JP2002074130A - 情報処理システム及びその方法、並びにコンピュータ上で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
情報処理システム及びその方法、並びにコンピュータ上で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2002074130A JP2002074130A JP2000259802A JP2000259802A JP2002074130A JP 2002074130 A JP2002074130 A JP 2002074130A JP 2000259802 A JP2000259802 A JP 2000259802A JP 2000259802 A JP2000259802 A JP 2000259802A JP 2002074130 A JP2002074130 A JP 2002074130A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが、容易に、様々な商品について自由
に、販売する側の立場でもって、電子ショッピングに参
加できる枠組みを提供する。 【解決手段】 複数の商品の情報を記憶しておき、利用
者が選択した商品について、自動的に広告を生成する。
そして、前記生成した広告を該利用者が指定した者に通
信ネットワークを介して配信する。配信された広告を受
け取った者より、商品の購入要求を受け付けた場合に、
商品に対する決済を外部にある決済処理システムに依頼
し、その決済処理の結果に基づいて商品の受注を確定す
る。受注が確定した場合に、利用者及び/又は配信され
た広告を受け取った者に対し所定のポイントを付与す
る。ポイントを保有する者に対してポイントに応じて所
定の優遇取扱を実施する。
に、販売する側の立場でもって、電子ショッピングに参
加できる枠組みを提供する。 【解決手段】 複数の商品の情報を記憶しておき、利用
者が選択した商品について、自動的に広告を生成する。
そして、前記生成した広告を該利用者が指定した者に通
信ネットワークを介して配信する。配信された広告を受
け取った者より、商品の購入要求を受け付けた場合に、
商品に対する決済を外部にある決済処理システムに依頼
し、その決済処理の結果に基づいて商品の受注を確定す
る。受注が確定した場合に、利用者及び/又は配信され
た広告を受け取った者に対し所定のポイントを付与す
る。ポイントを保有する者に対してポイントに応じて所
定の優遇取扱を実施する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して商品の情報を配信するための情報処理技術に関
わり、特に、かかる商品の情報に基づいて電子ショッピ
ングを行う場合に有用な情報処理技術に関わる。
を介して商品の情報を配信するための情報処理技術に関
わり、特に、かかる商品の情報に基づいて電子ショッピ
ングを行う場合に有用な情報処理技術に関わる。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の通信ネットワ
ークを利用した電子ショッピングが急速に広がってきて
おり、サイバーモールやオークションサイトなどを利用
して商品(サービス・無体物を含む)を購入するユーザ
も増加してきている。
ークを利用した電子ショッピングが急速に広がってきて
おり、サイバーモールやオークションサイトなどを利用
して商品(サービス・無体物を含む)を購入するユーザ
も増加してきている。
【0003】これに伴い、インターネット等を利用した
広告も増加してきており、これまでに様々な形態が提案
・実施されてきている。例えば、よく知られている形態
として、バナー広告がある。バナー広告は、「旗」のよ
うな四角形の広告スペースをWebページに掲載するも
ので、広告としての効果と、バナーをクリックすること
による広告主指定のWebページへのアクセスを促す効
果を実現している。
広告も増加してきており、これまでに様々な形態が提案
・実施されてきている。例えば、よく知られている形態
として、バナー広告がある。バナー広告は、「旗」のよ
うな四角形の広告スペースをWebページに掲載するも
ので、広告としての効果と、バナーをクリックすること
による広告主指定のWebページへのアクセスを促す効
果を実現している。
【0004】また、電子メールを利用した広告も実施さ
れている。例えば、特定の電子メールサービスを利用し
て電子メールを発信した場合に、自動的に電子メールの
末尾等に企業広告等が付加され、送付先には広告付き電
子メールが届くという広告形態が知られている。
れている。例えば、特定の電子メールサービスを利用し
て電子メールを発信した場合に、自動的に電子メールの
末尾等に企業広告等が付加され、送付先には広告付き電
子メールが届くという広告形態が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子ショッピン
グの枠組みでは、利用者(一般ユーザ)は、商品を買う
側として関わることは容易であるが、商品を販売する側
として関わることは必ずしも容易ではなかった。確か
に、サイバーモールなどに出店したり、オークションに
出品することで、商品を販売する側として関わることも
可能ではある。しかし、サイバーモールなどに出店する
ためには、煩雑な登録手続や登録費用、仮想店舗を構築
するための特別の知識が必要である場合が多く、必ずし
も容易であるとはいえない。また、オークションに出品
する場合、自らが保有する物を出品することが前提とな
るため、出品できる商品は限られてしまい、多様な商品
について自由に販売することはできない。
グの枠組みでは、利用者(一般ユーザ)は、商品を買う
側として関わることは容易であるが、商品を販売する側
として関わることは必ずしも容易ではなかった。確か
に、サイバーモールなどに出店したり、オークションに
出品することで、商品を販売する側として関わることも
可能ではある。しかし、サイバーモールなどに出店する
ためには、煩雑な登録手続や登録費用、仮想店舗を構築
するための特別の知識が必要である場合が多く、必ずし
も容易であるとはいえない。また、オークションに出品
する場合、自らが保有する物を出品することが前提とな
るため、出品できる商品は限られてしまい、多様な商品
について自由に販売することはできない。
【0006】一方、広告配信という観点から従来の枠組
みを分析すると、配信する広告を決定しているのは広告
提供者であり、ユーザではない。この点で、広告の流通
経路は、広告提供者からユーザへ一方的(縦方向)に流
れる経路が存在するのみであるといえる。これは電子メ
ールを利用した広告においても同様であり、電子メール
に付加される広告を決定しているのは広告提供者(電子
メールサービス運営者)である点で変わりはない。かか
る枠組みの元では、ユーザは広告を受けるという受動的
な立場でしか関わりを持てず、広告を能動的に発信する
ことはできない。
みを分析すると、配信する広告を決定しているのは広告
提供者であり、ユーザではない。この点で、広告の流通
経路は、広告提供者からユーザへ一方的(縦方向)に流
れる経路が存在するのみであるといえる。これは電子メ
ールを利用した広告においても同様であり、電子メール
に付加される広告を決定しているのは広告提供者(電子
メールサービス運営者)である点で変わりはない。かか
る枠組みの元では、ユーザは広告を受けるという受動的
な立場でしか関わりを持てず、広告を能動的に発信する
ことはできない。
【0007】そこで、本発明は、ユーザが、容易に、様
々な商品について自由に、販売する側の立場でもって、
電子ショッピングに参加できる枠組みを提供することを
目的とする。
々な商品について自由に、販売する側の立場でもって、
電子ショッピングに参加できる枠組みを提供することを
目的とする。
【0008】また、本発明は、ユーザが自ら選択した広
告を他のユーザへ能動的に配信することができる枠組み
を提供することを目的とする。
告を他のユーザへ能動的に配信することができる枠組み
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理方法及
び情報処理システムは、複数の商品の情報を記憶してお
き、利用者が選択した商品の情報を該利用者が指定した
者に通信ネットワークを介して配信することを特徴とす
る。利用者による商品の選択は、通信ネットワーク(特
にインターネット)を介して行われることが望ましい。
また、配信される商品の情報は、記憶する商品の情報に
基づいて自動的に生成された商品広告情報であることが
望ましい。
び情報処理システムは、複数の商品の情報を記憶してお
き、利用者が選択した商品の情報を該利用者が指定した
者に通信ネットワークを介して配信することを特徴とす
る。利用者による商品の選択は、通信ネットワーク(特
にインターネット)を介して行われることが望ましい。
また、配信される商品の情報は、記憶する商品の情報に
