JP2019503513A - 光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法 - Google Patents

光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法 Download PDF

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Abstract

光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法において、撮像モジュールは、感光性チップ23と光学レンズ系10を含み、光学レンズ系10は、複数の光学レンズ111を含む。ここで、一つの光学レンズ111の組立位置は調整可能であり、各光学レンズ111に対して黒塗り処理及び消光処理を行い、対応する光学レンズ111上に接続部1113、ビーム入射孔1114と遮光部1115を形成する。これにより、各光学レンズ111を順次に嵌めるように組み立てて、従来の撮像モジュールで使用されるスペーサー、絞りと鏡筒構造体などの部材を省略し、撮像モジュールの製造精度、良品率と撮像品質を向上させることができる。

Description

本発明は、撮像モジュールの分野に関するもので、特に光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法に関するものである。
従来の撮像モジュールの組立工程において、レンズ系は一つの独立された組立部材として、鏡筒(絞りを含む)、レンズ、スペーサー、ストッパー(stopper)などの構造を含む。レンズ系の組立工程は、スペーサとレンズを順次に鏡筒に設置し、レンズ上にスペーサを圧入し、ディスペンシングを介してスペーサと鏡筒の側壁をディスペンシングし固定し、接着剤やストッパーで最後のレンズを固定する。これにより、レンズ系の組み立てを実現する。上述した組立において、スペーサー、絞りの製造精度は、レンズの加工製造精度よりもはるかに低く、且つ、レンズの間はスペーサー、ストッパーにより接続されるので、組立ばらつきを招く可能性が存在し、加工精度が比較的低く、または厚さが比較的大きいため、光学システムの迷光により撮像(イメージング)品質に影響を与えやすく、または各部材の公差や組立技術の不良が原因になって、レンズに偏心または偏向されるなどの問題が発生されて、さらにレンズモジュールの光学性能に影響を与える可能性がある。また、上述したステップに応じて製品を製造する場合に、比較的煩雑で、より多くの工程が必要であり、比較的高いコストが要求され、完成品の品質を制御することが困難だけでなく、生産歩留まりと良品率を向上させることができない。
また、従来のレンズ系を組み立てるとき、スペーサーで複数のレンズの間を接続しなければならず、スペーサーは一定の空間を占めなければならない。これにより、レンズのサイズが増加して、さらにモジュールのサイズが増加される。これは、原材料の消費を増加させるのみならず、製品の軽薄化の発展に不利になる。そして、レンズの固定は、接着剤を用いなければならず、毎回ごとに一つのレンズモジュールのディスペンシング固定を行うしかないので、生産性が低く、さらに生産のコストが向上されることになる。
現在、撮像モジュールの開発は、徐々に新しい素材、高解像度化、小型化に発展している。これにより、従来のデザインは、撮像モジュールの撮像品質、生産性と良品率を向上させるように、追加の改善が求められている。
本発明の一目的は、レンズ間の組み立てに構造体の接続がなく、レンズの嵌合方式を直接利用して組み立てるので、組立精度が高く、公差が低く、レンズ系と撮像モジュールの撮像品質が高い、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、光路設計に基づいて光学レンズの局部的な領域に対して非透光処理を行い、接続部を設置して、各光学レンズを直接嵌めるので、従来の撮像モジュール中のスペーサーを省略し、スペーサーの組み立てに起因する公差を避けて、組立精度を向上させ、レンズ系と撮像モジュールの製造がより簡単で、生産性がより高い光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにあり、ここで、レンズ系または撮像モジュールは、消光され黒塗りされたレンズを選択し、構造体の接続を利用しなくて、コストが低減される。
本発明の一目的は、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにあり、ここで、レンズ系の消光黒塗り方法で構造体を置き換えて、レンズ系の厚さを減少し、加工精度を向上させ、光学システムの迷光が少なくなり、撮像品質と良品率を向上させる。
本発明の一目的は、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにあり、ここで、光学レンズは、局部的な黒塗り処理を行った後、感光領域でビーム入射孔を形成することにより、従来の撮像モジュール中の絞りを置き換えて、撮像モジュールの構造がよりコンパクトになり、体積がより小さくなる。
本発明の一目的は、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにあり、ここで、レンズアセンブリの縁に対して黒塗り処理及び消光処理(blackening process and extinction proces)を行うことにより、従来の撮像モジュール中のブラック対物レンズ鏡筒構造体を切り替えることができ、撮像モジュールが軽薄化の方向に発展するのに便利にする。
本発明の一目的は、撮像モジュールのレンズ系の外部に鏡筒をかぶせて保護作用を実現し、製品の信頼性を向上させることができる、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、光学レンズの縁に黒塗り及び消光を行って遮光部を形成した後、鏡筒構造体を設置して光学レンズを更に保護する場合、鏡筒構造体は、透光性または非遮光性を選択できるので、選択範囲がより広くだけでなく、コストを低減させるのに有利な、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、組み立て操作が簡単で、操作の信頼性が高い、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、本発明で提出される精度が高い超薄型の絞り、スペーサー、ストッパーと鏡筒に関する光学システムの構造と組み立て方法を用いて、撮像モジュールの撮像品質が相対的に高い、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、COB工程またはチップフリップ工程を利用して、感光性装置を製造することができる、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、レンズアセンブリの組み立てから接着剤の利用を避けて、レンズの精度と清潔感を確保し、撮像品質を向上させるのに有利な、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、調整可能なレンズを組み立て、組み立てた後の調整可能なレンズの組立位置を調整して、撮像モジュールの撮像品質を調整することにより、撮像された画像が期待の撮像要求を満たして、撮像モジュールの画像品質と良品率を確保するのに有利な、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
本発明の一目的は、予め組み立てられた調整可能なレンズの位置に少なくとも1つの方向への調整を行い、調整可能なレンズの調整を介して、レンズ系の光学中心を校正することにより、フォーカスステップを省略し、生産性を向上させる、光学レンズ、撮像モジュール及びその組み立て方法を提供することにある。
上述した課題のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一態様では、撮像モジュールを提供する。上記撮像モジュールは、光学レンズ系と、感光性装置を含み、前記感光性装置は、カラーフィルタ、レンズホルダー、感光性チップ及び回路基板を含み、前記カラーフィルタは、前記レンズホルダーの上部の内部空間に設置され、前記感光性チップは、前記回路基板の上方に付着され、前記レンズホルダーの内部に位置し、
前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置され、前記光学レンズ系は、複数の光学レンズを含むレンズアセンブリを備え、各前記光学レンズは、順次に組み立てられて前記レンズアセンブリを形成し、前記レンズアセンブリは、前記感光性チップの感光性経路上に設置され、前記光学レンズのそれぞれは、接続部を備え、前記接続部は、黒色接着剤を塗布する方法によって前記光学レンズの表面に設置され、各前記光学レンズを接続することができ、前記光学レンズのそれぞれを直接接続する。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられ、前記遮光部は、黒塗り処理及び消光処理によって形成される。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記光学レンズは、感光領域と非感光領域を備え、前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って前記非感光領域が形成されている。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズは予め組み立てられ、予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができる。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記黒塗り及び消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせる。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記光学レンズ系は、鏡筒構造体を含み、前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されている。
本発明の他の一態様では、撮像モジュールを提供する。上記撮像モジュールは、
光学レンズ系と、
感光性装置を含み、
前記感光性装置は、チップがフリップされる方法によって組み立てられ、カラーフィルタ、レンズホルダー、感光性チップ及び回路基板を含み、
前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーにそれぞれ設置され、
前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置され、
前記レンズホルダーは、電気的機能を備え、
前記光学レンズ系は、複数の光学レンズを含むレンズアセンブリを備え、
各前記光学レンズは、順次に組み立てられて前記レンズアセンブリを形成し、前記レンズアセンブリは、前記感光性チップの感光性経路上に設置され、
前記光学レンズのそれぞれは、接続部を備え、前記接続部は、黒色接着剤を塗布する方法によって前記光学レンズの表面に設置され、各前記光学レンズを接続することができ、前記光学レンズのそれぞれを直接接続する。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられ、前記遮光部は、黒塗り処理及び消光処理によって形成される。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記光学レンズは、感光領域と非感光領域を備え、前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って前記非感光領域が形成されている。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズは予め組み立てられ、予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができる。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールにおいて、前記黒塗り及び消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせる。
一部の実施形態によれば、上記撮像モジュールは、鏡筒構造体を含み、前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されている。
本発明の他の一態様では、光学レンズ系を提供する。上記光学レンズ系は、複数の光学レンズを含み、各前記光学レンズは、順次に組み立てられてレンズアセンブリを形成し、前記光学レンズのそれぞれは、接続部を備え、前記接続部は、黒色接着剤を塗布する方法によって前記光学レンズの表面に設置され、各前記光学レンズを接続することができ、前記光学レンズのそれぞれを直接接続する。
一部の実施形態によれば、上記光学レンズにおいて、前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられ、前記遮光部は、黒塗り処理及び消光処理によって形成される。
一部の実施形態によれば、上記光学レンズにおいて、前記光学レンズは、感光領域と非感光領域を備え、前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って前記非感光領域が形成されている。
一部の実施形態によれば、上記光学レンズにおいて、前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズは予め組み立てられ、予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができる。
一部の実施形態によれば、上記光学レンズにおいて、前記黒塗り及び消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせる。
一部の実施形態によれば、上記光学レンズは、鏡筒構造体を含み、前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されている。
上述した課題のうち少なくとも一つを実現するために、本発明は、撮像モジュールを提供する。上記撮像モジュールは、感光性チップを含む感光性装置と、複数の光学レンズを含む光学レンズ系と、を含み、前記光学レンズのそれぞれは、接続部を含み、各前記光学レンズは、前記接続部を介して順次に嵌めて重ね合わせるように組み立ててレンズアセンブリを形成し、前記レンズアセンブリは、前記感光性チップの感光性経路上に設置されている。
本発明の一実施例によれば、前記接続部は、各前記光学レンズ上に黒色接着剤を塗布して形成されたものであり、前記接続部は、前記光学レンズの表面に設置されて各前記光学レンズを接続することができる。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って前記非感光領域が形成されている。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系において、少なくとも一つの前記光学レンズは予め組み立てられ、予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができる。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズは、予め組み立てられる前記光学レンズである。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられている。
本発明の一実施例によれば、前記遮光部は、各前記光学レンズの縁に対して黒塗り処理及び消光処理を行って形成される。
本発明の一実施例によれば、記黒塗り及び消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせることができる。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系は、鏡筒構造体をさらに含み、前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されている。
本発明の一実施例によれば、前記感光性装置は、カラーフィルタ、レンズホルダーと回路基板をさらに含み、前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーの内部にそれぞれ設置され、前記感光性チップは、前記回路基板に付着され、前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置されている。
本発明の一実施例によれば、前記感光性装置は、チップがフリップされる方法にって組み立てられ、カラーフィルタ、レンズホルダー、感光性チップ及び回路基板を含み、前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーの内部にそれぞれ設置され、前記感光性チップは、前記レンズホルダーに接続され、前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置され、前記回路基板と前記感光性チップの間に一定の間隔を有し、前記レンズホルダーは、電気的機能を備える。
本発明の他の一態様によれば、本発明は、光学レンズ系をさらに提供する。上記光学レンズ系は、複数の光学レンズを含み、各前記光学レンズは、接続部を含み、各前記光学レンズは、前記接続部の接続によって順次に嵌めて重ね合わせるように組み立てて、レンズアセンブリを形成し、前記接続部は、各前記光学レンズの非感光領域に設置され、各前記光学レンズを接続することができる。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系に設けられている一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域を形成する。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズに、前記ビーム入射孔が設置されている。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系において、少なくとも一つの前記光学レンズは予め組み立てられ、予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができる。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズは、予め組み立てられる前記光学レンズである。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズの非感光領域は、黒塗り処理及び消光処理によって形成され、前記接続部は、前記光学レンズのそれぞれに黒色接着剤を塗布して形成される。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられ、前記遮光部は、各前記光学レンズの縁に対して黒塗り処理及び消光処理を行って形成される。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系は、鏡筒構造体をさらに含み、前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に組み立てられる。
本発明の他の一態様によれば、本発明は、光学レンズをさらに提供する。上記光学レンズは、感光領域と非感光領域を含み、前記感光領域は、光線を通過させることができ、前記非感光領域は、前記光学レンズに対して非透光処理を行って形成される。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズの前記非感光領域に、黒塗り及び消光の方法で接続が設置され、前記接続部は、前記光学レンズのそれぞれを互に組み立てることができる。
本発明の一実施例によれば、前記接続部は、前記光学レンズの表面に黒色接着剤を設置して形成され、前記光学レンズのそれぞれを接続させることができる。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズの一つに、ビームが入射され、入射ビームのサイズを制限するようにビーム入射孔が設置される。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズの縁に、光を遮断するように、黒塗り及び消光により遮光部が形成されている。
本発明の他の一態様によれば、本発明は、光学レンズ系の組み立て方法をさらに提供する。上記光学レンズ系の組み立て方法は、
複数の光学レンズを嵌めるように組み立てて、レンズアセンブリを形成するステップaと、前記レンズアセンブリにおける前記光学レンズの一つにビーム入射孔を設置するステップbと、前記光学レンズをパッケージングするステップcを含む。
本発明の一実施例によれば、上記方法において、上記ステップbは、上記ステップaの前に行われる。
本発明の一実施例によれば、上記ステップaにおいて、前記光学レンズのそれぞれを組み立てる前に、各前記光学レンズ上に黒塗り及び消光を行って非感光領域を形成し、他の部分は、感光領域であり、前記非感光領域には、前記光学レンズのそれぞれを接続するように接続部が設置されている。
本発明の一実施例によれば、上述方法において、前記光学レンズの表面上に黒色接着剤を塗布して前記接続部を形成することにより、各前記光学レンズ同士を嵌め組立てる。
本発明の一実施例によれば、上記ステップbにおいて、前記レンズアセンブリの上部に組み立てられた前記光学レンズに、前記ビーム入射孔を設置し、入射ビームのサイズを制限するように、前記ビーム入射孔は前記光学レンズの感光領域に設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域とする。
本発明の一実施例によれば、上記ステップaにおいて、前記光学レンズのうちの少なくとも一つを調整可能なレンズとして予め組み立て、前記調整可能なレンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができる。
本発明の一実施例によれば、上記方法において、前記調整可能なレンズを前記レンズアセンブリの上部に予め組み立て、前記調整可能なレンズを調整して前記光学レンズ系の光学中心を校正する。
本発明の一実施例によれば、上記ステップcにおいて、前記調整可能なレンズによって前記光学レンズの光学中心を校正した後、前記調整可能なレンズに対してディスペンシング及び硬化を行って、前記調整可能なレンズを固定し、前記光学レンズの組み立てを完成する。
本発明の一実施例によれば、前記レンズアセンブリの縁に光を遮断するための遮光部を設置するステップdをさらに含み、前記ステップdは、前記ステップa中に位置し、または前記ステップaと前記ステップbの間に位置し、または前記ステップbと前記ステップcの間に位置する。
本発明の一実施例によれば、上記ステップdにおいて、各前記光学レンズの縁に黒塗り及び消光を行って前記遮光部を形成し、前記光学レンズのそれぞれを組み立てる前に黒塗り及び消光を行い、または前記光学レンズのそれぞれを組み立てた後に黒塗り及び消光を行うことができる。
本発明の一実施例によれば、上記方法において、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数によって、前記光学レンズのそれぞれに対して黒塗り及び消光を行うことができる。
本発明の一実施例によれば、前記レンズアセンブリを鏡筒構造体の内部に組み立てるステップeをさらに含み、前記ステップeは、前記ステップbと前記ステップcの間に位置する。
本発明の一実施例によれば、上記ステップeにおいて、ディスペンシング及び硬化方法によって前記レンズアセンブリの縁を前記鏡筒構造体の内壁に固定する。
本発明の他の一態様によれば、本発明は、撮像モジュールの組み立て方法をさらに提供する。上記撮像モジュールの組み立て方法は、複数の光学レンズを順次に嵌合し組み立ててレンズアセンブリを形成するステップAと、前記レンズアセンブリを感光性チップの感光路上に設置するステップBと、前記レンズアセンブリと前記感光性チップをパッケージングして前記撮像モジュールを製造するステップCを含む。
本発明の一実施例によれば、上記ステップAにおいて、前記光学レンズのそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行い、前記光学レンズのそれぞれには、処理された後、接続部が設けられ、前記光学レンズのそれぞれは、前記接続部によって嵌合組立を行う。
本発明の一実施例によれば、上記方法において、前記光学レンズのそれぞれを接続するように、前記光学レンズの表面上に黒色接着剤を塗布して前記接続部を形成する。
本発明の一実施例によれば、上記ステップAにおいて、一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、他の部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域を形成する。
本発明の一実施例によれば、上記ステップAにおいて、前記ビーム入射孔が設置されている前記光学レンズは、前記レンズアセンブリの上部に設置されている。
本発明の一実施例によれば、上記ステップAにおいて、前記レンズアセンブリのうち少なくとも一つの前記光学レンズに対して予め組み立てを行い、予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は調整可能で、光学中心を調整可能な光学レンズ系を形成し、予め組み立てられた前記光学レンズを除いた他の光学レンズを固定接続する。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズ系の中心軸と前記感光性チップの中心軸が重なり、偏差の許容範囲内に位置するように、予め組み立てられた前記光学レンズを調整するステップDをさらに含み、前記ステップDは、前記ステップBと前記ステップCとの間に位置する。
本発明の一実施例によれば、上記ステップDにおいて、予め組み立てられた前記光学レンズの調整を行った後、ディスペンシングし硬化して、予め組み立てられた前記光学レンズを固定する。
本発明の一実施例によれば、前記光学レンズのそれぞれの縁に、光を遮断するように黒塗り処理及び消光処理を行って遮光部を形成するステップEをさらに含み、前記ステップEは、前記ステップAと前記ステップBの間に位置し、または前記ステップA中に位置する。
本発明の一実施例によれば、前記レンズアセンブリを鏡筒構造体の内部に設置するステップFをさらに含み、前記光学構造体は、前記感光性チップの上部に組み立てられる。
図1Aは、本発明の第1の好適な実施形態に係る撮像モジュールの概略的な断面図である。図1Bは、本発明の第1の好適な実施形態に係る撮像モジュールの概略的な構造斜視図である。 図2は、本発明の第1の好適な実施形態に係る光学レンズの概略的な断面図である。 図3は、本発明の第1の好適な実施形態に係るレンズアセンブリの概略的な断面図である。 図4は、本発明の第1の好適な実施例に係る光学システムの構造に含まれているレンズの概略的な断面図である。 図5は、本発明の第1の好適な実施形態に係る撮像モジュールの一変形実施形態の概略的な断面図である。 図6Aは、本発明の第2の好適な実施形態に係る撮像モジュールの概略的な断面図である。図6Bは、本発明の第2の好適な実施形態に係る光学システムの構造に含まれている撮像モジュールの概略的な構造斜視図である。 図7は、本発明の第2の好適な実施形態に係る光学レンズの概略的な断面図である。 図8は、本発明の第3の好適な実施形態に係る撮像モジュールの概略的な断面図である。 図9は、本発明の上記好適な実施形態に係る撮像モジュールの組み立て方法のフローチャートである。 図10は、本発明の上記好適な実施形態に係る光学レンズ系の組み立て方法のフローチャートである。
以下の説明は、当業者が本発明を実現できるように、本発明を説明する。好適な実施例は単に例示として、当業者は他の明らかな変形を容易に考えられる。以下の説明で規定された本発明の一般的な要旨は、他の実施形態、代替形態、変形形態、同等形態、および本発明の精神と範囲を逸脱しない他の形態に適用することができる。
図1Aないし図4を参照すると、本発明により提供される光学システムの構造の第1の具体的な実施例を示す。図1A〜図4に示すように、撮像モジュールは、光学レンズ系10と感光性装置20を含む。上記感光性装置20は、COB(chip on board)工程を用いて製造され、カラーフィルタ21、レンズホルダー22、感光性チップ23と回路基板24を含む。上記カラーフィルタ21(即ち、フィルタ)は、赤外線遮断フィルタのようなフィルタであり、上記レンズホルダー22の上部の内部空間に設置される。上記感光性チップ23は、上記回路基板24の上部に付着され、上記レンズホルダー22の内部に位置する。上記回路基板24は、上記レンズホルダー22の底部に設置される。上記感光性チップ23と上記レンズホルダー22とは、直接接触しなく、両者の間に一定の距離を持っている。光学レンズ系10は、複数の光学レンズ111(本実施例では、4枚)を含むレンズアセンブリ11を含む。光学レンズ111は、順次に組み立てて上記レンズアセンブリ11を形成し、上記レンズアセンブリ11は、上記レンズホルダー22の上部から上記感光性チップ23の感光路上に組み立てられる。上記撮像モジュールが物体に関連するイメージを生成することができるように、物体によって反射された光線は、上記光学レンズ系10を経由して上記撮像モジュールの内部に進入する場合、上記感光性チップ23によって受光され光電変換が行われる。
上記光学レンズ系10において、上記光学レンズ111のそれぞれに対して光路構造設計を行うことにより、上記光学レンズ系10からスペーサー、絞りと鏡筒構造体などの部材を省略することができる。これにより、スペーサー、絞りと鏡筒構造体などを組み立てる過程で発生する公差を避けて、加工精度を向上させ、その体積を減らし撮像品質を向上させることができる。
具体的に、光路設計に応じて上記光学レンズ111の局部的な領域に非透光処理を行うことにより、上記光学レンズ111がすべて感光領域1111と非感光領域1112を備えるようになる。ここで、本好適な実施例において、上記非感光領域1112は、上記光学レンズ111に対して黒塗り処理及び消光処理を行って形成されたものであり、上記光学レンズ111のそれぞれの正面と背面に対して、対応する黒塗り処理及び消光処理をそれぞれ行う。黒塗り及び消光されていない部分は、上記感光領域1111であり、黒塗り及び消光された部分は、上記非感光領域1112である。
さらに、上記光学レンズ111の表面に黒色接着剤を塗布して接続部1113を形成するが、好ましく、上記接続部1113は、接着性を備え、上記非感光領域1112に位置し、各光学レンズ111を互いに嵌合組み立てて上記レンズアセンブリ11を形成することができる。ここで、上記光学レンズ系10において、上記光学レンズ111の間は、上記接続部1113を介して嵌め合いながら組み立てされるので、従来の撮像モジュールのレンズを組み立てるのに用いられるスペーサーが省略され、上記接続部1113が位置する位置と、従来のレンズ系でスペーサーが位置する位置とは同じであり、その作用はスペーサーの作用と同じである。このようにレンズ直接嵌合方式を用いる組み立ては、精度が相対的に高く、コストが相対的に低く、傾き公差もある程度減少されるので、撮像モジュールの良品率と効率を確保し、撮像モジュールの撮像品質を向上させるのに有利である。
上記レンズアセンブリ11の底部の上記光学レンズ111は、上記接続部1113を介して上記レンズホルダー22の上部に接続される。これにより、上記光学レンズ系10と上記感光性装置20を組み立てて上記撮像モジュールを形成する。
光学レンズ111によりシステム中の絞りが置き換えれる場合に、上記光学レンズ111中の第1の光学レンズ111または任意の光学レンズ111は、絞りの作用を奏する。絞りとして用いられる上記光学レンズ111の感光領域1111は、黒塗り処理及び消光処理を行うことにより、従来の絞りの機能を備え、絞りの代わりに組み立てを行う。本実施例において、上記レンズアセンブリ11の上部に設置された上記光学レンズ111中の第1の光学レンズ111に対して、特別な処理が行って、従来の撮像モジュール中の絞りを取り替える。なお、上記レンズアセンブリ11中の他の光学レンズ111に対して処理を行って絞りを置き換えることもできる。上記光学レンズ111の感光領域に、ビーム入射孔1114が設置され、第1番目の上記光学レンズ111における、口径の位置以外のすべての領域について黒塗り処理及び消光処理を行って、非感光領域を形成する。これにより、上記ビーム入射孔1114のサイズを合理的な範囲内に制御して、上記ビーム入射孔1114に光線を通過させながら、ビームのサイズを制限することができる。
さらに、従来の撮像モジュールにおいて、光学レンズを一つのブラック対物レンズ鏡筒構造体(black objective lens barrel structural member)に設置することで、各レンズを固定する。従来の鏡筒構造体は、光学レンズを支持し保護する作用を奏するだけでなく、外部の光を遮断する機能も備えて、外部の光線が上記撮像モジュールのビーム入射位置以外の場所により撮像モジュールの内部に進入することを防止し、撮像モジュールの撮像品質に影響を与えることを効果的に避けることができる。
一方、本発明において、上記レンズアセンブリ11の縁に遮光部1115を設置し、即ち、上記光学レンズ111のそれぞれの端に黒塗り処理及び消光処理を行って遮光層を形成する。上記光学レンズ111のそれぞれを組み立てて、上記レンズアセンブリ11を形成する場合に、各縁の遮光層は、上記光学レンズ系10の上記遮光部1115を形成して、光遮断作用を備える。これにより、外部の光線が上記ビーム入射孔1114以外の位置により上記撮像モジュールの内部に進入することを防止することができ、上記遮光部1115により従来のブラック対物レンズ鏡筒構造体を取り替え、上記撮像モジュールの撮像品質を確保することができる。
また、上記光学レンズ系10の外部構造は、鏡筒構造体を更に組み立てることもできる。上記鏡筒構造体がレンズを保護し補強する作用を奏するように、上記レンズアセンブリ11を上記鏡筒構造体に設置することができるが、これは光学システムに実質的な影響を及ぼさない。一方、本好適な実施例をもとに、鏡筒構造体を上記遮光部1115の外側に設置する場合に、上記遮光部1115が光遮断作用を有しているので、上記鏡筒構造体の選択範囲が相対的に広く、任意の材質を選択することができる。透光性または非透光性のものを選択することができ、生産製造に対してより広範な選択の余地を提供だけでなく、製造コストの削減にも有利である。また、黒塗り及び消光によ従来のレンズ鏡筒の構造体を取り替えることにより、その加工精度を向上させ、厚さを低減させ、光学システムの迷光を減少させ、撮像品質と製造良品率を向上させることができる。
本好適な実施例において、黒塗り及び消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィなどの方法のうち1つまたは複数を選択することができる。
上記撮像モジュールを組み立てる時に、まず、光学レンズ系10と、上記感光性装置20とを組み立た後、光路に沿って上記光学レンズ系10を上記感光性装置20の上部に設置して上記撮像モジュールを形成する。
上記光学レンズ系10を組み立てる時に、組み立てを行う前に、上記光学レンズ111のそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行って、上記感光領域1111、上記非感光領域1112、上記接続部1113、上記ビーム入射孔1114及び上記遮光部1115を形成する。さらに、順に応じて上記光学レンズ111のそれぞれを嵌め合いながら組み立て、上記光学レンズ111の各接続部1113は、上記光学レンズのそれぞれを互いに連結して上記レンズアセンブリ11を形成することができる。ここで、光学レンズ111が絞りの作用を奏して入射ビームを導入し、入射ビームのサイズを制限するように、上記ビーム入射孔1114がインストールされた上記光学レンズに111を、上記レンズアセンブリ11の最上階に組み立てる。
また、組み立てを行う前に、ただ光学レンズのそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記感光領域1111、上記非感光領域1112と上記接続部1113を形成し、組み立てが完了した後、次いで上部の上記光学レンズ111に対して黒塗り及び消光を行って、上記ビーム入射孔1114を形成し、続いて上記光学レンズ111のそれぞれの端に対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記遮光部1115を形成することができる。これにより、外部光線が側面から上記光学レンズ系10の内部に進入して撮像品質に影響を与えることを防止することができる。
また、上記光学レンズ111のそれぞれが嵌合されて形成された上記レンズアセンブリ11を上記レンズホルダー22の上部に組み立て、次いで上記光学レンズ111のそれぞれの端に対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記遮光部1115を形成することもできる。これにより、上記光学レンズ系10を形成し、上記撮像モジュールの組立が完成される。
鏡筒構造体が使用されない場合に、上記光学レンズ系10中の最後の上記光学レンズ111を、接続部1113を介して上記レンズホルダー22の上部に直接に組み立てて、上記撮像モジュールの組立を完成する。鏡筒構造体を使用する場合、上記レンズアセンブリ11を鏡筒構造体に予め組み立てた後、鏡筒構造体を上記レンズホルダー22の上部に設置することにより、上記撮像モジュールの組立を完成する。
なお、光学レンズ111の非感光領域の黒塗り処理及び消光処理に用いられる材料は、黒色接着剤を選択することができる。これにより、上記光学レンズ111のそれぞれに対して黒塗り及び消光を行って上記接続部1113及び上記遮光部1115を形成して、従来の絞りと鏡筒構造体を省略することができるだけでなく、接着性を備えるので、上記光学レンズ111のそれぞれを嵌合組み立てて上記レンズアセンブリ11を形成し、従来のウォッシャーを省略することもできる。これにより、撮像モジュールの体積を減らし、画像の品質を向上させるのに有利である。
図5は、上記第1の好適な実施例の撮像モジュールの一変形実施例である。図5に示すように、第1の好適な実施例の撮像モジュールを変形したが、変化した部分は、感光性装置である。本変形実施例において、感光性装置20Aは、上記撮像モジュールの光学レンズ系10に接続され、上記光学レンズ系10の構造は、上述した第1の好適な実施例と同じである。上記感光性装置20Aは、カラーフィルタ21A、レンズホルダー22A、感光性チップ23Aと回路基板24Aを含む。上記感光性装置20Aは、チップフリップ工程(flip chip)を使用する。上記感光性チップ23Aは、上記レンズホルダー22Aの底部に位置し、上記レンズホルダー22Aと直接接続される。感光性チップ23Aと上記カラーフィルタ21Aは、上記レンズホルダー22Aの内壁に備えられるボスの上部と底部にそれぞれ位置し、上記感光性チップ23Aと上記回路基板24A間は間隔を持っている。上記レンズホルダー22Aは、電気的機能を備え、上記撮像モジュールの撮像を確保することができる。
本好適な実施例における上記感光性装置20Aの高さは相対的に小さく、バックフォーカスが小さいモジュールの組み立て要求を満たすことができるのみならず、組立の公差チェーンの長さをさらに短縮することができるので、上記感光性チップ23Aと上記光学レンズ系10の相対的組立位置公差を最小化し、その組立精度を向上させる。また、撮像モジュールのバックフォーカスに対する制限を減少して、モジュールの高さサイズを更に縮小し、軽薄化の方向に撮像モジュールを開発させるのに有利である。また、上記感光性チップ23Aが上記レンズホルダー22A上に直接組み立てられるので、上記回路基板24A上に付着される必要がなく、平らでない回路基板による感光性チップへの影響を除去することができ、更に上記撮像モジュールの撮像品質を確保することができる。
図6A〜図7を参照すると、本発明により提供される光学システムの構造の第2の具体的な実施例を示す。図6A〜図7に示すように、撮像モジュールは、光学レンズ系10Bと感光性装置20Bを含む。上記感光性装置20Bは、カラーフィルタ21B、レンズホルダー22B、感光性チップ23Bと回路基板24Bを含む。上記カラーフィルタ21Bは、上記レンズホルダー22Bの上部の内部空間に設置される。上記感光性チップ23Bは、上記回路基板24Bの上部に付着され、上記レンズホルダー22Bの内部に位置する。上記回路基板24Bは、上記レンズホルダー22の底部に設置される。上記感光性チップ23Bと上記レンズホルダー22Bは、直接接触しなく、両者の間に一定の距離を置く。光学レンズ系10Bは、複数の光学レンズ111Bを含むレンズアセンブリ11Bを含む。光学レンズ111Bのそれぞれは、順次に嵌合し組み立てて上記レンズアセンブリ11Bを形成する。上記レンズアセンブリ11Bは、上記レンズホルダー22Bの上部から上記感光性チップ23Bの感光路上に設置される。上記撮像モジュールが物体に関するイメージを生成することができるように、物体によって反射された光線は、上記光学レンズ系10Bを経由して上記撮像モジュールの内部に進入する場合、上記感光性チップ23Bによって受光され光電変換が行われる。
光学レンズ系10Bにおいて、上記光学レンズ111Bのそれぞれに対して光路構造設計を行うことにより、上記光学レンズ系10Bからスペーサー、絞りと鏡筒構造体などの部材を省略することができる。これにより、スペーサー、絞りと鏡筒構造体などを組み立てる過程で発生する公差を避けて、加工精度を向上させ、その体積を減らし撮像品質を向上させることができる。
具体的に、光路の設計に応じて上記光学レンズ111Bの局部的な領域に対して非透光処理を行うことにより、上記光学レンズ111Bのそれぞれがすべて感光領域1111Bと非感光領域1112Bを備えるようになる。ここで、本好適な実施例において、上記非感光領域1112Bは、上記光学レンズ111Bについて黒塗り処理及び消光処理を行って形成されたものである。
さらに、上記光学レンズ111Bの非感光領域1112Bに黒色接着剤を塗布して接続部1113Bを形成する。上記接続部1113Bは、接着性を備え、上記光学レンズ111Bのそれぞれを互いに嵌合組み立てて上記レンズアセンブリ11Bを形成することができる。ここで、上記光学レンズ系10Bにおいて、上記光学レンズ111Bのそれぞれの間は、上記接続部1113Bを介して嵌め合いながら組み立てされるので、従来の撮像モジュールのレンズを組み立てるのに用いられるスペーサーが省略され、上記接続部1113Bが位置する位置と、従来のレンズ系でスペーサーが位置する位置とは同じであり、その作用はスペーサーの作用と同じである。このようにレンズ直接嵌合方式を用いる組み立ては、精度が相対的に高く、コストが相対的に低く、傾き公差もある程度減少されるので、撮像モジュールの良品率と効率を確保し、撮像モジュールの撮像品質を向上させるのに有利である。
上記レンズアセンブリ11Bの底部の上記光学レンズ111Bは、上記接続部1113を介して上記レンズホルダー22Bの上部に接続される。これにより、上記光学レンズ系10Bと上記感光性装置20Bを組み立てて上記撮像モジュールを形成する。
光学レンズ111Bによりシステム中の絞りが置き換えれる場合に、上記光学レンズ111B中の第1の光学レンズ111Bまたは任意の光学レンズ111Bは、絞りの作用を奏する。絞りとして用いられる上記光学レンズ111Bの感光領域1111Bは、従来の絞りの機能を備え、絞りの代わりに組み立てを行う。本実施例において、上記レンズアセンブリ11Bの上部に設置された上記光学レンズ111B中の第1の光学レンズ111Bに対して、特別な処理が行って、従来の撮像モジュール中の絞りを取り替える。なお、上記レンズアセンブリ11B中の他の光学レンズ111Bに対して処理を行って絞りを置き換えることもできる。上記光学レンズ111Bの感光領域に、ビーム入射孔1114Bが設置され、第1番目の上記光学レンズ111Bにおける、口径の位置以外のすべての領域について黒塗り処理及び消光処理を行って、非感光領域を形成する。これにより、上記ビーム入射孔1114Bのサイズを合理的な範囲内に制御して、上記ビーム入射孔1114Bに光線を通過させながら、ビームのサイズを制限することができる。
本発明において、上記レンズアセンブリ11Bの縁に遮光部1115Bを設置し、すなわち、上記光学レンズ111Bのそれぞれの縁に対して黒塗り処理及び消光処理を行って遮光層を形成する。上記光学レンズ111Bのそれぞれを組み立てて、上記レンズアセンブリ11Bを形成する場合に、各縁の遮光層は、上記光学レンズ系10Bの上記遮光部1115Bを形成して、光遮断作用を備える。これにより、外部の光線が上記ビーム入射孔1114B以外の位置により上記撮像モジュールの内部に進入することを防止することができ、上記遮光部1115Bにより従来のブラック対物レンズ鏡筒構造体を取り替え、上記撮像モジュールの撮像品質を確保することができる。
上記レンズアセンブリ11B中の少なくとも一つの光学レンズ111Bは、調整可能なレンズである。上記調整可能なレンズは、上記レンズアセンブリ11Bに予め組み立てられ、その組立位置は、少なくとも一つの方向への調整を行うことができる。本好適な実施例において、上記光学レンズ111Bのうち、第1の光学レンズ111Bを調整可能なレンズ112Bに設定し、残りを固定レンズに設定する。上記調整可能なレンズ112Bを上記光学レンズ系10Bに予め組み立てることにより、上記光学レンズ系10Bは光学中心を調整可能な光学レンズ系になり、それを上記感光性装置20B上に組み立てた後、撮像モジュールを通電させて撮像モジュールによる成像を収集する。ソフトウェアを用いて、上記調整可能なレンズ112Bに必要な調整量を算出し、上記調整可能なレンズ112Bに対して相当する調整を行い、上記撮像モジュールの撮像を解像要求に満足させる。その後、上記調整可能なレンズ112Bを固定し、例えば、ディスペンシングし硬化して、撮像モジュールの組立を完成する。このように、上記調整可能なレンズ112Bを介して、撮像モジュールの製造過程で撮像モジュールの校正を完成することができ、撮像モジュールの撮像品質を確保するのに有利であり、その製造良品率と生産性を向上させることができる。
なお、光学レンズ111Bの非感光領域の黒塗り処理及び消光処理に用いられる材料は、黒色接着剤を選択することができる。これにより、上記光学レンズ111Bのそれぞれに対して黒塗り及び消光を行って上記接続部1113B及び上記遮光部1115Bを形成して、従来の絞りと鏡筒構造体を省略することができるだけでなく、接着性を備えるので、上記光学レンズ111Bのそれぞれを嵌合組み立てて上記レンズアセンブリ11を形成し、従来のウォッシャーを省略することもできる。これにより、撮像モジュールの体積を減らし、画像の品質を向上させるのに有利である。
なお、上記レンズアセンブリ11B中の他の上記光学レンズ111Bを調整可能なレンズとして利用することもできる。上記レンズアセンブリ11B中の任意の位置に位置することができ、上記光学レンズ111中の二つ以上の光学レンズ111を一緒に固定するように組み立てて調整可能なレンズとして使用した後、固定され組み立てられた他の上記光学レンズ111上に予め組み立てせることで、その後の工程で適切な調整を行うのに便利にする。
図9を参照すると、本発明の撮像モジュールの組み立て方法は、以下のステップを含む。
ステップ901において、複数の光学レンズ111Bを嵌めるように組み立てて上記レンズアセンブリ11Bを形成する。
ステップ902において、光学レンズ111Bのうち少なくとも一つに対して予め組み立てを行って、光学中心を調整可能な光学レンズ系10Bを形成し、予め組み立てられた光学レンズの組立位置は調整可能である。
ステップ903において、光学レンズ系10Bを上記感光性装置20Bの上記感光性チップ23Bの感光性経路上に設置する。
ステップ904において、撮像モジュールの成像が解像要求を満足するように、予め組み立てられた光学レンズを調整する。
ステップ905において、上記光学レンズ系10Bと上記感光性装置20Bをパッケージングして撮像モジュールを製造する。
図10を参照すると、本発明の光学レンズの組み立て方法は、以下のステップを含む。
ステップ1001において、光学レンズ111Bのそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記接続部1113Bを形成する。
ステップ1002において、光学レンズ111Bの一つに上記ビーム入射孔1114Bを設置する。
ステップ1003において、複数の光学レンズ111Bを嵌めるように組み立てて上記レンズアセンブリ11Bを形成する。
ステップ1004において、光学レンズ111Bのうち少なくとも一つを予め組み立てて、調整可能なレンズ112Bとする。
ステップ1005において、上記レンズアセンブリ11Bの縁に、上記遮光部1115Bを設置する。
ステップ1006において、レンズアセンブリを鏡筒構造体に組み立てる。
ステップ1007において、光学レンズ系10Bをパッケージして製造する。
図10における組み立て方法を用いて製造された光学レンズ系10Bと、上記感光性装置20Bとを予め組み立てた後、図9における上記撮像モジュールの組み立て方法を用いて、上記撮像モジュールの製造を完成する。
ここで、上記ステップ901と上記ステップ902において、上記レンズアセンブリ11Bを組み立てる場合に、上記ステップ1001から上記ステップ1005を実行する。
具体的に、組立工程において、本好適な実施例の撮像モジュールは、組み立て前に上記光学レンズ111Bのそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行って、上記感光領域1111B、上記非感光領域1112B、上記接続部1113B、上記ビーム入射孔1114Bと上記遮光部1115Bを形成し、順番に応じて上記光学レンズ111Bのそれぞれを組み立てることができる。すなわち、上記接続部1113Bを介して、上記光学レンズ111Bのそれぞれにおける固定レンズを固定して一緒に組み立てて、上記感光性装置20Bと固定する。さらに、上記調整可能なレンズ112Bを上記レンズアセンブリ11Bの上部に予め組み立て、その後の校正ステップで、上記調整可能なレンズ112Bの組立位置に少なくとも1つの方向への調整を行うことができる。これにより、上記撮像モジュールの撮像を校正するのに便利で、これに期待された解像要求に満足させることができる。ここで、本好適な実施例において、上記調整可能なレンズ112Bは、従来の絞りを取り替えることもできる。上記調整可能なレンズ112Bに、上記ビーム入射孔1114Bが設置され、上記調整可能なレンズ112Bが絞りの作用を奏して、入射ビームを導入し、入射ビームのサイズを制限する。
また、組み立て前に、ただ光学レンズのそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記感光領域1111B、上記非感光領域1112Bと上記接続部1113Bを形成し、組み立てが完了した後、次いで上部の上記光学レンズ111Bに対して黒塗り及び消光を行って、上記ビーム入射孔111Bを形成し、続いて上記光学レンズ111Bのそれぞれの端に対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記遮光部1115Bを形成することができる。これにより、外部光線が側面から上記光学レンズ系10Bの内部に進入して撮像品質に影響を与えることを防止することができる。
また、上記光学レンズ111Bのそれぞれが嵌合されて形成された上記レンズアセンブリ11を上記レンズホルダー22Bの上部に組み立て、次いで上記光学レンズ111Bのそれぞれの端に対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記遮光部1115Bを形成することもできる。これにより、上記光学レンズ系10を形成し、上記撮像モジュールの組立が完成される。
上記ステップ903において、鏡筒構造体が使用されない場合に、上記光学レンズ系10B中の最後の上記光学レンズ111Bを、接続部1113Bを介して上記レンズホルダー22Bの上部に直接に組み立てて、上記撮像モジュールの組立を完成する。鏡筒構造体を使用する場合、上記レンズアセンブリ11Bを鏡筒構造体に予め組み立てた後、即ち、上記ステップ1006を実行した後、鏡筒構造体を上記レンズホルダー22Bの上部に設置することにより、上記撮像モジュールの組立を完成する。ここで、上記鏡筒構造体における上記調整可能なレンズ112BBの組立位置は調整するのに適している。
上記ステップ904において、予め組み立てが完了した撮像モジュールを通電させて撮像モジュールの成像を収集し、ソフトウェアを用いて上記調整可能なレンズ112Bに必要な調整量算出し、上記調整可能なレンズ112Bについて調整を行う。そして、上記光学レンズ系10Bの光学中心を調整し、上記調整可能なレンズ112Bに対して適切な調整を行った後、上記光学レンズ系10Bの中心軸と上記感光性チップ23Bの中心軸を重なり、または偏差の許容範囲内に位置させることにより、上記撮像モジュールの撮像を解像要求に満足させる。
上記ステップ905において、上記調整可能なレンズ112Bを調整した後、撮像モジュールの成像が予想された要求を満足した場合に、上記調整可能なレンズ112Bを固定して、例えば、ディスペンシングし硬化して、撮像モジュールの組立を完成する。
なお、光学レンズ11Bのそれぞれを互に組み立てて一緒に固定して、レンズアセンブリを形成した後、上記感光性装置20Bと組み立てて撮像モジュールを形成することもでき、ここで、上記光学レンズ11Bのそれぞれの組立位置はすべて調整不可能である。
図8を参照すると、本発明で提供される光学システムの構造の第3の具体的な実施例を示す。図8に示すように、撮像モジュールは、光学レンズ系10Cと感光性装置20Cを含む。上記感光性装置20は、カラーフィルタ21C、レンズホルダー22C、感光性チップ23Cと回路基板24Cを含む。上記感光性装置20Cは、チップフリップ工程(flip chip)を使用する。上記感光性チップ23Cは、上記レンズホルダー22Cの底部に接続され、上記レンズホルダー22Cと直接接続される。感光性チップ23Cと上記カラーフィルタ21Cは、それぞれ上記レンズホルダー22Cの内壁に備えられるボスの上部と底部に位置する。上記感光性チップ23Cと上記回路基板24Cは、間隔を持っている。上記レンズホルダー22Cは、電気的機能を備え、上記撮像モジュールの成像を確保することができない。光学レンズ系10Cは、レンズアセンブリ11Cと鏡筒構造体12Cを含む。上記鏡筒構造体12Cに備えられる収容室に上記レンズアセンブリ11Cを設置して、上記レンズアセンブリ11Cを固定する。上記鏡筒構造体12Cは、上記レンズアセンブリ11Cが上記感光性チップ23Cの感光性経路上に位置するように、上記レンズホルダー22Cの上部に固定されるように組み立てられる。上記撮像モジュールが物体に関連するイメージを生成することができるように、物体によって反射された光線は、上記光学レンズ系10Cを経由して上記撮像モジュールの内部に進入する場合、上記感光性チップ23Cによって受光され光電変換が行われる。
さらに、上記レンズアセンブリ11Cは、複数の光学レンズ111Cを含む。光学レンズ111Cのそれぞれに対して消光処理を行って、上記光学レンズ111Cのそれぞれにすべて感光領域1111Cと非感光領域1112Cを形成する。上記光学レンズ111Cの非感光領域1112Cに黒色接着剤を塗布して接続部1113Bを形成するが、接着性を備えるので、上記光学レンズ111Cのそれぞれを、順次に重なるように、上記鏡筒構造体12Cに組み立てるのに便利で、上記光学レンズ111Cのそれぞれの縁をすべて上記鏡筒構造体12Cの内壁に接続させて、上記レンズアセンブリ11Cを固定する。上記非感光領域1112C以外の他の領域は、感光領域1111Cである。
ここで、上記レンズアセンブリ11Cの上部の第1番目の上記光学レンズ111Cについて、入射光が進入するのに便利で入射光のサイズを制限するように、ビーム入射孔1114Bを設置して、従来の撮像モジュールにおける絞りを取り替える。
なお、各光学レンズ111Cの非感光領域1112Cの形成は、上記光学レンズ111Cに対して黒塗り処理及び消光処理を行って得られたものであり、黒色接着剤を選択することができる。光を遮断することだけでなく、接着性を備えるので、上記光学レンズ111Cのそれぞれを直接接続させて、従来のスペーサーの使用を省略するとともに、上記光学レンズ111Cのそれぞれを上記鏡筒構造体12Cに接続させることができる。ここで、黒色接着剤は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷、フォトリソグラフィなどの方法を選択して実施することができる。
本好適な実施例において、上記光学レンズ111Cのそれぞれの縁に対して黒塗り処理及び消光処理を行って遮光層を形成する場合、上記鏡筒構造体12Cは、透光性を選択してもよく、非透光性を選択してもよい。上記光学レンズ111Cのそれぞれの縁に対して非透光処理を行っていない場合、上記鏡筒構造体12Cは、ブラック対物レンズ鏡筒構造体として、非透光性材料を用いて製造される。
上述した説明と図面に示された本発明の実施例は、単に例示として、本発明を限定するためのものではないことを、当該技術分野の当業者は理解しなければならない。本発明の課題は、すでに完備して効率的に実施された。本発明の機能と構造の原理は、既に実施例に記載されて説明されており、上記原理に違反しない限り、本発明の実施例は、任意の変形または変更を行うことができる。
本発明の一実施例によれば、前記レンズアセンブリを鏡筒構造体の内部に設置するステップFをさらに含み、前記鏡筒構造体は、前記感光性チップの上部に組み立てられる。
上記光学レンズ系10を組み立てる時に、組み立てを行う前に、上記光学レンズ111のそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行って、上記感光領域1111、上記非感光領域1112、上記接続部1113、上記ビーム入射孔1114及び上記遮光部1115を形成する。さらに、順に応じて上記光学レンズ111のそれぞれを嵌め合いながら組み立て、上記光学レンズ111の各接続部1113は、上記光学レンズ111のそれぞれを互いに連結して上記レンズアセンブリ11を形成することができる。ここで、光学レンズ111が絞りの作用を奏して入射ビームを導入し、入射ビームのサイズを制限するように、上記ビーム入射孔1114がインストールされた上記光学レンズに111を、上記レンズアセンブリ11の最上階に組み立てる。
図6A〜図7を参照すると、本発明により提供される光学システムの構造の第2の具体的な実施例を示す。図6A 図7に示すように、撮像モジュールは、光学レンズ系10Bと感光性装置20Bを含む。上記感光性装置20Bは、カラーフィルタ21B、レンズホルダー22B、感光性チップ23Bと回路基板24Bを含む。上記カラーフィルタ21Bは、上記レンズホルダー22Bの上部の内部空間に設置される。上記感光性チップ23Bは、上記回路基板24Bの上部に付着され、上記レンズホルダー22Bの内部に位置する。上記回路基板24Bは、上記レンズホルダー22の底部に設置される。上記感光性チップ23Bと上記レンズホルダー22Bは、直接接触しなく、両者の間に一定の距離を置く。光学レンズ系10Bは、複数の光学レンズ111Bを含むレンズアセンブリ11Bを含む。光学レンズ111Bのそれぞれは、順次に嵌合し組み立てて上記レンズアセンブリ11Bを形成する。上記レンズアセンブリ11Bは、上記レンズホルダー22Bの上部から上記感光性チップ23Bの感光路上に設置される。上記撮像モジュールが物体に関するイメージを生成することができるように、物体によって反射された光線は、上記光学レンズ系10Bを経由して上記撮像モジュールの内部に進入する場合、上記感光性チップ23Bによって受光され光電変換が行われる。
上記レンズアセンブリ11Bの底部の上記光学レンズ111Bは、上記接続部1113を介して上記レンズホルダー22Bの上部に接続される。これにより、上記光学レンズ系10Bと上記感光性装置20Bを組み立てて上記撮像モジュールを形成する。
なお、上記レンズアセンブリ11B中の他の上記光学レンズ111Bを調整可能なレンズとして利用することもできる。上記レンズアセンブリ11B中の任意の位置に位置することができ、上記光学レンズ111中の二つ以上の光学レンズ111を一緒に固定するように組み立てて調整可能なレンズとして使用した後、固定され組み立てられた他の上記光学レンズ111上に予め組み立てせることで、その後の工程で適切な調整を行うのに便利にする。
また、上記光学レンズ111Bのそれぞれが嵌合されて形成された上記レンズアセンブリ11を上記レンズホルダー22Bの上部に組み立て、次いで上記光学レンズ111Bのそれぞれの端に対して黒塗り処理及び消光処理を行って上記遮光部1115Bを形成することもできる。これにより、上記光学レンズ系10を形成し、上記撮像モジュールの組立が完成される。
図8を参照すると、本発明で提供される光学システムの構造の第3の具体的な実施例を示す。図8に示すように、撮像モジュールは、光学レンズ系10Cと感光性装置20Cを含む。上記感光性装置20は、カラーフィルタ21C、レンズホルダー22C、感光性チップ23Cと回路基板24Cを含む。上記感光性装置20Cは、チップフリップ工程(flip chip)を使用する。上記感光性チップ23Cは、上記レンズホルダー22Cの底部に接続され、上記レンズホルダー22Cと直接接続される。感光性チップ23Cと上記カラーフィルタ21Cは、それぞれ上記レンズホルダー22Cの内壁に備えられるボスの上部と底部に位置する。上記感光性チップ23Cと上記回路基板24Cは、間隔を持っている。上記レンズホルダー22Cは、電気的機能を備え、上記撮像モジュールの成像を確保することができる。光学レンズ系10Cは、レンズアセンブリ11Cと鏡筒構造体12Cを含む。上記鏡筒構造体12Cに備えられる収容室に上記レンズアセンブリ11Cを設置して、上記レンズアセンブリ11Cを固定する。上記鏡筒構造体12Cは、上記レンズアセンブリ11Cが上記感光性チップ23Cの感光性経路上に位置するように、上記レンズホルダー22Cの上部に固定されるように組み立てられる。上記撮像モジュールが物体に関連するイメージを生成することができるように、物体によって反射された光線は、上記光学レンズ系10Cを経由して上記撮像モジュールの内部に進入する場合、上記感光性チップ23Cによって受光され光電変換が行われる。

Claims (79)

  1. 光学レンズ系と、
    感光性装置を含み、
    前記感光性装置は、カラーフィルタ、レンズホルダー、感光性チップ及び回路基板を含み、
    前記カラーフィルタは、前記レンズホルダーの上部の内部空間に設置され、
    前記感光性チップは、前記回路基板の上方に付着され、前記レンズホルダーの内部に位置し、
    前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置され、
    前記光学レンズ系は、複数の光学レンズを含むレンズアセンブリを備え、
    各前記光学レンズは、順次に組み立てられて前記レンズアセンブリを形成し、前記レンズアセンブリは、前記感光性チップの感光性経路上に設置され、
    前記光学レンズのそれぞれは、接続部を備え、前記接続部は、黒色接着剤を塗布する方法によって前記光学レンズの表面に設置され、各前記光学レンズを接続することができ、前記光学レンズのそれぞれを直接接続することを特徴とする撮像モジュール。
  2. 前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられ、前記遮光部は、黒塗り処理及び消光処理によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像モジュール。
  3. 前記光学レンズは、感光領域と非感光領域を備え、
    前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、その他の部分に対して黒塗り消光を行って前記非感光領域が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像モジュール。
  4. 前記光学レンズ系の上部に設置される前記光学レンズは予め組み立てられ、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項3に記載の撮像モジュール。
  5. 前記黒塗り消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせることを特徴とする請求項4に記載の撮像モジュール。
  6. 前記光学レンズ系は、鏡筒構造体を含み、
    前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、
    前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像モジュール。
  7. 光学レンズ系と、
    感光性装置を含み、
    前記感光性装置は、チップがフリップされる方法によって組み立てられ、カラーフィルタ、レンズホルダー、感光性チップ及び回路基板を含み、
    前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーにそれぞれ設置され、
    前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置され、
    前記レンズホルダーは、電気的機能を備え、
    前記光学レンズ系は、複数の光学レンズを含むレンズアセンブリを備え、
    各前記光学レンズは、順次に組み立てられて前記レンズアセンブリを形成し、前記レンズアセンブリは、前記感光性チップの感光性経路上に設置され、
    前記光学レンズのそれぞれは、接続部を備え、前記接続部は、黒色接着剤を塗布する方法によって前記光学レンズの表面に設置され、各前記光学レンズを接続することができ、前記光学レンズのそれぞれを直接接続することを特徴とする撮像モジュール。
  8. 前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられ、前記遮光部は、黒塗り処理及び消光処理によって形成されることを特徴とする請求項7に記載の撮像モジュール。
  9. 前記光学レンズは、感光領域と非感光領域を備え、
    前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、その他の部分に対して黒塗り消光を行って前記非感光領域が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の撮像モジュール。
  10. 前記光学レンズ系の上部に設置される前記光学レンズは予め組み立てられ、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項9に記載の撮像モジュール。
  11. 前記黒塗り消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせることを特徴とする請求項10に記載の撮像モジュール。
  12. 前記光学レンズ系は、鏡筒構造体を含み、
    前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、
    前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されていることを特徴とする請求項11に記載の撮像モジュール。
  13. 複数の光学レンズを含み、
    各前記光学レンズは、順次に組み立てられてレンズアセンブリを形成し、
    前記光学レンズのそれぞれは、接続部を備え、前記接続部は、黒色接着剤を塗布する方法によって前記光学レンズの表面に設置され、各前記光学レンズを接続することができ、前記光学レンズのそれぞれを直接接続することを特徴とする光学レンズ系。
  14. 前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられ、前記遮光部は、黒塗り処理及び消光処理によって形成されることを特徴とする請求項13に記載の撮像モジュール。
  15. 前記光学レンズは、感光領域と非感光領域を備え、
    前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、その他の部分に対して黒塗り消光を行って前記非感光領域が形成されていることを特徴とする請求項14に記載の撮像モジュール。
  16. 前記光学レンズ系の上部に設置される前記光学レンズは予め組み立てられ、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項15に記載の撮像モジュール。
  17. 前記黒塗り消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせることを特徴とする請求項16に記載の撮像モジュール。
  18. 前記光学レンズ系は、鏡筒構造体を含み、
    前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、
    前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されていることを特徴とする請求項17に記載の撮像モジュール。
  19. 感光性チップを含む感光性装置と、
    複数の光学レンズを含む光学レンズ系と、を含み、
    前記光学レンズのそれぞれは、接続部を含み、
    各前記光学レンズは、前記接続部を介して順次に嵌めて重ね合わせるように組み立ててレンズアセンブリを形成し、
    前記レンズアセンブリは、前記感光性チップの感光性経路上に設置されていることを特徴とする撮像モジュール。
  20. 前記接続部は、各前記光学レンズ上に黒色接着剤を塗布して形成されたものであり、前記接続部は、前記光学レンズの表面に設置されて各前記光学レンズを接続することができることを特徴とする請求項19に記載の撮像モジュール。
  21. 前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、その他の部分に対して黒塗り消光を行って前記非感光領域が形成されていることを特徴とする請求項19に記載の撮像モジュール。
  22. 前記光学レンズ系における一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、その他の部分に対して黒塗り消光を行って前記非感光領域が形成されていることを特徴とする請求項20に記載の撮像モジュール。
  23. 前記光学レンズ系において、少なくとも一つの前記光学レンズは予め組み立てられ、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項20に記載の撮像モジュール。
  24. 前記光学レンズ系において、少なくとも一つの前記光学レンズは予め組み立てられ、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項22に記載の撮像モジュール。
  25. 前記光学レンズ系の上部に設置される前記光学レンズは、予め組み立てられる前記光学レンズであることを特徴とする請求項24に記載の撮像モジュール。
  26. 前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられていることを特徴とする請求項19から請求項25のいずれか1項に記載の撮像モジュール。
  27. 前記遮光部は、各前記光学レンズの縁に対して黒塗り処理及び消光処理を行って形成されることを特徴とする請求項26に記載の撮像モジュール。
  28. 前記黒塗り消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択して組み合わせることができることを特徴とする請求項27に記載の撮像モジュール。
  29. 前記光学レンズ系は、鏡筒構造体をさらに含み、
    前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、
    前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されていることを特徴とする請求項19から請求項25のいずれか1項に記載の撮像モジュール。
  30. 前記光学レンズ系は、鏡筒構造体をさらに含み、
    前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に設置され、
    前記鏡筒構造体は、前記感光性装置の上部に設置されていることを特徴とする請求項26に記載の撮像モジュール。
  31. 前記感光性装置は、カラーフィルタ、レンズホルダーと回路基板をさらに含み、
    前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーの内部にそれぞれ設置され、
    前記感光性チップは、前記回路基板に付着され、
    前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置されていることを特徴とする請求項26に記載の撮像モジュール。
  32. 前記感光性装置は、カラーフィルタ、レンズホルダーと回路基板をさらに含み、
    前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーの内部にそれぞれ設置され、
    前記感光性チップは、前記回路基板に付着され、
    前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置されていることを特徴とする請求項29に記載の撮像モジュール。
  33. 前記感光性装置は、チップがフリップされる方法によって組み立てられ、カラーフィルタ、レンズホルダー、感光性チップ及び回路基板を含み、
    前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーの内部にそれぞれ設置され、
    前記感光性チップは、前記レンズホルダーに接続され、
    前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置され、前記回路基板と前記感光性チップの間に一定の間隔を有し、
    前記レンズホルダーは、電気的機能を備えることを特徴とする請求項26に記載の撮像モジュール。
  34. 前記感光性装置は、チップがフリップされる方法によって組み立てられ、カラーフィルタ、レンズホルダー、感光性チップ及び回路基板を含み、
    前記カラーフィルタと前記感光性チップは、前記レンズホルダーの内部にそれぞれ設置され、
    前記感光性チップは、前記レンズホルダーに接続され、
    前記回路基板は、前記レンズホルダーの底部に設置され、前記回路基板と前記感光性チップの間に一定の間隔を有し、
    前記レンズホルダーは、電気的機能を備えることを特徴とする請求項29に記載の撮像モジュール。
  35. 光学レンズ系であって、
    複数の光学レンズを含み、
    各前記光学レンズは、接続部を含み、
    各前記光学レンズは、前記接続部の接続によって順次に嵌めて重ね合わせるように組立されて、レンズアセンブリを形成し、
    前記接続部は、各前記光学レンズの非感光領域に設置され、各前記光学レンズを接続することができることを特徴とする光学レンズ系。
  36. 前記光学レンズ系に設けられている一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域を形成することを特徴とする請求項35に記載の光学レンズ系。
  37. 前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズに、前記ビーム入射孔が設置されていることを特徴とする請求項36に記載の光学レンズ系。
  38. 前記光学レンズ系において、少なくとも一つの前記光学レンズは予め組み立てられ、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項35に記載の光学レンズ系。
  39. 前記光学レンズ系において、少なくとも一つの前記光学レンズは予め組み立てられ、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項36に記載の光学レンズ系。
  40. 前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズは、予め組み立てられる前記光学レンズであることを特徴とする請求項38に記載の光学レンズ系。
  41. 前記光学レンズ系の上部に設けられている前記光学レンズは、予め組み立てられる前記光学レンズであることを特徴とする請求項39に記載の光学レンズ系。
  42. 前記光学レンズの非感光領域は、黒塗り処理及び消光処理によって形成され、
    前記接続部は、前記光学レンズのそれぞれに黒色接着剤を塗布して形成されることを特徴とする請求項35から請求項41のいずれか1項に記載の光学レンズ系。
  43. 前記光学レンズの縁に、外部の光を遮断するように遮光部が設けられていることを特徴とする請求項35から請求項41のいずれか1項に記載の光学レンズ系。
  44. 前記遮光部は、各前記光学レンズの縁に対して黒塗り処理及び消光処理を行って形成されることを特徴とする請求項43に記載の光学レンズ系。
