JP2020004966A - 回路基板及びその製造方法 - Google Patents
回路基板及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020004966A JP2020004966A JP2019117176A JP2019117176A JP2020004966A JP 2020004966 A JP2020004966 A JP 2020004966A JP 2019117176 A JP2019117176 A JP 2019117176A JP 2019117176 A JP2019117176 A JP 2019117176A JP 2020004966 A JP2020004966 A JP 2020004966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor layer
- circuit board
- pin
- manufacturing
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 100
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 397
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 124
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 89
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 100
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 57
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 57
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 44
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 42
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 31
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 19
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 9
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 7
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 6
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 5
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052809 inorganic oxide Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 12
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052797 bismuth Inorganic materials 0.000 description 1
- JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N bismuth atom Chemical compound [Bi] JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002562 thickening agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
Description
上側導電体層と、下側導電体層と、主基板とを有する接続前基板であって前記上側導電体層から前記下側導電体層まで貫通した受容孔が設けられている接続前基板を準備する、準備工程と、
前記受容孔よりも細い導体ピンを前記接続前基板の前記受容孔に対して挿入する、導体ピン挿入工程と、
前記導体ピンに電流を流しつつ前記導体ピンに対して上下方向に沿った力を加えて、前記導体ピンを変形させて前記導体ピンで前記上側導電体層と前記下側導電体層とを接続する、接続工程と
を備える、回路基板の製造方法を提供する。
前記準備工程は、
前記上側導電体層と、前記下側導電体層と、前記主基板とを有する基板材料を準備する、基板材料準備工程と、
前記上側導電体層から前記下側導電体層まで貫通した前記受容孔を前記基板材料に開けると共に前記上側導電体層及び前記下側導電体層をエッチングして上側パターン及び下側パターンを夫々形成して、前記接続前基板を準備する、接続前基板準備工程と
を備えており、
前記接続工程において、前記導体ピンは、前記上側パターンと前記下側パターンとを接続する
回路基板の製造方法を提供する。
前記基板材料準備工程は、
前記主基板にキャビティを形成する、キャビティ形成工程と、
