JP2018018493A - 作業支援装置及びプログラム - Google Patents

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【課題】特定の相手と情報交換を容易に行えるようにする。【解決手段】サーバ1は、一のユーザが指定する他のユーザに対して伝達する伝達事項を記した付箋画像を、前記伝達事項と関連する表示画面上に表示させる。また、サーバ1は、前記伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、前記付箋画像が表示される表示画面を識別する表示画面識別情報と、前記他のユーザと、を対応付けてタスクデータテーブルに登録する。【選択図】図1

Description

本発明は、作業支援装置及びプログラムに関する。
従来、例えば、付箋形式のコメントを貼り付け可能なWebページ上で、そのWebページを訪れるすべての閲覧者が、Webページ上の任意の位置にコメントを貼り付け、それを他の訪問者が閲覧することで、閲覧者同士が情報交換を行う方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−242965号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている方法では、特定の相手とWebページ上の付箋形式のコメントを介して非公開に情報交換を行うことはできない。また、閲覧者が上記Webページを訪れない限り、付箋形式のコメントが貼り付けられていることに気付かないという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、特定の相手と情報交換を容易に行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る作業支援装置は、
各ユーザが実施すべきタスクに係るタスク情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段と、
一のユーザが指定する他のユーザに対して伝達する伝達事項を記した付箋画像を、前記伝達事項と関連する表示画面上に表示させる第1の表示制御手段と、
前記伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、前記付箋画像が表示される表示画面を識別する表示画面識別情報と、前記他のユーザと、を対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、
各ユーザが実施すべきタスクに係るタスク情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段を備えるコンピュータを、
一のユーザが指定する他のユーザに対して伝達する伝達事項を記した付箋画像を、前記伝達事項と関連する表示画面上に表示させる第1の表示制御手段、
前記伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、前記付箋画像が表示される表示画面を識別する表示画面識別情報と、前記他のユーザと、を対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段、
として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、特定の相手と情報交換を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態の作業支援システムを示すブロック図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 (a)は、ユーザである田中太郎のタスクデータテーブルを示す図であり、(b)は、ユーザである木村三郎のタスクデータテーブルを示す図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 (a)は、ToDoポータルサービス画面の一例を示す図であり、(b)は、付箋形式のToDoタスクが新たに登録されたときの当該ToDoポータルサービス画面の一例を示す図である。 会計アプリケーションの所定の処理画面の一例を示す図である。 付箋貼付処理を示すフローチャートである。 付箋確認処理を示すフローチャートである。 付箋形式のToDoタスクの登録フォームの表示画面の一例を示す図であり、(a)は、各種データを入力する前の状態を示す図であり、(b)は、各種データを入力した後の状態を示す図である。 付箋貼付処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 確認フォームの表示画面の一例を示す図である。 付箋確認処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 付箋貼付処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 回答フォームの表示画面の一例を示す図である。 付箋確認処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
先ず、作業支援システム100の概略構成について、図1を参照して説明する。
図1は、作業支援システム100の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の作業支援システム100は、作業支援装置としてのサーバ1と、端末装置2とを備えている。また、サーバ1及び端末装置2は、通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続される。
サーバ1は、例えば、クラウド上のサーバである。
また、サーバ1は、端末装置2のユーザにより実施されるべき作業項目(タスク)を管理するとともに、作業項目と関連付けられている業務処理を行う。
