JP7371362B2 - ホームページ管理装置、ホームページ管理方法及びプログラム - Google Patents

ホームページ管理装置、ホームページ管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ホームページ管理装置、ホームページ管理方法及びプログラムに関する。
従来、店舗における商品の販売を促進する目的で、店舗のホームページが作成され、公開されている。店舗のホームページを公開することで集客効果が見込める半面、ホームページの更新が滞ると、顧客に対して店舗の運営状態に対する不信感を与えたり、閉店を疑わせたりすることで、却って客足が遠のいてしまう問題がある。店舗のオーナー等のユーザは、ホームページを適時に更新する時間が取れないことが多く、上記の問題がしばしば生じ得る。
これに対し、店舗で販売する商品の情報(例えばメニュー情報)を入力する簡易な入力操作で、当該情報をホームページに自動的に追加してホームページを更新する技術がある(例えば、特許文献1)。
特開2012-198592号公報
しかしながら、単に商品の情報をホームページに追加するのみでは、顧客に対する訴求効果が不十分となりやすい。一方で、ホームページの自動更新に加えてユーザがホームページの更新内容を補充する必要があるのでは手間が掛かる。
このように、上記従来の技術では、適切にホームページを更新することが容易でないという課題がある。
この発明の目的は、簡易かつ適切にホームページを更新することができるホームページ管理装置、ホームページ管理方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る第1の態様のホームページ管理装置は、予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが第2表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する更新手段を備え、前記ホームページは、当該ホームページの全体が横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定されており、前記第1表示欄は、前記ホームページ内において前記横方向と前記縦方向とのうち前記横方向にスクロール可能に設定されており、前記更新手段は、前記第1表示欄において前記横方向に複数の広告画像が並ぶように且つ前記第2表示欄において前記縦方向に複数の更新メッセージが並ぶように前記ホームページを更新する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様のホームページ管理装置は、予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に掲載されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定された第2表示欄に掲載されるように前記ホームページを更新する更新手段を備え、前記第1表示欄は、前記横方向にスクロール可能に設定されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係るホームページ管理方法は、ホームページ管理装置が実行するホームページ管理方法であって、予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが第2表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する更新処理を含み、前記ホームページは、当該ホームページの全体が横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定されており、前記第1表示欄は、前記ホームページ内において前記横方向と前記縦方向とのうち前記横方向にスクロール可能に設定されており、前記更新処理は、前記第1表示欄において前記横方向に複数の広告画像が並ぶように且つ前記第2表示欄において前記縦方向に複数の更新メッセージが並ぶように前記ホームページを更新する、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、ホームページ管理装置に設けられたコンピュータを、予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが第2表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する更新手段として機能させ、前記ホームページは、当該ホームページの全体が横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定されており、前記第1表示欄は、前記ホームページ内において前記横方向と前記縦方向とのうち前記横方向にスクロール可能に設定されており、前記更新手段は、前記第1表示欄において前記横方向に複数の広告画像が並ぶように且つ前記第2表示欄において前記縦方向に複数の更新メッセージが並ぶように前記ホームページを更新する、ことを特徴とする。
本発明によれば、簡易かつ適切にホームページを更新することができる。
ホームページ管理システムを示す概略構成図である。 管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 ユーザテーブルの内容例を示す図である。 POP情報テーブルの内容例を示す図である。 HP情報テーブルの内容例を示す図である。 更新メッセージテーブルの内容例を示す図である。 POPテンプレートテーブルの内容例を示す図である。 HP自動更新処理の制御手順を示すフローチャートである。 POPデータ生成処理の制御手順を示すフローチャートである。 POP情報入力画面を示す図である。 テンプレート選択画面を示す図である。 HPデータ更新処理の制御手順を示すフローチャートである。 POP画像及び更新メッセージが追加された更新後のホームページの例を示す図である。
以下、本発明のホームページ管理装置、ホームページ管理システム及びプログラムに係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のホームページ管理システム1を示す概略構成図である。
本実施形態のホームページ管理システム1は、ユーザのホームページの作成(ホームページデータの生成)を支援し管理するシステムである。図1に示すように、ホームページ管理システム1は、ホームページ管理装置としての管理サーバ10と、画像解析サーバ20と、HP(Home Page)表示サーバ30と、端末装置40と、を備える。ホームページ管理システム1の各装置は、通信ネットワークNを介して通信接続されている。
本実施形態では、端末装置40のユーザが、食堂、レストランなどの飲食店舗のオーナー、従業員などであり、ホームページデータは、当該飲食店舗についてのホームページのデータであるものとして説明する。したがって、端末装置40のユーザがホームページを管理しているものとする。管理サーバ10は、複数の飲食店舗の各ユーザそれぞれにホームページの作成及び管理に関するサービスを提供する。
管理サーバ10は、飲食店舗に関する情報の公開、及び提供する料理の販売促進などを目的とするホームページのホームページデータを管理する。詳しくは、端末装置40における入力操作や、端末装置40から送信された画像データなどに基づいて、所定のフォーマットでホームページを作成し、作成されたホームページに係る各種情報(画像や写真といったホームページに掲載するコンテンツ、ユーザ情報、更新履歴情報等)を記憶する。作成されたホームページのHTML(HyperText Markup Language)ファイルは、HP表示サーバ30に記憶されており、管理サーバ10は、HP表示サーバ30に対するHTMLファイルの閲覧要求に応じて、HTMLファイルで呼び出された画像データ等のコンテンツをHP表示サーバ30に送信する。これらのコンテンツを含むホームページの情報がHP表示サーバ30から閲覧端末(不図示)に送信されることで、閲覧端末においてホームページが表示される。
また、管理サーバ10は、端末装置40で生成されたPOP(Point Of Presence)データ154(図2参照)(広告データ)を記憶して管理する。ここで、POPは、飲食店舗における料理の販売促進や、イベントなどの情報の告知などを目的とした広告であり、印刷されて店舗の内外に掲示される他、ホームページに画像として掲載される。すなわち、POPデータ154は、掲示用のPOPの印刷のために用いられる他、ホームページに掲載するPOP画像の画像データとしても用いられる。