貫通孔が形成された磁性部材を用意して、前記貫通孔が前記上下方向に延びるように前記キャビティ内に前記磁性部材を配置する、磁性部材工程と、
前記貫通孔を樹脂で埋めると共に、前記主基板の上下に絶縁層を介して前記上側導電体層及び前記下側導電体層を設ける、導電体層工程と
を備えており、
前記接続前基板準備工程において、前記受容孔は、前記磁性部材の前記貫通孔内を夫々通るように開けられる
回路基板の製造方法を提供する。
前記磁性部材は、軟磁性金属粉末をバインダで結着したものであり、
前記軟磁性金属粉末は、扁平形状を有しており、
前記バインダは、無機酸化物を主成分とするものである
回路基板の製造方法を提供する。
前記導電体層工程は、
前記下側導電体層が形成された下側プリプレグを用意して、前記下側導電体層が下方に向くように前記下側プリプレグを前記主基板の下面の下に配置する、下側プリプレグ工程と、
前記貫通孔内に樹脂を充填する、樹脂充填工程と、
前記上側導電体層が形成された上側プリプレグを用意して、前記上側導電体層が上方に向くように前記上側プリプレグを前記主基板の上面の上に配置する、上側プリプレグ工程と、
前記貫通孔内の樹脂を硬化させる、樹脂硬化工程と
を備えており、
前記磁性部材工程のうち前記磁性部材を前記キャビティ内に配置する磁性部材配置工程は、前記下側プリプレグ工程の後であって前記樹脂充填工程の前に実施される
回路基板の製造方法を提供する。
前記導電体層工程は、
前記下側導電体層が形成された下側プリプレグを用意して、前記下側導電体層が下方に向くように前記下側プリプレグを前記主基板の下面の下に配置する、下側プリプレグ工程と、
前記上側導電体層が形成された上側プリプレグを用意して、前記上側導電体層が上方に向くように前記上側プリプレグを主基板の上面の上に配置する、上側プリプレグ工程と、
前記上側プリプレグと前記下側プリプレグとを上下から押圧して前記上側プリプレグと前記下側プリプレグとに含まれていた樹脂で前記貫通孔内を満たす、樹脂充満工程と、
前記貫通孔内の樹脂を硬化させる、樹脂硬化工程と
を備えており、
前記磁性部材工程のうち前記磁性部材を前記キャビティ内に配置する磁性部材配置工程は、前記下側プリプレグ工程の後であって前記上側プリプレグ工程の前に実施される
回路基板の製造方法を提供する。
前記上側プリプレグ及び前記下側プリプレグに含まれている樹脂は、前記主基板を構成する樹脂と同じである
回路基板の製造方法を提供する。
前記接続前基板準備工程は、
前記受容孔を前記基板材料に開ける、受容孔形成工程と、
前記受容孔形成工程の後に、前記上側導電体層及び前記下側導電体層をエッチングして前記上側パターン及び前記下側パターンを夫々形成する、パターン形成工程と
を備える、回路基板の製造方法を提供する。
前記接続前基板準備工程は、
前記受容孔形成工程の後であって前記パターン形成工程の前に、前記基板材料にメッキを施すメッキ工程を更に備えている
回路基板の製造方法を提供する。
前記導体ピンは、ピン部材の表面に接合用メッキが形成されたものであり、
前記接続工程において、前記電流を流したことにより溶けた前記接合用メッキで、前記ピン部材と前記上側パターン及び前記下側パターンとを接続する
回路基板の製造方法を提供する。
前記接合用メッキの融点は、前記ピン部材の融点よりも低い
回路基板の製造方法を提供する。
前記ピン部材は銅からなり、前記接合用メッキは錫からなる
回路基板の製造方法を提供する。
前記接続工程において、前記導体ピンの上端に加える電圧と同極性の電圧を前記下側パターンにも加える
回路基板の製造方法を提供する。
主基板と、上側導電体層と、下側導電体層と、導体ピンとを備える回路基板であって、
前記上側導電体層は、上下方向において、前記主基板の上方に位置しており、
前記下側導電体層は、前記上下方向において、前記主基板の下方に位置しており、
前記導体ピンは、前記上下方向に延びており、
前記導体ピンは、ピン部材の表面に接合用メッキが形成されたものであり、
前記接合用メッキは、第1部位と、第2部位と、第3部位と、第4部位とを有しており、
前記第1部位は、前記ピン部材の前記上下方向における上端に位置しており、
前記第2部位は、接合部と、染み出し部とを有しており、
前記第2部位の前記接合部は、前記上下方向と直交する直交方向において、前記ピン部材と前記上側導電体層とを接合しており、
前記第2部位の前記染み出し部は、前記上下方向において、前記上側導電体層の真上に位置しており、
前記第2部位の前記接合部の上面は、前記直交方向において前記ピン部材から前記上側導電体層に近づくほど、前記第2部位の前記染み出し部の上端に近づくように傾斜しており、
前記第2部位の前記接合部の上面は、前記直交方向において前記上側導電体層から前記ピン部材に近づくほど、前記第1部位の上端に近づくように傾斜しており、
前記第3部位は、接合部を有しており、
前記第3部位の前記接合部は、前記直交方向において、前記ピン部材と前記下側導電体層とを接合しており、
前記第4部位は、前記ピン部材の前記上下方向における下端に位置している
回路基板を提供する。
前記第3部位は、染み出し部を有しており、
前記第3部位の前記染み出し部は、前記上下方向において、前記下側導電体層の真下に位置しており、