端末装置2は、例えば、個人企業のオーナー、中小企業のオーナー、個人商店の店主等のユーザ(個人事業主)や、税理士、社労士、コンサルタント等のユーザ(専門家)が所持する端末装置である。この端末装置2としては、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノ
ートPC、デスクトップPC等が挙げられる。
また、端末装置2は、ブラウザ等により、ユーザの操作入力を受け付けてサーバ1に送信し、サーバ1から送信されて受信した情報を表示する。
通信ネットワークNは、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしても良い。
なお、本実施形態の作業支援システム100では、サーバ1に対して複数の端末装置2を備える構成を一例とするが、これに限られるものではない。例えば、サーバ1に一の端末装置2が接続されて、この端末装置2をサーバ1が管理する構成であっても良い。また、サーバ1の数は1つに限られず、複数のサーバ1、…により構成されていても良い。
次に、サーバ1の機能的構成について、図2を参照して説明する。
図2は、作業支援システム100を構成するサーバ1の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ1は、CPU101と、RAM102と、記憶部103と、操作部104と、表示部105と、通信部106とを備えている。また、サーバ1の各部は、バス107を介して接続されている。
CPU(Central Processing Unit)101は、サーバ1の各部を制御する。CPU1
01は、記憶部103に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、RAM102のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM(Random Access Memory)102は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU101により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部103は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。また、記憶部103は、タスクDB103a、会計情報DB103b、給与DB103c、売上情報DB103d、ToDoポータルサービスプログラム103e、ToDoアプリケーションプログラム103f、会計アプリケーションプログラム103g、給与アプリケーションプログラム103h、POP作成アプリケーションプログラム103i、売上管理アプリケーションプログラム103j、付箋表示制御プログラム103kを記憶している。
タスクDB103aは、ユーザごとにToDoタスクを記憶する複数のタスクデータテーブルを備えている。ここで、ToDoタスクとは、ユーザが実施すべき作業をいう。
例えば、図3(a)は、個人店主のユーザ(例えば、田中太郎)のタスクデータテーブルの一例を示す図である。図3(b)は、専門家のユーザ(例えば、税理士;木村三郎)のタスクデータテーブルの一例を示す図である。
図3(a),(b)に示すように、タスクデータテーブルは、実施すべき作業項目毎に、当該作業項目が個別ToDoタスクであるか業務ToDoタスクであるかを表す「個別/業務」と、作業項目の登録者を表す「登録者」と、作業項目の重要度を表す「重要度」と、作業項目の登録日時を表す「登録日時」と、作業項目の対象者を表す「対象」と、作業項目の実施期限を表す「実施期限」と、作業項目の完了日を表す「完了日」と、作業項目を処理した人を表す「処理した人」と、作業項目の内容を表す「メッセージ」と、作業項目の内容を表示する付箋画像(後述)の色を表す「付箋色」と、作業項目と業務との関連性を表す「業務の関連付け」と、上記付箋画像に重畳表示させる画像の画像データの有無を表す「添付」と、上記付箋画像の表示先を表す「URL」と、上記付箋画像の表示位置を表す「座標」とを対応付けて記憶している。
会計情報DB103bは、会計管理業務を行う際に使用する会計情報を記憶する。
給与DB103cは、給与管理業務を行う際に使用する給与情報を記憶する。
売上情報DB103dは、売上管理業務を行う際に使用する売上情報を記憶する。
ToDoポータルサービスプログラム103eは、ToDoタスクの一元管理と、ToDoタスクに関連するアプリケーションプログラム(ToDoアプリケーションプログラム103f、会計アプリケーションプログラム103g、給与アプリケーションプログラム103h、POP作成アプリケーションプログラム103i、売上管理アプリケーションプログラム103j、付箋表示制御プログラム103k)の起動を行うToDoポータルサービスを実現させるプログラムである。
ToDoアプリケーションプログラム103fは、ユーザが個別にToDoタスクをタスクDB103aに登録するためのプログラムである。
会計アプリケーションプログラム103gは、会計情報DB103bに記憶されている会計情報に基づき、固定資産税や個人事業税等の納税処理を行うためのプログラムである。
給与アプリケーションプログラム103hは、給与DB103cに記憶されている給与情報に基づき、従業員の給与計算の処理を行うためのプログラムである。
POP作成アプリケーションプログラム103iは、商店などに用いられる販売促進のための広告媒体であるPOP(Point of purchase advertising)を作成するためのプロ
グラムである。
売上管理アプリケーションプログラム103jは、売上情報DB103dに記憶されている売上情報に基づき、店舗の日月別の売上集計や分析を行うためのプログラムである。
付箋表示制御プログラム103kは、一のユーザ(例えば、田中太郎)が指定する他のユーザ(木村三郎)に対して伝達する伝達事項(ToDoタスクの内容)を記した付箋画像を、この伝達事項に関連する表示画面上(端末装置2の表示部205)に表示させる機能を実現させるプログラムである。
ここで、ToDoポータルサービス画面の一例について、図5を参照して説明する。
