JP2020019391A - 車両の荷室構造およびそれに用いられる仕切部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラゲッジネットなどの仕切部材の多機能化を図った車両の荷室構造を提供する。【解決手段】荷室構造2は、シートバック5と、荷室4と後席空間8とを仕切る仕切部材としてラゲッジネット6とを備える。ラゲッジネット6は、折り曲げることが可能なネット本体11と、フロアに固定されるフロア固定部12と、ルーフに固定されるルーフ固定部13と、シートバック5の上部に固定されるシートバック固定部14と、ネット本体11におけるフロア固定部12とシートバック固定部13との間の位置に設けられ、ネット本体11をシートバック固定部14の位置で下方に折り返した状態でルーフ固定部13を着脱自在に固定する折り返し固定部15とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の後席空間と荷室とを仕切るラゲッジネットなどの仕切部材を備えた車両の荷室構造に関し、特に、ラゲッジネットなどの仕切部材の多機能化を図った車両の荷室構造に関する。
従来より、リヤシートの後方に荷室を備えた車両において、車両走行中に荷室内部の荷物がリヤシートのシートバックの上を越えてシートバック前方の後席空間へ移動することが無いように、荷室と後席空間とを仕切る仕切部材としてラゲッジネットなどが用いられている。
例えば、特許文献1では、ラゲッジネットとして、ネットと、ネットの異なる高さに互いに平行に配置された棒状の第1〜第3ステイとを有するラゲッジネット(カーゴネット)が開示されている。
このラゲッジネットを車両内部に取り付ける場合、ネット上端縁に結合された第1ステイが車室天井部の係止具に係止され、シートバックが起立した状態ではネット中間部に結合された第2ステイがシートバック上部の係止具に係止され、シートバックが倒れている状態(収納状態)ではネット下端縁に結合された第3ステイがシートバック背面の係止具に係止される。ラゲッジネットは、車室天井部とシートバックとの間に展張された状態で取り付けられることにより、荷室と後席空間とを仕切ることが可能であり、荷物の後席空間への移動を防止する。
特開2000−177494号公報
しかし、特許文献1記載のラゲッジネットを用いた車両の荷室構造では、リヤシートのシートバックが起立状態および倒れた状態の両方においてラゲッジネットによって荷室と後席空間とを仕切ることが可能な構造を示しているにすぎず、ラゲッジネットを他の用途に使うことは想定されていない。そのため、ラゲッジネットは、使用していないとき(すなわち、非使用時)には車室天井部およびシートバックから外し、折り畳まれた状態で荷室に置かれたまま放置されるので、無駄な荷物となる。
本発明は、かかる問題を解消するためになされたものであり、ラゲッジネットなどの仕切部材の多機能化を図った車両の荷室構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る車両の荷室構造は、
リヤシートの後方に荷室を備えた車両の荷室構造であって、
前記リヤシートのシートバックと、
前記荷室と前記シートバックの前方の後席空間とを仕切る仕切部材とを備え、
前記仕切部材は、
折り曲げることが可能な仕切部材本体と、
前記仕切部材本体の下部に設けられ、前記荷室のフロアまたはその近傍に固定されるフロア固定部と、
前記仕切部材本体の上部に設けられ、前記荷室のルーフまたはその近傍に着脱自在に固定されるルーフ固定部と、
前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記ルーフ固定部との間の位置に設けられ、前記シートバックの上部に固定されるシートバック固定部と、
前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記シートバック固定部との間の位置に設けられ、前記仕切部材本体を前記シートバック固定部の位置で下方に折り返した状態で前記ルーフ固定部を着脱自在に固定する折り返し固定部と
を有することを特徴とする。
かかる構成により、仕切部材の非使用時においても仕切部材によってシートバック背面に小物を収容可能な小さい収容空間を形成することが可能である。
