JP2019522055A5 - - Google Patents
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Description
上記の表から、本発明による化合物がHep3B細胞増殖に対して良好な阻害作用を有することがわかる。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 式Iに示す化合物であって、
式中、環Aおよび環Rは、それぞれ独立して、置換または非置換のアリール基およびヘテロアリール基からなる群から選択され、置換される場合、AまたはRは任意の位置で1つ以上の置換基によって置換されてもよく、前記置換基は、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、−C(O)R 1 、カルボキシル、アルケニル、アルキニル、−OR 1 および−NR 2 R 3 からなる群から選択され、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
Xは、CR 7 R 8 、NR 7 、O、およびSの二価基からなる群から選択され、
Yは、−C(O)−、−C(=NR 9 )−、および−S(O)m−からなる群から選択され、
R 1 、R 2 、R 3 、R 4 、R 5 およびR 6 は、それぞれ独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、アルケニルおよびアルキニルからなる群から選択され、前記R 2 およびR 3 、またはR 5 およびR 6 は、それらが結合しているN原子とともに3〜7員のヘテロシクリル基を形成してもよく、前記R 7 およびR 8 は、それらが結合しているC原子とともに3〜8員のシクリル基または3〜8員の単環式ヘテロシクリル基を形成してもよく、
R 7 およびR 8 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、−C(O)R 1 、カルボキシル、アルケニル、アルキニル、−OR 1 、および−NR 2 R 3 からなる群から選択され、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 9 は、独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、C(O)R 1 、アルケニルおよびアルキニルからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
mが1または2である、式Iに示す化合物、異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[2] 前記式Iに示す化合物が式IIで示され、
Z 1 、Z 2 、およびZ 3 は、それぞれ独立して、CR Z1 、CR Z2 、CR Z3 、またはNからなる群から選択され、
Z 1 がNである場合、Z 2 およびZ 3 は同時にNではなく、
Z 2 がNである場合、Z 1 およびZ 3 は同時にNではなく、
Z 3 がNである場合、Z 1 およびZ 2 は同時にNではなく、
R Z1 、R Z2 、およびR Z3 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、−C(O)R 1 、カルボキシル、アルケニル、アルキニル、−OR 1 、および−NR 2 R 3 からなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
X、Y、R、およびR 1〜9 は[1]に記載のとおり定義され、
Z 1 がCCH 2 OH、CCH 2 COOH、またはC−(4−ピペリジン)である場合、化合物(2−1)、(2−2)および(2−3)は、異性体(2−1A)、(2−2A)、および(2−3A)の形態で存在してもよい、[1]に記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[3] 前記式Iに示す化合物が、式IIIa、IIIb、IIIc、IIId、IIIe、またはIIIfであり、
R Z1 、R Z2 、R Z3 、R 10 およびR 11 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、−C(O)R 1 、カルボキシル、アルケニル、アルキニル、−OR 1 、および−NR 2 R 3 からなる群から選択され、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 7 は、独立して、H、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリールからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 1〜6 は[1]に記載のとおり定義され、
前記R 2 およびR 3 、またはR 5 およびR 6 は、それらが結合しているN原子とともに3〜8員のヘテロシクリル基を形成できる、[1]〜[2]のいずれかに記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[4] 前記式Iに示す化合物が式IVであり、
R Z1 およびR Z2 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、C1−C4アルキル、C3−C7シクリル、4〜6員の単環式ヘテロシクリル、5〜6員の単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、ホルミル、ケト、カルボキシル、シアノ、OR 1 、およびNR 2 R 3 からなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、ヒドロキシ、C1−C4アルキル、C3−C7シクリル、4〜6員のヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールからなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 7 は、H、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリールからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員環のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 10 は、独立して、水素、ハロゲン、ハロC1−C4アルキル、およびシアノからなる群から選択され、
R 11 は、独立して、水素、ハロゲン、C1−C4アルキル、ハロC1−C4アルコキシ、C1−C6アルコキシ、HO−C1−C4アルコキシ、シアノ、NR 2 R 3 、C1−C4アルコキシC1−C4アルコキシ、およびC1−C4アルコキシハロC1−C4アルコキシからなる群から選択され、
R 1 、R 2 およびR 3 は、それぞれ独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、C1−C3アルキルチオール、および任意の位置でヒドロキシによって置換されたハロアルコキシからなる群から選択され、
R 4〜6 は[1]に記載のとおり定義される、[1]〜[3]のいずれかに記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[5] 前記式Iに示す化合物が式Vであり、