図5は、端末装置2のウェブブラウザにより表示部205の画面に表示されるToDoポータルサービス画面を表している。
図5に示すように、ToDoポータルサービス画面の上部には、上述したToDoアプリケーションプログラム103f、会計アプリケーションプログラム103g、給与アプリケーションプログラム103h、POP作成アプリケーションプログラム103i、売上管理アプリケーションプログラム103jをそれぞれ起動するための各アイコンが配置されたメニューバーが表示されている。具体的には、メニューバーには、ToDoアプリケーションプログラム103fを起動するためのアイコンIa、会計アプリケーションプログラム103gを起動するためのアイコンIb、給与アプリケーションプログラム103hを起動するためのアイコンIc、POP作成アプリケーションプログラム103iを起動するためのアイコンId、売上管理アプリケーションプログラム103jを起動するためアイコンIeが表示される。
メニューバーの各アイコンをユーザがクリック操作又はタッチ操作すると、当該アイコンに対応するアプリケーションの所定の処理画面に画面遷移することができる。
例えば、会計アプリケーションプログラム103gを起動するためのアイコンIbをユーザがタッチ操作すると、図6に示すように、会計アプリケーションの所定の処理画面(例えば、仕訳帳画面)に画面遷移することができる。なお、メニューバーは、どのアプリケーションの処理画面に画面遷移しても常に表示されるようになっている。また、本実施形態では、いずれのアプリケーションの処理画面であっても、メニューバーに付箋貼り付けボタンB1が表示されるようになっている。この付箋貼り付けボタンB1は、上述した付箋表示制御プログラム103kを起動するためのアイコンである。
上記のToDoポータルサービス画面のメニューバーの下方には、ToDoタスクの概要を表すタスクインデックスが一覧表示されているタスクインデックス一覧表示領域Rが表示される。このタスクインデックス一覧表示領域Rの上層の領域R1には、例えば、ToDoタスクを処理していない未処理のタスクインデックスが実施期限日を基準に早い日付の順(昇順)に並べて一覧表示されるようになっている。一方、タスクインデックス一覧表示領域Rの下層の領域R2には、例えば、ToDoタスクを処理した実施済のタスクインデックスが実施日を基準に遅い日付の順(降順)に並べて一覧表示されるようになっている。なお、実施済のタスクインデックスは、実施日から所定期間(例えば、一週間)が経過すると自動的に消去されるようになっている。
図5(a)に示す表示画面例では、上層の領域R1に、例えば、実施期限日をそれぞれ2月6日(月)、2月24日(金)、2月28日(火)とする未処理のタスクインデックスTaが一覧表示されている。これらのタスクインデックスTaには、処理すべきタスクの内容と、アプリケーションの所定の画面(処理すべきタスクの内容と関連する画面)に遷移させるためのアイコンIfと、タスクが処理された場合に選択操作されるタスク済ボタンB2が表示されている。また、下層の領域R2に実施済のタスクインデックスTbが二つ表示されている。これらのタスクインデックスTbには、実施済のタスクの内容と、当該タスクが実際されたアプリケーションの略称(例えば、「会計」「給与」「POP」等)とが表示されている。
また、図5(b)に示す表示画面例では、後述する付箋貼付処理(図7参照)により、例えば、実施期限日を2月12日(金)とする付箋形式のToDoタスク(図9(b)参照)が新たに登録され、上層の領域R1の1番上に表示されている実施期限日を2月6日(月)とするタスクインデックスTaと、2番目に表示されている実施期限日を2月24日(金)とするタスクインデックスTaとの間に、当該付箋形式のToDoタスクに係るタスクインデックスTaが挿入された状態の表示画面が示されている。なお、この表示画面例は、上記付箋形式のToDoタスクの登録を行ったユーザがログインしているときのToDoポータルサービス画面を表しているが、当該付箋形式のToDoタスクを登録する際に、ToDoの公開範囲として指定されたユーザ(例えば、税理士)がログインしたときのToDoポータルサービス画面にも同一のタスクインデックスTaが挿入され表示されるようになっている。
なお、タスクインデックス一覧表示領域Rの上層の領域R1と下層の領域R2のそれぞれに表示可能なタスクインデックスの数よりも一覧表示するタスクインデックスの数が多い場合には、タスクインデックスの一覧をスクロール表示する。なお、タスクインデックス一覧表示領域Rには、未処理のタスクインデックスのみを表示し、実施したタスクインデックスは一覧から削除する(表示しない)ようにしてもよい。この場合には、実施済のタスクインデックスの表示を行う表示ボタンを設けるとよい。
操作部104は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有している。また、操作部104は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU101に出力する。
表示部105は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等から構成されている。また、表示部105には、CPU101から出力されて入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部106は、例えば、ネットワークカード等により構成されている。また、通信部106は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器(例えば、端末装置2等)との通信を行う。
次に、端末装置2の機能的構成について、図4を参照して説明する。
図4は、作業支援システム100を構成する端末装置2の機能的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、端末装置2は、CPU201と、RAM202と、記憶部203と、操作部204と、表示部205と、無線通信部206とを備えている。また、端末装置2の各部は、バス207を介して接続されている。
