JP2020013055A - 表示装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部を備え、当該表示部が曲げられた状態で使用されつつ、表示部に生じる内部応力が緩和される構造の表示装置およびその製造方法を実現する。【解決手段】表示部3を有する表示パネル1が支持部2で曲げられて支持された状態において、表示部3が形成される基板4に支持部2により作用する曲げモーメントを第1モーメントM1として、応力緩和部6を基板4に接して配置しつつ、応力緩和部6に基板4に外力を加え、第1モーメントM1と逆方向の曲げモーメントである第2モーメントM2が基板4に作用する構成とする。当該構造は、表示パネル1を用意した後、表示パネル1に接するように応力緩和部6を形成するか、もしくは取り付けることで得られる。【選択図】図4B

Description

本発明は、自発光素子によりなる画素を複数有してなる表示部を備え、当該表示部が曲げられた状態で使用される表示装置およびその製造方法に関する。
近年、ディスプレイ分野の開発が進んでおり、映像を表示する表示部を有し、当該表示部が曲面形状とされている表示装置が提案されている。この種の表示装置としては、例えば、特許文献1に記載のものが挙げられる。
特許文献1に記載の表示装置は、可撓性を有するプラスチック基板上に接着剤を介して絶縁層、薄膜トランジスタ、保護膜、カラーフィルタ、層間絶縁膜、白色発光素子がこの順に積層された表示部を有しており、表示部が曲面形状とされることができる。そして、白色発光素子は、自発光素子であるOLED(Organic Light Emitting Diodeの略)とされている。
特開2017−22146号公報
表示部が曲面形状とされた状態においては、プラスチック基板内部に曲げによる応力が発生するため、表示部を曲げた状態でこの表示装置が取り付けられた場合には、曲げによる応力がプラスチック基板内に生じたままの状態で使用され続けることとなる。
しかしながら、表示部を構成するプラスチック基板に応力に生じたままの状態で、この表示装置に外部から振動などの外力がかかると、プラスチック基板の割れやこれに伴うOLEDの機能不全などの不具合が発生し得る。表示部を曲面形状で使用し、かつ、上記の不具合を抑制して信頼性を向上させるためには、プラスチック基板が曲げられた状態とされつつも、曲げにより生じる応力を緩和する必要がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、表示部が曲面形状とされた状態で使用されつつも、曲げによって表示部にかかる応力が緩和され、従来よりも信頼性の高い構造の表示装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の表示装置は、可撓性があり、映像を表示する表示部(3)を有し、表示部が曲げられた曲面形状とされた状態で使用される表示装置であって、自発光素子を有してなる複数の画素により構成される表示部を備える表示パネル(1)と、表示パネルに接して配置された応力緩和部(6)と、を備える。このような構成において、曲面形状とされた表示部に作用する曲げモーメントを第1モーメントとして、応力緩和部は、第1モーメントの向きと反対の向きの曲げモーメントである第2モーメントを表示部に作用させる。
これにより、映像を表示する表示部が曲面形状とされた状態で使用されつつも、曲面形状とされることで表示部に生じる曲げモーメントと反対の向きの曲げモーメントが応力緩和部により表示部に作用する構造の表示装置となる。つまり、これらの曲げモーメントが互いに打ち消し合うことで、表示部に作用する内力が低減されるため、表示部が曲面形状とされつつも、当該表示部への曲げ応力が従来よりも小さく、信頼性の高い表示装置となる。
請求項6に記載の表示装置の製造方法は、可撓性があり、映像を表示する表示部(3)を有し、表示部が曲げられた曲面形状とされた状態で使用される表示装置の製造方法であって、自発光素子を有してなる複数の画素により構成される表示部を備える表示パネル(1)を用意することと、表示パネルを曲げることで、表示部を曲面形状とすることと、表示部が曲面形状とされることによる曲げモーメントを第1モーメントとして、表示部が曲面形状とされた表示パネルに応力緩和部(6)を取り付け、第1モーメントの向きと反対の向きの曲げモーメントである第2モーメントを表示部に作用させることと、を含む。
