JP7283120B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
このように、上記従来の技術では、所望のメニュー標識を選択するのが容易でないという課題がある。
複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段と、
を備え、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々には、当該情報処理において参照される参照情報、及び当該情報処理の実行結果として記録される記録情報の少なくとも一方が設定されており、
前記複数の情報処理の各々は、当該情報処理の前記記録情報が他の前記情報処理において前記参照情報として参照されること、及び他の前記情報処理の前記記録情報を前記参照情報として参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の情報処理と連関しており、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させ、
前記情報処理において前記参照情報として設定されている前記記録情報が記録済である場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行可能であることを示す第1の態様で表示させ、
前記情報処理において前記参照情報として設定されている前記記録情報が記録されていない場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行不可能であることを示す第2の態様で表示させる
ことを特徴とする。
図1は、情報処理システム100の概略構成を示す図である。
図1に示されるように、本実施形態の情報処理システム100は、販売管理サーバ1(情報処理装置)と、複数の端末装置2とを備えており、販売管理サーバ1と複数の端末装置2とは、通信ネットワーク3を介して情報通信可能に接続されている。
通信ネットワーク3は、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークであってもよい。
情報処理システム100は、販売管理サーバ1及び端末装置2の上記動作により、端末装置2のユーザが行う商品の販売管理業務を支援する。
図2に示されるように、販売管理サーバ1は、CPU11(Central Processing Unit)と、RAM12(Random Access Memory)と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16などを備えている。また、販売管理サーバ1の各部は、バス17を介して接続されている。
メニュー定義ファイル132、メニュー関連情報ファイル133、全体設定ファイル134、及びメニュー表示管理ファイル135は、販売管理システムのメニュー画面の表示制御に用いられる各種データが格納されたファイルであり、その内容については後述する。
図3に示すように、端末装置2は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、通信部26などを備えている。また、端末装置2の各部は、バス27を介して接続されている。
このメニュー画面251は、端末装置2においてプログラム231が実行され、ユーザが認証情報の入力を行って販売管理システムにログインした場合に、販売管理サーバ1によるメニュー表示処理の処理結果に応じて端末装置2の表示部25に表示される。
また、「伝票種入力」のメニューボタンB5が選択されると、使用する伝票の種別を設定するための設定画面に遷移し、所定の設定処理が行われる。当該設定処理が終了すると、処理の実行結果が記憶部13に記憶され、再度メニュー画面251に遷移する。
また、「見積書」のメニューボタンB6を選択する入力操作が行われると、「伝票種入力」の情報処理で設定された伝票種で見積書を作成するための画面に遷移し、所定の書類作成処理が行われる。当該書類作成処理が終了すると、処理の実行結果が記憶部13に記憶され、再度メニュー画面251に遷移する。
メニュー定義ファイル132は、複数のメニューボタンBの各々について、「メニュー分類」、「参照情報」、「記録情報」及び「表示条件」が対応付けられたテーブルデータを含む。
また、「記録情報」は、メニューボタンBに対応する情報処理において記録される情報を示す。換言すれば、記録情報は、情報処理の実行結果に係る情報である。
また、「自社情報登録」のメニューボタンB2に対応する情報処理では、参照情報として「システム情報:業務環境情報」が参照される。すなわち、「自社情報登録」の情報処理では、「システム設定」の情報処理の記録情報が参照情報として参照される。また、「自社情報登録」の情報処理では、記録情報として「自社情報:会社名」及び「自社情報:担当者名」が記録される。
また、「伝票種入力」のメニューボタンB3に対応する情報処理では、参照情報として「自社情報:担当者名」が参照される。すなわち、「伝票種入力」の情報処理では、「自社情報登録」の情報処理の記録情報が参照情報として参照される。また、「伝票種入力」の情報処理では、記録情報として「伝票種情報:伝票種」が記録される。