CPU201は、端末装置2の各部を制御する。CPU201は、記憶部203に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、RAM202のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。その際に、CPU201は、RAM202内に各種処理結果を格納させ、必要に応じてその処理結果を表示部205に表示させる。
RAM202は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU201により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部203は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み
及び読み出し可能な記憶部である。また、記憶部203は、情報表示入力プログラム203aを記憶している。
情報表示入力プログラム203aは、所謂ウェブブラウザであり、ユーザの操作入力を受け付け、当該操作入力に基づく情報をサーバ1に送信し、サーバ1から送信されて受信した情報を表示部205に表示する機能を実現させるプログラムである。
操作部204は、例えば、タッチパネルを備え、ユーザからのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU201に出力する。
タッチパネルは、表示部205と一体となって形成され、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式等の各種方式により、ユーザによる表示部205上の接触位置のXY座標を検出する。そして、タッチパネルは、接触位置のXY座標に係る位置信号をCPU201に出力する。
表示部205は、例えば、LCDや有機ELディスプレイ等から構成されている。また、表示部205には、CPU201から出力されて入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
無線通信部206は、例えば、アンテナ、変復調回路、信号処理回路等により構成されている。また、無線通信部206は、通信ネットワークNに接続されている基地局やアクセスポイント等と無線電波により情報の送受信を行い、通信ネットワークN上の機器(例えば、サーバ1等)との通信を行う。
<付箋貼付処理>
次に、作業支援システム100による付箋貼付処理について、図7を参照して説明する。
サーバ1において付箋貼付処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU101が、記憶部103から読み出して適宜RAM102に展開した付箋表示制御プログラム103kとの協働で付箋貼付処理を実行する。ここで、付箋貼付処理の実行指示は、端末装置2においてユーザによる付箋貼り付けボタンB1(図10参照)の操作(例えば、タッチ操作)がなされたことを示す情報を、通信部106を介して、サーバ1が受信することによりなされる。
先ず、CPU101は、付箋画像の貼付位置の指定要求を行う(ステップS1)。具体的には、CPU101は、付箋画像の貼付位置の指定を促す表示データを、通信部106を介して、端末装置2に送信し、この端末装置2の表示部205に当該付箋画像の貼付位置の指定を促す表示を行わせる。例えば、図10では付箋画像H1aが既に表示されているが、ユーザは、付箋画像の貼付位置の指定を促す表示を受けて、この付箋画像H1aを貼り付ける位置を表示画面へのタッチ操作により指定する。
次いで、CPU101は、付箋画像の貼付位置の指定があったか否かを判定する(ステップS2)。具体的には、CPU101は、付箋画像の貼付位置を示す座標情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、付箋画像の貼付位置の指定があったか否かを判定する。
ステップS2において、付箋画像の貼付位置の指定がないと判定された場合(ステップS2;NO)は、ステップS2の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS2において、付箋画像の貼付位置の指定があったと判定された場合(ステップS2;YES)、CPU101は、付箋形式のToDoタスクの登録フォームデータを、通信部106を介して、端末装置2に送信し、この端末装置2の表示部205に登録フォームF(図9(a)参照)を表示させる(ステップS3)。
図9(a)に示すように、登録フォームFは、内容入力部F1と、期限入力部F2と、重要度入力部F3と、色入力部F4と、公開範囲入力部F5と、添付画像入力部F6と、OKボタンB3と、×ボタンB4と、で構成されている。
内容入力部F1は、公開範囲として指定可能な対象者(税理士、社労士、店長)に対する伝達事項(ToDoタスクの内容)をテキスト情報として入力する部分であり、テキストボックスで構成されている。内容入力部F1への伝達事項の入力は必須となっている。具体的には、例えば、図10に示す付箋画像H1aを表示させたい場合、図9(b)に示すように、内容入力部F1へ「ここの仕訳が不安です。正しいかご確認頂けますか?」のテキスト情報を入力する。
期限入力部F2は、実施期限、すなわち上記伝達事項に対する回答期限をプルダウンメニューから選択入力する部分である。例えば、実施期限を2月12日(金)としたい場合、図9(b)に示すように、期限入力部F2から「2月12日(金)」を選択入力する。なお、期限入力部F2への実施期限の入力は任意である。
重要度入力部F3は、上記伝達事項の重要度をプルダウンメニューから選択入力する部分である。重要度入力部F3におけるプルダウンメニューは、例えば、「★☆☆通常(重要度1)」と、「★★☆重要(重要度2)」と、「★★★最重要(重要度3)」と、で構成されている。例えば、重要度を「重要」としたい場合、図9(b)に示すように、重要度入力部F3から「★★☆重要(重要度2)」を選択入力する。