これにより、当該表示部への曲げ応力が従来よりも小さく、信頼性の高い、請求項1に記載の表示装置を製造することができる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態の表示装置の構成を示す概略断面図である。 図1中の表示部を拡大した一部の領域を示す概略平面図である。 図2中に一点鎖線で示すIII-III間の断面構成の一例を示す概略断面図である。 表示部が支持部により曲げられることで生じる曲げモーメントを示す模式図である。 支持部により曲げられた状態で保持された表示部に、応力緩和部が配置されることで生じる曲げモーメントを示す模式図である。 表示部を構成する基板を単純梁とみなして、等分布荷重を当該基板にかけた状況を示した模式図である。 図5Aに示す状況において、任意の箇所における曲げモーメントを算出した結果を示す模式図である。 図6B中に示す第2実施形態の表示装置であって、一点鎖線で示すVIA-VIA間の断面構成を示す概略断面図である。 第2実施形態の表示装置を示す概略平面図である。 第2実施形態の表示装置において、基板にかかる曲げモーメントを示す模式図である。 第3実施形態の表示装置の断面構成を示す概略断面図である。 図8における応力緩和部としてのカラーフィルタの断面構成を示す概略断面図である。 図8に示す表示装置におけるフォトスペーサとの配置の一例とこのときの曲げモーメントとの関係を示した模式図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置について、図1を参照して述べる。本実施形態の表示装置は、例えば、自動車などの車両のインストルメントパネルなどに取り付けられる車載用途の曲面表示装置として適用され得るが、他の用途の曲面表示装置としても適用されることもできる。
図2、図3では、構成を分かり易くするため、後述する表示部3が曲げられていない平面での状態において平面視または断面視をした様子を示している。
本実施形態の表示装置は、図1に示すように、表示部3を備える表示パネル1と、表示パネル1を曲げた状態で支持する支持部2と、表示パネル1に接して配置される応力緩和部6とを備える。本実施形態の表示装置は、表示部3が曲面形状とされた状態で使用されつつも、表示部3にかかる曲げの応力を応力緩和部6が緩和する構成とされている。
表示パネル1は、例えば図3に示すように、可撓性のある基板4と、その上に形成された自発光素子5を有してなる複数の画素により構成される表示部3とを有してなる。表示パネル1は、外力が加わると、可撓性のある基板4が曲げられた状態となることで、表示部3が曲面形状の状態で使用されることができる構成とされている。表示パネル1は、自発光素子5を駆動させるための図示しない薄膜トランジスタや駆動配線を備え、図示しない外部の駆動用電源や映像入力部と接続されている。
支持部2は、図1に示すように、表示パネル1を曲げた状態で支持する部材であり、任意の材料で構成される。なお、支持部2は、図1に示すように、任意の曲率とされた曲面で表示パネル1を曲げた状態で支持してもよいし、他の形状とされてもよく、その形状については適宜変更されてもよい。
表示部3は、図2に示すように、画素を構成する自発光素子5が複数配列されてなり、自発光素子5を発光させることで、各種の映像を表示するものである。表示部3は、本実施形態では、図1に示すように、表示パネル1のうち映像が表示される面を映像表示面1aとして、映像表示面1aが凸状に湾曲するように曲げられた状態で使用される。
なお、表示パネル1は、自発光素子5がOLEDにより構成される場合には、「有機EL(Electro Luminescenceの略)パネル」と称され得る。また、有機ELパネルやOLEDについては、公知のものが採用されることができるため、本明細書では、これらの構成などの詳細な説明を省略し、概要を簡単に説明する。
基板4は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリイミド(PI)などの任意の樹脂材料やガラスなどの任意の無機材料などにより構成された、可撓性のある基板である。基板4は、可撓性があればよく、上記した材料に限定されるものではない。基板4の一面4a上には、図3に示すように、自発光素子5が形成されている。
自発光素子5は、例えば、OLEDとされ、図示しない薄膜トランジスタなどと共に、画素を構成している。自発光素子5は、本実施形態では、OLEDとされており、例えば、図3に示すように、第1電極51と、機能層52と、隔壁53と、第2電極54と、封止材55とを備える構成とされている。
