JP7424057B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記キーワードを含む前記備忘録情報を当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報として特定し、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を、当該備忘録情報の前記キーワードの部分を強調して表示させることを特徴とする。
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態の販売管理システム1の概略構成図である。
次に、図2を参照して、サーバー2の機能構成について説明する。図2は、サーバー2の機能構成を示すブロック図である。
会社情報テーブル231は、サーバー2による管理の対象となる会社ごとに、認証コード、会社コード及び会社名が対応付けられて記憶されたテーブルデータである。
お知らせ情報テーブル232は、サーバー2による管理の対象となる会社に対してお知らせ(告知)するメッセージ(お知らせ本文)ごとに、お知らせする会社の会社コード、お知らせ本文を識別するお知らせコード、お知らせ本文、お知らせ本文を公開する公開日、確認状況、及び、キーワードが対応付けられて記憶されたテーブルデータである。ここで、確認状況とは、お知らせ本文の確認状況を示すものであり、お知らせの対象となるクライアント端末3においてお知らせ本文が確認された場合、当該確認状況は既読として表される。一方、お知らせの対象となるクライアント端末3においてお知らせ本文が確認されていない場合、確認状況は未読として表される。
お知らせ情報テーブル232に含まれるデータは、表示部25に所定の通知内容一覧画面41が表示された状態でユーザーが操作部24を用いて情報入力を行うことでお知らせ情報テーブル232に追加登録される。
通知内容一覧画面41では、通知内容一覧411、公開/限定公開選択ボタン412、指定ボタン413、編集ボタン414、削除ボタン415、追加ボタン416、閉じるボタン417、確認状況リンク418が設けられている。公開/限定公開選択ボタン412は、対象となる通知内容を公開とするか限定公開とするかを選択するためのボタンである。指定ボタン413は、対象となる通知内容を限定公開とした際に、その限定公開先の会社を指定するためのボタンである。指定ボタン413を選択する入力操作がなされると、表示部25に公開先指定画面42(図6参照)が表示される。編集ボタン414は、通知内容を編集するためのボタンである。編集ボタン414を選択する入力操作がなされると、表示部25に通知内容編集画面43(図7参照)が表示される。削除ボタン415は、対象となる通知内容を通知内容一覧411から削除するためのボタンである。追加ボタン416は、通知内容一覧411に新規の通知内容を追加するためのボタンである。図5の例では、追加ボタンを選択する入力操作がなされ、通知内容一覧411の3段目に新規の通知内容が追加された状態の通知内容一覧画面41が示されている。閉じるボタン417は、通知内容一覧画面41を閉じるためのボタンである。確認状況リンク418は、通知内容を確認した会社と当該通知内容を確認していない会社とを把握可能なお知らせ確認画面にアクセスするためのハイパーリンクである。確認状況リンク418は、分数で表示され、この分数の分母は公開対象の会社数、分子は既読の会社数を表している。確認状況リンク418を選択する入力操作がなされると、未読の会社と既読の会社をそれぞれ確認できるお知らせ確認画面(図示略)が表示部25に表示される。
公開先指定画面42では、指定会社一覧421、公開先となる各会社を指定するためのチェックボックス422、公開先となる会社を全指定するためのチェックボックス423、決定ボタン424、キャンセルボタン425が設けられている。図6の例では、公開先の会社として「アライ商会(会社コード:1001)」が指定された状態の公開先指定画面42が示されている。公開先となる会社が指定された状態で決定ボタン424を選択する入力操作がなされると、対象となる通知内容の公開先が決定される。キャンセルボタン425を選択する入力操作がなされると、公開先指定画面42が閉じられて情報入力が終了する。
通知内容編集画面43では、お知らせ本文入力領域431、公開日入力領域432、キーワード入力領域433が設けられている。これらの各領域に必要な情報が入力された状態で決定ボタン434を選択する入力操作がなされると、図8に示すように、通知内容一覧画面41において通知内容一覧411の対象となる通知内容の欄に、編集されたお知らせ本文「本稼働は順調ですか?バージョンアップのお知らせです。」、公開日「2019/10/25」、及び、キーワード「バージョンアップ」が表示される。図8の例では、追加登録された通知内容(通知内容一覧411の上から3段目の通知内容)に対応する確認状況リンク418として“(0/3)”が表示されており、アライ商会(会社コード:1001)を含む3社が限定公開の対象となっているものとする。また、図4に示すように、お知らせ情報テーブル232に対象となる通知内容(会社コード「1001」、お知らせコード「110002」、お知らせ本文「本稼働は順調ですか・・・」、公開日「2019/10/25」、キーワード「バージョンアップ」)が追加登録される。キャンセルボタン435を選択する入力操作がなされると、通知内容編集画面43が閉じられて情報入力が終了する。
次に、図9を参照して、クライアント端末3の機能構成について説明する。図9は、クライアント端末3の機能構成を示すブロック図である。
付箋情報テーブル331は、生成される付箋ごとに、ID(付箋ID)、表題、日付、本文、お知らせコード、キーワード、及び、スケジュールIDが対応付けられて記憶されたテーブルデータである。
付箋情報テーブル331に含まれるデータは、表示部25に所定の付箋登録画面(図示省略)が表示された状態でユーザーが操作部24を用いて情報入力を行うことで付箋情報テーブル331に追加登録される。
