本開示に従った実施形態は、ユーザ操作を簡素化し、且つ、ユーザに供される情報を処理する効率を改善するために、例えば、非構造化メッセージを処理する方法を提供する。
また、本開示に従った実施形態は、前述の方法を実施及び適用するように、例えば、非構造化メッセージを処理するクライアント、非構造化メッセージを処理するサーバ、非構造化メッセージを処理するプラットフォーム、及び、非構造化メッセージを処理するシステムを提供する。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理する方法は、クライアントインターフェース上のアイコンがクリックされたことを第1のクライアントが検出するとアイコンに対応するアイコン識別子を取得することと、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信することと、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを第2の非構造化メッセージに組織化することと、第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信することであって、コミュニケーションサーバが、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するように構成されており、また、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、送信することを含む。
或る実施形態において、取得するステップは、第1のユーザがクライアントインターフェース上のアイコンをクリックしたことを検出することに応答して、アイコンに対応するプラグインをトリガすることと、プラグインに対応するアイコン識別子を取得することを含む。
或る実施形態において、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信するステップの前に、方法はさらに、第1のクライアントの入力ボックスにアイコン識別子を表示することを含む。
或る実施形態において、方法はさらに、バインディング要求を生成することと、バインディング要求をコミュニケーションサーバに送信することと、バインディング要求に対応する、コミュニケーションサーバにより返信されるバインディングページデータを受信することと、バインディングページデータを描画して対応するバインディングページを出力することと、バインディングページにおいて第1のユーザにより入力される第1のバインドされるアカウント情報を受信することであって、第1のバインドされるアカウント情報が、第1の関連するプラットフォーム上で第1のユーザにより登録されたアカウント情報である、受信することと、第1のバインドされるアカウント情報をコミュニケーションサーバにサブミットすることであって、コミュニケーションサーバが、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成するように構成された、サブミットすることを含む。
或る実施形態において、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1のユーザは売り手であり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理する方法は、第1のクライアントにより送信される第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバによって受信することであって、第2の非構造化メッセージがアイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む、受信することと、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信することと、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第1の非構造化メッセージを保存することであって、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、保存することを含む。
或る実施形態において、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するステップの前に、方法はさらに、第1のクライアントにより送信されるバインディング要求を、コミュニケーションサーバによって受信することと、バインディング要求に対応するバインディングページデータを取得して、当該バインディングページデータを第1のクライアントへ返信することと、バインディングページデータに対して第1のクライアントによりサブミットされる第1のバインドされるアカウント情報を受信することであって、第1のバインドされるアカウント情報が、第1のクライアントにログオンするために第1の関連するプラットフォーム上で第1のユーザにより登録されたアカウント情報である、受信することと、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成することを含む。
或る実施形態において、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するステップが、第1の同期メッセージを生成することであって、第1の同期メッセージが、第1の非構造化メッセージ及び第1のバインドされるアカウント情報を含む、生成することと、第1の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信することであって、第1の関連するプラットフォームが、第1の非構造化メッセージを格納し、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成し、及び、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成された、送信することを含む。
或る実施形態において、第2の非構造化メッセージは第2のユーザのユーザ識別子を保持し、また、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信するステップは、ローカルデータベースにおいてコミュニケーションサーバにより第2のユーザのユーザ識別子に対応する第2のユーザのアドレス情報を検索することと、第2の非構造化メッセージを第2のユーザのアドレス情報に対応する第2のクライアントに送信することを含む。
或る実施形態において、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信するステップの前に、方法はさらに、第2の非構造化メッセージのアイコン識別子が認識されると第2の非構造化メッセージに対するオンクリックイベントを付加することを含む。
或る実施形態において、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1のユーザは売り手ユーザであり、第2のユーザは買い手ユーザであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理する方法は、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを第2のクライアントによって受信することであって、第2の非構造化メッセージがアイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む、受信することと、第2の非構造化メッセージを表示することと、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作を検出することに応答して情報入力ページ(information fill‐in page)を表示することであって、情報入力ページが1つまたは複数の制御要素を含む、表示することと、制御要素に対して入力される制御要素値を受信することと、制御要素値が有効であるということの検証に応答して第3の非構造化メッセージを生成することと、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信することであって、コミュニケーションサーバが、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成されており、また、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、送信することを含む。
或る実施形態において、第2の非構造化メッセージにオンクリックイベントが付加されており、また、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作を検出することに応答して情報入力ページを表示するステップは、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作を検出することに応答してオンクリックイベントをトリガすることと、オンクリックイベントに対応する応答パラメータ情報を生成して、当該応答パラメータ情報をコミュニケーションサーバに返信することと、コミュニケーションサーバにより送信される情報入力ページのデータを受信することであって、情報入力ページのデータが1つまたは複数の制御要素を含む、受信することと、情報入力ページのデータを描画して対応する情報入力ページを表示することを含む。
或る実施形態において、制御要素は制御要素識別子を有し、また、制御要素に対して入力される制御要素値を受信するステップは、情報呼出し要求を生成することであって、情報呼出し要求が制御要素識別子を含む、生成することと、情報呼出し要求をコミュニケーションサーバに送信することと、制御要素識別子に対応する、コミュニケーションサーバにより返信される制御要素値を受信することを含む。
或る実施形態において、コミュニケーションサーバがバインドされる第2の関連するプラットフォームを有し、また、制御要素値が有効であることが検証されると第3の非構造化メッセージを生成するステップが、制御要素値が有効であることが検証されると制御要素値に従って第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を生成することと、ジャンプ要求をコミュニケーションサーバに送信することであって、コミュニケーションサーバが、ジャンプ要求に従って第2の関連するプラットフォームにジャンプし、及び、第2の関連するプラットフォームにより返信される応答情報を受信するように構成されており、第2の関連するプラットフォームが、制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成された、送信することと、ジャンプ要求に従ってコミュニケーションサーバにより送信される応答情報を受信することと、応答情報が正常な応答情報であると判定されると第3の非構造化メッセージを生成することを含む。
或る実施形態において、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、情報入力ページは注文入力ページであり、第3の非構造化メッセージは注文完了情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームであり、第2の関連するプラットフォームは支払いプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理する方法が、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバによって受信することであって、第3の非構造化メッセージが、第2のクライアントが第2の非構造化メッセージを受信した後に第2の非構造化メッセージを表示し、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作を検出した後に情報入力ページを表示し、1つまたは複数の制御要素を含む情報入力ページを表示し、制御要素に対して入力される制御要素値を受信し、及び、制御要素値が有効であることが検証されると第1の非構造化メッセージ及びアイコン識別子を含む第2の非構造化メッセージを生成するように構成された、受信することと、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存することであって、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、保存することと、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信することを含む。
或る実施形態において、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージを受信するステップの前に、方法はさらに、第2のクライアントにより返信される応答パラメータ情報を受信することと、応答パラメータ情報に従って情報入力ページの対応データを取得することであって、情報入力ページのデータが1つまたは複数の制御要素を含む、取得することと、情報入力ページのデータをクライアントに返信することを含む。
或る実施形態において、応答パラメータ情報に従って情報入力ページの対応データを取得するステップは、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子をコミュニケーションサーバによって取得することと、第1のデータ識別子に従って、入力ページデータ要求を生成することと、入力ページデータ要求を第1の関連するプラットフォームに送信することであって、第1の関連するプラットフォームが、予め設定されたページ生成論理に従って第1のデータ識別子に対応する情報入力ページのデータを生成し、及び、情報入力ページのデータをコミュニケーションサーバに返信するように構成された、送信することと、第1のデータ識別子に対応する、第1の関連するプラットフォームにより返信される情報入力ページのデータを受信することと、情報入力ページのデータを第2のクライアントに返信することを含む。
或る実施形態において、第2のクライアントのアカウント情報は第1の関連するプラットフォームにおいて第2のバインドされるアカウント情報を有し、また、情報入力ページのデータを第2のクライアントに返信するステップの後に、方法はさらに、第2のクライアントにより送信される情報呼出し要求を受信することであって、情報呼出し要求が制御要素識別子を含む、受信することと、第2のクライアントのアカウントに対応する第2のバインドされるアカウント情報を取得することと、情報呼出し要求及び第2のバインドされるアカウント情報を第1の関連するプラットフォームに送信することであって、第1の関連するプラットフォームが、第2のバインドされるアカウント情報に従って対応データレコードを探索し、及び、データレコードから制御要素識別子に対応する制御要素値を検索するように構成された、送信することと、制御要素識別子に対応する、第1の関連するプラットフォームにより返信される制御要素値を受信することと、制御要素値を第2のクライアントに返信することを含む。
或る実施形態において、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するステップが、第2の同期メッセージを生成することであって、第2の同期メッセージが第3の非構造化メッセージ及び第2のバインドされるアカウント情報を含む、生成することと、第2の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信することであって、第1の関連するプラットフォームが、第3の非構造化メッセージを格納し、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成し、及び、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成された、送信することを含む。
或る実施形態において、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージを受信するステップの前に、方法はさらに、第2のクライアントにより送信される、第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を受信することと、ジャンプ要求に従って第2の関連するプラットフォームにジャンプすることであって、第2の関連するプラットフォームが、制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成された、ジャンプすることと、第2の関連するプラットフォームにより返信される応答情報を受信することと、応答情報を第2のクライアントに送信することを含む。
或る実施形態において、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、情報入力ページは注文入力ページであり、第3の非構造化メッセージは注文完了情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームであり、第2の関連するプラットフォームは支払いプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理する方法は、コミュニケーションサーバにより送信される第1の非構造化メッセージを第1の関連するプラットフォームによって受信することとであって、第1の非構造化メッセージが第1のクライアントからコミュニケーションサーバにより受信されるメッセージであり、第1のクライアントがアカウント情報を有し、また、第1のクライアントのアカウント情報が第1の関連するプラットフォームにおいて第1のバインドされるアカウント情報を有する、受信することと、第1の非構造化メッセージを格納して第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成することと、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成することと、第1のデータ識別子に従って情報入力ページのデータを生成することと、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信することであって、第2の非構造化メッセージが、コミュニケーションサーバにより取得される情報入力ページのデータである、受信することと、情報入力ページのデータを第2のクライアントに送信した後に第2のクライアントから情報入力ページのデータに対して生成されたメッセージを受信することと、第2の非構造化メッセージを格納して第2の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成することと、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成することを含む。