具体的には、仕切部材の使用時には、仕切部材を荷室のフロアからルーフまで展張して配置し、フロア固定部を荷室のフロアに固定し、ルーフ固定部を荷室のルーフに固定し、さらにシートバック固定部をシートバックの上部に固定する。これにより、仕切部材は上下方向において異なる高さの三か所で固定され、荷室と後席空間とを仕切ることが可能であり、車両走行中に荷室内部の荷物がシートバックの上を越えて後席空間へ移動することを防止することが可能である。
一方、仕切部材の非使用時には、運転者の後方視界の確保のために、仕切部材の仕切部材本体をシートバック固定部の位置で下方に折り返しておく。この状態では、フロア固定部がフロアに固定され、かつシートバック固定部がシートバックに固定された状態を維持しながら、ルーフ固定部は、折り返し固定部に固定される。このように仕切部材が下方に折り返された状態では、仕切部材が荷室のフロアとシートバックとの間で部分的に張られた状態になる。これにより、シートバックの背面において仕切部材によって荷室から仕切られた小さい収容空間が形成され、この収容空間を小物入れとして利用することが可能である。その結果、仕切部材を使用しないときにはシートバックの背面に小さい収容空間を形成する仕切りとして機能することが可能であり、仕切部材をその本来の荷室と後席空間とを仕切る目的以外に活用することが可能になり、仕切部材の多機能化が可能になる。また、仕切部材の非使用時には、ルーフ固定部が折り返し固定部に固定されるので、不使用部分(すなわち、仕切部材本体の上側部分およびルーフ固定部)が折り返し固定部に安定的に保持される。
前記シートバックは、車幅方向における一部分が他の部分と独立して前方に倒すことが可能な構成を有しており、前記シートバック固定部は、前記シートバックにおける前記他の部分の背面に固定されているのが好ましい。
かかる構成では、シートバックは、車幅方向における一部分が他の部分と独立して前方に倒すことが可能な構成を有している。シートバック固定部がシートバックにおける車幅方向の他の部分の背面に固定されている状態で、車幅方向における一部分を倒すことにより、リヤシートからシートバック背面に形成された小さい収容空間にアクセスすることが可能である。それにより、後席空間から当該収容空間への荷物の出し入れをすることが可能である。
前記シートバックは、車幅方向に並ぶ3つ以上の部分に分割された構成を有しており、前記他の部分は、前記シートバックにおける3つ以上の部分のうち車幅方向両端の部分であり、前記シートバック固定部は、前記両端の部分の背面に固定されているのが好ましい。
かかる構成では、シートバック固定部がシートバックの車幅方向両端の部分の背面に固定されているので、車幅方向両端の部分の間に位置している部分、例えばシートバック中央の部分を倒すことでリヤシートからシートバック背面において形成された小さい収容空間にアクセスすることが可能である。それによって、後席空間から当該収容空間に荷物を出し入れすることが可能である。
前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記シートバック固定部との間の位置には、前記後席空間から前記荷室へ通じる開閉可能な開口が形成されているのが好ましい。
かかる構成では、仕切部材の使用時および非使用時のいずれのときにおいても、仕切部材本体に形成された開口を開ければ、後席空間から開口を通して荷室へアクセスして物品を荷室から出し入れすることが可能である。
前記仕切部材は、前記仕切部材本体における前記シートバック固定部と前記ルーフ固定部との間の位置であって前記ルーフ固定部が前記荷室のルーフまたはその近傍に固定されているときに当該仕切部材本体の車両前側を向く面に設けられた小物品が収容可能な収容部をさらに有しているのが好ましい。
かかる構成では、仕切部材は、仕切部材使用時においてシートバック上方の位置、すなわち、仕切部材本体におけるシートバック固定部とルーフ固定部との間の位置であってルーフ固定部がルーフ等に固定されているときに当該仕切部材本体の車両前側を向く面に小物品が収容可能な収容部を備えているので、シートバック背面側の収容空間とは別にさらに小物品を収容することが可能である。
しかも、この構成では、仕切部材の使用時および非使用時のいずれのときでも後席空間から収容部にアクセスして小物品を収容部から出し入れすることが可能である。すなわち、仕切部材の使用時では、ルーフ固定部がルーフに固定されて仕切部材によって荷室と後席空間とが仕切られた状態になっているが、収容部は仕切部材本体の車両前側に位置しているので、後席空間からアクセスして当該収容部から小物品を取り出すことが可能である。一方、仕切部材の非使用時では、仕切部材は折り返されて収容部はシートバックの背面側に移動するが、仕切部材による仕切りが無くなったシートバックの上の空間を通して収容部へ容易にアクセスすることが可能である。