また、付箋情報テーブル331に含まれるデータは、サーバー2より取得されるお知らせ情報(メッセージ情報)によっても付箋情報テーブル331に追加登録されるようになっている(図15(a)参照)。つまり、サーバー2よりお知らせ情報を取得した場合、当該お知らせ情報に基づいて生成された付箋が後述するサポートパネル表示画面51に表示されるようになっている。
スケジュール情報テーブル332は、スケジュールボタン511~513(図12参照)を生成するためのテーブルデータであって、スケジュールボタンごとに、ID(スケジュールID)、実行日、業務名、ボタン表示1、ボタン表示2及び付箋IDが対応付けられて記憶されたテーブルデータである。ここで、スケジュールボタン511~513は、図12に示すように、見出し部B1と、本体部B2とで構成されており、この見出し部B1にスケジュール情報テーブル332の業務名のデータが表示されるようになっている。また、本体部B2の上段にスケジュール情報テーブル332のボタン表示1のデータが表示され、中段にボタン表示2のデータが表示され、下段に実行日のデータが表示されるようになっている。また、実行日までの日にちが残り7日を切った実行日のデータについては、例えば“7日前”、“3日前”、“当日”といったようにカウントダウン表示が併せてなされるようになっている。また、実行日を過ぎた実行日のデータについては、例えば“1日経過”といったように経過日数が併せて表示されるようになっている。なお、実行日当日となったスケジュールボタンについては、通常のスケジュールボタンの表示色(例えば、青色)と異なる色(例えば、黄色)で表示するようにしても良い。また、実行日を過ぎたスケジュールボタンについても、通常のスケジュールボタンの表示色と異なる色(例えば、赤色)で表示するようにしても良い。
図12に示すように、サポートパネル表示画面51には、スケジュールボタン表示領域51Aと、付箋表示領域51Bと、が設けられている。
なお、スケジュールボタン表示領域51Aでは、一度に視認可能なスケジュールボタンの最大数が3つとなっている。スケジュール情報テーブル332にスケジュール情報が多数(4つ以上)登録されている場合、当該スケジュール情報に基づき生成されるスケジュールボタンのそれぞれは、横方向に3つずつ縦方向(上から下)に並べられるようになっている。かかる場合、スケジュールボタン表示領域51Aが縦方向にスクロール表示可能となっている。
なお、付箋表示領域51Bでは、一度に視認可能な付箋の最大数が5つとなっており、付箋情報テーブル331に付箋情報が多数(6つ以上)登録されている場合、当該付箋情報に基づき生成される付箋のそれぞれは、縦方向(上から下)に並べられるようになっている。かかる場合、付箋表示領域51Bが縦方向にスクロール表示可能となっている。
図13に示すように、付箋確認画面52では、付箋515の内容を表示する内容表示部521、確認ボタン522、取消ボタン523が設けられている。ここで、確認ボタン522を選択する入力操作がなされると、サポートパネル表示画面51から付箋515が削除されるようになっている。一方、取消ボタン523を選択する入力操作がなされると、サポートパネル表示画面51では付箋515が引き続き表示されるようになっている。
次に、販売管理システム1により行われるお知らせ情報通信処理を説明する。
図14は、お知らせ情報通信処理を示すフローチャートである。なお、図14に示すフローチャートは、一のクライアント端末3とサーバー2との間におけるお知らせ情報通信処理を示すものとなっており、実際には販売管理システム1を構成する各クライアント端末3とサーバー2との間においてお知らせ情報通信処理がそれぞれ行われるようになっている。
一方、ステップS2において、クライアント端末3よりお知らせ情報取得要求を受けたと判定された場合(ステップS2;YES)、サーバー2のCPU21は、会社情報テーブル231及びお知らせ情報テーブル232を参照して、お知らせ情報取得要求を行ったクライアント端末3を対象としたお知らせ情報があるか否かを判定する(ステップS3)。
一方、ステップS3において、お知らせ情報取得要求を行ったクライアント端末3を対象としたお知らせ情報があると判定された場合(ステップS3;YES)、サーバー2のCPU21は、お知らせ情報取得要求を行ったクライアント端末3に対して当該お知らせ情報を送信する(ステップS4)。例えば、クライアント端末3より認証コード「abcdefgh」を受信した場合、サーバー2のCPU21は、会社情報テーブル231を参照して、この認証コード「abcdefgh」に対応する会社コード「1001」を取得する。続けて、CPU21は、図4に示されているお知らせ情報テーブル232を参照して、この会社コード「1001」に対応するお知らせ情報であって、現在の日付(例えば、2019年10月25日)が公開日に達しているお知らせ情報であって、且つ、確認状況が「未読」であるお知らせ情報(お知らせコード「110002」のお知らせ情報)を取得する。そして、CPU21は、お知らせ情報取得要求を行ったクライアント端末3に対して当該お知らせ情報を送信する。そして、CPU21は、処理をステップS2へ戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS5において、サーバー2よりお知らせ情報を受信したと判定された場合(ステップS5;YES)、クライアント端末3のCPU31は、当該お知らせ情報に基づいて付箋情報を生成して付箋情報テーブル331に追加登録する(ステップS6)。例えば、お知らせコード「110002」のお知らせ情報(図4参照)を受信した場合、クライアント端末3のCPU31は、当該お知らせ情報に基づいて、表題「※ポータルサイトからのお知らせ※」、日付「2019/10/25」、本文「本稼働は順調ですか?¥nバージョンアップのお知らせです。」