JP2015219750A - 情報配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】飲食店や宿泊施設等において、顧客のリピート率の向上、維持を図ることができる情報配信システムを提供する。【解決手段】本発明の情報配信システム1は、サーバ2上の事業者端末3の専用サイトにアクセスし、プッシュメッセージやクーポン情報を作成し、顧客端末4にダウンロードされた専用アプリケーションを介してこられ情報を配信する。【選択図】図1

Description

本発明は、店舗等において一度来店したことがあるお客様や、コンサート等において一度でも来場したことがあるお客様等をリピーターにするための情報配信システムに関する。
従来、飲食店や宿泊施設等において、無料クーポンマガジンやポータルサイト等を利用して広告を出したり、独自にイベントを開催したり、独自にホームページを開設したり等様々な集客手段を利用して集客を行なっている。例えば、無料クーポンマガジンにクーポン付きの広告を出せば、クーポンを利用して来店する新規お客様が増加し、売上向上が見込める。
しかしながら、クーポンを利用して来店したお客様は、安くしたり特典を付けたりしたから来店しているので、店舗名すら覚えてもらえず、他にもっと良い特典付きのお店があれば、そちらを利用し、リピーター(一度訪れた施設や店舗、公演などに何度も足を運ぶ人)になる確率は極めて低く、お店とお客様との関係性が築けないのが現状である。
このリピーターを獲得する手段として、HTMLメールなどを活用したメールマガジンがある。すなわち、一度来店したことがあるお客様のメールアドレスを登録しておき、お酒やお魚の入荷情報などの自身の店舗の情報や、クーポンなどをHTMLメールなどにして定期的に一斉送信する。このようなメールマガジンを利用すれば、メールを通じてお客様に直接アクセスすることができるので、メールマガジンは、お客様との関係性を築くのに最適な手段であるかのように思える。
しかしながら、お客様がメールを受信するには、受信操作をしなければならないうえ、受信操作をしてお客様がメールを受信したとしても、他の業者等から送信されるメールマガジンに埋没されてしまい、お客様の目に留まらないことも多い。特に、HTMLメールは迷惑メールフォルダに入ってしまったり、受信拒否に設定されていたりすることから、開封されずに放置されることも多く、メールマガジンはリピーターの獲得・維持等、お客様との関係性を築くための手段としては最適な手段となっていないのが現状である。
一方、クーポンアプリケーションを利用してリピーターの獲得・維持をするビジネス支援システムもある(特開2013−214195号公報)。このビジネス支援システムは、ユーザ端末からのアプリケーション配信要求情報に基づき、当該情報に対応したアプリケーションをユーザ端末へ配信するアプリケーション配信手段と、アプリケーション配信要求情報に付帯しているユーザ情報をユーザデータベースに記憶するユーザ情報管理手段と、店舗端末から取得した店舗に関する店舗情報、並びに、当該店舗が発行する第一及び第二クーポン情報とを、当該店舗情報に、当該第一及び第二クーポン情報を関連付けて店舗データベースに記録する店舗情報管理手段と、前記第一クーポン情報をユーザ端末に配信する第一クーポン情報配信手段と、第二クーポン情報に付帯している当該クーポン情報の配信対象となるユーザの条件を指定する配信対象ユーザ条件情報に基づいて、第二クーポン情報を配信する第二クーポン情報配信手段とを備えるシステムである。
すなわち、店舗側は、クーポンアプリケーションをユーザ端末にダウンロードさせ、ユーザがクーポンアプリケーションを起動させることにより各種店舗情報が表示可能であるとともに、店舗が発行する第一あるいは第二クーポン情報も表示させることができるように構成されている。このように、ユーザが積極的にダウンロードしたクーポンアプリケーションを使用してクーポン情報を配信すれば、ユーザはどこの店舗から発行されたクーポンであるかを認識して使用するわけであるから、該クーポンを利用したお客様はリピーターになる可能性があり、更に、来店頻度の高いお客様には特別なクーポンである第二クーポンを配信することも可能であることからリピーター率の向上や、リピーターの維持といった効果も期待できる。