或る実施形態において、方法はさらに、コミュニケーションサーバにより送信される入力ページデータ要求を第1の関連するプラットフォームによって受信することであって、入力ページデータ要求が第1のデータ識別子を含む、受信することと、予め設定されたページ生成論理に従って第1のデータ識別子に対応する情報入力ページのデータを生成することと、情報入力ページのデータをコミュニケーションサーバに返信することを含む。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理するクライアントは、クライアントインターフェース上のアイコンがクリックされたと検出することに応答してアイコンに対応するアイコン識別子を取得するように構成されたアイコン識別子取得モジュールと、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信するように構成された非構造化メッセージ受信モジュールと、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを第2の非構造化メッセージに組織化するように構成された非構造化メッセージ生成モジュールと、第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成された非構造化メッセージ送信モジュールであって、コミュニケーションサーバが、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するように構成されており、また、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、非構造化メッセージ送信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、アイコン識別子取得モジュールは、第1のユーザがクライアントインターフェース上のアイコンをクリックしたことが検出されるとアイコンに対応するプラグインをトリガするように構成されたプラグイントリガサブモジュールと、プラグインに対応するアイコン識別子を取得するように構成された、識別子取得サブモジュールと、を含む。
或る実施形態において、クライアントはさらに、クライアントの入力ボックスにアイコン識別子を表示するように構成された識別子表示モジュールを含む。
或る実施形態において、クライアントはさらに、バインディング要求を生成するように構成されたバインディング要求生成モジュールと、バインディング要求をコミュニケーションサーバに送信するように構成されたバインディング要求送信モジュールと、バインディング要求に対応する、コミュニケーションサーバにより返信されるバインディングページデータを受信するように構成されたバインディングページデータ受信モジュールと、バインディングページデータを描画して対応するバインディングページを出力するように構成されたバインディングページ表示モジュールと、バインディングページにおいて第1のユーザにより入力される第1のバインドされるアカウント情報を受信するように構成されたアカウント情報受信モジュールであって、第1のバインドされるアカウント情報が、第1の関連するプラットフォーム上で第1のユーザにより登録されたアカウント情報である、アカウント情報受信モジュールと、第1のバインドされるアカウント情報をコミュニケーションサーバにサブミットするように構成されたアカウント情報送信モジュールであって、コミュニケーションサーバが、クライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成するように構成された、アカウント情報送信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、クライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1のユーザは売り手であり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理するサーバは、第1のクライアントにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成されたメッセージ受信モジュールであって、第2の非構造化メッセージがアイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む、メッセージ受信モジュールと、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信するように構成されたメッセージ送信モジュールと、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第1の非構造化メッセージを保存するように構成されたメッセージ保存モジュールであって、第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、メッセージ保存モジュールと、を含む。
或る実施形態において、サーバはさらに、第1のクライアントにより送信されるバインディング要求を受信するように構成されたバインディング要求受信モジュールと、バインディング要求に対応するバインディングページデータを取得して、それを第1のクライアントに返信するように構成されたバインディングページデータ取得モジュールと、バインディングページデータに対して第1のクライアントによりサブミットされる第1のバインドされるアカウント情報を受信するように構成されたアカウント情報受信モジュールであって、第1のバインドされるアカウント情報が、第1のクライアントにログオンするために第1の関連するプラットフォーム上で第1のユーザにより登録されたアカウント情報である、アカウント情報受信モジュールと、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成するように構成されたバインディング関係生成モジュールと、を含む。
或る実施形態において、メッセージ保存モジュールは、第1の同期メッセージを生成するように構成された同期メッセージ生成モジュールであって、第1の同期メッセージが第1の非構造化メッセージ及び第1のバインドされるアカウント情報を含む、同期メッセージ生成モジュールと、第1の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信するように構成された同期メッセージ送信モジュールであって、第1の関連するプラットフォームが、第1の非構造化メッセージを格納し、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成し、及び、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成された、同期メッセージ送信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、第2の非構造化メッセージは第2のユーザのユーザ識別子を保持し、また、メッセージ送信モジュールは、ローカルデータベースにおいて第2のユーザのユーザ識別子に対応する第2のユーザのアドレス情報を検索するように構成されたアドレス検索サブモジュールと、第2の非構造化メッセージを第2のユーザのアドレス情報に対応する第2のクライアントに送信するように構成された非構造化メッセージ送信サブモジュールと、を含む。
或る実施形態において、サーバはさらに、第2の非構造化メッセージのアイコン識別子が認識されると第2の非構造化メッセージに対するオンクリックイベントを付加するように構成されたイベント付加モジュールを含む。
或る実施形態において、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1のユーザは売り手ユーザであり、第2のユーザは買い手ユーザであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理するクライアントは、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成されたメッセージ受信モジュールであって、第2の非構造化メッセージがアイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む、メッセージ受信モジュールと、第2の非構造化メッセージを表示するように構成されたメッセージ表示モジュールと、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作を検出することに応答して情報入力ページを表示するように構成されたページ表示モジュールであって、情報入力ページが1つまたは複数の制御要素を含む、ページ表示モジュールと、制御要素に対して入力される制御要素値を受信するように構成された制御要素値受信モジュールと、制御要素値が有効であるということの検証に応答して第3の非構造化メッセージを生成するように構成された、第3の非構造化メッセージ生成モジュールと、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成された第3の非構造化メッセージ送信モジュールであって、コミュニケーションサーバが、第3の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成されており、また、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、第3の非構造化メッセージ送信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、第2の非構造化メッセージにオンクリックイベントが付加されており、また、ページ表示モジュールは、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作を検出することに応答してオンクリックイベントをトリガするように構成されたイベントトリガサブモジュールと、オンクリックイベントに対応する応答パラメータ情報を生成して、それをコミュニケーションサーバに返信するように構成された応答パラメータ情報生成サブモジュールと、コミュニケーションサーバにより送信される情報入力ページのデータを受信するように構成されたページデータ受信サブモジュールであって、情報入力ページのデータが1つまたは複数の制御要素を含む、ページデータ受信サブモジュールと、情報入力ページのデータを描画して対応する情報入力ページを表示するように構成された描画サブモジュールと、を含む。
或る実施形態において、制御要素は制御要素識別子を有し、また、制御要素値受信モジュールは、情報呼出し要求を生成するように構成された情報呼出し要求生成サブモジュールであって、情報呼出し要求が制御要素識別子を含む、情報呼出し要求生成サブモジュールと、情報呼出し要求をコミュニケーションサーバに送信するように構成された要求送信サブモジュールと、制御要素識別子に対応する、コミュニケーションサーバにより返信される制御要素値を受信するように構成された制御要素値受信サブモジュールと、を含む。
或る実施形態において、コミュニケーションサーバは、バインドされる第2の関連するプラットフォームを有し、また、第3の非構造化メッセージ生成モジュールは、制御要素値が有効であることが検証されると制御要素値に従って第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を生成するように構成された、ジャンプ要求生成サブモジュールと、ジャンプ要求をコミュニケーションサーバに送信するように構成されたジャンプ要求送信サブモジュールであって、コミュニケーションサーバが、ジャンプ要求に従って第2の関連するプラットフォームにジャンプし、及び、第2の関連するプラットフォームにより返信される応答情報を受信するように構成されており、また第2の関連するプラットフォームが、制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成された、ジャンプ要求送信サブモジュールと、ジャンプ要求に従ってコミュニケーションサーバにより送信される応答情報を受信するように構成された応答情報受信サブモジュールと、応答情報が正常な応答情報であると判定されると第3の非構造化メッセージを生成するように構成されたメッセージ生成サブモジュールと、を含む。
或る実施形態において、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、情報入力ページは注文入力ページであり、第3の非構造化メッセージは注文完了情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームであり、第2の関連するプラットフォームは支払いプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理するサーバは、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージを受信するように構成された非構造化メッセージ受信モジュールであって、第3の非構造化メッセージが、第2のクライアントが第2の非構造化メッセージを受信した後に第2の非構造化メッセージを表示し、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作を検出した後に情報入力ページを表示し、1つまたは複数の制御要素を含む情報入力ページを表示し、制御要素に対して入力される制御要素値を受信し、及び、制御要素値が有効であることが検証されると第1の非構造化メッセージ及びアイコン識別子を含む第2の非構造化メッセージを生成するように構成された、非構造化メッセージ受信モジュールと、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第3の非構造化メッセージを保存するように構成された非構造化メッセージ保存モジュールであって、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、非構造化メッセージ保存モジュールと、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信するように構成された非構造化メッセージ送信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、サーバはさらに、第2のクライアントにより返信される応答パラメータ情報を受信するように構成されたパラメータ情報受信モジュールと、応答パラメータ情報に従って情報入力ページの対応データを取得するように構成されたページデータ取得モジュールであって、情報入力ページのデータが1つまたは複数の制御要素を含む、ページデータ取得モジュールと、情報入力ページのデータをクライアントに返信するように構成されたページデータ返信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、ページデータ取得モジュールは、第1の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を取得するように構成された第1のデータ識別子取得サブモジュールと、第2のデータ識別子に従って入力ページデータ要求を生成するように構成されたページデータ要求生成サブモジュールと、入力ページデータ要求を第1の関連するプラットフォームに送信するように構成された要求送信サブモジュールであって、第1の関連するプラットフォームが、予め設定されたページ生成論理に従って第2のデータ識別子に対応する情報入力ページのデータを生成し、及び、情報入力ページのデータをコミュニケーションサーバに返信するように構成された、要求送信サブモジュールと、第2のデータ識別子に対応する、第1の関連するプラットフォームにより返信される情報入力ページのデータを受信するように構成されたページデータ受信サブモジュールと、情報入力ページのデータを第2のクライアントに返信するように構成されたページデータ送信サブモジュールと、を含む。
或る実施形態において、第2のクライアントのアカウント情報は第1の関連するプラットフォームにおいて第2のバインドされるアカウント情報を有し、また、サーバはさらに、第2のクライアントにより送信される情報呼出し要求を受信するように構成された情報呼出し要求受信モジュールであって、情報呼出し要求が制御要素識別子を含む、情報呼出し要求受信モジュールと、第2のクライアントのアカウントに対応する第2のバインドされるアカウント情報を取得するように構成されたアカウント情報取得モジュールと、情報呼出し要求及び第2のバインドされるアカウント情報を第1の関連するプラットフォームに送信するように構成されたアカウント情報送信モジュールであって、第1の関連するプラットフォームが、第2のバインドされるアカウント情報に従って対応データレコードを探索し、及び、データレコードから、制御要素識別子に対応する制御要素値を検索するように構成された、アカウント情報送信モジュールと、制御要素識別子に対応する、第1の関連するプラットフォームにより返信される制御要素値を受信するように構成された制御要素値受信モジュールと、制御要素値を第2のクライアントに返信するように構成された制御要素値送信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、非構造化メッセージ保存モジュールは、第2の同期メッセージを生成するように構成された同期メッセージ生成サブモジュールであって、第2の同期メッセージが第3の非構造化メッセージ及び第2のバインドされるアカウント情報を含む、同期メッセージ生成サブモジュールと、第2の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信するように構成された同期メッセージ送信サブモジュールであって、第1の関連するプラットフォームが、第3の非構造化メッセージを格納し、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成し、及び、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成された、同期メッセージ送信サブモジュールと、を含む。