また、管理サーバ10は、端末装置40から受信したPOPデータ154に基づいて、ホームページデータを自動的に更新して公開する機能を有する。この機能については、後に詳述する。なお、管理サーバ10は、POPデータ154に基づくホームページの自動更新機能によらずに、端末装置40における入力操作などに基づいてホームページの内容を更新する機能を有していてもよい。
画像解析サーバ20は、AI(Artificial Intelligence)を搭載し、端末装置40などの要求元から受信した写真の画像データの被写体を画像解析し、その画像解析の結果情報を要求元に返送するサービスを提供するサーバ装置である。画像解析サーバ20は、画像解析のための学習機能を有する。例えば、画像解析サーバ20は、端末装置40などから所定の料理を撮影した写真の画像データとその料理名のデータとを受信し、写真の画像データの特徴と料理名との対応関係を学習し、その学習結果を画像解析に反映する。画像解析サーバ20は、入力された写真の画像データの画像解析の結果情報として、例えば、料理名D1:90%、料理名D2:10%のように、写真の内容から判断される料理名と、その料理名が正解である確率(ヒット率)と、を対応付けて少なくとも1組を出力する。
HP表示サーバ30は、作成されたホームページのHTMLファイルを記憶し、閲覧端末からの要求に応じて、管理サーバ10から受信したコンテンツ等を含むホームページの情報を送信して閲覧端末に表示させる。HP表示サーバ30は、同時閲覧数の増大などに応じて処理能力を増強できるように管理サーバ10とは別個に設けられているが、この問題への対処が不要である場合などにおいては、管理サーバ10にHP表示サーバ30の機能を持たせてHP表示サーバ30を省略してもよい。
端末装置40は、各ユーザが所持する端末装置であり、ここでは、比較的画面が小さい携帯端末としてのスマートフォンであるものとして説明する。ただし、これに限定されるものではなく、端末装置40は、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、又はデスクトップPCなどであってもよい。
端末装置40は、管理サーバ10から送信される各種表示情報を受信して表示し、またユーザの入力操作を受け付けてその操作情報を管理サーバ10に送信する。
また、端末装置40は、撮像部47(図3参照)を有し、撮像部47により撮像した写真の画像データに対し、POPの様式に係る所定のテンプレートを適用してPOPデータ454を生成する機能を有する。生成されたPOPデータ454は、管理サーバ10に送信されて、POPデータ154として管理サーバ10に記憶される。端末装置40のPOPデータ生成機能については、後に詳述する。
通信ネットワークNは、インターネットにより構成されているものとするが、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含めてもよい。端末装置40は、通信ネットワークN上の基地局又はアクセスポイント(図示略)との無線通信を介して通信ネットワークN接続されている。
また、ホームページ管理システム1は、各種端末装置40で利用される他のアプリケーションプログラムを実行可能なように構成されていてもよい。当該アプリケーションプログラムとしては、例えば、店舗等の日別・月別の売上集計や分析を行う売上管理業務や、固定資産税や個人事業税等の納税処理を行う会計管理業務や、従業員の給与計算の処理を行う給与管理業務や、店舗等の人員シフトの管理と従業員の勤怠管理の処理を行う就業管理業務や、関連事業者や従業員への通達文書の作成・管理を行う文書管理業務等を行うものが挙げられ、これらが実行可能とされていることで、ホームページ管理システム1が経営支援システムとして機能するものとしてもよい。
図2は、管理サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
管理サーバ10は、データ更新手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、記憶部15と、通信部16と、計時部17と、を備える。管理サーバ10の各部は、バス18を介して接続されている。
CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム、アプリケーションプログラムのうち指定されたプログラムを読み出してRAM13のワークエリアに展開し、当該展開されたプログラムに従って各部を制御する。
操作部12は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボード、マウスなどのポインティングデバイスを含む構成とし、ユーザによる各キーの押下入力、位置入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータなどを格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどで構成され、CPU11からの表示制御信号に従って画面表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などにより構成される。記憶部15には、CPU11で実行されるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、及び各種データなどが記憶されている。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部15に格納されている。
詳しくは、記憶部15には、データ管理プログラム151、ユーザテーブル152、POP情報テーブル153、POPデータ154、HP情報テーブル155、及び更新メッセージテーブル156の他、ホームページに掲載する画像データ等のコンテンツデータなどが記憶されている。
通信部16は、ルータ、ネットワークカードなどにより構成される。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワークN上のHP表示サーバ30や端末装置40などと通信接続してデータの送受信を行う。
計時部17は、リアルタイムクロックであり、現在日時を計時し、その現在日時情報をCPU11に出力する。
図3は、端末装置40の機能構成を示すブロック図である。
端末装置40は、広告データ生成手段としてのCPU41と、操作部42と、RAM43と、表示部44と、記憶部45と、無線通信部46と、撮像部47と、通話部48と、を備える。端末装置40の各部は、バス49を介して接続されている。
CPU41、RAM43、表示部44は、それぞれ、管理サーバ10のCPU11、RAM13、表示部14の構成と略同様であり、異なる部分を主として説明する。
CPU41は、記憶部45に記憶されているシステムプログラム、アプリケーションプログラムのうち指定されたものを読み出してRAM43のワークエリアに展開し、当該展開されたプログラムに従って各部を制御する。CPU41は、無線通信部46を介して管理サーバ10から受信した各種表示情報を表示部44に表示し、操作部42に対するユーザの入力操作を入力情報に変換して無線通信部46を介して管理サーバ10に送信する。
操作部42は、表示部44の表示画面上に設けられたタッチパネルであり、ユーザからのタッチ入力(入力操作)を受け付け、その操作情報をCPU41に出力する。
記憶部45は、フラッシュメモリなどの不揮発性のメモリにより構成される。記憶部45には、POP作成プログラム451、POPテンプレートテーブル452、POP情報テーブル453、及びPOPデータ454の他、各ユーザが有する店舗や料理等の写真の画像データ、POPデータの生成に用いるテンプレートのデータなどが記憶されている。このうちPOP情報テーブル453の内容は、管理サーバ10のPOP情報テーブル153の内容と同一であり、POPデータ454の内容は、管理サーバ10のPOPデータ154の内容と同一である。また、POPのテンプレートのデータは、料理の写真の画像データと組み合わせることで当該料理のPOPが完成するデザインの画像のデータであり、例えばデザイナーなどの専門家により作成されている。また、POP作成プログラム451は、例えばPOP作成のためのアプリケーションプログラム(アプリ)の形式で端末装置40にインストールされたものである。
無線通信部46は、アンテナ、変復調回路、信号処理回路などを有し、通信ネットワークN上の基地局又はアクセスポイントと、モバイル通信方式、無線LAN通信方式などの通信方式で無線通信を行う。CPU41は、無線通信部46を介して、通信ネットワークN上の管理サーバ10、画像解析サーバ20及びHP表示サーバ30などと通信を行う。
