所が移動するため、立て配管に曲がりが生じやすく、排水性が低減する。このため、横方向に配置されている配管にオレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下の排水管を用いることにより、より施工負荷を低減する効果を発揮できる。
なお、「横方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上横方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。
第3の発明にかかる雨水排水装置は、流入口と、第1配管部と、第2配管部と、を更に備える。流入口は、雨水が流入する。第1配管部は、流入口に接続され、縦方向に沿って配置されている。第2配管部は、第1配管部に接続され、横方向に沿って配置されている。第1または第2の発明にかかる排水管は、少なくとも第2配管部の一部に用いられている。
第2配管部に熱収縮が発生すると、第1配管部との接続箇所が移動するため、第1配管部に曲がりが生じやすく、排水性が低減する。このため、第2配管部に、オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下の排水管を用いることにより、より施工負荷を低減する効果を発揮できる。
なお、第2配管部の一部でなく、全部に本発明の排水管を用いても良い。
また、本明細書における「縦方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上縦方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。「横方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上横方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。
第4の発明にかかる雨水排水装置は、第3の発明にかかる雨水排水装置であって、サイフォン誘発部を更に備える。サイフォン誘発部は、流入口に配置され、サイフォン現象を誘発する。
これにより、より確実にサイフォン現象を発現させることができる。
本発明によれば、熱収縮による応力の発生を低減して施工負荷を小さくするとともに、継手接続での熱融着による不具合の発生を防止することが可能な排水管および雨水排水装置を提供することができる。
本発明にかかる実施の形態における雨水排水システムの構成を示す概略図。 図1の雨水排水システムにおける流入口近傍の断面図。 (a)図2の排水装置におけるサイフォン誘発部の構成を示す正面図、(b)図3(a)のサイフォン誘発部の平面図。 図1の雨水排水装置の模式図。 図1の雨水排水装置の配管の固定方法を説明する図。 図5のAA´間の矢示断面図。 図5のBB´間の矢示断面図。 実施例で用いた雨水排水装置の構成を示す図。 (a)図8の雨水排水装置において配管の曲がりが発生した状態を説明するための模式図、(b)図8の雨水排水装置において配管の内側の変形が発生した状態を説明するための模式図。 実施例1〜8および比較例1〜6の結果の表を示す図。 本発明にかかる実施の形態の変形例の雨水排水装置の模式図。
本発明に係る雨水排水装置および排水管について図面を参照しながら説明する。
<1.構成>
図1は、本実施の形態における雨水排水装置10の構成を示す図である。
本実施の形態の雨水排水装置10は、図1に示すように、建造物100に設置された雨水排水システム1の一部を構成する。
建造物100は、例えば3階建てのビルであって、1階と2階との間、2階と3階との間に、それぞれスラブ101が設けられている。
(雨水排水システム1)
雨水排水システム1は、建造物100の屋上105に降った雨水を地面近傍に移動させて下水管に排水する。雨水排水システム1は、図1に示すように、2つの雨水排水装置10を備えている。2つの雨水排水装置10は、建造物100の対向する側面103、104の近傍に配置されている。
(雨水排水装置10)
雨水排水装置10は、複数の流入口11と、複数のサイフォン誘発部12と、複数の立て配管部13と、横引き配管部14と、立て配管部15と、排水部16と、を有する。
(流入口11)
流入口11は、屋上105に形成された開口であり、屋上105に落下した雨水が流入する。
図2は、流入口11および後述するサイフォン誘発部12を示す側断面図である。
図2に示すように、流入口11は、屋上105に形成された凹部102の底面102aに形成されている。