第1電極51および第2電極54は、一方が陽極とされ、他方が陰極とされる一対の電極であり、OLEDをトップエミッション型とするかボトムエミッション型とするかにより適宜選択される。機能層52は、例えば、陽極側から陰極側に向かって、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層が積層された構成とされ、電極51、54間に電圧を印加することで発光する構成とされる。隔壁53は、図2に示すように、平面視にて格子状とされ、図3に示すように、機能層52を区画する壁である。隔壁53は、例えば、感光性の絶縁性材料により構成され、「バンク」と称され得る。一面4aに対する法線方向から見て、隔壁53により囲まれた第1電極51、機能層52および第2電極54が1つの画素を構成しており、この画素が複数並べて配置されることで表示部3をなしている。封止材55は、外気の水分や酸素などから画素を保護するための保護材であり、例えば、SiN(窒化シリコン)、SiON(酸窒化シリコン)などが用いられる。
なお、上記したOLEDの各構成は、上記した内容に限定されるものではなく、適宜変更されてもよい。また、OLEDは、公知の有機ELの製法により製造される。
応力緩和部6は、図1に示すように、表示パネル1に接して配置され、表示部3が曲面形状とされた状態において基板4に生じる内部応力を緩和するための部材である。
なお、ここでいう「内部応力の緩和」とは、略平板形状である表示パネル1(基板4)を曲げて曲面形状としたときに基板4に生じる曲げ応力を、当該曲面形状を保った状態であっても、さらなる外力が基板4に加わることで従来よりも小さくなることを意味する。究極的には、基板4が曲面形状とされた状態での曲げ応力を、基板4が略平板形状とされた状態における曲げ応力と同じにすることが好ましいが、これに限定されるものではない。また、内部応力の緩和には、曲面形状とされた基板4の曲げ応力を全体的に低減することだけでなく、局所的に曲げられた場合において、当該曲げられた部分の曲げ応力を低減することも含む。
以下、図4A、図4Bを参照して、内部応力の緩和の概要について説明するが、図4A、図4Bでは、基板4が曲げられることで生じる曲げモーメントを第1モーメントM1として、便宜的に、第1モーメントM1を黒塗りの矢印で示している。図4Bでは、応力緩和部6により基板4に生じる曲げモーメントを第2モーメントM2として、第2モーメントM2を便宜的に白抜き矢印で示している。また、基板4の場所ごとに生じるモーメントの大きさを便宜的に矢印の大小で示している。
具体的には、図4Aに示すように、表示パネル1が支持部2により曲げられた状態とされることで、基板4の内部には第1モーメントM1が生じる。応力緩和部6は、図4Bに示すように、第1モーメントM1と逆向きの第2モーメントM2を基板4に生じさせる。これにより、第1モーメントM1と第2モーメントM2とが相殺され、基板4の内部に生じる内力が小さくなるため、基板4の曲げ応力が低減することとなる。つまり、応力緩和部6は、支持部2により曲げられた表示パネル1において、支持部2による表示部3を曲げる力と逆向きの曲げる力を表示部3に生じさせることで、表示部3に作用する曲げ応力を緩和する部材である。
応力緩和部6は、本実施形態では、例えば、アクリル系樹脂材料などの任意の光学樹脂によりなる光学樹脂層61を有した構成とされており、図1に示すように、映像表示面1a側に接して配置される。光学樹脂層61は、曲げ応力の緩和の観点から、図1に示すように、断面視にて、映像表示面1aのうち凸部(この例では中心部)付近における厚みが、映像表示面1aの端部側における厚みよりも薄くされている。この詳細については、後述する。
なお、光学樹脂層61は、OCA(Optical Clear Adhesiveの略)やOCR(Optical Clear Resinの略)とされ、映像表示面1aと反対側の面にクリアパネルなどの図示しない透明パネルが貼り付けられていてもよい。
以上が、本実施形態の表示装置の基本的な構成である。
次に、応力緩和部6の厚みの設計における基本的な考え方について、図5を参照して説明する。
応力緩和部6は、基板4を曲げた状態とした際に基板4内に生じる曲げモーメント(第1モーメントM1)の分布を考慮し、この第1モーメントM1と逆向きの第2モーメントM2が生じるように配置する。応力緩和部6を光学樹脂層61で構成する本実施形態では、第2モーメントM2を基板4に生じされる外力が基板4にかかるように、この光学樹脂層61の材料および厚みの分布を調整する。
なお、光学樹脂層61は、光学樹脂材料を含む塗材をディスペンサーなどの塗布法により塗布し、溶剤を乾燥することで形成され得るが、基板4を曲げる前に形成されてもよいし、曲げた後に形成されてもよい。例えば、本実施形態の表示装置は、表示パネル1を用意し、支持部2により表示パネル1を曲げた後に、光学樹脂層41を塗布により形成することで応力緩和部6を設ける、といった方法により製造されることができる。