或る実施形態において、サーバはさらに、第2のクライアントにより送信される第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を受信するように構成されたジャンプ要求受信モジュールと、ジャンプ要求に従って第2の関連するプラットフォームにジャンプするように構成されたジャンプモジュールであって、第2の関連するプラットフォームが、制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成された、ジャンプモジュールと、第2の関連するプラットフォームにより返信される応答情報を受信するように構成された応答情報受信モジュールと、応答情報を第2のクライアントに送信するように構成された応答情報返信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、情報入力ページは注文入力ページであり、第3の非構造化メッセージは注文完了情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームであり、第2の関連するプラットフォームは支払いプラットフォームである。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理するプラットフォームは、コミュニケーションサーバにより送信される第1の非構造化メッセージを受信するように構成された第1の非構造化メッセージ受信モジュールであって、第1の非構造化メッセージが、第1のクライアントからの、コミュニケーションサーバにより受信されるメッセージであり、第1のクライアントがアカウント情報を有し、また、第1のクライアントのアカウント情報が第1の関連するプラットフォームにおいて第1のバインドされるアカウント情報をバインドさせた、第1の非構造化メッセージ受信モジュールと、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成された、第1の非構造化メッセージ格納モジュールと、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成された第1のバインディング関係生成モジュールと、第1のデータ識別子に従って情報入力ページのデータを生成するように構成されたページデータ生成モジュールと、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成されており、第2の非構造化メッセージが、コミュニケーションサーバにより取得される情報入力ページのデータであり、また、情報入力ページのデータを第2のクライアントに送信した後に第2のクライアントから情報入力ページのデータに対して生成されたメッセージを受信するように構成された第2の非構造化メッセージ受信モジュールと、第2の非構造化メッセージを格納し、及び、第2の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成された第2の非構造化メッセージ格納モジュールと、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成された第2のバインディング関係生成モジュールと、を含む。
或る実施形態において、プラットフォームはさらに、コミュニケーションサーバにより送信される入力ページデータ要求を受信するように構成されたページデータ要求受信モジュールであって、入力ページデータ要求が第1のデータ識別子を含み、ページデータ生成モジュールが予め設定されたページ生成論理に従って第1のデータ識別子に対応する情報入力ページのデータを生成するように構成された、ページデータ要求受信モジュールと、情報入力ページのデータをコミュニケーションサーバに返信するように構成されたページデータ返信モジュールと、を含む。
或る実施形態において、非構造化メッセージを処理するシステムは、第1のクライアント、第2のクライアント、及び、コミュニケーションサーバを含む。第1のクライアントは、クライアントインターフェース上のアイコンがクリックされたと検出することに応答してアイコンに対応するアイコン識別子を取得するように構成されたアイコン識別子取得モジュールと、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信するように構成された第1の非構造化メッセージ受信モジュールと、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを第2の非構造化メッセージに組織化するように構成された第1の非構造化メッセージ生成モジュールと、第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成された第1の非構造化メッセージ送信モジュールであって、コミュニケーションサーバが、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するように構成されており、また、第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、第1の非構造化メッセージ送信モジュールと、を含む。第2のクライアントは、コミュニケーションサーバによりに送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成された第1のメッセージ受信モジュールであって、第2の非構造化メッセージがアイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む、第1のメッセージ受信モジュールと、第2の非構造化メッセージを表示するように構成されたメッセージ表示モジュールと、オンクリック操作が第2の非構造化メッセージに対して検出されると情報入力ページを表示するように構成されたページ表示モジュールであって、情報入力ページが1つまたは複数の制御要素を含む、ページ表示モジュールと、制御要素に対して入力される制御要素値を受信するように構成された制御要素値受信モジュールと、制御要素値が有効であることが検証されると第3の非構造化メッセージを生成するように構成された第2の非構造化メッセージ生成モジュールと、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成された第2の非構造化メッセージ送信モジュールであって、コミュニケーションサーバが、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第3の非構造化メッセージを保存するように構成されており、また、第1の関連するプラットフォームが、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである、第2の非構造化メッセージ送信モジュールと、を含む。コミュニケーションサーバは、第1のクライアントにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成された第2のメッセージ受信モジュールであって、第2の非構造化メッセージがアイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む、第2のメッセージ受信モジュールと、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信するように構成されたメッセージ送信モジュールと、第1の関連するプラットフォームにおいて、第1の非構造化メッセージを保存するように構成されたメッセージ保存モジュールと、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージを受信するように構成された第2の非構造化メッセージ受信モジュールと、第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成された非構造化メッセージ保存モジュールと、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信するように構成された第3の非構造化メッセージ送信モジュールと、を含む。
本開示に従った実施形態は、いくつかの利点を含む。本開示に従った実施形態において、第1のユーザにより第1のクライアントへ入力される第1の非構造化メッセージは、構造化情報が格納される第1の関連するプラットフォームに同期されてよく、第1の非構造化メッセージは、構造化された編集及び抽出を伴わずに、第1の関連するプラットフォームに格納されてよく、これにより、第1の関連するプラットフォームのためのデータ処理手順が簡素化される。
さらに、第1の非構造化メッセージが第1の関連するプラットフォームに格納された後、情報入力ページのデータは第1の非構造化メッセージ及び所定のページ生成論理に従って生成されてよく、情報入力ページのデータは、コミュニケーションサーバにより第2のクライアントに送信される。第2のユーザが、第2のクライアントにより、情報入力ページのデータにおいて制御要素の制御要素値を入力した後、別の非構造化メッセージが生成される。このようにして、第2のユーザは、本来は第1の関連するプラットフォームにおいて達成される必要のある操作を、第2のクライアントにおいて達成でき、これにより、第2のユーザのための操作が簡素化される。
添付の図面は、本明細に組み込まれ、また、その一部を形成するものであり、図面において同様の数字は同様の要素を示す。添付の図面は、本開示の実施形態を示し、説明と共に、本開示の原理を説明する働きをする。
次に、本開示の様々な実施形態に対して参照が詳細に成され、そうした実施形態の実施例が、添付の図面において示される。これらの実施形態に関連して説明されるが、実施形態は、本開示をこれらの実施形態に限定することを意図するものでないことが理解される。むしろ、本開示は、代替物、変更形態、及び等価物に及ぶことが意図され、それらは、添付の特許請求の範囲により規定されるように、本開示の精神及び範囲内に含まれてよい。さらに、本開示の以下の詳細な説明において、多数の具体的な詳細が、本開示の完全な理解を提供するために述べられる。しかし、本開示が、これらの具体的な詳細を用いずに実施されてよいことが理解される。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、及び回路は、本開示の態様を不要に不明瞭にしないように、詳細に説明されていない。
以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内のデータビットに関する操作の手順、論理ブロック、プロセス、及び、他の記号表現の観点から提供される。これらの説明及び表現は、データ処理分野における当業者によって彼らの研究の実体を他の当業者に最も効率的に伝えるのに使用される手段である。本出願において、手順、論理ブロック、プロセス等は、所望の結果を導くステップまたは命令の自己矛盾のないシーケンスであると考えられる。ステップは、物理的な量の物理的な処理を利用するものである。通常、必ずしもそうではないが、これらの量は、コンピュータシステムにおいて格納され、転送され、結合され、比較され、および、他の方法により処理されることが可能な電気信号または磁気信号の形を取る。これらの信号を、トランザクション、ビット、値、要素、記号、文字、サンプル、ピクセル等と呼ぶことは、主に汎用の理由から、時として好都合であることが分かる。
しかし、これら及び同様の用語の全ては、適切な物理的な量と関連すべきであり、また、これらの量に用いられる好都合なラベルに過ぎないことを認識すべきである。以下の記述から明らかなように、特に断らない限り、本開示全体を通して、「取得する(acquiring)」、「受信する(receiving)」、「組織化する(organizing)」、「送信する(sending)」、「生成する(generating)」、「描画する(rendering)」、「サブミットする(submitting)」、「保存する(saving)」、「検索する(looking up)」「付加する(adding)」、「表示する(displaying)」、「トリガする(triggering)」、「返信する(returning)」、「ジャンプする(jumping)」等などの用語を使用する記述は、コンピュータシステムまたは同様の電子コンピューティングデバイスもしくはプロセッサ(図19のコンピューティングデバイス1910)の動作及びプロセス(例えば、図1、図5、図6、図10、図11、及び図12のフローチャート)のことを指すことが理解される。コンピュータシステムまたは同様の電子コンピューティングデバイスは、コンピュータシステムメモリ、レジスタ、または他のそのような情報記憶、伝送もしくは表示デバイス内の物理的な(電子)量として表現されるデータを処理及び変換する。
本明細書において説明される実施形態は、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスにより実行される、プログラムモジュールなどのいくつかの形態のコンピュータ可読の記憶媒体に常駐する、コンピュータにより実行可能な命令の一般的な背景に沿って述べられることがある。実施例として、これに限定されないが、コンピュータ可読の記憶媒体は、非一時的なコンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含んでよい。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行し、または、特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造等を含む。プログラムモジュールの機能性は、様々な実施形態において任意に結合または分散されてよい。
コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読の命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報の記憶に適する任意の方法または技術で実施される、揮発性及び不揮発性、着脱可能及び着脱不可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、これに限定されないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、もしくは他のメモリ技術、コンパクトディスクROM(CD‐ROM)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)もしくは他の光学記憶、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶、もしくは他の磁気記憶デバイス、または、所望の情報を記憶するために使用でき、且つ、そうした情報を取り出すためにアクセスできる、任意の他の媒体を含む。
通信媒体は、コンピュータにより実行可能な命令、データ構造、及びプログラムモジュールを具現でき、また、任意の情報配信媒体を含む。実施例として、これに限定されないが、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続などの有線媒体、ならびに、音波、無線周波数(RF)、赤外線及び他の無線媒体などの無線媒体を含む。上記のいずれかの組合せがまた、コンピュータ可読の媒体の範囲内に含まれてもよい。
図1は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理する方法のフローチャートを示す。ステップ101において、クライアントインターフェース上のアイコンがクリックされたことを第1のクライアントが検出すると、アイコンに対応するアイコン識別子を取得する。クライアントは、サーバに対応するプログラムを参照し、ユーザにローカルサービスを提供する。例えば、クライアントは、インスタントメッセージングクライアント、ウェブブラウザクライアント等を含んでよい。
本開示の実施形態において、第1のクライアントは、メッセージ送信者(例えば、第1のユーザ)がログオンするクライアントであってよい。或る実施形態において、第1のユーザが第1のクライアントにログオンするプロセスは、以下のようであってよい。第1のユーザが、第1のクライアントにログインするように要求するため、ユーザ名及びパスワードを、第1のクライアントのログインインターフェースに入力する。第1のクライアントは、ユーザ名及びパスワードを、コミュニケーションサーバに送信する。ユーザ名及びパスワードを受信した後、コミュニケーションサーバは、ユーザデータベースを読み出すことにより、第1のユーザの同一性を確認し、ユーザ名とパスワードの両方が正しい場合、第1のユーザのIPアドレス、クライアントバージョン番号、及び、使用中のTCP/UDPポート番号等を登録する。第1のユーザによる正常なログオンを示すシンボルが、その後返信されて、第1のユーザはオンラインとなる。さらに、第1のクライアントがインスタントメッセージングクライアントである場合、コミュニケーションサーバはまた、コミュニケーションサーバ上で第1のクライアントにより格納された友だちリストに従って、第1のクライアントについての関連情報を、同時にオンラインとなっているインスタントメッセージング「友だち(buddy)」の端末に送信してよい。情報は、オンライン状態、IPアドレス、第1のクライアントにより使用されるTCPポート番号等を含む。一方、コミュニケーションサーバは、コミュニケーションサーバ上に第1のクライアントにより格納された友だちリスト及び関連情報を、第1のクライアントに送信し返してよい。当該情報は、オンライン状態、IPアドレス、第1のクライアントにより使用されるTCPポート番号等を含む。友だちリスト及び関連情報を受信した後、第1のクライアントは、友だちリスト及びオンライン状態を表示する。
第1のクライアントのクライアントインターフェースは、第1のクライアントにおいてメッセージ入力ボックスを有するセッションインターフェースであってよい。クライアントインターフェースは、例えば、インスタントメッセージングクライアントのチャットインターフェース、フォーラムまたは個人のホームページ等など、ブラウザクライアントのメッセージパブリッシングインターフェースであってよい。或る実施形態において、第1のユーザが第1のクライアントに正常にログオンした後、第1のユーザは、セッションインターフェースに直接エンターしてよい。例えば、第1のユーザが個人のホームページにログオンした後、第1のユーザは、個人のホームページのセッションインターフェースに直接エンターし、または、第1のユーザが第1のクライアントに正常にログオンした後、第1のユーザは、友だちリストから、共に会話を行う友だちを選択し、当該友だちとセッションインターフェースにエンターする。あるいは、第1のユーザが第1のクライアントに正常にログオンした後、第1のユーザは、共に会話を行うグループを選択し、当該グループと共にセッションインターフェースにエンターする。
第1のクライアントのセッションインターフェースは指定されたアイコンを有し、当該指定されたアイコンは、プラグインが第1のクライアントにインストールされた後に作成されるアイコンであってよい。プラグイン(アドイン、アド‐イン、アドオン、またはアド‐オンとも呼ばれる)は、標準または規格に準拠して、アプリケーションプログラムインターフェースのために書かれるプログラムである。プラグインの目的は、オリジナルのピュアシステムプラットフォーム/アプリケーションソフトウェアの範囲を超える機能を実装するために、プログラムを開発することであり、当該機能は、当該プログラムにより規定されたシステムプラットフォームの下でのみ実行でき(複数のプラットフォームを同時にサポートでき)、指定されたプラットフォーム以外で別個に実行できない。たくさんのソフトウェアがプラグインを有し、多くのタイプのプラグインが存在する。例えば、関連するプラグインがブラウザにインストールされた後、ブラウザは、当該プラグインを直接呼び出して特定のタイプのファイルを処理することができる。