図5の例では、「見積書」、「見積書(入数あり)」、「受注伝票」、「受注伝票(入数あり)」の情報処理についてそれぞれ表示条件が設定されており、各表示条件は、「伝票種入力」の情報処理の記録情報である「伝票種情報:伝票種」が「1」の場合に満たされるもの、及び「0」の場合に満たされるもののいずれかとされている。この表示条件に応じたメニューボタンBの表示制御については、後に説明する。
メニュー関連情報ファイル133は、メニュー定義ファイル132から特定される情報処理の連関関係に基づいて、「処理元」の情報処理のメニューボタンBと、「処理先」の情報処理のメニューボタンBとが対応付けられたテーブルデータを含む。すなわち、メニュー関連情報ファイル133では、処理元の各情報処理のメニューボタンBに対し、当該処理元の情報処理の記録情報を参照情報として参照する情報処理のメニューボタンBが、「処理先」の項目に記録されている。
メニュー関連情報ファイル133における、この「処理元」及び「処理先」の情報処理の連関関係に基づいて、図4のメニュー画面251においてメニューボタンB同士が矢印によって繋げられる。
このうち「記録完了情報」は、処理元の情報処理が実行されて完了した場合、すなわち記録情報が記録された場合に「1」とされ、記録情報が未完了である場合、すなわち記録情報が記録されていない場合に「0」とされる。
また、「実行結果情報」は、上述したメニュー定義ファイル132の表示条件が満たされたか否かの判定に用いられる情報である。ここでは、「伝票種入力」の情報処理が実行されて「入数なし」の伝票種が選択された場合に、実行結果情報が「0」とされ、「入数あり」の伝票種が選択された場合に、実行結果情報が「1」とされる。
メニュー画面251の表示内容は、メニュー定義ファイル132の内容、及びメニュー関連情報ファイル133の更新状況に応じて随時更新される。
この初期状態では、メニュー定義ファイル132において参照情報が設定されていない「システム設定」の情報処理のみが実行可能な状態となっている。「システム設定」以外の各情報処理は、他の情報処理の記録情報を参照情報として参照する必要があるが、全ての情報処理の記録情報が未記録の状態であるため、実行不可能な状態となっている。
なお、第1の態様及び第2の態様は、それぞれ上記の例に限られず、互いに区別することができる任意の態様とすることができる。ただし、第1の態様は、対応する情報処理が実行可能であることがユーザにとって直感的に分かりやすいものであることが好ましく、第2の態様は、対応する情報処理が実行不可能であることがユーザに直感的に分かりやすいものであることが好ましい。例えば、第2の態様については、第1の態様よりもメニューボタンBの背景や文字の色を薄くしたり、外枠に、第1の態様より細い線や破線を用いたりすることで、実行不可能であることを分かりやすくすることができる。
以下では、メニューボタンBを第1の態様で表示することを「実行可能表示」とも記し、第2の態様で表示することを「実行不可能表示」とも記す。
他方で、対応する情報処理が実行されておらず、実行完了情報が「0」である情報処理に対応するメニューボタンBは、メニュー画面251において第4の態様で表示される。
図7のメニュー画面251では、図4の状態から「システム設定」のメニューボタンB1が選択されて「システム設定」の情報処理が実行され、実行完了情報が「1」に更新されたことに応じて、「システム設定」のメニューボタンB1が第3の態様で表示されている。ここで、第3の態様は、メニューボタンBにチェックマークCが付加され、かつメニューボタンB1の色が第1の態様より濃い色で着色された態様である。
図7のメニュー画面251では、さらに「自社情報登録」及び「商品登録」の情報処理が完了しており、「自社情報登録」のメニューボタンB2及び「商品登録」のメニューボタンB4も第3の態様で表示されている。
なお、上述した第1の態様及び第2の態様での表示は、チェックマークCが付加されていないことから、第4の態様での表示であるともいうことができる。
以下では、メニューボタンBを第3の態様で表示することを「完了表示」とも記す。
図7の例では、「自社情報登録」の情報処理で記録情報が記録されているため、当該記録情報を参照する「得意先登録」の情報処理に対応するメニューボタンB3、及び「伝票種入力」の情報処理に対応するメニューボタンB5が、実行可能表示に更新されている。
図8のメニュー画面251は、図7の状態から「得意先情報」のメニューボタンB3及び「伝票種入力」のメニューボタンB5が選択されて、対応する情報処理がそれぞれ完了した状態を示している。
この結果、図5のメニュー定義ファイル132の表示条件が「伝票種:1」であるメニューボタンBについては、表示条件が満たされ、表示条件が「伝票種:0」であるメニューボタンBについては、表示条件が満たされないこととなる。これに応じて、図8のメニュー画面251では、表示条件が満たされることとなった「見積書(入数あり)」のメニューボタンB7、及び「受注伝票(入数あり)」のメニューボタンB9が表示され(表示が維持され)、表示条件が満たされないこととなった「見積書」のメニューボタンB6、及び「受注伝票」のメニューボタンB8については非表示状態とされる。
図9は、メニュー表示処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
