JP2019507717A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 反応システムであって、
   前記反応システムは、
   （ａ）炭素質組成物を含む反応容器であって、反応容器が、
   （ｉ）反応容器に取り付けられた反応ミキサーであって、反応容器と流体連通した反応ミキサーと、
   （ｉｉ）反応ミキサーに機械的に連結された反応撹拌機であって、反応容器内で炭素質組成物を撹拌するように構成された、反応撹拌機とを含む、反応容器と、
   （ｂ）タンクであって、タンクが、
   （ｉ）タンクに取り付けられたタンクミキサーであって、タンクと流体連通したタンクミキサーと、
   （ｉｉ）タンクミキサーに機械的に連結されたタンク撹拌機であって、炭素質組成物がタンクに移された後にタンク内の炭素質組成物を撹拌するように構成されたタンク撹拌機とを含む、タンクとを備え、
   反応システムは、反応容器からタンクまで炭素質組成物を移すように構成される、反応システム。
2. 反応容器内に配置されたセンサーをさらに含む、請求項１に記載の反応システム。
3. 反応システムは、反応温度を１５°Ｃ以下に維持するために、反応容器への１つ以上の反応物の追加の速度を調節する、請求項１に記載の反応システム。
4. 反応システムは、反応容器の内部の反応温度を下げるように構成された１つ以上の冷却コイルを含む、請求項１に記載の反応システム。
5. 反応システムは、反応システムによって行われた反応を調節するための制御装置を含む、請求項１に記載の反応システム。
6. 反応容器はバルブを含み、反応容器はバルブを介してタンクと流体連通している、請求項１に記載の反応システム。
7. 反応システムは、反応容器で行われた反応をクエンチするために、炭素質組成物を反応容器からタンクまで移動させるためにバルブを開くように構成される、請求項６に記載の反応システム。
8. タンクはタンクの内部空間へ過酸化水素を分注するように構成される、請求項１に記載の反応システム。
9. タンクはタンクの内部空間へ氷を分注するように構成される、請求項１に記載の反応システム。
10. 反応システムは、１つのバッチ当たり約１０ｋｇよりも大きな速度で炭素質組成物の酸化形を形成する、請求項１に記載の反応システム。
11. 反応システムは炭素質組成物を酸化グラフェンへ処理するように構成される、請求項１に記載の反応システム。
12. 炭素質組成物を濾過するための反応フィルターであって、
    前記反応フィルターは、
    （ａ）ドラムミクロンフィルターを含むドラムアセンブリであって、ドラムミクロンフィルターが、炭素質組成物からグラフェンまたは還元された酸化グラフェンを保持しつつ、濾液の通過を可能にする、ドラムアセンブリと、
    （ｂ）ドラムアセンブリの内部内に配置されたスプレーバーアセンブリであって、スプレーバーアセンブリが、（ｉ）洗浄液を分注するための１つ以上の開口部の第１のセットおよび（ｉｉ）炭素質組成物を分注するための１つ以上の開口部の第２のセットを含む、スプレーバーアセンブリとを備え、
    炭素質組成物は、グラフェンまたは還元された酸化グラフェンを含む、反応フィルター。
13. スプレーバーアセンブリは、少なくとも５０ＰＳＩの圧力で洗浄液をスプレーするように構成される、請求項１２に記載の反応フィルター。
14. ドラムアセンブリは回転するように構成される、請求項１２に記載の反応フィルター。
15. 反応フィルターは、ドラムアセンブリに回転力を送るように構成された駆動シャフトを含む、請求項１２に記載の反応フィルター。
16. ドラムミクロンフィルターは、炭素質組成物において少なくとも８０％ｗ/ｗのグラフェンまたは還元された酸化グラフェンを保持するように構成された孔部サイズを有する少なくとも１つのフィルター層を含む、請求項１２に記載の反応フィルター。
17. 少なくとも１つのフィルター層は、わずか約１ミクロンの平均直径を有する孔部を含む、請求項１６に記載の反応フィルター。
18. 炭素質組成物のｐＨ、温度、導電率、または塩濃度を測定するように構成されたセンサーを更に含む、請求項１２に記載の反応フィルター。
19. 反応フィルターは、精製された一回分の少なくとも１ｋｇのグラフェンまたは還元された酸化グラフェンについて少なくとも２００ｍＳ／ｃｍの導電率を得るために、炭素質組成物を濾過するように構成される、請求項１２に記載の反応フィルター。
20. １つ以上の洗浄サイクルを実行する際に反応フィルターの自動的な操作のために構成される制御装置を更に含む、請求項１２に記載の反応フィルター。