JP2019200460A - 安否確認システム、安否確認方法、および加入者情報管理サーバ - Google Patents

安否確認システム、安否確認方法、および加入者情報管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】予め登録された加入者間で電話を掛け合って通話を行うことで、お互いの安否確認を実現するシステムを提供する。【解決手段】サービス加入者は電話を受けてもよい待機スケジュールを管理サーバに登録しておき、通話を希望する加入者が電話端末から管理サーバに発信先指定要求をすると、管理サーバは待機状態にある加入者の電話番号を電話端末に返信する。これにより電話端末は前記通知された電話番号に自動発信する。また電話端末は電話発信または着信応答をしたことを管理サーバに通知し、管理サーバは所定の期間前記発信または着信応答の通知がなされなかった加入者に対して、待機状態にある加入者の電話番号を通知し、発信を促すことで安否確認を行う。【選択図】図2

Description

本発明は、通話の機会を生成する安否確認システム、安否確認方法、および加入者情報管理サーバに関する。更に詳しくは、安否確認サービスを享受する加入者の中から連絡がとりやすい発信先(待機者)となる電話端末を検索し、発信側の電話端末と待機側の電話端末の間において、加入者相互で電話を掛け合うことによって安否確認サービスを実現する安否確認システム、安否確認方法、および加入者情報管理サーバに関するものである。
高齢者の見守り(安否確認)の方法として、例えば、特開2017−183968号公報(特許文献1)に記載された技術がある。この公報には、「電話機に対する操作を検出する検出部と、前記検出部が所定の期間検出を行わなかった場合は、報知を行う報知部と、前記報知に対する対応に関する情報を検出する対応検出部と、前記報知に対して、前記対応検出部が前記対応に関する情報を検出しなかった場合は、対応未検出に関する情報をあらかじめ登録された所定の通知先に通知する通知部と、を、有することを特徴とする電話機」という記載がある。つまり、高齢者の安否確認をとるために、屋内に設置された電話機において、所定の期間、電話機に対する操作を所定の期間検知しなかった場合、自動的に報知を行い、当該報知に対する応答がない場合には、所定の宛先に通知し、「高齢者等の安否確認を、高齢者にとって煩わしくない様に行い、また高齢者の生活状況に合わせて安否確認を行う電話機を提供する」技術が示されている。
特開2017−183968号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、見守り対象者となる高齢者は電話着信があったわけでもないのに報知に対して必ず応答しなければならず、高齢者にとって煩雑である、とともに、高齢者へ見知らぬ人から監視されているという印象を与えてしまう、という課題があった。
そこで、本発明では、上記問題を鑑み、見守り対象者(高齢者)に見知らぬ人から監視されている印象を与えずに、高齢者の安否確認をとる技術を提供することを目的とする。
そこで、本発明では、発信側の端末(電話端末、端末アダプタなど)から待機者側への発信先指定要求を受けたとき、会話待機中における待機者側の発信先を特定し、当該待機者側の発信先に関する発信先情報(電話番号など)を前記発信側の端末(電話端末、電話機など)に通知し、前記発信側の端末から前記会話待機中における待機者側の発信先へ発信したとき、発信済(安否確認)、また、前記待機者側の端末から前記発信側の端末に着信応答したとき、着信応答済(安否確認)を受信し、前記発信済、前記着信応答済により、前記発信側および前記待機者側の安否確認を可能とするものである。
例えば、サービスの加入者情報とサービスの利用状況を管理する加入者情報管理サーバと、電話回線と接続し発着信通話を行い、またデータ通信回線を介して前記加入者情報管理サーバと接続する電話端末と、から構成される安否確認システムであって、
前記加入者情報管理サーバは、
加入者各々の加入者名と電話番号を含む連絡先情報と、電話応答可能な日時を含む待機日時と、前記サービスを利用した利用回数のカウントおよび利用日時を含むサービス利用状況と、を対応付けて記憶する加入者情報記憶手段と、
前記電話端末のいずれかから待機日時に関わる情報またはサービス利用状況に係わる情報を受け付けたとき、当該情報を送信した電話端末の電話番号から前記加入者情報記憶手段に記憶された待機日時およびサービス利用状況を更新する待機日時・利用状況更新手段と、
前記電話端末のいずれかから発信先指定要求を受け付けたとき、所定のルールに従って前記加入者情報記憶手段に記憶された内容から連絡可能な加入者名および当該加入者の電話番号を抽出し、抽出した前記加入者名および当該加入者の電話番号を発信先情報として前記発信先指定要求を送信した前記電話端末に通知する発信先情報決定通知手段と、
定期または不定期に前記加入者情報記憶手段に記憶されたサービスの利用実績を検査し、前記電話端末からの発信済及び/又は着信応答済を受けて記録した最終利用日時に係わる情報が所定の期間更新されていない加入者を特定したとき、当該加入者に対して前記発信先決定通知手段を起動するサービス利用実績検査手段を有し、
前記電話端末は、
自電話端末のユーザから連絡可能な日時に係わる操作信号を受け付けたとき、当該連絡可能な日時を含む待機日時を前記加入者情報管理サーバに通知する待機日時通知手段と、
自電話端末のユーザから発信先指定要求操作信号を受け付けたとき、前記加入者情報管理サーバに発信先指定要求を送信する発信先指定要求送信手段と、
当該加入者情報管理サーバから発信先情報を受信したとき、受信した発信先情報を自電話端末の表示部に表示させる発信先情報表示手段 と、
前記発信先情報を表示後に、自電話端末のユーザから当該発信開始操作信号を受け付けたとき、前記電話回線を介して前記発信先情報で指定された電話番号への発信処理を実行する発信処理手段と、
前記発信処理を実行させた後、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに発信済情報を通知する発信側サービス利用状況通知手段と、
前記電話回線からの着信に対して自電話端末のユーザから応答操作信号を受け付け、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに着信応答済情報を通知する着信側 サービス利用状況通知手段と、
を有し、通話の機会を生成し、安否確認することを特徴とする。
本発明によれば、見守り対象者(高齢者)に対して、特に意識させることなく、見守り対象者の安否確認をとることができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明による安否確認システムの一実施例を示すブロック構成図である。 図2は、本発明の安否確認システムにおける電話端末の動作シーケンスの一例を示す図である。 図3は、電話端末における会話予約に係る動作シーケンスの一例を示す図である。 図4は、本発明による端末アダプタを含む安否確認システムの他の実施例を示すブロック構成図である。 図5は、電話機と端末アダプタ間の動作シーケンスの一例を示す図である。 図6は、端末アダプタにおける会話予約に係る動作シーケンスの一例を示す図である。 図7は、管理サーバによる安否確認の実施に関する動作シーケンスの一例を示す図である。 図8は、本発明による電話端末または端末アダプタにおける端末制御部の動作フローである。 図9は、本発明による管理サーバにおけるサービス制御部の動作フローである。 図10は、管理サーバにおける待機者検索に係わる動作フローである。 図11は、管理サーバにおける要安否確認者の検索と発信先の決定に係わる動作フローである。 図12は、管理サーバの加入者情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 図13は、電話端末における発信先情報通知の予約に関する動作シーケンスの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明による安否確認システムの一実施例を示すブロック構成図である。
安否確認システムは、各加入者拠点に設置される電話端末1a〜1d、電話端末1a〜1dと安否確認サービス(以下、本サービスと称する)を利用する加入者(発信者や待機者)の情報(加入者情報)や本サービスの利用状況を管理する管理サーバ2、緊急通報先である通報先端末5、を備えている。
複数の電話端末1a〜1dは、各々が電話網3を介して接続され、また、インターネット等のデータ通信回線4を介して管理サーバ2および通報先端末5に接続されている。
管理サーバ2は、データ通信網4と接続して電話端末1a〜1dとのデータ通信インタフェースを担う端末通信部21と、本サービスを実行するために必要な各加入者のID(名称)、電話番号、待機スケジュール、本サービスの利用状況を記憶する加入者情報記憶部23と、所定の通報先5に異常状態を通報するためのメール通知部24と、各部を制御するサービス制御部22を含み、加入者情報管理サーバを構成している。
電話端末1a〜1dは、例えば、スマートフォン等の電話機能を有する携帯通信デバイスからなり、管理サーバ2とのデータ通信インタフェースを担うサーバ通信部11と、待機情報や発信要求や会話予約など本サービスの利用や発信や発信中止や着信応答など電話機能の操作をする操作部12と、発信先の名称や電話番号などを表示する表示部13と、電話網3と接続して発着信や音声通話を行う電話機能通信部14と、通話音声を入出力する送受話器15と、各機能部を制御する端末制御部16から構成されている。
通報先端末5は、各加入者の安否確認がとれない場合などの緊急事態が発生した場合、その旨を示す情報を管理サーバ2から受信する端末、例えば、見守り対象者の家族などが所有する端末である。