メニュー表示処理が開始されると、CPU11は、メニュー定義ファイル132で定義されている複数のメニューボタンBを含むメニュー画面251を表示部25に表示させる。また、CPU11は、メニュー関連情報ファイル133における処理元及び処理先の情報処理の連関関係に基づいて、複数のメニューボタンBを矢印で繋げて表示させる(ステップS101)。
当該入力操作がなされたと判定された場合には(ステップS107で“YES”)、CPU11は、メニュー画面251を閉じてメニュー表示処理を終了させる。
メニュー表示更新処理が呼び出されると、CPU11は、メニュー表示処理のステップS105で記録情報が記録された情報処理に対応するメニューボタンBを完了表示させる(ステップS201)。
新たに実行可能となった情報処理があると判定された場合には(ステップS204で“YES”)、CPU11は、当該情報処理に対応するメニューボタンBを実行可能表示に更新する(ステップS205)。
ステップS205の処理が終了した場合、又はステップS204の処理で新たに実行可能となった情報処理がないと判定された場合には(ステップS204で“NO”)、CPU11は、メニュー表示更新処理を終了させて処理をメニュー表示処理のステップS106に戻す。
これによれば、選択対象となるメニューボタンBが表示部25上で一覧表示されるため、メニューボタンを階層ごとに順次表示させていく従来の方法と比較して、容易に所望のメニューボタンBを見つけて選択することができる。また、メニューボタンB同士の連関が識別可能な態様とすることで、メニューボタンBに対応する情報処理の連関関係を直感的、視覚的に分かりやすい状態で表示させることができる。よって、メニュー同士の関連性を視覚的に確認することができ、例えばメニューを実行する順序などを容易に把握することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、所定の階層範囲に属するメニューボタンBが表示される一方、他の階層に属するメニューボタンBが非表示状態とされる点で第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点について説明する。
本実施形態では、複数のメニュー階層のうち、未実行の情報処理に対応するメニューボタンBのみが属する未実行のメニュー階層は、上から2階層分のみ表示され、他の未実行のメニュー階層に属するメニューボタンBは非表示状態とされる。図11の状態では、全てのメニューボタンBに対応する情報処理が未実行であるため、メニュー階層の上から2階層分、すなわち「システム設定」のメニューボタンB、及び「自社情報登録」のメニューボタンBのみが表示されている。
図12のメニュー画面251では、最上層の「システム設定」の情報処理が完了したことで、新たに上から3階層目に属するメニューボタンBが表示されている。図12のメニュー画面251においても、未実行のメニュー階層は、2階層分(上から2階層目及び3階層目)のみ表示されている。
図13のメニュー画面251では、上から2階層目までの「システム設定」の情報処理が完了したことで、新たに上から4階層目に属する3つのメニューボタンB3~B5が表示されている。図13のメニュー画面251においても、未実行のメニュー階層は、2階層分(上から3階層目及び4階層目)のみ表示されている。
また、上記の非表示状態は、メニューボタンBを完全に非表示とする態様に限られず、ユーザが選択対象として認識しない範囲でメニューボタンBを目立たなくする表示態様が含まれ得る。例えば、非表示状態は、メニューボタンBの全体を半透明で表示させた状態などであっても良い。
図14のフローチャートは、図10のフローチャートにステップS206を追加したものに相当する。以下では、図10のフローチャートとの相違点について説明する。
ステップS206の処理が終了すると、処理をステップS202に移行させる。ステップS202以降の処理は、図10のフローチャートと同様である。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、複数のメニューボタンBのうち、ユーザがその時点で留意すべきメニュー分類のメニューボタンBが選択的に表示され、他のメニューボタンBが表示されない点で第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点について説明する。
また、図16は、図15のメニュー分類を階層構造で示した図である。
図15及び図16に示されるように、本実施形態のメニュー分類には、「設定」、「マスタ登録」、「見積」、「受注」といった大分類の他に、「受注」の下位に設けられた「受注入力」、「受注印刷」、「受注確認」といった中分類や、「受注確認」の下位に設けられた「受注各種日報」、「その他帳票」といった小分類が含まれる。また、これらの各メニュー分類に属するメニューボタンBが定義されており、メニュー画面251では、これらのメニューボタンBが、情報処理の連関関係を反映した配置で表示される。
そこで、本実施形態では、ユーザがその時点で留意すべきメニュー分類の範囲が特定され、当該メニュー分類の範囲に属するメニューボタンBが選択的に表示されるとともに、当該メニュー分類の範囲に属さないメニューボタンBが非表示状態とされる。