本実施の形態では、各々の雨水排水装置10は、図1に示すように、2つの流入口11を有している。一方の雨水排水装置10の2つの流入口11は、屋上105の端105aに沿って並んで配置されている。また、他方の雨水排水装置10の2つの流入口11は、屋上105の端105aに対向する端105bに沿って並んで配置されている。すなわち、屋上105には、4つの流入口11が設けられており、各々の雨水排水装置10に設けられた2つの流入口11は、屋上105の対向する端105a、105bに沿って配置されている。
なお、屋上105の端105a、105bは、端に沿った方向のいずれか一方に向かって傾斜していてもよい。また、屋上105は、端105a、105bに向かって中央から傾斜していてもよい。
(サイフォン誘発部12)
サイフォン誘発部12は、図2に示すように、流入口11を塞ぐように配置されている。
サイフォン誘発部12の材質としては、例えば、PE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)などのオレフィン系樹脂、塩ビ樹脂、あるいは、アルミニウム、アルミ合金、ステンレス等の金属等を用いることができる。
樹脂やアルミニウム、アルミニウム合金を用いることにより、軽量かつ低コストで、所望の形状を備えたサイフォン誘発部12を得ることができる。
図3(a)は、サイフォン誘発部12の平面構成図であり、図3(b)は、図3(a)のAA´間の矢示断面図である。
サイフォン誘発部12は、ベース部41と、蓋部42と、整流フィン43と、を有する。
ベース部41は、図3(a)および図3(b)に示すように、円環状の底面41aと、底面41aの略中心に形成された雨水を落下させる落とし口41bと、筒状部41cとを有している。そして、落とし口41bは筒状部41cの上端に形成されている。筒状部41cは、立て配管部13に配置される。
底面41aは、図3(a)および図3(b)に示すように、略中央部分に落とし口41bが形成された円環状の部材である。そして、円環状の底面41aには、落とし口41bを中心に、複数の整流フィン43が等角度間隔で配置されている。
落とし口41bは、図3(a)に示すように、ベース部41の中心部に形成された貫通穴であって、筒状部41cの内部に形成されている。そして、落とし口41bは、立て配管部13の上端部に連通しており、サイフォン誘発部12に対して360度方向から流入してきた雨水を、立て配管部13内へと落下させる。
筒状部41cは、図3(a)および図3(b)に示すように、円筒状の部材であって、その上端部において底面41aと連結され、底面41aから下向きに突出するように形成されている。そして、筒状部41cは、内部に落とし口41bが形成される。
蓋部42は、図3(a)および図3(b)に示すように、ベース部41の上方に、ベース部41の中心に形成された落とし口41bと同心円状に配置された円形の板状部材であって、ベース部41の底面41a上に立設された複数の整流フィン43によって支持されている。また、蓋部42は、図3(b)に示すように、ベース部41(落とし口41b)の上方に、底面41aから所定の隙間Gの大きさ(高さ)をあけて配置されている。
複数の整流フィン43は、図3(a)および図3(b)に示すように、落とし口41bに流入する雨水の流れを整えるために、ベース部41の底面41a上に設けられている。より具体的には、複数の整流フィン43は、図3(a)に示すように、略鉛直方向に沿って配置された板状の部材であって、底面41a上に、落とし口41bを中心とする円の円周上に、等角度間隔で8つ設けられている。
また、8つの整流フィン43は、それぞれ円環状の底面41aにおいて、径方向に沿って配置されている。
これにより、図3(a)に示すように、ベース部41の底面41aと蓋部42との間の隙間Gに流入してきた雨水が渦状に浸入してきた場合(図中一点鎖線参照)でも、整流フィン43によって雨水を整流し、落とし口41bの中心に向かって雨水を誘導することができる。
このため、立て配管部13内に雨水が渦状に流入して、その中心部に空気柱が形成されることを防止することができる。
この結果、整流フィン43によって、落とし口41bへ流入していく雨水の中心に空気柱が形成されることを防止することで、立て配管部13内において生じるサイフォン現象の発生の阻害要因を効果的に排除することができる。
(立て配管部13)
図4は、雨水排水装置10の模式構成図である。
立て配管部13は、2つの流入口11の各々から下方に向かって配置されている。立て配管部13は、図2に示すように、配管21を有している。配管21は、PE(ポリエチレン)製の管状部材であって、図2に示すように、略鉛直方向(上下方向ともいえる)に沿って配置されている。