しかしながら、該ビジネス支援システムにおけるクーポンアプリケーションは、各店舗独自のアプリケーションではないことから該クーポンアプリケーションに同業他社が複数登録されていた場合には、店舗側としては自身を選んでもらうために他社と競争上優位なクーポンを発行しなければならず、仮に該クーポンを利用してお客様がリピートしてくれたとしても、お客様が積極的に自身の店舗を選んでリピーターになったかどうかは不明であることから、結局、クーポンマガジンに広告を掲載するのと相違がないといった状況にもなり得る。
特開2013−214195号公報
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、店舗等において一度来店したことがあるお客様や、コンサート等において一度でも来場したことがあるお客様等との関係性を築くことにより、リピーターの獲得・維持を図る情報配信システムに関する。
前記の目的を達成するため、本発明の情報配信システムは、事業者端末からネットワークを介してサーバにアクセスすることにより、顧客に対する情報を顧客端末に対し配信可能な情報配信システムであって、前記顧客端末には事業者側が用意した専用アプリケーションが記憶されており、前記サーバは、事業者に対する顧客からのアクセス情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報管理手段と、前記顧客端末に対しプッシュメッセージを配信するプッシュメッセージ配信手段と、前記顧客端末に対し事業者が作成したクーポン情報を配信するクーポン情報配信手段と、を備え、前記サーバは、前記事業者端末からの要求に応じて、前記専用アプリケーションを介して、前記プッシュメッセージ及び前記クーポン情報を前記顧客端末に配信することを特徴とする。
本発明によれば、事業者端末からネットワークを介してサーバにアクセスすることにより、顧客に対する情報を顧客端末に対し配信可能な情報配信システムであって、前記顧客端末には事業者側が用意した専用アプリケーションが記憶されており、前記サーバは、事業者に対する顧客からのアクセス情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報管理手段と、前記顧客端末に対しプッシュメッセージを配信するプッシュメッセージ配信手段と、前記顧客端末に対し事業者が作成したクーポン情報を配信するクーポン情報配信手段と、を備え、前記サーバは、前記事業者端末からの要求に応じて、前記専用アプリケーションを介して、前記プッシュメッセージ及び前記クーポン情報を前記顧客端末に配信するように構成した。これにより、店舗等において一度来店したことがあるお客様や、コンサート等において一度でも来場したことがあるお客様等との関係性を築くことができ、リピーターの獲得・維持を図ることができるといった効果を奏することができる。
本発明の情報配信システムの概略図。 登録会員一覧画面。 会員登録情報管理画面(顧客情報管理手段) 会員属性登録画面。 プッシュメッセージ作成画面(プッシュメッセージ配信手段) クーポン情報作成画面(クーポン情報配信手段) 顧客端末の模式図であり、(a)は表示画面の模式図、(b)は(a)に表示されたアイコンを一部拡大した部分拡大図。 顧客端末の表示画面であり、(a)はメッセージ表示画面、(b)はクーポン情報表示画面 顧客端末の表示画面であり、(a)は店舗情報表示画面、(b)は顧客のマイページ表示画面。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態においては、事業者を飲食店として、本発明の支援システムを、飲食店に適用した場合を例として説明するが、これに限定されるものではない。例えば、ホテルや旅館などの宿泊施設、歌手や芸人などの芸能人がコンサートや舞台などのリピーターを獲得・維持するためにも使用することができる。
本実施形態に係る情報配信システム1は、図1に示されるように、事業者端末3からインターネットなどの通信ネットワーク5を介してサーバ2にアクセスすることにより、顧客に対する情報をスマートフォンやタブレットなどの顧客端末4に対し配信可能な情報配信システム1である。
