JP2019515647A - 骨肉分離機 - Google Patents

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Abstract

【課題】骨肉分離機を提供すること。【解決手段】フレーム、駆動機構、伝動軸、スクリュー軸、フィードホッパー、加圧部及び骨肉分離部を備え、分離スクリュー軸部はテーパスクリュー軸であり、骨肉分離部は分離スクリュー軸部の外周に同軸に外嵌されたテーパアセンブリであり、内壁が分離スクリュー軸部の外壁に隙間嵌めされ、加圧部に近い一端の側壁に肉排出スリットが設けられ、骨肉分離部内に制御弁が設けられ、制御弁は分離スクリュー軸部の前端の外周に外嵌され、分離スクリュー軸部の前端との間に残渣排出ギャップが設けられ、スクリュー軸は中空スクリュー軸であり、内部に調整ロッドが設けられ、伝動軸に接続された一端の内部に接続部材が固定して設けられ、調整ロッドは一端が接続部材に螺合され、他端がスクリュー軸から延び出し且つ骨肉分離部から延び出している。該骨肉分離機によれば、骨肉分離部の内壁とスクリュー軸の外壁との安定した隙間嵌め状態を常に維持し、耐用年数を延ばす。【選択図】図1

Description

本発明は食品加工機械に関し、特に骨肉分離機に関する。
骨肉分離機は、現在、主に鳥類の首や抜かれた骨部を分離原料とし、これらの原料は前処理により採肉されても、大量の肉が残っているが、手動収集が不便で、効率が低く、コストが高い。これらのコストが低い原料の肉を収集するために、骨肉分離機というものが開発されており、破砕、押出により骨と肉を分離させ、手間を省き、経済的利益が高い。しかしながら、従来の骨肉分離機は分離部が摩耗しやすいため、骨肉分離効果が低下し、安定した高い骨肉分離効果を維持できず、また、分離部が重いので、交換が不便であり、骨肉分離機の耐用年数の短縮につながる。
本発明は、上記従来技術の問題を解決し、高い骨肉分離効果を維持し、骨肉分離機の耐用年数を延ばすことができる骨肉分離機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の技術案を提供する。
骨肉分離機であって、フレーム、駆動機構、伝動軸、スクリュー軸、フィードホッパー、加圧部及び骨肉分離部を備え、前記フィードホッパーが前記フレームに設けられ、前記フィードホッパーの出口が前記加圧部の入口と連通し、前記加圧部の出口が前記骨肉分離部の入口と連通し、前記伝動軸の一端が前記駆動機構の出力端に接続され、前記スクリュー軸の一端が前記伝動軸の他端に前記伝動軸に対して移動可能に外嵌され、前記スクリュー軸は順に前記フィードホッパーの下方、前記加圧部内及び前記骨肉分離部内に位置する送りスクリュー軸部、加圧スクリュー軸部及び分離スクリュー軸部を備え、前記分離スクリュー軸部はテーパスクリュー軸であり、前記骨肉分離部は前記分離スクリュー軸部の外周に同軸に外嵌されたテーパアセンブリであり、内壁が前記分離スクリュー軸部の外壁に隙間嵌めされ、前記分離スクリュー軸部と前記骨肉分離部の大端部がともに加圧部に近い一端であり、前記骨肉分離部の前記加圧部に近い一端の側壁に肉排出スリットが設けられ、前記骨肉分離部内に制御弁が設けられ、前記制御弁は前記分離スクリュー軸部の前端の外周に外嵌され、且つ前記分離スクリュー軸部の前端との間に残渣排出ギャップが設けられ、前記骨肉分離部の前記制御弁の前方に位置する側壁に残渣吐出口が設けられ、前記スクリュー軸は中空スクリュー軸であり、その内部に調整ロッドが設けられ、前記スクリュー軸の前記伝動軸に接続された一端の内部に接続部材が固定して設けられ、前記調整ロッドは一端が前記接続部材に螺合され、他端が前記スクリュー軸から延び出し且つ前記骨肉分離部から延び出している。
好ましくは、前記調整ロッドの前記スクリュー軸から延び出している一端に調整ロッドロックナットが螺合され、前記調整ロッドロックナットの外壁に環状溝が設けられ、前記スクリュー軸の中部に前記調整ロッドの外周に周設されたナイロンスリーブが外嵌される。
好ましくは、前記分離スクリュー軸部は第1軸体、第2軸体、テーパスリーブ及び分離スクリューを備え、前記第2軸体が前記加圧スクリュー軸部に接続され、前記第2軸体の外周に前記分離スクリューが設けられ、前記第2軸体が前記分離スクリューにキー接続され、前記第1軸体、前記第2軸体、前記加圧スクリュー軸部及び前記送りスクリュー軸部が一体成形され、前記分離スクリューはテーパであり、大端部が前記加圧スクリュー軸部に近い一端であり、前記分離スクリューはブレード間の螺旋溝の外面に断面が半円形の条状凸起が軸方向に設けられている。
前記テーパスリーブは前記分離スクリューの小端部の一側に近接して設けられ、前記第2軸体の外周に位置し、且つ前記第2軸体にキー接続され、テーパスリーブロックナットによってロックされている。
前記制御弁は前記テーパスリーブの外周に設けられ、その内壁に前記テーパスリーブにマッチングする内テーパ面が設けられ、前記テーパスリーブの外壁と前記制御弁の内テーパ面との間に前記残渣排出ギャップが設けられ、前記テーパスリーブの側壁に複数の残渣ガイド溝が周方向に均一に設けられ、各前記残渣ガイド溝の長手方向が前記テーパスリーブの軸方向に沿っている。
前記第1軸体はテーパ軸体であり、且つ大端部が前記第2軸体に接続された一端である。
好ましくは、前記加圧部は高圧チャンバーを備え、前記高圧チャンバーの内壁に旋条が設けられ、前記高圧チャンバーが前記フレームに設けられ且つ前記フィードホッパーの出口と連通している。
前記骨肉分離部はカートリッジフレーム及び分離筒を備え、前記分離筒は前記スクリュー軸に同軸のテーパ筒体であり、大端部が前記高圧チャンバーに近い一端であり、前記カートリッジフレームは前記スクリュー軸に同軸のテーパ筒体であり、前記肉吐出口が設けられ、大端部が前記高圧チャンバーの出口端面に接続され、前記分離筒は前記カートリッジフレーム内に嵌入され、前記分離スクリュー軸部の外周に外嵌され、且つ隙間嵌めし、前記分離筒に複数の前記肉排出スリットが設けられ、各前記肉排出スリットが長手方向において前記分離筒の軸方向に沿って設けられ、かつ前記分離筒の大端部から前記分離筒の小端部まで延伸し、前記分離筒の外壁に環状補強リブが設けられる。
