JP2020007052A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、輸送性、機動性及び作業時の安定性に加え、作業性に優れた建設機械を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の建設機械は、下部走行体と、この下部走行体上に水平方向に旋回可能に搭載される上部旋回体と、上記上部旋回体に起伏可能に取り付けられるブームとを備える建設機械であって、上記下部走行体が、クローラフレーム及びこのクローラフレームに配設されるクローラを有し、かつ車幅方向に離間して配設される一対のクローラユニットと、車幅方向に伸縮するアウトリガビーム及びこのアウトリガビームの先端部に配設され、接地可能に構成される接地部を有する二対のアウトリガとを備え、上記上部旋回体を上記ブームが走行方向前方を向いた前向位置とし、上記アウトリガを上記アウトリガビームが縮んだ格納状態とした際に、上記二対のアウトリガが、側面視で上記上部旋回体の後端よりも前方に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、建設機械に関する。
例えばクレーン、油圧ショベル、杭打ち機等の建設機械は、一般に、クローラ、タイヤ等の走行手段を有する下部走行体と、この下部走行体上に水平方向に旋回可能に設けられ、ブームが起伏可能に取り付けられる上部旋回体とを備える。
中でも全高の大きい建設機械や比較的重量物を持ち上げる必要がある建設機械の場合、作業時に建設機械が不安定となるおそれがあるため、アウトリガが設けられることがある。アウトリガは、例えば建設機械の車幅方向外側に張り出し、伸縮可能に構成されるアウトリガビームと、アウトリガビームの車幅方向外側の端部に配設され接地方向に伸縮する接地部とを有し、アウトリガビームを車幅方向に張り出した状態で接地部を伸ばし、その先端を設置させることで建設機械の安定性を得る(例えば特開2004−307216号公報参照)。
このようなアウトリガを備えた建設機械にあっては、作業時の安定性はアウトリガにより確保されるため、走行手段であるクローラやタイヤの車幅方向の間隔は輸送性や狭所での機動性を考慮して、狭く設計されるのが一般的である。上記従来の建設機械においてもこの技術常識に従って、車幅方向の間隔は狭く設計されている。
一方、アウトリガは作業時の安定性の確保を担保するため作業時にはその先端が車幅方向に広く張り出して接地するから、輸送時においてはアウトリガを格納して車幅方向の間隔を狭く保つ必要がある。上記従来の建設機械では、車幅方向の間隔を狭く保つため、アウトリガの接地部が下部走行体の前後に位置するように格納される。
本発明者は、上記技術常識に従って設計された建設機械においては、輸送性、機動性及び作業時の安定性には優れるものの、作業性、つまり建設機械のアウトリガの拡縮の容易性は十分に考慮されておらず、この作業性には改善の余地があることを見出した。
特開2004−307216号公報
本発明は、上述のような事情に基づいてなされたものであり、輸送性、機動性及び作業時の安定性に加え、作業性に優れた建設機械を提供することを課題とする。
本発明者は、従来の建設機械の作業性について鋭意検討した結果、作業性が劣るのはアウトリガの接地部が下部走行体の前後に飛び出している点にあると結論した。具体的には、アウトリガの接地部が下部走行体の前後に飛び出すよう格納されるため、接地部を車幅方向に広く張り出すために下部走行体の前後から接地位置まで接地部を回動させる必要があり、その回動スペースが必要となる点にあると考えられた。さらに、本発明者は、このアウトリガの接地部を下部走行体の前後に飛び出さないように配置したとしても、輸送性や機動性に与える影響を限定的としつつ、大幅に作業性を向上できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、上記課題を解決するためになされた発明は、下部走行体と、この下部走行体上に水平方向に旋回可能に搭載される上部旋回体と、上記上部旋回体に起伏可能に取り付けられるブームとを備える建設機械であって、上記下部走行体が、クローラフレーム及びこのクローラフレームに配設されるクローラを有し、かつ車幅方向に離間して配設される一対のクローラユニットと、車幅方向に伸縮するアウトリガビーム及びこのアウトリガビームの先端部に配設され、接地可能に構成される接地部を有する二対のアウトリガとを備え、上記上部旋回体を上記ブームが走行方向前方を向いた前向位置とし、上記アウトリガを上記アウトリガビームが縮んだ格納状態とした際に、上記二対のアウトリガが、側面視で上記上部旋回体の後端よりも前方に位置する。