まずは、サーバ2、事業者端末3及び顧客端末4の各構成について、図1を参照して説明する。
サーバ2は、通信ネットワーク5を介して事業者端末3及び顧客端末4との相互通信を可能にする通信手段21、通信手段21の動作を含めサーバ2上の各種情報処理を制御するCPU、RAM及びROMなどで構成される制御手段22、飲食店に対する顧客からの来店回数などのアクセス情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報管理手段23、顧客端末4に対しプッシュメッセージを配信するプッシュメッセージ配信手段24、顧客端末4に対し飲食店が作成したクーポン情報を配信するクーポン情報配信手段25を備えている。
事業者端末3は、通信ネットワーク5を介してサーバ2及び顧客端末4との相互通信を可能にする通信手段31、通信手段21の動作を含め事業者端末3上の各種情報処理を制御するCPU、RAM及びROMなどで構成される制御手段32、ハードディスクなどの記憶手段33、液晶ディスプレイなどの表示手段34及びキーボード、マウスなどの入力手段35を備える。具体的には、パーソナルコンピュータ、タブレットPC、スマートフォンなどが適用可能である。
顧客端末4は、通信ネットワーク5を介してサーバ2及び事業者端末3との相互通信を可能にする通信手段41、通信手段21の動作を含め顧客端末4上の各種情報処理を制御するCPU、RAM及びROMなどで構成される制御手段42、内部ストレージである記憶手段43、液晶ディスプレイなどの表示手段44及びテンキーを有する操作ボタン又はタッチパネルなどの操作手段45を備える。具体的には、パーソナルコンピュータ、タブレットPC、スマートフォンなどが適用可能である。
なお、本実施形態においては、本発明の情報配信システム1を顧客が利用するために飲食店が予め用意した専用アプリケーションが予め記憶手段43に記憶されている。この専用アプリケーションには、予め飲食店の店名、住所、電話番号などの各種店舗情報が記憶されており、顧客は専用アプリケーションを起動することにより、飲食店からのクーポン情報やプッシュメッセージを受信することができる。
次に、本発明の情報配信システム1を利用した際の動作処理について図2ないし図6 を参照して説明する。
まず、本発明の情報配信システム1を利用する飲食店が、予め自身の専用アプリケーションを作成しておき、該専用アプリケーションをAppストア(登録商標)やGoogle Play(登録商標)などのアプリストアにアップロードしておく。
そして、顧客がこのアプリストアから前記専用アプリケーションをダウンロードし、ダウンロード後必須項目を入力することにより、固有の会員IDが付与されて該専用アプリケーションが利用可能となる。必須項目としては、例えば、姓、名前、メールアドレス、性別、住所などが考えられるが、なにを必須項目とするかに特に限定はない。また、任意項目を設けておけば、顧客の種々の情報を習得することが可能となるので好適である。
一方、本発明の情報配信システム1を利用する飲食店に対しては、顧客に対しクーポン情報及びプッシュメッセージの送信や顧客管理する等をするための専用サイトがサーバ2に用意される。このような状態となってはじめて、本発明の情報配信システム1は、飲食店及び顧客の双方に利用可能な状態になる。
本発明の情報配信システム1を利用して飲食店が顧客に対し、プッシュメッセージ及びクーポン情報の配信や、顧客管理をする場合について以下に説明する。
本発明の情報配信システム1を利用する飲食店は、予め付与された会員ID及びパスワードを入力し、自身の専用サイトにアクセスする。すると、事業者端末3の表示手段34には該専用サイトが表示される。
この専用サイトは、登録会員一覧画面、会員登録情報管理画面(顧客情報管理手段)、会員属性登録画面、プッシュメッセージ作成画面(プッシュメッセージ配信手段)及びクーポン情報作成画面(クーポン情報配信手段)を備えている。
図2に示すように、登録会員一覧画面は、登録されている会員を検索する際に使用するフリーワード検索欄2301、登録されている会員の一覧が表示される会員一覧2302を備えており、飲食店はこの画面を参照すれば現在登録されている会員数、会員の氏名及び登録日などを把握することができる。また、表示されている氏名の欄にはハイパーリンクが設定してあり、クリックすれば各会員の詳細な登録情報を参照することができる。
