JP2018049664A - レシート情報生成装置、レシート情報生成方法およびレシート情報生成システム - Google Patents

レシート情報生成装置、レシート情報生成方法およびレシート情報生成システム Download PDF

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Abstract

【課題】サービスを利用する際に顧客自身が注文品のデータを直接取得しなくても、精算時に受け取ったレシートから注文品の詳細なデータをいつでも取得可能にするレシート情報生成装置を提供する。
【解決手段】
本発明のレシート情報生成装置は、注文品の画像を示す画像データにアクセスするためのアクセス情報を取得する情報取得部と、情報取得部によって取得したアクセス情報を、注文品の清算時にレシートに印刷するレシート印刷部とを備える。
【選択図】図5

Description

この発明は、レシートに印刷すべき情報を生成するレシート情報生成装置、レシート情報生成方法およびレシート情報生成システムに関する。
飲食店や旅館・ホテルなどのサービス業においてレジでの精算時に発行されるレシートや領収証には、顧客が注文した注文品の品名・個数とその価格、注文品の合計額、消費税、顧客からの預かり額、釣銭額、および現金またはクレジットカードによる支払い等の注文の明細が印刷される。また、注文の明細とは別に、企業や店舗等の販促用の情報やアンケート、キャンペーン等の情報と、その情報を記載したウェブサイトのURLや2次元(QR)コード等の付加的な情報がレシートに印刷される傾向が近年多く見られるようになってきている。
従来、レシートに2次元コードを印刷する発明に関連して、販売点数が所定の設定値を超えたとき、レシートデータを2次元コード化した2次元コードレシートデータを生成して、レシート用紙に印刷することにより、発行時のレシート用紙の使用量を削減する電子レシート管理システムの発明が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2012−216042号公報
一方、近年のブログやSNSサービス等のネットワークサービスの急速な普及に伴い、個人の情報発信の一環として、飲食店等で注文した料理などの写真をブログなどに掲載する傾向が多く見られるようになってきている。ここで、ブログなどに掲載される画像は、例えば、飲食店において顧客が注文した料理をスマートフォンなどの携帯端末で直接撮影することによって得られるのが一般的である。
しかしながら、飲食店によっては、他の顧客への配慮から店内の写真撮影が禁止されているところもあり、このような店において料理画像を取得するのは困難である。また、店内の写真撮影が禁止されていなくても、店内の雰囲気やその場の状況、マナーの問題等によって私的な写真撮影がはばかられることもある。さらに、料理が運ばれてきた時点で携帯端末のバッテリが切れてしまうこともあり、また、顧客がうっかり料理に手をつけることによって写真撮影の機会を逸してしまうこともある。このような場合、同一の料理を再注文しない限り、顧客はその料理についての画像データを得ることができない。それゆえ、サービスを利用する時点で顧客自身が注文品をその場で撮影できなくても、必要に応じて注文品に関する画像データをいつでも取得できるサービスが望まれていた。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、顧客がサービスを利用した後も、注文品の詳細なデータをいつでも取得可能にするレシート情報生成装置、レシート情報生成方法およびレシート情報生成システムを提供することにある。
この発明は、注文品の情報を取得する注文情報取得部と、前記注文品の精算に係るレシートに印刷すべきレシート情報を生成するレシート情報生成部と、外部のサーバに格納された前記注文品の詳細データにアクセスするためのアドレス情報を取得するアドレス情報取得部と、前記注文情報取得部、前記アドレス情報取得部および前記レシート情報生成部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記注文情報取得部が注文品の情報を取得したとき、前記注文品の詳細データのアドレス情報を前記アドレス情報取得部に取得させ、前記アドレス情報を含む前記レシート情報を前記レシート情報生成部に生成させることを特徴とするレシート情報生成装置を提供するものである。
また、この発明は、注文品の情報を取得する注文情報取得工程と、前記注文品の精算に係るレシートに印刷すべきレシート情報を生成するレシート情報生成工程と、外部のサーバに格納された前記注文品の詳細データにアクセスするためのアドレス情報を取得するアドレス情報取得工程とを備え、注文品の情報を取得したとき、前記注文品の詳細データのアドレス情報を前記アドレス情報取得部に取得し、前記アドレス情報を含む前記レシート情報を前記レシート情報生成部に生成することを特徴とするレシート情報生成方法を提供するものである。