まず、例えば、図5に示すように、基板4を曲げた状態とした際に基板4に生じる曲げモーメントの分布を算出する。
図5では、基板4を単純梁とみなし、図示しない支持部2による曲げの力を等分布荷重F(N/m)とみなし、等分布荷重Fにより基板4に生じる第1モーメントM1の分布を示している。また、図5では、基板4の一端をA点とし、その反対の他端をB点とし、A点とB点との中間の位置をO点とし、A点から所定の距離x(m)だけ離れた任意の箇所をC点とし、A点とB点とを繋げる方向の間の長さをL1(m)としている。そして、図5では、紙面下方向を正とし、C点における曲げモーメント、すなわち第1モーメントM1(N・m)を算出して得られた後述する二次曲線の数式による曲線を便宜的に破線で示している。
A点およびB点で生じる荷重Fに対する反力は、力のつり合いより、F×L1/2となる。C点で生じる第1モーメントM1は、A点の反力による曲げモーメントと、荷重Fを集中荷重に換算し、当該集中荷重の作用による曲げモーメントの和として算出されるため、以下の(1)式で表される。
M1=−F・x×x/2+F×L1/2×x
=−F・x/2+F・L1・x/2 ・・・(1)
なお、上記(1)式によれば、M1=−F/2{(x−L1/2)−L1/4}とも表されるため、x=L1/2のとき、すなわちO点における第1モーメントM1が最大となり、A点およびB点における第1モーメントM1が最小となる。
このように、基板4を曲げることにより生じる第1モーメントM1は、xの二次曲線として表される。上記のような計算により得られた第1モーメントM1の分布に基づいて、第1モーメントM1とは逆向きの第2モーメントM2を生じるような外力が基板4に加わるように、応力緩和部6の材料やその厚み分布を適宜設計する。例えば、本実施形態では、応力緩和部6は、図1に示すように、断面視にて、表示部3の凸部分の上に配置される部分の厚みが、表示部3の端部側の上に配置される部分の厚みよりも薄い、厚み分布とされている。つまり、応力緩和部6は、支持部2による基板4の反りの向きを反り方向として、反り方向と逆向きに反るように作用する力を基板4に作用させる配置とすればよい。
言い換えると、本実施形態の表示装置は、表示パネル1が平面形状とされている状態では、所定の曲率での曲面形状を想定した曲げモーメントが作用する状態とされ、曲面形状では、その曲げモーメントが低減され、曲げ応力が緩和される構造とも称し得る。
本実施形態によれば、表示部3が曲面形状で使用されつつも、その曲面形状とされることで内部に生じる第1モーメントM1と反対向きの第2モーメントM2が表示部3に作用する構造の表示装置となる。そのため、曲面形状とされつつも、曲げ応力などの内部応力が従来よりも低減され、信頼性の高い表示装置となる。特に、車載用途では、車両の振動などの外力が当該表示装置に作用する状況が想定されるが、見かけ上は、曲面形状とされつつもその内部応力が緩和されているため、振動が伝搬されても基板4の割れなどの不具合が抑制される効果が期待される。
(第2実施形態)
第2実施形態の表示装置について、図6A、図6B、図7を参照して述べる。図6Aでは、別断面に存在する後述の開口部622aの外郭を破線で示している。図6Bでは、後述する筐体部品62で隠されて正面視では見えない、表示パネル1の外郭を破線で示している。図7では、図4Bと同様に、第1モーメントM1を黒塗り矢印で、第2モーメントM2を白抜き矢印で示すと共に、その大きさの大小を便宜的に矢印の大小で表している。
本実施形態の表示装置は、図6に示すように、応力緩和部6が筐体部品62により構成されている点で上記第1実施形態と相違する。本実施形態では、この相違点について主に説明する。
筐体部品62は、表示パネル1に取り付けられ、表示パネル1を曲げられた状態で保持しつつも、表示パネル1に第2モーメントM2が作用する外力を印加する部材であり、例えば、底部621と蓋部622とが組み付けられてなる。筐体部品62は、例えば、図6Aに示すように、表示パネル1がその映像表示面1aが凸状に湾曲するように曲げられた状態において、映像表示面1aに当接することで、表示パネル1に支持部2によりかかる曲げの力と逆方向の力をかける。筐体部品62は、例えば、図6Bに示すように、蓋部622に開口部622aが形成され、表示パネル1が収容されても表示部3が露出する構成とされる。
