JP2019523833A5 - - Google Patents
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Description
さらに好ましい実施形態では、マルチフィラメント糸は、<3000、好ましくは<1500〜10、さらに好ましくは<500〜30、のジェット延伸レート(jet draw rate)で前記紡糸口金から延伸される。
本発明において、マルチフィラメントの引き伸ばしがマルチフィラメントを形成する個々のフィラメント中の結晶領域の配向度が≧0.7、好ましくは0.75〜0.95、さらに好ましくは0.8〜0.9、となるように行われることは、特に好都合である。
[実施例1]
成分が6.5モル%のメトキシエチルアクリレート及び93.5モル%のアクリロニトリルであり、平均モル質量Mwが43000g/molであり、PDIが1.3である、PANの乾燥(60℃/24hで真空引き)共重合体を、1軸スクリュー押出機(L/D 25)に計量供給した。凝集を回避するために、供給材料(the feed)を冷却し、続いて、押出機のゾーン内における温度を150℃から235℃まで上昇させた。製造したPAN共重合体の溶融物を、丸孔形状であり、L/Dが6、かつ、孔の直径が300μmである、32孔の紡糸口金を介して、ギアポンプを用いて常に流した。出てきたフィラメントを、ブローイング管を用いて冷却し、98のジェット延伸レートは、テークダウンガレット(take−down galette)を用いて達成される。引き続いて連結された延伸ガレットでは、製造されたマルチフィラメント糸をボビンヘッドを用いてボビンに連続的に巻き付ける前に、延伸度(drawing degree)1.6を達成することができた。
成分が6.5モル%のメトキシエチルアクリレート及び93.5モル%のアクリロニトリルであり、平均モル質量Mwが43000g/molであり、PDIが1.3である、PANの乾燥(60℃/24hで真空引き)共重合体を、1軸スクリュー押出機(L/D 25)に計量供給した。凝集を回避するために、供給材料(the feed)を冷却し、続いて、押出機のゾーン内における温度を150℃から235℃まで上昇させた。製造したPAN共重合体の溶融物を、丸孔形状であり、L/Dが6、かつ、孔の直径が300μmである、32孔の紡糸口金を介して、ギアポンプを用いて常に流した。出てきたフィラメントを、ブローイング管を用いて冷却し、98のジェット延伸レートは、テークダウンガレット(take−down galette)を用いて達成される。引き続いて連結された延伸ガレットでは、製造されたマルチフィラメント糸をボビンヘッドを用いてボビンに連続的に巻き付ける前に、延伸度(drawing degree)1.6を達成することができた。
[実施例2]
成分が9.5モル%のメトキシエチルアクリレート及び90.5モル%のアクリロニトリルであり、平均モル質量Mwが55000g/molであり、PDIが1.2である、PANの乾燥(60℃/24hで真空引き)共重合体を、1軸スクリュー押出機(L/D 25)で計量した。プロセスは実施例1と同様であり、実施例1とは対照的に、最終紡糸温度を220℃とした。L/Dが4、かつ、丸孔形状(d=200μm)である、70孔の紡糸口金を介して流された。出てきたフィラメントを、ブローイング管を用いて冷却し、82のジェット延伸レートは、テークダウンガレットを用いて達成される。引き続いて連結された延伸ガレットでは、製造されたマルチフィラメント糸をボビンヘッドを用いて1500m/minの速度でボビンに連続的に巻き付ける前に、ガレット温度85℃で最大延伸度2.1を達成することができた。
成分が9.5モル%のメトキシエチルアクリレート及び90.5モル%のアクリロニトリルであり、平均モル質量Mwが55000g/molであり、PDIが1.2である、PANの乾燥(60℃/24hで真空引き)共重合体を、1軸スクリュー押出機(L/D 25)で計量した。プロセスは実施例1と同様であり、実施例1とは対照的に、最終紡糸温度を220℃とした。L/Dが4、かつ、丸孔形状(d=200μm)である、70孔の紡糸口金を介して流された。出てきたフィラメントを、ブローイング管を用いて冷却し、82のジェット延伸レートは、テークダウンガレットを用いて達成される。引き続いて連結された延伸ガレットでは、製造されたマルチフィラメント糸をボビンヘッドを用いて1500m/minの速度でボビンに連続的に巻き付ける前に、ガレット温度85℃で最大延伸度2.1を達成することができた。
[実施例3]
成分が9.3モル%のメトキシエチルアクリレート及び90.7モル%のアクリロニトリルであり、平均モル質量Mwが85000g/molであり、PDIが1.2である、PANの乾燥(60℃/24hで真空引き)共重合体を、1軸スクリュー押出機(L/D 25)で計量した。プロセスは実施例1と同様であり、実施例1とは対照的に、最終紡糸温度を220℃とした。L/Dが4、かつ、丸孔形状(d=350μm)である、70孔の紡糸口金を介して流された。出てきたフィラメントを、ブローイング管を用いて冷却し、527のジェット延伸レートは、テークダウンガレットを用いて達成される。引き続いて連結された延伸ガレットでは、製造されたマルチフィラメント糸をボビンヘッドを用いて1800m/minの速度でボビンに連続的に巻き付ける前に、95℃で延伸度1.5を達成することができた。
成分が9.3モル%のメトキシエチルアクリレート及び90.7モル%のアクリロニトリルであり、平均モル質量Mwが85000g/molであり、PDIが1.2である、PANの乾燥(60℃/24hで真空引き)共重合体を、1軸スクリュー押出機(L/D 25)で計量した。プロセスは実施例1と同様であり、実施例1とは対照的に、最終紡糸温度を220℃とした。L/Dが4、かつ、丸孔形状(d=350μm)である、70孔の紡糸口金を介して流された。出てきたフィラメントを、ブローイング管を用いて冷却し、527のジェット延伸レートは、テークダウンガレットを用いて達成される。引き続いて連結された延伸ガレットでは、製造されたマルチフィラメント糸をボビンヘッドを用いて1800m/minの速度でボビンに連続的に巻き付ける前に、95℃で延伸度1.5を達成することができた。
Claims (18)
