JP4128340B2 - 減容機 - Google Patents

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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3082Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor with compression means other than rams performing a rectilinear movement

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、都市ごみ中の、圧縮、固化可能な紙屑、繊維屑等の軽量ごみを、固化、成型する、減容機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の減容機は図6に示す如く、ホッパ01aを有するケーシング01に、圧縮筒02及び筒状ダイ03をそれぞれ着脱可能に固定してあり、前記ケーシング01と圧縮筒02内に跨って、回転軸04がモータ05により回転可能に設られている。前記回転軸04には、基部スクリュ軸06aを固着するとともに先部スクリュ軸06bを着脱可能に設けてあり、各スクリュ軸06a、06bにはブレード06cを一体形成してある。前記先部スクリュ軸06b先端の回転軸04には、スペーサ07を介してホーミングヘッド08と芯管09を固着してあり、前記モータ05により回転軸04とともに各スクリュ軸06a、06bを回転させることにより、ホッパ01aよりケーシング01内に投入された軽量ゴミを圧縮筒02へ移送し、この圧縮筒02内のホーミングヘッド08とブレード06c先部とにより軽量ゴミを予圧縮(一次圧縮)するようになっている。
【0003】
予圧縮された軽量ゴミは回転するホーミングヘッド08の切欠部08aを通過し、圧縮筒02の内周面に固着された固定絞り部材02aに至る間にさらに圧縮(二次圧縮)されて筒状ダイ03内から外部に放出される。これにより軽量ゴミは、一次、二次圧縮される間に、溶融状態となって固化され固化成型物となって外部に排出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、減容機に投入される軽量ごみ中には金属や小石等の異物が混入することが多く、減容機を長時間使用すると金属等の異物により先部スクリュ軸のブレード先部がホーミングヘッドとの圧縮作用にて摩耗する。このため定期的に先部スクリュ軸を回転軸から取り外して交換するようになっている。
しかし、前記構造にあっては先部スクリュ軸を取り外す際、図7に示す如くケーシングから筒状ダイ及び圧縮筒を取り外した後、芯管、ホーミングヘッド及びスペーサをそれぞれ回転軸から取り外す必要があり作業効率が悪いという問題があった。しかも芯管やホーミングヘッド等は重いため、作業者に重労働を強いる作業であった。
そこで本発明は、ブレードが摩耗してもその交換作業を迅速にかつ簡単容易に行うことができる減容機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ケーシング内にブレードを有するスクリュ軸を回転自在に設け、前記スクリュ軸の先部に設けたホーミングヘッドと前記ブレード先部とにて被処理物を圧縮固化するようにした減容機において、前記ブレードは、スクリュ軸に固定されたブレード本体と、ブレード本体の先部にボルトにより着脱可能に設けられたブレード片とからなり、前記ブレード片には突出部が一体形成され、前記ブレード本体の下面に前記突出部を係合させた状態でブレード片がブレード本体にボルトにより固定されることを特徴とするものである。これにより、ホーミングヘッド等を取り外すことなくブレード片を着脱することができるため、ブレードの交換作業を迅速にかつ簡単容易に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において1は減容機であって、該減容機1のケーシング2は、横方向に軸線をもつ円筒状に形成されており、搬送筒3と、その開口前端にボルト4とナット5にて着脱可能に接続される圧縮筒6とを備えている。前記搬送筒3の上面には、投入口7が開口され、この投入口7に、上方に延びる漏斗状のホッパ8が一体に接続されている。前記圧縮筒6の内周面には、固定絞り部材9が固着され、この固定絞り部材9の中心部には、絞り出口10が形成されている。さらに、前記圧縮筒6の開口前端には、これと同径に筒状ダイ11がボルト12とナット13にて着脱可能に接続されており、この筒状ダイ11の内周面には、周方向に間隔をあけて、複数の被処理物の回り止め用のリブ14が、その軸方向に沿って固着されている。
【0007】
前記ケーシング2の、搬送筒3と圧縮筒6内には、それらに跨って回転軸15が縦通されており、前記回転軸15には外周面に一条のブレード16を一体形成したスクリュ軸17がキー嵌合により固着されている。
前記ブレード16はスクリュ軸17の基部から先部に向かって螺旋状に延びるブレード本体18と、このブレード本体18の先部に着脱可能に固定されたブレード片19とから構成されている。
【0008】
前記ブレード本体18は、図2乃至図4に示す如く、その先部に鉛直方向に延びる鉛直部20を一体形成してあり、この鉛直部20の前面(図4左側)に段部21を形成してある。22は鉛直部20の上下2カ所に穿設された孔22である。
前記ブレード片19は図3に示す如く扇状に形成されるとともに、その下部には突出部23が一体形成されており、前記ブレード本体18の段部21の前面24にブレード片19の後面25が係合するとともに、突出部23の上面26が鉛直部20の下面27に係合するようになっている。これにてブレード片19の前面28及び突出部23の下面29が、ホーミングヘッドとの圧縮作用により摩耗するようになっている。