本発明の仕切部材は、車両のリヤシートの後方の荷室とリヤシートのシートバック前方の後席空間とを仕切る仕切部材であって、
折り曲げることが可能な仕切部材本体と、
前記仕切部材本体の下部に設けられ、前記荷室のフロアまたはその近傍に固定されるフロア固定部と、
前記仕切部材本体の上部に設けられ、前記荷室のルーフまたはその近傍に着脱自在に固定されるルーフ固定部と、
前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記ルーフ固定部との間の位置に設けられ、前記シートバックに固定されるシートバック固定部と、
前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記シートバック固定部との間の位置に設けられ、前記仕切部材本体を前記シートバック固定部の位置で下方に折り返した状態で前記ルーフ固定部を着脱自在に固定する折り返し固定部と
を備えることを特徴とする。
かかる構成により、上記の車両の荷室構造と同様に、仕切部材の使用時には、仕切部材は上下方向において異なる高さの三か所で固定され、荷室と後席空間とを仕切ることが可能であり、車両走行中に荷室内部の荷物がシートバックの上を越えて後席空間へ移動することを防止する。
一方、仕切部材の非使用時には、仕切部材の仕切部材本体をシートバック固定部の位置で下方に折り返しておく。この状態では、フロア固定部がフロアに固定され、かつシートバック固定部がシートバックに固定された状態を維持しながら、ルーフ固定部は、折り返し固定部に固定される。このように仕切部材が下方に折り返された状態では、仕切部材が荷室のフロアとシートバックとの間で部分的に張られた状態になる。これにより、シートバックの背面において仕切部材によって荷室から仕切られた小さい収容空間が形成され、この収容空間を小物入れとして利用することが可能である。その結果、仕切部材を使用しないときにはシートバックの背面に小さい収容空間を形成する仕切りとして機能することが可能であり、仕切部材をその本来の荷室と後席空間とを仕切る目的以外に活用することが可能になり、仕切部材の多機能化が可能になる。また、仕切部材の非使用時には、ルーフ固定部が折り返し固定部に固定されるので、不使用部分(すなわち、仕切部材本体の上側部分およびルーフ固定部)が折り返し固定部に安定的に保持される。
本発明の車両の荷室構造およびそれに用いられる仕切部材によれば、仕切部材の非使用時においても仕切部材によってシートバック背面に小物入れ用の収容空間を形成することができる。その結果、仕切部材の多機能化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る車両の荷室構造の斜視図である。 図1の荷室構造において、仕切部材としてラゲッジネットを使用して荷室と後席空間とを仕切っている状態を示す説明図である。 図1の荷室構造において、ラゲッジネット非使用時の状態、すなわち、ネット本体が折り返されてルーフ固定部が折り返し固定部に固定されている状態を示す説明図である。 図2のラゲッジネット側のフロア固定部、およびそれを係止するリヤフロアパネル側のフロア係止部を示す拡大斜視図である。 図1の3人乗りリヤシートを車両の斜め前方から見た斜視図である。 図5の3人乗りリヤシートのシートバックのうち中央のシート部分を前方へ倒してシートバック背面側の収容空間へアクセス可能な開口を形成した状態を示す斜視図である。 図6の収容空間およびそれにアクセス可能な開口を車両の斜め後方から見た斜視図である。 本発明の変形例であるラゲッジネットのネット本体に開閉可能な開口が形成された例を示す斜視図である。
以下、図面に基いて本発明の車両の荷室構造についての実施形態を説明する。
本実施形態の車両1の荷室構造2は、図1〜3に示されるように、リヤシート3の後方に荷室4を備えた構造を有する。この荷室構造2は、リヤシート3のシートバック5と、ラゲッジネット6とを備える。ラゲッジネット6は、本発明の仕切部材の一例として例示されるものである。本実施形態のラゲッジネット6は、2つの機能、すなわち、図2に示される荷室4とシートバック5前方の後席空間8とを仕切る機能、および図3に示されるラゲッジネット非使用時においてシートバック5の背面側に小物品を収容可能な小さい収容空間9を形成する機能を兼ね備えている。収容空間9に小物品を収容することにより、荷室4内部で移動するおそれがなくなる。とくに、ボールやバットなどの転がりやすいものを収容するのが好ましい。