R Z1 およびR Z2 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、C1−C4アルキル、C3−C7シクリル、5〜6員の単環式ヘテロシクリル、5〜6員の単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、ホルミル、およびカルボキシルからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、ヒドロキシ、C1−C4アルキル、5〜6員のヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールからなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 7 は、水素、C1−C4アルキル、およびC3−6シクリルからなる群から選択され、前記アルキルまたはシクリル基は、C1−C3アルキル、および4〜6員の単環式ヘテロシクリルからなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 11 は、NR 2 R 3 、C1−C3アルコキシ、および−O(CH 2 ) 0−1 −R 4 からなる群から選択され、R 4 は、独立して、水素、C1−C8アルキル、HO−C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリールからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 5 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 5 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 5 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 6 、−NR 7 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 5 、−NR 5 S(O)mR 6 、−SR 5 、−NR 7 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 2 およびR 3 は、独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、C1−C3アルキルチオールおよび任意の位置でヒドロキシによって置換されたハロアルコキシからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 5 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 5 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 5 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 6 、−NR 7 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 6 、−NR 5 S(O)mR 6 、−SR 5 、−NR 7 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 4〜6 は[1]に記載のとおり定義される、[1]〜[4]のいずれかに記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[6] 前記式Iに示す化合物が、以下である、[1]に記載の一般式(I)に示す化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[7] [1]〜[6]のいずれかに記載の化合物または異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体もしくは薬学的に許容可能な塩、ならびにその薬学的に許容可能な担体、希釈剤および賦形剤を含む、薬学的組成物。
[8] 癌、特に肝細胞癌などの、FGFRおよび特にFGFR4媒介性疾患を治療または予防する薬物の調製における、[1]〜[6]のいずれかに記載の化合物または異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体もしくはその薬学的に許容可能な塩、または[7]に記載の薬学的組成物の使用。
[9] 癌、特に肝細胞癌などのFGFRおよび特にFGFR4媒介性疾患を治療または予防するための方法であって、それを必要とする患者に対して、治療有効量の、[1]〜[6]のいずれかに記載の化合物または異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体もしくはその薬学的に許容可能な塩、あるいは[7]に記載の薬学的組成物を投与することを含む、方法。
[10] 癌、特に肝細胞癌などのFGFRおよび特にFGFR4媒介性疾患の治療または予防における、[1]〜[6]のいずれかに記載の化合物または異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体もしくはその薬学的に許容可能な塩、あるいは[7]に記載の薬学的組成物の使用。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 式Iに示す化合物であって、
Xは、CR 7 R 8 、NR 7 、O、およびSの二価基からなる群から選択され、
Yは、−C(O)−、−C(=NR 9 )−、および−S(O)m−からなる群から選択され、
R 1 、R 2 、R 3 、R 4 、R 5 およびR 6 は、それぞれ独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、アルケニルおよびアルキニルからなる群から選択され、前記R 2 およびR 3 、またはR 5 およびR 6 は、それらが結合しているN原子とともに3〜7員のヘテロシクリル基を形成してもよく、前記R 7 およびR 8 は、それらが結合しているC原子とともに3〜8員のシクリル基または3〜8員の単環式ヘテロシクリル基を形成してもよく、
R 7 およびR 8 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、−C(O)R 1 、カルボキシル、アルケニル、アルキニル、−OR 1 、および−NR 2 R 3 からなる群から選択され、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 9 は、独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、C(O)R 1 、アルケニルおよびアルキニルからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
mが1または2である、式Iに示す化合物、異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[2] 前記式Iに示す化合物が式IIで示され、
Z 1 がNである場合、Z 2 およびZ 3 は同時にNではなく、
Z 2 がNである場合、Z 1 およびZ 3 は同時にNではなく、
Z 3 がNである場合、Z 1 およびZ 2 は同時にNではなく、
R Z1 、R Z2 、およびR Z3 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ホルミル、−C(O)R 1 、カルボキシル、アルケニル、アルキニル、−OR 1 、および−NR 2 R 3 からなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
X、Y、R、およびR 1〜9 は[1]に記載のとおり定義され、
Z 1 がCCH 2 OH、CCH 2 COOH、またはC−(4−ピペリジン)である場合、化合物(2−1)、(2−2)および(2−3)は、異性体(2−1A)、(2−2A)、および(2−3A)の形態で存在してもよい、[1]に記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
R 7 は、独立して、H、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリールからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 1〜6 は[1]に記載のとおり定義され、