好ましくは、前記肉排出スリットは深さ方向が前記分離筒の半径方向からずれて傾斜して設けられ、その傾斜方向が前記スクリュー軸の動作時の回転方向と同じである。前記分離筒の内壁からその外壁まで前記肉排出スリットの幅が徐々に大きくなる。
好ましくは、前記骨肉分離部はフランジ、制御弁制動ブロック、前端フレーム、前部グランド及びスライドスリーブをさらに備え、前記フランジは係合円板により前記カートリッジフレームに係合され、前記前端フレームは透かしフレームであり、かつ底部に残渣吐出口が設けられ、一端が前記フランジに接続され、他端が前記前部グランドに接続され、前記スライドスリーブは前記前端フレームと前記前部グランド内の軸受内に設けられ、前記第1軸体が前記スライドスリーブにキー接続され、前記スライドスリーブの外壁に複数の溝が設けられている。前記制御弁は一端の外壁が前記フランジの内壁に螺合され、他端の外壁に歯が設けられ、前記歯によって歯車軸が噛合され、前記歯車軸にラチェットレンチが設けられ、前記歯車軸が前記前端フレームに回転可能に取り付けられ、前記ラチェットレンチを回転して前記歯車軸を回転駆動することで、前記制御弁を前記フランジに対して回転変位させる。前記制御弁制動ブロックはピン軸によって前記前端フレームに取り付けられ、前記制御弁の前記前端フレームから露出した歯に係止可能である。
好ましくは、前記骨肉分離部は底部が開口する保護カバーをさらに備え、前記保護カバーは押えリングによって前記制御弁に取り付けられ、指針が固定して取り付けられ、前記前端フレームに指針開口が軸方向に設けられ、前記指針開口の幅が前記指針の幅にマッチングし、前記指針が前記指針開口を出入りし、前記前端フレームの前記指針開口の周辺に設けられた側壁にスケールが設けられる。
好ましくは、前記骨肉分離機は揺動吊り上げフレームをさらに備え、前記揺動吊り上げフレームは吊り上げ取付台、前部揺動アーム、後部揺動アーム及び吊り上げサポートを備え、前記吊り上げ取付台が前記前端フレームの先端部の外壁に設けられ、前記吊り上げサポートが前記高圧チャンバーの外壁に設けられ、前記吊り上げ取付台にスライド軸が穿設けられ、前記スライド軸に吊り上げ保護カバーが接続され、前記吊り上げ保護カバーの下端が前記スライド軸に外嵌されている。前記前部揺動アームの一端が吊り上げ調整ボルトによって前記吊り上げ保護カバーに接続され、前記吊り上げ調整ボルト外において前記前部揺動アームの上方に吊り上げ調整ナットが設けられ、前記吊り上げ調整ボルトの先端部に吊り上げ保護蓋が設けられ、前記吊り上げ調整ナットを回すことで前記吊り上げ調整ボルトを上下動することができ、前記前部揺動アームの他端が中間回転軸によって前記後部揺動アームの一端に接続され、前記後部揺動アームの他端が後部回転軸によって前記吊り上げサポートに接続され、前記吊り上げサポートに吊り上げ制限ピンが設けられる。
好ましくは、前記カートリッジフレームの内部に分割リングが設けられ、前記分割リングの内壁が前記分離筒の外壁に接触し、前記カートリッジフレームを第1フレームと第2フレームに分割し、前記第1フレームと前記第2フレームにそれぞれ前記肉吐出口が設けられ、前記第1フレームに第1隔離カバーが外嵌され、及び/又は、前記第2フレームに第2隔離カバーが外嵌される。前記第1隔離カバー及び/又は前記第2隔離カバーにパイプポートが設けられ、前記第1隔離カバー及び/又は前記第2隔離カバーに固定板が設けられ、前記固定板の底部が開口し、前記第1隔離カバー及び/又は前記第2隔離カバーが締付アセンブリによって前記カートリッジフレームに締め付けられる。前記締付アセンブリは締付取付台、締付接続板及び締付ロックねじを備え、前記締付取付台が前記高圧チャンバーに設けられ、前記締付接続板の両端がそれぞれピン軸によって前記締付取付台と前記係合円板に接続され、前記締付ロックねじの一端がピン軸によって前記締付取付台に接続され、前記締付ロックねじに第1締付ロックナット及び/又は第2締付ロックナットが設けられ、前記ロックねじが前記固定板を貫通し前記第1締付ロックナット及び/又は前記第2締付ロックナットによってロックされる。
好ましくは、前記フィードホッパー内において前記スクリュー軸の上方に第1スクリュー破砕軸と第2スクリュー破砕軸が設けられ、前記第1スクリュー破砕軸と前記第2スクリュー破砕軸が逆方向に同時回転し、前記フィードホッパーの底部と前記スクリュー軸との間に複数のガイドストリップが設けられている。
前記駆動構造はモータ、ベルト、第1プーリー、第2プーリー及び減速機を備え、前記モータの出力軸が前記第1プーリーに接続され、前記第1プーリーが前記ベルトによって前記第2プーリーに接続され、前記第2プーリーが前記減速機の入力軸に接続され、前記減速機の出力軸がカップリングによって前記伝動軸に接続され、前記カップリングに第1スプロケットが設けられ、前記第1破砕軸に第2スプロケットと第1歯車が設けられ、前記第1スプロケットがチェーンによって前記第2スプロケットに接続され、前記第2スクリュー破砕軸に第2歯車が設けられ、前記第1歯車が前記第2歯車と噛合している。前記伝動軸が軸受支えに設けられ、前記軸受支えの前記フィードホッパーに近い一端の端面に汚れ排出口が設けられる。
本発明は、従来技術に比べて以下の技術的効果を奏する。
本発明では、分離スクリュー軸部をテーパスクリュー軸とし、骨肉分離部を分離スクリュー軸部の外周に同軸に外嵌されたテーパアセンブリとすることで、スクリュー軸が摩耗した後、スクリュー軸の軸方向変位を調整するだけで、スクリュー軸と骨肉分離部との隙間を調整することができ、骨肉分離部の内壁とスクリュー軸の外壁とを安定した隙間嵌め状態を常に維持し、骨肉分離機の優れた骨肉分離効果を常に維持することができ、骨肉分離率が高く、骨肉分離機の耐用年数を延ばす。
また、中空のスクリュー軸によって、一方では、スクリュー軸の重量を低減させ、把持しやすく、他方、スクリュー軸の外周に螺旋ブレードが巻き付けられるため、溶接後、軸の湾曲変形を招きやすいが、中空のスクリュー軸によって軸の剛性を高め、湾曲を軽減させることができる。