或る実施態様において、クライアントにインストールされるプラグインは、以下の方法でクライアントに埋め込まれ得るウィンドウプラグインであってよい。クライアントに対応するプログラムは、オープンウィンドウの作成が完了したことを示す通知を受信した後に、オープンアクセス領域を含むオープンウィンドウを作成する。通知は、プラグインマネージャによって送信され(プラグインマネージャは、クライアントのサービス状況を検出し、及び、オープンウィンドウの作成が完了したことを検出したときをクライアントに知らせるように構成されてよい)、また、クライアントに対応するプログラムとは無関係のローダプロセスが作成されてよい。ローダプロセスは、オープンウィンドウの子ウィンドウとして、エージェントウィンドウを作成する。エージェントウィンドウに対応するバックグラウンドサービス処理コードは、プラグインをロードするエージェントモジュールであり、プラグインは、エージェントウィンドウの子ウィンドウであるプラグインウィンドウを作成し、プラグインウィンドウとエージェントウィンドウの両方が、同じプロセスにある。この結果、プラグインは、アクセスプロセスを完了する。プラグインはまた、他の方法でクライアントに埋め込まれてもよい。
本開示の或る実施形態において、ステップ101は、サブステップ(図示せず)を含んでもよい。
第1のサブステップにおいて、第1のユーザが、クライアントインターフェース上のアイコンをクリックしたことが検出されると、アイコンに対応するプラグインがトリガされる。クライアントインターフェースにおけるプラグインは、それがクリックされるとトリガされ、具体的には、プラグインが第1のクライアントに埋め込まれた後、プラグインを識別するアイコンが、第1のクライアントの特定の領域に表示される。特定の領域は、第1のクライアントの入力ボックスまたはディスプレイウィンドウの上方領域、下方領域、左領域、または右領域であってよい。アイコンがクリックされた後、プラグインが動作を開始する。
第2のサブステップにおいて、プラグインに対応するアイコン識別子が取得される。アイコン識別子は、プラグインの機能的特徴を記述するように構成された識別子である。例えば、インスタントメッセージングクライアントのグループインターフェースにおける「曲をリクエスト(request a song)」アイコンのアイコン識別子は、「曲をリクエスト」である。
プラグイン、対応するアイコン、及び、対応するアイコン識別子間の相関関係は、第1のクライアントに保存される。第1のクライアントのアイコンがクリックされたことが検出されると、現在クリックされるアイコンまたはトリガされるプラグインのアイコン識別子は、こうした相関関係により取得されてよい。アイコン識別子が取得された後、アイコン識別子はまた、第1のクライアントの入力ボックスに表示されてよい。或る実施例として、本開示の実施形態がeコマースの分野に適用される場合、第1のユーザは売り手ユーザであってよく、第1のクライアントは売り手クライアントであってよく、また、アイコン識別子は購入識別子であってよい。例えば、図2に示すようなインスタントメッセージングセッションインターフェースの概略図において、インスタントメッセージングセッションインターフェース20は、グループセッションインターフェースである。グループ識別子201は、グループの名前及びヘッドポートレートを含んでよく、また、ツールバーボックス204は、売り手クライアントにより提供される多機能プラグインのアイコンを含む。クリックされるアイコンは、「購入」アイコン2041であってよい。ユーザが「購入」アイコン2041をクリックすると「購入」プラグインがトリガされ、アイコンに対応するアイコン識別子「購入」が取得されてよく、また、アイコン識別子が、例えば、図3に示すようなインスタントメッセージング入力ボックスといった、入力ボックス203に表示される。
ステップ102において、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信する。本開示の実施形態において、第1のユーザが第1のクライアントのクライアントインターフェースにエンターし、クライアントインターフェースのアイコンをクリックした後、第1の非構造化メッセージが入力ボックスに入力されてよい。第1の非構造化メッセージは、アイコン識別子の後に配置されてよく、ここで、第1の非構造化メッセージは、非構造化情報である。構造化情報とは異なり、非構造化情報は、特定のフォーマットによって組織化されていないデータのことを指し、そのキー値を判定することは困難である。上記の実施例において、第1の非構造化メッセージは商品情報であってよく、また、売り手により入力ボックスに入力される商品情報は、「購入」識別子の後に配置されてよい。
ステップ103において、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージが、第2の非構造化メッセージに組織化される。第1のクライアントが、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信した後、第1の非構造化メッセージをクリックされたアイコンのアイコン識別子と結合して第2の非構造化メッセージを生成してよく、ここで、第2の非構造化メッセージもまた、非構造化情報である。
ステップ104において、第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信し、ここで、コミュニケーションサーバは、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するように構成されている。第1のクライアントが第2の非構造化メッセージを生成した後、第2の非構造化メッセージを、コミュニケーションサーバに送信してよい。コミュニケーションサーバは、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信してよく、また、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第1の非構造化メッセージを保存してよい。コミュニケーションサーバが第2の非構造化メッセージを受信した後の処理手順は、以下で詳細に説明される。
本開示の実施形態において、第1の関連するプラットフォームは、コミュニケーションサーバとの予め設定されたバインディング関係を有する。実際には、バインディング関係は、第1のユーザが第1のクライアントにログオンするのに用いるアカウント情報と、第1のユーザが第1の関連するプラットフォームにログオンするのに用いるアカウント情報(第1のバインドされるアカウント情報)とをバインドするように、第1のクライアントのアカウントバインディング機能をクリックすることにより、第1のユーザによって達成される。バインディング動作の手順は、以下のように表現することができる。第1のクライアントが、バインディング要求を生成し、バインディング要求をコミュニケーションサーバに送信し、コミュニケーションサーバにより返信される、バインディング要求に対応するバインディングページデータを受信し、バインディングページデータを描画して対応するバインディングページを出力し、バインディングページにおいて第1のユーザにより入力される第1のバインドされるアカウント情報を受信し、第1のバインドされるアカウント情報をコミュニケーションサーバにサブミットし、ここでコミュニケーションサーバは、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成するように構成されている。具体的には、或る実施形態において、第1のユーザが第1のクライアントのアカウントバインディング機能をクリックすると、第1のクライアントはバインディング要求を生成して、当該バインディング要求を、バインディングページデータが保存されるコミュニケーションサーバに送信する。バインディング要求を受信した後、コミュニケーションサーバは、バインディング要求に対応するバインディングページデータを返信し、クライアントは、バインディングページデータを局所的に描画して、図4に示すようなバインディングページを表示する。バインディングページは、第1のバインドされるアカウント情報を入力するために提供される情報入力ボックスを含む。第1のユーザが、第1のバインドされるアカウント情報を情報入力ボックスに入力した後、第1のクライアントは、第1のバインドされるアカウント情報をコミュニケーションサーバに送信する。第1のバインドされるアカウント情報が有効であることをコミュニケーションサーバが検証した後、コミュニケーションサーバは、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成し、当該バインディング関係を格納する。第1のユーザが第1の関連するプラットフォームにおいてログインアカウント情報を登録しない場合、第1のユーザは、図4に示すような情報入力ボックスに第1のクライアントにログオンするためのアカウント情報を入力してよい。このようにして、第1のユーザは、第1のクライアントのアカウント情報を用いて第1の関連するプラットフォームにログオンしてもよい。
本開示の或る実施形態において、第1のクライアントは、非構造化情報を受信するクライアントである。第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納するプラットフォームであってよい。例えば、第1のクライアントがインスタントメッセージングクライアントである場合、第1の関連するプラットフォームは、構造化された商品情報が格納されるeコマースプラットフォームであってよい。
本開示の実施形態において、第1のユーザにより第1のクライアントに入力される第1の非構造化メッセージを、構造化情報が格納される第1の関連するプラットフォームに同期させてよく、また、第1の非構造化メッセージを、構造化された編集及び抽出を伴わずに、第1の関連するプラットフォームに格納してよく、これにより、第1の関連するプラットフォームのデータ処理手順が簡素化される。
図5は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理する方法のフローチャートを示す。
ステップ501において、第1のクライアントにより送信される第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバにより受信し、ここで、第2の非構造化メッセージは、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含むものである。第2の非構造化メッセージを受信した後、コミュニケーションサーバは、第2の非構造化メッセージをパースしてよく、アイコン識別子を認識すると第2の非構造化メッセージに対するオンクリックイベントを付加してよく、また、オンクリックイベントに対応するパラメータ情報を第2のクライアントに送信してよい。第2のクライアントは、第1のクライアントにより送信されるメッセージを受信するクライアントであり、例えば、第1のクライアントが売り手クライアントである場合、第2のクライアントは買い手クライアントである。第2のクライアントがオンクリックイベントをトリガすると、パラメータ情報に対応する応答パラメータ情報を、コミュニケーションサーバに返信する。応答パラメータ情報を受信した後、コミュニケーションサーバは、後続のデータの取得を開始してよい。オンクリックイベントは、例えば、動きまたは状態の変化の発生があった場合に送信される情報または通知である。一般に、状態の変化は、例えば、ボタンオンクリック(button on‐click)または他のプログラム論理といった、ユーザインターフェースの初期化により生じる。
ステップ502において、第2の非構造化メッセージを、第2のクライアントに送信する。第2の非構造化メッセージに対するオンクリックイベントを付加した後、コミュニケーションサーバは、オンクリックイベントのパラメータ情報を第2のクライアントに送信し、さらに(例えば同時に)、メッセージ分配方式によって、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信する。或る実施方法において、ステップ502はサブステップ(図示せず)を含んでよい。
第1のサブステップにおいて、第2のユーザのユーザ識別子に対応する第2のユーザのアドレス情報が、ローカルデータベースにおいてコミュニケーションサーバにより検索される。
具体的には、第1のクライアントによりコミュニケーションサーバに送信される第2の非構造化メッセージは、例えば、インスタントメッセージングクライアントにおける一定の友だちの名前または一定のグループの名前といった、第2のクライアントにログオンする第2のユーザのユーザ識別子を保持してよい。
第1のクライアントにログオンする第1のユーザに対応する友だちリスト情報またはグループ情報は、コミュニケーションサーバに保存される。当該情報は、1人または複数人の友だちのユーザ識別子と彼らのアドレス情報との友だちリスト情報相関関係に保存される。当該情報はまた、グループ識別子としてのグループ情報、及び、グループ内の1人または複数人のメンバーのユーザ識別子とその者らのアドレス情報との相関関係の両方に保存される。第1のクライアントにより送信される第2のユーザのユーザ識別子を受信した後、コミュニケーションサーバは、第2のユーザのユーザ識別子を照合し、第2のユーザのユーザ識別子が、或る特定の友だちの識別子である場合、当該友だちのアドレス情報を取得し、あるいは、第2のユーザのユーザ識別子が、或る特定のグループの識別子である場合、コミュニケーションサーバは、グループ内の全てのメンバーのアドレス情報を取得する。
ステップ502の第2のサブステップにおいて、第2の非構造化メッセージを、第2のユーザのアドレス情報に対応する第2のクライアントに送信する。友だちのアドレス情報またはグループ内の全てのメンバーのアドレス情報を取得した後、コミュニケーションサーバは、アドレス情報に対応する第2のクライアントに第2の非構造化メッセージを送信する。
ステップ503において、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおける第1の非構造化メッセージを保存する。第2の非構造化メッセージを送信する一方で、コミュニケーションサーバはまた、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームに、第2の非構造化メッセージに含まれる第1の非構造化メッセージを同期させてよい。或る実施態様において、コミュニケーションサーバと第1の関連するプラットフォームとのバインディング関係は、以下の方法で生成されてよい。コミュニケーションサーバが、第1のクライアントにより送信されるバインディング要求を受信し、バインディング要求に対応するバインディングページデータを取得して、該バインディングページデータを第1のクライアントに返信し、バインディングページデータに対して第1のクライアントによりサブミットされる第1のバインドされるアカウント情報を受信し、ここで、第1のバインドされるアカウント情報は、第1のクライアントにログオンするために第1の関連するプラットフォーム上で第1のユーザにより登録されたアカウント情報であり、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成する。具体的には、第1のユーザが第1のクライアントのアカウントバインディング機能をクリックすると、第1のクライアントがバインディング要求を生成して、当該バインディング要求を、バインディングページデータが保存されるコミュニケーションサーバに送信する。バインディング要求を受信した後、コミュニケーションサーバは、バインディング要求に対応するバインディングページデータを返信し、クライアントは、バインディングページデータを局所的に描画してバインディングページを表示し、ここで、バインディングページは、第1のバインドされるアカウント情報を入力するように第1のユーザに提供される情報入力ボックスを含む。第1のユーザが、第1のバインドされるアカウント情報を情報入力ボックスに入力した後、第1のクライアントは、第1のバインドされるアカウント情報をコミュニケーションサーバに送信する。第1のバインドされるアカウント情報が有効であることを検証した後、コミュニケーションサーバは、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成し、当該バインディング関係を格納する。
本開示の或る実施形態において、ステップ503は、サブステップ(ここで示す)を含んでよい。第1のサブステップにおいて、第1の同期メッセージが生成され、ここで、第1の同期メッセージは、第1の非構造化メッセージ及び第1のバインドされるアカウント情報を含む。第2のサブステップにおいて、第1の同期メッセージは、第1の関連するプラットフォームに送信され、ここで、第1の関連するプラットフォームは、第1の非構造化メッセージを格納するように構成されている。第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子、及び、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係が、その後生成される。
第2の非構造化メッセージをパースすることにより、第1の非構造化メッセージを取得した後、コミュニケーションサーバは、第1の非構造化メッセージを第1の関連するプラットフォームに同期させてよい。具体的には、コミュニケーションサーバは、第1の非構造化メッセージ及び第1のバインドされるアカウント情報を含む第1の同期メッセージを生成してよい。その後、コミュニケーションサーバは、第1の関連するプラットフォームのAPI(アプリケーションプログラムインターフェース)を呼び出して、第1の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信する。第1の同期メッセージを受信した後、第1の関連するプラットフォームは、第1の非構造化メッセージを格納し、第1の非構造化メッセージに対する第1のデータ識別子を生成し、また、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成する。例えば、第1の非構造化メッセージが商品情報である場合、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。売り手クライアントが第1の同期メッセージをeコマースプラットフォームに送信した後、eコマースプラットフォームは、商品情報を保存し、商品情報に対する商品番号(識別子)を生成し、また、商品番号と、eコマースプラットフォームにログオンするための売り手のアカウント番号との相関関係を生成する。具体的には、或る実施形態において、公開される商品情報全てをeコマースプラットフォームが管理することが容易になるように、売り手の商品情報に関する1つのレコードがeコマースプラットフォームのバックグラウンド商品データベースに作成される。商品情報の注文入力ページは、オリジナルの注文入力ページ生成論理を使用することにより、eコマースプラットフォームにおいて生成されてよい。第1のデータ識別子を生成した後、第1の関連するプラットフォームはまた、第1のデータ識別子をコミュニケーションサーバに返信してよく、また、第1のデータ識別子と第2の非構造化メッセージとの相関関係をコミュニケーションサーバ側で格納してよい。
