JP2019514883A5 - - Google Patents

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JP2019514883A5
JP2019514883A5 JP2018555281A JP2018555281A JP2019514883A5 JP 2019514883 A5 JP2019514883 A5 JP 2019514883A5 JP 2018555281 A JP2018555281 A JP 2018555281A JP 2018555281 A JP2018555281 A JP 2018555281A JP 2019514883 A5 JP2019514883 A5 JP 2019514883A5
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本出願の全体を通して引用されるすべての参照文(参照文献、発行された特許、公開された特許出願、および同時係属中の特許出願を含む)の内容は、その全体が参照により本明細書に明白に組み入れられる。本明細書において引用される参照文は本出願に対する先行技術であると認められるものではない。
[本発明1001]
式Xの二官能性化合物:
Figure 2019514883
式中、
標的化リガンドは、CDK4および/またはCDK6に結合することができ;
リンカーは、標的化リガンドおよびデグロンに共有結合している基であり;かつ
デグロンは、ユビキチンリガーゼに結合することができる。
[本発明1002]
前記標的化リガンドが、式TL-Iのもの、またはその鏡像異性体、ジアステレオマー、立体異性体、もしくは薬学的に許容される塩である、本発明1001の二官能性化合物:
Figure 2019514883
式中、
Aは、存在しないかまたはC(R 4 ) 2 であり;
A'は、NR 5 またはOであり;
Bは
Figure 2019514883
であり;
Xは、NまたはCHであり;
X 2 は、NまたはCR 5 であり;
各R 1 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキルまたは(C 1 〜C 4 )ハロアルキルであり;
R 2 は、H、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、ハロゲン、OH、またはNH 2 であり;
R 3 は、(C 6 〜C 10 )アリール、またはN、O、およびSから選択される1〜4つのヘテロ原子を含む単環式もしくは二環式ヘテロアリールであり、該アリールおよびヘテロアリールは1つまたは複数のR 7 で置換されていてもよく;あるいは
R 2 およびR 3 は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む5または6員ヘテロシクロアルキルを形成し、該ヘテロシクロアルキルは1つまたは複数のR 8 で置換されていてもよく;またはR 2 およびR 3 は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む5または6員ヘテロアリールを形成し、該ヘテロアリールは1つまたは複数のR 9 で置換されていてもよく;
各R 4 は独立に、Hまたは(C 1 〜C 4 )アルキルであり;
R 5 は、Hまたは(C 1 〜C 4 )アルキルであり;
各R 6 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、OH、またはNH 2 であり;
各R 7 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、OH、またはNH 2 であり;あるいは
各R 8 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、C(O)(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)NH 2 、C(O)NH(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)N((C 1 〜C 4 )アルキル) 2 、(C 3 〜C 7 )シクロアルキル、もしくはヘテロシクロアルキルであるか、または2つのR 8 はそれらが結合している炭素と一緒になってC(O)を形成し;
各R 9 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、C(O)(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)NH 2 、C(O)NH(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)N((C 1 〜C 4 )アルキル) 2 、(C 3 〜C 7 )シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり;かつ
nおよびtは独立に、0、1、2、または3であり、
前記標的化リガンドは
Figure 2019514883
の隣の
Figure 2019514883
を介して前記リンカーに結合している。
[本発明1003]
XがNである、本発明1002の二官能性化合物。
[本発明1004]