配管21の上端(立て配管部13の上端13aともいえる)は、図2に示すように、流入口11の縁に下方から接続されており、流入口11に繋がっている。配管21の下端(立て配管部13の下端ともいえる)は、横引き配管部14に繋がっている。
配管21には、例えば、呼び径が50A、75A、100A、125A,150A、200A等の配管が用いられる。内径は、配管の種類ごとに各呼び径において決められている。配管の材料は、本実施の形態では、例えばポリエチレンが用いられているが、これに限られるものではなく、ポリプロピレンなどの他のオレフィンが用いられてもよく、さらに、ポリ塩化ビニルなどが用いられてもよい。
なお、本実施の形態では、立て配管部13は、一本の配管21を有しているが、複数の配管21とそれらの間を繋ぐ継手を有していてもよい。
また、本実施の形態では、流入口11、サイフォン誘発部12および立て配管部13は、2組設けられているが、1組もしくは3組以上設けられていてもよい。
(横引き配管部14)
横引き配管部14は、横方向に沿って配置されており、2つの立て配管部13の下端に繋がっている。横引き配管部14の端には、後述する立て配管部15が接続されている。また、図では示していないが、横引き配管部14は、立て配管部15側の端が、反対側の端よりも低くなるように若干傾斜して配置されており、2つの立て配管部13から流れ込む雨水を立て配管部15に向かって移動させる。
横引き配管部14は、図4に示すように、横方向に沿って順に配置された、エルボ継手31と、配管32(排水管の一例)と、三方継手33と、配管34(排水管の一例)と、エルボ継手35と、を有する。
配管32の一端は、立て配管部15から遠い方の立て配管部13の下端(配管21の下端ともいえる)にエルボ継手31によって接続されている。配管32の他端は、三方継手33に接続されている。三方継手33には、2つの立て配管部13のうち立て配管部15に近い方の立て配管部13の下端(配管21の下端ともいえる)と、配管34の一端が接続されている。配管34の他端は、エルボ継手35を介して立て配管部15の上端に接続されている。
ここで、エルボ継手31、三方継手33、およびエルボ継手35は、EF(Electric fusion)継手である。これらの継手には、電熱線が埋め込まれており、通電することにより、継手内面と配管外面の樹脂を加熱溶融して融着することによって、継手と配管が接合される。
なお、2つの立て配管部13の横引き配管部14への接続部を51、52とし、横引き配管部14の立て配管部15との接続部を53として、図4に示す。接続部51が立て配管部15から遠く、接続部52が立て配管部15に近く配置されている。
配管32および配管34には、SDR(=外径/肉厚)が17以上23以下の配管が用いられる。SDRを17以上に設定することにより、熱収縮時の応力の発生を低減することができるため、施工負荷を小さくすることが可能となる。また、SDRを23以下に設定することにより、熱融着時の不具合の発生を低減することができる。
配管の材料は例えばオレフィンが用いられている。オレフィンとしては、ポリエチレンもしくはポリプロピレンが挙げられる。また、配管32および配管34には、例えば、呼び径が50A、75A、100A、125A、150A、200A等の配管が用いられる。内径は、配管の種類ごとに各呼び径において決められている。また、配管32および配管34に同じ呼び径の配管を使用しても良いし、異なった呼び径の配管を使用してもよく、例えば、配管32、配管34の順に大きい呼び径の配管を使用しても良い。
横引き配管部14は、固定部17および支持部18などによって、建造物100の天井部106に固定されている。図5は、配管34の固定状態を示す図である。図6は、図5のAA´間の矢示図である。図7は、図5のBB´間の矢示図である。
図4に示すように、配管34は、その両端近傍において固定部17によって天井部106に固定されており、固定部17の間の3箇所において支持部18によって天井部106に支持されている。図4に示す2つの固定部17と3つの支持部18の隣り合う間隔は、約1mに設定されている。
固定部17は、図6に示すように、ブラケット171と、バンド172と、ボルト173を有している。ブラケット171、バンド172およびボルト173は例えば金属製である。ブラケット171は、U字形状であり、2つの縦部材171aと、縦部材171aの下端を繋ぐ横部材171bとを有する。2つの縦部材171aの上端は天井部106に固定されている。配管34は、ブラケット171の内側を通されており、横部材171b上に配置されている。バンド172は、配管34を覆うように配置されており、バンド172の両端はボルト173によって横部材171bに固定されている。これによって、配管34が横部材171bに押し付けられて、ブラケット171に固定されている。