また、この発明は、サーバ、レシート情報生成装置および携帯端末を備え、前記サーバは、注文品の詳細データおよび前記詳細データにアクセスするためのアドレス情報を格納するデータ格納部を備え、前記レシート情報生成装置は、前記注文品の情報を取得する注文情報取得部と、前記注文品の精算に係るレシートに印刷すべきレシート情報を生成して印刷するレシート情報生成部と、前記アドレス情報を取得するアドレス情報取得部と、前記注文情報取得部、前記アドレス情報取得部および前記レシート情報生成部を制御する制御部とを備え、前記携帯端末は、撮影によって取得した画像情報から前記アドレス情報を読み取るアドレス情報読取部と、前記アドレス情報にアクセスして前記詳細データを取得するデータ取得部と、前記詳細データをユーザーに表示するデータ表示部と、前記アドレス情報読取部、前記データ取得部および前記データ表示部を制御する端末制御部とを備え、前記制御部は、前記注文情報取得部が注文品の情報を取得したとき、前記注文品の詳細データのアドレス情報を前記アドレス情報取得部に取得させ、前記アドレス情報を含む前記レシート情報を前記レシート情報生成部に生成させて前記レシートに印刷させ、前記端末制御部は、前記レシートの撮影によって取得した前記レシート情報から前記アドレス情報を前記アドレス情報読取部に読み取らせ、前記アドレス情報にアクセスして前記詳細データを前記データ取得部に取得させ、前記詳細データを前記データ表示部に表示させることを特徴とするレシート情報生成システムを提供するものである。
この発明によれば、サービスを利用する際に顧客自身が注文品のデータを直接取得しなくても、精算時に受け取ったレシートから注文品の詳細データをいつでも取得可能にするレシート情報生成装置、レシート情報生成方法およびレシート情報生成システムを実現する。
この発明のレシート情報生成装置を用いたシステムの概略構成を示すブロック図である。(実施形態1) 図1に示すレシート情報生成装置の概略構成を示すブロック図である。(実施形態1) 図1に示す情報管理サーバの概略構成を示すブロック図である。(実施形態1) 図1に示す携帯端末の概略構成を示すブロック図である。(実施形態1) 図1に示すレシート情報生成装置のレシート印刷手順を示すフローチャートである。(実施形態1) 図1に示す情報管理サーバからレシート情報生成装置への2次元コード送信手順を示すフローチャートである。(実施形態1) 図1に示す携帯端末の画像データ取得手順を示すフローチャートである。(実施形態1) 図1に示す情報管理サーバによる注文品の画像データの送信手順を示すフローチャートである。(実施形態1) 図1に示すレシート情報生成装置によって生成されたレシート情報に基づいて印刷されたレシートの一例を示す説明図である。(実施形態1) 図1に示す携帯端末のディスプレイパネルに表示された画像情報の一例を示す説明図である。(実施形態1) 図1に示す情報管理サーバに格納された画像情報管理データベースの一例を示す表である。(実施形態1)
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
(実施形態1)
<レシート情報生成装置の構成>
以下、図1に基づき、この発明の実施形態1に係るレシート情報生成装置1を用いたシステムの概略構成を説明する。
図1は、この発明のレシート情報生成装置1を用いたシステムの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、レシート情報生成システム100は、レシート情報生成装置1、情報管理サーバ2、携帯端末3、PC4および通信網5を備える。
レシート情報生成装置1は、例えば、POS(Point of Sales(販売時点情報管理))端末やECR(Electronic Cash Register(電子式金銭登録機))端末など、注文品の精算に係るレシートを印刷するためのレシート情報を生成する情報処理装置である。
情報管理サーバ2は、注文品の画像データを保持し、通信網5を介して画像データを携帯端末3またはPC4に送信するものである。例えば、POS端末等を管理するPOSサーバやPOSサーバと情報をやりとりするストアサーバ等の装置を利用することができる。
携帯端末3は、各種の情報を送受信可能な通信機能を有する携帯情報端末である。例えば、携帯電話、PHS、PDA、タブレット端末、携帯型ナビゲーション装置などの携帯型端末を利用することができる。
PC4は、各種の情報を送受信可能な通信機能を有する情報端末である。例えば、ノートパソコンや据え置き型のサーバを利用することができる。
通信網5は、レシート情報生成装置1、情報管理サーバ2、携帯端末3およびPC4等をつなぐネットワークである。なお、LAN、インターネットなどの広域ネットワーク(WAN)、専用の通信回線などいずれのネットワークを利用してもよい。