基づいて自動的に生成された商品広告情報であることが
望ましい。
【0010】好適には、利用者から電子メール送信の要
求を受け付けた場合に、該利用者が選択した商品の情報
を該利用者が送信する電子メールに付加し、前記付加し
た電子メールを電子メール送信先に配信する。
求を受け付けた場合に、該利用者が選択した商品の情報
を該利用者が送信する電子メールに付加し、前記付加し
た電子メールを電子メール送信先に配信する。
【0011】また好適には、利用者がアクセスを許可し
た者からWebページ閲覧要求を受け付けた場合に、該
利用者が選択した商品の情報を前記Webページの情報
に付加し、前記付加したWebページの情報を前記許可
した者に配信する。
た者からWebページ閲覧要求を受け付けた場合に、該
利用者が選択した商品の情報を前記Webページの情報
に付加し、前記付加したWebページの情報を前記許可
した者に配信する。
【0012】また好適には、配信された商品の情報を受
け取った者より、前記商品の購入要求を受け付けた場合
に、前記商品に対する決済を外部にある決済処理システ
ムに依頼し、前記決済処理システムでの決済処理の結果
に基づいて前記商品の受注を確定する。
け取った者より、前記商品の購入要求を受け付けた場合
に、前記商品に対する決済を外部にある決済処理システ
ムに依頼し、前記決済処理システムでの決済処理の結果
に基づいて前記商品の受注を確定する。
【0013】また好適には、利用者及び/又は配信され
た商品の情報を受け取った者に対し所定のポイントを付
与して記憶しておき、ポイントを保有する者に対してポ
イントに応じて所定の優遇取扱を実施する。
た商品の情報を受け取った者に対し所定のポイントを付
与して記憶しておき、ポイントを保有する者に対してポ
イントに応じて所定の優遇取扱を実施する。
【0014】本発明の情報処理方法はコンピュータによ
り実施することができるが、そのためのコンピュータプ
ログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモ
リといった各種の媒体を通じてコンピュータにインスト
ールまたはロードすることができる。
り実施することができるが、そのためのコンピュータプ
ログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモ
リといった各種の媒体を通じてコンピュータにインスト
ールまたはロードすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に本発明の
実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本
発明の第1の実施形態である情報処理システムの構成を
あらわすブロック図である。図1に示すように、本情報
処理システム1は、ユーザ情報記憶手段10、商品情報
記憶手段11、IF(インタフェース)手段12、制御
手段13を含んで構成される。
実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本
発明の第1の実施形態である情報処理システムの構成を
あらわすブロック図である。図1に示すように、本情報
処理システム1は、ユーザ情報記憶手段10、商品情報
記憶手段11、IF(インタフェース)手段12、制御
手段13を含んで構成される。
【0016】ここで、本発明による情報処理システムは
上記の各手段を備えていれば足り、物理的には専用化し
たシステム、あるいは汎用の情報処理装置のいずれでも
よい。例えば、処理装置と入力手段と記憶手段と出力手
段とを備えた一般的な構成の情報処理装置において、本
発明の情報処理方法における各処理を規定したソフトウ
ェアを起動することにより、本発明の情報処理システム
を実現することができる。 なお、前記専用化したシス
テム又は情報処理装置は、単一のコンピュータにより構
成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複
数のコンピュータにより構成されるものであっても良
い。
上記の各手段を備えていれば足り、物理的には専用化し
たシステム、あるいは汎用の情報処理装置のいずれでも
よい。例えば、処理装置と入力手段と記憶手段と出力手
段とを備えた一般的な構成の情報処理装置において、本
発明の情報処理方法における各処理を規定したソフトウ
ェアを起動することにより、本発明の情報処理システム
を実現することができる。 なお、前記専用化したシス
テム又は情報処理装置は、単一のコンピュータにより構
成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複
数のコンピュータにより構成されるものであっても良
い。
【0017】ユーザ情報記憶手段10は、各ユーザに割
り当てたユーザIDに対応付けて、ユーザから提供され
る情報(以下、「ユーザ情報」と呼ぶ。)と、ユーザが
選択した商品に対応する商品IDと、ユーザに付与され
たポイント点数などを記憶している。ユーザがWebペ
ージのオーナー(情報提供者又は情報管理者)となって
いる場合は、そのWebページの格納情報(URL等)
についても記憶している。ユーザ情報記憶手段10に記
憶される情報のデータ構造は、概念的には図2に示すよ
うな表形式となる。
り当てたユーザIDに対応付けて、ユーザから提供され
る情報(以下、「ユーザ情報」と呼ぶ。)と、ユーザが
選択した商品に対応する商品IDと、ユーザに付与され
たポイント点数などを記憶している。ユーザがWebペ
ージのオーナー(情報提供者又は情報管理者)となって
いる場合は、そのWebページの格納情報(URL等)
についても記憶している。ユーザ情報記憶手段10に記
憶される情報のデータ構造は、概念的には図2に示すよ
うな表形式となる。
【0018】ユーザIDはユーザを識別するための情報
であり、ユーザ情報が本情報処理システム1に登録され
る際に制御手段13により生成される。ユーザIDが割
り当てられているユーザを会員、そうでないユーザを非
会員と呼ぶ。
であり、ユーザ情報が本情報処理システム1に登録され
る際に制御手段13により生成される。ユーザIDが割
り当てられているユーザを会員、そうでないユーザを非
会員と呼ぶ。
【0019】ユーザ情報としては、例えば、氏名、住
所、e-mailアドレス、年齢、職業、性別、電話番号、興
味分野(興味商品・サービス)、課金処理に必要な情報
(クレジットカード番号やプリペイドカード番号など)
などが考えられる。ただし、ユーザ情報としてどのよう
な情報を用いるかは設計に応じて定めればよく、ユーザ
層(顧客層)の分析に役立つ情報であればどのようなも
のでもよい。なお、ユーザ情報は、ユーザによって本情
報処理システム1に入力できるように構成することが望
ましいが、本情報処理システム1の管理者等が代わりに
入力するように構成してもよい。
所、e-mailアドレス、年齢、職業、性別、電話番号、興
味分野(興味商品・サービス)、課金処理に必要な情報
(クレジットカード番号やプリペイドカード番号など)
などが考えられる。ただし、ユーザ情報としてどのよう
な情報を用いるかは設計に応じて定めればよく、ユーザ
層(顧客層)の分析に役立つ情報であればどのようなも
のでもよい。なお、ユーザ情報は、ユーザによって本情
報処理システム1に入力できるように構成することが望
ましいが、本情報処理システム1の管理者等が代わりに
入力するように構成してもよい。
【0020】ユーザが選択した商品とは、後述する広告
対象選択処理においてユーザが選択した商品をさす。
対象選択処理においてユーザが選択した商品をさす。
【0021】ユーザに付与されたポイント点数とは、後
述する商品購入処理中のポイント付与処理においてユー
ザに付与されたポイント点数をさす。
述する商品購入処理中のポイント付与処理においてユー
ザに付与されたポイント点数をさす。
【0022】商品情報記憶手段11は、本情報処理シス
テム1で取り扱う商品に関し、商品IDに対応付けて商
品情報を記憶している。
テム1で取り扱う商品に関し、商品IDに対応付けて商
品情報を記憶している。
【0023】商品IDは商品を識別するための情報であ
り、商品情報が本情報処理システム1に登録される際に
生成される。
り、商品情報が本情報処理システム1に登録される際に
生成される。
【0024】商品情報としては、例えば、商品提供者名
(メーカ名、販売店名など)、商品ジャンル等の属性、
商品名、商品価格、商品特徴情報(商品スペック、商品
画像など)、支払方法、商品購入画面URL(Uniform
Resource Locator)、在庫情報などが考えられる。ただ
し、商品情報としてどのような情報を用いるかは設計に
応じて定めればよく、商品の特徴をユーザに対しアピー
ルできる情報であればどのようなものでもよい。
(メーカ名、販売店名など)、商品ジャンル等の属性、
商品名、商品価格、商品特徴情報(商品スペック、商品
画像など)、支払方法、商品購入画面URL(Uniform