尚、本実施例では電話端末1a〜1dまたは後述の端末アダプタ1e〜1fと管理サーバ2とを、インターネット(データ通信網4)を介して接続しているが、電話端末または端末アダプタのサーバ通信部11を電話機能通信部14または後述の電話回線端末通信部18に繋ぎ、これと管理サーバ2の端末通信部21とを電話網3で接続して、電話網3上でモデム信号またはDTMF信号などを用いて本サービスに係わる各種情報を送受信するよう構成してもよいが、この場合、実際に通話を行わなくても通話料金が課金されることがある。
図2は、本発明の安否確認システムにおける電話端末1a、1bと管理サーバ2間の動作シーケンスの一例を示す図である。
尚、本図は、本システムのサービスを受けるメンバー同士で電話を掛け合う加入者であって、会話を希望する待機者の待機情報(電話を受けてもよい日時、曜日、時間帯、などの時期)を登録した待機者側の電話端末1bを発信先として、発信側の電話端末1aに発信先情報を提示して通話接続する動作を説明したもので、データ通信網4の説明は省略している。
図2のシーケンスに基づく動作は以下のとおりである。
先ず、電話を受けてもよい待機側の電話端末1bのユーザ(待機者)が、自電話端末1bの操作部12にある待機ボタンを押下する(S201)。
すると、電話端末1bは、管理サーバ2に対して待機情報、例えば、加入者IDまたは名称または電話番号などを通知、つまり送信する(S202)。
尚、図示しないが、待機情報を通知するとき、待機ボタンの押下時に、待機する(電話を受けてもよい)日時や興味のある話題ジャンルに係わる情報を追加指定して通知してもよい。つまり、加入者IDまたは名称または電話番号などに加え、日時や興味のある話題ジャンルに係わる情報を追加してもよい。
すると、管理サーバ2は、電話端末1bからの待機情報を受信し、加入者情報記憶部23における当該待機情報を通知してきた加入者に対応する記憶エリアに受信した待機情報を記憶し、待機情報を更新する処理を実行する(S203)。
次に、発信側の電話端末1aのユーザ(発信者)が、自電話端末の操作部12にある会話要求ボタンを押下する(S204)。
すると、電話端末1aは、管理サーバ2に対して発信先指定要求を送信する(S205)。
また、発信先指定要求を受信した管理サーバ2は、電話端末1aからの発信先指定要求を受信し、加入者情報記憶部23の記憶内容を検索し、現在待機中にある電話端末1bにおける、例えば、共通の話題ジャンルに属し、現在電話を受けてもよい時間帯にある加入者(待機者)を検索し、特定する(S206)。そして、特定した加入者(待機者)の発信先情報(名称や電話番号)を、発信先指定要求をした電話端末1aに通知する(S207)。
電話端末1aは、管理サーバ2から通知された発信先情報を受信し、表示器13に表示する(S208)。
次に、電話端末1aのユーザが表示された発信先との通話を望む旨を示すため、操作部12にある通話ボタンを押下するかオフフックをする(S209)。
すると、電話端末1aは、電話機能通信部14に対して発信先情報における電話番号への発信を指示し、電話機能通信部14は、電話網3へ発信を行う(S210)。
次に、電話端末1aからの発信により、電話網3から着信を受け付けた(S211)、電話端末1bの電話機能通信部14は、着信音を鳴動してユーザに着信の到来を報知する(S212)。
ここで、電話端末1bのユーザがオフフック(応答)操作を行うと(S213)、電話端末1bの電話機能通信部14は、電話網3に対して応答を通知し(S214)、また、応答したことを検知した端末制御部16は、管理サーバ2に対して安否確認済(着信応答済)を送信する(S215)。
また、電話端末1bからの相手応答を受けた(S216)電話端末1aも管理サーバ2に対して安否確認済(発信済)を送信する(S217)。
尚、本実施例では、発信側の電話端末1aが相手応答を受けた時点で安否確認済(発信済)を送信しているが、電話端末1aから発信を行った際(S210)に、安否確認済(発信済)を管理サーバ2に通知してもよい。
管理サーバ2は、この安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受けて(SS217、S215)、加入者情報記憶部23の当該加入者に対応するサービス利用実績に係る情報(図12の当日通話回数V1209、最終通話日時V1210)を更新する(S218)。図12については後述する。
以降、電話端末1aと電話端末1bの加入者同士で通話することによって、お互いの安否確認が可能となる(S219、S220)。
図3は、電話端末1aにおける会話予約に関する動作シーケンスの一例を示す図である。
尚、本図は、電話端末1aが会話要求をしたが、電話を受けられる状態にある待機者が存在しなかった場合における会話予約を行う動作を説明したもので、データ通信網4の説明は省略している。
図3のシーケンスに基づく動作は以下のとおりである。
先ず、電話端末1aのユーザが操作部12で会話要求ボタンを押下する(S301)。
すると、電話端末1aは、発信先指定要求を管理サーバ2に送信する(S302)。
これにより、管理サーバ2は、電話端末1aからの発信先指定要求を受信し、加入者情報記憶部23の記憶内容を参照して待機者を検索するが(S303)、現時点で待機者が存在しなかった場合、待機者なし通知を示す発信先情報通知を電話端末1aに返信する(S304)。
電話端末1aは、管理サーバ2からの発信先情報通知を受信し、表示部13に会話不可であることを表示する(S305)。
次に、電話端末1aのユーザが操作部12で会話予約ボタンを押下する(S306)。
すると、電話端末1aは、所定の期間経過後に再度会話要求、つまり発信先指定要求を再送するよう会話予約をする(S307)。
尚、会話予約はタイマの起動や予定時刻の設定によって行われる。
次に、電話端末1aのユーザが会話予約をした以降、電話端末1cのユーザが待機情報を入力する(S308)。
すると、電話端末1cは、管理サーバ2に対して待機情報を通知する(S309)。
管理サーバ2は、電話端末1cが待機中となると、電話端末1cから待機情報を受信し、加入者情報記憶部23の記憶内容を更新する(S310)。
次に、電話端末1aの端末制御部16が、会話予約の予約した時間に到達したことを検知した場合(S311)、管理サーバ2に対して、再度、発信先指定要求を自動的に送信する(S312)。
これにより、管理サーバ2は、電話端末1aからの発信先指定要求を受信し、加入者情報記憶部23の記憶内容を参照し、待機中の加入者(待機者)を検索する(S313)。
その結果、管理サーバ2は、電話端末1cが待機中であると判断し、電話端末1cを発信先とした発信先情報を電話端末1aに送信する(S314)。
電話端末1aは、管理サーバ2から送信された発信先情報を受信し、表示器13に表示する(S315)。
次に、電話端末1aのユーザが表示部に表示された発信先との通話を望む旨を示すため、操作部12にある通話ボタンを押下する(S316)。
すると、電話端末1aは、自電話機能通信部14に対して受信した発信先情報で指定された電話番号への発信を指示し、電話機能通信部14は、電話網3へ発信を行う(S317)。
電話端末1aからの発信により、電話網3から着信を受け付けた(S318)電話端末1cの電話機能通信部14は、着信音を鳴動してユーザに着信の到来を報知する(S319)。
次に、電話端末1cのユーザがオフフック(応答)操作を行う(S320)。
すると、電話端末1cの電話機能通信部14は、電話網3に対して応答を通知し(S321)、また、応答したことを検知した端末制御部16は、管理サーバ2に対して着信応答済(安否確認済)を送信する(S322)。
また、電話網3から相手応答を受けた(S323)電話端末1aも管理サーバ2に対して発信済(安否確認済)を送信する(S324)。
管理サーバ2は、この発信済または着信応答済の通知を受けて、加入者情報記憶部23の当該加入者に対応する本サービスの利用実績に係る情報(図12の当日通話回数V1209、最終通話日時V1210)を更新する(S325)。
以降、電話端末1aと電話端末1cの加入者同士で相互に会話がなされる(S326、S327)。
図13は、上述した電話端末1aにおける発信先情報通知の予約に関する動作シーケンスの一例を示す図である。
尚、本図は、電話端末1aが会話要求をしたが、電話を受けられる状態にある待機者が存在しなかった場合における、情報通知予約を行う動作を説明したもので、データ通信網4の説明は省略している。
図13のシーケンスに基づく動作は以下のとおりである。
電話端末1aのユーザが操作部12で会話要求ボタンを押下する(S1301)。
すると、電話端末1aは、発信先指定要求を管理サーバ2に送信する(S1302)。
これにより、管理サーバ2は、電話端末1aから送信された発信先指定要求を受信し、加入者情報記憶部23の記憶内容を参照して待機者を検索するが(S1303)、現時点で待機者が存在しなかった場合、待機者なし通知を示す発信先情報通知を電話端末1aに返信する(S1304)。
電話端末1aは、管理サーバ2からの発信先情報通知を受信し、表示部13に会話不可であることを表示する(S1305)。
次に、電話端末1aのユーザが操作部12で通知予約ボタンを押下する(S1306)。
すると、電話端末1aは、管理サーバ2に対して所定の時刻または所定の時間経過後に再度発信先情報を通知するよう予約する(S1307)。
このとき、管理サーバ2は、加入者情報記憶部23の対応する加入者情報として通知予約時刻(図12の通知予約時間V1211)を設定する(S1308)。
尚、通知予約はタイマの起動や予定時刻の設定によって行われる。
そして、管理サーバ2のサービス制御部22は、加入者情報記憶部23の通知予約時刻の内容を検査し、予約時間に到達した加入者の特定を行う。
