JP2020002935A5 - - Google Patents

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上記課題を解決するリザーブタンク(10)は、タンク本体(20)と、円筒部(310)と、複数の流路(FP1,FP2,FP3,FP4)と、合流部(313)と、円柱状又は円管状の棒状部材(33)と、を備える。タンク本体は、液体中の気体を分離して液体を貯留する気液分離室(R1)を内部に有する。円筒部は、タンク本体の内部に配置され、所定の軸線を中心に円筒状に形成される。複数の流路は、液体が流れ、独立して形成されている。合流部は、円筒部の一端部に設けられ、複数の流路をそれぞれ流れる液体を合流させて円筒部の一端部に流入させる。棒状部材は、円筒部の内部に円筒部と同軸上に配置される。複数の流路は、軸線を中心とする径方向において合流部の外側から合流部に向かって液体が流れるように合流部を中心に点対称に形成される。合流部から円筒部の内部に流入した液体が円筒部の他端部から気液分離室に流入する。棒状部材の先端部は、円筒部の先端部よりも気液分離室の内部に延びている。棒状部材の外周面には、凸部(330)及び凹部(331)の少なくとも一方が形成されている。凸部及び凹部の少なくとも一方は、棒状部材の外周面において円筒部の先端部に対応する位置に形成されている。
また、上記課題を解決する他のリザーブタンク(10)は、タンク本体(20)と、円筒部(310)と、複数の流路(FP1,FP2,FP3,FP4)と、合流部(313)と、円盤状の浮遊プレート(60)と、を備える。タンク本体は、液体中の気体を分離して液体を貯留する気液分離室(R1)を内部に有する。円筒部は、タンク本体の内部に配置され、所定の軸線を中心に円筒状に形成される。複数の流路は、液体が流れ、独立して形成されている。合流部は、円筒部の一端部に設けられ、複数の流路をそれぞれ流れる液体を合流させて円筒部の一端部に流入させる。浮遊プレートは、気液分離室に貯留された液体の液面に浮かぶように配置される。複数の流路は、軸線を中心とする径方向において合流部の外側から合流部に向かって液体が流れるように合流部を中心に点対称に形成される。合流部から円筒部の内部に流入した液体が円筒部の他端部から気液分離室に流入する。浮遊プレートの中央部には、貫通孔(61)が形成されている。

Claims (10)