当該建設機械は、二対のアウトリガを備えるので、作業中の安定性を確保することができる。また、当該建設機械は、上部旋回体を前向位置とし、アウトリガを格納状態とした際に、二対のアウトリガが、側面視で上記上部旋回体の後端よりも前方に位置する。本発明者らは、建設機械の作業性が劣るのは、特にアウトリガが上部旋回体よりも後方に飛び出している場合に顕著であることを知得している。従って、このように二対のアウトリガを、側面視で上記上部旋回体の後端よりも前方に位置させることで、当該建設機械は、輸送性や機動性の低下を抑止しつつ、作業性を向上できる。従って、当該建設機械は、輸送性、機動性及び作業時の安定性に加え、作業性に優れる。
上記上部旋回体を上記ブームが走行方向後方を向いた後向位置とし、上記アウトリガを上記格納状態とした際に、上記二対のアウトリガが、側面視で上記上部旋回体の後端よりも後方に位置するとよい。このように後向位置において、二対のアウトリガを側面視で上部旋回体の後端よりも後方に位置させることで、さらに作業性を高めることができる。
上記アウトリガを上記格納状態とした際に、上記二対のアウトリガが、平面視で上記上部旋回体の後端の旋回円内に位置するとよい。このように二対のアウトリガを平面視で上記上部旋回体の後端の旋回円内に位置させることで、アウトリガ格納時に車幅方向の間隔が増加することを抑止でき、ひいては輸送性や機動性を向上できる。また、狭所での作業性を向上できる。
上記アウトリガを上記格納状態とした際に、上記二対のアウトリガのアウトリガビームが、側面視でその下端が上記クローラユニットの上端より下方となるように、上記クローラユニットの走行方向前方及び後方に一対ずつ配設されるとよい。このようにアウトリガビームをその下端がクローラユニットの上端より下方となるように配設することで、当該建設機械の車高を低く抑えることができるので、当該建設機械の安定性をさらに向上できる。また、高さ制限のある現場での作業にも有利である。
上記ブームの先端部に垂下されるフックを備え、上記上部旋回体が、上記フックを巻上げ又は巻下げるためのウィンチを有する巻上装置をさらに備え、上記上部旋回体を上記上部旋回体を上記ブームが走行方向前方を向いた前向位置とし、上記アウトリガを上記格納状態とした際、及び上記上部旋回体を上記上部旋回体を上記ブームが走行方向後方を向いた後向位置とし、上記アウトリガを上記格納状態とした際に、平面視で上記巻上装置が上記アウトリガビームと重なるとよい。このように巻上装置を配設することで、上部旋回体の前後方向の釣り合いを確保し易くできる。このため、カウンターウェイト等を不要とできるので、当該建設機械をコンパクト化でき、輸送性及び機動性が向上する。
上記巻上装置が複数のウィンチを有し、上記複数のウィンチが平面視で互いに重なり合うように配設されるとよい。このように上記複数のウィンチを上下に重ねて配設することで、重量物であるウィンチの重量を集中させて後方に配設できる。このため、前方に傾斜して用いられるブームとの釣り合いをとり易くすることができる。また、上記複数のウィンチを上下方向に重ねることで、当該建設機械が平面視で大きくなることを抑止できるので、輸送性及び作業性を高めることができる。
上記アウトリガを上記格納状態とした際に、上記ウィンチが、その下端が側面視で上記アウトリガの上端より上方となるように配設されるとよい。このように上記ウィンチを、その下端が側面視で上記アウトリガの上端より上方となるように配設することで、上部旋回体が旋回してもウィンチがアウトリガと干渉することを抑止できるので、当該建設機械の作業性を高められる。