レシート101a,101bおよび101c(以下、レシート101)は、店舗等のレジにおいて、顧客が注文した注文品の個数や金額、消費税等、購入日時の情報や、レジの担当者または販売部門などの情報を印刷したものである。また、レシート101に付加される情報として、URLやQRコード(登録商標)等のバーコード情報も記載される。
なお、この発明の外部のサーバは、情報管理サーバ2に相当する。
<レシート情報生成装置の構成>
次に、図2に基づき、図1に示すレシート情報生成装置1の各構成要素を説明する。
図2は、図1に示すレシート情報生成装置1の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、この発明のレシート情報生成装置1は、CPU10、入力装置11、出力装置12、記憶装置13、時計部14、ネットワーク通信部15およびドロア装置16を備える。
なお、この発明の注文情報取得部は、入力装置112とCPU10の協働によって実現される。また、この発明のレシート情報生成部は、入力装置112およびCPU10の協働によって実現される。また、この発明のアドレス情報取得部は、ネットワーク通信部15およびCPU10の協働によって実現される。
CPU10は、CPUあるいはマイクロプロセッサ(Microprocessor)を主体とする回路であり、レシート情報生成装置1の各構成要素の動作を制御する部分である。主として、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、タイマー等からなるマイクロコンピュータによって実現される。CPU10は、ROM等に予め格納された制御プログラムに基づいて、各ハードウェアを有機的に動作させて、後述するようなこの発明のレシート情報生成機能などを実行する。
なお、周辺回路として、特定の用途のために設計、製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、その他の演算機能を有する回路を含んでいてもよい。
入力装置11は、レシート情報生成装置1を操作するためのインターフェイスである。例えば、タッチパネル111やキーボタン113があげられる。タッチパネル111の場合はディスプレイパネル121を通じて操作する。ユーザーは、入力装置11を操作することによって、レシート情報生成装置1に対する指示を実行する。
入力装置11は、タッチパネル111、タッチパネルコントローラ112、キーボタン113、キーコントローラ114、スキャナ115およびスキャナコントローラ116を備える。
タッチパネル111は、例えば、ディスプレイパネル121の表示面に透明なタッチパネルを貼り付けることによって構成され、入力者がタッチパネル111の表面に指先で触れたとき、その指先の位置情報を検出することによってディスプレイパネル121の表示内容に応じた操作が行われる。位置検出の方式としては、例えば、電子式、静電式および光学式などがある。
キーボタン113は、複数個のキーの配列からなる。入力者はキーボタン113を押すことによって、レシート情報生成装置1に対する指示を実行する。
スキャナ115は、QRコード等のバーコードをバーコードリーダによって光学的に読み取ることによって、商品情報を取得する部分である。
タッチパネル111、キーボタン113およびスキャナ115は、それぞれタッチパネルコントローラ112、キーコントローラ114およびスキャナコントローラ116によって制御される。
出力装置12は、レシート情報生成装置1のユーザーに対して各種情報の出力を行う部分である。
出力装置12は、ディスプレイパネル121、ディスプレイコントローラ122、スピーカー123、スピーカーコントローラ124、プリンタ125およびプリンタコントローラ126を備える。
ディスプレイパネル121は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。
スピーカー123は、レシート情報生成装置1のユーザーに対して音を出力する部分である。
プリンタ125は、レシート101の印刷を行う部分である。なお、プリンタ125は、外付けであってもよい。
ディスプレイパネル121、スピーカー123およびプリンタ125は、それぞれディスプレイコントローラ122、スピーカーコントローラ124およびプリンタコントローラ126によって制御される。
記憶装置13は、レシート情報生成装置1の各種機能を実現するために必要な情報や、プログラムを記憶する部分であり、半導体素子、ハードディスク、フラッシュメモリ等の記憶媒体が用いられる。
記憶装置13は、ROM131、RAM133、USB135およびUSBコントローラ136を備える。