Resource Locator)、在庫情報などが考えられる。ただ
し、商品情報としてどのような情報を用いるかは設計に
応じて定めればよく、商品の特徴をユーザに対しアピー
ルできる情報であればどのようなものでもよい。
【0025】商品情報の形態は、記憶手段に記憶できる
形態であればどのような情報でもよく、例えば、テキス
ト、表、グラフ、音声、画像(動画、静止画)又はこれ
らを含むようなhtml(Hyper Text Markup Languag
e)により記述された情報、コンピュータプログラムな
ど種々の形態が考えられる。
形態であればどのような情報でもよく、例えば、テキス
ト、表、グラフ、音声、画像(動画、静止画)又はこれ
らを含むようなhtml(Hyper Text Markup Languag
e)により記述された情報、コンピュータプログラムな
ど種々の形態が考えられる。
【0026】ユーザ情報記憶手段10、商品情報記憶手
段11において、データの管理や検索には、リレーショ
ナルデータベース等の従来のデータベース技術を用いる
ことができる。
段11において、データの管理や検索には、リレーショ
ナルデータベース等の従来のデータベース技術を用いる
ことができる。
【0027】IF手段12は、インターネット等の通信
ネットワーク(有線、無線の両方を含む)を介して情報
処理手段100に対し情報を入出力可能に構成されてお
り、PPPドライバ、TCP/IPドライバ等の通信モ
ジュールを備えている。
ネットワーク(有線、無線の両方を含む)を介して情報
処理手段100に対し情報を入出力可能に構成されてお
り、PPPドライバ、TCP/IPドライバ等の通信モ
ジュールを備えている。
【0028】情報処理手段100は、ユーザからの入力
を受け付けるとともに、ユーザに対し情報を出力するこ
とができる構成となっている。図1には一つのみ示して
いるが、情報処理手段100は、ユーザの数に応じてそ
れぞれ複数用意される。なお、かかる情報処理手段10
0は、本情報処理システム1の一部として備えるように
構成してもよいし、外部の情報処理装置として構成して
もよい。
を受け付けるとともに、ユーザに対し情報を出力するこ
とができる構成となっている。図1には一つのみ示して
いるが、情報処理手段100は、ユーザの数に応じてそ
れぞれ複数用意される。なお、かかる情報処理手段10
0は、本情報処理システム1の一部として備えるように
構成してもよいし、外部の情報処理装置として構成して
もよい。
【0029】情報処理手段100としては、各ユーザが
保有する一般的なパソコンや携帯端末において、IE
(Internet Explorer)やNetscape(登録商
標)、アクセス社のNetFront等のブラウザモジ
ュールがインストールされたものを用いることができ
る。情報処理手段100が携帯端末の場合は、外部にあ
るゲートウェイ(例えば、NTTドコモ社のiモードセ
ンター等)を介して本情報処理システム1に接続される
ことになる。
保有する一般的なパソコンや携帯端末において、IE
(Internet Explorer)やNetscape(登録商
標)、アクセス社のNetFront等のブラウザモジ
ュールがインストールされたものを用いることができ
る。情報処理手段100が携帯端末の場合は、外部にあ
るゲートウェイ(例えば、NTTドコモ社のiモードセ
ンター等)を介して本情報処理システム1に接続される
ことになる。
【0030】制御手段13は、情報処理手段100、I
F手段12を介してユーザから種々の入力(リクエスト
情報等)を受け付け、商品情報登録処理、広告対象選択
処理、広告配信処理、商品購入処理等を実行する。図1
では、制御手段13において実行される上記の各処理を
それぞれ機能手段としてとらえて図示している。以下、
各処理について説明する。なお、各処理のステップは処
理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して実
行することができる。
F手段12を介してユーザから種々の入力(リクエスト
情報等)を受け付け、商品情報登録処理、広告対象選択
処理、広告配信処理、商品購入処理等を実行する。図1
では、制御手段13において実行される上記の各処理を
それぞれ機能手段としてとらえて図示している。以下、
各処理について説明する。なお、各処理のステップは処
理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して実
行することができる。
【0031】(商品情報登録処理)商品情報登録処理と
は、商品情報記憶手段11に商品情報を登録(記憶)す
る処理である。かかる処理には、例えば2通りの方法が
考えられる(図3参照)。
は、商品情報記憶手段11に商品情報を登録(記憶)す
る処理である。かかる処理には、例えば2通りの方法が
考えられる(図3参照)。
【0032】一つは、商品提供者が、情報処理手段10
1から通信ネットワークを介して必要な情報を本情報処
理システム1に直接入力し、商品情報として登録する方
法である。情報処理手段101としては、商品提供者が
保有する一般的なパソコンや携帯端末を用いることがで
きる。かかる方法を用いた場合、商品提供者は商品ごと
に個別に商品情報を登録できるため、他の商品情報と差
別化して登録することができる。
1から通信ネットワークを介して必要な情報を本情報処
理システム1に直接入力し、商品情報として登録する方
法である。情報処理手段101としては、商品提供者が
保有する一般的なパソコンや携帯端末を用いることがで
きる。かかる方法を用いた場合、商品提供者は商品ごと
に個別に商品情報を登録できるため、他の商品情報と差
別化して登録することができる。
【0033】他の一つは、商品提供者が保有する商品デ
ータベース102から通信ネットワークを介して、又は
CDやDVD等の媒体を介して商品の情報を受けつけ、
自動的にデータ構造を変換して、商品情報として登録す
る方法である。かかる方法を用いた場合、商品データベ
ースに格納される大量の商品の情報について自動的に効
率よく登録することができる。
ータベース102から通信ネットワークを介して、又は
CDやDVD等の媒体を介して商品の情報を受けつけ、
自動的にデータ構造を変換して、商品情報として登録す
る方法である。かかる方法を用いた場合、商品データベ
ースに格納される大量の商品の情報について自動的に効
率よく登録することができる。
【0034】いずれの方法によっても、商品提供者は、
提供する商品の情報を本情報処理システム1に登録する
だけよく、本情報処理システム1が、以下に説明する各
処理に従い、広告製作、販路・顧客の獲得、宣伝、販売
といった一連の作業を商品提供者に代わって実行してく
れるため、商品提供者はコストを削減することができ、
また、迅速な商品展開を行うことが可能となる。
提供する商品の情報を本情報処理システム1に登録する
だけよく、本情報処理システム1が、以下に説明する各
処理に従い、広告製作、販路・顧客の獲得、宣伝、販売
といった一連の作業を商品提供者に代わって実行してく
れるため、商品提供者はコストを削減することができ、
また、迅速な商品展開を行うことが可能となる。
【0035】(広告対象選択処理)広告対象選択処理と
は、ユーザが広告対象として選択した商品について、対
応する商品IDを、ユーザ情報記憶手段10に登録(記
憶)する処理である。以下、図4に示すフローチャート
に基づいて、広告対象選択処理を詳しく説明する。
は、ユーザが広告対象として選択した商品について、対
応する商品IDを、ユーザ情報記憶手段10に登録(記
憶)する処理である。以下、図4に示すフローチャート
に基づいて、広告対象選択処理を詳しく説明する。
【0036】ステップS100において、ログイン処理
を実行する。ログイン処理は、広告対象選択処理を実行
しようとするユーザが、本情報処理システム1に対して
入出力を行うことが許可されている正規のユーザ(会
員)であるかどうかを判断(認証)する処理である。例
えば、予めユーザIDとユーザが選択したパスワードと
を対応させて記憶手段に記憶しておく。そして、ログイ
ン処理時に、ユーザよりユーザID及びパスワードを受
け付け、受け付けた内容と記憶内容とが一致する場合に
正規のユーザとして認証する。
を実行する。ログイン処理は、広告対象選択処理を実行
しようとするユーザが、本情報処理システム1に対して
入出力を行うことが許可されている正規のユーザ(会
員)であるかどうかを判断(認証)する処理である。例
えば、予めユーザIDとユーザが選択したパスワードと
を対応させて記憶手段に記憶しておく。そして、ログイ
ン処理時に、ユーザよりユーザID及びパスワードを受
け付け、受け付けた内容と記憶内容とが一致する場合に
正規のユーザとして認証する。
【0037】ステップS101において、ユーザから入
力に基づいて、商品情報記憶手段11に記憶される商品
情報を選択して読み出す。このとき、ユーザが商品の属
性や商品提供者を指定した場合は、指定された属性を備
える商品や、指定された商品提供者が提供する商品の商