上記ウィンチが、その下端が側面視で上記上部旋回体の下端より上方となるように配設されるとよい。このように上記ウィンチを、その下端が側面視で上部旋回体の下端より上方となるように配設することで、アウトリガの上端が上部旋回体の下端より上にあっても、アウトリガを上部旋回体の下部に収めることができる。従って、当該建設機械の全高を低くできるので、当該建設機械の作業性を高め易い。
上記下部走行体が、上記一対のクローラユニットの間隔を拡縮するように上記クローラフレームを車幅方向に移動させる拡縮装置をさらに備えるとよい。当該建設機械は、この拡縮装置により一対のクローラユニットの間隔を拡縮することができる。当該建設機械は、アウトリガの接地部が下部走行体の前後に飛び出さないように配置されているので、このような拡縮装置を容易に設けることができる。クローラユニットの間隔を拡縮しても作業中の安定性には何ら差異は生じないが、このクローラユニットの間隔の拡縮は、当該建設機械を現場内で移動させるためにアウトリガを格納した際に効果を奏する。すなわち、クローラユニットの間隔を拡縮装置により拡張しておくことで、当該建設機械は、現場内での移動が容易に行える安定性を確保することができる。このため、当該建設機械では、建設機械の現場内での移動の際の煩雑な作業を不要とできる。さらに、当該建設機械は、拡縮装置により一対のクローラユニットの間隔を縮小した状態とできるので、輸送性も確保することができる。
上記ブームの先端部に取り付けられるリーダ装置を備えるとよい。クローラユニットの拡縮装置をさらに備える建設機械は、リーダ装置を備える杭打ち機に特に適している。
なお、「上部旋回体の後端」とは、上部旋回体の方向とは無関係に、ブームの先端が位置する方向とは反対側の方向の端部、つまり上部旋回体を上記前向位置とした際に走行方向後方側の端部を指す。また、「上部旋回体の下端」とは、側面視で上部旋回体の最も低くなる位置を指す。
以上説明したように、本発明の建設機械は、輸送性、機動性及び作業時の安定性に加え、作業性に優れる。
図1は、本発明の一実施形態に係る建設機械の模式的側面図である。 図2は、図1の建設機械の下部走行体を示す模式的断面図である。 図3は、図1の建設機械の模式的前面図である。 図4は、図1の建設機械の上部旋回体に備えられる巻上装置を示す模式的断面図である。 図5は、図1とは異なる本発明の一実施形態に係る建設機械の模式的側面図である。
以下、本発明の各実施形態に係る建設機械について図面を参照しつつ説明する。
[第一実施形態]
図1に示す建設機械1は、下部走行体2と、この下部走行体2上に水平方向に旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に起伏可能に取り付けられるブーム4と、ブーム4の先端部に垂下されるフック5とを主に備える。なお、当該建設機械1は、作業中の状態を示している。
<下部走行体>
下部走行体2は、図1及び図2に示すようにカーボディ10と、このカーボディ10に取り付けられた一対のクローラユニット20と、一対のクローラユニット20の間隔を拡縮する拡縮装置30と、二対のアウトリガ40とを備える。下部走行体2は、当該建設機械1に自走能力を付与し、例えば現場内での移動を可能とする。
(カーボディ)
カーボディ10は、上部旋回体3を支持するフレームである。カーボディ10は、上部旋回体3を回転させるための旋回ベアリング等を有する。
(クローラユニット)
クローラユニット20は、クローラフレーム21及びこのクローラフレーム21に配設されるクローラ22を有する。また、一対のクローラユニット20は、車幅方向に離間して配設される。
(拡縮装置)
拡縮装置30は、一対のクローラユニット20の間隔を拡縮するようにクローラフレーム21を車幅方向に移動させる。具体的には、拡縮装置30は、例えば図2に示すように一対のクローラユニット20のクローラフレーム21間に走行方向前後2箇所で架け渡される一対のアクスル31と、一対のクローラフレーム21の離間距離を制御するシリンダ32とを有する。なお、図2では、左側のクローラユニット20は、拡縮装置30により離間距離を最小とした縮小状態を示し、右側のクローラユニット20は、拡縮装置30により離間距離を最大とした拡張状態を示しているが、左右一対のクローラユニット20は、通常共に縮小状態又は共に拡張状態となるように制御される。