撮像部47は、光学系及び撮像素子を有するデジタルカメラ部であり、CPU41による制御下で、被写体を撮像してその画像データを生成する。
通話部48は、マイク、スピーカなどを有し、通話用に、マイクを介してユーザの音声入力を受け付けて音声データを生成して出力し、また入力された音声データをスピーカから音声出力する。
次に、図4~図8を参照して、管理サーバ10及び端末装置40に記憶される各種テーブルデータの内容について説明する。
図4は、ユーザテーブル152の内容例を示す図である。
ユーザテーブル152は、ユーザに関する情報を含むテーブルデータである。ユーザテーブル152は、「ユーザID」、「ログインID」、「パスワード」、「画像場所」、「HPID」、「HP管理情報」、及び「メールアドレス」のカラムを有する。
ユーザテーブル152における「ユーザID」は、各ユーザの識別情報である。
「ログインID」は、「ユーザID」のユーザのログインIDである。
「パスワード」は、「ログインID」に対応するパスワードである。
「画像場所」は、「ユーザID」のユーザが有する画像データの記憶部15内の格納場所である。
「HPID」は、「ユーザID」のユーザのホームページデータの識別情報である。
「HP管理情報」は、ホームページデータの記憶部15内の格納場所などの情報である。
「メールアドレス」は、「ユーザID」のユーザのメールアドレスである。
図5は、POP情報テーブル153、453の内容例を示す図である。
POP情報テーブル153、453は、生成されたPOPデータ154、454に関する情報を含むテーブルデータである。POP情報テーブル153、453は、「POPID」、「テンプレートID」、「ユーザID」、「使用写真情報」、「メニュー名」、「価格」、「HP反映フラグ」のカラムを有する。
POP情報テーブル153、453における「POPID」は、生成されたPOPデータ154、454の識別情報である。
「テンプレートID」は、「POPID」のPOPデータ154、454に適用されているテンプレートの識別情報である。POPデータ154、454に適用されているテンプレートは、POPデータ154、454の属性の一態様である。また、POP情報テーブル153、453は、POPデータ154、454の属性を示す属性情報に対応する。
「ユーザID」は、「POPID」のPOPデータ154、454を生成したユーザの識別情報である。
「使用写真情報」は、「POPID」のPOPデータ154、454に用いられた写真を特定する情報であり、例えば写真の画像データのファイル名や、当該画像データの記憶場所などの情報を含む。
「メニュー名」は、「POPID」のPOPデータ154、454に対応付けられている、POPが表すメニューの名称である。なお、「メニュー名」は、業種に応じて適宜「商品名」や「サービス名」などに変更することができる。
「価格」は、「POPID」のPOPデータ154、454に対応付けられている価格情報であり、「メニュー名」のメニューの価格を表す。POP情報テーブル153、453のうち「メニュー名」及び「価格」に係る項目は、メニューを表す文字、及び価格を表す数字がそれぞれ格納される「変数」に対応する。
「HP反映フラグ」は、POPデータ154、454に係るPOPの情報をホームページに反映させるか否か、換言すれば、POPに係る広告表示がホームページに追加されるようにホームページを自動更新するか否かを表すフラグである。「HP反映フラグ」は、さらに「更新メッセージ」、「POP画像」の項目を含む。「更新メッセージ」の項目が「1」である場合には、POPの内容に応じた文字による更新メッセージがホームページに自動的に反映され、「0」である場合には、当該文字による更新メッセージはホームページに反映されない。また、「POP画像」の項目が「1」である場合には、POP画像がホームページに自動的に反映され、「0」である場合には、当該POP画像はホームページに反映されない。
図6は、HP情報テーブル155の内容例を示す図である。
HP情報テーブル155は、ホームページデータに関する情報を格納するテーブルデータである。HP情報テーブル155は、「HPID」、「ユーザID」、「作成日時」、「更新日時」、「使用POPID」、「HP掲載情報」などのカラムを有する。
HP情報テーブル155における「HPID」は、ホームページデータの識別情報である。
「ユーザID」は、「HPID」のホームページデータを管理するユーザの識別情報である。
「作成日時」は、「HPID」のホームページデータが生成された日時の情報である。
「更新日時」は、「HPID」のホームページデータが最後に更新された日時の情報である。
「使用POPID」は、「HPID」のホームページデータに埋め込まれて表示されるPOPデータの識別情報であり、POP情報テーブル153、453の「POPID」に対応する。
「HP掲載情報」は、「HPID」に対応するホームページに掲載される情報である。この「HP掲載情報」は、図6では簡単に1つのカラムで表現しているが、複数のカラムを有していてもよい。「HP掲載情報」は、例えば、ホームページを作成したユーザの飲食店舗の店舗名、店舗名フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、席数、特記事項などの基本情報や、掲載するメイン画像、ロゴ画像の画像データに関する情報、飲食店舗のキャッチコピー、メニュー情報、喫煙可否、喫煙の特記事項、駐車場、営業時間、定休日、平均予算、支払方法、最寄り駅、アクセス情報、地図情報、店舗紹介文(コンセプト)、店舗紹介文の特記事項、ホームページのURL(Uniform Resource Locator)、公開の有無、イベント情報、ニュース情報などである。
図7は、更新メッセージテーブル156の内容例を示す図である。
更新メッセージテーブル156は、POPデータ154に基づいてホームページが自動更新される場合に、ホームページの所定位置(例えば新着情報欄)に追加される更新メッセージの内容が登録されたテーブルデータである。更新メッセージテーブル156は、「テンプレートID」、「POP種類」、「HP更新メッセージフォーマット」のカラムを有している。すなわち、更新メッセージテーブル156には、POPデータ154に適用されるテンプレート(テンプレートID)ごとに、更新メッセージが対応付けられて記憶されている。この更新メッセージテーブル156を参照することで、POPデータ154に適用されているテンプレートに対応する更新メッセージを取得することができ、当該更新メッセージがホームページの自動更新に用いられる。
更新メッセージテーブル156は、POPデータの属性としてのテンプレートごとに、ホームページにおける表示内容としての更新メッセージがそれぞれ対応付けられている「表示内容情報」に対応する。
更新メッセージテーブル156における「テンプレートID」は、POP情報テーブル153、453の「テンプレートID」に対応する、テンプレートの識別情報である。
「POP種類」は、「テンプレートID」のテンプレートが適用されるPOPの種類を表す。
「HP更新メッセージフォーマット」は、ホームページに表示される更新メッセージの文言である。文言中、「%menu%」は、メニュー名の変数を表し、POP情報テーブル153、453の「メニュー名」の項目の内容(文字)が挿入される。また、「%price%」は、メニューの価格の変数を表し、POP情報テーブル153、453の「価格」の項目の内容(数字)が挿入される。このように、更新メッセージの文言においては、変数に格納されている文字又は数字を表示させる変数表示位置が定められている。
図8は、POPテンプレートテーブル452の内容例を示す図である。
POPテンプレートテーブル452は、POPデータ154、454の生成において適用されるテンプレートに関する情報を格納するテーブルデータである。POPテンプレートテーブル452は、「主分類」、「副分類」、「グループ名」、「キーワード」、「テンプレートID」などのカラムを有する。
POPテンプレートテーブル452における「主分類」は、テンプレートの主要な分類であり、特化型及び汎用型のいずれかとされている。このうち特化型は、料理に特化して対応付けられるテンプレートの分類である。また、汎用型は、料理以外の、人気、イベント、おすすめなどに対応付けられるテンプレートの分類である。