前記第3部位の前記接合部の下面は、前記直交方向において前記ピン部材から前記下側導電体層に近づくほど、前記第3部位の前記染み出し部の下端に近づくように傾斜しており、
前記第3部位の前記接合部の下面は、前記直交方向において前記下側導電体層から前記ピン部材に近づくほど、前記第4部位の下端に近づくように傾斜している
回路基板を提供する。
前記導体ピンは、主部を更に有しており、
前記主部は、前記上下方向において前記主基板の両端に亘って延びており、
前記直交方向において、前記主部の外周と前記主基板との間には隙間が存在しない
回路基板を提供する。
前記ピン部材は、前記上下方向に延びる略円筒形状を有しており、
前記ピン部材は、中央部を有しており、
前記中央部は、前記上下方向における前記上側導電体層と前記下側導電体層との間の中間位置に位置しており、
前記中央部は、前記主部の一部であり、
前記ピン部材の前記上下方向における両端の径は、前記中央部の径よりも小さい
回路基板を提供する。
図1に示されるように、本発明の第1の実施の形態による回路基板10は、主基板160と、絶縁層170と、上側導電体層112と、下側導電体層142と、メッキ層180と、導体ピン500と、磁性部材600とを備えている。即ち、本実施の形態の回路基板10は、上側導電体層112及び下側導電体層142で構成される2つの導電体層を有している。しかしながら、本発明はこれに限定されず、少なくとも上側導電体層112及び下側導電体層142を有している限り、3層以上の導電体層を有していてもよい。また、図6を参照して、本発明の回路基板は、メッキ層180を有さなくてもよい。
図22に示されるように、本発明の第2の実施の形態による回路基板10Aは、主基板160Aと、絶縁層170と、上側導電体層112と、下側導電体層142と、導体ピン500とを備えている。即ち、本実施の形態の回路基板10Aは、第1の実施の形態の回路基板10と異なり、磁性部材600を備えていない。ここで、主基板160A以外の構成については、第1の実施の形態と同様である。よって、第1の実施の形態と同様の構成については同様の参照符号を用い、詳細な説明は省略する。また、主基板160Aは、キャビティ162が設けられていない点を除いて、第1の実施の形態の主基板160と同様の構成を有しているため、詳細な説明は省略する。
100,100A 基板材料
110 上側プリプレグ
112 上側導電体層
114 上側パターン
140 下側プリプレグ
142 下側導電体層
144 下側パターン
160,160A 主基板
162 キャビティ
164 上面
166 下面
170 絶縁層
180 メッキ層
300 受容孔
400,400A 接続前基板
500 導体ピン
510 ピン部材
512 中央部
520 接合用メッキ
522 第1部位
524 第2部位
5242 接合部
525 染み出し部
526 第3部位
5262 接合部
527 染み出し部
528 第4部位
530 主部
532 外周
600 磁性部材
610 貫通孔
620 軟磁性金属粉末
630 バインダ
700 樹脂
750 樹脂
800 第1電極
810 第2電極
820 第3電極
830 第4電極
R1 径
R2 径
S1 サイズ
S2 サイズ
S3 サイズ
S4 サイズ
Claims (17)
- 上側導電体層と、下側導電体層と、主基板とを有する接続前基板であって前記上側導電体層から前記下側導電体層まで貫通した受容孔が設けられている接続前基板を準備する、準備工程と、
前記受容孔よりも細い導体ピンを前記接続前基板の前記受容孔に対して挿入する、導体ピン挿入工程と、
前記導体ピンに電流を流しつつ前記導体ピンに対して上下方向に沿った力を加えて、前記導体ピンを変形させて前記導体ピンで前記上側導電体層と前記下側導電体層とを接続する、接続工程と
を備える、回路基板の製造方法。 - 請求項1記載の回路基板の製造方法であって、
前記準備工程は、
前記上側導電体層と、前記下側導電体層と、前記主基板とを有する基板材料を準備する、基板材料準備工程と、
前記上側導電体層から前記下側導電体層まで貫通した前記受容孔を前記基板材料に開けると共に前記上側導電体層及び前記下側導電体層をエッチングして上側パターン及び下側パターンを夫々形成して、前記接続前基板を準備する、接続前基板準備工程と
を備えており、
前記接続工程において、前記導体ピンは、前記上側パターンと前記下側パターンとを接続する
回路基板の製造方法。 - 請求項2記載の回路基板の製造方法であって、
前記基板材料準備工程は、
前記主基板にキャビティを形成する、キャビティ形成工程と、
貫通孔が形成された磁性部材を用意して、前記貫通孔が前記上下方向に延びるように前記キャビティ内に前記磁性部材を配置する、磁性部材工程と、
前記貫通孔を樹脂で埋めると共に、前記主基板の上下に絶縁層を介して前記上側導電体層及び前記下側導電体層を設ける、導電体層工程と
を備えており、
前記接続前基板準備工程において、前記受容孔は、前記磁性部材の前記貫通孔内を夫々通るように開けられる
回路基板の製造方法。 - 請求項3記載の回路基板の製造方法であって、
前記磁性部材は、軟磁性金属粉末をバインダで結着したものであり、
前記軟磁性金属粉末は、扁平形状を有しており、
前記バインダは、無機酸化物を主成分とするものである
回路基板の製造方法。 - 請求項3又は請求項4記載の回路基板の製造方法であって、