その間に、電話端末1aが通知予約をした以降、電話端末1cが待機中となり(S1309)、電話端末1cは、待機情報を管理サーバに送信する(S1310)。
管理サーバ2は、電話端末1cからの待機情報を受信し、加入者情報記憶部23の記憶内容を更新する(S1311)。
また、管理サーバ2は、サービス制御部22が、通知予約をした時間に到達した加入者を特定した場合(S1312)、加入者情報記憶部23の記憶内容を参照し、待機中の加入者(待機者)を検索する(S1313)。
その結果、管理サーバ2は、電話端末1cが待機中であると判断したとき、電話端末1cを発信先とした発信先情報を、通知予約をした電話端末1aに送信する(S1314)。
そして、電話端末1aは、管理サーバ2から送信された発信先情報を受信し、表示器13に表示する(S1315)。
次に、電話端末1aのユーザが表示部に表示された発信先との通話を望む旨を示すため、操作部12にある通話ボタンを押下する(S1316)。
すると、電話端末1aは、電話機能通信部14に対して受信した発信先情報で指定された電話番号への発信を指示し、電話機能通信部14は、電話網3へ発信を行う(S1317)。
電話端末1aからの発信により、電話網3から着信を受け付けた(S1318)電話端末1cの電話機能通信部14は、着信音を鳴動してユーザに着信の到来を報知する(S1319)。
次に、電話端末1cのユーザがオフフック(応答)操作を行う(S1320)。
すると、電話端末1cの電話機能通信部14は、電話網3に対して応答を通知し(S1321)、また、応答したことを検知した端末制御部16は、管理サーバ2に対して安否確認済(着信応答済)を送信する(S1322)。
また、相手応答を受けた(S1323)電話端末1aも管理サーバ2に対して安否確認済(発信済)を送信する(S1324)。
管理サーバ2は、この安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受けて、加入者情報記憶部23の当該加入者に対応する本サービスの利用実績に係る情報(図12の当日通話回数V1209、最終通話日時V1210)を更新する(S1325)。
以降、電話端末1aと電話端末1cの加入者相互で通話が可能となる(S1326、S1327)。
以上述べたように、電話端末から発信先指定要求を受け付けた管理サーバは、加入者情報記憶手段を参照して、複数の加入者の中から前記発信先指定要求を受け付けた時点で待機状態にある加入者を抽出して前記発信先指定要求をした電話端末に対して当該加入者への発信を指示することで、電話が繋ながりやすくなり効率的な安否確認が行える。
また、所定の期間、サービスの利用実績のない加入者を特定して、待機状態でかつ通話の実績のある加入者への発信を指示することで、普段、発信の意思が弱い加入者に対しても積極的な安否確認が行える。
また、予め登録した範囲の加入者や話題ジャンル一致する加入者を接続先として決定することで、ユーザは安心して活発な通話を行うことができ、各加入者が電話を掛けやすい環境を提供することができる。
また、電話の着信(呼び出し)をした場合、待機者への発信または着信応答して、通話を行うよう動作するので、高齢者が煩雑に感じたり、見知らぬ人から監視されているという印象を与えることがない。
また、お互いに電話を掛け合い、かつ通話を行うことによって、声のトーンやかすれや震えなどから心身状態を把握したり、会話から生活の状況や困りごとなどを把握し、相談し合えたりする機会を効果的に提供することができる。
また、加入者相互に電話を掛け合うことで安否確認が実施されるので、従来のように見守り役の人による住戸の巡回が不要となり、効率的な安否確認が行える。
また管理サーバは、発信先指定要求をした電話端末に発信を指示することで、発信の意思のある加入者側に通話料金が課金されるようになり、各加入者の通話料金負担の公平性が保たれる。
本実施例は、実施例1における電話端末の一部を端末アダプタ1e、1gに置き換え、電話機19、19を電話網3、データ通信網4に接続したものである。同図において、実施例1から変更のある構成のみ、以下に示す。
図4は、本発明による端末アダプタ1e、1fを含む安否確認システムのブロック構成図である。
端末アダプタ1e〜1fは、システム内に電話端末1a〜1bと混在設置させることが可能で、管理サーバ2との間ではいずれも同じシーケンスや信号メッセージでやりとりされるが、本図の説明では、端末アダプタを中心に説明する。
管理サーバ2は、データ通信網4と接続して端末アダプタ1e〜1fとのデータ通信インタフェースを担う端末通信部21と、本サービスを実行するために必要な各加入者のID(名称)、電話番号、スケジュール、本サービスの利用状況を記憶する加入者情報記憶部23と、所定の通報先5に異常状態を通報するためのメール通知部24と、各部を制御するサービス制御部22から構成されている。
端末アダプタ1e〜1fは、管理サーバ2とのデータ通信インタフェースを担うサーバ通信部11と、電話網3および配下の電話機19と接続して電話発着信や音声通話を行う電話回線端末通信部18と、各機能部を制御する端末制御部16から構成されている。
電話機19は、待機情報や発信要求や発信予約など本サービスの利用操作や、発信や発信中止や着信応答など電話機能の操作を行うダイヤルキー192およびフックスイッチ191と、発信先情報などを表示する表示器193と、通話音声を入出力する送受話器194と、これら情報を前記端末アダプタとの間で転送する回線通信部195から構成されている。
電話機19からの各操作は、端末アダプタ1e〜1fの電話回線端末通信部18を介して端末制御部16で検出され、更にサーバ通信部11とデータ通信網4を介して管理サーバ2に中継される。
尚、端末アダプタ1e〜1fが待機状態(オンフック状態)の電話機19に対して発信先情報(発信先の名称や電話番号)を通知する場合には、発信者番号通知サービス(「ネームディスプレイ」や「ナンバーディスプレイ」)と同等の技術を用いて実現してもよい。
また、電話機19が発信者番号通知サービスに対応していない場合、発信先情報の表示は省略する。
図5は、電話機19と端末アダプタ1e間の動作シーケンスの一例を示す図である。
尚、本図は、電話機19から端末アダプタ1e経由で管理サーバ2に対して待機情報の登録と会話要求を行う動作を説明したもので、データ通信網4の説明は省略している。
図5のシーケンスに基づく動作は以下のとおりである。
電話機19から管理サーバ2に待機情報を登録する場合、先ず、電話機19のユーザがフックスイッチをオフフックする(S501、S502)。
すると、端末アダプタ1eは、電話機19に対して発信音(DT)を送出する(S503)。
次に、電話機19のユーザは、ダイヤルキー192から電話を受けてもよい待機時間帯と話題ジャンル(図12参照)を登録する(S504、S505)。
尚、本図では、ダイヤル「1・4」が14時から待機を開始し、ダイヤル「1・6」が16時で待機を終了し、またダイヤル「2」が、所定の話題ジャンル(ジャンル2)を指定する場合の例を示している。
また、所定のダイヤル値を入力することで、現時点から特定期間を待機状態としたり、現在の待機状態を解除するよう構成してもよい。
次に、これらのダイヤル値を受け付けた端末アダプタ1eは、管理サーバ2に対して待機情報を送信し、通知する(S506)。
また、待機情報を受信した管理サーバ2は、加入者情報記憶部23の当該待機情報を通知してきた加入者に対応する記憶エリアに受信した待機情報を記憶する(S507)。
そして、待機情報を受け付けた旨の登録受付ガイダンスを電話機19に報知し(S508)、また、電話機19のオンフックにより待機状態の登録操作を終了する(S509、S510)。
次に、電話機19から会話要求をする場合、先ず、電話機19のユーザがフックスイッチ191をオフフックする(S511、S512)。
すると、端末アダプタ1eは、電話機19に対して発信音(DT)を送出する(S513)。
次に、電話機19のユーザは、ダイヤルキー192から予め指定された会話要求を示すダイヤルを入力する(S514、S515)。
尚、本図では、ダイヤル「8・6」が会話要求を示し、またダイヤル「3」が、所定の話題ジャンル(ジャンル3)を指定する場合の例を示している。また話題ジャンルを指定しないでもよい。
次に、これらのダイヤル値を受け付けた端末アダプタ1eは、管理サーバ2に対して発信先指定要求を送信する(S516)。
次に、発信先指定要求を受け付けた管理サーバ2は、加入者情報記憶部23の記憶内容を検索する。そして、現在待機中の、例えば、共通の話題ジャンルに属し現在電話を受けてもよい時間帯にある加入者(待機者)を検索、特定し(S517)、特定した加入者の発信先情報(名称や電話番号)を要求した端末アダプタ1eに送信する(S518)。
端末アダプタ1eは、管理サーバ2から送信された発信先情報を、電話機19に対して発信開始ガイダンスとして報知する(S520)。
そして、端末アダプタ1eは、電話機19からのオンフックを検知しないならば、ユーザが発信を望むと判断し、自電話回線端末通信部14に対して受信した電話番号への発信を指示し、電話網3へ発信を行なう(S521、S522)。
尚、図示しないが、電話機19からオンフックを検知したならば、発信を中止する。
また、発信開始ガイダンス送出中に所定のダイヤルを入力することで発信を開始してもよい。
電話網3からの着信(S522)を受けた電話端末1aのユーザがオフフック(応答)操作を行う(S523)。
すると、電話端末1aの電話機能通信部14は、電話網3に対して応答を通知し(S524)、また、応答したことを検知した端末制御部16は、管理サーバ2に対して安否確認済(着信応答済)を送信する(S525)。
また、電話網3から相手応答を受けた(S526)端末アダプタ1eも管理サーバ2に対して安否確認済(発信済)を送信する(S527)。