色入力部F4は、付箋画像の表示色をプルダウンメニューから選択入力する部分である。色入力部F4におけるプルダウンメニューは、例えば、「黄色」、「青色」、「橙色」等で構成されている。
公開範囲入力部F5は、上記伝達事項の公開範囲、すなわち伝達事項の対象者(税理士、社労士、店長)を指定する部分であり、ラジオボタンで構成されている。つまり、税理士、社労士、店長のうちの何れか一人のみが指定されるようになっている。公開範囲入力部F5への公開範囲の入力は必須となっている。例えば、公開範囲を「税理士」としたい場合、図9(b)に示すように、公開範囲入力部F5の「税理士」に対応するラジオボタンを押下入力する。
なお、公開範囲入力部F5では、対象者を複数指定することができてもよく、その場合は、ラジオボタンの代わりに、例えばチェックボックス等を使用する。
添付画像入力部F6は、付箋画像に重畳表示させる画像(例えば、サムネイル画像等)をプルダウンメニューから選択入力する部分である。
OKボタンB3は、登録フォームFへの入力情報を決定する際に使用されるボタンである。
×ボタンB4は、登録フォームFへの入力操作をキャンセルする際に使用されるボタンである。
そして、CPU101は、×ボタンB4の操作がなされたか否かを判定する(ステップS4)。具体的には、CPU101は、×ボタンB4の操作がなされたことを示す情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、×ボタンB4の操作がなされたか否かを判定する。
ステップS4において、×ボタンB4の操作がなされたと判定された場合(ステップS4;YES)は、付箋貼付処理を終了する。
一方、ステップS4において、×ボタンB4の操作がなされていないと判定された場合(ステップS4;NO)、CPU101は、OKボタンB3の操作がなされたか否かを判定する(ステップS5)。具体的には、CPU101は、OKボタンB3の操作がなされたことを示す情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、OKボタンB3の操作がなされたか否かを判定する。
ステップS5において、OKボタンB3の操作がなされていないと判定された場合(ステップS5;NO)は、ステップS4に移行する。
一方、ステップS5において、OKボタンB3の操作がなされたと判定された場合(ステップS5;YES)、CPU101は、必須である内容入力部F1への伝達事項の入力、及び、公開範囲入力部F5への公開範囲の入力があるか否かを判定する(ステップS6)。具体的には、CPU101は、内容入力部F1への伝達事項の入力、及び、公開範囲入力部F5への公開範囲の入力がなされたことを示す情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、内容入力部F1への伝達事項の入力、及び、公開範囲入力部F5への公開範囲の入力があるか否かを判定する。
ステップS6において、内容入力部F1への伝達事項の入力、及び、公開範囲入力部F5への公開範囲の入力があると判定された場合(ステップS6;YES)、CPU101は、登録フォームFへの各入力情報を、通信部106を介して受信し、登録者であるユーザ(例えば、田中太郎)と対象者であるユーザ(木村三郎)の各々のタスクデータテーブル(図3(a),(b)参照)に登録する(ステップS7)。
そして、CPU101は、登録フォームFへの各入力情報に基づいて生成した付箋画像データを、通信部106を介して、端末装置2に送信し、ステップS1で指定された貼付位置に付箋画像を表示させ(ステップS8)、付箋貼付処理を終了する。
また、ステップS6において、内容入力部F1への伝達事項の入力、及び、公開範囲入力部F5への公開範囲の入力がないと判定された場合(ステップS6;NO)、CPU101は、内容入力部F1への伝達事項の入力、及び、公開範囲入力部F5への公開範囲の入力がなされていないことを示すエラー表示データを、通信部106を介して、端末装置2に送信し、この端末装置2の表示部205に当該エラー表示を行わせ(ステップS9)、ステップS4に移行する。
<付箋確認処理>
次に、作業支援システム100による付箋確認処理について、図8を参照して説明する。付箋確認処理は、上述した付箋貼付処理によって貼り付けられた付箋画像(例えば、付箋画像H1a;図10参照)を、対象者(例えば、税理士(木村三郎))が確認するための処理である。
サーバ1において付箋確認処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU101が、記憶部103から読み出して適宜RAM102に展開した付箋表示制御プログラム103kとの協働で付箋確認処理を実行する。ここで、付箋確認処理の実行指示は、ToDoポータルサービスプログラム103eが起動されたことによりなされる。
先ず、CPU101は、付箋形式のToDoタスクの指定がなされたかを判定する(ステップS11)。具体的には、CPU101は、付箋形式のToDoタスクの指定がなされたことを示す情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、付箋形式のToDoタスクの指定がなされたか否かを判定する。例えば、図5に示すように、端末装置2の表示部205に表示されたToDoポータルサービス画面上において、未処理のタスクインデックスTに表示されているアイコンIfがユーザにより操作(例えば、タッチ操作)された場合、付箋形式のToDoタスクの指定がなされたことを示す情報が無線通信部206を介してサーバ1に送信されるようになっている。
なお、図示は省略するが、タスクインデックスには、アイコンIfのような会計アプリケーションの所定の画面(処理すべきタスクの内容と関連する画面)に遷移させるためのアイコンが表示されていないタスクインデックスも存在する。このタスクインデックスに係るToDoタスクは、アイコンIaの操作によりToDoアプリケーションプログラム103fが起動された際に、このToDoアプリケーション上で登録されるToDoタスクである。