一対のアクスル31は、上述のように一対のクローラユニット20のクローラフレーム21を連結すると共に、カーボディ10を支える。
クローラフレーム21には、アクスル31が貫通可能な貫通孔21aが設けられており、一対のアクスル31は、上記縮小状態では、クローラフレーム21の貫通孔21aを貫通し、上記縮小状態でクローラフレーム21から車幅方向外側に飛び出す先端部31aは走行方向に折り畳み可能に構成される。上記縮小状態では、図2の左側のクローラユニット20に示すように、この先端部31aは走行方向に折り畳まれて平面視でクローラ22の内側に格納される。このようにアクスル31の先端部31aを折り畳むことで、上記縮小状態で、当該建設機械1の車幅を最小とできるので、当該建設機械1の輸送性が高めることができる。
一方、拡張状態においては、図2の右側のクローラユニット20に示すように、アクスル31の先端部31aは、車幅方向外側に向けられ、つまりアクスル31が先端部31aを含めて一直線状となるように向けられる。上記拡張状態においては、このアクスル31の先端部31aが、クローラフレーム21の貫通孔21aの少なくとも高さ方向に篏合することで、クローラフレーム21を連結する。上記拡張状態におけるアクスル31の先端部31aの先端位置(車幅方向外側端部の位置)は、アクスル31がカーボディ10を支えられる限り特に限定されず、例えば図2に示すように平面視でクローラフレーム21の内部に位置してもよい。
シリンダ32は、一対のクローラフレーム21の離間距離を一対のアクスル31に沿って車幅方向に拡縮させる。シリンダ32としては、例えば油圧シリンダを用いることができる。
なお、上記拡張状態における一対のクローラフレーム21の離間距離は、現場内での移動が容易に行えるように決定される。
一方、上記縮小状態における一対のクローラフレーム21の離間距離は、輸送性を考慮して決定される。当該建設機械1の輸送時の安定性が担保される限り、上記縮小状態での上記離間距離は、小さいほどよい。
(アウトリガ)
二対のアウトリガ40は、図3に示すように、車幅方向に伸縮するアウトリガビーム41及びこのアウトリガビーム41の先端部に配設され、接地可能に構成される接地部42を有する。アウトリガ40の構成としては、特に限定されず、公知のX型アウトリガやH型アウトリガを用いることができる。図3に示されるアウトリガ40は、H型アウトリガであり、具体的には、車幅方向外側に伸縮するアウトリガビーム41及びこのアウトリガビーム41の車幅方向外側の端部に配設され接地方向に伸縮する接地部42を有する。以降、図3のH型アウトリガの場合を用いて説明するが、アウトリガ40の構成をH型に限定するものではない。なお、図3は、アウトリガ40のアウトリガビーム41を縮め格納状態とした輸送中の状態を示している。
二対のアウトリガ40のアウトリガビーム41は、クローラユニット20の走行方向前方及び後方に一対ずつ配設される。つまり、二対のアウトリガ40は、側面視でクローラユニット20と重ならないように配設されている。
アウトリガビーム41は、当該建設機械1の左右水平方向に伸縮することで、接地部42の設置位置を調整することができる。アウトリガビーム41の構成としては、水平方向に伸縮できる限り特に限定されないが、例えばボックスにビームが差し込まれた構成とすることができる。このように構成することで、アウトリガ40による作業能力を確保しつつ、輸送時に当該建設機械1をコンパクト化できる。なお、アウトリガビーム41は、左右共通に1本設けてもよく、左右独立にそれぞれ設けてもよい。
当該建設機械1では、上部旋回体3をブーム4が走行方向前方を向いた前向位置とし、アウトリガ40をアウトリガビーム41が縮んだ格納状態とした際に、二対のアウトリガ40が、側面視で上部旋回体3の後端よりも前方に位置する。
また、当該建設機械1は、上部旋回体3をブーム4が走行方向後方を向いた後向位置とし、アウトリガ40を上記格納状態とした際に、二対のアウトリガ40が、側面視で上記上部旋回体3の後端よりも後方に位置することが好ましい。このように後向位置において、二対のアウトリガ40を側面視で上部旋回体3の後端よりも後方に位置させることで、さらに作業性を高めることができる。