そのようにしてクリックされた際に表示されるのが、図3に示す会員登録情報管理画面であり、会員登録情報欄2303と、会員属性登録情報欄2304とを備えている。会員登録情報欄2303に表示されているのは、顧客が専用アプリケーションをダウンロードし会員登録される際に必須項目及び任意項目として入力された情報と、登録日や会員IDなどサーバ2により自動的に記録される情報と、メモ欄など飲食店側において記録される情報などであり、各情報欄は書き込みや修正が可能な状態になっている。
例えば、顧客の会員登録の際に、顧客の趣味や職業を任意項目としていた場合には、来店し顧客から該情報を得た際に、任意に書き込みをすれば生の顧客情報が会員登録情報に反映されることとなる。
また、来店回数欄を飲食店自身が任意に書き込み可能としてもいいが、例えば、後述するクーポン情報を送信する際に、2次元バーコード付きのクーポン情報とし、該2次元バーコードをリードしたときに来店回数を自動更新するようにしておけば、顧客がクーポン情報を利用した回数が一目で分かるので好適である。
さらに、顧客が会員登録する際に、自身の顔写真を登録することを必須項目とし、この会員登録情報画面にユーザイメージとして表示されるようにしておけば、飲食店はこの会員登録情報画面を参照すれば、顧客の顔と顧客情報とを繋げて覚えることができて好適である。なお、ユーザイメージ欄に表示される画像を変更可能としておけば、例えば、来店した際に顧客の顔を撮影し、この顔写真を登録することも可能となるので、よりリアルタイムな顧客の顔写真を反映することができ、顧客への親しみもわくこととなるので好適である。
会員属性登録情報欄2304は、図4に示す会員属性登録画面2305により飲食店側において任意に入力された情報である。この会員属性登録情報は、飲食店側において、顧客の属性として考えられる「お金持ち」、「肉好き」、「魚好き」など汎用性のある属性であり、飲食店側において任意に追加可能に構成されている。
本発明の情報配信システム1では、各顧客について、この会員属性登録情報を飲食店側で登録可能な構成となっており、この登録された会員属性登録情報は図3に示すように会員登録情報管理画面に表示されるように構成されている。このように構成したことにより、飲食店側においては、各顧客に対し任意に属性を登録することができ、閲覧することができることになるので、より親しみのあるリアルな顧客情報の管理が可能となる。また、本発明の情報配信システム1では、この会員属性登録情報を使用して後述するように、会員属性登録情報を任意に指定してプッシュメッセージやクーポン情報を配信することも可能である。
図5は、プッシュメッセージ作成画面であり、顧客に送るプッシュメッセージを作成する欄であるメッセージ作成欄2401と、該プッシュメッセージを配信する際に併せて画像も添付して送信する際には添付する画像データを登録する欄である画像データ添付欄2402と、該プッシュメッセージに各顧客のユーザ名やニックネームなどを埋め込むか否かを選択可能なユーザ名埋め込み選択欄2403と、該プッシュメッセージを配信する日時を指定したい場合に使用する配信日時指定欄2404からなる。ユーザ名等の埋め込みや配信日時の指定は、各欄において表示されるチェックボックス(図中左側に表示された四角)をクリックすることにより行う。
例えば、作成したプッシュメッセージが「本日の日本酒の入荷情報」であり、この入荷した日本酒の外観画像を添付すれば、該プッシュメッセージを受け取った顧客の来店率の向上が見込める。また、配信日時指定欄2404において配信日時を指定しない場合には即時配信となるが、一方、配信日時を指定して該プッシュメッセージの配信を可能としておけば、予め複数のプッシュメッセージを作成し登録することができるので、飲食店側においては時間のあるときに作成することができ便利である。
