JP2019194774A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ自身が処理の条件を特定して設定する場合よりも、ユーザの手間を削減することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、見本となる文書から編集の対象となる編集対象情報を特定する特定手段203と、特定された編集対象情報を文書の処理に必要な条件に変換する変換手段204と、変換された条件を表示するよう制御する表示制御手段209とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、ユーザの業務を支援する情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された情報処理装置は、ユーザが処理モジュールによる処理結果として得ようとしている出力に関する情報を設定する出力情報設定手段と、既存処理モジュールが登録された処理モジュール・データベースから、前記出力情報設定手段で設定された出力に関する情報に合致する出力を持つ既存処理モジュールを検索する既存処理モジュール検索手段と、前記既存処理モジュール検索手段で検索された既存処理モジュールを選択可能に提示する既存処理モジュール提示手段とを備える。処理結果として得ようとしている出力に関する情報を、ユーザ自身が設定する場合、その情報を理解し、適切に設定する必要があり、ユーザに負担がかかっていた。
特開2014−186508号公報
本発明の課題は、ユーザ自身が処理の条件を特定して設定する場合よりも、ユーザの手間を削減する情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]見本となる文書から編集の対象となる編集対象情報を特定する特定手段と、
特定された前記編集対象情報を文書の処理に必要な条件に変換する変換手段と、
変換された前記条件を表示するよう制御する表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
[2]前記特定手段は、前記編集対象情報として、前記編集の対象となる項目を特定し、
前記変換手段は、前記項目を前記条件に変換する、
前記[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記特定手段は、前記編集対象情報として、前記項目に入力されている内容を示す入力内容情報をさらに特定し、
前記変換手段は、前記入力内容情報を、前記項目に前記入力内容情報が入力されていることを前記条件とする第1の条件、前記項目に当該入力内容情報を含む任意の情報が入力されていることを前記条件とする第2の条件、及び前記項目に予め定められた特定の情報と連動する情報が入力されていることを前記条件とする第3の条件のいずれかの条件に変換する、
前記[2]に記載の情報処理装置。
[4]前記見本となる文書が複数ある場合に、
前記特定手段は、前記複数の見本となる文書から、前記編集対象情報として、前記複数の見本となる文書に入力されている内容を示す入力内容情報及び当該入力内容情報が入力されている項目をそれぞれ特定し、
前記変換手段は、前記入力内容情報が前記複数の見本となる文書間において共通するとき、共通する前記入力内容情報が入力されている前記項目を前記条件に変換する、
前記[1]に記載の情報処理装置。
[5]前記変換手段は、前記共通する入力内容情報を、前記項目に前記共通する入力内容情報が入力されていることを前記条件とする第1の条件に変換する、
前記[4]に記載の情報処理装置。
[6]前記複数の見本となる文書が、前記入力内容情報が入力されていない第1の文書、及び前記項目の少なくとも1つ以上に前記入力内容情報が入力された第2の文書を含む場合に、前記特定手段は、前記第1の文書及び第2の文書の差分を特定し、前記変換手段は、特定された前記差分を前記条件に変換する、
前記[4]又は[5]に記載の情報処理装置。
[7]コンピュータを、
見本となる文書から編集の対象となる編集対象情報を特定する特定手段と、
特定された前記編集対象情報を文書の処理に必要な条件に変換する変換手段と、
変換された前記条件を表示するよう制御する表示制御手段として、
機能させるためのプログラム。
請求項1、7に係る発明によれば、ユーザ自身が処理の条件を特定して設定する場合よりも、ユーザの手間を削減することができる。
請求項2に係る発明によれば、見本となる文書に含まれる項目から処理の条件を特定して操作者に表示するよう制御することができる。
請求項3に係る発明によれば、見本となる文書に入力された情報から処理の条件を特定して操作者に表示するよう制御することができる。
請求項4、5に係る発明によれば、複数の見本となる文書から処理の条件を特定して操作者に表示するよう制御することができる。
請求項6に係る発明によれば、テンプレート文書と記入例が記入された文書とから処理の条件を特定して操作者に表示するよう制御することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示す情報処理装置の制御系の一例を示すブロック図である。 図3は、作業場情報テーブルの一例を示す図である。 図4は、ホーム画面の一例を示す図であり、(a)〜(d)は、この順に作業場を生成する動作の一例を示す図である。 図5は、ホーム画面の一例を示す図であり、作業場を接続する動作の一例を示す図である。 図6は、ホーム画面の一例を示す図であり、(a)〜(d)は、この順に受渡条件を設定する動作の一例を示す図である。 図7は、ワークフローの一例を示す図である。 図8は、作業場編集画面の一例を示す図であり、(a)〜(e)は、この順に作業場を編集する動作の一例を示す図である。 図9は、作業場画面の一例を示す図であり、(a)〜(e)は、この順に個々の作業を実行する動作の一例を示す図である。 図10は、作業場画面の一例を示す図であり、(a)、(b)は、申請を実行する動作の一例を示す図である。 図11は、作業場画面の一例を示す図であり、(a)、(b)は、自動作業を設定する動作の一例を示す図である。 図12は、作業場画面の一例を示す図であり、自動作業実行の動作の一例を示す図である。 図13は、作業場画面の一例を示す図であり、(a)、(b)は、自動申請を設定する動作の一例を示す図である。 図14は、作業場画面の一例を示す図であり、自動申請実行の動作の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る情報処理装置は、見本となる文書から編集の対象となる編集対象情報を特定する特定手段と、特定された編集対象情報を文書の処理に必要な条件に変換する変換手段と、変換された条件を表示するよう制御する表示制御手段と、を備える。
「文書」とは、文字、図形、画像、動画、音声等、及びこれらのいくつかを組み合わせたものをいう。文書には、例えば、文書作成プログラム、図形作成プログラム、表計算プログラム、文書管理プログラム等のアプリケーションにより作成されたものが含まれる。「編集」には、例えば、文書内の特定の項目に情報を入力することや、入力済みの情報を削除することが含まれる。
[実施の形態]
(情報処理システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。この情報処理システム1は、情報処理装置2と、管理の権限を有する管理者が使用する端末装置(以下、「管理者端末装置3A」)と、管理の権限を有しない一般の第1の操作者が使用する端末装置(以下、第1の操作者端末装置3B」ともいう。)と、管理の権限を有しない一般の第2の操作者が使用する端末装置(以下、第2の操作者端末装置3C」ともいう。)とを有して構成されている。情報処理装置2と、管理者端末装置3A、第1の操作者端末装置3B、及び第2の操作者端末装置3Cとは、ネットワーク4とを介して接続されている。
以下、管理者端末装置3A、第1の操作者端末装置3B、及び第2の操作者端末装置3Cを総称するときは、単に「端末装置3」ともいう。また、第1の操作者端末装置3B及び第2の操作者端末装置3Cを総称するときは、単に「操作者端末装置3」ともいう。また、管理者、第1の操作者、第2の操作者を総称するときは、単に「操作者」又は「ユーザ」ともいう。第1の操作者及び第2の操作者を管理者と区別して示す場合は、「一般操作者」ともいう。
情報処理装置2は、例えば、パーソナルコンピュータ、複合機等の画像形成装置、タブレッド端末、多機能携帯電話機(スマートフォン)等が該当する。
この情報処理装置2は、例えば、複数の操作者間で定型的な文書を受け渡す業務の支援に用いることができる。情報処理装置2で行う基本的な動作には、以下のものが含まれる。詳細は、後述する。
(1)複数の業務を関連付けて一連の業務(以下、「ワークフロー」ともいう。)を構築する動作
(2)各業務に係る作業を行う環境を編集する動作
(3)各業務に係る作業を実行する動作
なお、作業は、文書の処理の一例である。
端末装置3は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型端末、多機能携帯電話機(スマートフォン)等を用いることができる。端末装置3は、キーボード、マウス等で実現される操作部32と、液晶ディスプレイ等で実現される表示部33とを備える。
ネットワーク4は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット、イントラネット等であり、有線でも無線でもよい。
なお、図1では、端末装置3を3台設ける構成を例に挙げているが、端末装置3の台数は、3台に限定されるものではなく、1台や2台あるいは4台以上でもよい。
(情報処理装置2の構成)
図2は、図1に示す情報処理装置2の制御系の一例を示すブロック図である。情報処理装置2は、図2に示すように、各部を制御する制御部20と、各種のデータを記憶する記憶部22と、端末装置3との間でネットワーク4を介して通信する通信部24とを備える。
〔制御部20〕
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等から構成されている。CPUは、記憶部22に記録されたプログラム220に従って動作することにより、受付手段200、生成手段201、接続手段202、特定手段203、変換手段204、設定手段205、編集手段206、実行手段207、確認手段208、表示制御手段209、受渡手段210等として機能する。各手段200〜210の詳細については後述する。
〔記憶部22〕
記憶部22は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム220、文書情報221、作業場情報テーブル222、自動化情報テーブル223、作業進捗情報テーブル224、画面情報225、ツール226等の各種データを記憶する。作業場情報テーブル222、自動化情報テーブル223、作業進捗情報テーブル224の詳細については後述する。
文書情報221は、文書の属性を示す属性情報を文書ごとに記録したものである。属性情報には、編集の対象となる編集項目や、入力の対象となる入力項目や欄(以下、「フィールド」ともいう。)を示す情報、データの構造を示す情報、題名、日時、項目の名称等の文字や数値により構成された文字情報、印鑑のマーク(以下、「印影情報」ともいう。)、商号や団体名を示すロゴマーク、資格や規格を示すシンボルマーク等の図形や記号により構成された図形情報、及びこれら文字情報及び図形情報の文書上における位置を示す位置情報等が含まれる。フィールドは、項目の一例である。なお、本明細書では、「フィールド」には、文書の下地を構成するレイアウトや定型部分等からなるテンプレート(以下、「下地のフォーム」ともいう。)を含めるものとする。
画面情報225は、後述する表示制御手段209により端末装置3の表示部33に表示される各種画面の情報である。画面情報225に係る画面には、例えば、ホーム画面5(図4〜図6参照)、作業場編集画面7(図8参照)、作業場画面8(図9〜図14参照)等が含まれる。各画面の詳細については、後述する。
ツール226とは、一業務に係る一連の作業を構成する細分化された個々の作業を実行する機能をいう。「細分化された作業」には、例えば、文書に印影情報を付す作業(すなわち、電子データの印鑑を押印する作業)、申請に必要な事項を記入する作業等が含まれる。ツールには、例えば、予め定められた特定の者の印影情報を付す押印ツール、予め定められたフィールドに操作者により指定されたテキストを入力するテキスト入力ツール、文書を自由に編集する自由編集ツール等が含まれる。
ツール226は、操作者により追加、削除、設定ができるようにしてもよい。例えば、テキスト入力ツールは、予め定められたフィールドに予め定められた特定の情報を入力するようにしてもよい。
〔各手段200〜210〕
次に、制御部20の各手段200〜210の詳細について説明する。受付手段200は、端末装置3からネットワーク4を介して送信される各種情報や信号を受け付ける。受付手段200が受け付ける情報には、例えば、端末装置3の操作部32に対する操作者の各種操作に係る情報が含まれる。
生成手段201は、作業場を新規に生成する。作業場とは、予め定められた特定の単位の業務(以下、「単位業務」ともいう。)に係る作業を行う環境をいう。作業場では、文書に対して予め定められた作業が実行される。作業場には、例えば、何らかの申請を行う申請業務に係る作業を行う環境や申請された内容(以下、「申請内容」ともいう。)の承認を行う承認業務に係る作業を行う環境が含まれる。
接続手段202は、一作業場と他の作業場とを接続する。ここで、「接続」とは、一の作業場に係る業務と他の作業場に係る業務とを関連付けることをいう。具体的には、「接続」とは、文書が上流側の作業場から下流側の作業場に受け渡されるよう、一つの作業場と他の作業場とを関連付けることをいう。
なお、「上流」とは、ワークフローにおいて開始側に近い方をいい、「下流」とは、ワークフローにおいて終了側に近い方をいう。一例として、申請業務に係る上流側の作業場と、承認作業に係る下流側の作業場とが接続されると、申請内容が入力された文書が上流側の作業場から下流側の作業場に受け渡されるようになる。
特定手段203は、互いに接続されている作業場間で受け渡される文書の見本(単に「見本文書」ともいう。)から編集の対象となる編集対象情報を特定する。編集対象情報には、入力の対象となる入力対象情報が含まれる。以下、編集対象情報として、入力対象情報を例に挙げて説明する。
入力対象情報には、フィールドを示すフィールド情報、及びフィールドに入力されている内容を示す情報(以下、「入力内容情報」ともいう。)が含まれる。見本文書は、見本となる文書の一例である。
具体的には、特定手段203は、記憶部22に記憶された文書情報221から見本文書に対応する属性情報を取得し、この属性情報に応じてフィールド情報及び入力内容情報を特定する。
見本文書には、例えば、フィールドに記入例が入力された特定の種類の文書(以下、「入力後文書」ともいう。)や、少なくとも1つ以上のフィールドに記入例が入力されずテンプレートのみにより構成された文書(以下、「入力前文書」ともいう。)等が含まれる。具体的には、入力後文書には、一部のフィールドに情報が入力された文書や、全部のフィールドに情報が入力された文書が含まれる。
見本文書は、単数でもよく、複数でもよい。なお、見本文書が複数の場合には、例えば、同一の種類(すなわち同一のテンプレートを有する文書)で記入例が異なる組み合わせや、入力後文書及び入力前文書の組み合わせ等が含まれる。入力前文書は、第1の文書の一例である。入力後文書は、第2の文書の一例である。
見本文書が単数の場合、特定手段203は、例えば、見本文書に含まれるフィールド、見本文書の下地のフォーム、フィールドに入力されている情報の有無(すなわち、フィールドごとの入力内容情報の有無)、印影情報の有無等を特定する。見本文書が複数の場合、特定手段203は、上述した例に加えて、フィールドごとに特定された入力内容情報の複数の見本文書間における共通点や相違点をさらに特定する。
変換手段204は、特定手段203が特定した入力対象情報を、互いに接続する上流側の作業場及び下流側の作業場において、文書が上流側の作業場から下流側の作業場に受け渡されるために必要な条件(以下、「受渡条件」ともいう。)に変換する。受渡条件は、文書の処理に必要な条件の一例である。なお、変換手段204は、入力対象情報を、ワークフローで実際に使用される受渡条件の候補に変換し、後述する設定手段205により操作者の操作等に基づいて設定されるようにしてもよい。
なお、受渡条件は、上流側の作業場における作業を完了するために必要な「完了条件」(「出力条件」ともいう。)、及び下流側の作業場における作業を開始するために必要な「開始条件」(「入力条件」ともいう。)ともいう。以下では、説明の便宜上、「受渡条件」を用いて説明する。
見本文書が単数の場合、変換手段204は、例えば、見本文書の下地フォームを示す情報、フィールドごとに特定される入力内容情報の有無の情報、印影情報の有無情報を、それぞれ受渡条件に変換する。
なお、下地のフォームに係る条件は、テンプレートに基づいて当該作業場における作業の対象となる文書であるか否かを判定する条件である。下地のフォームに係る条件は、当該作業場における作業を開始するための開始条件、及び当該作業場における作業を終了するための完了条件ともなり得る。
受渡条件は、どのフィールドに入力内容情報が入力されている必要があるか(すなわち、フィールド情報に係る条件)や、どのような入力内容情報が入力されている必要があるか(すなわち、入力内容情報に係る条件)等の事項を少なくとも1つ以上含んで構成される。
より具体的には、変換手段204は、特定手段203がフィールドに入力内容情報が入力されていることを特定した場合、当該フィールドに何らかの情報が入力されていることを受渡条件に変換するとともに、特定手段203が、印影情報が付されていることを特定した場合、文書に印影情報が付されていることを受渡条件に変換する。
また、変換手段204は、フィールドに入力内容情報が入力されていることを特定した場合、この入力内容情報を受渡条件に変換する。入力内容情報に係る受渡条件は、例えば、「固定値」、「任意値」、「連動値」等の種別に分類される。
ここで、「固定値」とは、受渡条件として固定的に定まっている入力内容情報をいう。入力内容情報が固定値の場合、変換手段204は、対象のフィールドに当該入力内容情報そのものが入力されていることを受渡条件に変換する。固定値の受渡条件は、第1の条件の一例である。
「任意値」とは、受渡条件として任意的に定められた入力内容情報をいう。入力内容情報が任意値の場合、変換手段204は、対象のフィールドに何らかの情報が入力されていることを受渡条件に変換する。任意値の受渡条件は、第2の条件の一例である。
「連動値」とは、受渡条件として連動的に定まる入力内容情報をいう。入力内容情報が連動値の場合、変換手段204は、対象のフィールドに、特定の者に係る印影情報や、特定の日付等、予め定められた特定の情報と関連した情報が入力されていることを受渡条件に変換する。連動値の受渡条件は、第3の条件の一例である。
変換手段204は、入力内容情報が特定の情報と関連付けられている場合、当該入力内容情報を連動値に変換する。すなわち、変換手段204は、当該入力内容情報を、対象のフィールドに当該特定の情報と関連した入力内容情報が入力されていることを受渡条件とする第3の条件に変換する。
また、見本文書が複数の場合、変換手段204は、上述の変換に加えて、フィールドごとに特定される入力内容情報の複数の見本文書間における共通点及び相違点に応じて、入力内容情報を受渡条件に変換する。
具体的には、フィールドごとに特定される入力内容情報が複数の見本文書間で共通している場合は、変換手段204は、当該入力内容情報が入力されているフィールドを受渡条件に変換するとともに、当該入力内容情報を固定値に変換する。すなわち、変換手段204は、入力内容情報を、このフィールドに当該入力内容情報が入力されていることを受渡条件とする第1の条件に変換する。また、フィールドごとに特定される入力内容情報が複数の見本文書間で相違している場合は、変換手段204は、当該入力内容情報を任意値に変換する。すなわち、変換手段204は、入力内容情報を、このフィールドに何らかの情報(当該入力内容情報でもよい)が入力されていることを受渡条件とする第2の条件に変換する。
また、変換手段204は、入力前文書と入力後文書との差分を、受渡条件に変換してもよい。具体的には、変換手段204は、入力前文書と入力後文書との間で入力内容情報が相違するフィールドに対し、当該フィールドに何らかの情報が入力されていることを受渡条件とする第2の条件に変換してもよい。
設定手段205は、操作者の操作に基づいて、各種設定を行う。一例として、変換手段204が入力対象情報を受渡条件の候補に変換した場合、設定手段205は、変換手段204により変換された受渡条件の候補の中から操作者の操作に基づいて選択されたものを受渡条件として設定する。また、設定手段205は、操作者の操作に基づいて、受渡条件の種別を設定する。
また、設定手段205は、設定した受渡条件を、作業場を示す情報と関連付けて、記憶部22の作業場情報テーブル222に記録する。なお、本明細書において、テーブルに情報を書き込む場合に「記録」を用い、記憶部22に情報を書き込む場合に「記憶」を用いる。
編集手段206は、作業場の編集を行う。ここで、「作業場の編集」とは、細分化された個々の作業を組み合わせて単位業務に係る一連の作業を構築することをいう。
実行手段207は、文書に対して編集手段206により構築された一連の作業をそれぞれ個別に実行する。具体的には、実行手段207は、記憶部22に記憶されたツール226を起動することにより、対応する個々の作業をそれぞれ実行する。また、実行手段207は、当該作業が完了したことを記憶部22の作業進捗情報テーブル224に記録する。
確認手段208は、編集手段206により構築された一連の作業がこの作業場の受渡条件を満たし得る状態にあるか否か(以下、「作業の整合性」ともいう。)、及び実行手段207による作業が実行された文書が前述した受渡条件を満たしているか否かを確認する。
「受渡条件を満たし得る」とは、編集手段206により構築された一連の作業が、一つの単位業務の開始から終了までに必要な作業を含んでいることをいう。「受渡条件を満たし得る」には、作業場が開始から終了に亘って1つのワークフローとして接続されている状態であることが含まれる。
表示制御手段209は、変換手段204により変換された受渡条件を端末装置3の表示部33に表示するよう制御する。なお、上述したように、表示制御手段209は、受渡条件を候補の一つとして表示するよう制御してもよい。また、表示制御手段209は、作業場情報テーブル222に基づいて、受渡条件を満たすために必要なツールの候補の一覧を表示するよう制御する。また、表示制御手段209は、各種画面を端末装置3の表示部33に表示するよう制御する。以下の説明では、「端末装置3の表示部33に表示するよう制御する」を単に「表示する」ともいう。受渡手段210は、上流作業場からこの上流の作業場と接続された下流の作業場に文書を受け渡す。
〔各種情報テーブル〕
図3は、作業場情報テーブル222の一例を示す図である。作業場情報テーブル222は、作業場ごとに、当該作業場の受渡条件を記録したものである。具体的には、作業場情報テーブル222には、作業場を識別する情報と設定手段205により設定された受渡条件とが関連付けられて記録されている。
作業場情報テーブル222には、「作業場名」欄と、「ユーザ名」欄と、「受渡条件」欄とが設けられている。「受渡条件」欄には、「フィールド」欄と、「種別」欄と、「入力内容情報」欄とがさらに設けられている。「作業場名」欄には、作業場の名称等作業場を識別する情報が記録されている。
「フィールド」欄には、受渡条件に係るフィールドの名称等フィールドを識別する情報が記録されている。「ユーザ名」欄には、作業場を使用するユーザの名称等操作者を識別する情報が記録されている。ユーザ名に代えて、ユーザIDを記録してもよい。「種別」欄には、入力内容情報が固定値、任意値及び連動値のいずれであるかを示す情報がフィールドごとに記録されている。「入力内容情報」には、受渡条件となる具体的な情報が記録されている。なお、「種別」欄に、「任意値」と記録されているときは、「入力内容情報」欄には、例えば、「−」等の入力内容情報が設定されていないことを示す情報が記録される。
自動化情報テーブル223は、作業場ごとに自動化(後述する)された作業を記録したものである。具体的には、自動化情報テーブル223には、例えば、作業場を識別する情報と、操作者を識別する情報と、自動化された作業を示す情報とが関連付けられて記録されている。
作業進捗情報テーブル224は、作業場ごとに作業の進捗を記録したものである。作業の進捗は、例えば、当該作業場で文書にいずれの作業が実行されたかを示す情報が該当する。作業進捗情報テーブル224には、例えば、作業場を識別する情報と、文書を示す情報と、作業の進捗を示す情報とが関連付けられて記録されている。
(実施の形態の動作)
次に、情報処理装置2の動作の一例について図4〜図10を参照して、画面の操作に従って説明する。以下、動作を、(1)ワークフローを構築する動作、(2)作業場を編集する動作、及び(3)作業を実行する動作の3つの段階の動作に分け、それぞれ詳細を説明する。
なお、以下の動作の説明では、申請業務及び承認業務により構成される一連の業務(すなわち、ワークフロー)を例に挙げて説明する。また、申請内容の一例として交通費を申請する申請業務における動作を中心に説明する。また、申請業務に係る作業を行う環境を第1の作業場ともいい、承認業務に係る作業を行う環境を第2の作業場ともいう。なお、第1の作業場及び第2の作業場を総称するときは、単に「作業場」ともいう。また、申請業務を行う者(すなわち申請者)を第1の操作者とし、承認業務を行う者(すなわち承認者)を第2の操作者とする。
(1)ワークフローの構築
ワークフローの構築は、作業場の生成と、生成された作業場の接続と、互いに接続された作業場間における受渡条件の設定とを含む。以下、具体的な例として、第1の作業場及び第2の作業場の生成と、第1の作業場及び第2の作業場の接続と、第1の作業場及び第2の作業場間の受渡条件の設定とについて図4各図を参照して説明する。なお、ワークフローの構築において「操作」とは、管理者により管理者端末装置3Aの操作部32Aに対して行われる操作を指すものとする。また、特に記載のない限り、「操作者」は、管理者を指すものとする。
〔作業場の生成〕
図4(a)〜(d)は、ホーム画面の一例を示す図である。図4(a)に示すように、ホーム画面5には、ワークフローの開始を示す第1のアイコン51と、ワークフローの終了を示す第2のアイコン52とが含まれる。なお、アイコンとは、文字、図形、記号等で表示された操作子をいう。
第1のアイコン51は、この第1のアイコン51に他のアイコンを接続する接続子511を備える。第2のアイコン52は、この第2のアイコン52に他のアイコンを接続する接続子521を備える。また、ホーム画面5には、副画面としての第1のメニュー画面53が含まれる。第1のメニュー画面53には、例えば、作業場を新規に追加する作業場追加釦531、作業場を削除する作業場削除釦532、作業場を編集する作業場編集釦533等が含まれる。
受付手段200が、作業場追加釦531に対する操作を受け付けると、図4(b)に示すように、表示制御手段209は、ホーム画面5に作業場の名称等の設定を行うとともに、設定された情報に基づいて作業場を生成する作業場生成画面54を表示する。作業場生成画面54には、例えば、作業場の名称や使用するユーザの名称等を入力する入力欄541が設けられている。
受付手段200が作業場生成画面54に入力された情報を受け付けると、生成手段201は、当該入力された情報に基づいて、第1の作業場を生成する。第1の作業場が生成されると、表示制御手段209は、図4(c)に示すように、ホーム画面5に第1の作業場を示す第3のアイコン55(図4(c)の「交通費申請」参照。)を表示する。
第3のアイコン55は、上流側において他のアイコンを接続する上流側接続子551A及び下流側において他のアイコンを接続する下流側接続子551Bを備える。上流側接続子551A及び下流側接続子551Bを総称するときは、単に「接続子551」ともいう。以下、他のアイコンについても同様に扱う。
第2の作業場も第1の作業場と同様にして生成される。すなわち、作業場追加釦531に対する操作に応じて、表示制御手段209がホーム画面5に作業場生成画面54を表示し、作業場生成画面54に入力された情報に応じて、生成手段201が第2の作業場を生成し、表示制御手段209が、図4(d)に示すように、第2の作業場を示す、2つの接続子561(561A,561B;図5参照)を備える第4のアイコン56をホーム画面5に表示する。
〔作業場の接続〕
図5は、ホーム画面5の一例を示す図であり、作業場追加釦531に対する動作の一例を示す図である。受付手段200が、第1の作業場と第2の作業場とを接続する操作を受け付けると、接続手段202は、第1の作業場と第2の作業場とを接続する。
作業場同士を接続する操作は、例えば、上流側の作業場に係るアイコンの下流側接続子の周囲でカーソルのドラッグを開始し、下流側の作業場に係るアイコンの上流側接続子の周囲でカーソルのドラッグを終了する操作等が該当する。
具体的には、図5に示すように、受付手段200が第1の作業場を示す第3のアイコン55の下流側接続子551Bの周囲でカーソルのドラッグを開始し第2の作業場を示す第4のアイコン56の上流側接続子561Aの周囲でカーソルのドラッグを終了する操作を受け付けると、接続手段202は、第1の作業場と第2の作業場とを接続する。なお、図示はしないが、表示制御手段209は、カーソルのドラッグ中、下流側接続子551Bを強調して表示してもよい。
第1の作業場と第2の作業場とが接続されると、表示制御手段209は、図5に示すように、第1の作業場を示す第3のアイコン55と第2の作業場を示す第4のアイコン56とが接続されていることを示す接続記号57をホーム画面5に表示する。
接続記号57の一例として、表示制御手段209は、第3のアイコン55の下流側接続子551Bを起点とし、第4のアイコン56の上流側接続子561Aを終点とする矢印571を表示してもよい。
また、表示制御手段209は、互いに接続された作業場間で受け渡される文書を示す文書記号58を表示する。なお、作業場間の受渡条件が設定されていない状態の場合、表示制御手段209は、文書記号58を受渡条件が設定されていないことを示す表示態様(例えば、破線等)で表示してもよい。
〔受渡条件の設定〕
図6は、ホーム画面5の一例であり、受渡条件を設定する動作の一例を示す図である。受付手段200が見本文書を指定する操作を受け付けると、表示制御手段209は、文書記号58を見本文書が指定されていることを示す表示態様で表示してもよい。表示制御手段209は、図6(a)に示すように、例えば、文書記号58の表示態様を破線から実線に変更して表示してもよい。
見本文書を指定する操作は、例えば、図6(a)に示すように、ホーム画面5外の見本文書を示す見本文書記号580の周辺にカーソルがある状態からドラッグを開始し、ホーム画面5内の文書記号58の周辺でカーソルのドラッグを終了する操作等が該当する。
なお、複数の見本文書が指定された場合、表示制御手段209は、図6(b)に示すように、複数の文書記号58A,58Bを表示してもよい。
次に、表示制御手段209は、図6(c)に示すように、第2のメニュー画面59を表示する。第2のメニュー画面59には、例えば、作業場の受渡条件を設定する条件設定釦591、指定した見本文書の内容の書き換えを行うサンプル編集釦592、見本文書の指定をキャンセルするサンプル削除釦593等が含まれる。
受付手段200が条件設定釦591に対する操作を受け付けると、特定手段203は、指定された見本文書のフィールド情報及び入力内容情報を特定する。特定手段203が当該見本文書のフィールド情報及び入力内容情報を特定すると、変換手段204は、特定手段203が特定したこれら情報を受渡条件に変換する。
次に、表示制御手段209は、操作者に作業場の受渡条件を設定させる条件設定画面6を表示する。条件設定画面6には、図6(d)に示すように、特定手段203により特定されたフィールドと、変換手段204により変換された受渡条件とが関連付けられて表示される。
また、条件設定画面6には、各フィールドを受渡条件の1つとして設定するか否かを操作者に選択させる第1の選択釦61と、当該フィールドを受渡条件の1つとして設定することが選択された場合に、当該フィールドの入力内容情報に対する受渡条件の種別を操作者に選択させる第2の選択釦62とが含まれる。
第1の選択釦61により、対応するフィールドを受渡条件の1つとして設定する「必須」か、対応するフィールドを受渡条件の1つに設定しない「任意」かを、例えば、プルダウン等で選択できるようになっている。また、第2の選択釦62により、上述した「固定値」、「任意値」又は「連動値」を、例えば、プルダウン等で選択できるようになっている。
受付手段200が条件設定画面6から入力された情報を受け付けると、設定手段205は、条件設定画面6から入力された情報に基づいて受渡条件を設定し、設定した受渡条件を、作業場を識別する情報と関連付けて記憶部22の作業場情報テーブル222に記録する。
図7は、ワークフローの一例を示す図である。第1の作業場と第2の作業場との接続と同様に、第1の作業場と「開始」との接続、及び第2の作業場と「終了」との接続を行うとともに、第1及び第2の作業場のそれぞれの受渡条件を設定すると、図7に示すように、第1の作業場に対応する申請業務と第2の作業場に対応する承認業務とを関連付けて構築された一連の業務、すなわちワークフロー50が完成する。
なお、第1の作業場を示す第3のアイコン55と開始を示す第1のアイコン51との間に表示されている文書記号581は、第1の作業場における作業の対象となる文書を示す記号である。第1の作業場における作業の対象となる文書は、例えば、申請業務に係る文書が該当する。
なお、承認業務に係る第2の作業場の受渡条件も第1の作業場と同様に設定される。すなわち、特定手段203が指定された見本文書からフィールド情報や入力内容情報を特定し、変換手段204がこれら情報を受渡条件に変換し、設定手段205が操作者の操作に基づいて受渡条件を設定する。
(2)作業場の編集
図8は、作業場編集画面の一例を示す図である。以下では、申請業務に係る第1の作業場の編集を例に説明する。なお、説明の便宜上、第1の作業場は、単に「作業場」ともいう。また、「操作者」は、一般操作者(特に、第1の操作者)を想定して説明するが、本操作は、管理者が行ってもよい。
受付手段200が作業場編集釦533(図4(a)参照)に対する操作を受け付けると、表示制御手段209は、図8(a)に示すように、作業場編集画面7を表示する。
作業場編集画面7には、例えば、作業場における文書に対する作業を開始する開始記号71、受渡手段210を起動し関連付けされた作業場に文書を受け渡す受渡記号72、作業場で行われる一連の作業を構成する個々の作業の内容を示すとともに各作業の実行を指示する作業記号75(図8(c)参照)、一連の業務の構成を編集する作業構成編集記号73等が含まれる。各記号の形状は、一例であり、図8各図に示すものに限られるものではない。なお、一連の作業の構成の編集は、上述したツールの追加、削除、編集により行う。詳細は、後述する。
表示制御手段209は、作業の整合性が満たされていないときや、文書が受渡条件を満たしていないとき、受渡記号72を、作業の整合性が満たされていないことや文書が受渡条件を満たしていないことを示す表示態様で表示してもよい。表示制御手段209は、例えば、図8(a)に示すように、受渡記号72に感嘆符記号等を付してもよく、受渡記号72を破線等で表示してもよい。
受付手段200が作業構成編集記号73に対する操作を受け付けると、表示制御手段209は、図8(b)に示すように、第3のメニュー画面74を表示する。第3のメニュー画面74には、例えば、ツールを追加するツール追加釦741、ツールを削除するツール削除釦742、ツールを編集するツール編集釦743等が含まれる。
受付手段200がツール追加釦741に対する操作を受け付けると、表示制御手段209は、図8(b)に示すように、作業追加画面76を表示する。作業追加画面76に表示されるツールのリストは、例えば、ボックス等で操作者により選択できるようになっている。
具体的には、表示制御手段209は、記憶部22の作業場情報テーブル222に記録された受渡条件に係るフィールドを参照し、受渡条件として記録されているフィールドに作業を行うことが可能なツールの候補の一覧(以下、「リスト」ともいう。)を作業追加画面76に表示する。「フィールドに作業を行うことが可能なツール」とは、例えば、「申請者」に係るフィールドに対しては押印ツールが該当し、「申請区間」や「申請費」に係るフィールド等テキストの入力の対象となるフィールドに対してはテキスト入力ツールが該当する。なお、フィールドに作業を行うことが可能なツールは、例えば、作業場情報テーブル222等に予めフィールドに関連付けられて記憶部22に記憶されていてもよい。
受付手段200は、上述したツールのリストから、操作者による特定のツールを選択する操作を受け付ける。受付手段200が押印ツールを選択する操作を受け付けた場合、編集手段206は、当該作業場の一連の作業を構成する個々の作業として印影情報を付す作業を追加する。また、表示制御手段209は、図8(c)に示すように、「押印」に係る作業記号75を表示する。
受付手段200がツール追加釦741に対する操作をさらに受け付けると、表示制御手段209は、図8(d)に示すように、作業追加画面76を表示する。この場合、表示制御手段209は、作業場の一連の作業を構成する個々の作業として既に追加さている作業(具体的には、印影情報を付す作業)に係るツールを表示しないようにしてもよい。
一例として、受付手段200がテキスト入力ツールを選択する操作を受け付けると、編集手段206は、当該作業場の一連の作業を構成する一連の業務として、テキストを入力する作業をさらに追加する。また、表示制御手段209は、図8(e)に示すように、「テキスト」に係る作業記号75を表示する。なお、表示制御手段209は、作業の実行の順番に応じて作業記号75を並べて表示してもよい。
編集手段206は、操作者の操作に応じて、一連の作業を構成する個々の作業の順序を入れ替える編集をしてもよい。この場合、表示制御手段209は、編集手段206が編集した順序に応じて、作業記号75の順序を並べ変えて表示してもよい。
確認手段208は、作業の整合性を確認する。作業の整合性が満たされている場合、表示制御手段209は、受渡記号72や作業構成編集記号73を、作業の整合性が満たされていることを示す表示態様で表示してもよい。表示制御手段209は、図8(e)に示すように、例えば、受渡記号72に表示されていた感嘆符記号を「申請」を示す文字情報に変更して表示もよく、破線を実線に変更して表示してもよく、あるいは両方行ってもよい。また、表示制御手段209は、作業構成編集記号73の線幅を変更して表示してもよい。なお、確認手段208は、好ましくは、ツールの追加、削除、編集後にその都度、作業の整合性の確認を行ってもよい。
以上のように、申請作業に係る第1の作業の編集について説明したが、承認業務に係る第2の作業場の編集についても同様に行われる。すなわち、操作者の操作に応じて、編集手段206が個々の作業を追加して承認業務に係る一連の作業を構築し、確認手段208が作業の整合性の確認を行う。
(3)作業の実行
作業の実行は、文書に対する個々の作業の実行と、文書の受渡(具体的には、申請)の実行とを含む。以下では、申請業務に係る作業の実行を例に、図9及び図10を参照して説明する。なお、説明の便宜上、申請業務に係る第1の作業場は、単に「作業場」ともいう。また、「操作者」は、特に記載のない限り、第1の操作者(申請者)を指すものとする。
〔個々の作業の実行〕
図9は、作業場画面の一例を示す図であり、(a)〜(e)は、この順に個々の作業を実行する動作の一例を示す図である。作業場画面8には、図9(a)に示すように、開始記号71、受渡記号72、作業記号75、作業場における作業の対象となる申請業務に係る文書(以下、「申請文書」ともいう。)を示す申請文書記号81等が含まれる。申請文書は、例えば、入力前文書が該当するが、一部又は全部のフィールドに情報が入力されている入力後文書であってもよい。なお、開始記号71、受渡記号72、作業記号75は、前述した作業場編集画面7の開始記号71、受渡記号72、作業記号75と同一のものであるため詳細な説明は省略する。
受付手段200が申請業務を開始する操作を受け付けると、申請文書に係る文書データが生成され、表示制御手段209は、図9(b)に示すように、生成された文書データを示す文書データ記号82を表示する。ここで、申請業務を開始する操作は、例えば、図9(a)に示すように、申請文書記号81の周辺にカーソルがある状態からドラッグを開始し、作業場内の予め定められた位置にカーソルがある状態でドラッグを終了する操作等が該当する。
また、表示制御手段209は、記憶部22の作業情報テーブル222及び作業進捗情報テーブル224を参照し、生成された文書データに対して実行が必要な作業、すなわち当該文書に未だ実行されていない作業に係る作業記号75を、未だ実行されていないことを示す表示態様で表示してもよい。一例として、生成された文書データが入力前文書の場合、表示制御手段209は、図9(b)に示すように、「押印」に係る作業記号75A、及び「テキスト」に係る作業記号75Bをともに、例えば、二重枠で表示してもよい。
受付手段200が「押印」に係る作業記号75Aに対する操作を受け付けると、実行手段207は、押印ツールを起動して申請文書に印影情報を付す作業を実行する。実行手段207は、印影情報を付す作業が完了すると、作業進捗情報テーブル224に印影情報付す作業が完了したことを記録する。
また、表示制御手段209は、文書データ記号82を、印影情報を付す作業が完了したことを示す表示態様で表示してもよい。具体的には、表示制御手段209は、図9(c)に示すように、例えばサムネイルの表示態様で、文書データ記号82に印影情報を付す作業が完了したことを示す押印記号821を付して表示してもよい。また、表示制御手段209は、完了した印影情報を付す作業に係る作業記号75Aの表示態様を二重枠から一重枠に戻して表示してもよい。
なお、表示制御手段209は、「申請者」のフィールドの受渡条件の種別が「任意値」のとき、どの者に係る印影情報を付すかを操作者に確認する確認画面(不図示)を表示してもよい。
次に、受付手段200が「テキスト」に係る作業記号75Bに対する操作を受け付けると、実行手段207は、テキスト入力ツールを起動して必要なフィールドに情報を入力する作業を実行する。具体的には、実行手段207は、記憶部22の作業場情報テーブル222に受渡条件として記録されているフィールドに対して情報を入力する作業を実行する。
ツールに予め入力内容情報が設定されている場合、実行手段207は、対応するフィールドに当該予め設定された入力内容情報を入力してもよい。また、この場合、確認手段208は、この予め設定された入力内容情報が入力されることにより受渡条件を満たすか否かを確認してもよい。また、操作者の操作により入力内容情報を変更できるようにしてもよい。
また、実行手段207は、記憶部22の作業場情報テーブル222を参照し、「固定値」として記録されている入力内容情報を対応するフィールドに一律に入力するようにしてもよい。また、実行手段207は、記憶部22の作業場情報テーブル222を参照し、「連動値」として記録されているフィールドに、関連する特定の情報を一律に入力するようにしてもよい。一例として、図3に示すように、作業場情報テーブル222の申請者フィールド(図3の「フィールド」欄の「申請者」参照)に「連動値」として「作業場のユーザの印鑑」が記録されているとき、実行手段207は、押印ツールを起動して、当該作業場のユーザに係る印影情報を申請者フィールドに付すようにしてもよい。
また、実行手段207は、記憶部22の作業場情報テーブル222を参照し、「任意値」として記録されているフィールドに、操作者の操作により入力された情報を入力するようにしてもよい。この場合、表示制御手段209は、例えば、操作者に情報を入力するか否かについて確認するとともに、入力する場合に情報を入力させる画面(不図示)を表示してもよい。
また、表示制御手段209は、テキスト入力画面83を表示する。このテキスト入力画面83は、操作者に対して、例えば、申請に必要なフィールド(例えば、「申請区間」等)に入力内容情報を入力させる画面である。また、表示制御手段209は、入力が必要なフィールドが複数ある場合、一つのフィールドに入力内容情報を入力する作業が完了した後に次のフィールド(例えば、「交通費」等)に入力内容情報を入力する画面の表示を、申請に必要なフィールド全てに入力内容情報が入力されるまで連続的に繰り替えし行ってもよく、一つの画面に複数のフィールドに係る入力欄を一覧で表示してもよい。
テキストの入力の作業が完了すると、実行手段207は、作業進捗情報テーブル224にテキストの入力の作業が完了したことを記録する。また、表示制御手段209は、文書データ記号82を、テキストを入力する作業が完了したことを示す表示態様で表示してもよい。具体的には、表示制御手段209は、図9(e)に示すように、例えばサムネイルの表示態様で、文書データ記号82にテキストを入力する作業が完了したことを示すテキスト記号822を付して表示してもよい。また、表示制御手段209は、完了した「テキスト」に係る作業記号75Bの表示態様を二重枠から一重枠に戻して表示してもよい。
確認手段208は、文書が記憶部22の作業場情報テーブル222に記録された受渡条件を満たしているか否かを確認する。文書が受渡条件を満たしている場合、表示制御手段209は、図9(e)に示すように、受渡記号72を、選択することが可能になったことを示す表示態様に変更して表示してもよい。具体的には、表示制御手段209は、受渡記号72を二重枠等に変更して表示してもよい。なお、確認手段208は、好ましくは、実行手段207による各作業の実行後にその都度、文書が終了条件を満たすか否かの確認を行ってもよい。
〔申請の実行〕
図10は、作業場画面8の一例を示す図であり、(a)、(b)は、申請を実行する動作の一例を示す図である。受付手段200が申請を実行する操作を受け付けると、受渡手段210は、作業場からこの作業場に関連付けされた他の作業場に文書を受け渡す。申請を実行する操作は、例えば、図10(a)に示すように、文書データ記号82の周辺にカーソルがある状態からドラッグを開始し、受渡記号72の周辺にカーソルがある状態でドラッグを終了する操作が該当する。表示制御手段209は、図10(b)に示すように、受渡記号72の表示態様を二重枠から破線枠に変更して表示してもよい。
具体的に、受渡手段210は、ワークフロー50(図7参照)に従って、申請業務に係る第1の作業場から次の作業場である承認業務に係る第2の作業場に文書を受け渡す。第2の作業場に受け渡された文書は、第2の操作者(承認者)により第2の操作者端末装置3Bの操作部32Bに対して行われる操作により、予め定めされた承認業務に係る作業が実行される。
<変形例1>
図11は、作業場画面8の一例を示す図であり、(a)、(b)は、自動作業を設定する動作の一例を示す図である。自動作業の設定とは、一連の作業を構成する個々の作業が個別に自動で実行されるように設定することをいう。また、「自動」とは、操作者が当該作業の実行の指示をしなくとも、すなわち、受付手段200が操作者による作業記号75に対する操作を受け付けなくとも、実行手段207が当該作業記号75Aに係る作業を実行することをいう。
受付手段200が特定の作業に係る作業記号75(一例として、「押印」に係る作業記号75A)のメニュー表示操作を受け付けると、表示制御手段209は、図11(a)に示すように、第4のメニュー画面84を表示する。次に、受付手段200が第4のメニュー画面84に表示された自動作業設定釦に対する操作を受け付けると、図11(b)に示すように、表示制御手段209は、操作者に当該作業記号75に係る作業を自動で実行するか否かを設定させる自動作業設定画面85を表示する。また、設定手段205は、設定された作業の自動化に関する情報を、作業場を識別する情報及び操作者を識別する情報と関連付けて記憶部22の自動化情報テーブル223に記録する。
なお、図示はしないが、一連の作業を構成する個々の作業の一部又は全てを自動で実行するよう設定できるようにしてもよい。
図12は、作業場画面8の一例を示す図であり、自動作業実行の動作の一例を示す図である。「自動作業実行」とは、自動作業を実行することをいう。受付手段200が上述した申請業務を開始する操作を受け付けると、「押印」に係る作業記号75Aに対する操作がなくとも、実行手段207は、押印ツールを起動して申請文書に印影情報を付す作業を実行する。具体的には、実行手段207は、記憶部22の自動化情報テーブル223に記録された自動化に関する情報を参照し、自動化されている作業がある場合、対応するツールを実行してその作業を実行する。
なお、この例では、実行手段207は、受付手段200が申請業務を開始する操作を受け付けたことをトリガーとして印影情報を付す作業を実行したが、必ずしも申請業務の開始をトリガーにしなくともとく、例えば、別の特定の作業が実行されたことをトリガーにしてもよい。
また、表示制御手段209は、図12に示すように、文書データ記号82に印影情報を付す作業が完了したことを示す押印記号821を付して表示するとともに、完了した印影情報を付す作業に係る作業記号75Aの表示態様を二重枠から一重枠に戻して表示してもよい。
<変形例2>
図13は、作業場画面8の一例を示す図であり、(a)、(b)は、自動申請を設定する動作の一例を示す図である。自動申請の設定とは、文書が終了条件を満たした場合に、自動で申請の実行がされるように設定することをいう。ここで、「自動」とは、操作者が申請の実行の指示をしなくとも申請が実行されることをいう。
受付手段200が受渡記号72のメニュー表示操作を受け付けると、表示制御手段209は、図13(a)に示すように、第5のメニュー画面86を表示する。次に、受付手段200が第5のメニュー画面86に表示された自動申請設定釦に対する操作を受け付けると、図13(b)に示すように、表示制御手段209は、操作者に申請を自動で実行するか否かを設定させる自動申請設定画面87を表示する。また、設定手段205は、設定された申請の自動化に関する情報を、作業場を識別する情報及び操作者を識別する情報と関連付けて記憶部22の自動化情報テーブル223に記録する。
図14は、作業場画面8の一例を示す図であり、自動申請実行の動作の一例を示す図である。「自動申請実行」とは、自動申請を実行することをいう。確認手段208は、文書が記憶部22の作業場情報テーブル222に記録された終了条件を満たしているか否かを確認する。確認手段208が、文書が終了条件を満たしていることを確認すると、受渡手段210は、文書を当該作業場から関連付けされた他の作業場に受け渡す。また、表示制御手段209は、図14に示すように、例えば、文書が自動申請されたことを示すメッセージ88を表示してもよい。メッセージ88には、各種作業が完了したことを示す表示態様で表示された文書データ記号82を付してもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。例えば、情報処理装置2にタッチパネルディスプレイ等の操作表示部(不図示)を設け、表示制御手段209は、画面情報225に係る画面をこの操作表示部の表示面に表示してもよい。
また、ワークフローは、上述した申請業務や承認業務に限定されるものではなく、定型的な文書を受け渡す業務に関連する種々の業務を含むものであってもよい。また、申請業務や承認業務からなるワークフローは、例えば、承認業務により承認された内容を関係部署に連絡する業務や、承認業務により承認された内容を予め定められた場所に記録する業務等をさらに連結してもよい。
また、上述の実施の形態では、ワークフローの構築と各作業場の編集とを別々に行う例を示したが、作業場の編集とワーフローの構築(すなわち接続)との順序を入れ替えてもよく、両者を交互に並行して行ってもよい。
また、上述の実施の形態では、見本文書の情報が文書情報221として情報処理装置2内の記憶部22内にあるものとして説明したが、端末装置3(例えば、管理者端末装置3A)から送信された見本文書を受付手段200が受け付けるようにしてもよい。
また、制御部20に送信手段(不図示)を設け、第1の作業場から申請文書が申請されたとき、次の作業場、すなわち承認業務に係る第2の作業場を操作する第2の操作者(承認者)が使用する第2の操作者端末装置3Bに文書が受け渡されたことを通知する通知情報を送信するようにしてもよい。この場合、構築されたワークフローに関する情報を記憶部22に記憶してき、送信手段がワークフローに関する情報に基づいて、次の作業場に係る端末装置3に通知情報を送信するようにしてもよい。
また、表示制御手段209は、作業進捗情報テーブル224の情報に基づいて、作業場画面8に、実行が完了した作業に係るサムネイルを表示してもよい。さらに、上述した自動作業又は自動申請の設定は、操作者ごとの設定に限定されるものではでなく、例えば、作業場の編集において操作者によらずに自動作業又は自動申請を設定できるようにしてもよい。
また、編集対象情報として入力対象情報を例に挙げて説明したが、編集対象情報は、入力対象情報に限定されず、例えば、文書を公開するときに削除される、作業用に付加していた書き込み等、削除対象情報が含まれる。具体的には、例えば、特定のページ上にオブジェクト(例えば、テキスト枠、付箋、スタンプ等)を追加、変更又は削除することや、ページを追加又は削除すること、文書から特定の情報を削除することが含まれる。なお、この場合、変換手段は204、文書に特定の情報が無いことを受渡条件に変換する。
また、第1の作業場が複数の申請書類を受け取り、それらを申請の種別ごとに適切な複数の第2の作業場にそれぞれ振り分ける場合、複数種類の下地フォームを受渡条件(第2の作業場の開始条件)とし、複数の第2の作業場に対する特定の下地フォームを受渡条件(第1の作業場の完了条件)としてもよい。
制御部20の各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、クラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
1…情報処理システム
2…情報処理装置
20…制御部
200…受付手段
201…生成手段
202…接続手段
203…特定手段
204…変換手段
205…設定手段
206…編集手段
207…実行手段
208…確認手段
209…表示制御手段
22…記憶部
220…プログラム
221…文書情報
222…作業場情報テーブル
223…自動化情報テーブル
224…作業進捗情報テーブル
225…画面情報
226…ツール
24…通信部
3…端末装置
3A…管理者端末装置
3B…第1の操作者端末装置
3C…第2の操作者端末装置
32,32A,32B…操作部
33…表示部
4…ネットワーク
5…ホーム画面
50…ワークフロー
51…第1のアイコン
511,521,551,561…接続子
52…第2のアイコン
53…第1のメニュー画面
531…作業場追加釦
532…作業場削除釦
533…作業場編集釦
54…作業場生成画面
541…入力欄
55…第3のアイコン
56…第4のアイコン
551A,561A…上流側接続子
551B,561B…下流側接続子
57…接続記号
571…矢印
58,58A,58B,581…文書記号
580…見本文書記号
59…第2のメニュー画面
591…条件設定釦
592…サンプル編集釦
593…サンプル削除釦
6…条件設定画面
61…第1の選択釦
62…第2の選択釦
7…作業場編集画面
71…開始記号
72…受渡記号
73…作業構成編集記号
74…第3のメニュー画面
741…ツール追加釦
742…ツール削除釦
743…ツール編集釦
75…作業記号
75A…作業記号(押印)
75B…作業記号(テキスト)
76…作業追加画面
8…作業場画面
81…申請文書記号
82…文書データ記号
821…押印記号
822…テキスト記号
83…テキスト入力画面
84…第4のメニュー画面
85…自動作業設定画面
86…第5のメニュー画面
87…自動申請設定画面
88…メッセージ

Claims (7)

  1. 見本となる文書から編集の対象となる編集対象情報を特定する特定手段と、
    特定された前記編集対象情報を文書の処理に必要な条件に変換する変換手段と、
    変換された前記条件を表示するよう制御する表示制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記特定手段は、前記編集対象情報として、前記編集の対象となる項目を特定し、
    前記変換手段は、前記項目を前記条件に変換する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定手段は、前記編集対象情報として、前記項目に入力されている内容を示す入力内容情報をさらに特定し、
    前記変換手段は、前記入力内容情報を、前記項目に前記入力内容情報が入力されていることを前記条件とする第1の条件、前記項目に当該入力内容情報を含む任意の情報が入力されていることを前記条件とする第2の条件、及び前記項目に予め定められた特定の情報と連動する情報が入力されていることを前記条件とする第3の条件のいずれかの条件に変換する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記見本となる文書が複数ある場合に、
    前記特定手段は、前記複数の見本となる文書から、前記編集対象情報として、前記複数の見本となる文書に入力されている内容を示す入力内容情報及び当該入力内容情報が入力されている項目をそれぞれ特定し、
    前記変換手段は、前記入力内容情報が前記複数の見本となる文書間において共通するとき、共通する前記入力内容情報が入力されている前記項目を前記条件に変換する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記変換手段は、前記共通する入力内容情報を、前記項目に前記共通する入力内容情報が入力されていることを前記条件とする第1の条件に変換する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記複数の見本となる文書が、前記入力内容情報が入力されていない第1の文書、及び前記項目の少なくとも1つ以上に前記入力内容情報が入力された第2の文書を含む場合に、
    前記特定手段は、前記第1の文書及び第2の文書の差分を特定し、
    前記変換手段は、特定された前記差分を前記条件に変換する、
    請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを、
    見本となる文書から編集の対象となる編集対象情報を特定する特定手段と、
    特定された前記編集対象情報を文書の処理に必要な条件に変換する変換手段と、
    変換された前記条件を表示するよう制御する表示制御手段として、
    機能させるためのプログラム。
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