全体設定ファイル134は、設定の区分を示す複数の「設定区分」の各々について、「設定内容」及び「設定値」が対応付けられたテーブルデータを含む。図17では、メニューボタンBの表示に係る設定が抽出して示されている。この設定では、「動作設定」の設定区分における「表示方式」の設定内容について、「0」又は「1」の設定値が定められる。このうち設定値が「0」(又は未設定)の場合には、実行可能な全てのメニューボタンBが表示され、設定値が「1」の場合には、ユーザが留意すべきメニュー分類として指定された範囲に属するメニューボタンBのみが選択的に表示される。メニューボタンBを表示させるメニュー分類の範囲は、メニュー表示管理ファイル135において設定されている。
メニュー表示管理ファイル135は、図15に示したメニュー分類の各々について、「表示設定」が対応付けられたテーブルデータを含む。「表示設定」は、「1」、「0」又は「未設定(-)」のいずれかに設定される。このうち「1」は、そのメニュー分類に属するメニューボタンBを表示させることを表す。また、「0」は、そのメニュー分類に属するメニューボタンBを表示させないことを表す。また、「未設定(-)」は、上位階層の表示設定に従うことを表す。
この結果、図15及び図16における範囲Rに含まれるメニューボタンBが、図4等に示したように、対応する情報処理の連関関係に応じて紐付けられた態様で表示される。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段と、
を備え、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々は、当該情報処理の実行結果が他の前記情報処理において参照されること、及び他の前記情報処理の実行結果を参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の前記情報処理と連関しており、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記表示制御手段は、前記連関する一対の情報処理のうち、前記実行結果が参照される前記情報処理に対応する前記メニュー標識から、当該実行結果を参照する前記情報処理に対応する前記メニュー標識に向かう矢印により前記一対のメニュー標識の連関が識別可能な態様で、前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記複数の情報処理の各々には、当該情報処理において参照される参照情報、及び当該情報処理の前記実行結果として記録される記録情報の少なくとも一方が設定されており、
前記複数の情報処理の各々は、当該情報処理の前記記録情報が他の前記情報処理において前記参照情報として参照されること、及び他の前記情報処理の前記記録情報を前記参照情報として参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の情報処理と連関している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記表示制御手段は、
前記情報処理において前記参照情報として設定されている全ての前記記録情報が記録済である場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行可能であることを示す第1の態様で表示させ、
前記情報処理において前記参照情報として設定されているいずれかの前記記録情報が記録されていない場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行不可能であることを示す第2の態様で表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記表示制御手段は、
前記処理手段により実行されて前記記録情報が記録された前記情報処理に対応する前記メニュー標識を第3の態様で表示させ、
前記記録情報が記録されていない前記情報処理に対応する前記メニュー標識を、前記第3の態様とは異なる第4の態様で表示させる
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記複数のメニュー標識のうち一部のメニュー標識には、表示の更新に係る表示条件がそれぞれ定められており、
前記表示条件は、前記複数の情報処理のうち所定の情報処理の互いに異なる実行結果に応じてそれぞれ満たされる、異なる複数の条件のいずれかであり、
前記表示制御手段は、前記処理手段により前記所定の情報処理が実行された場合に、前記一部のメニュー標識のうち、前記表示条件が満たされたメニュー標識を表示させ、前記表示条件が満たされなかったメニュー標識を非表示状態とする
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記表示制御手段は、前記複数のメニュー標識のうち、ユーザによるメニュー標識の選択状況に応じた一部のメニュー標識を表示させ、前記複数のメニュー標識のうち前記一部のメニュー標識を除いたメニュー標識を非表示状態とすることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記複数のメニュー標識の各々は、対応する情報処理の、他の情報処理との連関関係により定められる複数の階層のいずれかに属し、