なお、筐体部品62は、例えば樹脂材料などの任意の材料により構成され、光を透過する透明な材料で構成される場合には、開口部622aが形成されなくてもよい。また、筐体部品62は、例えば支持部2に相当する凸部が形成されることなどにより、支持部2を兼ねる部材とされてもよい。この場合には、支持部2が不要となる。さらに、筐体部品62は、底部621と蓋部622とにより構成される例について説明したが、これに限定されるものではなく、これらが一体とされた1つの部材とされてもよいし、3つ以上の部品により構成されてもよい。
筐体部品62は、例えば図7に示すように、基板4に支持部2による第1モーメントM1と逆向きの第2モーメントM2が生じるように、映像表示面1aを押圧する構成とされている。例えば、蓋部622のうち断面視にて表示パネル1の凸部分(中心部側)の上に配置される部分の厚みが、表示パネル1の端部側の上に配置される部分の厚みよりも薄くされ、表示パネル1の端部側が凸部分よりも強く押圧されるように構成される。
なお、筐体部品62は、第2モーメントM2が生じる力を表示パネル1に作用させる構成とされていればよく、図7に示すように、表示パネル1の曲げに沿って全体的に当接せず、部分的に表示パネル1に当接する構成とされてもよい。筐体部品62は、例えば、蓋部622のうち表示パネル1側の面に柱状部を所定の間隔で複数設け、これらの柱状部が表示パネル1と当接する構成とされてもよい。この場合には、柱状部の高さを場所ごとに変更することで押圧する力を変えることができる。このように、筐体部品62の形状や構造などは、適宜変更されてもよい。
本実施形態の表示装置は、例えば、表示パネル1、支持部2、筐体部品62を用意し、表示パネル1を支持部2により曲げた状態とした後に、筐体部品62に収容することで製造されることができる。支持部2を兼ねる筐体部品62とした場合には、表示パネル1と筐体部品62を用意した後、筐体部品62に収容すればよい。
本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果が得られる表示装置となる。
(第3実施形態)
第3実施形態の表示装置について、図8〜図10を参照して述べる。図10では、図4Bと同様に、第1モーメントM1を黒塗り矢印で、第2モーメントM2を白抜き矢印で示すと共に、その大きさの大小を便宜的に矢印の大小で表している。また、図10では、後述する応力緩和部6としてのカラーフィルタ63が表示パネル1と当接する部分の一部を拡大したものを示しているが、見易くするために、カラーフィルタ63の一部の構成要素を省略している。
本実施形態の表示装置は、図8に示すように、応力緩和部6がカラーフィルタ63とされている点で上記第1実施形態と相違する。本実施形態では、この相違点について主に説明する。
なお、カラーフィルタ63は、後述するフォトスペーサ67の厚みに分布を持たせている点以外については、公知のカラーフィルタと同様の構成とされるため、本明細書では簡単に説明する。
カラーフィルタ63は、図8に示すように、表示パネル1の映像表示面1aに取り付けられている。カラーフィルタ63は、例えば、図9に示すように、基材64と、基材64の表面上に形成される、ブラックマトリクス65、カラーレジスト66、フォトスペーサ67および透明導電膜68とを有してなる。基材64は、例えば樹脂材料によりなり、可撓性のある透明な部材である。ブラックマトリクス65は、光を透過しない任意の材料により構成され、カラーレジスト66を区画し、光の混色を防ぐためのものである。カラーレジスト66は、複数の種類が配置されており、例えば赤、緑、青などの波長の異なる光を透過する部材である。フォトスペーサ67は、カラーレジスト66と表示部3とのギャップを調整するための柱状部材であり、例えば感光性の樹脂材料により構成される。透明導電膜68は、カラーレジスト66を覆う膜であり、例えばITO(酸化インジウム錫)などにより構成される。カラーフィルタ63は、公知の方法により製造される。
なお、カラーフィルタ63を応力緩和部6として採用する場合には、自発光素子5は、白色発光素子とされる。
本実施形態では、フォトスペーサ67の厚みが表示パネル1との当接場所に応じて変更されている。例えば、図10に示すように、映像表示面1aが凸状に湾曲するように表示パネル1が曲げられている場合について説明する。この場合、図10に示すように、表示パネル1の端部側に当接するフォトスペーサ67の厚みをL2とし、表示パネル1の凸部分に当接するフォトスペーサ67の厚みをL3とすると、L2>L3とされている。つまり、フォトスペーサ67は、表示パネル1との当接部分に応じた厚みの分布をもった構成とされている。