- 95〜60モル%のアクリロニトリルと、以下の(a)〜(c)から選択される少なくとも1種のコモノマーとの共重合によって製造される、ポリアクリロニトリル(PAN)の共重合体の溶融物を溶融紡糸法で紡糸するマルチフィラメント糸の製造方法であって、
複数の紡糸孔を有する紡糸口金を介して前記共重合体の溶融物を押し出してマルチフィラメント糸を形成し、
前記マルチフィラメント糸は、第一引き延ばし工程で、少なくとも10倍引き伸ばされるマルチフィラメント糸の製造方法。
a)5〜20モル%の、一般式1に示される少なくとも1種のアルコキシアルキルアクリレートであって、
b)0〜10モル%の、一般式2に示される少なくとも1種のアルキルアクリレートであって、
c)0〜10モル%の、一般式3に示される少なくとも1種のビニルエステルであって、
- 前記マルチフィラメント糸は前記第一引き伸ばし工程で、少なくとも20倍に引き伸ばされ、好ましくは25〜1000倍に引き伸ばされ、特に好ましくは150〜400倍に引き伸ばされる、ことを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 前記マルチフィラメント糸は、前記第一引き伸ばし工程で引き伸ばされる前および/又は間中、冷却され、当該冷却は、空気等のガスの供給によって行われることが好ましく、特に好ましくは−50℃から+50℃で行われる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の製造方法。
- 形成された前記マルチフィラメント糸は、前記第一引き伸ばし工程で引き伸ばされた後に、更に延伸工程で好ましくは1.1〜10倍に、さらに好ましくは1.1〜6倍に延伸されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記第一引き伸ばし工程及び/又は前記延伸工程は、加熱されたガレットを用いて行われ、当該ガレットは、少なくとも50℃、好ましくは50〜150℃、特に好ましくは55〜90℃、に設定されることを特徴とする請求項4に記載の製造方法。
- 前記マルチフィラメント糸は、<3000、好ましくは<1500〜10、さらに好ましくは<500〜30、のジェット延伸レートで前記紡糸口金から延伸されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記マルチフィラメント糸の前記第一引き伸ばし工程は、前記マルチフィラメントを形成する個々のフィラメント中の結晶領域の配向度が≧0.7、好ましくは0.75〜0.95、さらに好ましくは0.8〜0.9、となるように行われることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記紡糸口金は、前記共重合体の溶融温度よりも少なくとも10K高い温度であり、前記共重合体の溶融温度よりも好ましくは10〜80K、特に好ましくは15〜45K、高い温度に設定されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記共重合体の溶融は、120〜300℃、好ましくは150〜230℃及び/又は、ゼロせん断粘度(測定形状の直径が20mmであり、ギャップ開口が0.052mmである、プレートコーン(1°)配列を有するレオメーターHAAKE RS 150を用いて測定される)が、<5000Pa・s、好ましくは500〜3000Pa・s、さらに好ましくは1000〜1500Pa・s、に設定されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記個々のフィラメント及び/又は前記個々のフィラメントから形成される前記マルチフィラメント糸は、冷媒、好ましくはガス冷媒、特に空気、窒素、又はアルゴンによって冷却され、前記冷媒は、好ましくは前記共重合体の溶融温度よりも少なくとも10℃低く、好ましくは10〜200、さらに好ましくは15〜80、の範囲の温度であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記マルチフィラメント糸の前記延伸工程は、少なくとも300m/min、好ましくは500〜5000m/min、特に750〜2000m/minの最終延伸速度で延伸されることを特徴とする請求項4又は5に記載の製造方法。
- 前記マルチフィラメント糸は、50〜5000の個々のフィラメント、好ましくは500〜4000の個々のフィラメント、特に1000〜3000の個々のフィラメント、を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記マルチフィラメント糸の基礎を形成する前記個々のフィラメントは、10dtexより小さい、好ましくは0.01〜10dtex、さらに好ましくは0.1〜5dtex、の繊度であることを特徴とする請求項12に記載の製造方法。
- 前記紡糸孔は、円形、楕円形、Y字、星型、又はn角形の形状を有し、8≧n≧3であり、及び/又は、直径に対する長さの比が1〜20、好ましくは2〜8、であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記紡糸口金の直径は、10〜1000μm、好ましくは50〜750μm、さらに好ましくは100〜500μm、の範囲であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の製造方法。
- 可塑剤が全く添加されないことを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記共重合体は、重量平均モル質量(Mw)が10000〜150000g/mol、好ましくは15000〜80000g/mol、の範囲であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記共重合体は、
90〜78モル%のアクリロニトリル、
8〜12モル%の前記コモノマーa)、
1〜5モル%の前記コモノマーb)及び/又は
1〜5モル%の前記コモノマーc)
を有することを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の製造方法。
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