尚、本実施例では、発信側端末アダプタが相手応答を受けた時点で安否確認済(発信済)を送信しているが、ステップ521で発信を行った際に、安否確認済(発信済)を管理サーバ2に通知してもよい。
また、管理サーバ2は、この安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受けて、加入者情報記憶部23の当該加入者に対応する本サービスの利用実績に係る情報(図12のV1209、V1210)を更新する(S528)。
以降、電話機19と端末アダプタ1eと電話端末1aの間が通話状態となり、お互いの会話が可能となる(S529、S530、S531)。
図6は、端末アダプタ1eにおける会話予約に係るに関する動作シーケンスの一例を示す図である。
図6のシーケンスに基づく動作は以下のとおりである。
電話機19から会話要求をする場合、先ず、電話機19のユーザがフックスイッチ191をオフフックする(S601、S602)。
すると、端末アダプタ1eは、電話機19に対して発信音(DT)を送出する(S603)。
次に、電話機19のユーザは、ダイヤルキー192から予め指定された会話要求を示すダイヤルを入力する(S604、S605)。
尚、本図では、ダイヤル「8・6」が会話要求を示し、またダイヤル「3」が、所定の話題ジャンル(ジャンル3)を指定する場合の例を示している。また話題ジャンルを指定しないでもよい。
次に、これらのダイヤル値を受け付けた端末アダプタ1eは、管理サーバ2に対して発信先指定要求を送信する(S606)。
次に、発信先指定要求を受け付けた管理サーバ2は、加入者情報記憶部23の記憶内容を検索し、現在待機中の(共通の話題ジャンルに属し現在電話を受けてもよい時間帯にある)加入者を検索する(S607)。
このとき、現在待機中の加入者が存在しない場合、待機者なし通知を示す発信先情報を、発信先指定要求をした端末アダプタ1eに送信する(S608)。
次に、端末アダプタ1eは、電話機19に対して発信先なしガイダンスとして報知する(S609)。
ここで、電話機19のユーザがダイヤルキー192から予め指定された会話予約を示すダイヤルを入力する(S610、S611)。
尚、本図では、ダイヤル「4・8・9」を会話予約するダイヤル値の例として示している。
次に、これらのダイヤル値を受け付けた端末アダプタ1eは、所定の期間経過後に再度会話要求を行う(発信者指定要求を再送する)よう会話予約をし(S612)、当該予約を行った旨の会話予約ガイダンスを電話機19に報知する(S613)。
尚、会話予約はタイマの起動や予定時刻の設定によって行われる。
次に、端末アダプタ1eの端末制御部16が、予約した時間に到達したことを検知した場合(S615)、管理サーバ2に対して発信先指定要求を自動的に送信する(S616)。
これにより、管理サーバ2は、加入者情報記憶部23を参照して待機中の加入者を検索する(S617)。
その結果、管理サーバ2は、電話端末1aが待機中であると判断し、電話端末1bを発信先とした発信先情報を端末アダプタ1eに送信する(S618)。
このとき、端末アダプタ1eは、その配下に接続される電話機19に対して、発信者番号通知サービス(通称:ナンバーディスプレイ)に基づく通信仕様を用いて、前記通知された発信者番号を電話機19に通知した後(S619〜S622)、当該電話機を呼び出す(S623)。
これにより、電話機19は、着信音の鳴動と共に発信先となる電話番号を表示器193に表示する(S624)。
この表示を確認したユーザがフックスイッチ191をオフフックすると、電話機19は、端末アダプタ1eからの呼び出し(着信)に応答する(S625、S626)。
また、端末アダプタ1eは、前記電話機19からの応答を受け付けたならば、発信を行う旨の発信開始ガイダンスを電話機19に報知し(S627)、電話網3を介して通知された発信先に発信する(S628,S629)。
図7は、管理サーバ2による安否確認の実施に関する動作シーケンスの一例を示す図である。
図7のシーケンスに基づく動作は以下のとおりである。
管理サーバ2は、後述の図9のステップ904、ステップ909、ステップ910の処理および後述の図10の処理によって、本サービスの利用頻度が少ない加入者を特定して、安否確認を行う。
先ず、管理サーバ2は、加入者情報記憶部23の記憶内容を検査し、第1の所定期間(例として48時間)以上、通話の実績のない加入者を特定する(S701)。
また、現在待機中で通話の実績が多い加入者を特定し(S702)、通話の実績の多い加入者を発信先として、通話の実績のない加入者(電話端末または端末アダプタ)に通知する(S703)。
このとき、端末アダプタ1eは、その配下に接続される電話機19に対して、発信者番号通知サービス(通称:ナンバーディスプレイ)に基づく通信仕様を用いて、通知された発信者番号を電話機19に通知した後(S704〜S707)、当該電話機を呼び出す(S708)。
これにより、電話機19の表示器193には、着信音の鳴動と共に発信先となる電話番号が表示される(S709)。この表示を確認したユーザがフックスイッチ191をオフフックすると、電話機19は、端末アダプタ1eからの呼び出し(着信)に応答する(S710、S711)。
また、端末アダプタ1eは、電話機19からの応答を受け付けたならば、発信を行う旨の発信開始ガイダンスを電話機19に報知し(S712)、電話網3を介して通知された発信先に発信する(S713)。
次に、端末アダプタ1eからの発信により、電話網3から着信を受け付けた(S714)電話端末1aの電話機能通信部14は、着信音を鳴動してユーザに着信の到来を報知する(S715)。
次に、電話端末1aのユーザがオフフック(応答)操作を行うと(S716)、電話端末1aの電話機能通信部14は、電話網3に対して応答を通知し(S717)、また、応答したことを検知した端末制御部16は、管理サーバ2に対して安否確認済(着信応答済)を送信する(S718)。
また、相手応答を受けた(S719)端末アダプタ1eも管理サーバ2に対して安否確認済(発信済)を送信する(S720)。
管理サーバ2は、この安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受けて、加入者情報記憶部23の当該加入者に対応する本サービスの利用実績に係る情報(図12の当日通話回数V1209、最終通話日時V1210)を更新する(S721)。
以降、電話端末1aと端末アダプタ1eと電話機19の間で通話によって安否確認が行われる(S722、S723、S724)。
一方、管理サーバ2が加入者情報記憶部23の記憶内容を検査し、第2の所定期間(例として72時間)以上、通話の実績のない加入者を特定した場合(S725)、本サービスの加入者以外から別の手段(本サービスの管理者が当該加入者の住戸に駆けつけるなど)で安否確認を促すよう、管理サーバ2はメール通知部24を介して所定の通報先5に電子メールを送信して異常事態を通報する(S726)。
尚、本図では管理サーバ2が端末アダプタ1eに対して発信先情報を提示しているが、電話端末に対して提示する場合は、図3のステップ314以降と同じシーケンスとなる。
図8は、本発明による電話端末または端末アダプタにおける端末制御部の動作を示すフローチャートである。
図8のフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
電話端末1a、1bまたは端末アダプタ1e、1fにおける端末制御部16は、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fに電源が投入され、端末制御部16を中心とする各機能部が起動された時点で処理を開始する(S800)。
端末制御部16において、操作部12または電話回線端末通信部18が電話機19のダイヤルキー192から待機情報(待機日時や話題ジャンル)の入力操作を検知した否かを判定する(S801)。
S801で、待機情報の入力操作を検知した場合(Yes)、サーバ通信部11を介して管理サーバ2に待機情報を送信し、通知する(S802)。
S801で、待機情報の入力操作を検知しない場合(No)、会話要求操作を検知したか否かを判定する(S811)。
S811で、会話要求操作を検知しなかった場合(No)、発信予約時間に達したか否かを判定する(S812)。
また、S811で、操作部12または電話回線端末通信部18を介して電話機19のダイヤルキー192での会話要求操作を検知した場合(Yes)、またはS812で、発信予約時間に達したことを検知した場合(Yes)、S813に進み、サーバ通信部11を介して管理サーバ2に発信先指定要求を送信し、通知する(S813)。
次に、管理サーバ2から有効な発信先情報(待機者の名称や電話番号)を受信したか否かを判定する(S814)。
S814で、有効な発信先情報を受信した場合(Yes)、表示部13または電話回線端末通信部18を介して電話機19にS814で受信した発信先情報を提示し、表示する(S815)。
また、S814で、有効な発信先情報を受信できなかった場合(No)、S831に進み、表示部13または電話回線端末通信部18を介して電話機19に待機者なしを示す通知を提示し、表示する(S831)。
S815、S831における情報の提示(表示)は、LCDやLEDによる可視表示、トーンやガイダンスメッセ−ジによる可聴表示、およびそれらの組合せによって行う。
次に、S815で、発信先情報を表示し、ユーザに提示した後、ユーザが提示された発信先への発信開始操作を検知したか否か、つまり、ユーザによる発信開始指示をしたか否かを判定する(S816)。
S816で、発信開始指示をしなかった場合(No)、発信を行わずS801に戻る。
また、S815で、発信先情報をユーザに提示した後、操作部12からの発信開始操作、または電話回線端末通信部18を介して電話機19のフックスイッチ191でのオフフック操作またはオンフック状態からのオフフックなしによる発信開始操作を検知した否かを判定する(S816)。