図6は、クーポン情報作成画面であり、顧客にクーポン情報を配信する際に配信するクーポン情報の本文を入力する欄であるクーポン情報入力欄2501と、該クーポン情報を配信する際に併せて画像も添付配信する際には添付する画像データを登録する欄である画像データ添付欄2502と、該クーポン情報を使用する際に注意事項がある場合には該注意事項を入力する欄である注意事項入力欄2503と、該クーポン情報に有効期間を設定する有効期間設定欄2504と、該クーポン情報に各顧客のユーザ名やニックネームなどを埋め込むか否か及び該クーポン情報を配信する日時を指定する場合に使用するクーポン情報配信指定欄2505とからなる。なお、ここには表示されていないが、該クーポン情報を配信する際に、プッシュメッセージも配信したい場合には該プッシュメッセージも同時に作成できるように、図5に示すプッシュメッセージ作成画面が続けて表示されるようになっており、プッシュメッセージを作成するか否かを選択可能になっていればより好適である。
一方、このようにして配信されたプッシュメッセージやクーポン情報を顧客がどのように受け取り、顧客端末4にどのように表示されるかについて、図7乃至図9を参照して説明する。
図7は、顧客端末4であるスマートフォンの模式図であり、(a)は表示画面の模式図、(b)は(a)に表示されたアイコンを一部拡大した部分拡大図である。すなわち、本発明の情報配信システム1を利用した場合には、顧客端末4の表示画面41に専用アプリケーションがアイコン42の一つとして表示されるのである。このアイコン42を拡大した図が(b)であり、飲食店側にとっては、このアイコン42によっても自身を宣伝することができる。特に、一度来店したことがある顧客がリピーターにならないのは、「顧客に自身のお店が忘れられてしまうから」ということが最大の理由と言われていることから、このようにアイコン42として表示されるようにしておけば、顧客に忘れられるといった事態を防止することにつながる。
次いで、顧客がこのアイコン42をタッチすることにより、専用アプリケーションが起動し、飲食店側から配信されたプッシュメッセージ情報やクーポン情報などの各種情報を閲覧することが可能となる。
すなわち、この専用アプリケーションを起動させると、顧客は、図8(a)に示すプッシュメッセージ閲覧ページ、(b)に示すクーポン情報閲覧ページ、図9(a)に示す店舗情報閲覧ページ、(b)に示すマイページを閲覧可能な状態となる。以下、各ページについて説明する。
図8(a)に示すプッシュメッセージ閲覧ページは、飲食店側画像表示欄4101と、プッシュメッセージ表示欄4102と、各ページへ移行可能なハイパーリンクが表示されているハイパーリンク表示欄4103からなり、同図(a)においてはプッシュメッセージ閲覧ページを閲覧しているので、一部黒色反転表示されている。なお、以下の各ページにおいても同様である。飲食店側画像表示欄4101に表示される画像は専用アプリケーションをダウンロードした際に予め用意された画像であり、この画像により顧客に対する視覚的な宣伝効果が期待できる。
プッシュメッセージ表示欄4102は、図5に示すプッシュメッセージ作成画面により飲食店が作成し、プッシュメッセージを配信した場合に、配信されたプッシュメッセージが表示される欄であり、ユーザ名の指定があれば該プッシュメッセージには指定されたユーザ名が反映されて表示され、さらに、添付画像があれば、添付された画像が併せて表示される。このプッシュメッセージは、顧客がメールソフトなどにより受け取り動作等をしなくても顧客側が受け取ることができるメッセージであり、顧客側においてプッシュメッセージを受け取った際に通知されるように設定されていれば、顧客側においてはリアルタイムでプッシュメッセージが閲覧可能となる。
本発明の情報配信システム1においては、メーラーなどを使用することなく専用アプリケーションを介してプッシュメッセージを送信するので、メールマガジンのようにメールが埋もれてしまうことがない。また、プッシュメッセージも上記したように顧客ごとにカスタマイズして作成し送信することができるので、顧客との親密度、繋がりの向上が見込める。
図8(b)に示すクーポン情報閲覧ページは、飲食店側画像表示欄4104と、飲食店側から配信されたクーポン情報が表示されるクーポン情報表示欄4102と、各ページへ移行可能なハイパーリンクが表示されているハイパーリンク表示欄4103からなる。このクーポン情報閲覧ページは、飲食店側がクーポン情報を配信した場合に、配信されたクーポン情報や画像が表示されるページであり、上記プッシュメッセージ閲覧ページと同様に、ユーザ名の指定があれば該クーポン情報には指定されたユーザ名が反映されて表示され、さらに、添付画像があれば、添付された画像が飲食店側画像表示欄4104に併せて表示される。
