JP2019501091A - 廃棄物を処理するための方法、装置およびシステム - Google Patents

廃棄物を処理するための方法、装置およびシステム Download PDF

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Abstract

空気圧式廃棄物搬送システムのチャネル部における廃棄物の搬送および取り扱いの方法において、搬送配管(100)に供給された固体廃棄物または再利用可能な物質は、物質が搬送空気から分離される物質搬送システムの送出端への空気流の搬送とともに物質用の空気圧式配管搬送システムの搬送配管(100)内を搬送される。本方法において、物質(w)は、送出端の分離装置(25)と取り扱われる物質(w)との間に配置されたストッパ手段(22)によって、または物質搬送システムの送出端にある若しくはその近傍にあるストッパ手段に対して、搬送配管内を搬送される物質の移動速度を停止させることにより、及び、廃棄物の空気圧式搬送システムの送出端に配置された分離装置(25)のコンテナ(257)への搬送配管内での物質の前方搬送前に、送出端の分離装置(25)と取り扱われる物質(w)との間に配置されたストッパ手段(22)によって、またはストッパ手段に対して、吸引および置換空気の複合効果によるような、取り扱われる物質の異なる側(前後両側)に作用する圧力差によって、搬送配管(100)のチャネル空間にて、搬送中の物質(w)の少なくとも一部に容積圧縮をもたらすことにより、搬送配管(100)において作用を受ける。【選択図】図2c

Description

本発明の目的は、請求項1の前文(おいて書き)に定義された方法である。
本発明の目的はまた、請求項15に定義された装置である。
本発明はまた、請求項25に定義されたシステムに関する。
本発明は、一般に、空気圧式部分真空搬送システムなどの物質搬送システムに関し、より具体的には、家庭廃棄物の搬送などの廃棄物の回収および搬送に関する。そのようなシステムは、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8および特許文献9などの国際公開公報に提示されている。そして本発明は、廃棄物搬送システムの搬送端に関し、より具体的には、空気圧システムの廃棄物が搬送配管から廃棄物コンテナに搬送される廃棄ステーションの装置(又は設備)に関する。
固体廃棄物が圧力差または吸引によって配管系内を搬送されるシステムは、当該技術分野において公知である。これらにおいて、廃棄物は、吸引によって配管系内において長距離搬送される。圧力差を生じさせるために部分真空装置が使用されることは、これらのシステムにとって典型的であり、この装置において、ファン、真空ポンプまたはエゼクタ装置などの部分真空発生器によって搬送配管内に負圧がもたらされる。搬送配管は、典型的には、開閉によって搬送配管に入る置換空気が調整される少なくとも1つの弁手段を備える。例えばゴミ箱またはゴミシュートなどの廃棄物入力ポイントは、廃棄物などの入力ポイント物質が供給され且つ搬送される物質が排出弁を開放することによって搬送配管内に搬送される廃棄物の入力端においてシステムに使用され、この場合、搬送配管内に作用する部分真空を利用して達成される吸引作用により、また、入力ポイントの置換空気弁を介して作用するおよび/または搬送配管内に配置された周囲空気圧により、例えばバッグ内に充填された固体廃棄物などの固体物質は、入力ポイントから搬送配管内に搬送され且つ搬送配管内で前方に受け取りポイントまで搬送され、搬送される物質は、搬送空気から例えば水平セパレータコンテナなどの廃棄物コンテナとすることもできる分離装置内に分離される。問題の固体廃棄物のための空気輸送システムは、密集した人口密度の高い都市部で特に良好に利用することができる。これらの種類の区域は、高層ビルを有し、廃棄物のための空気圧式搬送システムへの廃棄物の供給は、建物内に配置されたゴミシュートなどの入力ポイントを介して行われる。
受け取りポイントにおけるコンテナの容積は、典型的には、実施形態に応じて変化する。典型的には、受け取りポイントの廃棄物コンテナの容積は、例えば10〜60mとすることができ、アプリケーションサイトに応じて、搬送システムは、例えば24時間サイクルで1〜3回、入力ポイントに蓄積された物質を搬送するために使用される。従来、コンプレッサ装置によってコンテナ内でより濃縮された形態に廃棄物を圧縮することによって廃棄物コンテナの能力を高めるよう努められてきており、そのコンプレッサ手段は、それをコンテナ内に搬送する前にまたはそれをコンテナ内に搬送するとともに、より高密度形態に物質を圧縮する。コンプレッサ装置は、多くの空間を必要とし、典型的には、小型化のためにコンプレッサの開放領域内に且つコンテナ内で前方に廃棄物が搬送される別個の分離装置を必要とする。これらは、典型的には、特に大きなシステムに適用される。また、当該技術分野においては、配管系内での物質の実際の搬送前に廃棄物が圧縮される解決策が知られている。そのような場合、物質は、供給段階の直後に圧縮される。物質が搬送配管内でより確実に移動して閉塞のリスクが低減されるように、置換空気は、搬送配管内を搬送される前に圧縮された物質の本体に加えられる。そのような場合、物質バッチの物質構成要素は、互いに分離して搬送され、したがって、物質バッチの容積は、配管内の搬送空気流において膨張する。この場合、搬送配管において、搬送中に容積が膨張した物質バッチは、再度受け入れ端においてコンテナ内で多くの空間を占める。
国際公開WO2009/080880号 国際公開WO2009/080881号 国際公開WO2009/080882号 国際公開WO2009/080883号 国際公開WO2009/080884号 国際公開WO2009/080885号 国際公開WO2009/080886号 国際公開WO2009/080887号 国際公開WO2009/080888号
本発明の目的は、当該技術分野において公知の解決策の欠点が回避される解決策によって廃棄物搬送システムの受け入れ端において物質を圧密化するための全く新たなタイプの解決策を達成することである。本発明の1つの目的は、物質コンテナの容量が以前よりも効率的に利用可能な解決策を達成することである。また、1つの目的は、特にむしろコスト面で有利であって空間をほとんど必要としない小さなシステムに適用可能な容易に制御可能な構成を達成することである。
本発明は、次のようなコンセプトに基づく。即ち、搬送される物質がストッパ手段に当たったときに物質の搬送速度が突然停止した結果として、並びに、ストッパ手段によって停止された物質の異なる側(sides)にその後に作用する圧力差によって、搬送配管内を搬送される物質の容積圧縮が、物質送出端の近傍での搬送配管内において達成されるとのコンセプトに基づいている。
本発明にかかる方法は、主に、請求項1に記載のものによって特徴付けられる。
本発明にかかる方法はまた、請求項2〜14に記載のものによって特徴付けられる。
本発明にかかる装置は、主に、請求項15に記載のものによって特徴付けられる。