ステップS11において、付箋形式のToDoタスクの指定がなされていないと判定された場合(ステップS11;NO)は、付箋確認処理を終了する。
一方、ステップS11において、付箋形式のToDoタスクの指定がなされたと判定された場合(ステップS11;YES)、CPU101は、指定された付箋形式のToDoタスクのタスク情報をタスクデータテーブル(図3(a),(b)参照)から取得し、当該タスク情報に基づき生成された付箋画像データを、通信部106を介して、端末装置2に送信し、上記タスク情報のうちの座標情報が示す座標位置に付箋画像を表示させる(ステップS12)。
具体的には、例えば、図5に示すように、ToDoポータルサービス画面上において、未処理のタスクインデックスTのアイコンIfがユーザにより操作(例えば、タッチ操作)された場合、CPU101は、指定されたタスクインデックスTのタスク情報を、図3(b)のタスクデータテーブル(税理士(木村三郎)のタスクデータテーブル)から取得する。そして、CPU101は、当該タスク情報に基づき生成された付箋画像データを、通信部106を介して、端末装置2に送信し、図10に示すように、上記タスク情報のうちの座標情報が示す座標位置(x:206、y:351)に付箋画像H1aを表示させる。このため、税理士である木村三郎は、付箋画像H1aが貼り付けられた仕訳帳明細画面を見ながら、付箋画像H1aに記された伝達事項「ここの仕訳が不安です。正しいかご確認頂けますか?」を確認することができるので、当該伝達事項の内容が把握し易くなる。
次いで、CPU101は、端末装置2に表示された付箋画像の指定がなされたかを判定する(ステップS13)。具体的には、CPU101は、付箋画像の指定がなされたことを示す情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、付箋画像の指定がなされたか否かを判定する。例えば、図10に示すように、端末装置2の表示部205に表示された付箋画像H1aがユーザ(木村三郎)により操作(例えば、タッチ操作)された場合、付箋画像H1aの指定がなされたことを示す情報が無線通信部206を介してサーバ1に送信されるようになっている。
ステップS13において、付箋画像の指定がなされていないと判定された場合(ステップS13;NO)は、付箋確認処理を終了する。
一方、ステップS13において、付箋画像の指定がなされたと判定された場合(ステップS13;YES)、CPU101は、当該付箋画像を確認した旨の通知を行うための確認フォームデータを、通信部106を介して、端末装置2に送信し、この端末装置2の表示部205に確認フォームG(図11参照)を表示させる(ステップS14)。
図11に示すように、確認フォームGには、「確認済みにしますか?」の質問形式の文字が表記されており、確認フォームGは、この質問に回答するためのOKボタンB5と、キャンセルボタンB6と、を備えている。
そして、CPU101は、キャンセルボタンB6の操作がなされたか否かを判定する(ステップS15)。具体的には、CPU101は、キャンセルボタンB6の操作がなされたことを示す情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、キャンセルボタンB6の操作がなされたか否かを判定する。
ステップS15において、キャンセルボタンB6の操作がなされたと判定された場合(ステップS15;YES)は、付箋確認処理を終了する。
一方、ステップS15において、キャンセルボタンB6の操作がなされていないと判定された場合(ステップS15;NO)、CPU101は、OKボタンB5の操作がなされたか否かを判定する(ステップS16)。具体的には、CPU101は、OKボタンB5の操作がなされたことを示す情報を、通信部106を介して受信したか否かにより、OKボタンB5の操作がなされたか否かを判定する。
ステップS16において、OKボタンB5の操作がなされていないと判定された場合(ステップS16;NO)は、ステップS15に移行し、それ以降の処理を行う。
一方、ステップS16において、OKボタンB5の操作がなされたと判定された場合(ステップS16;YES)、CPU101は、対応するユーザのタスクデータテーブルを更新する(ステップS17)。具体的には、例えば、図10に示す付箋画像H1aに対して、ユーザ(木村三郎)によるタッチ操作がなされた後、確認フォームGにおいて、OKボタンB5の操作がなされた場合、CPU101は、「木村三郎」のタスクデータテーブル(図3(b)参照)の対応する作業項目(上から2段目)の「完了日」の欄に上記のOKボタンB6が操作されたときの日付を登録するとともに、「処理した人」の欄に「木村三郎」を登録する。また、CPU101は、「田中太郎」のタスクデータテーブル(図3(a)参照)の対応する作業項目(上から2段目)の「完了日」の欄にも上記のOKボタンB6が操作されたときの日付を登録するとともに、「処理した人」の欄に「木村三郎」を登録する。
そして、CPU101は、ステップS13で指定された付箋画像の色(表示色)を、確認済みであることを示す所定の色(例えば、灰色(図12の付箋画像H1b参照;図面上ではドットパターンにより表示))に変更させ(ステップS18)、付箋確認処理を終了する。
なお、税理士である木村三郎は、図12に示す表示画面上において、付箋貼り付けボタンB1を操作(例えば、タッチ操作)することによって、上述の付箋貼付処理を行うことができる。これにより、例えば、木村三郎が図12に示す仕訳帳明細を確認した際に、「借方取引先名」の項目において「○○商点」という誤字を見つけた場合、図13に示すように、「借方取引先名」の項目の右方に、対象者を田中太郎とするとともに、伝達事項の内容を「これは誤字ですか? 商点→商店」とする付箋画像H2を貼り付けて表示させることができる。このため、ユーザである田中太郎と木村三郎は、共通の表示画面(仕訳帳明細画面)を見ながらコミュニケーションを図ることができるので、意思の疎通を図り易くすることができる。また、会計アプリケーションの他、給与アプリケーションや、POP作成アプリケーション、売上管理アプリケーションの所定の画面上においても、互いにコミュニケーションを図ることができるので、これらの業務を適切に処理することができるようになる。