支持部18は、図7に示すように、支持棒181と、支持枠182とを有する。支持棒181は、金属製の棒状の部材であり、上端が天井部106に固定されている。支持枠182は、輪状の部材であり、支持棒181の下端に固定されている。配管34は、輪状の支持枠182の内側を通されている。このように、配管34は、支持部18によって天井部108に支持されている。
すなわち、配管34は、その両端近傍において、固定部17によってブラケット171に固定されており、固定部17の間の支持部18において、天井部106に吊り下げられている。
なお、図4では、配管34の固定状態についてのみ図示しているが、配管32も配管34と同様に固定されている。
(立て配管部15)
立て配管部15は、縦方向に沿って配置されており、図4に示すように、その上端が接続部53において横引き配管部14に接続されている。立て配管部15はスラブ101を貫通して配置されている。
立て配管部15は、図4に示すように、第1配管61と、継手62と、第2配管63と、を有する。第1配管61の上端は、エルボ継手35に接続されている。第1配管61の下端は、継手62に接続されている。継手62は、レデューサであり、管状部材である。第2配管63の上端は、継手62に接続されている。第2配管63の下端は、排水部16に接続されている。第1配管61、第2配管63および継手62は、材料として、本実施の形態では、例えばポリエチレンが用いられているが、これに限られるものではなく、ポリプロピレンなどの他のオレフィン材料が用いられても良く、さらに、ポリ塩化ビニルなどが用いられても良い。
第1配管61および第2配管63は、例えば、呼び径が50A、75A、100A、125A,150A、200A等の配管が用いられる。第1配管61は、第2配管63よりも呼び径が大きい配管が用いられる。例えば、呼び径100Aの第1配管61を用いた場合、呼び径75Aの第2配管63を用いることができる。
このように、配管の径を縮径する継手62(縮径部)を用いることにより、キャビテーションの発生を抑制し、また呼び径を縮径する効果として流れに対する抵抗が大きくなることにより地面近傍における水の衝突音を低減することができる。
(排水部16)
排水部16は、立て配管部15の下端に接続されており、雨水を建造物100の外側に排出する。排水部16は、エルボ継手71と、配管72とを有する。エルボ継手71は、第2配管63の下端に接続されている。配管72は、エルボ継手71に接続されている。配管72は、建造物100の内側から外側に延ばされており、図示しない雨水マスに接続されている。立て配管部15を通って落下してきた雨水は、配管72を通って建造物100の外側に排出され、図示しない雨水マスを介して下水管に排出される。
<2.作用>
建造物100の屋上105に降った雨水が凹部102への流れ込み、流入口11に配置されたサイフォン誘発部12を通って配管21に流れ込む。ここで、サイフォン現象が発生するため、立て配管部13が満管となり、大量の雨水を排水することができる。
複数の流入口11から流れ込んだ雨水は、立て配管部13を落下すると、横引き配管部14に流れ込み、立て配管部15に流れ込む。ここで、第1配管61を第2配管63よりも呼び径が大きい配管とすることにより圧力が緩和される。これによって、キャビテーションの発生が低減される。
立て配管部15を落下した雨水は、排水部16から建造物100の外側へと導かれ、雨水マスを介して下水管へと排水される。
<3.実施例>
次に、実施例を用いて、本発明の雨水排水装置について更に詳しく説明する。
本実施例では、図8に示す雨水排水装置10´が用いられた。
雨水排水装置10´は、図4に示す雨水排水装置10と比較して、配管32が設けられておらず、流入口11、サイフォン誘発部12および立て配管部13が1組だけ設けられている。また、配管34と立て配管部13は、三方継手33ではなく、エルボ継手33´によって接続されている。このエルボ継手33´も上述したEF継手である。すなわち、図8に示す雨水排水装置10´では、横引き配管部14´は、エルボ継手33´、配管32およびエルボ継手35を有している。
なお、固定部17と固定部17の間隔L1は4mに設定されている。また、立て配管部13側から順に、固定部17と支持部18の間の距離をL2、支持部18と支持部18の間の距離をL3、支持部18と支持部18の間の距離をL4、支持部18と固定部17の間の距離をL5とすると、L2、L3、L4、L5の各々は1mに設定されている。