品情報を選択するようにしてもよい。次に、読み出した
商品情報に基づいて一覧情報を作成する。一覧情報は、
例えばhtmlを用いて、商品提供者名、商品ジャン
ル、商品名、商品価格、商品特徴情報などを商品ごとに
まとめて配置した画面情報として作成することができ
る。画面情報は、階層的に商品を絞り込めるように、商
品提供者選択画面、商品ジャンル選択画面など、複数の
画面から構成してもよい。そして、作成した一覧情報を
ユーザに対し出力する。ユーザは、かかる一覧情報に基
づいて所望の商品を指定する。
力に基づいて、商品情報記憶手段11に記憶される商品
情報を選択して読み出す。このとき、ユーザが商品の属
性や商品提供者を指定した場合は、指定された属性を備
える商品や、指定された商品提供者が提供する商品の商
品情報を選択するようにしてもよい。次に、読み出した
商品情報に基づいて一覧情報を作成する。一覧情報は、
例えばhtmlを用いて、商品提供者名、商品ジャン
ル、商品名、商品価格、商品特徴情報などを商品ごとに
まとめて配置した画面情報として作成することができ
る。画面情報は、階層的に商品を絞り込めるように、商
品提供者選択画面、商品ジャンル選択画面など、複数の
画面から構成してもよい。そして、作成した一覧情報を
ユーザに対し出力する。ユーザは、かかる一覧情報に基
づいて所望の商品を指定する。
【0038】ステップS102において、ユーザから指
定された商品の商品IDを、ログイン処理で受け付けた
ユーザIDに対応づけて、ユーザ情報記憶手段10に登
録する。登録できる商品IDは複数であってもよい。
定された商品の商品IDを、ログイン処理で受け付けた
ユーザIDに対応づけて、ユーザ情報記憶手段10に登
録する。登録できる商品IDは複数であってもよい。
【0039】(広告配信処理)広告配信処理は、ユーザ
が広告対象として選択した商品の広告を、ユーザが指定
した者に対し、通信ネットワークを介して配信する処理
である。広告の配信形態としては、例えば、電子メール
を用いる形態、Webページを用いる形態などが考えら
れ、ユーザが配信形態を選択することができるように構
成する。なお、配信形態はこれらに限られず、例えば、
双方向テレビを利用した配信形態、電話を利用した音声
による配信形態なども考えられる。
が広告対象として選択した商品の広告を、ユーザが指定
した者に対し、通信ネットワークを介して配信する処理
である。広告の配信形態としては、例えば、電子メール
を用いる形態、Webページを用いる形態などが考えら
れ、ユーザが配信形態を選択することができるように構
成する。なお、配信形態はこれらに限られず、例えば、
双方向テレビを利用した配信形態、電話を利用した音声
による配信形態なども考えられる。
【0040】1.電子メールを用いる形態 電子メールを用いる形態では、「ユーザが指定した者」
は電子メールの送信先ユーザに該当する。指定の仕方と
しては、個別に送信先ユーザを指定する場合と、メーリ
ングリストを用いて送信先ユーザ群を指定する場合とが
考えられる。以下、図5に示すフローチャートに基づい
て、電子メールを用いる場合の広告配信処理を説明す
る。
は電子メールの送信先ユーザに該当する。指定の仕方と
しては、個別に送信先ユーザを指定する場合と、メーリ
ングリストを用いて送信先ユーザ群を指定する場合とが
考えられる。以下、図5に示すフローチャートに基づい
て、電子メールを用いる場合の広告配信処理を説明す
る。
【0041】ステップS200において、ステップS1
00と同様にログイン処理を実行する。
00と同様にログイン処理を実行する。
【0042】ステップS201において、送信先アドレ
ス又は送信先メーリングリスト名、通信文情報、添付フ
ァイルなどの電子メール情報を受け付けるための画面情
報を作成し、ユーザに対し出力する。そして、ユーザか
ら、前記画面情報に基づいて電子メール情報を受け付け
る。
ス又は送信先メーリングリスト名、通信文情報、添付フ
ァイルなどの電子メール情報を受け付けるための画面情
報を作成し、ユーザに対し出力する。そして、ユーザか
ら、前記画面情報に基づいて電子メール情報を受け付け
る。
【0043】ステップS202において、ユーザ情報記
憶手段10を参照して、ログイン処理で受け付けたユー
ザIDに対応して記憶される商品IDを読み出す。ここ
で、商品IDを読み出す代わりに、この段階で、広告対
象選択処理のステップS101、S102を実行して商
品IDを取得するように構成してもよい。
憶手段10を参照して、ログイン処理で受け付けたユー
ザIDに対応して記憶される商品IDを読み出す。ここ
で、商品IDを読み出す代わりに、この段階で、広告対
象選択処理のステップS101、S102を実行して商
品IDを取得するように構成してもよい。
【0044】ステップS203において、商品情報記憶
手段11を参照して、前記読み出した商品IDに対応す
る商品情報を読み出す。そして、前記読み出した商品情
報に基づいて広告を自動的に生成する。
手段11を参照して、前記読み出した商品IDに対応す
る商品情報を読み出す。そして、前記読み出した商品情
報に基づいて広告を自動的に生成する。
【0045】ステップS204において、ユーザから受
け付けた電子メール情報に、前記生成した広告を付加し
た後、送信先に広告付き電子メールとして送信する。な
お、送信先がメーリングリストである場合は、メーリン
グリストに登録されているメンバー宛に一括して広告付
き電子メールが送信されることになる。
け付けた電子メール情報に、前記生成した広告を付加し
た後、送信先に広告付き電子メールとして送信する。な
お、送信先がメーリングリストである場合は、メーリン
グリストに登録されているメンバー宛に一括して広告付
き電子メールが送信されることになる。
【0046】2.Webページを用いる形態 Webページを用いる形態では、「ユーザが指定した
者」はWebページへアクセスすることをユーザが許可
した者に該当する。従って、ユーザが特にアクセス制限
を設けていない場合は、「ユーザが指定した者」は不特
定のユーザとなる。なお、Webページで提供している
サービスとしては、例えば、ホームページとして情報提
供を行っている場合、掲示板サービスの情報を管理して
いる場合、チャットサービスの情報を管理している場合
などが考えられる。以下、図6に示すフローチャートに
基づいて、Webページを用いる場合の広告配信処理を
説明する。
者」はWebページへアクセスすることをユーザが許可
した者に該当する。従って、ユーザが特にアクセス制限
を設けていない場合は、「ユーザが指定した者」は不特
定のユーザとなる。なお、Webページで提供している
サービスとしては、例えば、ホームページとして情報提
供を行っている場合、掲示板サービスの情報を管理して
いる場合、チャットサービスの情報を管理している場合
などが考えられる。以下、図6に示すフローチャートに
基づいて、Webページを用いる場合の広告配信処理を
説明する。
【0047】ステップS300において、Webページ
へのアクセス要求を受け付ける。ここで、ユーザがWe
bページへのアクセス制限を設けていない場合、すなわ
ち不特定のユーザを指定している場合は、ステップS3
01に進む。一方、ユーザがアクセス制限を設けている
場合、すなわち特定のユーザを指定している場合は、ア
クセス要求をした者が指定した特定ユーザであるかどう
か認証してから、ステップS301に進む。認証方法
は、例えば、ログイン処理と同様に識別番号とパスワー
ドを用いる方法が考えられる。
へのアクセス要求を受け付ける。ここで、ユーザがWe
bページへのアクセス制限を設けていない場合、すなわ
ち不特定のユーザを指定している場合は、ステップS3
01に進む。一方、ユーザがアクセス制限を設けている
場合、すなわち特定のユーザを指定している場合は、ア
クセス要求をした者が指定した特定ユーザであるかどう
か認証してから、ステップS301に進む。認証方法
は、例えば、ログイン処理と同様に識別番号とパスワー
ドを用いる方法が考えられる。
【0048】ステップS301において、ユーザ情報記
憶手段10を参照して、アクセス要求対象のWebペー
ジに関し、オーナー(情報提供者又は情報管理者)のユ
ーザIDに対応して記憶される商品IDを読み出す。
憶手段10を参照して、アクセス要求対象のWebペー
ジに関し、オーナー(情報提供者又は情報管理者)のユ
ーザIDに対応して記憶される商品IDを読み出す。
【0049】ステップS302おいて、商品情報記憶手
段11を参照して、前記読み出した商品IDに対応する
商品情報を読み出す。そして、前記読み出した商品情報
に基づいて広告を自動的に生成する。
段11を参照して、前記読み出した商品IDに対応する
商品情報を読み出す。そして、前記読み出した商品情報
に基づいて広告を自動的に生成する。
【0050】ステップS303において、ユーザのWe
bページの情報を所定の記憶手段より読み出す。所定の
記憶手段は本情報処理システム1内部の記憶手段であっ
ても、外部のサーバーであってもよい。そして、前記読
み出したWebページの情報に、前記生成した広告を付
加した後、アクセス要求を行った者に対し広告付きWe
bページ情報を送信する。
bページの情報を所定の記憶手段より読み出す。所定の
記憶手段は本情報処理システム1内部の記憶手段であっ
ても、外部のサーバーであってもよい。そして、前記読
み出したWebページの情報に、前記生成した広告を付
加した後、アクセス要求を行った者に対し広告付きWe
bページ情報を送信する。
【0051】なお、ステップS300において、アクセ
ス要求を本情報処理システム1外部のサーバーにおいて
受け付け、本情報処理システム1は前記サーバからアク
セス要求があったことを示す情報を受け取る構成として
もよい。この場合、ステップS303では、前記生成し
た広告を前記サーバに送信し、前記サーバにおいて、W
ebページの情報の読み出し、広告の付加、広告付きW
ebページ情報の送信を行う。
ス要求を本情報処理システム1外部のサーバーにおいて
受け付け、本情報処理システム1は前記サーバからアク
セス要求があったことを示す情報を受け取る構成として
もよい。この場合、ステップS303では、前記生成し
た広告を前記サーバに送信し、前記サーバにおいて、W
ebページの情報の読み出し、広告の付加、広告付きW
ebページ情報の送信を行う。
【0052】3.広告の付加方法 広告の付加方法としては、例えば、図7(a)に示すよ
うな広告テンプレートを予め記憶しておき、これに商品
情報から抽出した商品提供者名、商品ジャンル等の属
性、商品名、商品価格、商品特徴情報、商品購入画面U
RL等の情報を挿入して自動的に広告を生成し、前記生
成した広告を電子メールの通信文の末尾等にテキスト又
は添付ファイルとして付加したり、Webページの所定
位置にバナー広告として貼り付けたりする方法が考えら
れる。添付ファイルは、例えば各種画像ファイル、ht
mlファイル、PDFファイルなど、種々の形式を取る
ことができる。このとき、商品購入画面URLには、ユ
ーザID、商品ID等をパラメータとして設定してお
く。図7(b)に、上記の広告テンプレートに基づき生
成された広告の例を示す。
うな広告テンプレートを予め記憶しておき、これに商品
情報から抽出した商品提供者名、商品ジャンル等の属
性、商品名、商品価格、商品特徴情報、商品購入画面U
RL等の情報を挿入して自動的に広告を生成し、前記生
成した広告を電子メールの通信文の末尾等にテキスト又
は添付ファイルとして付加したり、Webページの所定
位置にバナー広告として貼り付けたりする方法が考えら
れる。添付ファイルは、例えば各種画像ファイル、ht
mlファイル、PDFファイルなど、種々の形式を取る
ことができる。このとき、商品購入画面URLには、ユ
ーザID、商品ID等をパラメータとして設定してお
く。図7(b)に、上記の広告テンプレートに基づき生
成された広告の例を示す。
【0053】広告テンプレートは、商品の属性や商品提
供者ごとに異なるものを記憶して用いるように構成して
もよい。また、ユーザ情報の一部(ユーザの氏名など)
についても広告に挿入できるように広告テンプレートを
構成してもよい。
供者ごとに異なるものを記憶して用いるように構成して
もよい。また、ユーザ情報の一部(ユーザの氏名など)
についても広告に挿入できるように広告テンプレートを
構成してもよい。
【0054】なお、ユーザ情報記憶手段10において、
一のユーザIDに対応して複数の商品IDが登録されて
いる場合は、それら複数の商品について、対応する商品
情報が並んで提示されるような、カタログ形式の広告を
生成するように構成してもよい。
一のユーザIDに対応して複数の商品IDが登録されて
いる場合は、それら複数の商品について、対応する商品
情報が並んで提示されるような、カタログ形式の広告を
生成するように構成してもよい。
【0055】(商品購入処理)商品購入処理とは、商品
の購入要求を受け付けた場合に、前記商品に対する決済
を外部にある決済処理システムに依頼し、前記決済処理
システムでの決済処理の結果に基づいて前記商品の受注
を確定する処理である。商品購入を受け付けるルートに
は2通りあり、一つは通常のサイバーモールと同様に商
品購入を受け付ける場合(通常ルート:ステップS40
0)、もう一つは広告配信処理により配信された広告に
基づいて商品の購入要求を受け付ける場合(紹介ルー
ト:ステップS401)である。なお、広告対象の商品
を選択したユーザを紹介者、配信された広告を受け取っ
た者を被紹介者と呼ぶこととする。以下、図8に示すフ
ローチャートに基づいて、商品購入処理を説明する。
の購入要求を受け付けた場合に、前記商品に対する決済
を外部にある決済処理システムに依頼し、前記決済処理
システムでの決済処理の結果に基づいて前記商品の受注
を確定する処理である。商品購入を受け付けるルートに
は2通りあり、一つは通常のサイバーモールと同様に商
品購入を受け付ける場合(通常ルート:ステップS40
0)、もう一つは広告配信処理により配信された広告に
基づいて商品の購入要求を受け付ける場合(紹介ルー
ト:ステップS401)である。なお、広告対象の商品
を選択したユーザを紹介者、配信された広告を受け取っ
た者を被紹介者と呼ぶこととする。以下、図8に示すフ
ローチャートに基づいて、商品購入処理を説明する。
【0056】ステップS400において、ユーザからの
要求に基づいて、商品選択用画面情報を出力する。商品
選択用画面情報は、通常のサイバーモールと同様に、例
えば商品ジャンル、メーカ、販売者等に基づいて階層的
に商品を絞り込んでいくように構成することが考えられ
る。なお、広告対象選択処理で用いた一覧情報を用いて
もよい。ユーザは、かかる商品選択用画面情報に基づい
て所望の商品を指定する。ユーザから商品の指定を受け
付けた場合、ステップS402に進む。
要求に基づいて、商品選択用画面情報を出力する。商品
選択用画面情報は、通常のサイバーモールと同様に、例
えば商品ジャンル、メーカ、販売者等に基づいて階層的
に商品を絞り込んでいくように構成することが考えられ
る。なお、広告対象選択処理で用いた一覧情報を用いて
もよい。ユーザは、かかる商品選択用画面情報に基づい
て所望の商品を指定する。ユーザから商品の指定を受け
付けた場合、ステップS402に進む。
【0057】ステップS401において、被紹介者よ
り、紹介者を特定して商品の指定を受け付ける。
り、紹介者を特定して商品の指定を受け付ける。
【0058】ここで、広告配信処理により配信された広
告には商品購入画面URLが挿入されており、かかるU
RLには紹介者のユーザID、商品ID等がパラメータ
として設定されているため、被紹介者がかかるURLに
アクセスすることで、紹介者を特定して商品の指定を受
け付けることができる。なお、通常ルートの工程(ステ
ップS400)に、紹介者のユーザIDの入力を受け付
ける工程を加えることにより、紹介者を特定して商品の
指定を受け付けるように構成してもよい。
告には商品購入画面URLが挿入されており、かかるU
RLには紹介者のユーザID、商品ID等がパラメータ
として設定されているため、被紹介者がかかるURLに
アクセスすることで、紹介者を特定して商品の指定を受
け付けることができる。なお、通常ルートの工程(ステ
ップS400)に、紹介者のユーザIDの入力を受け付
ける工程を加えることにより、紹介者を特定して商品の
指定を受け付けるように構成してもよい。
【0059】ステップS402において、指定された商
品について、商品情報記憶手段11を参照して商品情報
を読み出す。そして、前記読み出した商品情報に基づい
て商品購入画面情報を生成し、ユーザ(被紹介者)に対
し出力する。商品購入画面情報は、例えば、html等
で記述された画面情報テンプレートを予め記憶してお
き、これに商品情報から抽出した商品提供者名、商品ジ
ャンル等の属性、商品名、商品価格、商品特徴情報等の
情報を挿入して生成することができる。
品について、商品情報記憶手段11を参照して商品情報
を読み出す。そして、前記読み出した商品情報に基づい
て商品購入画面情報を生成し、ユーザ(被紹介者)に対
し出力する。商品購入画面情報は、例えば、html等
で記述された画面情報テンプレートを予め記憶してお
き、これに商品情報から抽出した商品提供者名、商品ジ
ャンル等の属性、商品名、商品価格、商品特徴情報等の
情報を挿入して生成することができる。
【0060】ステップS403において、ユーザ(被紹
介者)からの入力が購入決定であった場合、ステップS
404に進む。そうでない場合は、ステップS400に
戻る。
介者)からの入力が購入決定であった場合、ステップS
404に進む。そうでない場合は、ステップS400に
戻る。
【0061】ステップS404において、ユーザ(被紹
介者)が会員の場合は、ユーザID入力画面情報を出力
し、ユーザIDを受け付ける。そして、ユーザ情報記憶
手段10を参照して、課金処理に必要な情報を読み出
す。一方、ユーザが非会員の場合は、所定の入力画面情