スクリュー軸の軸方向変位を調整する際に、調整ロッドの末端が接続部材に螺合されているため、調整ロッドを回転すると、調整ロッドと接続部材が相対変位し、調整ロッドの末端を伝動軸の前端に接触させ、さらに調整ロッドを回転すると、調整ロッドが伝動軸に当接して、接続部材と調整ロッドが相対変位し、接続部材がスクリュー軸を伝動軸に対して同時移動駆動し、スクリュー軸の軸方向変位調整を実現し、それによりスクリュー軸の外壁と骨肉分離部の内壁との隙間を維持し、高い骨肉分離効果を維持するとともに、骨肉分離機の耐用年数を延ばす。
本発明の実施例又は従来技術の技術案をより明瞭に説明するために、以下、実施例に必要な図面を簡単に説明し、明らかなように、後述する図面は本発明のいくつかの実施例であり、当業者は、創造的な努力をせずに、これらの図面に基づきほかの図面を想到し得る。
本発明の骨肉分離機の全体構造模式図 本発明の骨肉分離機のスクリュー軸の構造模式図 本発明の骨肉分離機のテーパスリーブの正面図 本発明の骨肉分離機のテーパスリーブの右側面図 本発明の骨肉分離機の接続部材の正面図 本発明の骨肉分離機の接続部材の右側面図 本発明の骨肉分離機の分離スクリューの構造模式図 本発明の骨肉分離機の前端フレームの構造模式図 図8のA部の部分拡大構造模式図 本発明の骨肉分離機の骨肉分離部の構造模式図 本発明の骨肉分離機の第1隔離カバー又は第2隔離カバーの構造模式図 本発明の骨肉分離機の係合円板の構造模式図 本発明の骨肉分離機の係合円板と締付アセンブリの接続構造模式図 本発明の骨肉分離機の分離筒の正面図 本発明の骨肉分離機の分離筒の右側面図 本発明の骨肉分離機の分離筒の肉排出スリットの構造模式図 本発明の骨肉分離機の制御弁の構造模式図 本発明の骨肉分離機の前端フレームと保護カバーの接続構造模式図 本発明の骨肉分離機の揺動吊り上げフレームの構造模式図 本発明の骨肉分離機のフィードホッパーの内部構造模式図 本発明の骨肉分離機の軸受支えの構造模式図
以下、本発明の実施例の図面を参照して、本発明の実施例の技術案を明瞭かつ完全に説明し、明らかなように、説明される実施例は本発明の一部の実施例ではなく、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な努力をせずに想到し得るほかの実施例はすべて、本発明の保護範囲に属する。
本発明は、上記従来技術の問題を解決し、高い骨肉分離効果を維持するとともに、骨肉分離機の耐用年数を延ばすことができる骨肉分離機を提供することを目的とする。
本発明の上記目的、特徴及び利点をより分かりやすくするために、以下、図面及び具体的な実施形態を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
本実施例は骨肉分離機を提供し、図1に示すように、フレーム1、駆動機構、伝動軸2、スクリュー軸3、フィードホッパー4、加圧部5及び骨肉分離部6を備え、フィードホッパー4がフレーム1に設けられ、フィードホッパー4の出口が加圧部5の入口と連通し、加圧部5の出口が骨肉分離部6の入口と連通し、伝動軸2の一端が駆動機構の出力端に接続され、スクリュー軸3の一端が伝動軸1の他端に伝動軸2に対して移動可能に外嵌され、本実施例では、スクリュー軸3の一端に三角孔が設けられ、伝動軸2のスクリュー軸3に接続された一端を、該内側三角孔にマッチングする三角部にしている。スクリュー軸3は順にフィードホッパー4の下方、加圧部5内及び骨肉分離部6内に位置する送りスクリュー軸部、加圧スクリュー軸部及び分離スクリュー軸部を備え、分離スクリュー軸部はテーパスクリュー軸であり、骨肉分離部6は分離スクリュー軸部の外周に同軸に外嵌されたテーパアセンブリであり、内壁が分離スクリュー軸部の外壁に隙間嵌めされ、かつ分離スクリュー軸部と骨肉分離部6の大端部がともに加圧部5に近い一端であり、骨肉分離部6の加圧部5に近い一端の側壁に肉排出スリットが設けられ、骨肉分離部6内に制御弁7が設けられ、制御弁7は分離スクリュー軸部の前端の外周に外嵌され、分離スクリュー軸部の前端との間に残渣排出ギャップが設けられ、骨肉分離部6の制御弁7の前方に位置する側壁に残渣吐出口が設けられている。図2に示すように、スクリュー軸3は中空スクリュー軸であり、その内部に調整ロッド8が設けられ、スクリュー軸3の伝動軸2に接続された一端の内部に図5、6に示される接続部材9が固定して設けられ、調整ロッド8の一端が接続部材9に螺合され、調整ロッド8の他端がスクリュー軸3から延び出し且つ骨肉分離部6から延び出している。
本発明の骨肉分離機は、使用するとき、フィードホッパー4から骨肉分離原料を投入し、原料をフィードホッパー4に入れた後、スクリュー軸3が原料を送りながら破砕し、原料を加圧部5に送った後、原料の可動空間が小さくなり、及び後続に送られる原料の押出作用によって、加圧部5内の圧力が大きく、原料が加圧部5内において肉粒と骨残渣になるように破砕され、破砕後の原料を骨肉分離部6に継続的に送ってさらに破砕し、また、骨残渣が肉粒よりも大きいため、骨肉分離部6において原料を濾過分離し、小さい肉粒を骨肉分離部6から濾過して肉排出スリットを介して排出し、骨残渣を骨肉分離部6内においてスクリュー軸3から分離スクリュー軸部の前端に送り、分離スクリュー軸部の前端と制御弁7との間の残渣排出ギャップを介して排出する。骨肉分離中、スクリュー軸3と原料が衝突や摩擦し、スクリュー軸3と骨肉分離部6の内壁も摩擦し、長時間動作後、スクリュー軸3のブレードが摩耗し、且つスクリュー軸3と骨肉分離部6との間の隙間が大きくなり、スクリュー軸3のブレードの摩耗部を定期的に修理せざるを得ない。スクリュー軸3を交換しないと、骨肉分離効果を損なう一方、スクリュー軸交換が困難で、コストが高く、スクリュー軸3の耐用年数の短縮を招く。
本発明では、分離スクリュー軸部をテーパスクリュー軸とし、骨肉分離部6を分離スクリュー軸部の外周に同軸に外嵌されたテーパアセンブリとすることで、スクリュー軸3が摩耗した後、スクリュー軸3の軸方向変位を調整するだけで、スクリュー軸3と骨肉分離部6との間の隙間を調整することができ、骨肉分離部6の内壁とスクリュー軸3の外壁との安定した隙間嵌め状態を常に維持し、骨肉分離機の優れた骨肉分離効果を常に維持することができ、骨肉分離率が高く、骨肉分離機の耐用年数を延ばす。