S816で、発信開始操作を検知した場合(Yes)、電話機能通信部14または電話回線端末制御部18に対して、通知された発信先への発信開始を指示する(S817)。
そして、発信先が応答を受信したか否かを判定する(S818)。
S818で、相手応答を受信した場合(Yes)、電話端末1aまたは端末アダプタ1eは、通話状態となり、これに伴い、サーバ通信部11を介して管理サーバ2に安否確認済(発信済)であることを送信し通知し(S819)、S801に戻る。
また、S818で発信先の応答を検知する前に(No)、操作部12からの発信中止操作、または電話回線端末通信部23を介して電話機19のフックスイッチ191でのオンフック操作による発信中止操作を検知したか否かを判定する(S820)。
S820で、発信中止操作を検知した場合(Yes)、発信を中止して(S821)、S801に戻る。
S831で、待機者なしを示す通知をユーザに提示した後、操作部12からの会話予約操作、または電話回線端末通信部18を介して電話機19のダイヤルキー192での会話予約操作を検知した場合(S832,Yes)、発信予約時間または再発信タイマを起動し(S833)、ステップ801に戻る。
また、ステップ831で、操作部12から発信者情報の通知予約操作、または電話回線端末通信部18を介して電話機19のダイヤルキー192での発信者情報の通知予約操作を検知したか否かを判定する(S832)。
S832で、発信者情報の通知予約操作を検知した場合(Yes)、管理サーバ2に対して発信者情報通知予約を行い(S833)、S801に戻る。
また、S830で、管理サーバ2から操作されていない電話端末または端末アダプタに対して、有効な発信先情報通知を受信した場合(Yes)、S815に進む。
これは、管理サーバ2において、前述の通知予約の時間に到達した場合、または要安否確認者として特定された場合(図9のS907、S910)に発信先情報の通知を受けて動作する処理である。
S841で、電話端末1a〜1dの操作部12からの、または端末アダプタ1e〜1fの電話回線端末通信部18を介して電話機19のフックスイッチ191でのオフフック操作による着信応答操作を検知したか否かを判定する(S841)。
S841で、着信応答操作を検知した場合(Yes)、電話端末または端末アダプタは、サーバ通信部11を介して管理サーバ2に安否確認済(着信応答済)を送信し、つまり、安否確認済であることを管理サーバ2に通知(着信側サービス利用状況通知)し(S842)、ステップ801に戻る。
尚、図示しないが、電話端末または端末アダプタにおいて電話機から入力された操作または信号が、本サービスに係らない(待機情報の入力や会話要求や発信予約や通知予約や発信先情報受信後の発信開始以外)であった場合、通常の電話機能として機能する。
図9は、本発明による管理サーバ2におけるサービス制御部22の動作フローチャートである。
図9のフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
サービス制御部22は、管理サーバ2に電源が投入され、サービス制御部22を中心とする各機能部が起動された時点で処理を開始する(S900)。
管理サーバ2は、端末通信部21を介して電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fから加入者IDまたは電話番号、待機時間帯、話題ジャンルからなる待機情報を受信したか否かを判定する(S901)。
S901で、待機情報を受信すると(Yes)、当該受信した情報を予め登録された加入者情報記憶部23の加入者IDまたは電話番号に対応付けて記憶し(S905)、S901〜904に戻る。
S901で、待機情報を受信しない場合(No)、発信者情報通知予約を受信したか否かを判定する(S911)。
S911で、端末通信部21を介して電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fから発信者情報の通知予約を受信すると(Yes)、加入者情報記憶部23の当該予約をした加入者IDまたは電話番号に対応付けて情報通知予約、つまり、予約時刻(図12の通知予約時間V1211)を設定し(S915)、S901〜904に戻る。
尚、図示しないが、設定した通知予約時間は、通知予約時間の到達時にクリアされる。
次に、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fから発信先指定要求を受信したか否か、又は、通知予約時間に到達したか否かを判定する(S902)。
S902で、発信先指定要求を受信した場合、又は、加入者情報記憶部23を検査し、発信者情報通知の通知予約時間に到達した加入者を特定した場合(Yes)、待機中の加入者検索処理を起動する(S906)。
尚、待機中加入者の検索処理の内容については、図10および図11の説明で詳しく説明する。
そして、S906における加入者検索処理から受け取った発信者情報を、端末通信部21を介して電話端末または端末アダプタに送信して(S907)、S901〜904に戻る。
次に、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fから安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受信したか否かを判定する(S903)。
S903で、安否確認済(発信済または着信応答済)を確認した場合(Yes)、サービス利用実績として加入者情報記憶部23の対応する加入者の最終通話日時(図12のV1210)と当日通話回数(図12のV1209)を更新して(S908)、S901〜904に戻る。
尚、図示しないが前記当日通話回数は、所定の期間(例として24時間)経過で自動的にクリアされる。
次に、安否確認検索の実行周期(例として1時間間隔)に達したか否かを判定する(S904)。
S904で、安否確認検索の実行周期に達した場合(Yes)、要安否確認者と応対可能者を検索する処理を起動する(S909)。
尚、要安否確認者の検索処理は、所定の期間通話が行われていない加入者と直近で通話を受けられる加入者を特定するもので内容については、図11および図11の説明で詳しく説明する。
そして、要安否確認者検索処理で得られた所定の期間通話が行われていない加入者に対して、直近で通話を受けられる加入者の発信先情報を送信して(S910)、S901〜904に戻る。
尚、この時、通話を受けられる加入者(待機者)を特定できなかった場合には、発信先情報を送信せず、第2の所定時間未満の範囲で予約時間を延長するよう構成してもよい。
図10は、管理サーバ2における待機者検索に係わる動作フローチャートである。
図10のフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
待機者検索は、図9のステップ906で起動する(S1000)。
管理サーバ2は、先ず、加入者情報記憶部23に記憶された各々の加入者情報の待機スケジュール(図12のV1203〜V1205)を検索し、現時点で待機状態にある検索候補、つまり、加入者を特定し(S1001)、続いて、特定した加入者が現在待機中にあるか否かを判定する(S1002)。
S1002で、加入者が現在待機中にある場合(Yes)、
更に、会話機会の均等化を図るため当該抽出した加入者の当日通話回数が所定の回数(例として1回)以内か否かを判定する(S1003)。
また、当日通話回数が所定の回数(例として1回)以内である場合(Yes)、会話の興味を合わせるため発信先指定要求をした電話端末から指定された話題ジャンルに係る情報または予め加入者情報として登録された双方の話題ジャンルとの一致性、つまり、指定した話題が一致しているか否かを判定する(S1004)。
そして、S1004で、通話による会話の相手先とする待機加入者を特定して、当該特定した加入者の発信先情報を返して(S1005)、処理を終了する(S1009)。
尚、ステップ1003で判定する当日通話回数の閾値は、加入者や待機者の数やサービス利用実績に応じて、任意または自動的に可変してもよい。
また、S1001で抽出した加入者が、待機中でない場合(No)や、S1003で、頻繁に通話を行っていた場合(No)や、S1004で、話題ジャンルが一致しない場合(No)には、次の検索候補を抽出し(S1006)、加入者情報記憶部23に記憶された加入者の数分繰り返えし(S1007)、S1007で該当する待機加入者を決定できなかった場合には(Yes)、待機者なしを示す通知を返して(S1008),処理を終了する(S1009)。
図11は、管理サーバ2における要安否確認者の検索と発信先の決定に係わる動作フローチャートである。
図11のフローチャートに基づく動作は、図9のS909で起動され(S1100)、以下のとおりである。
管理サーバ2は、
先ず、加入者情報記憶部23に記憶された各々の加入者情報の最終通話日時(図12のV1210)を検索し、検索候補である待機者(加入者)を抽出する(S1101)。
続いて、検索候補(加入者)の最終通話から第2の所定期間、つまり所定時間(例として60時間)経過したか否かを判定する(S1102)。
S1102で、第2の所定時間、サービスの利用が無かった場合(Yes)、サービスの利用が無かった加入者を駆けつけなどによる緊急の安否確認が必要な加入者として特定する。
そして、メール送信部24を介して特定した加入者の属性情報(図12のV1201、V1202、V1210)を所定の通報先端末5に異常を通報して(S1111)、ステップ1112に進む。
この第2の所定期間は、後述の第1の所定期間の経過によって、通話を促されたユーザが通話に至らなかった場合に、安否確認上、危機的な状況と見なす契機である。