、キーワード「バージョンアップ」とする付箋情報を生成し、図15(a)に示すように、当該付箋情報にID(付箋ID)「3」を対応付けて付箋情報テーブル331に追加登録する。ここで、お知らせ情報に基づいて生成される付箋情報のうちの表題は、すべて「※ポータルサイトからのお知らせ※」が生成されるようになっている。表題に記される“ポータルサイト”とは、サーバー2で運営されているサイトであって、管理対象となっている会社ごとに販売管理の業務に関する情報を管理するサイトである。また、お知らせ情報に基づいて生成される付箋情報のうちの日付は、当該お知らせ情報に含まれる公開日に対応させた日付となっている。また、お知らせ情報に基づいて生成される付箋情報のうちの本文は、当該お知らせ情報に含まれるお知らせ本文に対応させたものとなっている。また、お知らせ情報に基づいて生成される付箋情報のうちのキーワードは、当該お知らせ情報のキーワードに対応させたものとなっている。
一方、ステップS7において、ステップS6で追加登録された付箋情報の「キーワード」の項目にキーワードが登録されていると判定された場合(ステップS7;YES)、クライアント端末3のCPU31は、スケジュール情報テーブル更新処理(ステップS8)を行う。
図16に示すように、スケジュール情報テーブル更新処理が呼び出されると、クライアント端末3のCPU31は、スケジュール情報テーブル332にスケジュール情報が登録されているか否かを判定する(ステップS21)。
一方、ステップS21において、スケジュール情報テーブル332にスケジュール情報が登録されていると判定された場合(ステップS21;YES)、クライアント端末3のCPU31は、スケジュール情報テーブル332からスケジュールIDの昇順でスケジュール情報を順次取得する(ステップS22)。
一方、ステップS23において、追加登録された付箋情報の「キーワード」の項目に登録されたキーワードの文字列がステップS22で取得されたスケジュール情報の「業務名」、「ボタン表示1」、「ボタン表示2」のいずれかの項目に含まれていると判定された場合(ステップS23;YES)、クライアント端末3のCPU31は、スケジュール情報の「付箋ID」の項目に、追加登録された付箋情報に紐づけられたID(付箋ID)を登録する(ステップS24)。例えば、上述の具体例では、図17に示すように、スケジュールID「2」及びスケジュールID「3」のそれぞれに対応するスケジュール情報の「付箋ID」の項目に、追加登録された付箋情報に紐づけられた付箋ID「3」が登録される。
一方、ステップS25において、スケジュール情報テーブル332に登録されているスケジュール情報をステップS22において全て取得したと判定された場合(ステップS25;YES)、クライアント端末3のCPU31は、スケジュール情報テーブル更新処理を終了させて、処理をお知らせ情報通信処理のステップS9へ移行させる。
一方、ステップS9において、スケジュール情報テーブル332に付箋IDが紐づけられたスケジュール情報があると判定された場合(ステップS9;YES)、クライアント端末3のCPU31は、付箋IDが紐づけられたスケジュール情報のID(スケジュールID)を追加登録された付箋情報に紐づける(ステップS10)。例えば、上述の具体例では、図15(b)に示すように、付箋ID「3」が紐づけられたスケジュール情報のスケジュールID「2」,「3」(図17参照)が、追加登録された付箋ID「3」に対応する付箋情報の「スケジュールID」の項目に登録される。
図18に示すように、連動表示制御処理が呼び出されると、クライアント端末3のCPU31は、付箋情報テーブル331に付箋情報が登録されているか否かを判定する(ステップS31)。
一方、ステップS31において、付箋情報テーブル331に付箋情報が登録されていると判定された場合(ステップS31;YES)、クライアント端末3のCPU31は、付箋表示制御処理(ステップS32)を行い、処理をステップS33へ進める。
一方、ステップS33において、スケジュール情報テーブル332にスケジュール情報が登録されていると判定された場合(ステップS33;YES)、クライアント端末3のCPU31は、スケジュールボタン表示制御処理(ステップS34)を行い、その後、連動表示制御処理を終了させて、処理をお知らせ情報通信処理のステップS1へ移行させる。
図19に示すように、付箋表示制御処理が呼び出されると、クライアント端末3のCPU31は、付箋情報テーブル331から付箋IDの昇順で付箋情報を順次取得する(ステップS41)。
例えば、図15(b)に示されている付箋情報テーブル331から付箋ID「1」の付箋情報が取得された場合、この付箋情報の「キーワード」の項目にはキーワードが登録されていないと判定されるため、かかる場合、図21に示すように、クライアント端末3のCPU31は、当該付箋ID「1」の付箋情報に基づいて通常の付箋515を表示させる。また、付箋情報テーブル331から付箋ID「2」の付箋情報が取得された場合も同様に、この付箋情報の「キーワード」の項目にはキーワードが登録されていないと判定されるため、かかる場合、図21に示すように、クライアント端末3のCPU31は、当該付箋ID「1」の付箋情報に基づいて通常の付箋515を表示させる。
一方、ステップS44において、ステップS41で取得された付箋情報の「スケジュールID」の項目にスケジュールIDが登録されていると判定された場合(ステップS44;YES)、クライアント端末3のCPU31は、この「スケジュールID」の項目に登録されているスケジュールIDの個数を付箋に表示させ(ステップS45)、処理をステップS47へ進める。例えば、図15(b)に示されている付箋情報テーブル331から付箋ID「3」の付箋情報が取得された場合、この付箋情報の「スケジュールID」の項目にはスケジュールID「2」,「3」が登録されていると判定されるため、かかる場合、図21に示すように、クライアント端末3のCPU31は、当該付箋ID「3」の付箋情報に基づいて付箋516の右上にスケジュールIDの個数“2”を囲み数字で重畳表示させる。
一方、ステップS47において、付箋情報テーブル331に登録されている付箋情報をステップS41において全て取得したと判定された場合(ステップS47;YES)、クライアント端末3のCPU31は、付箋表示制御処理を終了させて、処理を連動表示制御処理のステップS33へ移行させる。
図20に示すように、スケジュールボタン表示制御処理が呼び出されると、クライアント端末3のCPU31は、スケジュール情報テーブル332からスケジュールIDの昇順でスケジュール情報を順次取得する(ステップS51)。
一方、ステップS55において、スケジュール情報テーブル332に登録されているスケジュール情報をステップS51において全て取得したと判定された場合(ステップS55;YES)、クライアント端末3のCPU31は、スケジュールボタン表示制御処理を終了させて、処理をお知らせ情報通信処理のステップS1へ移行させる。
図22に示すように、付箋確認画面53では、付箋516の内容を表示する内容表示部531、確認ボタン532、取消ボタン533が設けられている。内容表示部531では、付箋確認画面52の内容表示部521(図13参照)とは異なり、「関連」の項目が追加されている。この「関連」の項目では、キーワード表示部531aと、関連スケジュール表示部531bと、が設けられている。キーワード表示部531aには、付箋516の付箋情報の「キーワード」の項目に登録されているキーワード“バージョンアップ”が表示される。関連スケジュール表示部531bには、付箋516の付箋情報の「スケジュールID」の項目に登録されているスケジュールID「2」,「3」の各スケジュール情報が一覧表示される。具体的には、スケジュールID「2」のスケジュール情報の「実行日」の項目に登録されている情報“2019/10/30”及び「業務名」の項目に登録されている情報“バージョンアップ”が表示されるとともに、スケジュールID「3」のスケジュール情報の「実行日」の項目に登録されている情報“2019/11/1”及び「業務名」の項目に登録されている情報“納品書(A4_3面)”が表示される。
確認ボタン532を選択する入力操作がなされると、サポートパネル表示画面51から付箋516が削除されるとともに、付箋516の付箋情報の「お知らせコード」の項目に登録されているお知らせコード“110002”がサーバー2へ送信されるようになっている。サーバー2は、このお知らせコード“110002”の受信を契機として、お知らせ情報テーブル232の対応するお知らせ情報(会社コード「1001」、お知らせコード「110002」のお知らせ情報)の「確認状況」の項目の情報を「既読」に更新する。また、取消ボタン533を選択する入力操作がなされると、サポートパネル表示画面51では付箋516が引き続き表示されるようになっている。
したがって、クライアント端末3によれば、サーバー2よりお知らせ情報を取得した際に、当該お知らせ情報に関連するスケジュールボタン512,513にも関心を向けさせることができるので、スケジュールボタン512,513に記されているタスクの抜け漏れを防止することができる。
したがって、クライアント端末3によれば、お知らせ情報に関連するスケジュールボタン512,513を容易に特定することができる。
したがって、クライアント端末3によれば、特定されたスケジュールボタン512,513に関心を向け易くすることができるので、スケジュールボタン512,513に記されているタスクの抜け漏れをより好適に防止することができる。
したがって、クライアント端末3によれば、お知らせ情報に関連するスケジュールボタン512,513の数(個数)をユーザーに把握させることができるので、当該スケジュールボタン512,513の見落としを防止することができる。この結果、スケジュールボタン512,513に記されているタスクの抜け漏れをより好適に防止することができる。
したがって、クライアント端末3によれば、サーバー2よりお知らせ情報を取得した際に、当該お知らせ情報に関連するスケジュール情報にも関心を向けさせることができるので、当該スケジュール情報として登録されているタスクの抜け漏れを防止することができる。
したがって、クライアント端末3によれば、スケジュールボタン511~513に記されている業務に着手し易くすることができるので、お知らせ情報を通じてスケジュールボタン512,513に関心を向けさせた流れで当該スケジュールボタン512,513に記されている業務に着手させることができるので、当該スケジュールボタン512,513に記されているタスクの抜け漏れをより好適に防止することができる。
したがって、クライアント端末3によれば、スケジュールボタン511~513に記されているタスクの抜け漏れをより一層好適に防止することができる。
したがって、クライアント端末3によれば、サーバー2で編集されたお知らせ情報に対して迅速な対応をとることができるようになる。
例えば、上記実施形態では、クライアント端末3のCPU31は、サーバー2よりお知らせ情報を取得した場合、当該お知らせ情報に対応付けられたキーワードに基づいて、当該お知らせ情報に関連するスケジュールボタンを特定するようにしたが、当該お知らせ情報に関連する付箋を特定するようにしても良い。そして、CPU31は、特定された付箋をサポートパネル表示画面51の付箋表示領域51Bに識別可能な態様で表示させるようにしても良い。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
メッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とする情報処理装置。
<請求項3>
前記特定手段は、前記キーワードを含む前記備忘録情報を当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報として特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記表示制御手段は、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を前記表示手段に表示させる際に、当該備忘録情報の前記キーワードの部分を強調して表示させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記表示制御手段は、前記メッセージ情報を前記表示手段に表示させる際に、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報の数を表示させることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記表示制御手段は、前記メッセージ情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、当該メッセージ情報を選択する入力操作がなされた場合、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を一覧表示させることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記スケジュールは、所定の作業に関するスケジュールであって、
前記表示制御手段は、前記備忘録情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、
前記備忘録情報を選択する入力操作がなされた場合、前記所定の作業を行うためのアプリケーションを起動させる起動手段を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記表示制御手段は、前記所定の作業の緊急度に応じて、前記備忘録情報の表示態様を異ならせることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記取得手段は、所定時間が経過するごとに前記メッセージ情報の取得を試みることを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項10>
情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とするプログラム。
<請求項11>
情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
メッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とするプログラム。
2 サーバー
21 CPU
22 RAM
23 記憶部
24 操作部
25 表示部
26 通信部
27 バス
3 クライアント端末(情報処理装置)
31 CPU(表示制御手段、取得手段、特定手段、起動手段)
32 RAM
33 記憶部
34 操作部
35 表示部(表示手段)
36 通信部
37 バス
Claims (17)
- スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記キーワードを含む前記備忘録情報を当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報として特定し、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を、当該備忘録情報の前記キーワードの部分を強調して表示させることを特徴とする情報処理装置。 - スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
メッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記キーワードを含む前記備忘録情報を当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報として特定し、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を、当該備忘録情報の前記キーワードの部分を強調して表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記メッセージ情報を前記表示手段に表示させる際に、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報の数を表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記メッセージ情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、当該メッセージ情報を選択する入力操作がなされた場合、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を一覧表示させることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記スケジュールは、所定の作業に関するスケジュールであって、
前記表示制御手段は、前記備忘録情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、
前記備忘録情報を選択する入力操作がなされた場合、前記所定の作業を行うためのアプリケーションを起動させる起動手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記所定の作業の緊急度に応じて、前記備忘録情報の表示態様を異ならせることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、所定時間が経過するごとに前記メッセージ情報の取得を試みることを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報と当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報の数とを前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とする情報処理装置。 - スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
メッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させ、
前記メッセージ情報を選択する入力操作がなされた場合、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を一覧表示させることを特徴とする情報処理装置。 - スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報と当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報の数とを前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とする情報処理装置。 - スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
メッセージ情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させ、
前記メッセージ情報を選択する入力操作がなされた場合、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を一覧表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記特定手段は、前記キーワードを含む前記備忘録情報を当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報として特定し、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を、当該備忘録情報の前記キーワードの部分を強調して表示させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報と当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報の数とを前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
キーワードが対応付けられたメッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報に対応付けられた前記キーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、
前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させ、
前記メッセージ情報を選択する入力操作がなされた場合、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を一覧表示させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
メッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記特定手段は、前記キーワードを含む前記備忘録情報を当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報として特定し、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報と当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報の数とを前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を、当該備忘録情報の前記キーワードの部分を強調して識別可能な態様で表示させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
メッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
スケジュールに関する備忘録情報を表示手段に表示させる表示制御手段、
メッセージ情報を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記メッセージ情報から抽出されるキーワードに基づいて、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を特定する特定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、
前記取得手段によって前記メッセージ情報が取得された場合、当該メッセージ情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして前記表示手段に表示させるとともに、前記特定手段によって特定された前記備忘録情報を識別可能な態様で表示させ、
前記メッセージ情報を選択する入力操作がなされた場合、当該メッセージ情報に関連する前記備忘録情報を一覧表示させることを特徴とするプログラム。
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JP2020000058A JP7424057B2 (ja) | 2020-01-06 | 2020-01-06 | 情報処理装置及びプログラム |
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- 2020-01-06 JP JP2020000058A patent/JP7424057B2/ja active Active
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