図6は、本出願の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理する方法のステップのフローチャートを示す。
ステップ601において、第2のクライアントは、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信し、ここで、第2の非構造化メッセージは、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む。或る実施態様において、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信する一方で、第2のクライアントはまた、コミュニケーションサーバにより送信されるオンクリックイベントのパラメータ情報を受信してよい。オンクリックイベントのパラメータ情報は、オンクリックイベントが、コミュニケーションサーバ側で第2の非構造化メッセージに対して付加された後、コミュニケーションサーバにより第2のクライアントに送信されるオンクリックイベントに関するパラメータ情報であってよい。
ステップ602において、第2の非構造化メッセージを表示する。コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信した後、第2のクライアントは、第2の非構造化メッセージの表示を局所的に描画する。第2のクライアントにより受信される第2の非構造化メッセージは、第1のユーザのユーザ識別子を保持してよい。第2の非構造化メッセージを表示するときに、第1のユーザのユーザ識別子も表示してよい。図7に示すようなインスタントメッセージパブリッシングボックスボックスの図において、パブリッシングボックス6021は、購入識別子を保持する、売り手識別子及び商品情報6022を含む。
ステップ603において、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出されると情報入力ページを表示し、ここで、情報入力ページは、1つまたは複数の制御要素を含む。オンクリックイベントが第2の非構造化メッセージに対して付加されているため、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出されると、オンクリックイベントがトリガされる。
本開示の実施形態の或る実施態様において、ステップ603は、サブステップ(図示せず)を含んでよい。第1のサブステップにおいて、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出されると、オンクリックイベントがトリガされる。第2のサブステップにおいて、オンクリックイベントに対応する応答パラメータ情報が生成され、コミュニケーションサーバに返信される。第3のサブステップにおいて、コミュニケーションサーバにより送信される情報入力ページのデータが受信され、ここで、情報入力ページのデータは、1つまたは複数の制御要素を含む。第4のサブステップにおいて、情報入力ページのデータは、対応する情報入力ページの表示において描画される。
具体的には、或る実施形態において、オンクリックイベントが第2のクライアントにおいてトリガされた後、第2のクライアントは、オンクリックイベントに対応するパラメータ情報に従って応答パラメータ情報を生成して、当該応答パラメータ情報をコミュニケーションサーバに送信する。応答パラメータ情報を受信した後、コミュニケーションサーバは、プログラミング論理に従って情報入力ページのデータを取得して、当該データを第2のクライアントに送信する。第2のクライアントは、情報入力ページのデータを描画して、第2のクライアントにおいて情報入力ページを表示する。情報入力ページは、第1の非構造化メッセージと関連付けられたページであり、情報入力ページは、第1の非構造化メッセージを含んでよい。例えば、第1の非構造化メッセージが商品情報である場合、図8における注文入力ページの概略図に示すように、情報入力ページは注文入力ページであってよい(例えば、買い手は、非構造化情報の形でインスタントメッセージングクライアントまたはブラウザクライアントに表示される商品情報をクリックすることにより注文できる)。売り手にとっては、インスタントメッセージングクライアントまたはブラウザクライアントにおいて非構造化の形で商品情報を掲載すれば十分であり、これにより、商品情報を掲載するためにeコマースプラットフォームにおいて、構造化されたカテゴリを入力する必要が無くなる。買い手にとっては、非構造化情報の形でインスタントメッセージングクライアントまたはブラウザクライアントに表示される商品情報をクリックすることによって注文することが可能であり、これにより、注文のための操作が簡素化される。
実際には、情報入力ページのデータは、1つまたは複数の制御要素を含んでよく、ここで、制御要素は、アドレス入力ボックス、連絡先電話入力ボックス等など、情報を入力するためにユーザに提供される入力ボックスの属性を有する要素であってよい。図8に示すように、情報入力ページが注文入力ページである場合、制御要素は、注文を作成するのに必要とされる、発注量入力ボックス、連絡先住所入力ボックス、または連絡先電話入力ボックスであってよい。本開示の実施形態において、情報入力ページを、他のクライアントにジャンプすることなく、ローカルな第2のクライアントに表示してよく、これにより、第2のクライアントと他のクライアントとの対話の数が削減され、帯域幅リソースが節約され、また、データ処理能力が改善される。
ステップ604において、制御要素に対して入力される制御要素値を受信する。情報入力ページが表示された後、第2のユーザは、第2のクライアントに表示される情報入力ページにおいて、対応する情報を入力してよい。具体的には、第2のユーザは、制御要素に従って制御要素値を入力する。例えば、連絡先住所入力ボックスに入力されるページ制御要素値は、連絡先住所であり、連絡先電話入力ボックスに入力されるページ制御要素値は連絡先電話であり、注文金額入力ボックスに入力されるページ制御要素値は注文金額である。或る実施態様において、第2のユーザはまた、第2のクライアントのアカウント情報とバインドされる、第2のバインドされるアカウント情報を有する。情報入力ページにおいて対応する制御要素値を入力することに加えて、第2のユーザはまた、第1の関連するプラットフォームにおける第2のバインドされるアカウント情報を制御要素値として呼び出してよい。具体的には、情報入力ページは情報を呼び出す制御部を有してよく、第2のユーザが当該制御部をクリックすると、第2のクライアントは、対応する制御要素識別子を含む情報呼出し要求を生成して、当該情報呼出し要求をコミュニケーションサーバに送信する。情報呼出し要求を受信した後、コミュニケーションサーバは、情報呼出し要求に対応する制御要素値を取得して、当該制御要素値をクライアントに返信する(コミュニケーションサーバにより制御要素値を取得する詳細なプロセスは、以下で説明される)。例えば、図8に示すように、第2のユーザは、注文入力ページ上の配送住所入力ボックスにおける配送住所を直接編集してよく、または、第1の関連するプラットフォームに対応するバインドされるアカウントから住所情報を取得するために、「第1の関連するプラットフォームの住所を呼び出す」などの機能ボタンをクリックして情報呼出し要求を送信してもよい。
第2のクライアントのアカウント情報と第2のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係に関して、図1及び図5に示した実施形態の、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成するプロセスに対する参照が成される。
ステップ605において、制御要素値が有効であることを検証すると、第3の非構造化メッセージを生成する。コミュニケーションサーバにより第2のクライアントに返信される情報入力ページのデータはさらに、制御要素のデータフォーマット情報を含んでよい。全ての必要な制御要素値が入力された後、第2のクライアントは、データフォーマット情報に従って、制御要素値の入力が有効かどうか(例えば、連絡先住所が住所入力フォーマットに準拠しているかどうか、連絡先電話が携帯電話番号である場合に当該番号が11桁から成るかかどうか、金額がアラビア数字で入力されたかどうか等)を検証してよい。
本開示の実施形態の或る実施方法において、ステップ605は、サブステップ(図示せず)を含んでよい。第1のサブステップにおいて、制御要素値が有効であることが検証されると、制御要素値に従った第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求が生成される。検証後、全ての制御要素値が有効である場合、第2のクライアントは、第2の関連するプラットフォームへのジャンプを要求するために、1つまたは複数の制御要素値に従って、第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を生成してもよい。第2の関連するプラットフォームは、コミュニケーションサーバまたは第1の関連するプラットフォームとの協同関係を有するプラットフォームであり、特定のルールに従って一定の制御要素値を処理するために使用される。例えば、第1の関連するプラットフォームがeコマースプラットフォームである場合、第2の関連するプラットフォームは、支払いプラットフォームであり、主に、注文金額の支払処理のために使用される。
ステップ605における第2のサブステップにおいて、ジャンプ要求がコミュニケーションサーバに送信され、ここで、コミュニケーションサーバは、ジャンプ要求に従って第2の関連するプラットフォームにジャンプし、及び、第2の関連するプラットフォームにより返信される応答情報を受信するように構成されており、第2の関連するプラットフォームは、制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成されている。
ジャンプ要求を生成した後、第2のクライアントは、ジャンプ要求をコミュニケーションサーバに送信する。ジャンプ要求を受信した後、コミュニケーションサーバは第2の関連するプラットフォームにジャンプし、これにより、第2のクライアントは、制御要素値を処理し、また、応答情報をコミュニケーションサーバに返信する。コミュニケーションサーバは、その後、応答情報を第2のクライアントに送信する。例えば、注文金額の支払処理を実行した後、支払いプラットフォームは、支払い処理の対象となる応答情報をコミュニケーションサーバに返信し、コミュニケーションサーバはさらに、当該応答情報を第2のクライアントに送信する。
ステップ605の第3のサブステップにおいて、ジャンプ要求に従ってコミュニケーションサーバにより送信される応答情報を受信し、また、応答情報が正常な応答情報であると判定される場合、第3の非構造化メッセージを第4のサブステップにおいて生成する。第2のクライアントは、応答情報が正常な(十分な)応答情報であるかどうかを判断する。応答情報が正常な応答情報である場合、第2のクライアントは、やはり非構造化情報である第3の非構造化メッセージを生成する。例えば、支払いプラットフォームにより返信される応答情報が支払い成功情報である場合、コミュニケーションサーバは、当該支払い成功情報を第2のクライアントに送信する。支払い成功情報を受信した後、第2のクライアントは、第3の非構造化メッセージを生成する。この実施例において、第3の非構造化メッセージは、注文完了情報であってよい。例えば、図9に示すようなインスタントメッセージリリースボックスの概略図において、買い手クライアントは、買い手ユーザが、いつ、いくらで商品を購入したかを示すように、図9に示すようなリリースボックス6051において注文完了情報を生成する。同様に、1つまたは複数の制御要素値が無効である場合、第2のクライアントは、無効の理由を含むプロンプトメッセージを生成し、当該プロンプトメッセージを第2のユーザに表示する。
ステップ606において、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信し、ここで、コミュニケーションサーバは、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成されている。第3の非構造化メッセージを生成した後、第2のクライアントは、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信し、コミュニケーションサーバは、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信し、また、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存する。
本開示の実施形態において、第1の非構造化メッセージが第1の関連するプラットフォームに格納された後、情報入力ページのデータが、第1の非構造化メッセージ及び所定のページ生成論理に従って生成されてよい。情報入力ページのデータは、コミュニケーションサーバにより第2のクライアントに送信される。第2のユーザが第2のクライアントにより情報入力ページのデータに制御要素の制御要素値を入力した後、第3の非構造化メッセージが生成される。このようにして、第2のユーザは、第2のクライアントにおいて、本来は第1の関連するプラットフォームにおいて達成される必要のある操作を達成でき、これにより、第2のユーザの操作が簡素化される。
図10は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理する方法のフローチャートを示す。
ステップ701において、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージを、コミュニケーションサーバによって受信する。第3の非構造化メッセージは、第2のクライアントが第2の非構造化メッセージを受信した後に第2の非構造化メッセージを表示し、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出された後に情報入力ページを表示し、1つまたは複数の制御要素を含む情報入力ページを表示し、制御要素に対する制御要素値を受信し、及び、制御要素値が有効であることが検証されると、第1の非構造化メッセージ及びアイコン識別子を含む第2の非構造化メッセージを生成するように構成されている。具体的には、或る実施形態において、第1のクライアントにより送信される第2の非構造化メッセージを受信した後、コミュニケーションサーバは、第2の非構造化メッセージに対するオンクリックイベントを付加し、また、オンクリックイベントが付加された第2の非構造化メッセージを、第2のクライアントに送信する。第2の非構造化メッセージは、第2のクライアントにログオンするための第2のユーザのユーザ識別子を有する。コミュニケーションサーバは、第2のユーザのユーザ識別子に従って、第2のユーザのアドレス情報を取得し、また、第2のユーザのアドレス情報に従って、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信する。第2の非構造化メッセージを受信した後、第2のクライアントは、第2の非構造化メッセージを表示する。オンクリックイベントがトリガされたことを検出した後、第2のクライアントは、応答パラメータ情報をコミュニケーションサーバに返信する。コミュニケーションサーバは、応答パラメータ情報に従って情報入力ページの対応データを取得して、それを第2のクライアントに送信し、ここで、情報入力ページのデータは、1つまたは複数の制御要素を含む。
或る実施態様において、応答パラメータ情報に従ってコミュニケーションサーバにより情報入力ページの対応データを取得する方法は、サブステップ(図示せず)を含んでよい。第1のサブステップにおいて、コミュニケーションサーバは、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を取得する。具体的には、コミュニケーションサーバが第2の非構造化メッセージに対するオンクリックイベントを付加すると、コミュニケーションサーバはオンクリックイベントを第1の関連するプラットフォームにより返信される第1のデータ識別子と関連付け、また、オンクリックイベントがトリガされると、相関関係に従って、対応する第1のデータ識別子を取得する。第2のサブステップにおいて、第1のデータ識別子に従って、入力ページデータ要求が生成される。コミュニケーションサーバは、第1のデータ識別子に従ってページデータ要求を生成し、ページデータ要求は、対応する処理されたデータを取得するように第1の関連するプラットフォームに要求する構成である。
第3のサブステップにおいて、入力ページデータ要求が、第1の関連するプラットフォームに送信され、ここで、第1の関連するプラットフォームは、予め設定されたページ生成論理に従って第1のデータ識別子に対応する情報入力ページのデータを生成するように構成されており、情報入力ページのデータが、コミュニケーションサーバに返信される。コミュニケーションサーバは、ページデータ要求を第1の関連するプラットフォームに送信する。ページデータ要求を受信した後、第1の関連するプラットフォームは、第1のデータ識別子に従って具体的なデータレコードを探索し、その後、第1の関連するプラットフォームの予め設定されたページ生成論理に従って当該データレコードに対応する情報入力ページのデータを生成し、また、データをコミュニケーションサーバに返信する。例えば、第1の関連するプラットフォームがeコマースプラットフォームであり、また、第1のデータ識別子が商品番号である場合、コミュニケーションサーバにより送信されるページデータ要求を受信した後、eコマースプラットフォームは、商品番号に従って対応する商品レコードを探索し、商品番号に従って注文入力ページを生成し、また、注文入力ページのデータをコミュニケーションサーバに送信する。
第4のサブステップにおいて、情報入力ページのデータが、入力ページデータ要求に対応する第1の関連するプラットフォームにより受信及び返信される。その後、第5のサブステップにおいて、情報入力ページのデータは、第2のクライアントに返信される。第1の関連するプラットフォームにより返信される情報入力ページのデータを受信した後、コミュニケーションサーバは、情報入力ページのデータを第2のクライアントに転送し、第2のクライアントは、対応する情報入力ページを表示する。情報入力ページは、1つまたは複数の制御要素を含み、第2のユーザは、当該制御要素に対応する制御要素値を直接入力してよく、または、第2のユーザはまた、第2のクライアントにより、第1の関連するプラットフォームにおける第2のバインドされるアカウント情報を制御要素値として呼び出してもよい。