尚、S1111における通報は、電子メールの送信や図示しないが電話発信し音声ガイダンスやファクシミリで報知してもよい。
また、図示しないが、第1または第2の所定期間の到達に限らず、通話中または通話終了後の電話端末または端末アダプタ(電話機)からの特定操作を検出して、前記通話相手の加入者に対する駆けつけなどの対応要請を所定の通報先5に通知するよう構成してもよい。
次に、S1102で、検索候補(加入者)の最終通話が第2の所定期間に至っていないが(No)、最終通話日時(図12のV1210)の情報より最終通話から第1の所定期間(例として48時間)を経過したサービスの利用が無かった加入者を、通話を促すことによる安否確認が必要な加入者として特定し(S1103)、S1104以降で通話接続できる可能性が高い待機者候補(待機中加入者)の検索を行う。
また、S1101で抽出した加入者が、最終通話から第1または第2の所定期間に至っていない場合(No)には、次の検索候補を抽出し(S1112)、加入者情報記憶部23に記憶された加入者の数分繰り返えす(S1113)。
次に、最終通話から第1の所定期間に至った加入者に対するアクションとして、加入者情報記憶部23に記憶された待機情報(図12のV1203〜V1205)を検索し、現時点もしくは直近の待機加入者を抽出する(S1104、S1105,Yes)。
また、S1106では、S1105で抽出した待機加入者の中でも通話接続できる可能性の高い加入者を特定するため、通話回数(図12のV1209)、または、直近の通話実績(図12のV1210の最終通話日時)を検索し、当日または直近で通話実績の高い加入者(例として当日1回以上通話実績のある加入者)を抽出する例を示している。
そして、特定した待機中または通話実績の高い加入者の発信先情報を、S1101とS1112で特定した加入者(要安否確認者)への発信先情報として返す(S1110)。
また、待機中または通話実績の高い加入者の検索は、加入者情報記憶部23に記憶された加入者の数分順次繰り返えす(S1107、S1108)。
次に、S1112では、最終通話契機を検査する次の候補を設定し、加入者情報記憶部23に記憶された加入者の数分、順次S1102〜1111の処理を繰り返えして(S1113)、処理を終了する(S1119)。
図12は、管理サーバ2における加入者情報記憶部23の記憶内容の一例を示す図である。
加入者情報記憶部23には、1加入者毎に、加入者名V1201、発信先電話番号V1202、複数の待機時間V1203〜V1205、受け入れする複数の話題ジャンルV1206〜V1208、当日通話回数V1209、最終通話日時V1210、通知予約時間V1211を含む情報V1221〜V1224が記憶されている。
待機時間(V1203〜V1205)と話題ジャンル(V1206〜V1208)は、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e、1f(電話機)からの待機情報の登録操作で更新されるか予め登録しておいてもよい。
また、当日通話回数(V1209)は、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタからの安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受信することによって更新(加算)され、所定の時間経過でクリアされる。
また、最終通話日時(V1210)は、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e、1fからの安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受信した時点で更新する。
また通知予約時間(V1211)は、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e、1fからの発信者情報通知予約の通知を受信した時点で更新(登録)され、予約時間の到達時にクリアされる。
尚、本実施例では、安否確認済(発信済または着信応答済)の通知を受けた管理サーバで、当日通話回数のカウントや管理サーバ内の時刻を取得して記録しているが、これら情報を電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e、1f側で生成したものを管理サーバ2に通知し、管理サーバ2で単純に記録するよう構成してもよい。
図10の待機者検索では、電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fから発信先指定要求を受け付けた時点または通知予約時間に到達した時点が登録された待機時間に含まれている待機加入者を特定し、また電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fから指定された話題ジャンルまたは発信先指定要求をした加入者と特定した待機加入者の話題ジャンルの一致性を判断して、発信先加入者を決定する。
例えば、加入者aaaa(V1221)の電話端末から木曜日の10時30分に話題ジャンル1の発信先指定要求を受信すると、その時間に待機していて、かつ話題ジャンル1が登録されている加入者bbbb(V1222)を抽出し、抽出した加入者の加入者名称bbbbと電話番号03BBBBBBBBを発信先情報として電話端末1a〜1dまたは端末アダプタ1e〜1fに通知する。
また、図11の安否確認検索の実施判定では、各加入者の最終通話日時(V1210)を検査し、検査の実施時刻において最終通話日時が第1または第2の所定期間経過しているか判定する。
例えば、検査実施日時が1月13日の15時であった場合、第1の所定時間が経過している加入者cccc(V1223)を、通話を促すことによる安否確認が必要な加入者として抽出する。また第2の所定時間が経過している加入者ddddを駆けつけなどによる安否確認が必要な加入者として抽出する。
また、本実施例の図12の登録内容は、相互に電話を掛け合うことを許容したメンバーの範囲(サービス提供グループ)を示していて、管理サーバ2は、これを複数管理して個々のグループ毎にサービスを提供するよう構成してもよい。
尚、本実施例で説明した端末アダプタや管理サーバの機能は、電話交換機やビジネスホン主装置などの一部として構成してもよい。
また、電話端末1a、1bは、ファクシミリ機能付き電話機、コードレス電話機、スマートフォン、携帯電話機(フィーチャーフォン)、ソフトフォン、テレビ電話などで構成してもよい。
また、電話網3は内線、外線(加入者線)、専用線、IP電話回線、携帯電話回線、国際回線など固有の回線に限定されない。
また、管理サーバ2に対する待機スケジュール(待機日時に関する情報)や話題ジャンルの登録や発信者情報の通知予約は、本発明の電話端末や端末アダプタ以外から行ってもよい。
また、管理サーバ2が特定する発信先情報は、単一の待機加入者でなく、複数候補の待機加入者を特定して、電話端末または端末アダプタに通知し、電話端末または端末アダプタに接続された電話機のユーザが所望の待機加入者を選択して発信するよう構成してもよいが、この場合、操作が複雑になり、また特定の加入者に通話が集中する可能性がある。
以上述べた本実施例によれば、以下のような効果を期待することができる。
(1)遠慮がちな人にも会話の機会を与えることができる。
(2)予め電話を受けてもよい時期を登録した相手を選択するので、繋がりやすい。
(3)サーバが発信を希望する人に発信先を通知し、発信者側端末が電話回線を介して通知された電話番号に発信するので、通話料金を負担する側が明確になる。
(4)サーバが検索する通話の相手先は、予め登録したメンバーの範囲であり、見知らぬ人同士が接続されることがなく、安心して利用できる。
(5)予め登録した話題や興味をもつメンバーの選択を指定することもでき、会話がしやすい。
(6)サーバまたはアダプタにおいて、所定の期間、発信も着信もしないメンバーを抽出し、発信を促すので、メンバーの安否確認が行える。
(7)電話端末から発信先指定要求を受け付けた管理サーバは、加入者情報記憶手段を参照して、複数の加入者の中から前記発信先指定要求を受け付けた時点で待機状態にある加入者を抽出して前記発信先指定要求をした電話端末に対して当該加入者への発信を指示することで、電話が繋ながりやすくなり効率的な安否確認が行える。
(8)所定の期間、サービスの利用実績のない加入者を特定して、待機状態でかつ通話の実績のある加入者への発信を指示することで、普段、発信の意思が弱い加入者に対しても積極的な安否確認が行える。
(9)予め登録した範囲の加入者や話題ジャンル一致する加入者を接続先として決定することで、ユーザは安心して活発な通話を行うことができ、各加入者が電話を掛けやすい環境を提供することができる。
(10)電話の着信(呼び出し)をした場合、待機者への発信または着信応答して、通話を行うよう動作するので、高齢者が煩雑に感じたり、見知らぬ人から監視されているという印象を与えることがない。
(11)お互いに電話を掛け合い、かつ通話を行うことによって、声のトーンやかすれや震えなどから心身状態を把握したり、会話から生活の状況や困りごとなどを把握し、相談し合えたりする機会を効果的に提供することができる。
(12)加入者相互に電話を掛け合うことで安否確認が実施されるので、従来のように見守り役の人による住戸の巡回が不要となり、効率的な安否確認が行える。
(13)また、管理サーバは、発信先指定要求をした電話端末に発信を指示することで、発信の意思のある加入者側に通話料金が課金されるようになり、各加入者の通話料金負担の公平性が保たれる。
尚、本発明は、上述した各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
1a、1b、1c;電話端末
1d;端末アダプタ