前記導電体層工程は、
前記下側導電体層が形成された下側プリプレグを用意して、前記下側導電体層が下方に向くように前記下側プリプレグを前記主基板の下面の下に配置する、下側プリプレグ工程と、
前記貫通孔内に樹脂を充填する、樹脂充填工程と、
前記上側導電体層が形成された上側プリプレグを用意して、前記上側導電体層が上方に向くように前記上側プリプレグを前記主基板の上面の上に配置する、上側プリプレグ工程と、
前記貫通孔内の樹脂を硬化させる、樹脂硬化工程と
を備えており、
前記磁性部材工程のうち前記磁性部材を前記キャビティ内に配置する磁性部材配置工程は、前記下側プリプレグ工程の後であって前記樹脂充填工程の前に実施される
回路基板の製造方法。 - 請求項3又は請求項4記載の回路基板の製造方法であって、
前記導電体層工程は、
前記下側導電体層が形成された下側プリプレグを用意して、前記下側導電体層が下方に向くように前記下側プリプレグを前記主基板の下面の下に配置する、下側プリプレグ工程と、
前記上側導電体層が形成された上側プリプレグを用意して、前記上側導電体層が上方に向くように前記上側プリプレグを主基板の上面の上に配置する、上側プリプレグ工程と、
前記上側プリプレグと前記下側プリプレグとを上下から押圧して前記上側プリプレグと前記下側プリプレグとに含まれていた樹脂で前記貫通孔内を満たす、樹脂充満工程と、
前記貫通孔内の樹脂を硬化させる、樹脂硬化工程と
を備えており、
前記磁性部材工程のうち前記磁性部材を前記キャビティ内に配置する磁性部材配置工程は、前記下側プリプレグ工程の後であって前記上側プリプレグ工程の前に実施される
回路基板の製造方法。 - 請求項6記載の回路基板の製造方法であって、
前記上側プリプレグ及び前記下側プリプレグに含まれている樹脂は、前記主基板を構成する樹脂と同じである
回路基板の製造方法。 - 請求項2から請求項7までのいずれかに記載の回路基板の製造方法であって、
前記接続前基板準備工程は、
前記受容孔を前記基板材料に開ける、受容孔形成工程と、
前記受容孔形成工程の後に、前記上側導電体層及び前記下側導電体層をエッチングして前記上側パターン及び前記下側パターンを夫々形成する、パターン形成工程と
を備える、回路基板の製造方法。 - 請求項8記載の回路基板の製造方法であって、
前記接続前基板準備工程は、
前記受容孔形成工程の後であって前記パターン形成工程の前に、前記基板材料にメッキを施すメッキ工程を更に備えている
回路基板の製造方法。 - 請求項2から請求項9までのいずれかに記載の回路基板の製造方法であって、
前記導体ピンは、ピン部材の表面に接合用メッキが形成されたものであり、
前記接続工程において、前記電流を流したことにより溶けた前記接合用メッキで、前記ピン部材と前記上側パターン及び前記下側パターンとを接続する
回路基板の製造方法。 - 請求項10記載の回路基板の製造方法であって、
前記接合用メッキの融点は、前記ピン部材の融点よりも低い
回路基板の製造方法。 - 請求項11記載の回路基板の製造方法であって、
前記ピン部材は銅からなり、前記接合用メッキは錫からなる
回路基板の製造方法。 - 請求項2から請求項12までのいずれかに記載の回路基板の製造方法であって、
前記接続工程において、前記導体ピンの上端に加える電圧と同極性の電圧を前記下側パターンにも加える
回路基板の製造方法。 - 主基板と、上側導電体層と、下側導電体層と、導体ピンとを備える回路基板であって、
前記上側導電体層は、上下方向において、前記主基板の上方に位置しており、
前記下側導電体層は、前記上下方向において、前記主基板の下方に位置しており、
前記導体ピンは、前記上下方向に延びており、
前記導体ピンは、ピン部材の表面に接合用メッキが形成されたものであり、
前記接合用メッキは、第1部位と、第2部位と、第3部位と、第4部位とを有しており、
前記第1部位は、前記ピン部材の前記上下方向における上端に位置しており、
前記第2部位は、接合部と、染み出し部とを有しており、
前記第2部位の前記接合部は、前記上下方向と直交する直交方向において、前記ピン部材と前記上側導電体層とを接合しており、
前記第2部位の前記染み出し部は、前記上下方向において、前記上側導電体層の真上に位置しており、
前記第2部位の前記接合部の上面は、前記直交方向において前記ピン部材から前記上側導電体層に近づくほど、前記第2部位の前記染み出し部の上端に近づくように傾斜しており、
前記第2部位の前記接合部の上面は、前記直交方向において前記上側導電体層から前記ピン部材に近づくほど、前記第1部位の上端に近づくように傾斜しており、
前記第3部位は、接合部を有しており、
前記第3部位の前記接合部は、前記直交方向において、前記ピン部材と前記下側導電体層とを接合しており、
前記第4部位は、前記ピン部材の前記上下方向における下端に位置している
回路基板。 - 請求項14記載の回路基板であって、
前記第3部位は、染み出し部を有しており、
前記第3部位の前記染み出し部は、前記上下方向において、前記下側導電体層の真下に位置しており、
前記第3部位の前記接合部の下面は、前記直交方向において前記ピン部材から前記下側導電体層に近づくほど、前記第3部位の前記染み出し部の下端に近づくように傾斜しており、