さらに、当該建設機械1は、アウトリガ40を上記格納状態とした際に、二対のアウトリガ40が、平面視で上部旋回体3の後端の旋回円(図2の半径Rの一点鎖線の円)内に位置することが好ましい。このように二対のアウトリガ40を平面視で上部旋回体3の後端の旋回円内に位置させることで、アウトリガ40の格納時に車幅方向の間隔が増加することを抑止でき、ひいては当該建設機械1の輸送性や機動性を向上できる。また、当該建設機械1の狭所での作業性を向上できる。
アウトリガビーム41は、張り出し位置として、複数の位置が設定できることが好ましい。複数の張り出し位置を設定できることで、地盤や作業スペース、作業内容等に応じて、適切な位置に接地部42を接地させることができる。
アウトリガ40を上記格納状態とした際に、二対のアウトリガ40のアウトリガビーム41が、側面視でその下端がクローラユニット20の上端より下方となることが好ましい。このようにアウトリガビーム41を配設することで、当該建設機械1の車高を低く抑えることができるので、当該建設機械1の安定性をさらに向上することができる。また、高さ制限のある現場での作業にも有利である。
また、アウトリガ40を上記格納状態とした際に、アウトリガビーム41は、側面視でその上端が上部旋回体3の下端より下方となることが好ましい。このようにアウトリガビーム41を配設することで、当該建設機械1の車高を低く抑えることができるので、当該建設機械1の安定性をさらに向上することができる。また、高さ制限のある現場での作業にも有利である。
また、アウトリガ40を上記格納状態とした際に、アウトリガビーム41は、側面視でその下端がクローラユニット20の高さ方向の中心(図3のM)よりも上方となるように配設されるとよい。このようにアウトリガビーム41を配設することで、当該建設機械1のアプローチアングルを大きくできるので、傾斜路での移動時やトレーラへの積み込み時の当該建設機械1の機動性を確保し易い。
接地部42は、左右に張り出すアウトリガビーム41の先端側に配設され、接地方向に伸縮することで、下端を地面又は地面に敷設された鉄板等に圧接し、当該建設機械1の姿勢を安定させる。接地部42としては、例えばシリンダを用いることができる。シリンダは、高い圧接力を発揮できるうえに小型であるので、輸送時に当該建設機械1をコンパクト化できる。このようなシリンダとしては、例えば油圧シリンダが公知である。
また、このアウトリガ40を格納状態とした場合の接地部42の位置としては、図3に示すように一対のクローラユニット20の間(図3の内側の接地部42aの位置)とすることが好ましい。このようにアウトリガ40を格納することで、当該建設機械1の車幅がアウトリガ40により律則されない。
走行方向前方のアウトリガ40の配設位置及び走行方向後方のアウトリガ40の配設位置は、走行方向の重さのバランスがとり易く、当該建設機械1の安定性が向上するように適宜決定される。
<上部旋回体>
上部旋回体3は、操縦者用キャビン50と、フック5を巻上げ又は巻下げるための巻上装置60とを備える。また、図示はしていないが、上部旋回体3は、ブーム4を起伏させる起伏装置、エンジンや、このエンジンによって駆動される油圧ポンプ等を備える。
(巻上装置)
巻上装置60は、図4に示すように巻上ロープ61及び複数のウィンチ62を有する。図4の巻上装置60では、第1ウィンチ62a及び第2ウィンチ62bの2つのウィンチ62を有するものを例示している。巻上装置60は、ウィンチ62により巻上ロープ61を巻き取るあるいは繰り出すことで、フック5を巻上げ又は巻下げを調整する。
複数のウィンチ62は、ブーム4より後方に配設される。また、複数のウィンチ62は、上下に重ねて配設されることが好ましい。すなわち、第1ウィンチ62aの上方に第2ウィンチ62bが配設されることが好ましい。このように複数のウィンチ62を上下に重ねて配設することで、重量物であるウィンチ62の重量を集中させて後方に配設できる。このため、前方に傾斜して用いられるブーム4との釣り合いをとり易くすることができる。また、複数のウィンチ62を上下方向に重ねることで、当該建設機械1が平面視で大きくなることを抑止できるので、輸送性及び作業性を高めることができる。