荷室構造2の各構成要素は、具体的には以下のように構成されている。
シートバック5は、リヤシート3の座部7の後側において車両後方にやや傾斜して起立しており、背もたれとして機能することが可能である。本実施形態のシートバック5は、図1および図5に示されるように、車幅方向Yに並んで3人座ることができるように車幅方向Yに連続して延びる形状を有している。シートバック5は、起立した状態と座部7の上に倒れた状態との間を移行することできるように、座部7の後側においてブラケットなどを介して車体のフロアパネルなどの部位に取り付けられている。
荷室4は、リヤシート3の後方の空間であり、具体的には、車室内の空間において、シートバック5と、リヤフロアパネル19と、ルーフパネル20と、図示しないリフトゲート(すなわち、荷室4に車両後方からアクセス可能な後部開口を開閉する扉状の部材)とによって囲まれた空間である。なお、図1〜3では、ルーフパネル20のシートバック5の後方の部分、および上記のリフトゲートは、荷室4内部を視認しやすくするため省略されている。
ラゲッジネット6は、荷室4とシートバック5の前方の後席空間8とを仕切ることが可能な構成を有する。具体的には、本実施形態のラゲッジネット6は、ネット本体11と、フロア固定部12と、ルーフ固定部13と、シートバック固定部14と、折り返し固定部15とを備え、さらにネット本体11の上側部分11bに設けられた収容部10を備える。
ネット本体11は、本発明の仕切部材本体に対応するものであり、折り曲げることができる程度の可撓性を有し、かつ荷室4から後席空間8への荷物の侵入を止めることができる程度の引張強度を有する合成繊維または樹脂などで製造された網状または格子状の部材である。ネット本体11の目の細かさについては、本発明ではとくに限定しない。したがって、目が非常に細かい、または目がつぶれたシート状の素材でも、本発明のネット本体の概念に含まれる。ネット本体11は、可撓性を有する材料で製造されているので、下側部分11aと上側部分11bとが重なり合う程度(図3参照)まで折り曲げることが可能な性質を有する。
フロア固定部12は、ネット本体11の下部に設けられた棒状の部材であり、ネット本体11の下端縁に沿って車幅方向Yに延びている。フロア固定部12は、荷室4のフロアまたはその近傍に固定される。本実施形態では、フロア固定部12は、リヤフロアパネル19またはリヤサイドトリムなどに設けられたフロア係止部16に係止されることによって、リヤフロアパネル19等に着脱自在に固定される。フロア係止部16は、フロア固定部12を荷室4のフロアまたはその近傍に係止できればいかなる形態でもよい。例えば、図4に示されるように、フロア固定部12の少なくとも両端部において車両前方に突出する凸部12aが形成されている場合には、その凸部12aに対応する形態を有するフロア係止部16であればよい。具体的には、フロア係止部16は、フロア固定部12の両端部の凸部12aと係合可能な凹部16aが形成され、当該リヤフロアパネル19における車幅方向Yの両端部付近またはリヤサイドトリムなどに設けられているようにすればよい。または、フロア固定部12の両端部から棒状の凸部が左右両側に突出している場合には、フロア係止部16はその凸部に係合可能な凹部を有していればよい。
ルーフ固定部13は、ネット本体11の上部に設けられた棒状の部材であり、ネット本体11の上端縁に沿って車幅方向Yに延びている。ルーフ固定部13は、荷室4のルーフまたはその近傍、具体的にはルーフパネル20またはその近傍のルーフサイドトリムなどに設けられたルーフ係止部18に着脱自在に固定される。ルーフ係止部18は、ルーフ固定部13を荷室4のルーフまたはその近傍に係止できればいかなる形態でもよく、図4のフロア係止部16のようにフロア固定部12の凸部12aに対応する凹部16aを有する構成であってもよい。
シートバック固定部14は、ネット本体11におけるフロア固定部12とルーフ固定部13との間の位置に設けられた棒状の部材であり、フロア固定部12およびルーフ固定部13に対してそれぞれ平行になるように、ネット本体11の中間位置において車幅方向Yに延びるように設けられている。すなわち、シートバック固定部14は、ネット本体11の上側部分11bと下側部分11aの境界になっている。シートバック固定部14は、シートバック5の上部のシートバック係止部17に着脱自在に固定される。シートバック係止部17は、シートバック固定部14をシートバック5の上部に係止できればいかなる形態でもよく、図4のフロア係止部16のようにフロア固定部12の凸部12aに対応する凹部16aを有する構成であってもよい。