このような構成の雨水排水装置10´において、配管34のSDRの大きさを変化させた実施例1〜8および比較例1〜6について伸縮評価と融着評価を行った。
伸縮評価では、雨水排水装置10´を恒温室内に配管し、5℃から45℃に上げたときの流入口11もしくは配管21の上端部の曲がり発生状況を確認した。図9(a)は、曲がり発生を説明するための雨水排水装置10´の模式図である。配管34が例えば左右方向(矢印H)に伸長すると、配管21および配管61が二点鎖線に示すように曲がることになる。
また、融着評価では、環境温度40℃において配管34をエルボ継手33´とエルボ継手35にEF融着接続を行った後の配管34の内面状況の確認を行った。図9(b)は、内面に異常が存在する場合を示す配管34とエルボ継手33´の断面図である。図9(b)に示すように、配管34の内側が中心軸側に変形するため、一定断面の流路が確保できない状態となっている。
伸縮評価では、曲がりが発生しない場合には、良好(○)と示し、曲がりが発生した場合には、不良(×)と示した。また、融着評価結果では、内面に異常がない場合には、良好(○)と示し、内面に変形が発生した場合には、不良(×)と示した。
図10は、実施例1〜8および比較例1〜6における伸縮評価および融着評価の結果の表を示す図である。
(実施例1)
実施例1では、呼び径50A、外径60mm、SDR17のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(実施例2)
実施例2では、呼び径50A、外径60mm、SDR23のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(実施例3)
実施例3では、呼び径75A、外径89mm、SDR17のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(実施例4)
実施例4では、呼び径75A、外径89mm、SDR23のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(実施例5)
実施例5では、呼び径100A、外径114mm、SDR17のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(実施例6)
実施例6では、呼び径100A、外径114mm、SDR23のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(実施例7)
実施例7では、呼び径50A、外径60mm、SDR17のポリプロピレン管(PP−R)を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(実施例8)
実施例8では、呼び径50A、外径60mm、SDR23のポリプロピレン管(PP−R)を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)で、融着評価結果は良好(○)であった。
(比較例1)
比較例1では、呼び径50A、外径60mm、SDR16のポリエチレン管を配管34として用いた結果、融着評価結果は良好(○)であったが、伸縮評価結果が不良(×)であった。
(比較例2)
比較例2では、呼び径50A、外径60mm、SDR24のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)であったが、融着評価結果が不良(×)であった。
(比較例3)
比較例3では、呼び径75A、外径89mm、SDR16のポリエチレン管を配管34として用いた結果、融着評価結果は良好(○)であったが、伸縮評価結果が不良(×)であった。
(比較例4)
比較例4では、呼び径75A、外径89mm、SDR24のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)であったが、融着評価結果が不良(×)であった。
(比較例5)
比較例5では、呼び径100A、外径114mm、SDR16のポリエチレン管を配管34として用いた結果、融着評価結果は良好(○)であったが、伸縮評価結果が不良(×)であった。
(比較例6)
比較例6では、呼び径100A、外径114mm、SDR24のポリエチレン管を配管34として用いた結果、伸縮評価結果は良好(○)であったが、融着評価結果が不良(×)であった。
上記実施例1〜8および比較例1〜6によって、呼び径の異なるいずれのオレフィン製の配管においてもSDRが17以上、23以下の場合に、伸縮評価結果および融着評価結果が良好になることがわかる。すなわち、SDRが17よりも小さくなると、伸縮評価結果が不良になり、SDRが23よりも大きくなると、融着評価結果が不良になることがわかる。