「副分類」は、「主分類」の下層としてのテンプレートの副次的な分類である。「主分類」が特化型である場合には、「副分類」は、「料理:(分類する料理の料理名)」が格納されている。「主分類」が汎用型である場合には、「副分類」は、「人気No.1」、「本日限定」などが格納されている。「人気No.1」は、飲食店舗で人気が最も高い料理用のテンプレートの分類である。「本日限定」は、飲食店舗において当日限定で提供される料理用のテンプレートの分類である。ただし、「副分類」の内容は、これらに限られず、「期間限定」、「季節の逸品」、「ランチ限定」、「おすすめ」などの他の分類が含まれ得る。
「グループ名」は、テンプレートが分類されるグループの名称である。ここでは、「副分類」が「人気No.1」である場合の「グループ名」が、飲食店舗業態に応じて、「人気No.1(和)」、「人気No.1(洋)」、「人気No.1(中)」に分けられている。
「キーワード」は、画像解析サーバ20からの解析結果情報からテンプレートを抽出するためのキーワードである。
「テンプレートID」は、「主分類」、「副分類」、「グループ名」、「キーワード」に対応するテンプレートの識別情報である。ここでは、1つのレコードに3つのテンプレートIDが格納されているが、これは、デザインのバリエーションとして色(配色)が互いに異なるテンプレートのテンプレートIDである。ただし、1つのレコードのテンプレートIDの数、デザインのバリエーションの内容は、これらに限定されるものではない。テンプレートのデザインのバリエーションの内容としては、テンプレートの色に限定されるものではなく、テンプレートの色、レイアウト、含まれる文字のレイアウト(大きさ、字体、フォントなどを含む)や内容、画像データの配置場所などの少なくとも1つとしてもよい。
次に、ホームページ管理システム1における、POPデータ154、454に基づくホームページの自動更新動作、及び当該動作を行わせるためのHP自動更新処理の制御手順について説明する。
飲食店舗のオーナー等であるユーザは、ホームページを適時に更新する時間が取れないことが多い。そこで、本実施形態のホームページ管理システム1では、端末装置40においてPOPデータ454が生成され、POPデータ154として管理サーバ10に記憶された場合に、当該POPデータ154に基づいて、生成されたPOPの内容に応じた更新メッセージ343を含む広告表示AD1(図14参照)がホームページの所定位置に追加(表示)されるように、ホームページデータを自動的に更新することができるようになっている。
図9は、HP自動更新処理のCPU11、41による制御手順を示すフローチャートである。
HP自動更新処理は、端末装置40においてPOP作成のためのアプリケーションプログラム(POP作成プログラム451)の起動を指示する入力操作がなされた場合に開始される。HP自動更新処理は、端末装置40のCPU41がPOP作成プログラム451を実行し、また管理サーバ10のCPU11がデータ管理プログラム151を実行することで行われる。
HP自動更新処理が開始されると、端末装置40のCPU41は、表示部44に所定のログイン画像を表示させてユーザからのログインID及びパスワードの入力を受け付け、入力されたログインID及びパスワードを管理サーバ10に送信する。管理サーバ10のCPU11は、受信したログインID及びパスワードをユーザテーブル152のログインID及びパスワードと照合して、ユーザのログイン認証を行う(ステップS101)。ログイン認証に失敗したと判定された場合には(ステップS102で“NO”)、CPU11は、再度ステップS101の処理を実行する。ログイン認証に成功したと判定された場合には(ステップS102で“YES”)、CPU11は、認証情報を端末装置40に送信して、認証されたユーザについての後述のPOPデータ生成処理を端末装置40において開始させる(ステップS103)。
ステップS103のPOPデータ生成処理が終了し、POPデータ454が管理サーバ10に送信されると、管理サーバ10のCPU11は、後述のHPデータ更新処理を実行して、ログインしているユーザが管理するホームページのホームページデータを更新する(ステップS104)。ステップS104の処理が終了すると、CPU11は、HP自動更新処理を終了させる。
図10は、POPデータ生成処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
POPデータ生成処理が呼び出されると、CPU41は、所定のホーム画面を表示部44に表示させる。当該ホーム画面においてPOP情報の入力の開始を指示する入力操作がなされると、CPU41は、POP情報入力画面100を表示部44に表示させる(ステップS201)。
図11は、POP情報入力画面100を示す図である。
POP情報入力画面100は、画像表示領域101、カメラ画像取得ボタン102、アルバム画像取得ボタン103、マイ画像取得ボタン104、メニュー名入力領域105、価格入力領域106、及び作成ボタン107を有する。
画像表示領域101は、取得されたPOP用の料理の画像データに係る画像(写真)を表示する領域である。
カメラ画像取得ボタン102は、撮像部47により被写体としてのPOP用の料理を撮影して画像データを生成する処理を起動するためのタッチ入力を受け付けるボタンである。
アルバム画像取得ボタン103は、記憶部45に記憶されたPOP用の料理の写真の画像データを選択して取得する処理を起動するためのタッチ入力を受け付けるボタンである。
マイ画像取得ボタン104は、管理サーバ10に記憶されているユーザの画像データ(ユーザテーブル152の「画像場所」に記憶された画像データ)を選択して取得する処理を起動するためのタッチ入力を受け付けるボタンである。
カメラ画像取得ボタン102、アルバム画像取得ボタン103又はマイ画像取得ボタン104へのタッチ入力がなされた後、ユーザによる画像データの選択が終了すると、当該画像データの画像が画像表示領域101に表示される。
メニュー名入力領域105は、画像表示領域101に表示された料理のメニュー名の入力を受け付ける領域である。ユーザは、メニュー名入力領域105にフォーカスを当てた状態で操作部42に対して入力操作を行うことで、メニュー名入力領域105にメニュー名を入力することができる。
価格入力領域106は、画像表示領域101に表示された料理の価格の入力を受け付ける領域である。ユーザは、価格入力領域106にフォーカスを当てた状態で操作部42に対して入力操作を行うことで、価格入力領域106にメニューの価格を入力することができる。
作成ボタン107は、写真の画像データ、メニュー名、及び価格の入力内容を反映したPOPの作成を行うタッチ入力を受け付けるボタンである。
図10に戻り、CPU41は、カメラ画像取得ボタン102、アルバム画像取得ボタン103又はマイ画像取得ボタン104を選択する入力操作(タッチ入力)により、写真の画像データの取得指示がなされたか否かを判定する(ステップS202)。写真の画像データの取得指示がなされた場合には(ステップS202で“YES”)、CPU41は、カメラ画像取得ボタン102、アルバム画像取得ボタン103又はマイ画像取得ボタン104に対応する写真の画像データの取得のための処理を実行し、写真の画像データを取得し(ステップS203)、処理をステップS201に移行させる。
写真の画像データの取得指示がなされていない場合には(ステップS202で“NO”)、CPU41は、メニュー名入力領域105へのメニュー名の入力、及び価格入力領域106への価格の入力を受け付ける(ステップS204)。
CPU41は、ステップS203及びステップS204の処理が実行された後に、作成ボタン107を選択する入力操作がなされて、POPデータの生成指示がなされたか否かを判定する(ステップS205)。POPデータの生成指示がなされていない場合には(ステップS205で“NO”)、CPU41は、処理をステップS201に移行させる。
POPデータの生成指示が入力された場合には(ステップS205で“YES”)、CPU41は、ステップS203で取得された写真の画像データを、無線通信部46により画像解析サーバ20に対して送信させる(ステップS206)。ここでは、図11に示すように、例えば、ピザの写真の画像データF1が取得され、メニュー名として「マルゲリータ」が入力され、価格として「1000(円)」が入力されているものとする。
CPU41は、無線通信部46を介して、送信した画像データの画像解析の結果情報を画像解析サーバ20から受信する(ステップS208)。画像解析の結果情報には、画像に含まれる料理の種別が、当該種別である蓋然性とともに示されており、例えば、「ピザ:95%、ラーメン:5%」といった情報が含まれる。