前記表示制御手段は、前記複数の階層のうち、前記選択状況に応じた一部の階層に属する前記メニュー標識を表示させ、前記一部の階層を除いた階層に属する前記メニュー標識を非表示状態とする
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記複数のメニュー標識の各々は、対応する前記情報処理の内容に応じた複数のメニュー分類のいずれかに属し、
前記表示制御手段は、前記複数のメニュー分類のうち、予め設定された特定のメニュー分類に属する前記メニュー標識を表示させ、前記複数のメニュー分類のうち前記特定のメニュー分類に属さない前記メニュー標識を非表示状態とする
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項10>
情報処理装置に設けられたコンピュータを、
複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段、
として機能させ、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々は、当該情報処理の実行結果が他の前記情報処理において参照されること、及び他の前記情報処理の実行結果を参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の前記情報処理と連関しており、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させる
ことを特徴とするプログラム。
11 CPU(表示制御手段、処理手段)
2 端末装置
21 CPU
25 表示部
251 メニュー画面
3 通信ネットワーク
100 情報処理システム
131 プログラム
132 メニュー定義ファイル
133 メニュー関連情報ファイル
134 全体設定ファイル
135 メニュー表示管理ファイル
B、B1~B9 メニューボタン(メニュー標識)
Claims (8)
- 複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段と、
を備え、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々には、当該情報処理において参照される参照情報、及び当該情報処理の実行結果として記録される記録情報の少なくとも一方が設定されており、
前記複数の情報処理の各々は、当該情報処理の前記記録情報が他の前記情報処理において前記参照情報として参照されること、及び他の前記情報処理の前記記録情報を前記参照情報として参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の情報処理と連関しており、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させ、
前記情報処理において前記参照情報として設定されている前記記録情報が記録済である場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行可能であることを示す第1の態様で表示させ、
前記情報処理において前記参照情報として設定されている前記記録情報が記録されていない場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行不可能であることを示す第2の態様で表示させる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段と、
を備え、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々は、当該情報処理の実行結果が他の前記情報処理において参照されること、及び他の前記情報処理の実行結果を参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の前記情報処理と連関しており、
前記複数のメニュー標識のうち一部のメニュー標識には、表示の更新に係る表示条件がそれぞれ定められており、
前記表示条件は、前記複数の情報処理のうち所定の情報処理の互いに異なる実行結果に応じてそれぞれ満たされる、異なる複数の条件のいずれかであり、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させ、前記処理手段により前記所定の情報処理が実行された場合に、前記一部のメニュー標識のうち、前記表示条件が満たされたメニュー標識を表示させ、前記表示条件が満たされなかったメニュー標識を非表示状態とする
ことを特徴とする情報処理装置。 - 複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段と、
を備え、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々は、当該情報処理の実行結果が他の前記情報処理において参照されること、及び他の前記情報処理の実行結果を参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の前記情報処理と連関しており、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させ、前記複数のメニュー標識のうち、ユーザによるメニュー標識の選択状況に応じた一部のメニュー標識を表示させ、前記複数のメニュー標識のうち前記一部のメニュー標識を除いたメニュー標識を非表示状態とする