ROM131は、プログラム、固定テキストなど、レシート情報生成装置1の各種機能を実現するために必要な情報を格納する部分である。ROM131としては、半導体素子やフラッシュメモリ等の記憶媒体が用いられる。
RAM133は、各種データや取引結果を格納する部分である。プログラムのワークエリア等としても使用する。RAM133としては、半導体素子やハードディスク等の記憶媒体が用いられる。
USB135は、各種データの読み書きを行う記憶媒体であり、レシート情報生成装置1のUSBポートを通じて接続される。
USB135は、USBコントローラ136によって制御される。
時計部14は、現在時刻を記録する部分である。当該時刻情報は、プリンタ125によってレシート情報に印刷される。また、ネットワーク通信部15によって外部のネットワークを通じて現在時刻を取得するものであってもよい。
ネットワーク通信部15は、通信網5などのネットワークを介して、情報管理サーバ2等と通信を行い、商品情報や売上情報などの各種情報を送受信する部分である。
ドロア装置16は、顧客から預かった紙幣や貨幣等の現金を保持する部分である。
ドロア装置16は、ドロア161およびドロアコントローラ162を備える。
ドロア161は、ドロアコントローラ162によって制御される。
<情報管理サーバの構成>
次に、図3に基づき、図1に示す情報管理サーバ2の各構成要素を説明する。
図3は、図1に示す情報管理サーバ2の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、この発明の情報管理サーバ2は、CPU20、記憶装置23、時計部24およびネットワーク通信部25を備える。
記憶装置23は、ROM231およびRAM233を備える。
RAM233は、注文品に関連付けられた画像データやそのアドレス情報および複数の注文品と画像データとの対応関係を示したデータベースなどを格納する部分である。
なお、図2に示すレシート情報生成装置1の構成要素と同一の名称を有する要素については、同様の構成および機能を有するものとして説明を省略する。
<携帯端末の構成>
次に、図4に基づき、図1に示す携帯端末3の各構成要素を説明する。
なお、PC4も基本的には、携帯端末3と同様の構成要素を有する。ここでは、携帯端末3に代表させて説明する。
図4は、図1に示す携帯端末3の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、この発明の携帯端末3は、CPU30、入力装置31、出力装置32、記憶装置33、時計部34およびネットワーク通信部35を備える。
入力装置31は、マイク317、マイクコントローラ318、カメラ319およびカメラコントローラ320を備える。
マイク317は、マイクコントローラ318によって制御される。
カメラ319は、カメラコントローラ320によって制御される。
出力装置32は、ディスプレイパネル321およびスピーカー323を備える。
ディスプレイパネル321は、ディスプレイコントローラ322によって制御される。
スピーカー323は、スピーカーコントローラ324によって制御される。
記憶装置33は、ROM331およびRAM333を備える。
マイク317は、人の声あるいは音などが入力される部分である。
カメラ319は、携帯端末3の外部の画像を取得する部分である。カメラ319は、レシート101に印刷された2次元コードを読み取る機能を有する。
なお、図2に示すレシート情報生成装置1の構成要素と同一の名称を有する要素については、同様の構成および機能を有するものとして説明を省略する。
<レシート情報生成装置のレシート印刷手順>
次に、図5に基づき、レシート情報生成装置1のレシート印刷手順について説明する。
図5は、図1に示すレシート情報生成装置1のレシート印刷手順を示すフローチャートである。
CPU10は、以下のステップに示す手順に従う。
図5のステップS1において、CPU10は、注文品の情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS1)。
例えば、レジにおいて直接顧客から注文品を受け付ける場合は、ECR端末等から入力された情報を取得することによって注文品の情報を受け付けたか否かの判断を行う。また、注文受付用の端末がある場合は、顧客に注文を取りに行った際に、店員が当該端末に注文品の種類や個数などの情報を入力したときに、通信網5を通じて情報を取得することによって注文品の情報を受け付けたか否かを判断する。
ステップS1において、注文品の情報を受け付けた場合(ステップS1の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS2において、顧客が注文した注文品の品名や個数などの注文品の情報を管理する(ステップS2)。
一方、ステップS1において、注文品の情報を受け付けていない場合(ステップS1の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS3の処理を行う(ステップS3)。