本発明にかかる装置はまた、請求項15〜24に記載のものによって特徴付けられる。
本発明にかかるシステムは、請求項25に記載のものによって特徴付けられる。
本発明に従った解決策は、多くの重要な利点を有する。本発明により、廃棄物の圧密、圧縮、すなわち容積圧縮が達成され、その場合には、以前よりも多くの物質が、廃棄物の受け取り場所において、送出端に配置されたコンテナに収まる。容積圧縮は、適用部位に応じて、例えば廃棄物の種類または再利用可能な物質の種類に応じて25〜75%の範囲内とすることができる。物質の容積圧縮は、搬送される物質がストッパ手段に当たるときならびにストッパ手段によって停止された物質の異なる面にその後に作用する圧力差によって物質の搬送速度の突然の停止の結果としてもたらされる。圧力差は、例えば物質がストッパ手段に対して圧縮されたときに廃棄物のための空気圧式搬送システムの部分真空発生器によってもたらされた置換空気および吸引の複合効果として生じることができる。それに代えてまたはそれに加えて、ストッパ手段に対して物質の反対側において過剰圧力が生じることができ、この場合、物質は、より効果的に圧縮されることができ、圧縮段階後にセパレータ手段/容器へと効率よく搬送されることができる。ストッパ手段は、セパレータ手段の前に搬送配管内に配置された手段とすることができ、その手段を介して、またはその手段の側の周囲において、空気流が移動可能であるが、その手段に対して搬送される物質の少なくとも大部分が搬送配管内に残っている。ストッパ手段は、それに支持効果をもたらすことによって物質に作用し、それゆえに、主に、物質がストッパ手段を通過または通るのを少なくともかなりの程度防止する。本発明に従った解決策により、搬送配管内を搬送される物質は、ストッパ手段および空気流によって容積的に圧縮されることができる。圧縮構成に関連して別個の置換空気ダクトを配置することにより、且つ置換空気弁を前記ダクト内に配置することにより、取り扱われる物質の効果的な圧縮が保証されることができる。置換空気の流入は、例えば、入力ポイントのコンテナ部分内に配置された置換空気弁および/または搬送配管内に配置された別個の置換空気弁によっても調整されることができる。圧縮構成の置換空気ダクトはまた、ストッパ手段に対して物質の反対側にある搬送配管/圧縮チャンバ内に過剰圧力をかけるための一実施形態において使用されることができる。本発明によれば、廃棄物容器またはゴミシュートなどの廃棄物の入力ポイントである入力ポイントが物質の供給に使用されることができる。少なくとも1つの入力ポイントの搬入コンテナの容積に相当する取り扱われることになる物質の量は、本発明にかかる物質圧縮装置の圧縮チャンバに適合するように構成される。圧縮構成のストッパ手段の近傍に搬送配管内の空気を搬送するためのバイパスチャネルを配置することにより、ストッパ手段に対して蓄積された物質バッチを通過する搬送配管内の空気流のバイパスは、圧縮段階に先行する物質搬送段階において保証されることができる。圧縮構成のストッパ手段の前に、拡大部、すなわち第1の値から第2の値への物質搬送チャネルの断面積の拡大部を配置することにより、搬送空気の速度を低減させることができる。本発明のかかる方法および装置は、バッグに配置された固体廃棄物などの廃棄物の搬送システムに関連して特に適している。
以下において、本発明は、添付の図面を参照した実施形態の助けによってより詳細に記載される。
Fig1及びFig1a〜Fig1dからなり、Fig1(図1)は本発明に従う解決策の実施形態を模式的に示し、Fig1a(図1a)はシステムの断面化された入力ポイントの第1の方向からの簡略図を示し、Fig2b(図1b)はシステムの断面化された入力ポイントの第2の方向からの簡略図を示し、Fig2c(図1c)は第2の動作状態におけるシステムの断面化された入力ポイントの簡略図を示し、Fig1d(図1d)は分離装置/コンテナを図1の1d−1d線に沿って断面化したときのシステムの送出端の分離装置/コンテナの簡略図を示している。 Fig2a及びFig2aaからなり、Fig2a(図2a)は第1の動作状態における本発明の実施形態に従う断面化された装置の簡略図を示し、Fig2aa(図2aa)は、図2aの2aa−2aa線に沿って断面化したときの本発明の実施形態にかかる装置の断面化された詳細を示している。 第2の動作状態における本発明の実施形態にかかる断面化された装置の簡略図を示している。 第3の動作状態における本発明の実施形態にかかる断面化された装置の簡略図を示している。 第4の動作状態における本発明の実施形態にかかる断面化された装置の簡略図を示している。 第5の動作状態における本発明の実施形態にかかる断面化された装置の簡略図を示している。 第6の動作状態における本発明の実施形態にかかる断面化された装置の簡略図を示している。 図2fの2g−2g線に沿って断面化した物質搬送システムの他の構成要素を有しない状態での、本発明の実施形態のコンテナの簡略化された断面図を示している。
図1は、本発明の方法および装置を適用する空気圧式物質搬送システムを示している。図の物質搬送システムは、例えば固体廃棄物のための空気圧式搬送システムである。問題のタイプのシステムにおいて、物質wは、配管系における入力ポイント1から送出ステーションへの搬送空気流における圧力差によって搬送され、そこで、搬送される物質wおよび搬送空気は、分離装置25において互いに分離される。圧力差は、圧力差を達成するための手段によってもたらされる。図1において、この手段は、例えば真空ポンプまたはファンなどの少なくとも1つの部分真空発生器23を備え、その吸引側は、チャネル24を介して分離装置25のコンテナ257に且つ物質搬送配管100へと前方に接続されている。分離装置25は、搬送コンテナなどのコンテナとすることができ、搬送された物質は、さらなる処理または貯蔵のために搬送される。一実施形態によれば、コンテナ25は、水平セパレータコンテナである。置換空気が配管系に到達するように通路が開放されると、配管系100内に圧力差および/または搬送空気流が生じる。この目的のために、弁手段30、10は、置換空気を搬送配管内に導入して圧力差を生じさせるためおよび/または空気流を搬送するために、例えば入口ポイント1および/または配管系100、100Aにおいて搬送システムの配管内に配置されている。搬送システムは、ハッチなどの遮断手段31によって閉鎖することができる入力開口32を有する複数の入力ポイント1を備える。入力開口32から、物質wは、例えば重力によって入力ポイントの搬入コンテナ33に供給される。図1a〜図1cにおいて、入力ポイントの入力開口32および入力ポイント1の構造のいくつかは、床面または地面上などの取り付け面sの上まで延在している。搬入コンテナ33の一部は、典型的には搬送配管100、100Aの少なくとも一部もまた配置されるところの地下などの、取り付け面sの下方まで延在している。図の実施形態において、搬送システムの配管は、複数の分岐搬送配管100Aが接続可能な主搬送配管100を備える。図1は、主搬送配管100の一部およびそれに接続可能な1つの分岐搬送配管100Aを示している。
各入力ポイント1は、入力配管34を介して、図1における搬送配管と分岐搬送配管100Aとに接続されている。図1の実施形態において、分岐搬送配管100Aには、それぞれが搬入コンテナ33である9つの入力ポイント1(1)〜1(9)がある。別の実施形態によれば、入力ポイント1は、例えば異なる種類の物質を供給するためにまたは異なる廃棄物の一部のために並列に複数の搬入コンテナを備えることができる。一実施形態によれば、入力ポイントの参照符号1(1)〜1(9)の丸括弧内の数字は、入力ポイントの排出シーケンス(排出順)を記載している。この場合、入力ポイント1(1)が最初に空になり(排出され)、次に入力ポイント1(2)が空になる(排出される)などである。入力ポイント1(9)は、9番目に、すなわち図1の実施形態においては最後に空になる(排出される)。
各入力ポイント1は、置換空気を入力ポイントの搬入コンテナ33内に且つ入力配管34および物質搬送配管系内で前方に供給するための弁手段30を有する。図1の概略図において、弁手段30は、搬入コンテナ33に対して物質入口開口32の反対側の入力ポイントに示されている。図において、弁手段30は、入力ポイント1の上部にあるとともに、搬入コンテナ33は、入力開口32に対して入力開口から下方に延在している。したがって、搬入コンテナ33内に供給されて搬送するように意図される物質wは、供給配管と弁手段30との間に位置する。
図1の実施形態において、弁手段10は、分岐搬送配管100A内に置換空気を調整したやり方で導入するために、入力配管に対して分岐搬送配管100Aの反対側の端部に配置されている。
分岐搬送配管100Aから主搬送配管100への接続は、領域弁手段11によって開閉可能である。図1において、分岐管路100Aに対して分離手段25から離れた主搬送配管の側において、主搬送配管100内に第2の弁手段12が配置されている。
図面においては、開放通路を有する弁手段は、図において白色で示されており、閉鎖通路を有する弁手段は、図において黒色で示されている。
入力ポイント1の弁30には、調整された態様で弁を駆動する、すなわち開放位置と閉鎖位置との間の少なくとも2つの位置の間で弁を駆動する駆動手段が設けられている。一実施形態によれば、弁手段30の駆動手段は、制御パルスに反応し、弁を閉鎖位置から開放位置に解放するように構成される。一実施形態によれば、弁手段30は、空気圧式物質搬送システムの部分真空発生器23によって配管系にもたらされた吸引/圧力差の結果として、第1の位置である閉鎖位置から第2の位置である開放位置へと移動する。そのような場合、弁30の遮断手段にわたって作用する圧力差は、遮断手段を第2の位置へと移動させる。一実施形態によれば、弁手段30には、遮断手段にわたる圧力差が低減したときにおよび/または搬送配管内の部分真空が設定値まで低減したときに第2の位置から第1の位置へと弁の遮断手段を移動させる戻し手段、すなわち、バネ手段などのプレストレス手段が設けられている。
一実施形態によれば、入力ポイント1の弁30の置換空気ダクトの開口の計算されたサイズは制限されている。すなわち、それは、搬送配管系の端部において弁10の置換空気ダクトの計算されたサイズよりも小さい。
本発明の実施形態のシステムにおいて、廃棄物ステーションなどの送出端に分離装置25が配置されており、分離装置は、搬送される物質wが搬送空気とともに搬送配管100から搬送されるコンテナを備える。搬送空気は、コンテナから導出され、物質wは、コンテナ内に残る。分離装置は、図1、図1d、図2a〜図2gに簡略化された断面として示されている。
空気圧式物質搬送システムの搬送配管の送出端に配置された分離装置25として機能するコンテナの容量は制限されており、それを最大限に利用するために、送出端の近傍において且つ分離装置として機能するコンテナの近傍において搬送配管100内に物質圧縮装置21、22が配置されている。物質圧縮装置は、送出端の近傍において搬送配管100内に配置されたストッパ手段22を備え、ストッパ手段は、搬送される物質wの大部分がストッパ手段22の作用によって搬送配管内で停止するが、搬送空気流がストッパ手段22を通過してまたはそれを通って流れることができるように、搬送配管100のチャネル空間内のストッパ手段の駆動装置221、222とともに配置可能である。搬送される物質wは、ストッパ手段22に対して停止して圧縮し、物質は、互いに対して構成要素となる。ストッパ手段22は、図1の実施形態において、少なくとも2つの位置の間で駆動手段221、222とともに移動可能である。典型的には、ストッパ手段22は、ストッパ手段22が搬送配管100のチャネル空間内に延在する第1の位置と、ストッパ手段22が本質的に搬送配管のチャネル空間内に延在しない第2の位置との間で移動可能である。ストッパ手段22は、第1の位置において置換空気が搬送配管100のチャネル空間内のストッパ手段22を通過するまたは通るのを可能とするが、ストッパ手段の第1の位置において分離装置25に向かってストッパ手段22を通過するまたは通るように意図される物質wの少なくとも大部分の通過を防止するように構成される。図1において、ストッパ手段22の第1の側からストッパ手段22の第2の側まで搬送配管100からバイパスチャネル223が配置されている。バイパスチャネル223の第1の端部は、ストッパ手段から離れた物質の搬送方向においてストッパ手段22の手前で搬送配管100に接続する。バイパスチャネル223の第2の端部は、物質搬送方向においてストッパ手段の後にストッパ手段から離れて物質搬送配管に接続する。バイパスチャネルを介して接続を開閉するための弁手段224がバイパスチャネル223に配置されている。圧縮装置の動作およびそれに関連して提示されたバイパスチャネルはまた、図2a〜図2gに示されている。
圧縮装置は、さらに、置換空気ダクト211を備え、その中に置換空気弁21が配置されている。図1の実施形態において、置換空気ダクトは、直接またはバイパスチャネル223を介して搬送配管に接続するように配置されている。図1の実施形態において、置換空気ダクト221は、ストッパ手段22の手前の搬送配管に接続するように配置されている。図1の実施形態において、置換空気ダクト221は、ストッパ手段22から離れて(距離を置いて)搬送配管に接続するように配置されている。図において、置換空気ダクト221は、物質搬送方向において弁手段224の手前でバイパスチャネルに配置されている。
搬送される所望の量の物質wが圧縮されると、ストッパ手段22は、駆動装置221、222とともに第2の位置へと移動され、ストッパ手段22は、もはや本質的に搬送配管100のチャネル空間内に延在せず、この場合、圧縮された物質バッチcwは、分離装置として機能するコンテナ25内への搬送空気流において移動する。圧縮構成はまた、図1の実施形態におけるように、物質の搬送方向においてストッパ手段22の手前で物質搬送チャネルに配置された置換空気ダクト211を備えることができ、置換空気ダクト211に置換空気弁21が配置されている。ストッパ手段の駆動装置は、例えば、移動シリンダ222がストッパ手段22を移動させるように構成された油圧シリンダ221などの往復直線運動を生み出すシリンダ−ピストン集合体である。ストッパ手段22は、例えば、ロッド手段またはフォーク型手段である。別の実施形態によれば、ストッパ手段は、そのプレート部が搬送配管の断面積の一部を覆うプレート手段、または例えばネット手段である。
図1に示されたシステムは、例えば、以下のように動作する。部分真空発生器23として機能する真空ポンプが始動する。主搬送配管に接続する分岐搬送配管100Aの領域弁11が開放される。空にされるべき第1の入力ポイント1(1)の置換空気弁30は開放している。入力ポイント1(1)の搬入コンテナ33に蓄積された物質wは、入力配管34を介して分岐搬送配管100A内に移動する。システムが分岐搬送配管100Aの自由端において置換空気弁10を備えるとき、弁は開放する。一実施形態によれば、分岐搬送配管100Aの置換空気弁10は、入力ポイントの置換空気弁30の流通開口よりも大きい全開口までゆっくりと開放するように配置される。置換空気弁10が全開口まで開放されたとき、搬送空気について分岐搬送配管100Aへの全流速が達成され、搬送される物質wは、搬送配管100の送出端の近傍、すなわち廃棄物ステーションまたはその近傍に搬送されて物質の搬送方向における送出端の手前に配置されたストッパ手段22に移動し、ストッパ手段は、第1の位置において搬送配管のチャネル空間内に延在している(図2aおよび図2b)。物質wは、ストッパ手段22に対する圧縮チャンバ、すなわち圧密チャンバとして機能する搬送配管内で圧縮され、物質は互いに構成要素となり、その場合、物質は圧縮物となる(図2c)。少なくとも1つの入力ポイントの物質コンテナの容積に相当する物質の量は、圧縮チャンバとして、すなわち圧密チャンバとして機能する配管部に適合するように構成される。圧縮チャンバの容積は、例えば、ストッパ手段22と置換空気ダクト211および搬送配管100の接続ポイントとの間において搬送配管内で所定距離だけ決定されることができる。物質wは、吸引および置換空気流の複合効果から圧縮、すなわちストッパ手段22とともに且つそれに対して圧縮される。圧縮の結果として、実施形態および廃棄物の性質に応じて、搬送配管のチャネル空間内の廃棄物の容積が著しく低減する。一実施形態によれば、弁手段21を有する置換空気継手は、物質搬送方向におけるストッパ手段22の手前でストッパ手段22の近傍において搬送配管100内に配置される。置換空気継手は、ストッパ手段22に対して物質wのために確保された空間の反対側において物質の移動方向に配置される。置換空気継手211の弁21が開放されると、物質wは、ストッパ手段22に対してより多く圧縮され、物質は、互いに対して構成要素となる。この場合、物質wは、圧縮された物質バッチcwを形成する(図2c)。廃棄物などの物質は、一実施形態によれば、元の体積の50〜75%まで容積測定的に圧縮される。1つの場合において、圧縮された廃棄物cwの量は、圧縮前のその容積の僅か25〜50%であるその最終容積まで低減される。圧縮装置20の置換空気継手の弁21が開放されると、分岐搬送配管100A内の部分真空が低減する。この場合、入力ポイント1(1)の置換空気弁30は閉鎖される。また、分岐搬送配管100Aの任意の置換空気弁10も閉鎖される。弁30、10は、弁にわたる圧力差が低減すると、好ましくは自動的に閉鎖するように構成される。システムは、配管系内の圧力、または圧力の変化もしくは搬送空気流を監視する少なくとも1つの測定センサ28を備える。図1の実施形態において、測定センサは、部分真空発生器23の吸引側と分離装置25との間のチャネル24内に配置されている。一実施形態によれば、ストッパ手段22の駆動装置221、222は、測定センサ28の情報に基づいて制御される。一実施形態によれば、圧縮構成の置換空気継手の弁手段21の動作は、測定センサ28の情報に基づいて開放される。一実施形態によれば、測定センサ28は、圧力センサである。一実施形態によれば、測定センサ28の情報に基づいて圧力が上昇すると、ストッパ手段22の駆動装置は、ストッパ手段22を第2の位置に移動させるように制御され、この場合、圧縮された物質cwは、セパレータ手段、すなわち送出端におけるコンテナ25(図2d)に移動する。この後、ストッパ手段は、第1の位置に戻され、置換空気ダクト211の弁21は閉鎖される。次に、分岐搬送配管100Aを空にするように意図される第2の入力ポイント1(2)の搬入コンテナは空にされることができ、前の入力ポイントの空に関連する、その対応する段階は、空にするように意図される全ての入力ポイント1(1)〜1(9)が空になるまで実施される。第1の入力ポイント1(1)を空にするのを開始するために、空にするための制御信号が与えられることができる。次の入力ポイント1(2)〜1(9)を空にすることは、例えば、第1の入力ポイントを空にしてから一定時間後に開始するように停止される。したがって、制御は、非常に簡単であるように形成されることができ、一実施形態によれば、例えば、時間リレーによって入力ポイントの置換空気弁の駆動装置を制御することによって実施されることができる。圧縮は、例えば、ストッパ手段に対して圧縮されるべき物質の反対側に対して、真空ポンプまたはファンの送風側をチャネルに接続することにより、且つ、例えば第2の真空ポンプまたはファンの吸引側を圧縮されるべき物質に対してストッパ手段の側に接続することにより、空気がストッパ手段に対して物質の反対側にもたらされるように圧力差も利用することによって実施されることができる。この場合、物質の効果的な圧縮が達成される。システム内に多数の真空ポンプまたはファンがある場合、それらは、並列にまたは直列にまたは一方が送風し且つ他方が吸引するように接続されることができる。
送出端における分離装置/コンテナ25の充填度は、搬送される廃棄物の種類など、物質の種類に応じて100〜150%に高めることができる。
一実施形態によれば、各入力ポイントは、別個に空にされ、その中の廃棄物は、この場合、送出端を介して搬送される。別の実施形態によれば、廃棄物搬送システム内の物質は、段階的に搬送され、その場合、第1の段階において、物質は、搬送配管100、100A内に入力ポイントの搬入コンテナから搬送され、そして、1つ以上の連続段階において、搬送配管内に搬送された物質は、次の入力ポイントを空にすることに関連して、物質が送出端に到達するまで搬送配管内で前方に搬送される。そのような場合、廃棄物搬送システムは、脈動的に使用される。このように使用する利点は、より多くの物質が単位時間当たりに搬送されることができるということであり、その場合、物質が搬入コンテナから送出端まで1サイクルで移動するために各入力ポイントの空きに関連して待機する必要はない。
図1の圧縮構成は、図2a〜図2gにより詳細に示されている。
図2aは、図1において使用される圧縮構成の実施形態をより詳細に示している。この図は、分離装置として機能するコンテナ25の物質入口開口26まで延在する物質搬送配管100の送出端を示している。チャネル24によって部分真空発生器23の吸引側からコンテナ25まで接続が構成されている。
コンテナは、例えば、コンテナから形成された物質用の回収コンテナと、搬送空気および搬送される物質を互いに分離するように構成された手段との組み合わせである国際公開WO2014135746Aの明細書に記載されている廃棄物コンテナ/分離装置25とすることができる。一実施形態によれば、廃棄物コンテナ/分離装置25は、例えばいわゆる水平セパレータコンテナなどの可動コンテナ/分離装置である。搬送配管100は、搬送される物質が搬送空気から分離される廃棄物コンテナ/分離装置25に接続可能である。搬送配管100が嵌合されることができる入口開口26が廃棄物コンテナ/分離装置25の壁に形成されており、この壁は、図における端壁である。図において、搬送配管100の端部は、入口開口26に嵌合されている。接合手段はまた、搬送配管100内に形成されることができ、入力開口26内のコンテナの壁において、カラーなどの相手方が形成されることができる。この場合、接合手段および相手方は、例えばスナップオン継手などの接合手段を一体に形成することができる。廃棄物コンテナ/分離装置25に接続部が形成され、この接続部に部分真空源の部分真空発生器23からの配管またはホース24が相手方と接続されることができる。
図の実施形態において、空気圧式廃棄物搬送システムの部分真空源は、駆動装置Mによって駆動される部分真空発生器23を備える。部分真空発生器23は、例えば、真空ポンプまたは負圧を達成する他の何らかの手段とすることができる。部分真空発生器23の吸引側は、媒体通路24を介して廃棄物コンテナ/分離装置25に接続されている。この場合、物質の搬送に必要な吸引/圧力差は、廃棄物コンテナ/分離装置25、そのコンテナ部分、および搬送配管100、100Aにおける入力開口26を介してもたらされることができる。部分真空発生器23の送風側には排気ダクトがある。部分真空源であるその部分真空発生器23は、接続部26に配置された相手方と吸引側から媒体通路24を介して廃棄物コンテナ/分離装置25まで接続されることができる。部分真空源と廃棄物コンテナ/分離装置25との間の媒体通路には、部分真空源から廃棄物コンテナ/分離装置への接続が開閉されることができる弁手段が存在することができる。図2aaは、部分真空発生器の吸引側が接続される2つの媒体通路24を示している。真空ポンプまたはファンなどの1つ以上の部分真空発生器23が存在することができる。部分真空発生器は、並列にまたは直列に接続されることができる。
部分真空発生器の吸引側の媒体通路24はまた、第2の媒体通路に分岐することができ、廃棄物コンテナ/分離装置における別の箇所に配置された接続部に導かれる。第2の媒体通路は、部分真空発生器の吸引側への接続部を開閉するための第2の弁手段を備える。
図2a〜図2gに従う解決策において、廃棄物コンテナ/分離装置25は、ベース251と、端壁252と、頂壁256と、側壁253、254と、第2の端壁255とを備える。壁251、252、253、254、255、256は、コンテナ空間257を拘束(区画)する。図の実施形態において、廃棄物コンテナ/分離装置25は、接続部24から廃棄物コンテナ/分離装置の内部空間に延在する少なくとも1つの吸引チャネルを有する。図の実施形態において、吸引チャネル(24)は、頂壁256と側壁253および/または254との間において、コンテナの長手方向に直交する断面(図2g)のコーナー領域またはコーナー領域の近傍において廃棄物コンテナ/分離装置のコンテナ空間257の上部に配置されている。図の実施形態において、廃棄物コンテナは、2つの吸引チャネル24を有する。これらのうち、第1の吸引チャネル24は、頂壁256と側壁253との間において、コンテナの長手方向に直交する断面(図2g)のコーナー領域またはコーナー領域の近傍に配置されており、第2の吸引チャネル24は、頂壁256と第2の側壁254との間において、コーナー領域またはその近傍に配置されている。部分真空発生器23の吸引側への接続部、すなわち吸引部は、第1の吸引チャネルまたは第2の吸引チャネルのいずれかを介して、または双方の吸引チャネルを介して、吸引配管24から配置されることができる。
図2a〜図2gの実施形態において、搬送配管100から廃棄物コンテナ/分離装置とそのコンテナ空間257への入口開口26は、第1の吸引チャネルと第2の吸引チャネルとの間に配置されている。
少なくとも1つの吸引開口が、その長さに沿って、コンテナ空間257内に延在する部分において吸引チャネル24内に配置されている。吸引チャネルの長さに沿って多数の吸引開口が存在することができ、場合によっては、吸引チャネルの壁のリム上にも配置されることができる。空気が通過するのを可能とする高密度ネットなどの壁部27もまた、コンテナ空間257内に配置され、壁部は、空気が通過するのを可能とするが、吸引チャネルの吸引開口からの少なくとも大サイズの廃棄物粒子の通過を防止する。空気が通過するのを可能とする壁部27と、コンテナの頂壁256と、2つの側壁253、254のうちの一方は、チャンバ空間内に吸引チャネルが配置されるコンテナの長手方向チャンバ空間を形成する。部分真空発生器23の吸引側が第1の媒体チャネル24を介して且つ第1の吸引チャネルにおける接続部を介して作用するように接続されると、吸引は、第1の吸引チャネルの吸引開口を介して、且つ空気が廃棄物コンテナ/分離装置のコンテナ空間257に入って入口開口を介して搬送配管100、100A内へと通過するのを可能とする壁を通って作用する。入口開口26からコンテナ空間257内に供給されることになる物質は、コンテナ空間内で吸引が作用している側に案内される。この場合、コンテナ内に案内される廃棄物などの物質を含むバッグは、入口開口26の方向から本質的にコンテナ空間の第1の吸引チャネル側へと搬送配管からコンテナ空間257内を案内される。一実施形態によれば、コンテナ空間は、入口開口26に対してコンテナ空間257の反対側の端部から充填を開始する。
装置は、前に示したように、置換空気を搬送配管内に導入するための手段を備える。
図2aの状況において、ストッパ手段22には、搬送配管100のチャンバ空間内に延在するように駆動装置が配置されている。部分真空発生器が始動された。入力ポイント1から圧縮チャンバのストッパ手段22に向かって物質が導かれ、物質wの大部分は、搬送空気がストッパ手段22を通過するのが可能とされるときまたはストッパ手段22を通過するときに停止する。物質wは、ストッパ手段22に対して少なくともある程度まで圧縮され、物質は互いに対して構成要素となる。圧縮は、特別な置換空気継手(この置換空気継手には弁手段21が設けられる)を圧縮構成との接続部に配置することにより、おそらくより効果的に行うことができる。
図2a〜図2fにおいて、搬送配管に接続された圧縮構成の圧縮チャンバの直径D2は、圧縮チャンバの手前の搬送配管100の直径D1よりも大きくなるように構成されている。一実施形態によれば、圧縮チャンバは、物質の送出端において、物質搬送方向においてストッパ手段22の手前にある物質搬送配管内の部分であって、少なくとも1つの入力ポイントの搬入コンテナに相当する物質wの量を受けるように構成された部分を指す。1つの実施形態によれば、圧縮構成に関連してバイパスチャネル223が存在する。
ストッパ手段22の手前の第1の端部であるバイパスチャネル223の始端は、図によれば、物質の搬送方向において、バイパスチャネル223と搬送配管100との接続ポイントの手前の搬送配管の直径D1よりも大きい直径D2を有する搬送配管100の部分内に配置されている。これは、搬送空気流の速度を低減する。そのような場合、物質の非常に少ない量、主に軽量物質のみが、バイパスチャネル223に入るが、物質の大部分は、搬送配管内で直接圧縮チャンバ内に移動する。
図2aおよび図2bの状況において、バイパスチャネル223の弁224は開放しており、この場合、空気流の一部は、ストッパ手段22によって停止された物質wのそばを通過することができる。
図2cは、物質圧縮段階を示している。この場合、バイパスチャネル223の弁224は閉鎖位置にあり、ストッパ手段に対して蓄積された物質を通過する空気の搬送を遮断する。一つまたは複数の部分真空発生器23は、コンテナ空間内の部分真空を吸引し、部分真空は、コンテナの側部からストッパ手段22に対して蓄積された物質にコンテナ空間から搬送配管内へと作用する。チャネル211を介した搬送配管内への置換空気通路は、ストッパ手段に対して蓄積された物質の反対側から置換空気弁21を開放することによって開放される。置換空気はまた、典型的には、例えば入力ポイントの置換空気弁または他の置換空気弁を介して、搬送配管内のいくらかの、他の場所からも供給される。そのような場合、物質は、圧縮チャンバ内でストッパ手段22に対して圧縮物となり、物質は、互いに対して構成要素となる。廃棄物は、典型的には、元の容積の約50−75%まで圧縮される。
この後、図2dによれば、ストッパ手段は、第2の位置へと移動され、その場合、圧縮された廃棄物バッチcwは、搬送空気とともにコンテナ25のコンテナ空間257内に移動することができる。
置換空気弁21が閉鎖され(図2e)、ストッパ手段22は、第1の位置へと移動され、その場合、物質は、ストッパ手段に対して停止する。バイパスチャネル223の弁224は開放され、その場合、空気流は、バイパスチャネルを介して同様に部分的に移動する。図2a〜図2fにおける矢印は、搬送空気流の動きを説明している。
図2fによれば、ストッパ手段22によって停止された圧縮チャンバ内への物質の次のバッチの装填が再度開始される。
したがって、本発明は、空気圧式廃棄物搬送システムのチャネル部内の廃棄物を搬送して取り扱う方法に関し、その方法において、搬送配管100内に供給された固体廃棄物または再利用可能な物質は、物質搬送システムの送出端まで搬送空気流とともに物質についての空気圧式配管搬送システムの搬送配管100において搬送され、物質は搬送空気から分離される。この方法において、物質wは、送出端の分離装置25と取り扱われる物質wとの間に配置されたストッパ手段22によって搬送配管内で搬送される物質の移動速度を停止させることによって、または物質搬送システムの送出端においてもしくはその近傍においてストッパ手段に対して且つ送出端の分離装置25と取り扱われる物質wとの間に配置されたストッパ手段22によって搬送される物質wの少なくとも一部に搬送配管100のチャネル空間内に容積圧縮をもたらすことによって、または、廃棄物のための空気圧式搬送システムの送出端に配置された分離装置25のコンテナ257内へと搬送配管における前方への物質の搬送前に、吸引および置換空気の複合効果によってなど、取り扱われる物質の異なる側に作用する圧力差によって、ストッパ手段に対して搬送配管100内で作用される。
この方法の一実施形態によれば、搬送配管100のチャネル部内に搬送される物質wの少なくとも一部は、搬送配管100の送出端の方向から空気圧式部分真空発生器23の吸引側を接続することによって且つ物質wの反対側から置換空気の通路を開放することによって作用される。
一実施形態によれば、物質wは、物質用の搬送配管100のチャネル部に作用され、チャネル部は、物質搬送システムの送出端に配置された分離装置25の近傍にある。
1つの実施形態によれば、物質wは、搬送配管100内の1つ以上の入力ポイントからストッパ手段22の近傍に搬送され、物質は、吸引および置換空気の複合効果によってなど、圧力差によって送出端の近傍に配置されたストッパ手段22に対して搬送配管100内に作用され、その場合、物質は圧縮物となり、ストッパ手段22は、それを第2の位置に移動させることによって作用され、その場合、それは、物質圧縮構成において、吸引および置換空気の複合効果によって搬送配管100内にある物質wおよび/または圧縮された物質cwが搬送配管100のチャネル部から分離装置25のコンテナ空間257内に移動するように、本質的に搬送配管のチャネル部内に延在しない。
一実施形態によれば、圧縮された物質cwは、分離手段25のコンテナ空間257内の物質に空気流を作用させることによって制御される方法で搬送配管100から分離手段のコンテナ空間257内へと移動される。
一実施形態によれば、物質wを圧縮するときに、置換空気の流入は、例えば置換空気弁21を開放することによって圧縮構成の近傍内で可能とされる。
一実施形態によれば、置換空気の入口は、圧力に基づいて調整される。
一実施形態によれば、ストッパ手段22の駆動装置221、222は、圧力センサなどの測定センサ28の制御下で、圧力に基づいて制御される。
一実施形態によれば、物質wは、25〜75%までに圧縮される。
一実施形態によれば、置換空気ダクト211が圧縮装置に配置され、置換空気ダクトは、置換空気弁21であり、置換空気ダクトは、物質の搬送方向においてストッパ手段の手前でストッパ手段22から離れて(距離を置いて)搬送配管に接続するように配置されている。
一実施形態によれば、ストッパ手段22は、ストッパ手段22が搬送配管100のチャネル空間内に延在する第1の位置と、ストッパ手段が本質的に搬送配管のチャネル空間内に延在せず、ストッパ手段22を通ってまたは通過して置換空気流が通過する第2の位置との少なくとも2つの位置間において移動されることができる分離手段である。
一実施形態によれば、搬送空気流の速度は、搬送方向における搬送配管のチャネルの直径を第1の直径D1から第2のより大きい直径D2に拡大することによってストッパ手段22の手前で低減される。
一実施形態によれば、ストッパ手段をバイパスするための空気流の少なくとも一部のための通路は、物質搬送方向においてストッパ手段の手前でストッパ手段22から離れて搬送配管内で始まり且つストッパ手段の後に搬送配管に接続するバイパスチャネル223を配置することによって配置されている。
一実施形態によれば、圧力差は、例えば置換空気ダクト211において、ストッパ手段22に対して容積圧縮される物質wの反対側の搬送配管100にファンの送風側などの圧力源を接続することによってもたらされる。
本発明はまた、空気圧式廃棄物搬送システムのチャネル部内の廃棄物を搬送して取り扱う装置に関し、その装置は、そのチャネル部において物質が空気圧式廃棄物搬送システムの送出端に搬送されるように構成された物質搬送配管100を備え、物質は、そこで搬送空気から分離され、その装置は、その吸引側が搬送配管100内で作用するように接続されることができる部分真空発生器23と、搬送配管内に調整された方法で置換空気を導く手段とを備える。装置は、搬送配管の送出端と取り扱われる物質バッチwとの間の搬送配管100のチャネル部に配置可能な少なくとも1つのストッパ手段22を備え、ストッパ手段22は、吸引および置換空気などの圧力差の複合効果により、ストッパ手段22によってまたはストッパ手段に対して、物質wの少なくとも大部分を停止させ且つ物質wの少なくとも一部について搬送配管の容積圧縮が達成可能なように空気流を通過または通すように構成されている。
一実施形態によれば、ストッパ手段22は、ストッパ手段22が搬送配管100のチャネル空間内に延在する第1の位置と、ストッパ手段が本質的に搬送配管のチャネル空間内に延在せず、ストッパ手段22を通ってまたは通過して置換空気流が通過する第2の位置との少なくとも二位置間において移動されることができる分離手段である。
一実施形態によれば、置換空気弁30は、搬入コンテナ33内でおよび/または搬送配管100A、100内で置換空気の通路を開閉するために入力ポイント1に配置される。
一実施形態によれば、置換空気弁21が存在するところの置換空気ダクト211は、搬送配管100内への置換空気のための通路を開閉するために、物質の搬送方向においてストッパ手段の手前でストッパ手段22の近傍において搬送配管100内に配置される。
一実施形態によれば、本装置は、バイパスチャネル223を備え、その第1の端部は、ストッパ手段22の手前で搬送配管内に配置され、第2の端部は、物質の搬送方向においてストッパ手段22の後に配置される。
一実施形態によれば、置換空気弁21が存在するところの置換空気ダクト211は、バイパスチャネル223内に配置される。
一実施形態によれば、バイパスチャネルの第1の端部と第2の端部との間の接続部を閉鎖するために、弁手段224がバイパスチャネル223内に配置される。
一実施形態によれば、置換空気ダクト211は、物質の搬送方向においてバイパスチャネルの弁手段224の手前でバイパスチャネル223内に配置される。
一実施形態によれば、本装置は、ストッパ手段22の手前で搬送空気流の速度を低減させる手段を備え、当該手段は、第1の直径D1から第1の直径よりも大きい第2の直径D2へとチャネルの直径を拡大するための搬送配管を備えてなる。
一実施形態によれば、本装置は、圧力差を生じさせるための手段を備え、この装置は、ファンなどの圧力源と、例えば置換空気ダクト211において、その送風側を搬送配管100に接続し、ストッパ手段22に対して容積圧縮されるように物質wの反対側に接続する手段とを備える。ファンはまた、圧縮空気ポンプとすることができ、その送風側は、ストッパ手段に対して入力側からそれを加圧するために搬送配管に接続される。圧力差は、ストッパ手段に対する物質の圧縮をより効果的にし、ストッパ手段が第2の位置に移動したときに物質の分離装置/容器25への搬送を促進する。
本発明はまた、先に特定された特有の特徴にかかる装置を備える廃棄物搬送システムに関する。一実施形態によれば、廃棄物の搬送システムは、請求項15〜24のいずれかに記載の装置を備える。
典型的には、物質は、バッグに配置された廃棄物などの廃棄物である。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に示される特許請求の範囲内で変更可能であることは、当業者にとって明らかである。他の特徴的特徴とあわせて詳細な説明において示された可能性のある特徴的特徴もまた、必要に応じて、互いに別個に使用可能である。
1 入力ポイント
22 ストッパ手段
25 分離装置/コンテナ
100 物質搬送配管

Claims (25)

  1. 空気圧式廃棄物搬送システムのチャネル部内の廃棄物を搬送して取り扱う方法であり、搬送配管(100)に供給された固体廃棄物または再利用可能な物質が、物質用の空気圧式配管搬送システムの搬送配管(100)内を搬送空気流とともに当該物質搬送システムの送出端へ搬送され、そこで前記物質が搬送空気から分離される、方法において、
    前記物質(w)が、
    前記送出端の分離装置(25)と取り扱われる物質(w)との間に配置されたストッパ手段(22)によって、または物質搬送システムの前記送出端にある若しくはその近傍にある前記ストッパ手段に対して、前記搬送配管内を搬送される物質の移動速度を停止させることにより、及び、
    廃棄物の空気圧式搬送システムの前記送出端に配置された前記分離装置(25)のコンテナ(257)への搬送配管内での物質の前方への搬送前に、送出端の前記分離装置(25)と取り扱われる物質(w)との間に配置された前記ストッパ手段(22)によって、またはストッパ手段に対して、吸引および置換空気の複合効果によるような、取り扱われる物質の異なる側に作用する圧力差によって、前記搬送配管(100)のチャネル空間において、搬送中の前記物質(w)の少なくとも一部に容積圧縮をもたらすことにより、
    前記搬送配管(100)において作用を受ける、ことを特徴とする方法。
  2. 前記搬送配管(100)のチャネル部内に搬送される前記物質(w)の少なくとも一部が、前記搬送配管(100)の前記送出端の方向から空気圧式部分真空発生器(23)の吸引側を接続することによって、且つ前記物質(w)の反対側から置換空気のための通路を開放することによって、作用を受けることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記物質(w)が、物質用の搬送配管(100)のチャネル部にて作用され、前記チャネル部が、前記物質搬送システムの前記送出端に配置された前記分離装置(25)の近傍にある、ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記物質(w)が、搬送配管(100)における1つ以上の入力ポイントから前記ストッパ手段(22)の近傍へと搬送され、前記物質が、吸引および置換空気の複合効果によるような圧力差によって前記送出端の近傍に配置された前記ストッパ手段(22)に対して前記搬送配管(100)内で作用を受け、その場合、前記物質が圧縮物となる、
    そして、前記ストッパ手段(22)が、それを第2の位置に移動させることによって作用され、その場合には、物質圧縮構成において、前記搬送配管(100)にある前記物質(w)および/または圧縮された物質(cw)が、吸引および置換空気の複合効果によって前記搬送配管(100)の前記チャネル部から前記分離装置(25)のコンテナ空間(257)へと移動されるよう、ストッパ手段は基本的に前記搬送配管の前記チャネル部内に延在しない、ことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれかに記載の方法。
  5. 前記圧縮された物質(cw)が、前記分離手段(25)の前記コンテナ空間(257)内で物質に空気流を作用させることにより、制御された方法で前記搬送配管(100)から前記分離手段の前記コンテナ空間(257)へと移動される、ことを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれかに記載の方法。
  6. 物質(w)を圧縮するとき、例えば置換空気弁(21)を開放することによって、置換空気の流入が前記圧縮構成の近傍へ許容される、ことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれかに記載の方法。
  7. 置換空気の注入が圧力に基づいて調整されることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれかに記載の方法。
  8. 前記ストッパ手段(22)の駆動装置(221、222)が、圧力センサなどの測定センサ(28)の制御下で圧力に基づいて制御される、ことを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれかに記載の方法。
  9. 前記物質(w)が25〜75%までに圧縮されることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれかに記載の方法。
  10. 置換空気ダクト(211)が圧縮装置に配置されており、その置換空気ダクトには置換空気弁(21)があり、前記置換空気ダクトは、物質の搬送方向において前記ストッパ手段の手前で前記ストッパ手段(22)から距離を置いた前記搬送配管に接続するように配置されている、ことを特徴とする請求項1〜9のうちのいずれかに記載の方法。
  11. 前記ストッパ手段(22)は、前記ストッパ手段(22)が前記搬送配管(100)の前記チャネル空間内に延在する第1の位置と、前記ストッパ手段が本質的に前記搬送配管の前記チャネル空間内に延在せず、前記ストッパ手段(22)を通ってまたは通過して置換空気流が通過する第2の位置との少なくとも2つの位置間において移動可能な分離手段である、ことを特徴とする請求項1〜10のうちのいずれかに記載の方法。
  12. 前記搬送空気流の速度が、前記搬送配管の前記チャネルの直径を第1の直径(D1)から第2のより大きい直径(D2)へと拡大することによって前記ストッパ手段(22)の手前で低減される、ことを特徴とする請求項1〜11のうちのいずれかに記載の方法。
  13. 前記ストッパ手段をバイパスするための空気流の少なくとも一部のための通路が、前記ストッパ手段の手前で前記ストッパ手段(22)から距離を置いた前記搬送配管において始まり且つ前記ストッパ手段の後に前記搬送配管に接続するところのバイパスチャネル(223)を配置することによって構成されている、ことを特徴とする請求項1〜12のうちのいずれかに記載の方法。
  14. 例えば置換空気ダクト(211)において前記ストッパ手段(22)に対して容積圧縮されるように、ファンの送風側などの圧力源を前記物質(w)の反対側の前記搬送配管(100)に接続することによって圧力差がもたらされる、ことを特徴とする請求項1〜13のうちのいずれかに記載の方法。
  15. 空気圧式廃棄物搬送システムのチャネル部内の廃棄物を搬送して取り扱う装置であり、当該装置は物質搬送配管(100)を備え、そのチャネル部において物質が空気圧式廃棄物搬送システムの送出端に搬送されるように構成され、そこで前記物質が搬送空気から分離され、当該装置は更に、その吸引側が前記搬送配管(100)内で作用するように接続された部分真空発生器(23)と、前記搬送配管内に調整された方法で置換空気を導入する手段とを備えてなる、装置において、
    前記搬送配管の送出端と取り扱われる物質バッチ(w)との間において前記搬送配管(100)の前記チャネル部に配置可能な少なくとも1つのストッパ手段(22)を備えており、前記ストッパ手段(22)が、吸引および置換空気などの圧力差の複合効果によって、前記ストッパ手段(22)によってまたは前記ストッパ手段に対して、前記物質(w)の少なくとも大部分を停止させ且つ前記搬送配管において前記物質(w)の少なくとも一部について容積圧縮が達成可能なように通過するまたは通る空気流を導くように構成されていることを特徴とする装置。
  16. 前記ストッパ手段(22)は、前記ストッパ手段(22)が前記搬送配管(100)の前記チャネル空間内に延在する第1の位置と、前記ストッパ手段が本質的に前記搬送配管の前記チャネル空間内に延在せず、前記ストッパ手段(22)を通ってまたは通過して置換空気流が通過する第2の位置との少なくとも2つの位置間において移動可能な分離手段である、ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 置換空気弁(30)が、置換空気の通路を搬入コンテナ(33)へと及び/又は前記搬送配管(100A、100)へと開閉するために、入力ポイント(1)に配置されていることを特徴とする請求項15または16に記載の装置。
  18. 置換空気弁(21)を有してなる置換空気ダクト(211)が、前記搬送配管(100)への置換空気の通路を開閉するために、前記物質の搬送方向において前記ストッパ手段の手前で前記ストッパ手段(22)の近傍において前記搬送配管に配置されている、ことを特徴とする請求項15〜17のうちのいずれか一項に記載の装置。
  19. 当該装置は、バイパスチャネル(223)を備え、その第1の端部が、前記ストッパ手段(22)の手前で前記搬送配管に配置され、第2の端部が、前記物質の搬送方向において前記ストッパ手段(22)の後に配置されている、ことを特徴とする請求項15〜18のうちのいずれかに記載の装置。
  20. 置換空気弁(21)を有してなる置換空気ダクト(211)が、前記バイパスチャネル(223)に配置されていることを特徴とする請求項18〜19のうちのいずれかに記載の装置。
  21. 前記バイパスチャネルの前記第1の端部と前記第2の端部との間の接続を閉鎖するために、弁手段(224)が前記バイパスチャネル(223)に配置されている、ことを特徴とする請求項18〜20のうちのいずれかに記載の装置。
  22. 置換空気ダクト(211)が、前記物質の搬送方向における前記バイパスチャネルの前記弁手段(224)の手前で前記バイパスチャネル(223)に配置されている、ことを特徴とする請求項18〜21のうちのいずれかに記載の装置。
  23. 当該装置は、前記ストッパ手段(22)の手前で搬送空気流の速度を低減させる手段を備え、その手段は、第1の直径(D1)から、前記第1の直径よりも大きい第2の直径(D2)へと径を拡大するための搬送配管を備える、ことを特徴とする請求項15〜22のうちのいずれかに記載の装置。
  24. 当該装置は、圧力差を生じさせる手段を備え、その装置が、ファンなどの圧力源と、
    例えば前記置換空気ダクト(211)において、ファンの送風側を前記搬送配管(100)に接続し、前記ストッパ手段(22)に対して容積圧縮されるべく前記物質(w)の反対側に接続する手段とを備える、ことを特徴とする請求項15〜23のうちのいずれかに記載の装置。
  25. 請求項15〜24のうちのいずれかに記載の装置を備えることを特徴とする廃棄物搬送システム。
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