ことを特徴とする情報処理装置。 - 複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段と、
を備え、
前記複数のメニュー標識の各々は、対応する前記情報処理の内容に応じた複数のメニュー分類のいずれかに属し、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々は、当該情報処理の実行結果が他の前記情報処理において参照されること、及び他の前記情報処理の実行結果を参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の前記情報処理と連関しており、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させ、前記複数のメニュー分類のうち、予め設定された特定のメニュー分類に属する前記メニュー標識を表示させ、前記複数のメニュー分類のうち前記特定のメニュー分類に属さない前記メニュー標識を非表示状態とする
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、
前記処理手段により実行されて前記記録情報が記録された前記情報処理に対応する前記メニュー標識を第3の態様で表示させ、
前記記録情報が記録されていない前記情報処理に対応する前記メニュー標識を、前記第3の態様とは異なる第4の態様で表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記複数のメニュー標識の各々は、対応する情報処理の、他の情報処理との連関関係により定められる複数の階層のいずれかに属し、
前記表示制御手段は、前記複数の階層のうち、前記選択状況に応じた一部の階層に属する前記メニュー標識を表示させ、前記一部の階層を除いた階層に属する前記メニュー標識を非表示状態とする
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記連関する一対の情報処理のうち、前記実行結果が参照される前記情報処理に対応する前記メニュー標識から、当該実行結果を参照する前記情報処理に対応する前記メニュー標識に向かう矢印により前記一対のメニュー標識の連関が識別可能な態様で、前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置に設けられたコンピュータを、
複数のメニュー標識を表示部に表示させる表示制御手段、
前記複数のメニュー標識のうちいずれかのメニュー標識を選択する入力操作がなされた場合に、選択された前記メニュー標識に予め対応付けられている情報処理を実行する処理手段、
として機能させ、
前記複数のメニュー標識に対応する複数の前記情報処理の各々には、当該情報処理において参照される参照情報、及び当該情報処理の実行結果として記録される記録情報の少なくとも一方が設定されており、
前記複数の情報処理の各々は、当該情報処理の前記記録情報が他の前記情報処理において前記参照情報として参照されること、及び他の前記情報処理の前記記録情報を前記参照情報として参照すること、の少なくとも一方により、他の少なくとも一の情報処理と連関しており、
前記表示制御手段は、任意の連関する一対の前記情報処理に対応する一対の前記メニュー標識の連関が識別可能な態様で前記複数のメニュー標識を前記表示部に表示させ、
前記情報処理において前記参照情報として設定されている前記記録情報が記録済である場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行可能であることを示す第1の態様で表示させ、
前記情報処理において前記参照情報として設定されている前記記録情報が記録されていない場合に、当該情報処理に対応する前記メニュー標識を、当該情報処理が実行不可能であることを示す第2の態様で表示させる
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019031405A JP7283120B2 (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 情報処理装置及びプログラム |
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Family Applications (1)
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JPH09319544A (ja) * | 1996-06-03 | 1997-12-12 | Kawashima Shoji Kk | メニュー選択システム |
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2019
- 2019-02-25 JP JP2019031405A patent/JP7283120B2/ja active Active
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