或る実施態様において、第2のクライアントにより、第1の関連するプラットフォームにおける第2のバインドされるアカウント情報を制御要素値として呼び出す方法は、以下のようであってよい。情報入力ページは、情報を呼び出す制御部を有する。第2のユーザが制御部をクリックすると、第2のクライアントは、情報呼出し要求を生成して、当該情報呼出し要求をコミュニケーションサーバに送信する。コミュニケーションサーバは、第2のクライアントのアカウント情報を取得し、さらに、当該アカウント情報に従って、対応する第2のバインドされるアカウント情報を取得し、その後、情報呼出し要求と第2のバインドされるアカウント情報との両方を第1の関連するプラットフォームに送信する。第1の関連するプラットフォームは、第2のバインドされるアカウント情報に従って対応するデータレコードを探索し、制御要素識別子に対応する制御要素値を(データレコードから)シークして、当該制御要素値をコミュニケーションサーバに送信する。その後、コミュニケーションサーバは、制御要素識別子に対応する制御要素値を第2のクライアントに返信する。
全ての制御要素が入力された後、第2のクライアントは、対応する制御要素値が有効であるかどうかを検証する。全ての制御要素値が有効である場合、第2のクライアントは、第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を生成して、当該ジャンプ要求をコミュニケーションサーバに送信する。ジャンプ要求を受信した後、コミュニケーションサーバは、第2の関連するプラットフォームにジャンプし、第2の関連するプラットフォームは、制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成されている。応答情報を受信した後、コミュニケーションサーバは、応答情報を第2のクライアントに送信する。応答情報が正常な応答情報であると判断した後、第2のクライアントは、第3の非構造化メッセージを生成して、当該第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信する。
ステップ702において、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおける第3の非構造化メッセージを保存する。第3の非構造化メッセージを受信した後、コミュニケーションサーバは、第3の非構造化メッセージを第1の関連するプラットフォームに同期させる。或る実施態様において、ステップ702は、サブステップ(図示せず)を含んでよい。
第1のサブステップにおいて、第2の同期メッセージが生成され、ここで、第2の同期メッセージは、第3の非構造化メッセージ及び第2のバインドされるアカウント情報を含む。第2のサブステップにおいて、第2の同期メッセージは、第1の関連するプラットフォームに送信され、ここで、第1の関連するプラットフォームは、第3の非構造化メッセージを格納するように構成されている。第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子、及び、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係が生成される。
第3の非構造化メッセージを受信した後、コミュニケーションサーバは、第3の非構造化メッセージを第1の関連するプラットフォームに同期させてよい。具体的には、コミュニケーションサーバは、第3の非構造化メッセージ及び第2のバインドされるアカウント情報を含む第2の同期メッセージを生成してよい。その後、コミュニケーションサーバは、第1の関連するプラットフォームのAPIを呼び出して、第2の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信する。第2の同期メッセージを受信した後、第1の関連するプラットフォームは、第3の非構造化メッセージを格納し、第3の非構造化メッセージに対する第2のデータ識別子を生成し、また、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成する。例えば、第3の非構造化メッセージが注文完了情報である場合、第2のクライアントはインスタントメッセージングクライアントであり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。インスタントメッセージングクライアントが第2の同期メッセージをeコマースプラットフォームに送信した後、eコマースプラットフォームは、注文完了情報を保存し、注文完了情報の注文番号を生成し、また、注文番号と第2のバインドされるアカウントとの相関関係を生成する(例えば、買い手の注文情報に関するレコードが、eコマースプラットフォームの注文データベースにおいて作成される)。第2のデータ識別子を生成した後、第1の関連するプラットフォームはまた、第2のデータ識別子をコミュニケーションサーバに返信してよく、コミュニケーションサーバ側において、第2のデータ識別子と第3の非構造化メッセージとの相関関係を格納してよい。
ステップ703において、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信する。第3の非構造化メッセージは、第1のユーザのユーザ識別子を保持する。コミュニケーションサーバは、第1のユーザのユーザ識別子に従って、第1のユーザのアドレス情報を取得し、また、第1のユーザのアドレス情報に従って、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信する。
図11は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理する方法のフローチャートを示す。
ステップ801において、コミュニケーションサーバにより送信される第1の非構造化メッセージを、第1の関連するプラットフォームによって受信し、ここで、第1の非構造化メッセージは第1のクライアントからコミュニケーションサーバにより受信されるメッセージであり、第1のクライアントはアカウント情報を有し、また、第1のクライアントのアカウント情報は、第1の関連するプラットフォームにおいて第1のバインドされるアカウント情報を有する。具体的には、予め設定されたバインディング関係が、第1の関連するプラットフォームのサーバとコミュニケーションサーバとの間に存在する。第1のクライアントから第1の非構造化メッセージを受信した後、コミュニケーションサーバは、第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを同期させるために、当該メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信する。
ステップ802において、第1の非構造化メッセージを格納し、また、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成する。
ステップ803において、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成する。コミュニケーションサーバにより送信される第1の非構造化メッセージを受信した後、第1の関連するプラットフォームは、ローカルデータベースにおいて、第1の非構造化メッセージのデータレコードを作成する。或る実施形態において、データレコードは、第1の非構造化メッセージ、第1の非構造化メッセージに対して生成された第1のデータ識別子、及び、第1の関連するプラットフォームにおいて第1のユーザにより登録された第1のバインドされるアカウント情報を含んでよい。
ステップ804において、情報入力ページのデータを、第1のデータ識別子に従って生成する。第1のデータ識別子を生成した後、第1の関連するプラットフォームは、第1のデータ識別子をコミュニケーションサーバに送信してよく、また、コミュニケーションサーバにおいて、第1のデータ識別子と第1の非構造化メッセージとの相関関係を格納してよい。第1のデータ識別子に従ってコミュニケーションサーバにより生成される入力ページデータ要求を受信した後、第1の関連するプラットフォームは、予め設定されたページ生成論理に従って第1のデータ識別子に基づき情報入力ページの対応するデータを生成し、また、情報入力ページのデータをコミュニケーションサーバに返信する。コミュニケーションサーバはさらに、情報入力ページのデータを第2のクライアントに送信し、第2のクライアントは、1つまたは複数の制御要素を含む対応する情報入力ページを表示する。第2のユーザは、1つまたは複数の制御要素に対応する制御要素値を入力してよく、第2のクライアントは、当該対応する制御要素値が有効かどうかを検証する。全ての制御要素値が有効である場合、第2のクライアントは、第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を生成して、当該ジャンプ要求をコミュニケーションサーバに送信する。ジャンプ要求を受信した後、コミュニケーションサーバは第2の関連するプラットフォームにジャンプし、第2の関連するプラットフォームは、プロセス制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成された。応答情報を受信した後、コミュニケーションサーバは、応答情報を第2のクライアントに送信する。応答情報が正常な応答情報であると判断した後、第2のクライアントは、第3の非構造化メッセージを生成して、当該第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信する。
ステップ805において、コミュニケーションサーバにより送信される第3の非構造化メッセージを受信し、ここで、第3の非構造化メッセージは、コミュニケーションサーバにより取得される情報入力ページのデータである。情報入力ページのデータが第2のクライアントに送信された後、情報入力ページのデータに対して生成されたメッセージが、第2のクライアントから受信される。
ステップ806において、第3の非構造化メッセージを格納し、また、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成する。
ステップ807において、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成する。
コミュニケーションサーバはさらに、第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを同期させるために、第3の非構造化メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信する。具体的には、第3の非構造化メッセージを受信した後、第1の関連するプラットフォームは、ローカルデータベースにおいて、第3の非構造化メッセージのデータレコードを作成する。或る実施形態において、データレコードは、第3の非構造化メッセージ、第3の非構造化メッセージに対して生成された第2のデータ識別子、及び、第1の関連するプラットフォームにおいて、第2のユーザにより登録された第2のバインドされるアカウント情報を含んでよい。
図12は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理する方法のフローチャートを示す。
ステップ901において、クライアントインターフェース上のアイコンがクリックされたことを第1のクライアントが検出すると、アイコンに対応するアイコン識別子を取得する。
ステップ902において、第1のクライアントが、入力される第1の非構造化メッセージを受け付ける。
ステップ903において、第1のクライアントが、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを第2の非構造化メッセージに組織化する。
ステップ904において、第1のクライアントが、第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信する。
ステップ905において、コミュニケーションサーバが、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第1の非構造化メッセージを保存し、第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを格納し、また、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成する。
ステップ906において、コミュニケーションサーバが、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信する。
ステップ907において、第2のクライアントが、第2の非構造化メッセージを表示する。
ステップ908において、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出されると、第2のクライアントが情報入力ページを表示し、ここで、情報入力ページは、1つまたは複数の制御要素を含む。
ステップ909において、第2のクライアントが、制御要素に対して入力される制御要素値を受け付ける。
ステップ910において、制御要素値が有効であることが検証される場合に、第2のクライアントが第3の非構造化メッセージを生成する。
ステップ911において、第2のクライアントが、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信する。
ステップ912において、コミュニケーションサーバが、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第3の非構造化メッセージを保存し、第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを格納し、また、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成する。
ステップ913において、コミュニケーションサーバが、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信する。
本明細書において説明及び/または図示される方法及びステップのシーケンスは、単に実施例として提供され、任意に変更されてよい。例えば、本明細書において図示及び/または説明されるステップは、特定の順番で示され、または述べられてよいが、これらのステップは、図示され、または述べられた順番で必ずしも実行される必要はない。本明細書において説明及び/または図示される様々な例示的な方法はまた、本明細書において説明または図示されるステップの1つまたは複数を省略してもよく、開示されるものに加えて、追加のステップを含んでもよい。
図13は、本出願の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理するクライアントのブロック図を示し、具体的には、以下のモジュール、すなわち、アイコン識別子取得モジュール110、第1の非構造化メッセージ受信モジュール120、第2の非構造化メッセージ生成モジュール130、及び、第2の非構造化メッセージ送信モジュール140を含んでよい。クライアントインターフェース上のアイコンがクリックされたことが検出されると、アイコン識別子取得モジュール110は、アイコンに対応するアイコン識別子を取得するように構成されている。第1の非構造化メッセージ受信モジュール120は、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信するように構成されている。第2の非構造化メッセージ生成モジュール130は、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを第2の非構造化メッセージに組織化するように構成されている。第2の非構造化メッセージ送信モジュール140は、第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成されており、ここで、コミュニケーションサーバは、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するように構成されている。第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。
本開示の或る実施形態において、アイコン識別子取得モジュール110は、第1のユーザがクライアントインターフェース上のアイコンをクリックしたことが検出されるとアイコンに対応するプラグインをトリガするように構成されたプラグイントリガサブモジュール、及び、プラグインに対応するアイコン識別子を取得するように構成された識別子取得サブモジュールを含む。或る実施形態において、クライアントはさらに、第1のクライアントの入力ボックスにおいてアイコン識別子を表示するように構成された識別子表示モジュールを含む。或る実施形態において、クライアントはまた、バインディング要求生成モジュール、バインディング要求送信モジュール、バインディングページデータ受信モジュール、バインディングページ表示モジュール、アカウント情報受信モジュール、及び、アカウント情報送信モジュールを含む。バインディング要求生成モジュールは、バインディング要求を生成するように構成されている。バインディング要求送信モジュールは、バインディング要求をコミュニケーションサーバに送信するように構成されている。バインディングページデータ受信モジュールは、コミュニケーションサーバにより返信され、且つ、バインディング要求に対応する、バインディングページデータを受信するように構成されている。バインディングページ表示モジュールは、バインディングページデータを描画して対応するバインディングページを出力するように構成されている。アカウント情報受信モジュールは、バインディングページにおいて、第1のユーザにより入力される第1のバインドされるアカウント情報を受信するように構成されており、ここで、第1のバインドされるアカウント情報は、第1の関連するプラットフォーム上で第1のユーザにより登録されたアカウント情報である。アカウント情報送信モジュールは、第1のバインドされるアカウント情報をコミュニケーションサーバにサブミットするように構成されており、ここで、コミュニケーションサーバは、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成するように構成されている。本開示の実施形態の或る実施例として、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1のユーザは売り手であり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、また、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。