  45. 前記黒塗り及び消光方式は、塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数を選択することができることを特徴とする請求項44に記載の光学レンズ系。
  46. 前記光学レンズ系は、鏡筒構造体をさらに含み、
    前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に組み立てられることを特徴とする請求項35から請求項41のいずれか1項に記載の光学レンズ系。
  47. 前記光学レンズ系は、鏡筒構造体をさらに含み、
    前記レンズアセンブリは、前記鏡筒構造体の内部に組み立てられることを特徴とする請求項43に記載の光学レンズ。
  48. 光学レンズ系の組み立て方法であって、
    複数の光学レンズを嵌めるように組み立てて、レンズアセンブリを形成するステップaと、
    前記レンズアセンブリにおける前記光学レンズの一つにビーム入射孔を設置するステップbと、
    前記光学レンズをパッケージングするステップcを含むことを特徴とする方法。
  49. 前記ステップaにおいて、
    前記光学レンズのそれぞれを組み立てる前に、各前記光学レンズ上に黒塗り及び消光を行って非感光領域を形成し、
    残りの部分は、感光領域であり、前記非感光領域には、前記光学レンズのそれぞれを接続するように接続部が設置されていることを特徴とする請求項48に記載の方法。
  50. 前記光学レンズの表面上に黒色接着剤を塗布して前記接続部を形成することにより、各前記光学レンズ同士を嵌め組立てることを特徴とする請求項49に記載の方法。
  51. 前記ステップbにおいて、
    前記レンズアセンブリの上部に組み立てられた前記光学レンズに、前記ビーム入射孔を設置し、
    入射ビームのサイズを制限するように、前記ビーム入射孔は前記光学レンズの感光領域に設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域とすることを特徴とする請求項49に記載の方法。
  52. 前記ステップbにおいて、
    前記レンズアセンブリの上部に組み立てられた前記光学レンズに、前記ビーム入射孔を設置し、
    入射ビームのサイズを制限するように、前記ビーム入射孔は前記光学レンズの感光領域に設置され、残りの部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域とすることを特徴とする請求項49に記載の方法。
  53. 前記ステップaにおいて、
    前記光学レンズのうちの少なくとも一つを調整可能なレンズとして予め組み立て、
    前記調整可能なレンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項48に記載の方法。
  54. 前記ステップaにおいて、
    前記光学レンズのうちの少なくとも一つを調整可能なレンズとして予め組み立て、
    前記調整可能なレンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項50に記載の方法。
  55. 前記ステップaにおいて、
    前記光学レンズのうちの少なくとも一つを調整可能なレンズとして予め組み立て、
    前記調整可能なレンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項51に記載の方法。
  56. 前記ステップaにおいて、
    前記光学レンズのうちの少なくとも一つを調整可能なレンズとして予め組み立て、
    前記調整可能なレンズの組立位置は、少なくとも一つの方向へ調整することができることを特徴とする請求項52に記載の方法。
  57. 前記調整可能なレンズを前記レンズアセンブリの上部に予め組み立て、
    前記調整可能なレンズを調整して前記光学レンズ系の光学中心を校正することを特徴とする請求項53から請求項56のいずれか1項に記載の方法。
  58. 前記ステップcにおいて、
    前記調整可能なレンズによって前記光学レンズの光学中心を校正した後、前記調整可能なレンズに対してディスペンシング及び硬化を行って、前記調整可能なレンズを固定し、前記光学レンズの組み立てを完成することを特徴とする請求項53から請求項56のいずれか1項に記載の方法。
  59. 前記ステップbは、前記ステップaの前に行われることを特徴とする請求項53から請求項56のいずれか1項に記載の方法。
  60. 前記レンズアセンブリの縁に光を遮断するための遮光部を設置するステップdをさらに含み、
    前記ステップdは、前記ステップa中に位置し、または前記ステップaと前記ステップbの間に位置し、または前記ステップbと前記ステップcの間に位置することを特徴とする請求項48から請求項56のいずれか1項に記載の方法。
  61. 前記ステップdにおいて、
    各前記光学レンズの縁に黒塗り及び消光を行って前記遮光部を形成し、
    前記光学レンズのそれぞれを組み立てる前に黒塗り及び消光を行い、または前記光学レンズのそれぞれを組み立てた後に黒塗り及び消光を行うことができることを特徴とする請求項60に記載の方法。
  62. 塗装、インクコーティング、スクリーン印刷及びフォトリソグラフィのうち1つまたは複数によって、前記光学レンズのそれぞれに対して黒塗り及び消光を行うことができることを特徴とする請求項49に記載の方法。
  63. 前記レンズアセンブリを鏡筒構造体の内部に組み立てるステップeをさらに含み、
    前記ステップeは、前記ステップbと前記ステップcの間に位置することを特徴とする請求項48から請求項56のいずれか1項に記載の方法。
  64. 前記ステップeにおいて、
    ディスペンシング及び硬化方法によって前記レンズアセンブリの縁を前記鏡筒構造体の内壁に固定することを特徴とする請求項63に記載の方法。
  65. 撮像モジュールの組み立て方法であって、
    複数の光学レンズを順次に嵌合し組み立ててレンズアセンブリを形成するステップAと、
    前記レンズアセンブリを感光性チップの感光路上に設置するステップBと、
    前記レンズアセンブリと前記感光性チップをパッケージングして前記撮像モジュールを製造するステップCを含むことを特徴とする方法。
  66. 前記ステップAにおいて、
    前記光学レンズのそれぞれに対して黒塗り処理及び消光処理を行い、
    前記光学レンズのそれぞれには、処理された後、接続部が設けられ、
    前記光学レンズのそれぞれは、前記接続部によって嵌合組立を行うことを特徴とする請求項65に記載の方法。
  67. 前記光学レンズのそれぞれを接続するように、前記光学レンズの表面上に黒色接着剤を塗布して前記接続部を形成することを特徴とする請求項66に記載の方法。
  68. 前記ステップAにおいて、
    一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、
    他の部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域を形成することを特徴とする請求項65に記載の方法。
  69. 前記ステップAにおいて、
    一つの前記光学レンズの感光領域にビーム入射孔が設置され、
    他の部分に対して黒塗り及び消光を行って非感光領域を形成することを特徴とする請求項66に記載の方法。
  70. 前記ステップAにおいて、
    前記ビーム入射孔が設置されている前記光学レンズは、前記レンズアセンブリの上部に設置されていることを特徴とする請求項69に記載の方法。
  71. 前記ステップAにおいて、
    前記レンズアセンブリのうち少なくとも一つの前記光学レンズに対して予め組み立てを行い、
    予め組み立てられた前記光学レンズの組立位置は調整可能で、光学中心を調整可能な光学レンズ系を形成し、
    予め組み立てられた前記光学レンズを除いた他の光学レンズを固定接続することを特徴とする請求項65から請求項70のいずれか1項に記載の方法。
  72. 予め組み立てられた前記光学レンズは、光学レンズの上部に設置されていることを特徴とする請求項71に記載の方法。
  73. 前記光学レンズ系の中心軸と前記感光性チップの中心軸が重なり、偏差の許容範囲内に位置するように、予め組み立てられた前記光学レンズを調整するステップDをさらに含み、
    前記ステップDは、前記ステップBと前記ステップCとの間に位置することを特徴とする請求項71に記載の方法。
  74. 前記ステップCにおいて、
    予め組み立てられた前記光学レンズの調整を行った後、ディスペンシングし硬化して、予め組み立てられた前記光学レンズを固定することを特徴とする請求項73に記載の方法。
  75. 前記光学レンズのそれぞれの縁に、光を遮断するように黒塗り処理及び消光処理を行って遮光部を形成するステップEをさらに含み、
    前記ステップEは、前記ステップAと前記ステップBの間に位置し、または前記ステップA中に位置することを特徴とする請求項65から請求項70のいずれか1項に記載の方法。
  76. 前記光学レンズのそれぞれの縁に、光を遮断するように黒塗り処理及び消光処理を行って遮光部を形成するステップEをさらに含み、
    前記ステップEは、前記ステップAと前記ステップBの間に位置し、または前記ステップA中に位置することを特徴とする請求項73に記載の方法。
  77. 前記レンズアセンブリを鏡筒構造体の内部に設置するステップFをさらに含み、
    前記光学構造体は、前記感光性チップの上部に組み立てられることを特徴とする請求項65から請求項70のいずれか1項に記載の方法。
  78. 前記レンズアセンブリを鏡筒構造体の内部に設置するステップFをさらに含み、
    前記光学構造体は、前記感光性チップの上部に組み立てられることを特徴とする請求項76に記載の方法。
  79. 前記光学レンズのそれぞれの縁は、ディスペンシング及び硬化方法によって前記鏡筒構造体の内壁に固定されていることを特徴とする請求項78に記載の方法。
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C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

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A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

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C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

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C22 Notice of designation (change) of administrative judge

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