以上、本実施の形態によれば、サーバ1は、一のユーザ(例えば、田中太郎)が指定する他のユーザ(例えば、木村三郎)に対して伝達する伝達事項を記した付箋画像H1aを、当該伝達事項と関連する表示画面(仕訳帳明細画面)上に表示させ、当該伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、付箋画像H1aが表示される表示画面(仕訳帳明細画面)を識別する表示画面識別情報(URL)と、他のユーザ(例えば、木村三郎)と、を対応付けてタスクデータテーブルに登録する。
このため、一のユーザ(例えば、田中太郎)は、当該ユーザが指定した他のユーザ(例えば、木村三郎)、すなわち特定のユーザと、付箋画像H1aを通じてタスク情報の交換を容易に行うことができる。また、一のユーザが指定した他のユーザに対する伝達事項が、当該他のユーザが実施すべきタスクとして、タスクデータテーブルに登録されるので、当該他のユーザに対して伝達事項があることを気づかせ易くすることができる。
また、サーバ1は、付箋形式のToDoタスク(タスクインデックスT)のタスク情報が選択された場合、このタスク情報に対応する表示画面識別情報(URL)に基づき特定された表示画面(仕訳帳明細画面)上に、付箋画像H1aを表示させるので、当該伝達事項を他のユーザに把握させ易くすることができる。
また、サーバ1は、付箋画像H1aの表示位置をユーザ操作により設定する。このため、ユーザの直感的な操作で付箋画像H1aを所望の位置に表示させることができるようになる。
また、サーバ1は、付箋形式のToDoタスクの実施期限をユーザ操作により設定可能である。このため、一のユーザ(例えば、田中太郎)が他のユーザ(例えば、木村三郎)に実施してもらいたいタスクを、希望する日時までに実施してもらえるようにすることができる。これにより、一のユーザ(例えば、田中太郎)と他のユーザ(例えば、木村三郎)との間で効率良くコミュニケーションを図ることができる。
また、サーバ1は、付箋形式のToDoタスクの重要度をユーザ操作により設定可能である。このため、例えば、付箋形式のToDoタスクにおいて、重要度の高いタスクを優先的に他のユーザに実施してもらうことができるようになる。
また、サーバ1は、付箋画像の色をユーザ操作により設定可能である。このため、伝達事項に応じて付箋画像の色を変えることができるようになるので、当該付箋画像の使い勝手を良くすることができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部103のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る作業支援装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、付箋画像H1aに伝達事項に対する実施期限や重要度を表示させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、実施期限の設定がなされている付箋形式のToDoタスクに関しては、設定された実施期限内は付箋画像を表示させ、当該実施期限が過ぎてしまった場合、当該付箋画像を表示させないようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、付箋形式のToDoタスクの対象者を一人のみ設定するようにしたが、これに限定されるものではなく、当該対象者を複数設定することができるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、サーバ1の記憶部103がタスクDB103a、会計情報DB103b、給与DB103c、売上情報DB103d、ToDoポータルサービスプログラム103e、ToDoアプリケーションプログラム103f、会計アプリケーションプログラム103g、給与アプリケーションプログラム103h、POP作成アプリケーションプログラム103i、売上管理アプリケーションプログラム103j、付箋表示制御プログラム103kを記憶し、サーバ1のCPU101が上記の各プログラムに基づき業務処理を行い、ユーザがウェブブラウザを操作してサーバ1にアクセスして、データの入出力や閲覧を行う構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、上記の各プログラムを、通信ネットワークNを介して利用することができるアプリケーションソフトに適用し、各ユーザがこのアプリケーションソフトを端末装置2にダウンロードし、端末装置2によって業務処理を行えるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、図10に示すように、端末装置2の表示部205に表示された付箋画像H1aを対象者であるユーザ(木村三郎)がタッチ操作した場合、表示部205に確認フォームGを表示させる構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、付箋画像H1aを対象者であるユーザがタッチ操作した場合、図14に示すように、表示部205に回答フォームRを表示させるようにしてもよい。回答フォームRは、後述する回答付箋画像を生成するためのフォームであり、回答入力部R1と、確認して回答ボタンB7と、キャンセルボタンB8と、で構成されている。例えば、この回答入力部R1に対して、ユーザ(木村三郎)が「確認しました。勘定科目、特に問題ありません。」という内容の記入を行い、確認して回答ボタンB7のタッチ操作を行った場合、この記入内容を表す回答付箋画像H3が生成され、図15に示すように、付箋画像H1aを確認済みであることを示す所定の色に変更した付箋画像H1bに変更して表示させるとともに、回答付箋画像H3を付箋画像H1bと紐付けた状態で表示させる。
また、上記実施の形態における作業支援システム100の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