図14は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理するサーバのブロック図を示し、具体的には、以下のモジュール、すなわち、メッセージ受信モジュール210、メッセージ送信モジュール220、及び、メッセージ保存モジュール230を含んでよい。メッセージ受信モジュール210は、第1のクライアントにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成されており、ここで、第2の非構造化メッセージは、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む。メッセージ送信モジュール220は、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信するように構成されている。メッセージ保存モジュール230は、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて、第1の非構造化メッセージを保存するように構成されており、ここで、第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。
本開示の或る実施形態において、サーバはさらに、以下、すなわち、バインディング要求受信モジュール、バインディングページデータ取得モジュール、アカウント情報受信モジュール、及び、バインディング関係生成モジュールを含む。バインディング要求受信モジュールは、第1のクライアントにより送信されるバインディング要求を受信するように構成されている。バインディングページデータ取得モジュールは、バインディング要求に対応するバインディングページデータを取得して、当該バインディングページデータを第1のクライアントに返信するように構成されている。アカウント情報受信モジュールは、バインディングページデータに対して、第1のクライアントによりサブミットされる第1のバインドされるアカウント情報を受信するように構成されており、ここで、第1のバインドされるアカウント情報は、第1のクライアントにログオンするために第1の関連するプラットフォーム上で第1のユーザにより登録されたアカウント情報である。バインディング関係生成モジュールは、第1のクライアントのアカウント情報と第1のバインドされるアカウント情報とのバインディング関係を生成するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、メッセージ保存モジュール230は、第1の同期メッセージ生成モジュール及び第1の同期メッセージ送信モジュールを含む。第1の同期メッセージ生成モジュールは、第1の同期メッセージを生成するように構成されており、ここで、第1の同期メッセージは、第1の非構造化メッセージ及び第1のバインドされるアカウント情報を含む。第1の同期メッセージ送信モジュールは、第1の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信するように構成されており、ここで、第1の関連するプラットフォームは、第1の非構造化メッセージを格納し、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成し、及び、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、第2の非構造化メッセージは第2のユーザのユーザ識別子を保持し、また、メッセージ送信モジュール220は、ローカルデータベースにおいて第2のユーザのユーザ識別子に対応する第2のユーザのアドレス情報を検索するように構成されたアドレス検索サブモジュール、及び、第2の非構造化メッセージを第2のユーザのアドレス情報に対応する第2のクライアントに送信するように構成された非構造化メッセージ送信サブモジュールを含む。
本開示の或る実施形態において、サーバはさらに、サーバが第2の非構造化メッセージのアイコン識別子を認識すると第2の非構造化メッセージに対するオンクリックイベントを付加するように構成されたイベント付加モジュールを含む。
本開示の実施形態の或る実施例として、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1のユーザは売り手ユーザであり、第2のユーザは買い手ユーザであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、また、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームである。
図15は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理するクライアントのブロック図を示し、また、以下のモジュール、すなわち、メッセージ受信モジュール310、メッセージ表示モジュール320、ページ表示モジュール330、制御要素値受信モジュール340、第3の非構造化メッセージ生成モジュール350、及び、第3の非構造化メッセージ送信モジュール360を含んでよい。メッセージ受信モジュール310は、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成されており、ここで、第2の非構造化メッセージは、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む。メッセージ表示モジュール320は、第2の非構造化メッセージを表示するように構成されている。ページ表示モジュール330は、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出されると情報入力ページを表示するように構成されており、ここで、情報入力ページは、1つまたは複数の制御要素を含む。制御要素値受信モジュール340は、制御要素に対して入力される制御要素値を受信するように構成されている。第3の非構造化メッセージ生成モジュール350は、制御要素値が有効であることが検証されると第3の非構造化メッセージを生成するように構成されている。第3の非構造化メッセージ送信モジュール360は、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成されており、ここで、コミュニケーションサーバは、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成されている。第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。
本開示の或る実施形態において、第2の非構造化メッセージにオンクリックイベントが付加されており、ページ表示モジュール330は、イベントトリガサブモジュール、応答パラメータ情報生成サブモジュール、ページデータ受信サブモジュール、及び、描画サブモジュールを含む。イベントトリガサブモジュールは、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出されるとオンクリックイベントをトリガするように構成されている。応答パラメータ情報生成サブモジュールは、オンクリックイベントに対応する応答パラメータ情報を生成して、当該応答パラメータ情報をコミュニケーションサーバに返信するように構成されている。ページデータ受信サブモジュールは、コミュニケーションサーバにより送信される情報入力ページのデータを受信するように構成されており、ここで、情報入力ページのデータは、1つまたは複数の制御要素を含む。描画サブモジュールは、情報入力ページのデータを描画して対応する情報入力ページを表示するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、制御要素は制御要素識別子を有し、制御要素値受信モジュール340は、情報呼出し要求生成サブモジュール、要求送信サブモジュール、及び、制御要素値受信サブモジュールを含む。情報呼出し要求生成サブモジュールは、情報呼出し要求を生成するように構成されており、ここで、情報呼出し要求は、制御要素識別子を含む。要求送信サブモジュールは、情報呼出し要求をコミュニケーションサーバに送信するように構成されている。制御要素値受信サブモジュールは、コミュニケーションサーバにより返信され、且つ、制御要素識別子に対応する、制御要素値を受信するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、コミュニケーションサーバは、バインドされる第2の関連するプラットフォームを有し、第3の非構造化メッセージ生成モジュール350は、ジャンプ要求生成サブモジュール、ジャンプ要求送信サブモジュール、応答情報受信サブモジュール、及び、メッセージ生成サブモジュールを含む。ジャンプ要求生成サブモジュールは、制御要素値が有効であることが検証されると、制御要素値に従って、第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を生成するように構成されている。ジャンプ要求送信サブモジュールは、ジャンプ要求をコミュニケーションサーバに送信するように構成されており、ここで、コミュニケーションサーバは、ジャンプ要求に従って第2の関連するプラットフォームにジャンプし、及び、第2の関連するプラットフォームにより返信される応答情報を受信するように構成されている。第2の関連するプラットフォームは、制御要素値を処理し、及び、応答情報を返信するように構成されている。応答情報受信サブモジュールは、ジャンプ要求に従ってコミュニケーションサーバにより送信される応答情報を受信するように構成されている。メッセージ生成サブモジュールは、応答情報が正常な応答情報であると判定される場合に第3の非構造化メッセージを生成するように構成されている。
本開示の実施形態の或る実施例として、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、情報入力ページは注文入力ページであり、第3の非構造化メッセージは注文完了情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームであり、また、第2の関連するプラットフォームは支払いプラットフォームである。
図16は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理するサーバの構造的ブロック図を示し、以下のモジュール、すなわち、第3の非構造化メッセージ受信モジュール410、第3の非構造化メッセージ保存モジュール420、及び、第3の非構造化メッセージ送信モジュール430を含んでよい。第3の非構造化メッセージ受信モジュール410は、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージを受信するように構成されており、ここで、第3の非構造化メッセージは、第2のクライアントが第2の非構造化メッセージを受信した後に第2の非構造化メッセージを表示し、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出された後に情報入力ページを表示し、1つまたは複数の制御要素を含む情報入力ページを表示し、制御要素に対して入力される制御要素値を受信し、及び、制御要素値が有効であることが検証されると第1の非構造化メッセージ及びアイコン識別子を含む第2の非構造化メッセージを生成するように構成されている。第3の非構造化メッセージ保存モジュール420は、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成されており、ここで第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。第3の非構造化メッセージ送信モジュール430は、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、サーバはさらに、第2のクライアントにより返信される応答パラメータ情報を受信するように構成されたパラメータ情報受信モジュール、応答パラメータ情報に従って情報入力ページの対応データを取得するように構成されたページデータ取得モジュールであって、情報入力ページのデータが1つまたは複数の制御要素を含む、ページデータ取得モジュール、及び、情報入力ページのデータをクライアントに返信するように構成されたページデータ返信モジュールを含む。
本開示の或る実施形態において、ページデータ取得モジュールは、第1のデータ識別子取得サブモジュール、ページデータ要求生成サブモジュール、要求送信サブモジュール、ページデータ受信サブモジュール、及び、ページデータ送信サブモジュールを含む。第1のデータ識別子取得サブモジュールは、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を取得するように構成されている。ページデータ要求生成サブモジュールは、第1のデータ識別子に従って、入力ページデータ要求を生成するように構成されている。要求送信サブモジュールは、入力ページデータ要求を第1の関連するプラットフォームに送信するように構成されており、ここで、第1の関連するプラットフォームは、予め設定されたページ生成論理に従って第1のデータ識別子に対応する情報入力ページのデータを生成し、及び、情報入力ページのデータをコミュニケーションサーバに返信するように構成されている。ページデータ受信サブモジュールは、第1の関連するプラットフォームにより返信され、且つ、第1のデータ識別子に対応する、情報入力ページのデータを受信するように構成されている。ページデータ送信サブモジュールは、情報入力ページのデータを第2のクライアントに返信するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、第2のクライアントのアカウント情報は、第1の関連するプラットフォームにおいてバインドされる第2のバインドされるアカウント情報を有し、サーバはさらに、情報呼出し要求受信モジュール、アカウント情報取得モジュール、アカウント情報送信モジュール、制御要素値受信モジュール、及び、制御要素値送信モジュールを含む。情報呼出し要求受信モジュールは、第2のクライアントにより送信される情報呼出し要求を受信するように構成されており、ここで、情報呼出し要求は制御要素識別子を含む。アカウント情報取得モジュールは、第2のクライアントのアカウントに対応する第2のバインドされるアカウント情報を取得するように構成されている。アカウント情報送信モジュールは、情報呼出し要求及び第2のバインドされるアカウント情報を第1の関連するプラットフォームに送信するように構成されており、ここで、第1の関連するプラットフォームは、第2のバインドされるアカウント情報に従って対応データレコードを探索し、及び、当該データレコードから、制御要素識別子に対応する制御要素値を検索するように構成されている。制御要素値受信モジュールは、第1の関連するプラットフォームにより返信され、且つ、制御要素識別子に対応する、制御要素値を受信するように構成されている。制御要素値送信モジュールは、制御要素値を第2のクライアントに返信するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、第3の非構造化メッセージ送信モジュール430は、第2の同期メッセージ生成サブモジュール及び第2の同期メッセージ送信サブモジュールを含む。第2の同期メッセージ生成サブモジュールは、第2の同期メッセージを生成するように構成されており、ここで、第2の同期メッセージは、第3の非構造化メッセージ及び第2のバインドされるアカウント情報を含む。第2の同期メッセージ送信サブモジュールは、第2の同期メッセージを第1の関連するプラットフォームに送信するように構成されており、ここで、第1の関連するプラットフォームは、第3の非構造化メッセージを格納し、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成し、及び、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、サーバはさらに、ジャンプ要求受信モジュール、ジャンプモジュール、応答情報受信モジュール、及び、応答情報返信モジュールを含む。ジャンプ要求受信モジュールは、第2のクライアントにより送信される、第2の関連するプラットフォームのジャンプ要求を受信するように構成されている。ジャンプモジュールは、ジャンプ要求に従って第2の関連するプラットフォームにジャンプするように構成されており、ここで、第2の関連するプラットフォームは、制御要素値を処理するように、及び、応答情報を返信するように構成されている。応答情報受信モジュールは、第2の関連するプラットフォームにより返信される応答情報を受信するように構成されている。応答情報返信モジュールは、応答情報を第2のクライアントに送信するように構成されている。
本開示の実施形態の或る実施例として、第1のクライアントは売り手クライアントであり、第2のクライアントは買い手クライアントであり、第1の非構造化メッセージは商品情報であり、アイコン識別子は購入識別子であり、第2の非構造化メッセージは購入識別子を保持する商品情報であり、情報入力ページは注文入力ページであり、第3の非構造化メッセージは注文完了情報であり、第1の関連するプラットフォームはeコマースプラットフォームであり、また、第2の関連するプラットフォームは支払いプラットフォームである。
図17は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理するプラットフォームのブロック図を示し、以下のモジュール、すなわち、第1の非構造化メッセージ受信モジュール510、第1の非構造化メッセージ格納モジュール520、第1のバインディング関係生成モジュール530、ページデータ生成モジュール540、第3の非構造化メッセージ受信モジュール550、第3の非構造化メッセージ格納モジュール560、及び、第2のバインディング関係生成モジュール570を含んでよい。第1の非構造化メッセージ受信モジュール510は、コミュニケーションサーバにより送信される第1の非構造化メッセージを受信するように構成されている。第1の非構造化メッセージは第1のクライアントからコミュニケーションサーバにより受信されるメッセージであり、ここで、第1のクライアントはアカウント情報を有し、また、第1のクライアントのアカウント情報は、第1の関連するプラットフォームにおいてバインドされる第1のバインドされるアカウント情報を有する。第1の非構造化メッセージ格納モジュール520は、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されている。第1のバインディング関係生成モジュール530は、第1のバインドされるアカウント情報と第1のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成されている。ページデータ生成モジュール540は、第1のデータ識別子に従って情報入力ページのデータを生成するように構成されており、或る実施形態において、ページデータ生成モジュールは、予め設定されたページ生成論理に従って、第1のデータ識別子に対応する情報入力ページのデータを生成するように構成されている。第3の非構造化メッセージ受信モジュール550は、コミュニケーションサーバにより送信される第3の非構造化メッセージを受信するように構成されており、ここで、第3の非構造化メッセージは、コミュニケーションサーバにより取得される情報入力ページのデータであり、また、情報入力ページのデータが第2のクライアントに送信された後に、第2のクライアントからの、情報入力ページのデータに対して生成されたメッセージである。第3の非構造化メッセージ格納モジュール560は、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されている。第2のバインディング関係生成モジュール570は、第2のバインドされるアカウント情報と第2のデータ識別子とのバインディング関係を生成するように構成されている。