<4.特徴等>
(1)
本実施の形態の配管32、34(排水管の一例)は、雨水を排水する雨水排水装置に用いられる排水管であって、オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下であり、屋内に配置されている。
SDRを17以上に設定することにより、熱収縮時の応力の発生を低減することができるため、施工負荷を小さくすることが可能となる。また、SDRを23以下に設定することにより、熱融着時の不具合の発生を低減することができる。
また、従来用いられているSDRが約11の給水用途向けオレフィンの配管よりも排水による発生圧力が小さいことからSDRを大きく設定することができるため、配管内を流れる雨水の流量を増やすことが可能となる。そのため、配管の数を減らすことが出来、より施工負荷を軽減することが可能になる。
また、屋内の方がより施工に時間がかかるため、施工負荷の低減の効果をより発揮することができる。
(2)
本実施の形態の配管32、34(排水管の一例)は、横方向に沿って配置されている。
横方向に沿って配置されている排水管に熱収縮が発生すると、この配管と立て配管との接続箇所が移動するため、立て配管に曲がりが生じやすく、排水性が低減する。このため、横方向に配置されている配管にオレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下の排水管を用いることにより、より施工負荷を低減する効果を発揮できる。
なお、「横方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上横方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。
(3)
本実施の形態の雨水排水装置10、10´は、流入口11と、立て配管部13(第1配管部の一例)と、横引き配管部14(第2配管部の一例)と、を更に備える。流入口11は、雨水が流入する。立て配管部13は、流入口11に接続され、縦方向に沿って配置されている。横引き配管部14は、立て配管部13に接続され、横方向に沿って配置されている。配管34(排水管の一例)は、少なくとも横引き配管部14の一部に用いられている。
横引き配管部14に熱収縮が発生すると、立て配管部13との接続箇所が移動するため、立て配管部13に曲がりが生じやすく、排水性が低減する。このため、横引き配管部14に、オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下の配管34を用いることにより、より施工負荷を低減する効果を発揮できる。
なお、横引き配管部14の一部でなく、全部にオレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下の配管34を用いても良い。
また、本明細書における「縦方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上縦方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。「横方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上横方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。
(4)
本実施の形態の雨水排水装置10、10´は、サイフォン誘発部12を更に備える。サイフォン誘発部12は、流入口11に配置され、サイフォン現象を誘発する。
これにより、より確実にサイフォン現象を発現させることができる。
<5.他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施の形態および実施例の雨水排水装置10、10´では、横引き配管部14、14´に用いられている配管の全部に、オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下の配管32、34が用いられているが、全部ではなく、一部に用いられていてもよい。
(B)
上記実施の形態の雨水排水装置10では、接続部51と接続部52の間には1つの配管32が配置されているが、複数の配管が配置され、それらの配管が継手で接続されていてもよい。また、接続部52と接続部53の間も同様に、1つの配管34が配置されているが、複数の配管が配置され、それらの配管が継手で接続されていてもよい。
(C)