CPU41は、画像解析の結果情報に基づいて、複数のPOPのテンプレートの中から、現在選択されている画像データに対して適用するのが適切である二以上のテンプレートを抽出し、後述するテンプレート選択画面200において表示されるテンプレートの並び順を決定する(ステップS208)。
CPU41は、ステップS203で取得された写真の画像データと、ステップS204で入力されたメニュー名及び価格と、ステップS208で決定されたテンプレートの並び順と、POPテンプレートテーブル452と、各テンプレートのデータとを用いて、テンプレート選択画面200を表示部44に表示させる(ステップS209)。
図12は、テンプレート選択画面200を示す図である。
テンプレート選択画面200は、テンプレート表示領域201、プレビュー表示領域230、ラジオボタン241~243、戻るボタン250、登録ボタン260を有する。テンプレート表示領域201は、選択入力可能なテンプレート(のサムネイル)を表示する領域であり、テンプレート分類表示領域210、及び個別テンプレート表示領域220を有する。図12のテンプレート分類表示領域210では、POPテンプレートテーブル452のレコードのうち、ステップS207で得られた画像解析の結果情報でヒット率が高い料理名をキーワードに含むテンプレートIDのテンプレート211と、副分類が「人気No.1」のテンプレートのうちユーザの業態に最も適したテンプレート212と、副分類が「本日限定」である一のテンプレート213とが、プレビュー表示領域230の周囲の上側でかつ横方向に順に(ステップS208で決定された並び順に)配置されて表示される。また、これらのテンプレート(のサムネイル)を選択する入力操作が受け付けられる。
個別テンプレート表示領域220には、POPテンプレートテーブル452のレコードのうち、テンプレート分類表示領域210で選択されているテンプレートのバリエーション(色違い)のテンプレートのサムネイルが、プレビュー表示領域230の周囲の左側でかつ縦方向に表示されている。また、これらのテンプレート(のサムネイル)を選択する入力操作が受け付けられる。
例えば、テンプレート分類表示領域210に表示されているテンプレートのうち、テンプレートIDが「T111」であるテンプレート211が選択されると、個別テンプレート表示領域220には、POPテンプレートテーブル452において「T111」と同一レコードに含まれる「T111」~「T113」のテンプレート221~223が表示される。
プレビュー表示領域230は、個別テンプレート表示領域220で選択されているテンプレートに、ステップS203で取得された写真の画像データと、ステップS204で入力されたメニュー名及び価格とを合成したPOP画像PO1(広告画像)が表示される領域である。プレビュー表示領域230は、例えば、テンプレート分類表示領域210でピザのテンプレート211が選択され、個別テンプレート表示領域220でテンプレート221が選択されると、この選択に対応するテンプレートID「T111」のテンプレートに、ピザの写真の画像データF1、料理名(マルゲリータ)及び価格(¥1,000)が合成されたPOP画像PO1が表示される。また、プレビュー表示領域230では、写真、メニュー名及び価格の表示位置を、ユーザの入力操作に応じて調整することができるようになっている。
このように、本実施形態では、テンプレート分類表示領域210のテンプレートを選択した後に、個別テンプレート表示領域220のテンプレートを選択することで、1つのテンプレートが選択される2アクションの選択入力方式となっている。ただし、これに限定されず、テンプレート表示領域201に表示された複数のテンプレートのいずれかを選択する入力操作により使用するテンプレートが決定される、1アクションの選択入力方式としてもよい。
ラジオボタン241~243は、作成したPOPの情報をホームページに自動的に登録して(反映させて)、ホームページを自動更新するか否かを選択するためのものである。このうちラジオボタン241を選択することで、POP画像PO1と、POP画像PO1に対応する所定の更新メッセージとがホームページに登録される。また、ラジオボタン242を選択することで、更新メッセージのみがホームページに登録される。ラジオボタン243を選択した場合には、ホームページへのPOPの情報の登録、及びホームページの自動更新がなされない。
すなわち、ラジオボタン241が選択された状態でPOPデータが生成されると、POP情報テーブル153のHP反映フラグにおける「更新メッセージ」及び「POP画像」の項目にいずれも「1」が格納される。
また、ラジオボタン242が選択された状態でPOPデータが生成されると、POP情報テーブル153のHP反映フラグのうち「更新メッセージ」に「1」が格納され、「POP画像」の項目に「0」が格納される。
また、ラジオボタン243が選択された状態でPOPデータが生成されると、POP情報テーブル153のHP反映フラグにおける「更新メッセージ」及び「POP画像」の項目にいずれも「0」が格納される。
戻るボタン250は、テンプレート選択画面200の前の画面(POP情報入力画面100)に遷移させるための入力操作を受け付けるボタンである。
登録ボタン260は、テンプレート選択画面200の内容でPOPデータの登録を指示する入力操作を受け付けるボタンである。登録ボタン260を選択する入力操作がなされると、プレビュー表示領域230に表示中のPOP画像PO1の内容でPOPデータ454が生成されて登録される。
図10に戻り、CPU41は、ラジオボタン241~243により、ホームページへのPOP画像PO1及び更新メッセージの反映要否の指示を受け付ける(ステップS210)。また、CPU41は、テンプレート分類表示領域210及び個別テンプレート表示領域220におけるいずれかのテンプレートが選択された状態で、POPデータの生成(登録)を指示する入力操作がなされたか否かを判定し(ステップS211)、当該入力操作がなされていない場合には(ステップS211で“NO”)、処理をステップS209に戻す。
テンプレートが選択された状態でPOPデータの生成を指示する入力操作がなされた場合には(ステップS211で“YES”)、CPU41は、選択されているテンプレートが反映されたPOPデータ454を生成して記憶部45に記憶させ、作成したPOPデータ454に対応する登録情報をPOP情報テーブル453に格納する(ステップS212)。登録情報には、POPID、適用されたテンプレートのテンプレートID、POP情報入力画面100で入力されたメニュー名及び価格、ラジオボタン241~243の選択内容に応じたHP反映フラグが含まれる。
CPU41は、生成したPOPデータ454、及びPOP情報テーブル453のデータを、無線通信部46により管理サーバ10に対して送信させ(ステップS213)、POPデータ生成処理を終了させる。
図13は、HPデータ更新処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
HPデータ更新処理は、端末装置40から管理サーバ10にPOPデータ454、及び対応するPOP情報テーブル453の情報が送信された場合に開始される。CPU11は、これらの情報を受信すると、POPデータ454を記憶部15においてPOPデータ154として記憶させ、POP情報テーブル453の情報を記憶部15のPOP情報テーブル153に格納する。
CPU11は、POPデータ154の受信に応じて、更新メッセージをホームページに反映させる必要があるか否かを判定する(ステップS301)。ここでは、CPU11は、POP情報テーブル153において、受信したPOPデータ154に対応する更新メッセージのHP反映フラグが「1」(ON)となっている場合に、更新メッセージをホームページに反映させる必要があると判定する。
更新メッセージの反映が必要であると判定された場合には(ステップS301で“YES”)、CPU11は、受信したPOPデータ154のPOP画像PO1をホームページに反映させる必要があるか否かを判定する(ステップS302)。ここでは、CPU11は、POP情報テーブル153において、受信したPOPデータ154に対応するPOP画像PO1のHP反映フラグが「1」(ON)となっている場合に、POP画像PO1をホームページに反映させる必要があると判定する。