上部旋回体3を上記前向位置とし、アウトリガ40を上記格納状態とした際及び上部旋回体3を上記後向位置とし、アウトリガ40を上記格納状態とした際に、平面視で巻上装置60がアウトリガビーム41と重なるとよい。このように巻上装置60を配設することで、上部旋回体3の前後方向の釣り合いを確保し易くできる。このため、カウンターウェイト等を不要とできるので、当該建設機械1をコンパクト化でき、輸送性及び機動性が向上する。具体的には、巻上装置60が平面視で巻上装置60の第1ウィンチ62a及び第2ウィンチ62bの少なくとも一方がアウトリガビーム41の一部と重なる部分を有すればよく、第1ウィンチ62a及び第2ウィンチ62bが共にアウトリガビーム41の一部と重なる部分を有することが好ましく、第1ウィンチ62a及び第2ウィンチ62bとアウトリガビーム41との重なり部分がアウトリガビーム41の走行方向全体に及ぶことがさらに好ましい。
アウトリガ40を上記格納状態とした際に、複数のウィンチ62は、その下端(図4では最下方に位置する第1ウィンチ62aの下端)が、側面視でアウトリガ40の上端より上方となるように配設されることが好ましい。このように上記ウィンチ62を配設することで、上部旋回体3が旋回してもウィンチ62がアウトリガ40と干渉することを抑止できるので、当該建設機械1の作業性を高められる。
また、複数のウィンチ62は、その下端が側面視で上部旋回体3の下端より上方となるように配設されるとよい。このようにウィンチ62を、その下端が側面視で上部旋回体3の下端より上方となるように配設された当該建設機械1にあっては、アウトリガ40の上端が上部旋回体3の下端より上にあることが好ましい。このようにウィンチ62をその下端が側面視で上部旋回体3の下端より上方となるように配設することで、図4に示すようにアウトリガ40の上端が上部旋回体3の下端より上にあっても、当該建設機械1の全高を低くできるので、アウトリガ40を上部旋回体3の下部に収めることができる。従って、当該建設機械1の作業性を高め易い。
<ブーム>
ブーム4は、重量物を吊り下げるための支柱である。
ブーム4としては、高張力鋼のパイプやL字アングルを格子状に溶接したラチスブーム等を用いることができる。
また、ブーム4は伸縮ブームとするとよい。ブーム4を伸縮ブームとすることで、当該建設機械1の作業性を担保しつつ、例えば輸送時にはコンパクト化できるので、輸送性を高めることができる。
<フック>
フック5は、ブーム4で荷を吊るときのカギ形の金具である。フック5は、上部に巻上ロープ61を通すフックシーブと、下部にカギ形のフック本体とを有する。
<利点>
当該建設機械1は、二対のアウトリガ40を備えるので、作業中の安定性を確保することができる。また、当該建設機械1は、上部旋回体3を前向位置とし、アウトリガ40を格納状態とした際に、二対のアウトリガ40が、側面視上部旋回体3の後端よりも前方に位置する。このように二対のアウトリガ40を、側面視で上部旋回体3の後端よりも前方に位置させることで、当該建設機械1は、輸送性や機動性の低下を抑止しつつ、作業性を向上できる。従って、当該建設機械1は、輸送性、機動性及び作業時の安定性に加え、作業性に優れる。
また、当該建設機械1は、拡縮装置30により一対のクローラユニット20の間隔を拡縮することができる。当該建設機械1は、アウトリガ40の接地部42が下部走行体2の前後に飛び出さないように配置されているので、このような拡縮装置30を容易に設けることができる。
[第二実施形態]
図5に示す建設機械6は、本発明の図1とは異なる態様に係る建設機械である。当該建設機械6は、下部走行体2と、この下部走行体2上に水平方向に旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に起伏可能に取り付けられるブーム4と、ブーム4の先端部に取り付けられるリーダ装置7とを主に備える。なお、当該建設機械6は、杭打ち機として用いられ、図5は当該建設機械6の杭打ち機として作業中の状態を示している。
当該建設機械6のうち、下部走行体2、上部旋回体3、ブーム4は、図1の建設機械1と同様の構成とできるので、同一番号を付し、詳細説明を省略する。
<リーダ装置>
リーダ装置7は、杭を所望の角度で打ち込めるように打ち込み角度を規制する円筒形のガイド装置である。このようなリーダ装置7としては、三点支持式のリーダ装置が公知である。