報を出力し、課金処理に必要な情報を受け付ける。な
お、非会員である場合は、この段階で会員登録(ユーザ
情報の登録、ユーザIDの発行)ができるように構成し
てもよい。
介者)が会員の場合は、ユーザID入力画面情報を出力
し、ユーザIDを受け付ける。そして、ユーザ情報記憶
手段10を参照して、課金処理に必要な情報を読み出
す。一方、ユーザが非会員の場合は、所定の入力画面情
報を出力し、課金処理に必要な情報を受け付ける。な
お、非会員である場合は、この段階で会員登録(ユーザ
情報の登録、ユーザIDの発行)ができるように構成し
てもよい。
【0062】ステップS405において、課金処理に必
要な情報、及び商品情報に含まれる商品価格に基づい
て、ユーザ(被紹介者)に対し課金処理を行う。そし
て、課金が正当に行われた場合に、商品の受注を確定す
る。なお、受注が確定した商品については、受注内容、
住所氏名等のユーザ情報などが商品提供者に通知され、
商品提供者からユーザに商品が配送等されることにな
る。
要な情報、及び商品情報に含まれる商品価格に基づい
て、ユーザ(被紹介者)に対し課金処理を行う。そし
て、課金が正当に行われた場合に、商品の受注を確定す
る。なお、受注が確定した商品については、受注内容、
住所氏名等のユーザ情報などが商品提供者に通知され、
商品提供者からユーザに商品が配送等されることにな
る。
【0063】課金処理には、いわゆるクレジットカード
会社の決済システム、インターネットを利用したプリペ
イド課金システム、コンビニエンスストア等の店舗で支
払うことにより決済を行うシステムなど、外部にある決
済処理システムを用いることができる。これらを利用す
る場合、本情報処理システム1は、各システム運営会社
の課金・決済サーバー等と送受信ができるように、必要
な通信モジュール等を備えるように構成する。
会社の決済システム、インターネットを利用したプリペ
イド課金システム、コンビニエンスストア等の店舗で支
払うことにより決済を行うシステムなど、外部にある決
済処理システムを用いることができる。これらを利用す
る場合、本情報処理システム1は、各システム運営会社
の課金・決済サーバー等と送受信ができるように、必要
な通信モジュール等を備えるように構成する。
【0064】ステップS406において、ポイント付与
処理を行う。ポイント付与処理とは、紹介ルートにおい
て被紹介者からの受注が確定した場合に、受注内容に応
じてポイント点数を算出し、かかる算出したポイント点
数を、紹介者のユーザID(ステップS401において
取得)又は/及び被紹介者のユーザID(ステップS4
04において取得)に対応づけてユーザ情報記憶手段1
0に登録(記憶)する処理である。ただし、ポイント点
数として、受注内容に依らない固定的な値を用いるよう
にしてもよい。
処理を行う。ポイント付与処理とは、紹介ルートにおい
て被紹介者からの受注が確定した場合に、受注内容に応
じてポイント点数を算出し、かかる算出したポイント点
数を、紹介者のユーザID(ステップS401において
取得)又は/及び被紹介者のユーザID(ステップS4
04において取得)に対応づけてユーザ情報記憶手段1
0に登録(記憶)する処理である。ただし、ポイント点
数として、受注内容に依らない固定的な値を用いるよう
にしてもよい。
【0065】既に付与されたポイント点数がユーザ情報
記憶手段10に記憶されている場合は、算出したポイン
ト点数を加算することにより記憶内容を更新する。
記憶手段10に記憶されている場合は、算出したポイン
ト点数を加算することにより記憶内容を更新する。
【0066】ポイント点数は、例えば、受注が確定した
商品の価格や数量に基づいて算出することができる(例
えば100円ごとに1点を付与する等)。ただし、具体
的にポイント点数をどのように算出し付与するかについ
ては設計に応じて定めればよい。受注回数が一定回数と
なった場合等に一定のボーナスポイントを付与するよう
に構成することも考えられる。
商品の価格や数量に基づいて算出することができる(例
えば100円ごとに1点を付与する等)。ただし、具体
的にポイント点数をどのように算出し付与するかについ
ては設計に応じて定めればよい。受注回数が一定回数と
なった場合等に一定のボーナスポイントを付与するよう
に構成することも考えられる。
【0067】ここで、紹介者に対しては、被紹介者が会
員である場合にのみポイントを付与するように構成して
も、被紹介者が会員であるか否かに関わらずポイントを
付与するように構成してもよい。ただし、被紹介者に対
しては、被紹介者が会員である場合にのみポイントを付
与するように構成する。なお、紹介者と被紹介者とで付
与するポイント点数が異なるように構成してもよい。
員である場合にのみポイントを付与するように構成して
も、被紹介者が会員であるか否かに関わらずポイントを
付与するように構成してもよい。ただし、被紹介者に対
しては、被紹介者が会員である場合にのみポイントを付
与するように構成する。なお、紹介者と被紹介者とで付
与するポイント点数が異なるように構成してもよい。
【0068】付与されたポイントは、種々の優遇取扱に
利用することができる。例えば、ポイント点数に応じて
商品を割り引き価格で購入できるという優遇取扱、ポイ
ント点数に応じて所定の賞品を取得できるという優遇取
扱、ポイント点数に応じて所定の懸賞における当選確率
が上昇するという優遇取扱などが考えられる。また、ポ
イント制やマイレージ制を導入している他のサービスに
振り替え可能としたり(互換性)、金銭として直接受け
取れるようにしてもよい(換金性)。なお、付与された
ポイント点数のうち、一部のみ使用して上記優遇取扱の
利用にあてることができるように構成してもよい。
利用することができる。例えば、ポイント点数に応じて
商品を割り引き価格で購入できるという優遇取扱、ポイ
ント点数に応じて所定の賞品を取得できるという優遇取
扱、ポイント点数に応じて所定の懸賞における当選確率
が上昇するという優遇取扱などが考えられる。また、ポ
イント制やマイレージ制を導入している他のサービスに
振り替え可能としたり(互換性)、金銭として直接受け
取れるようにしてもよい(換金性)。なお、付与された
ポイント点数のうち、一部のみ使用して上記優遇取扱の
利用にあてることができるように構成してもよい。
【0069】このように、受注確定、すなわち商品の購
入をもって、紹介者や被紹介者にポイントを付与するこ
とにより、本情報処理システム1を介して紹介する/紹
介を受けることへの強いインセンティブを与えることが
でき、より多くの人を商品購入まで誘導することが可能
となる。
入をもって、紹介者や被紹介者にポイントを付与するこ
とにより、本情報処理システム1を介して紹介する/紹
介を受けることへの強いインセンティブを与えることが
でき、より多くの人を商品購入まで誘導することが可能
となる。
【0070】なお、通常ルートにおいても、受注が確定
した場合に、商品を購入したユーザに対し会員であるこ
とを条件としてポイントを付与するように構成してもよ
い。
した場合に、商品を購入したユーザに対し会員であるこ
とを条件としてポイントを付与するように構成してもよ
い。
【0071】(その他)本発明の他の実施形態として、
情報処理プログラムを記録した記録媒体が考えられる。
記録媒体としてはCD−ROM、磁気ディスク、半導体
メモリその他の記録媒体を用いることができる。
情報処理プログラムを記録した記録媒体が考えられる。
記録媒体としてはCD−ROM、磁気ディスク、半導体
メモリその他の記録媒体を用いることができる。
【0072】情報処理プログラムは記録媒体からデータ
処理装置に読み込まれ、データ処理装置の動作を制御す
る。データ処理装置は情報処理プログラムの制御によ
り、本発明の実施形態における、ユーザ情報記憶手段1
0、商品情報記憶手段11、IF手段12、制御手段1
3(広告情報登録処理、広告対象選択処理、広告配信処
理、商品購入処理等)による処理と同一の処理を実行す
る。
処理装置に読み込まれ、データ処理装置の動作を制御す
る。データ処理装置は情報処理プログラムの制御によ
り、本発明の実施形態における、ユーザ情報記憶手段1
0、商品情報記憶手段11、IF手段12、制御手段1
3(広告情報登録処理、広告対象選択処理、広告配信処
理、商品購入処理等)による処理と同一の処理を実行す
る。
【0073】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されることなく種々に変形して適用することが可能であ
る。
されることなく種々に変形して適用することが可能であ
る。
【0074】例えば、商品情報登録処理において、商品
提供者から商品の情報を受けつけるだけでなく、商品の
広告を直接受け付けるように構成してもよい。この場
合、広告配信処理では、広告を自動的に生成する代わり
に、受け付けた広告をそのまま付加して(又は適切な加
工を施してから付加して)配信する。かかる構成によれ
ば、商品提供者が自由に作成した多様な広告についても
配信することができる。