POP画像PO1の反映が必要であると判定された場合には(ステップS302で“YES”)、CPU11は、POP画像PO1、及び計時部17から取得した現在の日付(POP画像PO1を表示する更新がなされる日付)をホームページに追加する(ステップS303)。すなわち、CPU11は、HP情報テーブル155に基づいて、ログインしているユーザが管理しているホームページを特定し、当該ホームページにPOP画像PO1及び日付が追加されるようにホームページデータを更新する。詳しくは、HP表示サーバ30に記憶されているHTMLファイルにおける画像の参照先や日付の情報を書き換える。あるいは、HTMLファイルは変更せずに、HTMLファイルから呼び出されるコンテンツ(POPデータ154や日付の情報)を差し替えることでホームページデータを更新する態様であってもよい。
ステップS303の処理が終了した場合、又はステップS302の処理でPOP画像PO1のホームページへの反映が不要であると判定された場合(ステップS302で“NO”)には、CPU11は、受信したPOPデータ154の内容に基づいて、ホームページに更新する更新メッセージを生成する(ステップS304)。ここでは、CPU11は、まずPOP情報テーブル153を参照して、POPデータ154に適用されているテンプレートのテンプレートIDを特定する。次に、CPU11は、更新メッセージテーブル156を参照して、特定されたテンプレートIDに対応付けられている更新メッセージフォーマットを取得する。そして、当該更新メッセージフォーマットに埋め込まれている「%menu%」及び「%price%」の変数の位置に、POP情報テーブル153の「メニュー名」及び「価格」の項目の文字及び数字を挿入することで、更新メッセージを生成する。
例えば、図12のテンプレート選択画面200のように、テンプレートID「T111」が適用されたPOPデータ154に対しては、図7の更新メッセージテーブル156においてテンプレートID「T111」に対応する「本日のランチは、「%menu」%price%です。」との更新メッセージが取得される。また、図11のPOP情報入力画面100においてメニュー名として「マルゲリータ」が入力され、価格として「¥1,000」が入力されていることから、POP情報テーブル153の「メニュー名」及び「価格」には、それぞれ「マルゲリータ」及び「¥1,000」が格納されている。更新メッセージの変数をこれらの文字又は数字に置き換えることで、「本日のランチは、「マルゲリータ」¥1,000です。」との更新メッセージが生成される。
図13に戻り、CPU11は、生成した更新メッセージがホームページの新着情報欄に追加されるように、ホームページデータを更新する(ステップS305)。
図14は、POP画像PO1及び更新メッセージ343が追加された更新後のホームページ300の例を示す図である。
図14に示すように、このホームページ300には、縦方向に上から下へ、店舗情報310、メイン画像320、HPメニュー330、新着情報欄340、メニュー情報350などが含まれている。この他、図示は省略するが、ホームページを下方にスクロールすることで、カレンダー情報、イベント情報、ショップ情報(地図、基本情報、詳細情報)、ギャラリー(画像データ)などが表示されるようになっている。
このうち新着情報欄340には、作成されたPOP画像PO1が、更新日の情報とともに追加されている。また、新着情報欄340のうちPOP画像PO1の下方には、POP画像PO1に対応する更新メッセージ343が、更新日の情報とともに追加されている。新着情報欄340におけるPOP画像PO1及び更新メッセージ343により、広告表示AD1が構成される。すなわち、HP自動更新処理により、この広告表示AD1がホームページ300に自動的に追加される。なお、ステップS302の処理でPOP画像PO1のホームページへの反映が不要であると判定されている場合には、新着情報欄340には、更新メッセージ343のみからなる広告表示AD1が追加されることとなる。
また、POP画像PO1の右隣には、一つ前に作成されて登録されているPOP画像PO2も併せて表示されており、スクロールボタン341、342に対する入力操作を行うことで、POP画像群を左右方向にスクロールさせて、さらに前に登録されたPOP画像を表示させることもできるようになっている。新着情報欄340には、常に最新の所定数のPOP画像が表示されるようになっており、新たにPOP画像が追加される場合には、最も古いPOP画像が新着情報欄340から削除される。
また、更新メッセージ343の下方には、POP画像PO2に対応する更新メッセージ344も併せて表示されており、表示切替ボタン345に対する入力操作を行うことで、さらに前に登録された更新メッセージを表示させることもできるようになっている。新着情報欄340には、常に最新の所定数の更新メッセージが表示されるようになっており、新たに更新メッセージが追加される場合には、最も古い更新メッセージが新着情報欄340から削除される。
POP画像PO2及び更新メッセージ344により、広告表示AD2が構成される。
図13に戻り、ステップS305の処理が終了した場合、又はステップS301の処理で更新メッセージの反映が不要であると判定された場合には(ステップS301で“NO”)、CPU11は、HPデータ更新処理を終了させる。
(変形例)
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、端末装置40のCPU41の処理により端末装置40においてPOPデータ454が生成される例を用いて説明したが、これに代えて、管理サーバ10のCPU11の処理により管理サーバ10においてPOPデータ154が生成されてもよい。すなわち、端末装置40の操作部42に対する入力操作に応じて、管理サーバ10のCPU11により図10のPOPデータ生成処理の各ステップが実行され、管理サーバ10においてPOPデータ154が直接生成されるようにしてもよい。この場合には、管理サーバ10における処理結果が適宜端末装置40に送信されることで端末装置40の表示部44に各種画面が表示される。本変形例では、管理サーバ10のCPU11が「広告データ生成手段」に相当する。
以上のように、上記実施形態のホームページ管理装置としての管理サーバ10は、CPU11を備え、CPU11は、POPに係るPOPデータ154に基づいて、ホームページの所定位置に広告表示AD1が追加されるようにホームページに係るホームページデータを更新し、POPデータ154の属性としてのテンプレートを示すPOP情報テーブル153と、テンプレートごとにホームページにおける更新メッセージがそれぞれ対応付けられている更新メッセージテーブル156と、に基づいて、POPデータ154のテンプレートに対応する更新メッセージ343を含む広告表示AD1がホームページに追加されるように、ホームページデータを更新する(データ更新手段)。
このような構成によれば、POPデータ154を生成することで、POPに係る広告表示AD1をホームページに自動的に追加してホームページを更新することができる。さらに、ホームページの更新の際に、POPデータ154に対応する適切な更新メッセージ343を自動的に追加することができる。よって、ユーザは、POPデータ154を生成するための操作を行うのみで、顧客に対する十分な訴求効果を有する適切な内容で簡易にホームページを更新することができる。
また、CPU11は、POPに係るPOP画像PO1を含む広告表示AD1が追加されるようにホームページデータを更新する(データ更新手段)。これによれば、より顧客の目を引きやすい内容でホームページを自動的に更新することができる。
また、POPデータ154は、POPの様式に係る所定の複数のテンプレートのうちいずれかのテンプレートが適用されて生成されたものであり、POPデータ154に適用されているテンプレートがPOPデータ154の属性として用いられる。POPのテンプレートとしては、商品の特徴や訴求点を端的に表すものが選択されるため、このテンプレートに対しては、POPの内容に合った適切な更新メッセージ343を対応付けやすい。よって、上記構成によれば、より適切で効果的な更新メッセージ343を自動的にホームページに追加することができる。
また、CPU11は、広告表示AD1を追加する更新がなされる日付がホームページに表示されるようにホームページデータを更新する(データ更新手段)。これによれば、少なくともその日付においてホームページが更新されていることを顧客に明示することができる。また、積極的な店舗の運営がなされていることを顧客に対して訴求することができる。
また、POPデータ154には、POP情報テーブル153、453において、文字又は数字が格納される変数である「メニュー名」及び「価格」が対応付けられており、更新メッセージテーブル156では、更新メッセージ343の文言において、変数に格納されている文字又は数字を表示させる変数表示位置が定められており、CPU11は、POPデータ154に対応する変数に格納されている文字又は数字が、更新メッセージ343における上記変数表示位置に表示されるようにホームページデータを更新する(データ更新手段)。これによれば、より多様な内容の更新メッセージを自動的に追加することができる。