Aが存在しない、本発明1002または1003の二官能性化合物。
[本発明1005]
AがCH 2 である、本発明1002または1003の二官能性化合物。
[本発明1006]
A'がNHである、本発明1002〜1005のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1007]
Bが
Figure 2019514883
である、本発明1002〜1006のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1008]
nが0である、本発明1002〜1007のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1009]
tが0である、本発明1002〜1008のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1010]
R 2 がハロゲンである、本発明1002〜1009のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1011]
R 3 が、1つまたは複数のR 7 で置換されていてもよい、N、O、およびSから選択される1〜4つのヘテロ原子を含む二環式ヘテロアリールである、本発明1002〜1010のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1012]
R 2 およびR 3 が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、1つまたは複数のR 8 で置換されていてもよい、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む6員ヘテロシクロアルキルを形成する、本発明1002〜1008のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1013]
R 2 およびR 3 が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、1つまたは複数のR 9 で置換されていてもよい、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む5員ヘテロアリールを形成する、本発明1002〜1008のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1014]
前記標的化リガンドが、式TL-IaまたはTL-Ibのもの:
Figure 2019514883
である、本発明1002の二官能性化合物。
[本発明1015]
前記標的化リガンドが、式TL-IcまたはTL-Idのもの:
Figure 2019514883
である、本発明1002の二官能性化合物。
[本発明1016]
前記標的化リガンドが、式TL-IeまたはTL-Ifのもの:
Figure 2019514883
である、本発明1002の二官能性化合物。
[本発明1017]
前記標的化リガンドが、式TL-Ig、TL-Ih、またはTL-Iiのもの:
Figure 2019514883
である、本発明1002の二官能性化合物。
[本発明1018]
前記リンカーが、式L0のもの、またはその鏡像異性体、ジアステレオマー、もしくは立体異性体である、本発明1001〜1017のいずれかの二官能性化合物:
Figure 2019514883
式中、
p1は、0〜12から選択される整数であり;
p2は、0〜12から選択される整数であり;
p3は、1〜6から選択される整数であり;
各Wは独立に、存在しないか、またはCH 2 、O、S、NH、もしくはNR 19 であり;
Z 1 は、存在しないか、またはC(O)、CH 2 C(O)NH、CH 2 、O、NH、もしくはNR 19 であり;
各R 19 は独立に、C 1 〜C 3 アルキルであり;かつ
Qは、存在しないかまたはNHC(O)CH 2 であり、
前記リンカーは、Qの隣の
Figure 2019514883
を介してデグロンに共有結合しており、かつZ 1 の隣の
Figure 2019514883
を介して標的化リガンドに共有結合している。
[本発明1019]
前記リンカーが
Figure 2019514883
Figure 2019514883
から選択される、本発明1018の二官能性化合物。
[本発明1020]
前記デグロンが、式D1のもの、またはその鏡像異性体、ジアステレオマー、もしくは立体異性体である、本発明1001〜1019のいずれかの二官能性化合物:
Figure 2019514883
式中、
Yは、結合、(CH 2 ) 1〜6 、(CH 2 ) 0〜6 -O、(CH 2 ) 0〜6 -C(O)NR 11 、(CH 2 ) 0〜6 -NR 11 C(O)、(CH 2 ) 0〜6 -NH、または(CH 2 ) 0〜6 -NR 12 であり;
Zは、C(O)またはC(R 13 ) 2 であり;
R 11 は、HまたはC 1 〜C 6 アルキルであり;
R 12 は、C 1 〜C 6 アルキルまたはC(O)-C 1 〜C 6 アルキルであり;
各R 13 は独立に、HまたはC 1 〜C 3 アルキルであり;
各R 14 は独立に、C 1 〜C 3 アルキルであり;