各ユーザが実施すべきタスクに係るタスク情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段と、
一のユーザが指定する他のユーザに対して伝達する伝達事項を記した付箋画像を、前記伝達事項と関連する表示画面上に表示させる第1の表示制御手段と、
前記伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、前記付箋画像が表示される表示画面を識別する表示画面識別情報と、前記他のユーザと、を対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする作業支援装置。
<請求項2>
前記伝達事項をタスクとする前記タスク情報が選択された場合、前記表示画面識別情報に基づき特定された表示画面上に、当該伝達事項を記した付箋画像を表示させる第2の表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の作業支援装置。
<請求項3>
前記付箋画像の表示位置をユーザ操作により設定する第1の設定手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業支援装置。
<請求項4>
前記伝達事項をタスクとしたときの当該タスクの実施期限をユーザ操作により設定可能な第2の設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の作業支援装置。
<請求項5>
前記伝達事項をタスクとしたときの当該タスクの重要度をユーザ操作により設定可能な第3の設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の作業支援装置。
<請求項6>
前記付箋画像の色をユーザ操作により設定可能な第4の設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の作業支援装置。
<請求項7>
各ユーザが実施すべきタスクに係るタスク情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段を備えるコンピュータを、
一のユーザが指定する他のユーザに対して伝達する伝達事項を記した付箋画像を、前記伝達事項と関連する表示画面上に表示させる第1の表示制御手段、
前記伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、前記付箋画像が表示される表示画面を識別する表示画面識別情報と、前記他のユーザと、を対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段、
として機能させるためのプログラム。
100 作業支援システム
1 サーバ
101 CPU
102 RAM
103 記憶部
104 操作部
105 表示部
106 通信部
107 バス
2 端末装置
201 CPU
202 RAM
203 記憶部
204 操作部
205 表示部
206 無線通信部
207 バス
N 通信ネットワーク

Claims (7)

  1. 各ユーザが実施すべきタスクに係るタスク情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段と、
    一のユーザが指定する他のユーザに対して伝達する伝達事項を記した付箋画像を、前記伝達事項と関連する表示画面上に表示させる第1の表示制御手段と、
    前記伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、前記付箋画像が表示される表示画面を識別する表示画面識別情報と、前記他のユーザと、を対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段と、
    を備えることを特徴とする作業支援装置。
  2. 前記伝達事項をタスクとする前記タスク情報が選択された場合、前記表示画面識別情報に基づき特定された表示画面上に、当該伝達事項を記した付箋画像を表示させる第2の表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の作業支援装置。
  3. 前記付箋画像の表示位置をユーザ操作により設定する第1の設定手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業支援装置。
  4. 前記伝達事項をタスクとしたときの当該タスクの実施期限をユーザ操作により設定可能な第2の設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の作業支援装置。
  5. 前記伝達事項をタスクとしたときの当該タスクの重要度をユーザ操作により設定可能な第3の設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の作業支援装置。
  6. 前記付箋画像の色をユーザ操作により設定可能な第4の設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の作業支援装置。
  7. 各ユーザが実施すべきタスクに係るタスク情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段を備えるコンピュータを、
    一のユーザが指定する他のユーザに対して伝達する伝達事項を記した付箋画像を、前記伝達事項と関連する表示画面上に表示させる第1の表示制御手段、
    前記伝達事項をタスクとし、当該タスクに係るタスク情報と、前記付箋画像が表示される表示画面を識別する表示画面識別情報と、前記他のユーザと、を対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段、
    として機能させるためのプログラム。
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