本開示の或る実施形態において、プラットフォームはさらに、ページデータ要求受信モジュール及びページデータ返信モジュールを含む。ページデータ要求受信モジュールは、コミュニケーションサーバにより送信される入力ページデータ要求を受信するように構成されており、ここで、入力ページデータ要求は、第1のデータ識別子を含む。ページデータ返信モジュールは、情報入力ページのデータをコミュニケーションサーバに返信するように構成されている。
図18は、本開示の或る実施形態に従った、非構造化メッセージを処理するシステムのブロック図を示す。システムは、第1のクライアント10、第2のクライアント20、及び、コミュニケーションサーバ30を含む。或る実施形態において、第1のクライアント10は、アイコン識別子取得モジュール、第1の非構造化メッセージ受信モジュール、第2の非構造化メッセージ生成モジュール、及び、第2の非構造化メッセージ送信モジュールを含む。アイコン識別子取得モジュールは、クライアントインターフェース上のアイコンがクリックされたことが検出されると当該アイコンに対応するアイコン識別子を取得するように構成されている。第1の非構造化メッセージ受信モジュールは、第1のユーザにより入力される第1の非構造化メッセージを受信するように構成されている。第2の非構造化メッセージ生成モジュールは、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを第2の非構造化メッセージに組織化するように構成されている。第2の非構造化メッセージ送信モジュールは、第2の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成されており、ここで、コミュニケーションサーバは、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するように構成されている。第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。
或る実施形態において、第2のクライアント20は、メッセージ受信モジュール、メッセージ表示モジュール、ページ表示モジュール、制御要素値受信モジュール、第3の非構造化メッセージ生成モジュール、及び、第3の非構造化メッセージ送信モジュールを含む。メッセージ受信モジュールは、コミュニケーションサーバにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成されており、ここで、第2の非構造化メッセージは、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む。メッセージ表示モジュールは、第2の非構造化メッセージを表示するように構成されている。ページ表示モジュールは、第2の非構造化メッセージに対するオンクリック操作が検出されると情報入力ページを表示するように構成されており、ここで、情報入力ページは、1つまたは複数の制御要素を含む。制御要素値受信モジュールは、制御要素に対して入力される制御要素値を受信するように構成されている。第3の非構造化メッセージ生成モジュールは、制御要素値が有効であることが検証されると第3の非構造化メッセージを生成するように構成されている。第3の非構造化メッセージ送信モジュールは、第3の非構造化メッセージをコミュニケーションサーバに送信するように構成されており、ここで、コミュニケーションサーバは、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信し、及び、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成されている。第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。
或る実施形態において、コミュニケーションサーバ30は、メッセージ受信モジュール、メッセージ送信モジュール、メッセージ保存モジュール、第3の非構造化メッセージ受信モジュール、第3の非構造化メッセージ保存モジュール、及び、第3の非構造化メッセージ送信モジュールを含む。メッセージ受信モジュールは、第1のクライアントにより送信される第2の非構造化メッセージを受信するように構成されており、ここで、第2の非構造化メッセージは、アイコン識別子及び第1の非構造化メッセージを含む。メッセージ送信モジュールは、第2の非構造化メッセージを第2のクライアントに送信するように構成されている。メッセージ保存モジュールは、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第1の非構造化メッセージを保存するように構成されており、ここで、第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第1の非構造化メッセージを格納し、及び、第1の非構造化メッセージに対応する第1のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。第3の非構造化メッセージ受信モジュールは、第2のクライアントにより送信される第3の非構造化メッセージを受信するように構成されている。第3の非構造化メッセージ保存モジュールは、コミュニケーションサーバとのバインディング関係を有する第1の関連するプラットフォームにおいて第3の非構造化メッセージを保存するように構成されており、ここで、第1の関連するプラットフォームは、構造化情報を格納し、第3の非構造化メッセージを格納し、及び、第3の非構造化メッセージに対応する第2のデータ識別子を生成するように構成されたプラットフォームである。第3の非構造化メッセージ送信モジュールは、第3の非構造化メッセージを第1のクライアントに送信するように構成されている。
図19は、本開示に従った実施形態を実施できるコンピューティングデバイス1910の実施例のブロック図である。デバイス1910は、概して、図1、図5、図6、図10、図11、及び図12に関連して説明したものなど、コンピュータ可読の命令を実行できる、任意のシングルまたはマルチプロセッサコンピューティングデバイスまたはシステムを含む。すなわち、デバイス1910は、非構造化メッセージを処理するクライアント、非構造化メッセージを処理するサーバ、非構造化メッセージを処理するプラットフォーム、または、非構造化メッセージを処理するシステムとして実施されてよい。その最も基本的な構成において、デバイス1910は、少なくとも1つの処理回路(例えば、プロセッサ1914)、及び、少なくとも1つの不揮発性記憶媒体(例えば、メモリ1916)を含んでよい。
プロセッサ1914は、一般に、データを処理できる、または、命令を解読及び実行できる、任意のタイプまたは形態の処理ユニットまたは回路を表す。一定の実施形態において、プロセッサ1914は、ソフトウェアアプリケーションまたはモジュールから命令を受信してよい。これらの命令は、プロセッサ1914に、本明細書において説明及び/または図示される例示的な実施形態の1つまたは複数の機能を実行させてよい。
システムメモリ1916は、一般に、任意のタイプまたは形態の、揮発性または不揮発性記憶デバイス、または、データ及び/または他のコンピュータ可読の命令を記憶できる媒体を表す。システムメモリ1916の実施例は、これに限定されないが、RAM、ROM、フラッシュメモリ、または任意の他の適切なメモリデバイスを含む。必須ではないが、一定の実施形態において、ノード1910は、不揮発性記憶ユニットに加えて、揮発性メモリユニットを含んでよい。或る実施形態において、システムメモリ1916はキャッシュ1920を含む。
デバイス1910はまた、プロセッサ1914及びシステムメモリ1916に加えて、1つまたは複数の構成要素または要素を含んでよい。例えば、デバイス1910は、メモリデバイス、入力/出力(I/O)デバイス、及び、通信インターフェース1918を含んでよく、それらのそれぞれが、通信インフラストラクチャを介して相互接続されてよい。通信インターフェース1918は、概して、デバイス1910と1つまたは複数の他のデバイスとの通信を促進できる、任意のタイプまたは形の通信デバイスまたはアダプタを表す。
デバイス1910は、アプリケーション1940を実行してよく、これにより、アプリケーション1940は、動作(例えば、図1、図5、図6、図10、図11、及び図12の動作)を実行することが可能となる。アプリケーション1940を含むコンピュータプログラムは、デバイス1910にロードされてよい。例えば、コンピュータ可読の媒体に記憶されたコンピュータプログラムの全てまたは一部は、メモリ1916に記憶されてよい。プロセッサ1914により実行されると、コンピュータプログラムは、プロセッサに、本明細書において説明及び/または図示される例示的な実施形態の機能を実行させてよく、及び/または、当該機能を実行する手段であってよい。付加的にまたは代替的に、本明細書において説明及び/または図示される例示的な実施形態は、ファームウェア及び/またはハードウェアにおいて実施されてよい。
本明細書における実施形態は、進歩的な方法で説明されている。各実施形態は、他の実施形態との差異に着眼しており、異なる実施形態間の同一または同様の部分に対し、相互参照が利用可能である。本開示の実施形態の中の或る実施形態が、方法、装置、またはコンピュータプログラム製品として提供されてよいことを当業者は理解する。それゆえ、本開示の実施形態は、フルハードウェア実施形態、フルソフトウェア実施形態、ソフトウェア態様とソフトウェア態様との両方を組み合わせる実施形態の形を使用してよい。さらに、本開示の実施形態は、コンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数のコンピュータ記憶媒体(磁気ディスクメモリ、CD‐ROM、光学メモリ等を含むが、これに限定されない)上で実施されるコンピュータプログラム製品の形態を使用してよい。
或る実施形態において、コンピュータ機器は、1つまたは複数のCPU、入力‐出力インターフェース、ネットワークインターフェース、及び、メモリを含む。メモリは、コンピュータ可読の媒体における揮発性メモリ、RAM、及び/または、ROMもしくはフラッシュRAMなどの不揮発性メモリを含んでよい。メモリは、コンピュータ可読の媒体の或る実施例である。コンピュータ可読の媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体、移動媒体、または不動媒体を含み、これらは、任意の方法または技術による情報記憶を実施し得る。情報は、コンピュータ可読の命令、データ構造、プログラムのモジュール、または他のデータであってよい。コンピュータ記憶媒体の実施例は、これに限定されないが、相変化RAM(PRAM)、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、他のタイプのRAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD‐ROM、DVDまたは他の光学メモリ、カートリッジ磁気テープ、磁気テープまたは磁気ディスクメモリその他の磁気記憶デバイス、または任意の他の非伝送媒体を含み、これらは、コンピューティングデバイスによってアクセスされ得る情報を記憶するように構成されてよい。本明細書において規定されるように、コンピュータ可読の媒体は、例えば、変調されたデータ信号またはキャリアなどの一時的な媒体を含まない。
本開示の実施形態は、本開示の実施形態における方法のフローチャート及び/またはブロック図、端末デバイス(システム)、及び、コンピュータプログラム製品を参照して説明される。フローチャート及び/またはブロック図における各フローチャート及び/またはブロック、ならびに、それらの組合せは、コンピュータプログラム命令により実施されてよいことを理解すべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理端末機器のプロセッサにより実行される命令による、フローチャートの1つまたは複数のステップ及び/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて、指定された機能を実施するように構成される装置を生成するために、マシンを生成するように、汎用コンピュータ、特殊用途コンピュータ、埋め込みプロセッサ、または、他のプログラマブルデータ処理端末機器のプロセッサのために提供されてよい。これらのコンピュータプログラム命令はまた、特定の方法で動作するように、コンピュータ、または、他のプログラマブルデータ処理端末機器をガイドし得るコンピュータ可読のメモリにおいて記憶されてよく、その結果、コンピュータ可読のメモリに記憶された当該命令は、フローチャートの1つまたは複数のフロー及び/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて、指定された機能を実施するコマンドデバイスを含む、工業製品を生成する。これらのコンピュータプログラム命令はまた、機器により実施される処置を生成するために、コンピュータまたは他のプログラマブル端末機器上で一連の動作ステップを実行するように、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理端末機器にロードされてよく、その結果、コンピュータまたは他のプログラマブル端末機器上で実行される命令は、フローチャートの1つまたは複数のフロー及び/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて、指定された機能を実施するように構成されるステップを提供する。
前述の開示は、特定のブロック図、フローチャート、及び実施例を使用して、様々な実施形態を述べたが、本明細書において説明及び/または図示される各ブロック図の構成要素、フローチャートのステップ、動作、及び/または、構成要素は、様々なハードウェア、ソフトウェア、もしくはファームウェア(またはそれらの任意の組合せ)構成を使用して、個々に及び/または集合的に実施されてもよい。さらに、多くの他のアーキテクチャが、同じ機能性を達成するために実施されてもよいので、他の構成要素内に含まれる構成要素の任意の開示は、実施例と考えられるべきである。
本明細書において説明及び/または図示されるプロセスパラメータ及びステップシーケンスは、実施例として提供されたに過ぎず、任意に変更されてよい。例えば、本明細書において図示及び/または説明示されるステップは、特定の順番で示され、または述べられてよいが、これらのステップは、必ずしも、図示または述べられた順番で実行される必要はない。本明細書において説明及び/または図示される様々な例示的な方法はまた、本明細書において説明または図示されるステップの1つまたは複数を省略してもよく、または、開示されるものに加えて、追加のステップを含んでもよい。
様々な実施形態は、完全に機能的なコンピューティングシステムの背景に沿って、本明細書において説明及び/または図示されたが、これらの例示的な実施形態の1つまたは複数が、実際に配布を行うために使用される特定のタイプのコンピュータ可読の媒体に関わらず、様々な形態においてプログラム製品として配布されてよい。本明細書において開示される実施形態はまた、一定のタスクを実行するソフトウェアモジュールを使用して実施されてもよい。これらのソフトウェアモジュールは、スクリプト、バッチ、または、コンピュータ可読の記憶媒体もしくはコンピューティングシステムに記憶され得る他の実行可能なファイルを含んでよい。これらのソフトウェアモジュールは、本明細書において開示される例示的な実施形態の1つまたは複数を実行するように、コンピューティングシステムを構成してよい。本明細書において開示されるソフトウェアモジュールの1つまたは複数は、クラウドコンピューティング環境において実施されてよい。クラウドコンピューティング環境は、インターネットを介して様々なサービス及びアプリケーションを提供し得る。これらのクラウドベースのサービス(例えば、サービスとしてのソフトウェア(software as a service)、サービスとしてのプラットフォーム(platform as a service)、サービスとしてのインフラストラクチャ(infrastructure as a service)等)は、ウェブブラウザまたは他の遠隔インターフェースを通じてアクセス可能であってよい。本明細書において説明される様々な機能は、遠隔デスクトップ環境または任意の他のクラウドベースのコンピューティング環境を介して提供されてよい。
本開示の実施形態が説明されたが、当業者が基本的な創造的概念を理解すれば、当業者は、これらの実施形態に対して付加的な改変または変更を実施してよい。それゆえ、添付の特許請求の範囲は、これらの実施形態、ならびに、本出願の実施形態の範囲内にある全ての改変及び変更形態を含むものと理解されることが意図される。
最後に、関係を示す語(「a first(第1の)」または「a second(第2の)」など)は、任意の実際の関係または順序がこれらの実体または動作間に存在することを要求または示唆するのでなく、1つの実体または動作を別の実体または動作から区別するように意図しているに過ぎない。さらに、「comprise(含む)」、「include(含む)」などの語、またその他の変形形態は、非排他的な「comprise」を含むことが意図され、これにより、一連の要素を含むプロセス、方法、商品、または端末デバイスは、これらの要素を含むだけでなく、明示的に列挙されていない他の要素も含み、または、プロセス、方法、商品、もしくは端末デバイスの固有の要素も含む。追加の制約がない場合、「include a...」という文により規制される要素は、追加の同一の要素が、これらの要素のプロセス、方法、商品、または端末デバイスに存在してもよいという事実を排除しない。
上記は、本出願により提供される、非構造化メッセージを処理する方法、クライアント、サーバ、及びプラットフォームを詳細に説明するものである。本出願の原理及び実施方法の詳述は、本明細書における特定の実施例を使用して成されており、前述の実施形態の説明は、本出願の方法及びその核心的概念を理解するのを助けることを意図するに過ぎない。また、当業者は、本出願の概念に従って、本出願の具体的な実施態様及び範囲を変更してもよい。要するに、本明細書は、本出願の範囲を限定するものと解釈されるものでない。