また、中空のスクリュー軸3によって、スクリュー軸の重量を低減させ、把持しやすく、他方、スクリュー軸3の外周に螺旋ブレードが巻き付けられるため、溶接後、軸の湾曲変形を招きやすいが、中空のスクリュー軸によって軸の剛性を高め、湾曲を軽減させる。
スクリュー軸3の軸方向変位を調整する際に、調整ロッド8の末端が接続部材9に螺合されているので、調整ロッド8を回転すると、調整ロッド8と接続部材9が相対変位し、調整ロッド8の末端を伝動軸2の前端に接触させ、さらに調整ロッド8を回転すると、調整ロッド8が伝動軸2に当接して、接続部材9と調整ロッド8が相対変位し、接続部材9がスクリュー軸3を伝動軸2に対して同時移動駆動して、スクリュー軸3の軸方向変位調整を実現し、それによりスクリュー軸3の外壁と骨肉分離部6の内壁との隙間を維持し、高い骨肉分離効果を維持するとともに、骨肉分離機の耐用年数を延ばす。
さらに、本実施例では、好ましくは、調整ロッド8のスクリュー軸3から延び出している一端に調整ロッドロックナット10が螺合され、調整ロッドロックナット10の外壁に環状溝が設けられ、スクリュー軸の中部に調整ロッドの外周に周設されたナイロンスリーブ71が外嵌され、ナイロンスリーブ71は内壁が調整ロッド8の外壁に隙間嵌めされ、調整ロッド8を支持し、調整ロッド8の揺れを防止する。
スクリュー軸3の軸方向変位を調整する際に、まず、調整ロッドロックナット10を緩め、さらに調整ロッド8を回転し、調整ロッド8の軸方向変位を調整した後、調整ロッドロックナット10を締めればスクリュー軸3の位置をロックでき、スクリュー軸3の外壁と骨肉分離部6の内壁との隙間をロックできる。調整ロッドロックナット10の外壁に、調整ロッドロックナット10をねじる時の摩擦力を増大するための環状溝が設けられる。
図2に示すように、分離スクリュー軸部は第1軸体11、第2軸体12、テーパスリーブ13及び分離スクリュー14を備え、第2軸体12が加圧スクリュー軸部に接続され、第2軸体12の外周に分離スクリュー14が設けられ、第2軸体12が分離スクリュー14にキー接続され、第1軸体11、第2軸体12、加圧スクリュー軸部及び送りスクリュー軸部が一体成形され、分離スクリュー14はテーパであり、大端部が加圧スクリュー軸部に近い一端であり、図7に示すように、分離スクリューはブレード間の螺旋溝の外面に断面が半円形の条状凸起72が軸方向に均一に設けられ、これらの条状凸起72によって、原料の回転中の流動性を高め、分離歩留まりを向上させる。
テーパスリーブ13は分離スクリュー14の小端部の一側に近接して設けられ、第2軸体12の外周に位置し、且つ第2軸体12にキー接続され、テーパスリーブロックナット15によってロックされている。
制御弁7はテーパスリーブ13の外周に設けられ、その内壁にテーパスリーブ13にマッチングする内テーパ面が設けられ、テーパスリーブ13の外壁と制御弁7の内テーパ面との間に残渣排出ギャップが設けられ、図3、4に示すように、テーパスリーブ13の外壁に複数の残渣ガイド溝16が周方向に均一に設けられている。
第1軸体11はテーパ軸体であり、且つ大端部が第2軸体12に接続された一端である。
骨肉分離機のスクリュー軸3は送り軸及び破砕軸として、消耗品であり、特に分離スクリュー軸部は、長時間使用後、修理する必要があり、また、スクリュー軸3が重いので、装着が不便である。本実用新案の分離スクリュー軸部によれば、分離スクリュー14が第2軸体12に外嵌されることで、分離スクリュー14が摩耗すると、それを単独に取り外して交換すればよく、スクリュー軸3全体を交換する必要がなく、別体の形態によって、交換や修理が容易であり、作業効率を高め、使用しやすい。
第1軸体11、第2軸体12、加圧スクリュー軸部及び送りスクリュー軸部が一体成形され、一本の軸の形態によってスクリュー軸3自体の剛性を確保し、湾曲変形しにくい。
骨残渣がスクリュー軸3の小端部のテーパスリーブ13と制御弁7との間に位置する残渣排出ギャップを介して排出されるので、テーパスリーブ13も消耗品であり、スクリュー軸3と別体に設けられ、そして、2つのテーパスリーブロックナット15でロックすることで、交換が容易になる。
テーパスリーブ13の側壁に複数の残渣ガイド溝16が周方向に均一に設けられ、各残渣ガイド溝16の長手方向がテーパスリーブ13の軸方向に沿っており、図3、4に示すように、本実施例では、好ましくは、残渣ガイド溝16は所定の傾斜角及び左巻き溝を有する。骨肉分離機は、動作するとき、テーパスリーブ13と制御弁7との間の残渣排出ギャップを介して骨残渣を排出するが、骨残渣の大きさが異なり、小さいギャップでは大きな骨残渣を排出できないが、残渣ガイド溝16によってこの欠陥を解消することができ、所定の傾斜角及び左巻き溝を有することで、支障をもたらすことなく骨残渣をスムーズに排出できる。テーパスリーブ13全体は焼入硬化処理されることで、材質の硬度及び耐摩耗性を向上させ、耐用年数を延ばす。
加圧部5は高圧チャンバー17を備え、高圧チャンバー17の内壁に旋条が設けられ、高圧チャンバー17がフレーム1に設けられ且つフィードホッパー4の出口と連通している。
図1、10、14に示すように、骨肉分離部6はカートリッジフレーム18及び分離筒19を備え、分離筒19はスクリュー軸3に同軸に設けられたテーパ筒体であり、大端部が高圧チャンバー17に近い一端であり、カートリッジフレーム18はスクリュー軸3に同軸のテーパ筒体であり、肉吐出口が設けられ、大端部が高圧チャンバー17の出口端面に接続され、分離筒19がカートリッジフレーム18内に嵌入され、分離スクリュー軸部の外周に外嵌され、且つ隙間嵌めし、分離筒19に複数の肉排出スリットが設けられ、各肉排出スリットは長手方向において分離筒19の軸方向に沿って設けられ、かつ分離筒19の大端部から分離筒19の小端部まで延伸している、分離筒19の外壁に複数の環状補強リブ20が設けられる。
本実施例では、好ましくは、カートリッジフレーム18の内壁に2本の位置決めガイドストリップが設けられ、かつ分離筒19の外壁の対応した位置に位置決めガイドストリップにマッチングする位置決めガイド溝が設けられ、位置決めガイドストリップと位置決めガイド溝によって分離筒19をカートリッジフレーム18に装着して軌道式構造とし、分離筒19を装着するとき、位置決め作用を果たすだけでなく、着脱時の作業者の不便を改善できる。