R 15 は、H、重水素、C 1 〜C 3 アルキル、F、またはClであり;
各R 16 は独立に、ハロゲン、OH、C 1 〜C 6 アルキル、またはC 1 〜C 6 アルコキシであり;
qは、0、1、または2であり;かつ
vは、0、1、2、または3であり、
前記デグロンは
Figure 2019514883
を介して前記リンカーに共有結合している。
[本発明1021]
ZがC(O)である、本発明1020の二官能性化合物。
[本発明1022]
Yが、結合、O、またはNHである、本発明1020または1021の二官能性化合物。
[本発明1023]
前記デグロンが、式D1aまたはD1bのもの:
Figure 2019514883
である、本発明1020〜1022のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1024]
前記デグロンが、式D2のもの、またはその鏡像異性体、ジアステレオマー、もしくは立体異性体である、本発明1001〜1019のいずれかの二官能性化合物:
Figure 2019514883
式中、
各R 17 は独立に、C 1 〜C 3 アルキルであり;
q'は、0、1、2、3または4であり;かつ
R 18 は、HまたはC 1 〜C 3 アルキルであり、
前記デグロンは
Figure 2019514883
を介して前記リンカーに共有結合している。
[本発明1025]
R 18 がメチルである、本発明1024の二官能性化合物。
[本発明1026]
前記デグロンが、式D2aまたはD2bのもの:
Figure 2019514883
である、本発明1024の二官能性化合物。
[本発明1027]
治療的有効量の本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物、またはその鏡像異性体、ジアステレオマー、立体異性体、もしくは薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体とを含む、薬学的組成物。
[本発明1028]
キナーゼを阻害するかまたはキナーゼの量を調節する方法であって、それを必要としている対象に有効量の本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物を投与する段階を含む、前記方法。
[本発明1029]
キナーゼを阻害するかまたはサイクリン依存性キナーゼ4(CDK4)の量を調節する方法であって、それを必要としている対象に有効量の本発明1001〜1026のいずれかの化合物を投与する段階を含む、前記方法。
[本発明1030]
キナーゼを阻害するかまたはサイクリン依存性キナーゼ6(CDK6)の量を調節する方法であって、それを必要としている対象に有効量の本発明1001〜1026のいずれかの化合物を投与する段階を含む、前記方法。
[本発明1031]
キナーゼを阻害するかまたはサイクリン依存性キナーゼ4(CDK4)およびサイクリン依存性キナーゼ6(CDK6)の量を調節する方法であって、それを必要としている対象に有効量の本発明1001〜1026のいずれかの化合物を投与する段階を含む、前記方法。
[本発明1032]
増殖性疾患を治療または予防する方法であって、それを必要としている対象に有効量の本発明1001〜1026のいずれかの化合物を投与する段階を含む、前記方法。
[本発明1033]
CDK4および/またはCDK6が関与する疾患を治療または予防する方法であって、それを必要としている対象に有効量の本発明1001〜1026のいずれかの化合物を投与する段階を含む、前記方法。
[本発明1034]
前記疾患が、がんまたは増殖性疾患である、本発明1033の方法。
[本発明1035]
前記がんが、肺がん、結腸がん、乳がん、前立腺がん、肝がん、膵がん、脳がん、腎がん、卵巣がん、胃がん(stomach cancer)、皮膚がん、骨がん、胃がん(gastric cancer)、乳がん、膵がん、神経膠腫、神経膠芽腫、肝細胞がん、乳頭状腎がん、頭頸部扁平上皮細胞がん、白血病、リンパ腫、骨髄腫、または固形腫瘍である、本発明1034の方法。
[本発明1036]
前記疾患が、炎症、関節炎、関節リウマチ、脊椎関節症、痛風性関節炎、骨関節炎、若年性関節炎、および他の関節炎状態、全身性エリテマトーデス(SLE)、皮膚関連状態、乾癬、湿疹、熱傷、皮膚炎、神経炎症、アレルギー、疼痛、神経因性疼痛、発熱、肺障害、肺炎症、成人呼吸促迫症候群、肺サルコイドーシス、喘息、ケイ肺症、慢性肺炎症性疾患、および慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心血管疾患、動脈硬化症、心筋梗塞(心筋梗塞後症候群を含む)、血栓症、うっ血性心不全、心再灌流傷害、ならびに高血圧および/または心不全に伴う合併症、例えば、血管器官損傷、再狭窄、心筋症、虚血性脳卒中および出血性脳卒中を含む脳卒中、再灌流傷害、腎再灌流傷害、脳卒中および脳虚血を含む虚血、ならびに心臓/冠動脈バイパスが原因の虚血、神経変性障害、肝疾患および腎炎、胃腸症状、炎症性腸疾患、クローン病、胃炎、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、潰瘍性疾患、胃潰瘍、ウイルスおよび細菌感染症、敗血症、敗血症性ショック、グラム陰性敗血症、マラリア、髄膜炎、HIV感染症、日和見感染、感染症または悪性病変に続発する悪液質、後天性免疫