11;サーバ通信部
12;操作部
13;表示部
14;電話機能通信部
15;送受話器
16;端末制御部
18;電話回線端末通信部
19;電話機
191;フックスイッチ
192;ダイヤルキー
193;表示器
194;送受話器
195;回線通信部
2;管理サーバ
21;端末通信部
22;サービス制御部
23;加入者情報記憶部
24;メール通信部
3;電話網
4;データ通信網
5;通報先端末
例えば、サービスの加入者情報とサービスの利用状況を管理する加入者情報管理サーバと、電話回線と接続し発着信通話を行い、またデータ通信回線を介して前記加入者情報管理サーバと接続する電話端末と、から構成される安否確認システムであって、
前記加入者情報管理サーバは、
加入者各々の加入者名と電話番号を含む連絡先情報と、電話応答可能な日時を含む待機日時と、前記サービスを利用した利用回数のカウントおよび利用日時を含むサービス利用状況と、を対応付けて記憶する加入者情報記憶手段と、
前記電話端末のいずれかから待機日時に関わる情報またはサービス利用状況に係わる情報を受け付けたとき、当該情報を送信した電話端末の電話番号から前記加入者情報記憶手段に記憶された待機日時およびサービス利用状況を更新する待機日時・利用状況更新手段と、
前記電話端末のいずれかから発信先指定要求を受け付けたとき、所定のルールに従って前記加入者情報記憶手段に記憶された内容から連絡可能な加入者名および当該加入者の電話番号を抽出し、抽出した前記加入者名および当該加入者の電話番号を発信先情報として前記発信先指定要求を送信した前記電話端末に通知する発信先情報決定通知手段と、
定期または不定期に前記加入者情報記憶手段に記憶された各々の加入者のサービス利用実績を検査し、前記電話端末からの発信済及び/又は着信応答済を受けて記録した最終利用日時に係わる情報が所定の期間更新されていない加入者を特定したとき、当該加入者に対して所定のアクションを実行するサービス利用実績検査手段を有し、
前記サービス利用実績検査手段は、検査対象の加入者のサービス利用状況において、
サービスの最終利用日時から第1の所定期間を経過していたならば、前記加入者情報記憶手段の記憶内容を検索して、直近で通話実績のある加入者または通話実績の多い加入者を抽出し、当該抽出した加入者を発信先情報として、前記第1の所定期間にサービス利用実績のない加入者の電話端末に送信し、
サービスの最終利用日時から第2の所定期間を経過していたならば、前記加入者情報記憶手段に記憶された前記第2の所定期間にサービス利用実績のない加入者の連絡先情報を所定の通報先端末に通報し
前記電話端末は、
自電話端末のユーザから連絡可能な日時に係わる操作信号を受け付けたとき、当該連絡可能な日時を含む待機日時を前記加入者情報管理サーバに通知する待機日時通知手段と、
自電話端末のユーザから発信先指定要求操作信号を受け付けたとき、前記加入者情報管理サーバに発信先指定要求を送信する発信先指定要求送信手段と、
当該加入者情報管理サーバから発信先情報を受信したとき、受信した発信先情報を自電話端末の表示部に表示させる発信先情報表示手段 と、
前記発信先情報を表示後に、自電話端末のユーザから当該発信開始操作信号を受け付けたとき、前記電話回線を介して前記発信先情報で指定された電話番号への発信処理を実行する発信処理手段と、
前記発信処理を実行させた後、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに発信済情報を通知する発信側サービス利用状況通知手段と、
前記電話回線からの着信に対して自電話端末のユーザから応答操作信号を受け付け、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに着信応答済情報を通知する着信側 サービス利用状況通知手段と、
を有し、通話の機会を生成し、安否確認することを特徴とする。

Claims (7)

  1. サービスの加入者情報とサービスの利用状況を管理する加入者情報管理サーバと、電話回線と接続し発着信通話を行い、またデータ通信回線を介して前記加入者情報管理サーバと接続する電話端末と、から構成される安否確認システムであって、
    前記加入者情報管理サーバは、
    加入者各々の加入者名と電話番号を含む連絡先情報と、電話応答可能な日時を含む待機日時と、前記サービスを利用した利用回数のカウントおよび利用日時を含むサービス利用状況と、を対応付けて記憶する加入者情報記憶手段と、
    前記電話端末のいずれかから待機日時に関わる情報またはサービス利用状況に係わる情報を受け付けたとき、当該情報を送信した電話端末の電話番号から前記加入者情報記憶手段に記憶された待機日時およびサービス利用状況を更新する待機日時・利用状況更新手段と、
    前記電話端末のいずれかから発信先指定要求を受け付けたとき、所定のルールに従って前記加入者情報記憶手段に記憶された内容から連絡可能な加入者名および当該加入者の電話番号を抽出し、抽出した前記加入者名および当該加入者の電話番号を発信先情報として前記発信先指定要求を送信した前記電話端末に通知する発信先情報決定通知手段と、
    定期または不定期に前記加入者情報記憶手段に記憶されたサービスの利用実績を検査し、前記電話端末からの発信済及び/又は着信応答済を受けて記録した最終利用日時に係わる情報が所定の期間更新されていない加入者を特定したとき、当該加入者に対して前記発信先決定通知手段を起動するサービス利用実績検査手段を有し、
    前記電話端末は、
    自電話端末のユーザから連絡可能な日時に係わる操作信号を受け付けたとき、当該連絡可能な日時を含む待機日時を前記加入者情報管理サーバに通知する待機日時通知手段と、
    自電話端末のユーザから発信先指定要求操作信号を受け付けたとき、前記加入者情報管理サーバに発信先指定要求を送信する発信先指定要求送信手段と、
    当該加入者情報管理サーバから発信先情報を受信したとき、受信した発信先情報を自電話端末の表示部に表示させる発信先情報表示手段 と、
    前記発信先情報を表示後に、自電話端末のユーザから当該発信開始操作信号を受け付けたとき、前記電話回線を介して前記発信先情報で指定された電話番号への発信処理を実行する発信処理手段と、
    前記発信処理を実行させた後、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに発信済情報を通知する発信側サービス利用状況通知手段と、
    前記電話回線からの着信に対して自電話端末のユーザから応答操作信号を受け付け、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに着信応答済情報を通知する着信側 サービス利用状況通知手段と、
    を有し、通話の機会を生成し、安否確認することを特徴とする安否確認システム。
  2. サービスの加入者情報とサービスの利用状況を管理する加入者情報管理サーバと、電話機を収容すると共に電話回線と接続し発着信通話を行い、またデータ通信回線を介して前記加入者情報管理サーバと接続する端末アダプタと、を備え、加入者相互で電話を掛け合うことによって会話の機会を生成し、安否確認する安否確認システムであって、
    前記加入者情報管理サーバは、
    加入者各々の加入者名と電話番号を含む連絡先情報と、電話応答可能な日時を含む待機日時と、前記サービスを利用した利用回数のカウントおよび利用日時を含むサービス利用状況と、を対応付けて記憶する加入者情報記憶手段と、
    前記端末アダプタのいずれかから待機日時に関わる情報またはサービス利用状況に係わる情報を受け付けたとき、当該情報を送信した端末アダプタに収容された電話機の電話番号から前記加入者情報記憶手段に記憶された待機日時およびサービス利用状況を更新する待機日時・利用状況更新手段と、
    前記端末アダプタのいずれかから発信先指定要求を受け付けたとき、所定のルールに従って前記加入者情報記憶手段に記憶された内容から連絡可能な加入者名および当該加入者の電話番号を抽出し、抽出した前記加入者名および当該加入者の電話番号を発信先情報として前記発信先指定要求を送信した前記端末アダプタに通知する発信先情報決定通知手段と、
    定期または不定期に前記加入者情報記憶手段に記憶されたサービスの利用実績を検査し、前記端末アダプタからの発信済またはおよび着信応答済を受けて記録した最終利用日時に係わる情報が所定の期間更新されていない加入者を特定したとき、当該加入者に対して前記発信先決定通知手段を起動するサービス利用実績検査手段を有し、
    前記端末アダプタは、
    自アダプタが収容する電話機から連絡可能な日時に係わる操作信号を受け付けると、当該連絡可能な日時を含む待機日時を前記加入者情報管理サーバに通知する待機日時通知手段と、
    前記収容する電話機から発信先指定要求操作信号を受け付けたとき、前記加入者情報管理サーバに発信先指定要求を送信する発信先指定要求送信手段と、
    当該加入者情報管理サーバから発信先情報を受信したとき、受信した発信先情報を前記収容する電話機の表示部に表示させる発信先情報表示手段 と、
    発信先情報を表示後に、前記収容する電話機から当該発信開始操作信号を受け付けたとき、前記電話回線を介して前記発信先情報で指定された電話番号への発信処理を実行する発信処理手段と、
    前記発信処理を実行させた後、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに発信済情報を通知する発信側サービス利用状況通知手段と、
    前記電話回線からの着信に対して自アダプタが収容する電話機から応答操作信号を受け付け、前記収容する電話機との通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに着信応答済情報を通知する着信側サービス利用状況通知手段と、