上記実施の形態では、1つの雨水排水装置10には、流入口11とサイフォン誘発部12と立て配管部13の組が2組設けられており、図8の雨水排水装置10´では、1組のみ設けられているが、3組以上設けられていてもよい。
図11は、流入口11とサイフォン誘発部12と立て配管部13の組が3組設けられている雨水排水装置10´´を示す模式図である。図11に示す雨水排水装置10´´では、2組の間に、更に流入口11とサイフォン誘発部12と立て配管部13の組が設けられている。すなわち、横引き配管部14´´には、接続部51と接続部52の間の接続部54において、立て配管部13が更に接続されている。
この場合、横引き配管部14´´は、横方向に順に配置された、エルボ継手31と、配管32と、三方継手36と、配管37と、三方継手33と、配管34と、エルボ継手35と、を有する。すなわち、実施の形態の横引き配管部14と異なり、横引き配管部14´´には、三方継手36と、配管37が更に設けられている。
配管32の立て配管部15側の端は、三方継手36に接続されており、三方継手36には、上方から立て配管部13が接続されている。また、三方継手36には、配管37の一端が接続されており、配管37の他端が、三方継手33に接続されている。上記接続部54は、三方継手36への配管21の接続箇所である。また、上記(A)で述べたことと同様に、このような雨水排水装置10´´では、接続部54と接続部52には1つの配管37が配置されているが、複数の配管が配置され、それらの配管が継手で接続されていてもよい。
(D)
上記実施の形態では、立て配管部13に用いられる配管21および立て配管部15に用いられる配管61、63のSDRおよび材料は特に限定されるものではないが、オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下である配管が用いられていてもよい。
(E)
上記実施の形態では、雨水排水装置10は、対向する2つの側面にのみ設けられているが、4つの側面全ての近傍に設けられていてもよい。
(F)
上記実施の形態の雨水排水装置10では、流路方向に垂直な断面(流路断面)が円形状の配管を用いているが、円形状に限らなくても良く、楕円形状や四角形状等であってもよい。
(G)
上記実施の形態の雨水排水装置10では、図3(a)および図3(b)に示すサイフォン誘発部12が設けられているが、これに限られるものではない。また、凹部102や屋上105の形状等の条件によってサイフォン現象が発生する場合には、サイフォン誘発部12が設けられていなくてもよい。
(H)
上記実施の形態の雨水排水装置10では、立て配管部15の途中で縮径されているが、縮径されていなくてもよい。
(I)
上記実施の形態では、本発明の排水管の一例である配管32、34はポリエチレンで形成されていると説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ポリエチレン以外にも、PP(ポリプロピレン)等の他のオレフィン系樹脂を用いてもよい。
(J)
上記実施の形態では、継手はポリエチレンによって形成されていると説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ポリエチレン以外にも、PP(ポリプロピレン)等の他のオレフィン系樹脂を用いてもよい。
本発明の排水管および雨水排水装置によれば、熱収縮による応力の発生を低減して施工負荷を小さくするとともに、継手接続での熱融着による不具合の発生を防止することが可能な効果を有し、各種排水装置等として利用可能である。
10 :雨水排水装置
11 :流入口
12 :サイフォン誘発部
13 :立て配管部
14 :横引き配管部
15 :立て配管部
32 :配管
34 :配管

Claims (4)

  1. 雨水を排水する雨水排水装置に用いられる排水管であって、
    オレフィン製であり、外径と肉厚の比であるSDR値が17以上23以下であり、
    屋内に配置されている、
    排水管。
  2. 前記排水管は、横方向に沿って配置されている、
    請求項1に記載の排水管。
  3. 雨水が流入する流入口と、
    前記流入口に接続され、縦方向に沿って配置された第1配管部と、
    前記第1配管部に接続され、横方向に沿って配置された第2配管部と、を備え、
    請求項1または2に記載の排水管は、少なくとも前記第2配管部の一部に用いられている、
    雨水排水装置。
  4. 前記流入口に配置され、サイフォン現象を誘発するサイフォン誘発部を更に備えた、
    請求項3に記載の雨水排水装置。
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