前記第3部位の前記接合部の下面は、前記直交方向において前記下側導電体層から前記ピン部材に近づくほど、前記第4部位の下端に近づくように傾斜している
回路基板。 - 請求項14又は請求項15記載の回路基板であって、
前記導体ピンは、主部を更に有しており、
前記主部は、前記上下方向において前記主基板の両端に亘って延びており、
前記直交方向において、前記主部の外周と前記主基板との間には隙間が存在しない
回路基板。 - 請求項16記載の回路基板であって、
前記ピン部材は、前記上下方向に延びる略円筒形状を有しており、
前記ピン部材は、中央部を有しており、
前記中央部は、前記上下方向における前記上側導電体層と前記下側導電体層との間の中間位置に位置しており、
前記中央部は、前記主部の一部であり、
前記ピン部材の前記上下方向における両端の径は、前記中央部の径よりも小さい
回路基板。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018120225 | 2018-06-25 | ||
JP2018120225 | 2018-06-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020004966A true JP2020004966A (ja) | 2020-01-09 |
JP7461116B2 JP7461116B2 (ja) | 2024-04-03 |
Family
ID=69100609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019117176A Active JP7461116B2 (ja) | 2018-06-25 | 2019-06-25 | 回路基板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7461116B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11553603B2 (en) | 2020-07-20 | 2023-01-10 | Tokin Corporation | Method of manufacturing circuit board and circuit board |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4845145U (ja) * | 1971-10-01 | 1973-06-13 | ||
JP2002176263A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板 |
JP2003273511A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-09-26 | Denso Corp | プレス工法およびプレス用部材の作製方法 |
JP2003309012A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-31 | Toshiba Corp | 表面実装用磁性部品とそれを用いた表面実装回路装置 |
JP2009218455A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Hitachi Ltd | 電子機器および車載モジュール |
JP2014099543A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Shirai Electronics Industrial Co Ltd | プリント基板およびプリント基板の製造方法 |
JP2017028064A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 太陽誘電株式会社 | モジュール基板 |
JP2017063102A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | イビデン株式会社 | プリント配線板およびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3882474B2 (ja) | 2000-07-06 | 2007-02-14 | 住友金属工業株式会社 | 金属板の熱間プレス成形方法 |
-
2019
- 2019-06-25 JP JP2019117176A patent/JP7461116B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4845145U (ja) * | 1971-10-01 | 1973-06-13 | ||
JP2002176263A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板 |
JP2003273511A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-09-26 | Denso Corp | プレス工法およびプレス用部材の作製方法 |