提供者から商品の情報を受けつけるだけでなく、商品の
広告を直接受け付けるように構成してもよい。この場
合、広告配信処理では、広告を自動的に生成する代わり
に、受け付けた広告をそのまま付加して(又は適切な加
工を施してから付加して)配信する。かかる構成によれ
ば、商品提供者が自由に作成した多様な広告についても
配信することができる。
【0075】また、ユーザ情報記憶手段10において、
広告配信の形態(電子メールを用いる形態において個別
に送信先ユーザを指定する場合、メーリングリストを用
いて送信先ユーザ群を指定する場合、Webページを用
いる形態においてホームページとして情報提供を行って
いる場合、掲示板サービスの情報を管理している場合、
チャットサービスの情報を管理している場合)ごとに、
独立して商品IDを記憶するように構成してもよい。こ
の場合、広告対象選択処理において、ユーザが配信形態
を選択でき、かかる選択した配信形態に対応づけて商品
IDを登録できるように構成する。また、広告配信処理
では、広告配信の形態に応じてそれぞれ対応する商品I
Dが読み出され、形態ごとに独立して広告が生成・配信
されることになる。かかる構成によれば、より自由度を
もって柔軟に広告を配信することができる。
広告配信の形態(電子メールを用いる形態において個別
に送信先ユーザを指定する場合、メーリングリストを用
いて送信先ユーザ群を指定する場合、Webページを用
いる形態においてホームページとして情報提供を行って
いる場合、掲示板サービスの情報を管理している場合、
チャットサービスの情報を管理している場合)ごとに、
独立して商品IDを記憶するように構成してもよい。こ
の場合、広告対象選択処理において、ユーザが配信形態
を選択でき、かかる選択した配信形態に対応づけて商品
IDを登録できるように構成する。また、広告配信処理
では、広告配信の形態に応じてそれぞれ対応する商品I
Dが読み出され、形態ごとに独立して広告が生成・配信
されることになる。かかる構成によれば、より自由度を
もって柔軟に広告を配信することができる。
【0076】また、広告対象選択処理においてユーザに
出力する一覧情報に、広告見本(又は実際に配信される
広告そのもの)を含めておくように構成してもよい。か
かる構成によれば、ユーザは配信される広告のイメージ
を確認して、商品を指定することができる。
出力する一覧情報に、広告見本(又は実際に配信される
広告そのもの)を含めておくように構成してもよい。か
かる構成によれば、ユーザは配信される広告のイメージ
を確認して、商品を指定することができる。
【0077】また、広告配信処理において用いる広告テ
ンプレートに関し、ユーザが個別にカスタマイズして登
録できるように構成してもよい。かかる構成によれば、
ユーザはオリジナルな広告を生成して付加することでき
る。
ンプレートに関し、ユーザが個別にカスタマイズして登
録できるように構成してもよい。かかる構成によれば、
ユーザはオリジナルな広告を生成して付加することでき
る。
【0078】また、商品購入処理において、受注の確定
をポイント点数付与の条件とせず、被紹介者より、紹介
者を特定して商品の指定を受け付けたことを条件とし
て、すなわち、被紹介者が配信された広告に挿入された
商品購入画面URLにアクセスしたことを条件として、
紹介者や被紹介者にポイント点数を付与するように構成
してもよい。更に、紹介者が選択した商品の広告を被紹
介者に配信することを条件として、すなわち、商品購入
処理まで至ることなく、紹介者や被紹介者にポイント点
数を付与するように構成してもよい。かかる構成によれ
ば、より容易にポイント点数を得ることができるため、
本情報処理システムを介して紹介する/紹介を受けるこ
とへの、より強いインセンティブを与えることができ
る。
をポイント点数付与の条件とせず、被紹介者より、紹介
者を特定して商品の指定を受け付けたことを条件とし
て、すなわち、被紹介者が配信された広告に挿入された
商品購入画面URLにアクセスしたことを条件として、
紹介者や被紹介者にポイント点数を付与するように構成
してもよい。更に、紹介者が選択した商品の広告を被紹
介者に配信することを条件として、すなわち、商品購入
処理まで至ることなく、紹介者や被紹介者にポイント点
数を付与するように構成してもよい。かかる構成によれ
ば、より容易にポイント点数を得ることができるため、
本情報処理システムを介して紹介する/紹介を受けるこ
とへの、より強いインセンティブを与えることができ
る。
【0079】また、課金処理に関し、外部の決済システ
ムを利用せずに、本情報処理システム内においてユーザ
ごとに残高等を管理し、課金(決済)処理を行うように
してもよい。更に、本情報処理システムの運営者が、受
注が確定した商品の在庫を保有している場合は、かかる
在庫からユーザに販売するように構成してもよい。特
に、デジタル商品などについては、本情報処理システム
1からダウンロード販売するように構成することも考え
られる。
ムを利用せずに、本情報処理システム内においてユーザ
ごとに残高等を管理し、課金(決済)処理を行うように
してもよい。更に、本情報処理システムの運営者が、受
注が確定した商品の在庫を保有している場合は、かかる
在庫からユーザに販売するように構成してもよい。特
に、デジタル商品などについては、本情報処理システム
1からダウンロード販売するように構成することも考え
られる。
【0080】
【発明の効果】本発明の構成によれば、ユーザが選択し
た商品の広告を自動的に生成して、ユーザが指定した者
に能動的に配信できる構成となっているため、ユーザは
本情報処理システム1が取り扱う種々の商品の中から所
望の商品を選択するだけで、仕入れや在庫を持つことな
く、選択した商品について宣伝広告を行う代行販売員又
はセールスマンの立場として、簡単に電子ショッピング
に関わることができる。
た商品の広告を自動的に生成して、ユーザが指定した者
に能動的に配信できる構成となっているため、ユーザは
本情報処理システム1が取り扱う種々の商品の中から所
望の商品を選択するだけで、仕入れや在庫を持つことな
く、選択した商品について宣伝広告を行う代行販売員又
はセールスマンの立場として、簡単に電子ショッピング
に関わることができる。
【0081】かかる構成のもとでは、広告の流通経路
を、従来の広告提供者からユーザへ流れる縦方向の経路
だけでなく、個々のユーザが保有する人間関係に基づい
てユーザからユーザへ流れる横方向の経路に拡大するこ
とができる。広告の流通経路が拡大することによって広
告を目にするユーザの数も増加し、その結果、より多く
のユーザを商品購入まで誘導することが可能となる。
を、従来の広告提供者からユーザへ流れる縦方向の経路
だけでなく、個々のユーザが保有する人間関係に基づい
てユーザからユーザへ流れる横方向の経路に拡大するこ
とができる。広告の流通経路が拡大することによって広
告を目にするユーザの数も増加し、その結果、より多く
のユーザを商品購入まで誘導することが可能となる。
【0082】特に、紹介者が被紹介者と知り合いである
場合、紹介者は被紹介者の趣味・嗜好・興味などを十分
に考慮して商品を選択し広告を配信することができるた
め、被紹介者は自己のニーズにあった商品の広告を受け
取ることができる。また、「あの人が勧めてくれた商品
だから」というように、紹介者への信頼が商品への信頼
に転化されるため、商品購入の成約率の上昇をより顕著
に見込むことができる。
場合、紹介者は被紹介者の趣味・嗜好・興味などを十分
に考慮して商品を選択し広告を配信することができるた
め、被紹介者は自己のニーズにあった商品の広告を受け
取ることができる。また、「あの人が勧めてくれた商品
だから」というように、紹介者への信頼が商品への信頼
に転化されるため、商品購入の成約率の上昇をより顕著
に見込むことができる。
【図1】 本発明の第1の実施形態である情報処理シス
テムの構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 ユーザ情報記憶手段におけるデータ構造を説
明するための図である。
明するための図である。
【図3】 商品情報登録処理を説明するための図であ
る。
る。
【図4】 商品選択処理の流れを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】 電子メールを用いた広告配信処理の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】 Webページを用いた広告配信処理の流れを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図7】 広告テンプレート、及び生成された広告の例
を示す図である。
を示す図である。
【図8】 商品購入処理の流れを示すフローチャートで
ある。
ある。
1 情報処理システム 10 ユーザ情報記憶手段 11 商品情報記憶手段 12 IF手段 13 制御手段 100、101 情報処理手段 102 商品データベース