このような構成とされたカラーフィルタ63を表示パネル1に取り付けることで、表示パネル1を押圧する力の分布を適宜調整することができ、図10に示すように、支持部2による第1モーメントM1と逆向きの第2モーメントM2を生じさせることができる。そのため、カラーフィルタ63を表示パネル1に取り付けることにより、表示パネル1を曲げた曲面形状としつつも、その内部に生じる曲げモーメント、ひいては曲げ応力を緩和することができる。
本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果が得られる表示装置となる。
(他の実施形態)
なお、上記した各実施形態に示した表示装置およびその製造方法は、本発明の表示装置およびその製造方法の一例を示したものであり、上記の各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
(1)例えば、上記した各実施形態では、表示パネル1を映像表示面1aが凸状に湾曲する向きに曲げた例(以下、この方向の曲げを「凸曲げ」という)について説明したが、これに限られるものではない。具体的には、映像表示面1aが凹状に湾曲する向きに曲げられていてもよい(以下、この方向の曲げを「凹曲げ」という)。
つまり、応力緩和部6は、基板4に支持部2による第1モーメントM1と逆向きの第2モーメントM2が生じる配置とされていればよく、例えば、応力緩和部6を光学樹脂層61で構成する場合、映像表示面1a側に配置される。この場合、光学樹脂層61は、表示部3の凹部(中心部)上に配置された部分の厚みが、表示部3の端部側の上に配置された部分の厚みよりも厚い配置とされていればよい。
また、応力緩和部6が筐体部品62やカラーフィルタ63により構成されている場合、筐体部品62またはカラーフィルタ63は、基板4を凸曲げさせる方向に作用する力が基板4にかかるように、基板4と当接していればよい。
(2)上記第3実施形態では、カラーフィルタ63のうちフォトスペーサ67の厚みを変えることで、基板4を支持部2による曲げの方向と逆の方向に曲げる力をかける例について説明した。しかしながら、カラーフィルタ63の取り付けにより、第2モーメントM2が基板4に作用すればよく、厚みの異なるフォトスペーサ67による押圧に分布を設ける手法に限定されず、ブラックマトリクス65の厚みを変えてもよい。このような方法であっても、結果としてカラーフィルタ63の取り付けによる基板4への押圧に分布を設けることができ、第2モーメントM2を生じさせることで基板4の内部応力を緩和することができる。
また、カラーフィルタ63でなくても、フォトスペーサ67に相当する柱状部を有するフィルムを貼り付けることによっても、表示パネル1に生じる曲げ応力を緩和することができる。
1 表示パネル
2 支持部
3 表示部
4 基板
5 自発光素子
6 応力緩和部
61 光学樹脂層
62 筐体部品
63 カラーフィルタ
67 フォトスペーサ

Claims (10)

  1. 可撓性があり、映像を表示する表示部(3)を有し、前記表示部が曲げられた曲面形状とされた状態で使用される表示装置であって、
    自発光素子を有してなる複数の画素により構成される前記表示部を備える表示パネル(1)と、
    前記表示パネルに接して配置された応力緩和部(6)と、を備え、
    前記曲面形状とされた前記表示部に作用する曲げモーメントを第1モーメントとして、
    前記応力緩和部は、前記第1モーメントの向きと反対の向きの曲げモーメントである第2モーメントを前記表示部に作用させる、表示装置。
  2. 前記表示パネルのうち前記表示部側の面を表示面として、前記表示部は、前記表示面が凸状に曲げられており、
    前記応力緩和部は、前記表示面側に接して配置された光学樹脂層(61)を有してなり、
    前記光学樹脂層は、断面視にて、凸状に曲げられた前記表示面の中心部の上に配置された部分の厚みが、前記表示面の端部の上に配置された部分の厚みよりも薄い、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示パネルのうち前記表示部側の面を表示面として、前記表示部は、前記表示面が凹状に曲げられており、
    前記応力緩和部は、前記表示面側に接して配置された光学樹脂層(61)を有してなり、
    前記光学樹脂層は、断面視にて、凹状に曲げられた前記表示面の中心部の上に配置された部分の厚みが、前記表示面の端部の上に配置された部分の厚みよりも厚い、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記応力緩和部は、筐体部品(62)とされ、