高圧チャンバー17の内部に旋条が設けられることで、原料が高圧チャンバー17の内部において運動する時に受ける抵抗を増加させ、高圧チャンバー17の内部圧力を上げ、原料破砕効率を高める。
分離筒19をテーパとすることで、内部におけるスクリュー軸3の軸方向変位を調整して、耐用年数を延ばすだけでなく、分離筒19の内部圧力を上げて、分離筒19の大端部から小端部への原料の移動中の圧力を上げ、破砕効果を向上させるとともに、肉粒を分離筒19から排出することに寄与する。本実施例では、好ましくは、分離筒19の外壁に複数の環状補強リブ20が設けられ、環状補強リブ20によって、多くのギャップを切断形成しても、分離筒19の十分な強度を確保でき、内部高圧膨張による損傷を回避できる。
図15、16に示すように、肉排出スリット21の深さ方向が分離筒19の半径方向からずれて傾斜して設けられ、傾斜方向がスクリュー軸3の動作時の回転方向と同じである。分離筒19の内壁からその外壁まで肉排出スリット21の幅は、徐々に大きくなる。肉の粒子は、骨残渣の粒子よりも小さく、押出作用によって、肉粒が肉排出スリット21を介して排出され、骨残渣が分離筒19内に残る。分離筒19における傾斜角度を有する肉排出スリット21は、分離筒の半径方向に設けられたストレートスリットに比べて、分離がさらにスムーズになり、歩留まりを向上させる。
本発明の肉排出スリット21の好ましい一実施形態として、図16に示すように、肉排出スリット21の深さ方向において、分離筒19の内壁からその外壁まで肉排出スリット21の幅は徐々に大きくなり、肉排出スリット21は底部の幅が0.3〜0.35mmであり、中部の幅が0.8〜0.85mmであり、先端部の幅が2.5mmであり、このように設計することで、底部の幅が小さく、骨残渣が底部の小さいスリット内に入って肉排出スリット21を介して排出されることがなく、先端部の幅が大きく、通過性に優れ、肉粒を容易に排出できるとともに、肉粒が先端部に到達した後、空間が大きくて、迅速に排出できる。
図1、8、9、10に示すように、骨肉分離部6はフランジ22、制御弁制動ブロック23、前端フレーム24、前部グランド25及びスライドスリーブ26をさらに備え、フランジ22は係合円板27によりカートリッジフレーム18に係合され、図12に示すように、係合円板27はサイズが同じ2つの半円形係合部材9から構成されるリングを備え、2つの半円形係合部材にフランジ22とカートリッジフレーム18のフランジの外形にマッチングする環状溝が設けられ、2つの半円形係合部材がボルトによって接続される。図8に示すように、前端フレーム24は透かしフレームであり、底部に残渣吐出口が設けられ、一端がフランジ22に接続され、他端が前部グランド25に接続され、スライドスリーブ26は前端フレーム24と前部グランド25内の軸受内に設けられ、第1軸体11がスライドスリーブ26にキー接続され、スライドスリーブ26の外壁に複数の溝が設けられ、図10、17に示すように、制御弁7は一端の外壁がフランジ22の内壁に螺合され、他端の外壁に歯が設けられ、歯によって歯車軸28が噛合され、歯車軸28にラチェットレンチ29が設けられ、歯車軸28が前端フレーム24に回転可能に取り付けられ、ラチェットレンチ29を回転して歯車軸28を回転駆動することで、制御弁7をフランジ22に対して回転変位させる。図9に示すように、制御弁制動ブロック23はピン軸によって前端フレーム24に取り付けられ、制御弁7の前端フレーム24から露出した歯に係止可能である。
骨残渣が残渣排出ギャップを介して排出された後、前端フレーム24にける残渣吐出口から排出され、スライドスリーブ26は第1軸体11を支持し、外壁に複数の溝が設けられ、それにより取付時にスライドスリーブ26を回転して第1軸体11に高精度に取り付ける。
肉粒と骨残渣を分離する時、ラチェットレンチ29を回転して歯車軸28を回転駆動し、歯車軸28がそれと噛合する制御弁7を回転駆動し、それにより制御弁7をフランジ22に対して回転変位させ、制御弁7とテーパスリーブ13との隙間を調整し、さらに歩留まりを調整する。
骨肉分離部6は底部が開口する保護カバー30をさらに備え、保護カバー30は押えリング31によって制御弁7に取り付けられ、図18に示すように、保護カバー30に指針32が固定して取り付けられ、前端フレーム24に指針開口33が軸方向に設けられ、指針開口33の幅が指針32の幅にマッチングし、指針32が指針開口33を出入りし、前端フレーム24の指針開口33の周辺に設けられた側壁にスケールが設けられる。
骨肉分離機は、動作するとき、回転速度が高く、圧力が大きく、排出される骨残渣がひどく飛散するので、制御弁7に保護カバー30が接続されることで、分離時に排出される骨残渣を阻止でき、清潔で安全である。保護カバー30における指針32は前端フレーム24におけるスケールで目盛りを指示して歩留まりを示すことができ、制御弁7とテーパスリーブ13との隙間は指針32に指示される位置で示され、異なる目盛り位置は制御弁7とテーパスリーブ13とが異なる隙間を有することを示す。他方、指針32は保護カバー30に固定して取り付けられ、かつ前端フレーム24における指針開口33に伸び込み、保護カバー30の回転を制限でき、それにより制御弁7を調整する時、保護カバー30が制御弁7とともに回転することなく、保護カバー30の開口が常に下向きであり、それにより骨残渣を保護カバー30の下方の開口から集中的に排出し、且つ前端フレーム24の底部における残渣吐出口から排出する。
骨肉分離機は揺動吊り上げフレーム34をさらに備え、図19に示すように、揺動吊り上げフレーム34は吊り上げ取付台35、前部揺動アーム36、後部揺動アーム37及び吊り上げサポート38を備え、吊り上げ取付台34が前端フレーム24の先端部の外壁に設けられ、吊り上げサポート38が高圧チャンバー17の外壁に設けられ、吊り上げ取付台34にスライド軸73が穿設され、スライド軸73に吊り上げ保護カバー74が接続され、吊り上げ保護カバー74の下端がスライド軸73に外嵌され、前部揺動アーム36の一端が吊り上げ調整ボルト39によって吊り上げ保護カバー74の頂端に接続され、吊り上げ調整ボルト39外において前部揺動アーム36の上方に吊り上げ調整ナット40が設けられ、吊り上げ調整ボルト39の先端部に吊り上げ保護蓋68が設けられ、吊り上げ調整ナット40を回すことで吊り上げ調整ボルト39を上移動することができ、前部揺動アーム36の他端が中間回転軸41によって後部揺動アーム37の一端に接続され、後部揺動アーム37の他端が後部回転軸42によって吊り上げサポート38に接続される。