前記R 2 およびR 3 、またはR 5 およびR 6 は、それらが結合しているN原子とともに3〜8員のヘテロシクリル基を形成できる、[1]〜[2]のいずれかに記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[4] 前記式Iに示す化合物が式IVであり、
R 7 は、H、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリールからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員環のヘテロシクリル、−OR 4 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 4 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 4 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 4 、−NR 4 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 4 、−NR 5 S(O)mR 4 、−SR 4 、−NR 4 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 10 は、独立して、水素、ハロゲン、ハロC1−C4アルキル、およびシアノからなる群から選択され、
R 11 は、独立して、水素、ハロゲン、C1−C4アルキル、ハロC1−C4アルコキシ、C1−C6アルコキシ、HO−C1−C4アルコキシ、シアノ、NR 2 R 3 、C1−C4アルコキシC1−C4アルコキシ、およびC1−C4アルコキシハロC1−C4アルコキシからなる群から選択され、
R 1 、R 2 およびR 3 は、それぞれ独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、C1−C3アルキルチオール、および任意の位置でヒドロキシによって置換されたハロアルコキシからなる群から選択され、
R 4〜6 は[1]に記載のとおり定義される、[1]〜[3]のいずれかに記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[5] 前記式Iに示す化合物が式Vであり、
R 7 は、水素、C1−C4アルキル、およびC3−6シクリルからなる群から選択され、前記アルキルまたはシクリル基は、C1−C3アルキル、および4〜6員の単環式ヘテロシクリルからなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 11 は、NR 2 R 3 、C1−C3アルコキシ、および−O(CH 2 ) 0−1 −R 4 からなる群から選択され、R 4 は、独立して、水素、C1−C8アルキル、HO−C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリールからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 5 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 5 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 5 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 6 、−NR 7 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 5 、−NR 5 S(O)mR 6 、−SR 5 、−NR 7 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 2 およびR 3 は、独立して、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員の単環式ヘテロシクリル、単環式ヘテロアリール、または単環式アリール、C1−C3アルキルチオールおよび任意の位置でヒドロキシによって置換されたハロアルコキシからなる群から選択され、前記アルキル、シクリル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、C1−C8アルキル、C3−C8シクリル、3〜8員のヘテロシクリル、−OR 5 、−OC(O)NR 5 R 6 、−C(O)OR 5 、−C(O)NR 5 R 6 、−C(O)R 5 、−NR 5 R 6 、−NR 5 C(O)R 6 、−NR 7 C(O)NR 5 R 6 、−S(O)mR 6 、−NR 5 S(O)mR 6 、−SR 5 、−NR 7 S(O)mNR 5 R 6 、および−S(O)mNR 5 R 6 からなる群から選択される、1つ以上の置換基によって任意に置換され、
R 4〜6 は[1]に記載のとおり定義される、[1]〜[4]のいずれかに記載の化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[6] 前記式Iに示す化合物が、以下である、[1]に記載の一般式(I)に示す化合物、異性体、プロドラッグ、その安定同位体誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩。
[8] 癌、特に肝細胞癌などの、FGFRおよび特にFGFR4媒介性疾患を治療または予防する薬物の調製における、[1]〜[6]のいずれかに記載の化合物または異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体もしくはその薬学的に許容可能な塩、または[7]に記載の薬学的組成物の使用。
[9] 癌、特に肝細胞癌などのFGFRおよび特にFGFR4媒介性疾患を治療または予防するための方法であって、それを必要とする患者に対して、治療有効量の、[1]〜[6]のいずれかに記載の化合物または異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体もしくはその薬学的に許容可能な塩、あるいは[7]に記載の薬学的組成物を投与することを含む、方法。
[10] 癌、特に肝細胞癌などのFGFRおよび特にFGFR4媒介性疾患の治療または予防における、[1]〜[6]のいずれかに記載の化合物または異性体、プロドラッグ、安定同位体誘導体もしくはその薬学的に許容可能な塩、あるいは[7]に記載の薬学的組成物の使用。
Claims (8)
- 式V:
R7は、水素又はC1−C4アルキルであり、
R11は、−NR2R3、ハロゲン及び−O−(C1−C8アルキレン)−ORaからなる群から選択され、
R2及びR3は、独立してC1−C8アルキルであり、ここで、アルキルは−ORbで任意に置換されており、かつ、
Ra及びRbは、独立して水素又はC1−C8アルキルである。)
に示す化合物又はその薬学的に許容可能な塩。 - 式V:
R7は、水素又はC1−C4アルキルであり、
R11は、−O−(C1−C8アルキレン)−ORaであり、かつ、
Raは、水素又はC1−C8アルキルである。)
に示す化合物又はその薬学的に許容可能な塩。 - 前記化合物が、
- 前記化合物が、
- 式V’:
R7は、水素又はC1−C4アルキルであり、
R11は、−NR2R3、ハロゲン、C1−C3アルコキシ及び−OR4からなる群から選択され、
R2、R3及びR4は、独立して水素及びC1−C8アルキルであり、ここで、アルキルは−OR5で任意に置換されており、かつ、
R5は水素又はC1−C8アルキルである。)
に示す化合物又はその薬学的に許容可能な塩。 - 以下の式:
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩、並びにその薬学的に許容可能な担体、希釈剤及び/又は賦形剤を含有する、薬学的組成物。
- 請求項7に記載の薬学的組成物を含有する、肝細胞癌を治療するための薬学的組成物。
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