<利点>
以下、当該建設機械6の利点について詳説する。
当該建設機械6のようなブーム4の先端にリーダ装置7を取り付けて杭を打設する杭打ち機では、作業中に現場内で杭を打つ位置間を移動する必要が生じる場合がある。このように現場内での移動が生じた場合、アウトリガ40を備えた建設機械では、アウトリガ40を格納した状態、つまり安定性が確保されない状態で移動する必要が生じる。
このような場合においては、従来のアウトリガを備えた建設機械では、リーダ装置7を取り外して移動後に再設置する方法や、走行装置の下に鉄板を敷設する方法により建設機械の移動の安定性を確保して移動させる必要がある。このように従来の建設機械の現場内での移動は非常に煩雑なものであり、手間と時間を要する。
本発明者は、作業中の安定性と現場内移動中の安定性とを異なる種類の安定性として捉えることで、上記課題を解決し得ることを見出した。つまり、本発明者は、アウトリガを備えた建設機械では走行手段であるクローラの車幅方向の間隔は輸送性や狭所での機動性を考慮して狭く設計することが技術常識であるところ、アウトリガを備える建設機械において、敢えてクローラの車幅方向の間隔を調整することで、作業中の安定性は確保できないものの、現場内での移動が容易に行える安定性を確保できることを見出し、本発明を完成させた。
つまり、当該建設機械6は、二対のアウトリガ40を備えるので、作業中の安定性を確保することができる。また、当該建設機械6は、拡縮装置30により一対のクローラユニット20の間隔を拡縮することができる。クローラユニット20の間隔を拡縮しても作業中の安定性には何ら差異は生じないが、このクローラユニット20の間隔の拡縮は、当該建設機械6を現場内で移動させるためにアウトリガ40を格納した際に効果を奏する。すなわち、クローラユニット20の間隔を拡縮装置30により拡張しておくことで、当該建設機械6は、現場内での移動が容易に行える安定性を確保することができる。このため、当該建設機械6では、建設機械の現場内での移動の際の煩雑な作業を不要とできる。さらに、当該建設機械6は、拡縮装置30により一対のクローラユニット20の間隔を縮小した状態とできるので、輸送性も確保することができる。
また、当該建設機械6は、リーダ装置7を備える杭打ち機として構成されている。当該建設機械6は、アウトリガ40を格納しても、拡縮装置30によりクローラユニット20の間隔を拡張しておくことで、ブーム4を起し、その先端に重量のあるリーダ装置7を搭載したままの状態で、現場内を移動することができる。つまり、当該建設機械6は、リーダ装置7を備える杭打ち機に特に適している。
[その他の実施形態]
上記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
上記実施形態では、二対のアウトリガのアウトリガビームが、クローラユニットの走行方向前方及び後方に一対ずつ配設される場合について説明したが、アウトリガビームの配設位置は、これに限定されない。例えば、クローラユニットの上方から車幅方向にクローラユニットを超えて伸縮するように構成してもよい。
当該建設機械のアウトリガは、二対の構成のみに限定されるものではなく、さらに多くのアウトリガを設けることも可能である。
また、上記実施形態では、アウトリガビームが当該建設機械の左右水平方向に伸縮する場合を説明したが、当該建設機械の作業時の安定性を確保できる限り、アウトリガビームの伸縮方向はこれに限定されない。例えば、アウトリガビームは、水平方向に代えて下方から斜め上方へ向けて伸縮させてもよく、当該建設機械の左右方向に代えて、斜め前方や斜め後方に伸縮させることも可能である。また、アウトリガビームは伸縮するタイプのものには限定されず、例えば上下方向に回動するアウトリガを用いることもできる。
上記実施形態では、一対のクローラユニットの間隔を拡縮する拡縮装置を有する場合を説明したが、この拡縮装置は必須の構成要件ではない。拡縮装置を有さない建設機械も本発明の意図するところである。
上記実施形態では、ブームの先端部にフックやリーダ装置を備える建設機械について説明したが、ブームの先端部に取り付けられる装置は、これらに限定されるものではない。