Claims (15)
- 【請求項1】 複数の商品の情報を記憶しておき、利用
者が選択した商品の情報を該利用者が指定した者に通信
ネットワークを介して配信することを特徴とする情報処
理システム。 - 【請求項2】 利用者から電子メール送信の要求を受け
付けた場合に、該利用者が選択した商品の情報を該利用
者が送信する電子メールに付加し、前記付加した電子メ
ールを電子メール送信先に配信することを特徴とする請
求項1記載の情報処理システム。 - 【請求項3】 利用者がアクセスを許可した者からWe
bページ閲覧要求を受け付けた場合に、該利用者が選択
した商品の情報を前記Webページの情報に付加し、前
記付加したWebページの情報を前記許可した者に配信
することを特徴とする請求項1記載の情報処理システ
ム。 - 【請求項4】 配信される商品の情報は、記憶する商品
の情報に基づいて自動的に生成された商品広告情報であ
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
載の情報処理システム。 - 【請求項5】 配信された商品の情報を受け取った者よ
り、前記商品の購入要求を受け付けた場合に、前記商品
に対する決済を外部にある決済処理システムに依頼し、
前記決済処理システムでの決済処理の結果に基づいて前
記商品の受注を確定することを特徴とする請求項1乃至
4のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 【請求項6】 利用者及び/又は配信された商品の情報
を受け取った者に対し所定のポイントを付与して記憶し
ておき、ポイントを保有する者に対してポイントに応じ
て所定の優遇取扱を実施することを特徴とする請求項1
乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 【請求項7】 利用者による商品の選択は、通信ネット
ワークを介して行われることを特徴とする請求項1乃至
6のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 【請求項8】 複数の商品の情報を記憶しておき、利用
者が選択した商品の情報を該利用者が指定した者に通信
ネットワークを介して配信することを特徴とする情報処
理方法。 - 【請求項9】 利用者から電子メール送信の要求を受け
付けた場合に、該利用者が選択した商品の情報を該利用
者が送信する電子メールに付加し、前記付加した電子メ
ールを電子メール送信先に配信することを特徴とする請
求項8記載の情報処理方法。 - 【請求項10】 利用者がアクセスを許可した者からW
ebページ閲覧要求を受け付けた場合に、該利用者が選
択した商品の情報を前記Webページの情報に付加し、
前記付加したWebページの情報を前記許可した者に配
信することを特徴とする請求項8記載の情報処理方法。 - 【請求項11】 配信される商品の情報は、記憶する商
品の情報に基づいて自動的に生成された商品広告情報で
あることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項
に記載の情報処理方法。 - 【請求項12】 配信された商品の情報を受け取った者
より、前記商品の購入要求を受け付けた場合に、前記商
品に対する決済を外部にある決済処理システムに依頼
し、前記決済処理システムでの決済処理の結果に基づい
て前記商品の受注を確定することを特徴とする請求項8
乃至11のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項13】 利用者及び/又は配信された商品の情
報を受け取った者に対し所定のポイントを付与して記憶
しておき、ポイントを保有する者に対してポイントに応
じて所定の優遇取扱を実施することを特徴とする請求項
8乃至12のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項14】 利用者による商品の選択は、通信ネッ
トワークを介して行われることを特徴とする請求項8乃
至13のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項15】 請求項8乃至14のいずれか一項に記
載の情報処理方法をコンピュータで実行させるための情
報処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259802A JP2002074130A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 情報処理システム及びその方法、並びにコンピュータ上で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259802A JP2002074130A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 情報処理システム及びその方法、並びにコンピュータ上で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002074130A true JP2002074130A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18747924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000259802A Pending JP2002074130A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 情報処理システム及びその方法、並びにコンピュータ上で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002074130A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004005016A (ja) * | 2002-05-30 | 2004-01-08 | We'll Corporation:Kk | ネットワークを用いた商品紹介方法及び紹介サイト |
JP2008529190A (ja) * | 2005-02-01 | 2008-07-31 | サーチ レヴ インク | 広告管理方法、シャドウキャンペーンシステム及び広告管理システム |
US7756754B2 (en) | 2004-05-04 | 2010-07-13 | Nhn Corporation | Method for providing on-line shopping search service and system thereof |
JP2018500670A (ja) * | 2014-12-05 | 2018-01-11 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | 非構造化メッセージの処理 |
JP2021002184A (ja) * | 2019-06-21 | 2021-01-07 | カシオ計算機株式会社 | ホームページ管理装置、ホームページ管理システム及びプログラム |
-
2000
- 2000-08-29 JP JP2000259802A patent/JP2002074130A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004005016A (ja) * | 2002-05-30 | 2004-01-08 | We'll Corporation:Kk | ネットワークを用いた商品紹介方法及び紹介サイト |
US7756754B2 (en) | 2004-05-04 | 2010-07-13 | Nhn Corporation | Method for providing on-line shopping search service and system thereof |
JP2008529190A (ja) * | 2005-02-01 | 2008-07-31 | サーチ レヴ インク | 広告管理方法、シャドウキャンペーンシステム及び広告管理システム |
JP2018500670A (ja) * | 2014-12-05 | 2018-01-11 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | 非構造化メッセージの処理 |
JP2021002184A (ja) * | 2019-06-21 | 2021-01-07 | カシオ計算機株式会社 | ホームページ管理装置、ホームページ管理システム及びプログラム |
JP7371362B2 (ja) | 2019-06-21 | 2023-10-31 | カシオ計算機株式会社 | ホームページ管理装置、ホームページ管理方法及びプログラム |
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