折り返し固定部15は、ネット本体11におけるフロア固定部12とシートバック固定部14との間の位置に設けられている。折り返し固定部15は、ネット本体11をシートバック固定部14の位置で下方に折り返した状態でルーフ固定部13を着脱自在に固定することが可能な構成を有する。本実施形態では、折り返し固定部15は、下向きに突出するL字状のかぎ形の形状をした一対のフック15a、15bによって構成されている。一対のフック15a、15bは、ネット本体11に車幅方向Yに離間して配置されている。一対のフック15a、15bは、ネット本体11の上側部分11bが下方に折り返された状態では、棒状のルーフ固定部13の両端部に着脱可能に係合することが可能である。図3に示されるように、折り返し固定部15がルーフ固定部13を固定することにより、シートバック固定部14の位置で折り返されたネット本体11の上側部分11bおよびルーフ固定部13が車両走行中に揺れ動くおそれがない。これにより、ラゲッジネット6の非使用時には不使用部分(ネット本体11の上側部分11bおよびルーフ固定部13)が折り返し固定部15に安定的に保持される。
なお、折り返し固定部15は、ルーフ固定部13を着脱可能に固定することが可能な構成であれば上記のようなL字状のかぎ形のフック以外の構成であってもよく、例えば磁石によってルーフ固定部13の金属部分または外付けの金属プレートなどに吸着できるようにしてもよい。
図2〜3に示されるように、収容部10は、ネット本体11におけるシートバック固定部14とルーフ固定部13との間の位置、すなわち上側部分11bの位置であってルーフ固定部13が荷室4のルーフパネル20またはその近傍に固定されているときに当該ネット本体11の車両1の前側を向く面に設けられている。収容部10は、小物品が収容可能な大きさの内部空間を有している。また、収容部10は、ネット本体11の上側部分11bがシートバック5の上部とルーフパネル20との間に張られている状態(図2参照)および荷室側に折り返されている状態(図3状態)のいずれの状態でも収容部10に収容された小物品が外に出ないような構成になっている。例えば、収容部10は、袋状の本体の開口をファスナーなどで開閉する構造などであればよい。
収容部10に収容される小物品としては、例えば、車両走行中に搭乗者が使用するティッシュペーパーやペーパータオルなどの日用品や地図など比較的軽くて使用頻度が高い物などが挙げられるが、ラゲッジネット6の剛性や固定強度に問題が無ければ収容部10に収容可能な大きさの物品であればいかなる物でもよい。
また、本実施形態のシートバック5は、図5〜6に示されるように、車幅方向Yにおける一部分が他の部分と独立して前方に倒すことが可能な構成を有している。シートバック固定部14は、シートバック5における他の部分の背面に固定されている。
具体的には、図5〜6に示されるシートバック5は、車幅方向Yに並ぶ3つ以上の部分21、22、23(図5〜6では3つの部分)に分割された構成を有し、中央のシート部分23が独立して前方に倒すことが可能である。
この構成では、上記の車幅方向Yにおける「一部分」は、車幅方向Yにおける両端のシート部分21、22の間に位置している中央のシート部分23が対応する。また、上記の車幅方向Yにおける「他の部分」は、シートバック5における3つ以上の部分のうち車幅方向Yの両端のシート部分21、22が対応する。
この構成では、シートバック固定部14は、シートバック5における3つ以上の部分のうち車幅方向Yの両端のシート部分21、22の背面に固定され、中央のシート部分23には固定されていない。すなわち、シートバック固定部14は、中央のシート部分23を拘束していない。これにより、図6〜7に示されるように、中央のシート部分23を前方に倒したときに形成される開口25を通して、リヤシート3に座る搭乗者は後席空間8(図2参照)から収容空間9へアクセスして小物品の出し入れが可能である。
シートバック5の両端のシート部分21、22および中央のシート部分23は、通常は図示しないロック機構によって起立状態で保持されている。ロック機構を解除することによって、これらシート部分21、22および中央のシート部分23は個別に前方に倒すことが可能である。
(本実施形態の特徴)
(1)