不全症候群(エイズ)に続発する悪液質、エイズ、ARC(エイズ関連症候群)、肺炎、ヘルペスウイルス、感染症による筋肉痛、インフルエンザ、自己免疫疾患、移植片対宿主反応および同種移植片拒絶、骨吸収疾患の治療、骨粗鬆症、多発性硬化症、がん、白血病、リンパ腫、直腸結腸がん、脳がん、骨がん、上皮細胞由来新生物(上皮がん)、基底細胞がん、腺がん、胃腸がん、口唇がん、口がん、食道がん、小腸がん、胃がん、結腸がん、肝がん、膀胱がん、膵がん、卵巣がん、子宮頚がん、肺がん、乳がん、皮膚がん、扁平上皮細胞および/または基底細胞がん、前立腺がん、腎細胞がん、および体中の上皮細胞に発症する他の公知のがん、慢性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)および急性前骨髄球性白血病(APL)、新生物を含む血管新生、転移、中枢神経系障害、炎症またはアポトーシス成分を有する中枢神経系障害、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄損傷、および末梢神経障害、またはB細胞リンパ腫である、本発明1033の方法。
[本発明1037]
CDK4が関与する疾患を治療または予防するための医薬の製造において用いるための、本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1038]
CDK6が関与する疾患を治療または予防するための医薬の製造において用いるための、本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1039]
CDK4およびCDK6が関与する疾患を治療または予防するための医薬の製造において用いるための、本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1040]
CDK4が関与する疾患の治療または予防において用いるための、本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1041]
CDK6が関与する疾患の治療または予防において用いるための、本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物。
[本発明1042]
CDK4およびCDK6が関与する疾患の治療または予防において用いるための、本発明1001〜1026のいずれかの二官能性化合物。

Claims (15)

  1. 式Xの二官能性化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩
    Figure 2019514883
    式中、
    標的化リガンドは、式TL-I:
    Figure 2019514883
    (式中、
    Aは、存在しないかまたはC(R 4 ) 2 であり;
    A'は、NR 5 またはOであり;
    Bは
    Figure 2019514883
    であり;
    Xは、NまたはCHであり;
    X 2 は、NまたはCR 5 であり;
    各R 1 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキルまたは(C 1 〜C 4 )ハロアルキルであり;
    R 2 は、H、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、ハロゲン、OH、またはNH 2 であり;
    R 3 は、(C 6 〜C 10 )アリール、またはN、O、およびSから選択される1〜4つのヘテロ原子を含む単環式もしくは二環式ヘテロアリールであり、該アリールおよびヘテロアリールは1つまたは複数のR 7 で置換されていてもよく;あるいは
    R 2 およびR 3 は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む5または6員ヘテロシクロアルキルを形成し、該ヘテロシクロアルキルは1つまたは複数のR 8 で置換されていてもよく;またはR 2 およびR 3 は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む5または6員ヘテロアリールを形成し、該ヘテロアリールは1つまたは複数のR 9 で置換されていてもよく;
    各R 4 は独立に、Hまたは(C 1 〜C 4 )アルキルであり;
    R 5 は、Hまたは(C 1 〜C 4 )アルキルであり;
    各R 6 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、OH、またはNH 2 であり;
    各R 7 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、OH、またはNH 2 であり;あるいは
    各R 8 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、C(O)(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)NH 2 、C(O)NH(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)N((C 1 〜C 4 )アルキル) 2 、(C 3 〜C 7 )シクロアルキル、もしくはヘテロシクロアルキルであるか、または2つのR 8 はそれらが結合している炭素と一緒になってC(O)を形成し;