さらに、取り付けられる装置は1つに限定されるものではなく、複数であってもよい。例えば、主フック、副フックの2つのフックを備える構成や、フックとリーダ装置とを共に備える構成であってもよい。
本発明の建設機械は、輸送性、機動性及び作業時の安定性に加え、作業性に優れる。
1、6 建設機械
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 ブーム
5 フック
7 リーダ装置
10 カーボディ
20 クローラユニット
21 クローラフレーム
21a 貫通孔
22 クローラ
30 拡縮装置
31 アクスル
31a 先端部
32 シリンダ
40 アウトリガ
41 アウトリガビーム
42、42a 接地部
50 操縦者用キャビン
60 巻上装置
61 巻上ロープ
62 ウィンチ
62a 第1ウィンチ
62b 第2ウィンチ

Claims (10)

  1. 下部走行体と、この下部走行体上に水平方向に旋回可能に搭載される上部旋回体と、上記上部旋回体に起伏可能に取り付けられるブームとを備える建設機械であって、
    上記下部走行体が、
    クローラフレーム及びこのクローラフレームに配設されるクローラを有し、かつ車幅方向に離間して配設される一対のクローラユニットと、
    車幅方向に伸縮するアウトリガビーム及びこのアウトリガビームの先端部に配設され、接地可能に構成される接地部を有する二対のアウトリガと
    を備え、
    上記上部旋回体を上記ブームが走行方向前方を向いた前向位置とし、上記アウトリガを上記アウトリガビームが縮んだ格納状態とした際に、
    上記二対のアウトリガが、側面視で上記上部旋回体の後端よりも前方に位置する建設機械。
  2. 上記上部旋回体を上記ブームが走行方向後方を向いた後向位置とし、上記アウトリガを上記格納状態とした際に、
    上記二対のアウトリガが、側面視で上記上部旋回体の後端よりも後方に位置する請求項1に記載の建設機械。
  3. 上記アウトリガを上記格納状態とした際に、
    上記二対のアウトリガが、平面視で上記上部旋回体の後端の旋回円内に位置する請求項1又は請求項2に記載の建設機械。
  4. 上記アウトリガを上記格納状態とした際に、
    上記二対のアウトリガのアウトリガビームが、側面視でその下端が上記クローラユニットの上端より下方となるように、上記クローラユニットの走行方向前方及び後方に一対ずつ配設される請求項1、請求項2又は請求項3に記載の建設機械。
  5. 上記ブームの先端部に垂下されるフックを備え、
    上記上部旋回体が、上記フックを巻上げ又は巻下げるためのウィンチを有する巻上装置をさらに備え、
    上記上部旋回体を上記上部旋回体を上記ブームが走行方向前方を向いた前向位置とし、上記アウトリガを上記格納状態とした際、及び上記上部旋回体を上記上部旋回体を上記ブームが走行方向後方を向いた後向位置とし、上記アウトリガを上記格納状態とした際に、平面視で上記巻上装置が上記アウトリガビームと重なる請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の建設機械。
  6. 上記巻上装置が複数のウィンチを有し、
    上記複数のウィンチが平面視で互いに重なり合うように配設される請求項5に記載の建設機械。
  7. 上記アウトリガを上記格納状態とした際に、
    上記ウィンチが、その下端が側面視で上記アウトリガの上端より上方となるように配設される請求項5又は請求項6に記載の建設機械。
  8. 上記ウィンチが、その下端が側面視で上記上部旋回体の下端より上方となるように配設される請求項7に記載の建設機械。
  9. 上記下部走行体が、上記一対のクローラユニットの間隔を拡縮するように上記クローラフレームを車幅方向に移動させる拡縮装置をさらに備える請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の建設機械。
  10. 上記ブームの先端部に取り付けられるリーダ装置を備える請求項9に記載の建設機械。
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