    を有し、通話の機会を生成し、安否確認することを特徴とする安否確認システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の安否確認システムにおいて、
    前記加入者情報管理サーバの加入者情報記憶手段は、会話を希望する話題ジャンルに関する情報を記憶し、
    また、前記電話端末または前記端末アダプタの発信先指定要求送信手段は、
    ユーザが希望する話題ジャンルに関する指定情報を受け付け、加入者情報管理サーバに通知する機能を更に具備し、
    前記加入者情報管理サーバの発信先決定通知手段は、
    前記加入者情報記憶手段に記憶された話題ジャンルと前記発信先指定要求送信手段が通知した話題ジャンルの一致性を判断して発信先を決定、通知する
    ことを特徴とする安否確認システム。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載の安否確認システムにおいて、
    前記加入者情報管理サーバは、
    前記サービス利用実績検査手段の検査結果を所定の宛先に通知する利用停滞者通知手段と、を更に有し、
    前記利用実績検査手段が、発信済またはおよび着信応答済を受けて記録した最終利用日時に係わる情報が所定の期間更新されていない加入者を特定したとき、前記利用停滞者通知手段を起動する
    ことを特徴とする通話機会生成機能を有する安否確認システム。
  5. サービスの加入者情報とサービスの利用状況を管理する加入者情報管理サーバと、電話回線と接続し発着信通話を行い、またデータ通信回線を介して前記加入者情報管理サーバと接続する電話端末と、を備え、加入者相互で電話を掛け合うことによって通話の機会を生成し、安否確認する安否確認システムにおける安否確認方法であって、
    前記加入者情報管理サーバは、
    加入者各々の加入者名と電話番号を含む連絡先情報と、電話応答可能な日時を含む待機日時と、前記サービスを利用した利用回数のカウントおよび利用日時を含むサービス利用状況と、を対応付けて記憶する加入者情報記憶ステップと、
    前記電話端末のいずれかから待機日時に関わる情報またはサービス利用状況に係わる情報を受け付けたとき、当該情報を送信した電話端末の電話番号から前記加入者情報記憶手段に記憶された待機日時およびサービス利用状況を更新する待機日時・利用状況更新ステップと、
    前記電話端末のいずれかから発信先指定要求を受け付けたとき、所定のルールに従って前記加入者情報記憶ステップに記憶された内容から連絡可能な加入者名および当該加入者の電話番号を抽出し、抽出した前記加入者名および当該加入者の電話番号を発信先情報として前記発信先指定要求を送信した前記電話端末に通知する発信先情報決定通知ステップと、
    定期または不定期に前記加入者情報記憶手段に記憶されたサービスの利用実績を検査し、前記電話端末からの発信済及び/又は着信応答済を受けて記録した最終利用日時に係わる情報が所定の期間更新されていない加入者を特定したとき、当該加入者に対して前記発信先決定通知手段を起動するサービス利用実績検査ステップを有し、
    前記電話端末は、
    自電話端末のユーザから連絡可能な日時に係わる操作信号を受け付けたとき、当該連絡可能な日時を含む待機日時を前記加入者情報管理サーバに通知する待機日時通知ステップと、
    自電話端末のユーザから発信先指定要求操作信号を受け付けたとき、前記加入者情報管理サーバに発信先指定要求を送信する発信先指定要求送信ステップと、
    当該加入者情報管理サーバから発信先情報を受信したとき、受信した発信先情報を自電話端末の表示部に表示させる発信先情報表示ステップ と、
    前記発信先情報を表示後に、自電話端末のユーザから当該発信開始操作信号を受け付けたとき、前記電話回線を介して前記発信先情報で指定された電話番号への発信処理を実行する発信処理ステップと、
    前記発信処理を実行させた後、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに発信済情報を通知する発信側サービス利用状況通知ステップと、
    前記電話回線からの着信に対して自電話端末のユーザから応答操作信号を受け付け、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに着信応答済情報を通知する着信側 サービス利用状況通知ステップと、
    を有し、通話の機会を生成することを特徴とする安否確認方法。
  6. サービスの加入者情報とサービスの利用状況を管理する加入者情報管理サーバと、電話機を収容すると共に電話回線と接続し発着信通話を行い、またデータ通信回線を介して前記加入者情報管理サーバと接続する端末アダプタと、を備え、加入者相互で電話を掛け合うことによって通話の機会を生成し、安否確認する安否確認システムにおける安否確認方法であって、
    前記加入者情報管理サーバは、
    加入者各々の加入者名と電話番号を含む連絡先情報と、電話応答可能な日時を含む待機日時と、前記サービスを利用した利用回数のカウントおよび利用日時を含むサービス利用状況と、を対応付けて記憶する加入者情報記憶ステップと、
    前記端末アダプタのいずれかから待機日時に関わる情報またはサービス利用状況に係わる情報を受け付けたとき、当該情報を送信した端末アダプタに収容された電話機の電話番号から前記加入者情報記憶ステップに記憶された待機日時およびサービス利用状況を更新する待機日時・利用状況更新ステップと、
    前記端末アダプタのいずれかから発信先指定要求を受け付けたとき、所定のルールに従って前記加入者情報記憶ステップに記憶された内容から連絡可能な加入者名および当該加入者の電話番号を抽出し、抽出した前記加入者名および当該加入者の電話番号を発信先情報として前記発信先指定要求を送信した前記端末アダプタに通知する発信先情報決定通知ステップと、
    定期または不定期に前記加入者情報記憶手段に記憶されたサービスの利用実績を検査し、前記端末アダプタからの発信済及び/又は着信応答済を受けて記録した最終利用日時に係わる情報が所定の期間更新されていない加入者を特定したとき、当該加入者に対して前記発信先決定通知手段を起動するサービス利用実績検査ステップを有し、
    前記端末アダプタは、
    自アダプタが収容する電話機から連絡可能な日時に係わる操作信号を受け付けたとき、当該連絡可能な日時を含む待機日時を前記加入者情報管理サーバに通知する待機日時通知ステップと、
    前記収容する電話機から発信先指定要求操作信号を受け付けたとき、前記加入者情報管理サーバに発信先指定要求を送信する発信先指定要求送信ステップと、
    当該加入者情報管理サーバから発信先情報を受信したとき、受信した発信先情報を前記収容する電話機の表示部に表示させる発信先情報表示ステップ と、
    発信先情報を表示後に、前記収容する電話機から当該発信開始操作信号を受け付けたとき、前記電話回線を介して前記発信先情報で指定された電話番号への発信処理を実行する発信処理ステップと、
    前記発信処理を実行させた後、通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに発信済情報を通知する発信側サービス利用状況通知ステップと、
    前記電話回線からの着信に対して自アダプタが収容する電話機から応答操作信号を受け付け、前記収容する電話機との通話が確立されたことを検知したとき、前記加入者情報管理サーバに着信応答済情報を通知する着信側サービス利用状況通知ステップと、
    を有し、通話の機会を生成することを特徴とする安否確認方法。
  7. 電話回線を介して加入者相互の通話を可能とする複数の電話端末にデータ通信回線を介して接続され、前記複数の電話端末の発信側電話端末と着信側電話端末との間での通話を支援する加入者情報管理サーバであって、
    前記電話端末の加入者情報および加入者サービス利用実績情報を記憶する記憶手段と、前記加入者情報は、加入者名、電話番号、電話応答可能な日時を含む待機情報を含み、前記加入者サービス利用実績情報は、前記通話支援サービスを利用した通話回数および利用日時を含むサービス利用状況に係る情報を含み、
    前記加入者電話端末の何れかから前記待機情報または前記サービス利用状況に係る情報を受付けたとき、前記記憶手段の加入者情報を更新する待機日時・利用状況更新手段と、
    前記加入者電話端末の発信側電話端末から発信先指定要求を受け付けたとき、前記記憶手段に記憶された加入者情報から連絡可能な加入者名、加入者名の電話番号を抽出し(S206)、当該抽出した加入者名および電話番号を発信先情報として、前記発信先指定要求を行った前記発信側電話端末に通知する発信先情報決定通知手段と、
    前記発信側電話端末と前記着信側電話端末の間で通話が確立したとき、前記発信側電話端末から通話の確立を示す発信済情報および前記着信側電話端末から通話の確立を示す着信応答済情報を受信し、実績情報として前記記憶手段に記録する手段と、
    前記記憶手段に記憶された加入者サービス利用実績情報を定期または不定期に検査するサービス利用実績検査手段
    を有し、
    前記サービス利用実績検査手段は、
    前記発信済及び/又は前記着信応答済を受け、前記日時の最終利用日時が所定の期間、更新されていない前記加入者電話端末がある場合、前記発信先情報決定通知手段(S207)を起動して、当該加入者端末に対して、前記発信先情報を通知し、
    前記複数の加入者電話端末間の通話機会を生成し、加入者同士の通話を支援することを特徴とする加入者情報管理サーバ。
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