    前記筐体部品は、断面視にて、前記表示パネルのうち前記曲面形状とされた前記表示部を曲げられる前の平面形状に戻す方向の曲げの力を前記表示パネルに作用させる、請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記表示パネルのうち前記表示部側の面を映像表示面(1a)として、
    前記応力緩和部は、前記映像表示面側に取り付けられるカラーフィルタ(63)とされ、
    前記カラーフィルタは、基材(64)と、透過する光の波長が異なる複数のカラーレジスト(65)と、複数の前記カラーレジストを区画するブラックマトリクス(66)と、前記ブラックマトリクス上に形成される複数のフォトスペーサ(67)とを有してなり、
    複数の前記フォトスペーサは、前記カラーフィルタが前記表示パネルに取り付けられることで前記表示面側に接して前記表示パネルを押圧し、
    前記映像表示面に対する法線方向から見て、複数の前記フォトスペーサのうち前記表示部の中心側に配置される前記フォトスペーサの厚みが、前記表示部の端部側に配置される前記フォトスペーサの厚みより薄い、請求項1に記載の表示装置。
  6. 可撓性があり、映像を表示する表示部(3)を有し、前記表示部が曲げられた曲面形状とされた状態で使用される表示装置の製造方法であって、
    自発光素子を有してなる複数の画素により構成される前記表示部を備える表示パネル(1)を用意することと、
    前記表示パネルを曲げることで、前記表示部を前記曲面形状とすることと、
    前記表示部が前記曲面形状とされることによる曲げモーメントを第1モーメントとして、前記表示部が前記曲面形状とされた前記表示パネルに応力緩和部(6)を取り付け、前記第1モーメントの向きと反対の向きの曲げモーメントである第2モーメントを前記表示部に作用させることと、を含む表示装置の製造方法。
  7. 前記表示パネルのうち前記表示部側の面を映像表示面(1a)として、
    前記表示部を前記曲面形状とすることにおいては、前記映像表示面を凸状に湾曲させ、
    前記応力緩和部を取り付けることにおいては、光学樹脂材料を含む塗材を塗布することで前記映像表示面に接する光学樹脂層(61)を形成し、
    前記光学樹脂層を形成することにおいては、前記映像表示面に対する法線方向から見て、前記表示部の中心部での前記塗材の厚みを、前記表示部の端部側での前記塗材の厚みよりも薄くする、請求項6に記載の表示装置の製造方法。
  8. 前記表示パネルのうち前記表示部側の面を映像表示面(1a)として、
    前記表示部を前記曲面形状とすることにおいては、前記映像表示面を凹状に湾曲させ、
    前記応力緩和部を取り付けることにおいては、光学樹脂材料を含む塗材を塗布することで前記映像表示面に接する光学樹脂層(61)を形成し、
    前記光学樹脂層を形成することにおいては、前記映像表示面に対する法線方向から見て、前記表示部の中心部での前記塗材の厚みを、前記表示部の端部側での前記塗材の厚みよりも厚くする、請求項6に記載の表示装置の製造方法。
  9. 前記表示パネルのうち前記表示部側の面を映像表示面(1a)として、
    前記応力緩和部を取り付けることにおいては、筐体部品(62)を用意し、前記筐体部品を前記表示パネルに取り付けることで、前記映像表示面に対する法線方向から見て、前記表示部のうち中心部よりも端部側を強く押圧する、請求項6に記載の表示装置の製造方法。
  10. 前記応力緩和部を取り付けることにおいては、
    表面を有する基材(64)と、前記表面上に配置され、透過する光の波長が異なる複数のカラーレジスト(65)と、前記表面上に配置され、複数の前記カラーレジストを区画するブラックマトリクス(66)と、前記ブラックマトリクス上に形成され、厚みの異なる複数のフォトスペーサ(67)とを有してなり、
    複数の前記フォトスペーサのうち前記表面に対する法線方向から見て、中心側に配置される前記フォトスペーサの厚みが、端部側に配置される前記フォトスペーサの厚みよりも薄い、カラーフィルタ(63)を用意し、
    前記表示パネルのうち前記表示部側の面を表示面として、前記カラーフィルタを前記表示面に取り付ける際に、前記表示面に対する法線方向から見て、前記表示部の端部側に前記厚みの厚い前記フォトスペーサを当接させつつ、前記表示部の中心側に前記厚みの薄い前記フォトスペーサを当接させる、請求項6に記載の表示装置の製造方法。
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