揺動吊り上げフレーム34は骨肉分離機の点検及び洗浄に用いられ、前部、後部揺動アームが回転自在であり、必要に応じて前部、後部揺動アームを適切な位置に回転させるだけ、骨肉分離部6の取り外し、洗浄及び装着作業を容易に行うことができる。吊り上げ調整ナット40はねじ山によって吊り上げ調整ボルト39の上下動を調整して、前部揺動アーム36と後部揺動アーム37の高さを調整し、装着や使用が容易になり、一次調整した後、ほとんど二次調整が不要である。吊り上げ保護蓋68によって、ねじ山が機能不能になって揺動吊り上げフレーム34が勝手に跳ねるのを防止し、安全保護作用を果たす。吊り上げサポート38に吊り上げ制限ピン43が設けられることで、揺動アームの回転角度を制限し、回転角度が大きすぎて使用中に支障をもたらすのを回避する。
図10に示すように、カートリッジフレーム18の内部に分割リング44が設けられ、分割リング44の内壁は分離筒19の外壁に接触してカートリッジフレーム18を第1フレーム45と第2フレーム46に分割し、第1フレーム45と第2フレーム46にそれぞれ肉吐出口が設けられ、第1フレーム45に第1隔離カバー47が外嵌され、及び/又は、第2フレーム46に第2隔離カバー48が外嵌されている。第1隔離カバー47及び/又は第2隔離カバー48にパイプポート49が設けられる。図11に示すように、第1隔離カバー47及び/又は第2隔離カバー48に固定板50が設けられ、固定板50の底部が開口し、前記第1隔離カバー47及び/又は前記第2隔離カバー48が締付アセンブリによって前記カートリッジフレーム18に締め付けられ、図13に示すように、締付アセンブリは締付取付台51、締付接続板52及び締付ロックねじ53を備え、締付取付台51が高圧チャンバー17に設けられ、締付接続板52の両端がそれぞれピン軸によって締付取付台51と係合円板27に接続され、締付ロックねじ53の一端がピン軸によって締付取付台51に接続され、締付ロックねじ53に第1締付ロックナット54及び/又は第2締付ロックナット55が設けられ、締付ロックねじ53が固定板50を貫通し第1締付ロックナット54及び/又は第2締付ロックナット55によってロックされる。
分離筒19から分離された肉粒の繊維性は異なり、分離筒19の高圧チャンバー17に近い部分から分離された肉粒の繊維性が高く、食感に優れ、高級品の原料として適用できる。高圧チャンバー17から遠い部分から分離された肉粒の繊維性が劣り、普通の製品の原料として適用できる。カートリッジフレーム18内の分割リング44がカートリッジフレーム18本体を第1フレーム45と第2フレーム46に分割することで、分離筒19の前後両部分から分離される肉粒を隔離し、それにより使用者のニーズに応じて2つの部分から分離されたひき肉を別々収集し、異なる製品を作ることができる。第1フレーム45外と第2フレーム46外にそれぞれ第1隔離カバー47と第2隔離カバー48が設けられ、且つホースを接続可能なパイプポート49が設けられてもよく、それにより集中的に排出でき、より清潔で衛生的になる。使用者の実際のニーズに応じて、本発明の第1隔離カバー47と第2隔離カバー48のうち、両方は設けられてもよく、設けられなくてもよく、その一方だけが設けられてもよい。
本発明の第1隔離カバー47と第2隔離カバー48にそれぞれ2つの固定板50が設けられ、締付アセンブリの締付時の固定及び位置決めに用いられ、締付アセンブリによって第1隔離カバー47と第2隔離カバー48を締め付けるとき、まず、カートリッジフレーム18の小端部から第1隔離カバー47と第2隔離カバー48を設け、次に、締付ロックねじ53を第1隔離カバー47及び/又は第2隔離カバー48の両側における固定板50の開口に入らせ、続いて、第1締付ロックナット54及び/又は第2締付ロックナット55を回転し、ナット回転中に力を印加して、第1隔離カバー47と第2隔離カバー48をカートリッジフレーム18の大端部に向かって移動させ、締付目的を達成する。
図20に示すように、フィードホッパー4においてスクリュー軸3の上方に第1スクリュー破砕軸56と第2スクリュー破砕軸57が設けられ、第1スクリュー破砕軸56と第2スクリュー破砕軸57が逆方向に同時回転する。フィードホッパー4の底部とスクリュー軸3との間に複数のガイドストリップ58が設けられている。
図1に示すように、駆動構造はモータ59、ベルト60、第1プーリー61、第2プーリー62及び減速機63を備え、モータの出力軸が第1プーリー61に接続され、第1プーリー61がベルト60によって第2プーリー62に接続され、第2プーリー62が減速機63の入力軸に接続され、減速機63の出力軸がカップリング64によって伝動軸2に接続され、カップリング64に第1スプロケット65が設けられ、第1破砕軸56に第2スプロケット66と第1歯車67が設けられ、第1スプロケット65がチェーンによって第2スプロケット66に接続され、第2スクリュー破砕軸57に第2歯車が設けられ、第1歯車67が第2歯車と噛合している。図21に示すように、伝動軸2は、軸受支え69に設けられ、軸受支え69のフィードホッパー4に近い一端の端面には、軸受支え69まで漏れた原料を排出可能な汚れ排出口70が設けられる。
スクリュー軸3の上方に第1スクリュー破砕軸56と第2スクリュー破砕軸57が増設されることで、原料がスクリュー軸3に接触する前、原料を一次破砕し、スクリュー軸3とフィードホッパー4の底部におけるガイドストリップ58によって原料をさらに破砕し、破砕程度を高める。カップリング54に第1スプロケット65が設けられ、チェーンによって上方の第1スクリュー破砕軸56における第2スプロケット66に接続され、動力を伝達し、第1歯車67が第2歯車と噛合して2本の破砕軸の逆方向同時回転を実現する。