    各R 9 は独立に、(C 1 〜C 4 )アルキル、(C 1 〜C 4 )ハロアルキル、(C 1 〜C 4 )アルコキシ、(C 1 〜C 4 )ハロアルコキシ、ハロゲン、C(O)(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)NH 2 、C(O)NH(C 1 〜C 4 )アルキル、C(O)N((C 1 〜C 4 )アルキル) 2 、(C 3 〜C 7 )シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり;かつ
    nおよびtは独立に、0、1、2、または3であり、
    前記標的化リガンドは
    Figure 2019514883
    の隣の
    Figure 2019514883
    を介して前記リンカーに結合している)のものであり;
    リンカーは、標的化リガンドおよびデグロンに共有結合している基であり、かつ式L0:
    Figure 2019514883
    (式中、
    p1は、0〜12から選択される整数であり;
    p2は、0〜12から選択される整数であり;
    p3は、1〜6から選択される整数であり;
    各Wは独立に、存在しないか、またはCH 2 、O、S、NH、もしくはNR 19 であり;
    Z 1 は、存在しないか、またはC(O)、CH 2 C(O)NH、CH 2 、O、NH、もしくはNR 19 であり;
    各R 19 は独立に、C 1 〜C 3 アルキルであり;かつ
    Qは、存在しないかまたはNHC(O)CH 2 であり、
    前記リンカーは、Qの隣の
    Figure 2019514883
    を介してデグロンに共有結合しており、かつZ 1 の隣の
    Figure 2019514883
    を介して標的化リガンドに共有結合している)のもの、またはその立体異性体であり;かつ
    デグロンは、ユビキチンリガーゼに結合することができ、かつ
    式D1:
    Figure 2019514883
    (式中、
    Yは、結合、(CH 2 ) 1〜6 、(CH 2 ) 0〜6 -O、(CH 2 ) 0〜6 -C(O)NR 11 、(CH 2 ) 0〜6 -NR 11 C(O)、(CH 2 ) 0〜6 -NH、または(CH 2 ) 0〜6 -NR 12 であり;
    Zは、C(O)またはC(R 13 ) 2 であり;
    R 11 は、HまたはC 1 〜C 6 アルキルであり;
    R 12 は、C 1 〜C 6 アルキルまたはC(O)-C 1 〜C 6 アルキルであり;
    各R 13 は独立に、HまたはC 1 〜C 3 アルキルであり;
    各R 14 は独立に、C 1 〜C 3 アルキルであり;
    R 15 は、H、重水素、C 1 〜C 3 アルキル、F、またはClであり;
    各R 16 は独立に、ハロゲン、OH、C 1 〜C 6 アルキル、またはC 1 〜C 6 アルコキシであり;
    qは、0、1、または2であり;かつ
    vは、0、1、2、または3である)のものであり、
    前記デグロンは
    Figure 2019514883
    を介して前記リンカーに共有結合しており;または
    式D2:
    Figure 2019514883
    (式中、
    各R 17 は独立に、C 1 〜C 3 アルキルであり;
    q'は、0、1、2、3または4であり;かつ
    R 18 は、HまたはC 1 〜C 3 アルキルである)のものであり
    前記デグロンは
    Figure 2019514883
    を介して前記リンカーに共有結合している。
  2. XがNであるか、または
    Aが存在しないか、もしくはCH 2 であるか、または
    A'がNHであるか、または
    Bが
    Figure 2019514883
    であるか、または
    nが0であるか、または
    tが0であるか、または
    R 2 がハロゲンであるか、または
    R 3 が、1つまたは複数のR 7 で置換されていてもよい、N、O、およびSから選択される1〜4つのヘテロ原子を含む二環式ヘテロアリールであるか、または
    R 2 およびR 3 が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、1つまたは複数のR 8 で置換されていてもよい、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む6員ヘテロシクロアルキルを形成するか、または
    R 2 およびR 3 が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、1つまたは複数のR 9 で置換されていてもよい、N、O、およびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を含む5員ヘテロアリールを形成する、請求項1記載の二官能性化合物。
  3. 前記標的化リガンドが、式TL-IaTL-Ib、TL-Ic、TL-Id、TL-Ie、TL-If、TL-Ig、TL-Ih、またはTL-Ii
    Figure 2019514883
    のものである、請求項1記載の二官能性化合物。
  4. 前記リンカーが
    Figure 2019514883
    Figure 2019514883
    から選択される、請求項1記載の二官能性化合物。
  5. 前記デグロンが、式D1aD1b、D2a、またはD2bのもの:
    Figure 2019514883
    (式中、Yが、結合、O、またはNHである)、または
    Figure 2019514883
    である、請求項1記載の二官能性化合物。
  6. 以下:
    Figure 2019514883
    Figure 2019514883
    Figure 2019514883
    Figure 2019514883
    Figure 2019514883
    またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩である、請求項1記載の二官能性化合物
  7. Figure 2019514883
    またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩である、請求項6記載の二官能性化合物
  8. Figure 2019514883
    またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩である、請求項6記載の二官能性化合物
  9. Figure 2019514883
    またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩である、請求項6記載の二官能性化合物
  10. Figure 2019514883
    またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩である、請求項6記載の二官能性化合物
  11. 治療的有効量の請求項1〜10のいずれか一項記載の二官能性化合物、またはその体異性体もしくは薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体とを含む、薬学的組成物。
  12. 対象におけるキナーゼを阻害するかまたはキナーゼの量を調節するための、対象におけるサイクリン依存性キナーゼ4(CDK4)および/またはサイクリン依存性キナーゼ6(CDK6)を阻害するかもしくはCDK4および/またはCDK6の量を調節するための、対象における増殖性疾患またはCDK4および/もしくはCDK6が関与する疾患を治療するための、薬学的組成物であって、効量の請求項1〜10のいずれか一項記載の二官能性化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩を含む、前記薬学的組成物
  13. 前記疾患ががんである、請求項12記載の薬学的組成物
  14. 前記がんが、肺がん、結腸がん、乳がん、前立腺がん、肝がん、膵がん、脳がん、腎がん、卵巣がん、胃がん(stomach cancer)、皮膚がん、骨がん、胃がん(gastric cancer)、経膠腫、神経膠芽腫、肝細胞がん、乳頭状腎がん、頭頸部扁平上皮細胞がん、白血病、リンパ腫、または骨髄腫である、請求項13記載の薬学的組成物
  15. 前記疾患が、炎症、関節炎、関節リウマチ、脊椎関節症、痛風性関節炎、骨関節炎、若年性関節炎、身性エリテマトーデス(SLE)、皮膚関連状態、乾癬、湿疹、膚炎、神経炎症、アレルギー、疼痛、神経因性疼痛、発熱、肺障害、肺炎症、成人呼吸促迫症候群、肺サルコイドーシス、喘息、ケイ肺症、慢性肺炎症性疾患、性閉塞性肺疾患(COPD)、心血管疾患、動脈硬化症、心筋梗塞血栓症、うっ血性心不全、心再灌流傷害、狭窄、心筋症、脳卒中、虚血性/出血性脳卒中再灌流傷害、腎再灌流傷害、虚血、血、神経変性障害、肝疾患腎炎、胃腸症状、炎症性腸疾患、クローン病、胃炎、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、潰瘍性疾患、胃潰瘍、血症、敗血症性ショック、グラム陰性敗血症、マラリア、髄膜炎、HIV感染症、液質、後天性免疫不全症候群(エイズ)に続発する悪液質、エイズ、炎、筋肉痛、インフルエンザ、自己免疫疾患、粗鬆症、多発性硬化症、がん、白血病、リンパ腫、直腸結腸がん、脳がん、骨がん、上皮細胞由来新生物基底細胞がん、腺がん、胃腸がん、口唇がん、口がん、食道がん、小腸がん、胃がん、結腸がん、肝がん、膀胱がん、膵がん、卵巣がん、子宮頚がん、肺がん、乳がん、皮膚がん、扁平上皮細胞がん、基底細胞がん、前立腺がん、腎細胞がん、性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)、性前骨髄球性白血病(APL)、管新生、転移、中枢神経系障害、ルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄損傷、梢神経障害、またはB細胞リンパ腫である、請求項12記載の薬学的組成物
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