上記のように構成された本実施形態の車両1の荷室構造2およびそれに用いられるラゲッジネット6では、ラゲッジネット6を使用する時には、図1〜2に示されるように、ラゲッジネット6を荷室4のフロアからルーフまで展張して配置し、フロア固定部12を荷室4のフロア(具体的には、リヤフロアパネル19)に固定し、ルーフ固定部13を荷室4のルーフ(具体的には、ループパネル20)に固定し、さらにシートバック固定部14をシートバック5の上部に固定する。これにより、ラゲッジネット6は上下方向において異なる高さの三か所で固定され、荷室4と後席空間8とを仕切ることが可能であり、車両1の走行中に荷室4内部の荷物がシートバック5の上を越えて後席空間8へ移動することを防止することが可能である。
一方、ラゲッジネット6の非使用時には、図3に示されるように、運転者の後方視界の確保のために、ラゲッジネット6のネット本体11をシートバック固定部14の位置で下方に折り返しておく。この状態では、フロア固定部12がフロアに固定され、かつシートバック固定部14がシートバック5に固定された状態を維持しながら、ルーフ固定部13は、折り返し固定部15に固定される。このようにラゲッジネット6が下方に折り返された状態では、ラゲッジネット6が荷室4のフロアとシートバック5との間で部分的に張られた状態になる。これにより、シートバック5の背面においてラゲッジネット6によって荷室4から仕切られた小さい収容空間9が形成され、この収容空間9を小物入れとして利用することが可能である。その結果、ラゲッジネット6を使用しないときにはシートバック5の背面に小さい収容空間9を形成する仕切りとして機能することが可能であり、ラゲッジネット6をその本来の荷室4と後席空間8とを仕切る目的以外に活用することが可能になり、ラゲッジネット6の多機能化が可能になる。そのため、ラゲッジネット6とは別に荷室4を小さく仕切るための小型ネットなどが不要になり、車載部品の数を減らすことが可能になる。
また、ラゲッジネット6の非使用時には、ルーフ固定部13が折り返し固定部15に固定されるので、不使用部分(すなわち、ネット本体11の上側部分11bおよびルーフ固定部13)が折り返し固定部15に安定的に保持される。
なお、この収容空間9は、図1〜2のラゲッジネット6の使用時(すなわち、ルーフ固定部13をループパネル20に固定した状態)のときにも形成されている。したがって、ラゲッジネット6の使用および非使用に関わらず、小物品を収容する収容空間9が形成されており、利便性が高い収容スペースといえる。
(2)
また、本実施形態の車両1の荷室構造2では、図5〜7に示されるように、シートバック5は、車幅方向Yにおける一部分(本実施形態では、中央のシート部分23)が他の部分(両端のシート部分21、22)と独立して前方に倒すことが可能な構成を有している。シートバック固定部14は、シートバック5における前記他の部分の背面に固定されている。そのため、シートバック固定部14がシートバック5における車幅方向Yの他の部分の背面に固定されている状態で、車幅方向Yにおける一部分を倒すことにより、シートバック5を前後方向に貫通する開口25が形成される。この開口25を通して、リヤシート3からシートバック5背面に形成された小さい収容空間9にアクセスすることが可能である。それにより、後席空間8から当該収容空間9への荷物の出し入れをすることが可能である。
なお、上記のようにシートバック5の車幅方向Yにおける一部分が独立して前方に倒すことが可能で、かつ、他の部分の背面にシートバック固定部14が固定される構成であればよいので、中央のシート部分23以外の部分を前方に倒してもよい。例えば、中央のシート部分23が無いシートバック5の場合には、左右両端の部分のうちの一方の部分を前方に倒し、他方の部分の背面にシートバック固定部14が固定されてもよい。
(3)
また、本実施形態の車両1の荷室構造2では、シートバック5は、車幅方向Yに並ぶ3つ以上の部分に分割された構成を有している。車幅方向Yにおける前記他の部分は、シートバック5における3つ以上の部分のうち車幅方向Yの両端のシート部分21、22である。車幅方向Yにおける一部分は、車幅方向Yの両端のシート部分21、22の間に位置している部分であり、シートバック固定部14は、シートバック5における3つ以上の部分のうち車幅方向Yにおける両端のシート部分21、22の背面に固定されている。