モータ59は可変周波数モータであり、インバーターによってモータ59の回転速度を制御し、モータ59の回転速度は原料の硬度に応じてリアルタイムに調整でき、モータ59の回転速度によって分離速度を調整し、直接歩留まりを制御する。原料に応じて、高速又は低速で動作し、例えば、分離原料の温度が低い場合、原料が硬く、設備の動力用件が高く、低い回転速度によってより大きなトルクを提供して材料を分離するとともに、設備を保護する一方、分離速度が速すぎると、設備の各部材の損傷が深刻になり、設備の耐用年数及び最終的に分離された肉の品質を損なう。高い速度は、柔らかい原料を分離することに適用し、柔らかい原料が硬い原料より流動性に優れ、高速動作が設備の材料送りに寄与する。
本発明では、具体例を参照して本発明の原理及び実施形態を説明したが、上記実施例は本発明の方法及びその中心思想を説明するものに過ぎず、且つ、当業者は、本発明の思想に基づき、具体的な実施形態及び適用範囲を変更することができる。従って、本明細書の内容は本発明を限定するものではない。
符号の簡単な説明
1 フレーム
2 伝動軸
3 スクリュー軸
4 フィードホッパー
5 加圧部
6 骨肉分離部
7 制御弁
8 調整ロッド
9 接続部材
10 調整ロッドロックナット
11 第1軸体
12 第2軸体
13 テーパスリーブ
14 分離スクリュー
15 テーパスリーブロックナット
16 残渣ガイド溝
17 高圧チャンバー
18 カートリッジフレーム
19 分離筒
20 環状補強リブ
21 肉排出スリット
22 フランジ
23 制御弁制動ブロック
24 前端フレーム
25 前部グランド
26 スライドスリーブ
27 係合円板
28 歯車軸
29 ラチェットレンチ
30 保護カバー
31 押えリング
32 指針
33 指針開口
34 揺動吊り上げフレーム
35 吊り上げ取付台
36 前部揺動アーム
37 後部揺動アーム
38 吊り上げサポート
39 吊り上げ調整ボルト
40 吊り上げ調整ナット
41 中間回転軸
42 後部回転軸
43 吊り上げ制限ピン
44 分割リング
45 第1フレーム
46 第2フレーム
47 第1隔離カバー
48 第2隔離カバー
49 パイプポート
50 固定板
51 締付取付台
52 締付接続板
53 締付ロックねじ
54 第1締付ロックナット
55 第2締付ロックナット
56 第1スクリュー破砕軸
57 第2スクリュー破砕軸
58 ガイドストリップ
59 モータ
60 ベルト
61 第1プーリー
62 第2プーリー
63 減速機
64 カップリング
65 第1スプロケット
66 第2スプロケット
67 第1歯車
68 吊り上げ保護蓋
69 軸受支え
70 汚れ排出口
71 ナイロンスリーブ
72 条状凸起
73 スライド軸
74 吊り上げ保護カバー

Claims (10)

  1. フレーム、駆動機構、伝動軸、スクリュー軸、フィードホッパー、加圧部及び骨肉分離部を備え、前記フィードホッパーが前記フレームに設けられ、前記フィードホッパーの出口が前記加圧部の入口と連通し、前記加圧部の出口が前記骨肉分離部の入口と連通し、前記伝動軸の一端が前記駆動機構の出力端に接続され、前記スクリュー軸の一端が前記伝動軸の他端に前記伝動軸に対して移動可能に外嵌され、前記スクリュー軸は順に前記フィードホッパーの下方、前記加圧部内及び前記骨肉分離部内に位置する送りスクリュー軸部、加圧スクリュー軸部及び分離スクリュー軸部を備え、前記分離スクリュー軸部はテーパスクリュー軸であり、前記骨肉分離部は前記分離スクリュー軸部の外周に同軸に外嵌されたテーパアセンブリであり、内壁が前記分離スクリュー軸部の外壁に隙間嵌めされ、前記分離スクリュー軸部と前記骨肉分離部の大端部がともに加圧部に近い一端であり、前記骨肉分離部の前記加圧部に近い一端の側壁に肉排出スリットが設けられ、前記骨肉分離部内に制御弁が設けられ、前記制御弁は前記分離スクリュー軸部の前端の外周に外嵌され、且つ前記分離スクリュー軸部の前端との間に残渣排出ギャップが設けられ、前記骨肉分離部の前記制御弁の前方に位置する側壁に残渣吐出口が設けられ、前記スクリュー軸は中空スクリュー軸であり、その内部に調整ロッドが設けられ、前記スクリュー軸の前記伝動軸に接続された一端の内部に接続部材が固定して設けられ、前記調整ロッドは一端が前記接続部材に螺合され、他端が前記スクリュー軸から延び出し且つ前記骨肉分離部から延び出している
    ことを特徴とする骨肉分離機。
  2. 前記調整ロッドの前記スクリュー軸から延び出している一端に調整ロッドロックナットが螺合され、前記調整ロッドロックナットの外壁に環状溝が設けられ、前記スクリュー軸の中部に前記調整ロッドの外周に周設されたナイロンスリーブが外嵌される
    請求項1に記載の骨肉分離機。
  3. 前記分離スクリュー軸部は第1軸体、第2軸体、テーパスリーブ及び分離スクリューを備え、前記第2軸体が前記加圧スクリュー軸部に接続され、前記第2軸体の外周に前記分離スクリューが設けられ、前記第2軸体が前記分離スクリューにキー接続され、前記第1軸体、前記第2軸体、前記加圧スクリュー軸部及び前記送りスクリュー軸部が一体成形され、前記分離スクリューはテーパであり、大端部が前記加圧スクリュー軸部に近い一端であり、前記分離スクリューはブレード間の螺旋溝の外面に断面が半円形の条状凸起が軸方向に設けられ、
    前記テーパスリーブは前記分離スクリューの小端部の一側に近接して設けられ、前記第2軸体の外周に位置し、且つ前記第2軸体にキー接続され、テーパスリーブロックナットによってロックされ、
    前記制御弁は前記テーパスリーブの外周に設けられ、その内壁に前記テーパスリーブにマッチングする内テーパ面が設けられ、前記テーパスリーブの外壁と前記制御弁の内テーパ面との間に前記残渣排出ギャップが設けられ、前記テーパスリーブの側壁に複数の残渣ガイド溝が周方向に均一に設けられ、各前記残渣ガイド溝の長手方向が前記テーパスリーブの軸方向に沿っており、
    前記第1軸体はテーパ軸体であり、且つ大端部が前記第2軸体に接続された一端である
    請求項1に記載の骨肉分離機。
  4. 前記加圧部は高圧チャンバーを備え、前記高圧チャンバーの内壁に旋条が設けられ、前記高圧チャンバーが前記フレームに設けられ且つ前記フィードホッパーの出口と連通し、