また、上記変形例に係る管理サーバ10では、CPU11が、POPデータ154を生成する広告データ生成手段として機能する。これによれば、管理サーバ10において、POPデータ154及びホームページデータを一括して管理することができる。
また、上記変形例では、CPU11は、POPの内容に係る写真の画像データの解析結果に基づいて複数のテンプレートの中から特定された一のテンプレートを適用して、画像データに係る画像を含むPOPデータ154を生成する(広告データ生成手段)。これによれば、商品に合ったテンプレートが適用されたPOPデータ154を簡易に生成することができる。
また、上記変形例では、CPU11は、画像データの解析結果に基づいて、複数のテンプレートから二以上のテンプレートを抽出して表示部44に表示させ、二以上のテンプレートのうちいずれかのテンプレートを選択する入力操作に応じて、当該選択されたテンプレートを適用してPOPデータ154を生成する(広告データ生成手段)。これによれば、商品に合ったテンプレートの中から、ユーザが好ましいテンプレートを選択することができる。よって、より訴求効果の高いPOPデータ154を簡易に生成することができる。
また、上記実施形態のホームページ管理システム1は、管理サーバ10と、POPデータ154を生成する広告データ生成手段としてのCPU41を有する端末装置40と、を備える。これによれば、端末装置40においてPOPデータ154を生成することができ、管理サーバ10の処理負荷を軽減することができる。
また、CPU41は、POPの内容に係る写真の画像データの解析結果に基づいて複数のテンプレートの中から特定された一のテンプレートを適用して、画像データに係る画像を含むPOPデータ154を生成する(広告データ生成手段)。これによれば、商品に合ったテンプレートが適用されたPOPデータ154を簡易に生成することができる。
また、CPU41は、画像データの解析結果に基づいて、複数のテンプレートから二以上のテンプレートを抽出して表示部44に表示させ、二以上のテンプレートのうちいずれかのテンプレートを選択する入力操作に応じて、当該選択されたテンプレートを適用してPOPデータ154を生成する(広告データ生成手段)。これによれば、商品に合ったテンプレートの中から、ユーザが好ましいテンプレートを選択することができる。よって、より訴求効果の高いPOPデータ154を簡易に生成することができる。
また、端末装置40は、画像データを生成する撮像部47を備える。これによれば、予め商品の写真の画像データを用意しなくても、その場でPOPデータ154を生成することができる。
また、上記実施形態のデータ管理プログラム151は、管理サーバ10に設けられたコンピュータとしてのCPU11を、POPに係るPOPデータ154に基づいて、ホームページの所定位置に広告表示AD1が追加されるようにホームページに係るホームページデータを更新するデータ更新手段として機能させ、当該データ更新手段は、POPデータ154の属性としてのテンプレートを示すPOP情報テーブル153と、テンプレートごとにホームページにおける更新メッセージがそれぞれ対応付けられている更新メッセージテーブル156と、に基づいて、POPデータ154のテンプレートに対応する更新メッセージ343を含む広告表示AD1がホームページに追加されるように、ホームページデータを更新する。このようなプログラムにより管理サーバ10を動作させることで、POPデータ154の生成に応じて、POPに係る広告表示AD1をホームページに自動的に追加してホームページを更新することができる。さらに、ホームページの更新の際に、POPデータ154に対応する適切な更新メッセージ343を自動的に追加することができる。よって、ユーザは、POPデータ154を生成するための操作を行うのみで、顧客に対する十分な訴求効果を有する適切な内容で簡易にホームページを更新することができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15、45のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施形態における記述は、本発明に係るホームページ管理装置、ホームページ管理システム及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、POPのテンプレートに更新メッセージの文言が対応付けられている例を用いて説明したが、これに限られず、更新メッセージの文言に加えて、又は更新メッセージの文言に代えて、画像、図形、記号等をテンプレートに対応付けておき、これらの画像、図形、記号等がホームページに追加されるようにホームページデータを更新してもよい。
また、上記実施形態では、広告の例としてPOPを用いて説明したが、これに限定する趣旨ではない。広告には、商品や役務などの内容を多くの人に広く知らしめて顧客を誘致するための任意の情報が含まれ得る。例えば、広告は、メニューそのものの情報や、イベントの日程及び内容に関する情報などであってもよい。よって、これらの種々の広告に係る広告データに基づいて、ホームページに当該広告に係る広告表示が追加されるようにホームページデータを自動更新する態様であってもよい。
また、ホームページにおけるPOP画像や更新メッセージの追加位置は、新着情報欄に限られず、予め定められた任意の位置とすることができる。
また、上記実施形態では、広告データとしてのPOPデータの属性として、POPデータに適用されているテンプレートを例に挙げて説明したが、これに限られず、広告データの特徴、種別、内容などを表す他の種々の情報がPOPデータの属性となり得る。
例えば、POPデータに対応するメニューのジャンルや、価格帯などを属性としてもよい。この場合には、メニューのジャンルごとに、あるいは価格帯ごとに、ホームページに追加する表示内容(更新メッセージ等)を予め対応付けておき、生成されたPOPデータのメニューのジャンルや価格に対応する表示内容をホームページに追加する態様とすることができる。
また、上記実施形態では、属性情報としてPOP情報テーブル153、453を例に挙げて説明したが、属性情報は、このようなテーブルデータに記憶されたものに限られない。例えば、属性情報は、POPデータ154、454に付帯するメタデータに記憶されていてもよい。
また、POPデータ454の生成において、二以上のテンプレートから一のテンプレートをユーザに選択させる態様に代えて、画像データの画像解析の結果情報に基づいてCPU41が一のテンプレートを決定し、当該テンプレートを適用してPOPデータを生成してもよい。
また、上記実施形態では、ホームページ管理システム1を飲食店舗に適用する例を用いて説明したが、商品の小売や役務の提供などの、ホームページを作成して公開することで販促効果が見込める任意の業態に本発明を適用することができる。
また、上記実施形態におけるホームページ管理システム1、及びホームページ管理装置としての管理サーバ10の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
広告に係る広告データに基づいて、ホームページの所定位置に前記広告に係る広告表示が追加されるように前記ホームページに係るホームページデータを更新するデータ更新手段を備え、
前記データ更新手段は、前記広告データの属性を示す属性情報と、前記属性ごとにホームページにおける表示内容がそれぞれ対応付けられている表示内容情報と、に基づいて、前記広告データの前記属性に対応する前記表示内容を含む前記広告表示が前記ホームページに追加されるように、前記ホームページデータを更新することを特徴とするホームページ管理装置。
<請求項2>
前記データ更新手段は、前記広告に係る広告画像を含む前記広告表示が追加されるように前記ホームページデータを更新することを特徴とする請求項1に記載のホームページ管理装置。
<請求項3>
前記広告データは、前記広告の様式に係る所定の複数のテンプレートのうちいずれかのテンプレートが適用されて生成されたものであり、
前記属性は、前記広告データに適用されている前記テンプレートであることを特徴とする請求項1又は2に記載のホームページ管理装置。
<請求項4>
前記データ更新手段は、前記広告表示を追加する更新がなされる日付が前記ホームページに表示されるように前記ホームページデータを更新することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のホームページ管理装置。
<請求項5>
前記広告データには、文字又は数字が格納される変数が対応付けられており、
前記表示内容情報では、前記表示内容の文言において、前記変数に格納されている前記文字又は数字を表示させる変数表示位置が定められており、
前記データ更新手段は、前記広告データに対応する前記変数に格納されている前記文字又は数字が、前記表示内容における前記変数表示位置に表示されるように前記ホームページデータを更新することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のホームページ管理装置。
<請求項6>
前記広告データを生成する広告データ生成手段を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のホームページ管理装置。
<請求項7>
前記広告データを生成する広告データ生成手段を備え、
前記広告データ生成手段は、前記広告の内容に係る写真の画像データの解析結果に基づいて前記複数のテンプレートの中から特定された一のテンプレートを適用して、前記画像データに係る画像を含む前記広告データを生成することを特徴とする請求項3に記載のホームページ管理装置。
<請求項8>
前記広告データ生成手段は、
前記画像データの解析結果に基づいて、前記複数のテンプレートから二以上のテンプレートを抽出して表示部に表示させ、
前記二以上のテンプレートのうちいずれかのテンプレートを選択する入力操作に応じて、当該選択されたテンプレートを適用して前記広告データを生成することを特徴とする請求項7に記載のホームページ管理装置。
<請求項9>
請求項1~5のいずれか一項に記載のホームページ管理装置と、
前記広告に係る前記広告データを生成する広告データ生成手段を有する端末装置と、
を備えることを特徴とするホームページ管理システム。
<請求項10>
前記広告データは、前記広告の様式に係る所定の複数のテンプレートのうちいずれかのテンプレートが適用されて生成されたものであり、
前記属性は、前記広告データに適用されている前記テンプレートであり、
前記広告データ生成手段は、前記広告の内容に係る写真の画像データの解析結果に基づいて前記複数のテンプレートの中から特定された一のテンプレートを適用して、前記画像データに係る画像を含む前記広告データを生成することを特徴とする請求項9に記載のホームページ管理システム。
<請求項11>
前記広告データ生成手段は、
前記画像データの解析結果に基づいて、前記複数のテンプレートから二以上のテンプレートを抽出して表示部に表示させ、
前記二以上のテンプレートのうちいずれかのテンプレートを選択する入力操作に応じて、当該選択されたテンプレートを適用して前記広告データを生成することを特徴とする請求項10に記載のホームページ管理システム。
<請求項12>
前記端末装置は、前記画像データを生成する撮像部を備えることを特徴とする請求項10又は11に記載のホームページ管理システム。
<請求項13>
ホームページ管理装置に設けられたコンピュータを、
広告に係る広告データに基づいて、ホームページの所定位置に前記広告に係る広告表示が追加されるように前記ホームページに係るホームページデータを更新するデータ更新手段として機能させ、
前記データ更新手段は、前記広告データの属性を示す属性情報と、前記属性ごとにホームページにおける表示内容がそれぞれ対応付けられている表示内容情報と、に基づいて、前記広告データの前記属性に対応する前記表示内容を含む前記広告表示が前記ホームページに追加されるように、前記ホームページデータを更新することを特徴とするプログラム。
1 ホームページ管理システム
10 管理サーバ(ホームページ管理装置)
11 CPU(データ更新手段)
15 記憶部
151 データ管理プログラム
152 ユーザテーブル
153 POP情報テーブル(属性情報)
154 POPデータ
155 HP情報テーブル
156 更新メッセージテーブル(表示内容情報)
20 画像解析サーバ
30 HP表示サーバ
40 端末装置
41 CPU(広告データ生成手段)
44 表示部
45 記憶部
451 POP作成プログラム
452 POPテンプレートテーブル
453 POP情報テーブル(属性情報)
454 POPデータ
47 撮像部
100 POP情報入力画面
200 テンプレート選択画面
211~213、221~223 テンプレート
300 ホームページ
340 新着情報欄
343、344 更新メッセージ
AD1 広告表示
AD2 広告表示
PO1、PO2 POP画像(広告画像)

Claims (5)

  1. 予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが第2表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する更新手段を備え、
    前記ホームページは、当該ホームページの全体が横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定されており、
    前記第1表示欄は、前記ホームページ内において前記横方向と前記縦方向とのうち前記横方向にスクロール可能に設定されており、
    前記更新手段は、前記第1表示欄において前記横方向に複数の広告画像が並ぶように且つ前記第2表示欄において前記縦方向に複数の更新メッセージが並ぶように前記ホームページを更新する、
    ことを特徴とするホームページ管理装置。
  2. 予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に掲載されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定された第2表示欄に掲載されるように前記ホームページを更新する更新手段を備え、
    前記第1表示欄は、前記横方向にスクロール可能に設定されている、
    ことを特徴とするホームページ管理装置。
  3. 前記広告画像と前記更新メッセージのそれぞれは、当該広告画像または当該更新メッセージの掲載開始日付けと対応付けて前記ホームページに掲載される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のホームページ管理装置。
  4. ホームページ管理装置が実行するホームページ管理方法であって、
    予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが第2表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する更新処理を含み、
    前記ホームページは、当該ホームページの全体が横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定されており、
    前記第1表示欄は、前記ホームページ内において前記横方向と前記縦方向とのうち前記横方向にスクロール可能に設定されており、
    前記更新処理は、前記第1表示欄において前記横方向に複数の広告画像が並ぶように且つ前記第2表示欄において前記縦方向に複数の更新メッセージが並ぶように前記ホームページを更新する、
    ことを特徴とするホームページ管理方法。
  5. ホームページ管理装置に設けられたコンピュータを、
    予め記憶されている複数の広告テンプレートのなかからユーザにより選択された広告テンプレートに基づいて作成された広告画像がホームページの第1表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する場合に、前記ユーザにより選択された広告テンプレートに予め対応付けられている更新メッセージが第2表示欄に追加されるように前記ホームページを更新する更新手段として機能させ、
    前記ホームページは、当該ホームページの全体が横方向と縦方向とのうち前記縦方向にスクロール可能に設定されており、
    前記第1表示欄は、前記ホームページ内において前記横方向と前記縦方向とのうち前記横方向にスクロール可能に設定されており、
    前記更新手段は、前記第1表示欄において前記横方向に複数の広告画像が並ぶように且つ前記第2表示欄において前記縦方向に複数の更新メッセージが並ぶように前記ホームページを更新する、
    ことを特徴とするプログラム。
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