  1. 液体中の気体を分離して液体を貯留する気液分離室(R1)を内部に有するタンク本体(20)と、
    前記タンク本体の内部に配置され、所定の軸線を中心に円筒状に形成される円筒部(310)と、
    前記液体が流れ、独立して形成される複数の流路(FP1,FP2,FP3,FP4)と、
    前記円筒部の一端部に設けられ、複数の前記流路をそれぞれ流れる前記液体を合流させて前記円筒部の一端部に流入させる合流部(313)と、
    前記円筒部の内部に前記円筒部と同軸上に配置される円柱状又は円管状の棒状部材(33)と、を備え、
    複数の前記流路は、前記軸線を中心とする径方向において前記合流部の外側から前記合流部に向かって前記液体が流れるように前記合流部を中心に点対称に形成され、
    前記合流部から前記円筒部の内部に流入した液体が前記円筒部の他端部から前記気液分離室に流入し、
    前記棒状部材の先端部は、前記円筒部の先端部よりも前記気液分離室の内部に延びており、
    前記棒状部材の外周面には、凸部(330)及び凹部(331)の少なくとも一方が形成されており、
    前記凸部及び前記凹部の少なくとも一方は、前記棒状部材の外周面において前記円筒部の先端部に対応する位置に形成されている
    リザーブタンク。
  2. 前記軸線を中心に円柱状に形成され、前記タンク本体の内壁面と共に前記気液分離室を区画して形成するとともに、複数の前記流路が内部に形成される流路形成プレート(30)と、
    前記タンク本体に取り付けられ、前記タンク本体の外部から複数の前記流路に前記液体を流入させる流入パイプ(40)と、を更に備え、
    前記流路形成プレートにおいて前記気液分離室に面する外面を上面とし、前記上面とは反対側の面を底面とするとき、
    前記流路形成プレートの前記上面の中央部には、前記円筒部が形成され、
    前記流路形成プレートの前記底面には、複数の前記流路に前記液体をそれぞれ流入させる複数の流入口(320,321)が形成され、
    前記流入パイプは、前記流路形成プレートの前記底面に対向する前記タンク本体の底壁部(221)に設けられている
    請求項1に記載のリザーブタンク。
  3. 前記軸線を中心に円柱状に形成され、前記タンク本体の内壁面と共に前記気液分離室を区画して形成するとともに、複数の前記流路が内部に形成される流路形成プレート(30)と、
    前記タンク本体に取り付けられ、前記タンク本体の外部から複数の前記流路に前記液体を流入させる流入パイプ(40)と、を更に備え、
    前記流路形成プレートにおいて前記気液分離室に面する外面を上面とするとき、
    前記流路形成プレートの前記上面の中央部には、前記円筒部が形成され、
    前記流路形成プレートの外周面には、複数の前記流路に前記液体をそれぞれ流入させる複数の流入口(314,315)が形成され、
    前記流入パイプは、前記流路形成プレートの外周面に対向する前記タンク本体の側壁部(220)に設けられている
    請求項1に記載のリザーブタンク。
  4. 複数の前記流路は、前記軸線を中心とする径方向において前記合流部の外側から前記合流部に向かって前記液体を直線状に流すように形成されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のリザーブタンク。
  5. 複数の前記流路は、前記軸線を中心とする径方向において前記合流部の外側から前記合流部に向かって前記液体を旋回させて流すように形成されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のリザーブタンク。
  6. 前記タンク本体は、隔壁(70)を隔てて前記気液分離室に隣接して配置される貯留室(R2)を内部に更に有し、
    前記隔壁には、前記気液分離室の気体層に存在する気体を前記貯留室に導入するための気体導入孔(71)と、前記気液分離室の液体層に存在する液体を前記貯留室に導入するための液体導入孔(72)とが形成されている
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のリザーブタンク。
  7. 前記隔壁に対して前記貯留室を挟んで反対側に位置する前記タンク本体の側壁部(224)には、前記貯留室に貯留された液体を外部に流出させる流出パイプが取り付けられ、
    前記タンク本体は、前記貯留室の内部において前記隔壁に対して平行に配置される仕切り板(80)を更に有し、
    前記仕切り板は、その先端部が前記液体導入孔よりも前記貯留室の天井面の近くに位置するように前記貯留室の底面から前記貯留室の天井面に向かう途中まで延びるように形成されている
    請求項6に記載のリザーブタンク。
  8. 複数の前記流路は、前記軸線を中心とする径方向において前記合流部の外側から前記合流部に向かうほど流路断面積が小さくなるように形成されている
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のリザーブタンク。
  9. 液体中の気体を分離して液体を貯留する気液分離室(R1)を内部に有するタンク本体(20)と、
    前記タンク本体の内部に配置され、所定の軸線を中心に円筒状に形成される円筒部(310)と、
    前記液体が流れ、独立して形成される複数の流路(FP1,FP2,FP4,FP5)と、
    前記タンク本体に取り付けられ、前記タンク本体の外部から複数の前記流路に前記液体を流入させる流入パイプ(40)と、
    前記円筒部の一端部に設けられ、複数の前記流路をそれぞれ流れる前記液体を合流させて前記円筒部の一端部に流入させる合流部(313)と、
    前記気液分離室に貯留された前記液体の液面に浮かぶように配置される円盤状の浮遊プレート(60)と、を備え、
    複数の前記流路は、前記軸線を中心とする径方向において前記合流部の外側から前記合流部に向かって前記液体が流れるように前記合流部を中心に点対称に形成され、
    前記合流部から前記円筒部の内部に流入した液体が前記円筒部の他端部から前記気液分離室に流入し、
    前記浮遊プレートの中央部には、貫通孔(61)が形成されている
    ザーブタンク。
  10. 前記浮遊プレートにおいて前記円筒部に対向する底面(62)は、前記浮遊プレートの中央部に位置する部分よりも前記浮遊プレートの外周部に位置する部分の方が前記気液分離室の天井面に接近するようにテーパ状に形成されている
    請求項に記載のリザーブタンク。
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