    前記骨肉分離部はカートリッジフレーム及び分離筒を備え、前記分離筒は前記スクリュー軸に同軸のテーパ筒体であり、大端部が前記高圧チャンバーに近い一端であり、前記カートリッジフレームは前記スクリュー軸に同軸のテーパ筒体であり、前記肉吐出口が設けられ、大端部が前記高圧チャンバーの出口端面に接続され、前記分離筒は前記カートリッジフレーム内に嵌入され、前記分離スクリュー軸部の外周に外嵌され、且つ隙間嵌めし、前記分離筒に複数の前記肉排出スリットが設けられ、各前記肉排出スリットが長手方向において前記分離筒の軸方向に沿って設けられ、前記分離筒の大端部から前記分離筒の小端部まで延伸し、前記分離筒の外壁に環状補強リブが設けられる
    請求項1に記載の骨肉分離機。
  5. 前記肉排出スリットは深さ方向が前記分離筒の半径方向からずれて傾斜して設けられ、傾斜方向が前記スクリュー軸の動作時の回転方向と同じであり、前記分離筒の内壁からその外壁まで前記肉排出スリットの幅が徐々に大きくなる
    請求項4に記載の骨肉分離機。
  6. 前記骨肉分離部はフランジ、制御弁制動ブロック、前端フレーム、前部グランド及びスライドスリーブをさらに備え、前記フランジは係合円板により前記カートリッジフレームに係合され、前記前端フレームは透かしフレームであり、底部に残渣吐出口が設けられ、一端が前記フランジに接続され、他端が前記前部グランドに接続され、前記スライドスリーブは前記前端フレームと前記前部グランド内の軸受内に設けられ、前記第1軸体が前記スライドスリーブにキー接続され、前記スライドスリーブの外壁に複数の溝が設けられ、
    前記制御弁は一端の外壁が前記フランジの内壁に螺合され、他端の外壁に歯が設けられ、前記歯によって歯車軸が噛合され、前記歯車軸にラチェットレンチが設けられ、前記歯車軸が前記前端フレームに回転可能に取り付けられ、前記ラチェットレンチを回転して前記歯車軸を回転駆動することで、前記制御弁を前記フランジに対して回転変位させ、前記制御弁制動ブロックはピン軸によって前記前端フレームに取り付けられ、前記制御弁の前記前端フレームから露出した歯に係止可能である
    請求項4に記載の骨肉分離機。
  7. 前記骨肉分離部は底部が開口する保護カバーをさらに備え、前記保護カバーは押えリングによって前記制御弁に取り付けられ、指針が固定して取り付けられ、前記前端フレームに指針開口が軸方向に設けられ、前記指針開口の幅が前記指針の幅にマッチングし、前記指針が前記指針開口を出入りし、前記前端フレームの前記指針開口の周辺に設けられた側壁にスケールが設けられる
    請求項6に記載の骨肉分離機。
  8. 前記骨肉分離機は揺動吊り上げフレームをさらに備え、前記揺動吊り上げフレームは吊り上げ取付台、前部揺動アーム、後部揺動アーム及び吊り上げサポートを備え、前記吊り上げ取付台が前記前端フレームの先端部の外壁に設けられ、前記吊り上げサポートが前記高圧チャンバーの外壁に設けられ、前記吊り上げ取付台にスライド軸が穿設けられ、前記スライド軸に吊り上げ保護カバーが接続され、前記吊り上げ保護カバーの下端が前記スライド軸に外嵌され、前記前部揺動アームの一端が吊り上げ調整ボルトによって前記吊り上げ保護カバーに接続され、前記吊り上げ調整ボルト外において前記前部揺動アームの上方に吊り上げ調整ナットが設けられ、前記吊り上げ調整ボルトの先端部に吊り上げ保護蓋が設けられ、前記吊り上げ調整ナットを回すことで前記吊り上げ調整ボルトを上下動することができ、前記前部揺動アームの他端が中間回転軸によって前記後部揺動アームの一端に接続され、前記後部揺動アームの他端が後部回転軸によって前記吊り上げサポートに接続され、前記吊り上げサポートに吊り上げ制限ピンが設けられる
    請求項4に記載の骨肉分離機。
  9. 前記カートリッジフレームの内部に分割リングが設けられ、前記分割リングの内壁が前記分離筒の外壁に接触し、前記カートリッジフレームを第1フレームと第2フレームに分割し、前記第1フレームと前記第2フレームにそれぞれ前記肉吐出口が設けられ、前記第1フレームに第1隔離カバーが外嵌され、及び/又は、前記第2フレームに第2隔離カバーが外嵌され、前記第1隔離カバー及び/又は前記第2隔離カバーにパイプポートが設けられ、前記第1隔離カバー及び/又は前記第2隔離カバーに固定板が設けられ、前記固定板の底部が開口し、前記第1隔離カバー及び/又は前記第2隔離カバーが締付アセンブリによって前記カートリッジフレームに締め付けられ、前記締付アセンブリは締付取付台、締付接続板及び締付ロックねじを備え、前記締付取付台が前記高圧チャンバーに設けられ、前記締付接続板の両端がそれぞれピン軸によって前記締付取付台と前記係合円板に接続され、前記締付ロックねじの一端がピン軸によって前記締付取付台に接続され、前記締付ロックねじに第1締付ロックナット及び/又は第2締付ロックナットが設けられ、前記ロックねじが前記固定板を貫通し前記第1締付ロックナット及び/又は前記第2締付ロックナットによってロックされる
    請求項6に記載の骨肉分離機。
  10. 前記フィードホッパー内において前記スクリュー軸の上方に第1スクリュー破砕軸と第2スクリュー破砕軸が設けられ、前記第1スクリュー破砕軸と前記第2スクリュー破砕軸が逆方向に同時回転し、前記フィードホッパーの底部と前記スクリュー軸との間に複数のガイドストリップが設けられ、
    前記駆動構造はモータ、ベルト、第1プーリー、第2プーリー及び減速機を備え、前記モータの出力軸が前記第1プーリーに接続され、前記第1プーリーが前記ベルトによって前記第2プーリーに接続され、前記第2プーリーが前記減速機の入力軸に接続され、前記減速機の出力軸がカップリングによって前記伝動軸に接続され、前記カップリングに第1スプロケットが設けられ、前記第1破砕軸に第2スプロケットと第1歯車が設けられ、前記第1スプロケットがチェーンによって前記第2スプロケットに接続され、前記第2スクリュー破砕軸に第2歯車が設けられ、前記第1歯車が前記第2歯車と噛合し、前記伝動軸が軸受支えに設けられ、前記軸受支えの前記フィードホッパーに近い一端の端面に汚れ排出口が設けられる
    請求項1に記載の骨肉分離機。
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