この構成では、シートバック固定部14がシートバック5の車幅方向Yの両端のシート部分21、22の背面に固定されているので、車幅方向Yの両端のシート部分21、22の間に位置している部分、例えばシートバック5の中央のシート部分23を前方に倒すことで開口25が形成され、当該開口25を通してリヤシート3からシートバック5の背面において形成された小さい収容空間9にアクセスすることが可能である。それによって、後席空間8から当該収容空間9に荷物を出し入れすることが可能である。
なお、シートバック5が4つ以上の部分を有している場合においても、両端のシート部分21、22の間に位置しているいずれかのシート部分を前方に倒せば、後席空間8から収容空間9にアクセスすることが可能である。
(4)
さらに、本実施形態の車両1の荷室構造2では、図2〜3に示されるように、ラゲッジネット6は、ラゲッジネット6は、ラゲッジネット6の使用時においてシートバック5上方の位置、すなわち、ネット本体11におけるシートバック固定部14とルーフ固定部13との間の位置であってルーフ固定部13が荷室4のルーフパネル20等に固定されているときに当該ネット本体11の車両1前側を向く面に小物品が収容可能な収容部10を備えているので、シートバック5背面側の収容空間9とは別にさらに小物品を収容することが可能である。
したがって、収容空間9および収容部10という2つの収容スペースを使って用途に応じた個別収納が可能になる。例えば、シートバック5の背面側の収容空間9には比較的重い物品として工具や修理キットなどを収容し、ラゲッジネット6の収容部10には、比較的軽い物品としてティッシュペーパーやペーパータオルなどを収容することが可能である。
しかも、収容部10を有する上記の構成では、ラゲッジネット6の使用時および非使用時のいずれのときでも後席空間8から収容部10にアクセスして小物品を収容部10から出し入れすることが可能である。すなわち、ラゲッジネット6の使用時では、図2に示されるように、ルーフ固定部13がルーフパネル20等に固定されてラゲッジネット6によって荷室4と後席空間8とが仕切られた状態になっているが、収容部10はネット本体11の車両1の前側に位置しているので、後席空間8からアクセスして当該収容部10から小物品を取り出すことが可能である。一方、ラゲッジネット6の非使用時では、図3に示されるように、ラゲッジネット6は折り返されて収容部10はシートバック5の背面側に移動するが、ラゲッジネット6による仕切りが無くなったシートバック5の上の空間24を通して収容部10へ容易にアクセスすることが可能である。
(変形例)
(A)
上記実施形態に示されるラゲッジネット6のネット本体11として、開口の無い網状体が示されているが、図8に示されるように、ネット本体11におけるフロア固定部12とシートバック固定部14との間の位置には、後席空間8から荷室4へ通じる開閉可能な開口26が形成されていてもよい。この開口26は、蓋用ネット27によって開閉自在に閉じられ、開口26の縁と蓋用ネット27との間はファスナーなどの閉止部材28によって開閉自在に閉じられている。この変形例のように開閉可能な開口26を有していれば、ラゲッジネット6の使用時および非使用時のいずれのときにおいても、図7に示されるように中央のシート部分23を前方へ倒して開口25を形成した状態で、図8に示されるようにネット本体11に形成された開口26を開ければ(具体的には、ファスナーなどの閉止部材28による開口26の縁と蓋用ネット27との連結を解除すれば)、後席空間8から開口26を通して荷室4へアクセスして物品を荷室4から出し入れすることが可能である。
(B)
上記の実施形態では、ラゲッジネット6のフロア固定部12は、フロア係止部16を介してリヤフロアパネル19に着脱自在に固定されているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の変形例として、フロア固定部12は、着脱できないようにまたは容易に着脱できないようにしてもよく、例えば、リヤフロアパネル19またはその近傍に溶接やねじ止めなどによって固定されていてもよい。また、シートバック固定部14についても、シートバック5の上部に、着脱できないようにまたは容易に着脱できないように固定されていてもよい。
要するに、本発明では、ルーフ固定部13がルーフまたはその近傍に着脱自在に固定できればよく、フロア固定部12およびシートバック固定部14の固定については着脱自在の固定か否かについてとくに限定しない。
(C)
上記の実施形態では、本発明の仕切部材の一例としてラゲッジネット6が例示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の仕切部材としては、ラゲッジネット6のように網状体のネット本体11を有するもの以外にも、折り曲げ可能な材料、例えば布、樹脂製シートまたは薄い板などで構成された仕切部材本体を有する仕切部材であってもよい。
1 車両
2 荷室構造
3 リヤシート
4 荷室
5 シートバック
6 ラゲッジネット(仕切部材)
8 後席空間
9 収容空間
10 収容部
11 ネット本体(仕切部材本体)
11a 下側部分
11b 上側部分
12 フロア固定部
13 ルーフ固定部
14 シートバック固定部
15 折り返し固定部
19 リヤフロアパネル
20 ルーフパネル
21、22 シートバックの両端のシート部分
23 シートバックの中央のシート部分
25 シートバックの中央に形成された開口
26 開口

Claims (6)

  1. リヤシートの後方に荷室を備えた車両の荷室構造であって、
    前記リヤシートのシートバックと、
    前記荷室と前記シートバックの前方の後席空間とを仕切る仕切部材とを備え、
    前記仕切部材は、
    折り曲げることが可能な仕切部材本体と、
    前記仕切部材本体の下部に設けられ、前記荷室のフロアまたはその近傍に固定されるフロア固定部と、
    前記仕切部材本体の上部に設けられ、前記荷室のルーフまたはその近傍に着脱自在に固定されるルーフ固定部と、
    前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記ルーフ固定部との間の位置に設けられ、前記シートバックの上部に固定されるシートバック固定部と、
    前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記シートバック固定部との間の位置に設けられ、前記仕切部材本体を前記シートバック固定部の位置で下方に折り返した状態で前記ルーフ固定部を着脱自在に固定する折り返し固定部と
    を有することを特徴とする車両の荷室構造。
  2. 前記シートバックは、車幅方向における一部分が他の部分と独立して前方に倒すことが可能な構成を有しており、
    前記シートバック固定部は、前記シートバックにおける前記他の部分の背面に固定されている、
    請求項1に記載の車両の荷室構造。
  3. 前記シートバックは、車幅方向に並ぶ3つ以上の部分に分割された構成を有しており、
    前記車幅方向における前記他の部分は、前記シートバックにおける3つ以上の部分のうち車幅方向両端の部分であり、
    前記シートバック固定部は、前記両端の部分の背面に固定されている、
    請求項2に記載の車両の荷室構造。
  4. 前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記シートバック固定部との間の位置には、前記後席空間から前記荷室へ通じる開閉可能な開口が形成されている、
    請求項2または3に記載の車両の荷室構造。
  5. 前記仕切部材は、前記仕切部材本体における前記シートバック固定部と前記ルーフ固定部との間の位置であって前記ルーフ固定部が前記荷室のルーフまたはその近傍に固定されているときに当該仕切部材本体の車両前側を向く面に設けられた小物品が収容可能な収容部をさらに有している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両の荷室構造。
  6. 車両のリヤシートの後方の荷室とリヤシートのシートバック前方の後席空間とを仕切る仕切部材であって、
    折り曲げることが可能な仕切部材本体と、
    前記仕切部材本体の下部に設けられ、前記荷室のフロアまたはその近傍に固定されるフロア固定部と、
    前記仕切部材本体の上部に設けられ、前記荷室のルーフまたはその近傍に着脱自在に固定されるルーフ固定部と、
    前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記ルーフ固定部との間の位置に設けられ、前記シートバックに固定されるシートバック固定部と、
    前記仕切部材本体における前記フロア固定部と前記シートバック固定部との間の位置に設けられ、前記仕切部材本体を前記シートバック固定部の位置で下方に折り返した状態で前記ルーフ固定部を着脱自在に固定する折り返し固定部と
    を備えることを特徴とする仕切部材。
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