JP2003309012A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-31 | Toshiba Corp | 表面実装用磁性部品とそれを用いた表面実装回路装置 |
JP2009218455A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Hitachi Ltd | 電子機器および車載モジュール |
JP2014099543A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Shirai Electronics Industrial Co Ltd | プリント基板およびプリント基板の製造方法 |
JP2017028064A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 太陽誘電株式会社 | モジュール基板 |
JP2017063102A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | イビデン株式会社 | プリント配線板およびその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11553603B2 (en) | 2020-07-20 | 2023-01-10 | Tokin Corporation | Method of manufacturing circuit board and circuit board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7461116B2 (ja) | 2024-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11769621B2 (en) | Inductor with an electrode structure | |
CN111627678B (zh) | 线圈部件 | |
CN106062903A (zh) | 电感器装置、电感器阵列和多层基板以及电感器装置的制造方法 | |
CN104685590A (zh) | 固体电解电容器及其制造方法 | |
US20110308847A1 (en) | Method for high-temperature circuit board assembly | |
JP2020004966A (ja) | 回路基板及びその製造方法 | |
CA2274165C (en) | Method of manufacturing bead inductor and the bead inductor produced thereby | |
JP6274376B2 (ja) | 表面実装型コイル部品及びその製造方法、並びにdc−dcコンバータ | |
US11310914B2 (en) | Circuit board, circuit module, method of manufacturing circuit board, and method of manufacturing circuit module | |
JP2007173342A (ja) | 基板実装構造、その実装方法およびそれに使用される整列板の構造 | |
JP5108253B2 (ja) | 部品実装モジュール | |
CN209748929U (zh) | 多样化装配印刷线路板 | |
TW200948239A (en) | A printed circuit board having an embedded component and a method thereof | |
JP2008010616A (ja) | 部品内蔵配線板 | |
JPH0528752Y2 (ja) | ||
CN221728566U (zh) | 电路板组件及终端装置 | |
JP5750101B2 (ja) | コネクタ | |
JP6079329B2 (ja) | 部品内蔵配線板、部品内蔵配線板の製造方法 | |
JPS5828894A (ja) | 両面印刷配線板の接続方法 | |
JP3641225B2 (ja) | 電気回路基板及びその製造方法 | |
JP5428539B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
US20040067664A1 (en) | Circuit terminal adapter | |
CN111385981A (zh) | 多样化装配印刷线路板及制造方法 | |
JPH03102791A (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
WO2017122674A1 (ja) | 実装基板、および、実装基板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20190719 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240322 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7461116 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |