JP2019210968A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 外輪と、内輪と、転動体と、を有する転がり軸受と、
   前記転がり軸受に固定されたシャフトと、
   前記シャフトの軸方向において、前記内輪に設けられたハブキャップと、
   前記シャフトの軸方向において、前記外輪に設けられたシール部材と、を備え、
   前記シール部材は、外周側円盤部と、内周側円盤部と、を備え、
   前記シャフトの軸方向において、前記ハブキャップと前記外周側円盤部とは対向しており、
   前記シャフトの軸方向において、前記内周側円盤部は、前記外周側円盤部より前記ハブキャップに近い位置にあり、
   前記ハブキャップと前記外周側円盤部とで空気が流動する迷路を形成している、軸受装置。
2. 外輪と、内輪と、転動体と、を有する転がり軸受と、
   前記転がり軸受に固定された円筒部と、フランジ部と、を有するシャフトと、
   前記シャフトの軸方向において、前記外輪に設けられたシール部材と、を備え、
   前記シール部材は、外周側円盤部と、内周側円盤部と、を備え、
   前記シャフトの軸方向において、前記フランジ部と前記外周側円盤部とは対向しており、
   前記シャフトの軸方向において、前記内周側円盤部は、前記外周側円盤部より前記フランジ部に近い位置にあり、
   前記フランジ部と前記外周側円盤とで空気が流動する迷路を形成している、軸受装置。
3. 前記ハブキャップと前記内輪との間、又は前記フランジ部と前記内輪との間には、環状の空間が形成されている、請求項１又は２に記載の軸受装置。
4. 径方向において、前記内周側円盤部の内面と前記内輪との間には、隙間が形成されている、請求項１から３のいずれかに記載の軸受装置。
5. 径方向において、前記ハブキャップと前記外輪との間、又は前記フランジ部と前記外輪との間には、隙間が形成されている、請求項１から４のいずれかに記載の軸受装置。
6. 前記内周側円盤部の内面と前記内輪との間に形成された隙間、前記ハブキャップと前記外輪との間に形成された隙間を、前記空気が流動する迷路は有する、請求項１又は２に記載の軸受装置。