このクーポン情報は、顧客が来店し支払前に該クーポン情報閲覧ページに表示されたクーポン情報を店員に提示するといった利用の仕方が考えられるが、クーポン情報に2次元バーコード等を添付し来店した際に該2次元バーコードをリードし顧客の登録情報(図3)における来店回数と同期するようにしておけば、クーポン情報から自動的に来店回数を取得することができるので好適である。
また、飲食店側が、この来店回数に応じてカスタマイズしてプッシュメッセージやクーポン情報を配信するようにすれば、顧客の常連度、親密度に応じて、例えば、今年10回以上来店している常連客にはVIP待遇のプッシュメッセージやクーポン情報を配信し、10回未満の顧客には通常のプッシュメッセージやクーポン情報を配信するなどすることができ、顧客のリピート率の向上、維持にもつがなる可能性が高くなる。
図9(a)に示す店舗情報閲覧ページは、飲食店側画像表示欄4106と、アクセスアイコン4107と、飲食店情報表示欄4108と、各ページへ移行可能なハイパーリンクが表示されているハイパーリンク表示欄4103からなる。アクセスアイコン4108の「予約」をタッチすると、予約ページに移行し必要な項目を入力すれば飲食店の予約ができ、「電話」をタッチすると飲食店に直接電話をすることができ、「アクセス」をタッチすると飲食店までの地図や交通手段等のアクセス情報が表示される。
図9(b)に示すマイページは、顧客自身が登録している情報を閲覧及び修正、また、「プッシュメッセージを受信したら通知するか否か、通知音を鳴らすか否か」等の各種設定をすることができる自身のページであり、顧客側が登録した画像を表示する顧客側画像表示欄4109と、顧客が顔写真を登録していた際に顔写真が表示される顔写真表示欄4110と、顧客の登録情報が表示される顧客情報表示欄4111と、各ページへ移行可能なハイパーリンクが表示されているハイパーリンク表示欄4103からなる。
以上説明したように、本発明の情報配信システム1は、顧客端末4においてダウンロードした専用アプリケーションを介して、飲食店側が作成したプッシュメッセージやクーポン情報などを配信可能なので、飲食店側として顧客に忘れられるといった事態を防止することができ、顧客のリピート率の向上、維持を図れる。また、飲食店側は、各顧客の属性や来店回数等に応じてプッシュメッセージやクーポン情報を配信することができるので、顧客に応じて差別化してこれら情報を配信することができ、顧客のリピート率の向上、維持を図れる。
なお、上記実施形態においては、事業者を飲食店として説明したが、これに限定されるものではなく、リピート率の向上、維持を図ることを希望するその他の個人業主、法人、さらには、歌手・演奏家・芸人・講演家など種々の業界でも利用可能である。
1 情報配信システム
2 サーバ
23 顧客情報管理手段
24 メッセージ情報配信手段
25 クーポン情報配信手段
3 事業者端末
4 顧客端末
5 通信ネットワーク

Claims (1)

  1. 事業者端末からネットワークを介してサーバにアクセスすることにより、顧客に対する情報を顧客端末に対し配信可能な情報配信システムであって、
    前記顧客端末には事業者側が用意した専用アプリケーションが記憶されており、
    前記サーバは、
    事業者に対する顧客からのアクセス情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報管理手段と、
    前記顧客端末に対しプッシュメッセージを配信するプッシュメッセージ配信手段と、
    前記顧客端末に対し事業者が作成したクーポン情報を配信するクーポン情報配信手段と、を備え、
    前記サーバは、前記事業者端末からの要求に応じて、前記専用アプリケーションを介して、前記プッシュメッセージ及び前記クーポン情報を前記顧客端末に配信すること
    を特徴とする情報配信システム。
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