【0009】
前記ブレード片19には上下2カ所に孔30を穿設してあり、前記係合状態にてブレード片19の孔30とブレード本体18の孔22とが上下それぞれ一致するようになっており、この状態でブレード片19の各孔30及びブレード本体18の各孔22にボルト31を貫通させてナット32を螺合することによりブレード片19がブレード本体18に固定されるようになっている。
その際、ボルト31の頭部はブレード片19の孔30内に位置するため、ボルト31頭部の摩耗を防止するようになっている。
【0010】
前記回転軸15の基端には、これよりも若干径大で、ケーシング2に軸受33を介して回転自在に支持される駆動軸34が一体に接続され、この駆動軸34は駆動モータ35に接続されている。したがって、前記スクリュ軸17は、駆動モータ35の駆動により駆動軸34と回転軸15を介してケーシング2内にて回転駆動するようになっている。
【0011】
前記回転軸15の先端部にはスクリュ軸17の外周面と同形のスペーサ36を介してホーミングヘッド37が固着され、スクリュ軸17のブレード16の先部と、ホーミングヘッド37との間には、前記スペーサ36と圧縮筒6とで環状の予圧縮室38が形成されている。
前記ホーミングヘッド37の外周面には、略360°にわたる1ピッチ分の螺旋部39を形成してあり、その直径はブレード16よりも大径で、かつ、その幅は、ブレード16よりも肉厚に形成されている。
【0012】
前記螺旋部39の径方向の一側には、そのスペーサ36の外周面に沿うように切欠部40が形成され、この切欠部40は、ヘッド本体の前後の端面に開放するように形成されている。
前記ホーミングヘッド37の先部の回転軸15には芯管41を固着してあり、この芯管41と前記固定絞り部材9とにて環状の圧縮室42を形成してある。
【0013】
ブレード片をボルトとナットにてブレード本体に固定するようにしてあるが、ブレード本体の孔に雌ねじを形成し、この雌ねじにボルトを螺合させるようにしても同様の作用効果を有するものである。。
【0014】
本発明は前記の如き構成で次に作用について説明する。
駆動モータ35の駆動によりスクリュ軸17を、図1矢印A方向に回転させる。その後、都市ごみから選別された、紙屑、繊維屑等の軽量物すなわち被処理物を、ホッパ8内に投入すると、その被処理物は、ブレード16により圧縮されながら前方(図1左側)に移送される。そして、予圧縮(一次圧縮)された被処理物がブレード16と、ホーミングヘッド37との間の予圧縮室42内に充満する。
【0015】
予圧縮された被処理物は、回転するホーミングヘッド37の切欠部40を通り、このホーミングヘッド37と固定絞り部材9に至る間にさらに圧縮(二次圧縮)され筒状ダイ11内では、リブ14により、その遊転が阻止されて外部に放出される。
而して、被処理物は、一次、二次圧縮される間に、溶融状態となって固化され固化成型物となって外部に排出される。
【0016】
ところで、減容機1を長時間駆動すると、スクリュ軸17のブレード16先部すなわちブレード片19の前面28が被処理物中に含まれる異物により摩耗するが、その際はブレード片19を新規のブレード片19と交換する。以下その交換作業について説明すると、まずボルト4とナット5による螺合を解除して図5の如く搬送筒3から筒状ダイ11とともに圧縮筒6とを取り外し、ブレード16先部から芯管41までを外部に露出させる。
【0017】
次いでブレード本体18先部のブレード片19を固定するボルト31とナット32の螺合を解除して図4の如くブレード本体18からブレード片19を取り外す。
その際、スクリュ軸17より先部に固着されたスペーサ36、ホーミングヘッド37及び芯管41を取り外すことなくブレード片19を着脱することができるため、交換作業を迅速に行うことができる。また軽量のブレード片19を着脱するようにしたため、作業者に重労働を強いることなく簡単容易に交換作業を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】
以上の如く本発明では、スクリュ軸に固定されたブレード本体の先部に、ブレード片をボルトにより着脱可能に設け、前記ブレード片には突出部が一体形成され、前記ブレード本体の下面に前記突出部を係合させた状態でブレード片がブレード本体にボルトにより固定されるようにしたので、ホーミングヘッド等を取り外すことなくブレード片を着脱することができ、ブレードの交換作業を迅速にかつ簡単容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の減容機の縦断側面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】ブレード本体からブレード片を取り外したときの作用状態図である。
【図5】ケーシングから圧縮筒を取り外したときの作用状態図である。
【図6】従来の減容機の縦断側面図である。
【図7】従来のブレード交換時の作用状態図である。
【符号の説明】
1 減容機
2 ケーシング
16 ブレード
17 スクリュ軸
18 ブレード本体
19 ブレード片
37 ホーミングヘッド

Claims (1)

  1. ケーシング内にブレードを有するスクリュ軸を回転自在に設け、前記スクリュ軸の先部に設けたホーミングヘッドと前記ブレード先部とにて被処理物を圧縮固化するようにした減容機において、前記ブレードは、スクリュ軸に固定されたブレード本体と、ブレード本体の先部にボルトにより着脱可能に設けられたブレード片とからなり、前記ブレード片には突出部が一体形成され、前記ブレード本体の下面に前記突出部を係合させた状態でブレード片がブレード本体にボルトにより固定されることを特徴とする減容機。
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