なお、小規模な店舗などで注文受付用の端末がない場合や、注文時点で注文品の情報をサーバで管理せずに精算時に注文品の処理を一括で行う場合は、ステップS1の判定を省略してもよい。
次に、ステップS3において、CPU10は、注文品の精算の処理を行ったか否かを判定する(ステップS3)。
精算の処理を行った場合(ステップS3の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS4の処理を行う(ステップS4)。
一方、精算の処理を行っていない場合(ステップS3の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS1の判定を行う(ステップS1)。
なお、複数回に分けて注文を受け付けた場合、最後にまとめて一括で精算の処理を行うようにしてもよい。
次に、ステップS4において、CPU10は、情報管理サーバ2が注文品に関連付けられた画像データを外部からアクセス可能に保持しているか否かを判定する(ステップS4)。
情報管理サーバ2が当該画像データを外部からアクセス可能に保持している場合(ステップS4の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS5において情報管理サーバ2に接続する(ステップS5)。
一方、情報管理サーバ2が当該画像データを外部からアクセス可能に保持していない場合(ステップS4の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS6の処理を行う(ステップS6)。
ステップS6において、CPU10は、注文品の画像を含まない通常のテキストレシートデータを生成し、当該レシートデータに基づいてプリンタ125にレシート101を印刷させる(ステップS6)。
写真を公開しない注文品ばかりの場合や2次元コードを必要としない場合は、テキストレシートデータのみを印刷するようにしてもよい。
次に、ステップS7において、CPU10は、情報管理サーバ2に注文品の情報を送信させる(ステップS7)。
続いて、ステップS8において、CPU10は、注文品に関連付けられた2次元コード情報の送信要求を情報管理サーバ2に対して行う(ステップS8)。
続いて、ステップS9において、CPU10は、情報管理サーバ2から2次元コード情報を受信したか否かを判定する(ステップS9)。
情報管理サーバ2から2次元コード情報を受信した場合(ステップS9の判定がYesの場合)、CPU10は、続くステップS10において、通常のテキストレシートデータと注文品の画像データへのアクセス情報を含む2次元コードレシートデータを生成し、当該レシートデータに基づいてプリンタ125にレシート101を印刷させる(ステップS10)。
一方、情報管理サーバ2から2次元コード情報を受信していない場合(ステップS9の判定がNoの場合)、CPU10は、情報管理サーバ2から2次元コード情報を受信するまで待機する。
なお、2次元コードを読み取る機能がない携帯端末3やPC4でアドレス情報を読み取り可能にしたい場合は、2次元コードの代わりにURLをレシート101に記載するようにしてもよい。
<情報管理サーバからレシート情報生成装置への2次元コード送信手順>
次に、図6に基づき、情報管理サーバ2からレシート情報生成装置1への2次元コード送信手順について説明する。
図6は、図1に示す情報管理サーバ2からレシート情報生成装置1への2次元コード送信手順を示すフローチャートである。
情報管理サーバ2のCPU20は、以下のステップに示す手順に従う。
図6のステップS11において、CPU20は、レシート情報生成装置1から注文品に関連付けられた画像データのアドレス情報を含む2次元コード情報の送信要求(図5のステップS8)を受信したか否か判定する(ステップS11)。
2次元コード情報の送信要求を受信した場合(ステップS11の判定がYesの場合)、CPU20は、続くステップS12においてレシート情報生成装置1から送信された注文品情報を取得する(ステップS12)。
一方、2次元コード情報の送信要求を受信していない場合(ステップS11の判定がNoの場合)、CPU20は、2次元コード情報の送信要求を受信するまで、ステップS11の判定を繰り返す(ステップS11)。
次に、ステップS13において、CPU20は、注文品情報に対応した2次元コードを生成する(ステップS13)。
最後に、ステップS14において、CPU20は、レシート情報生成装置1に2次元コードを送信する(ステップS14)。
このように、情報管理サーバ2は、レシート情報生成装置1から2次元コード情報の送信要求を受信したとき、注文品情報に対応した2次元コードを生成する。
<携帯端末3を用いた注文品の画像データ取得手順>
次に、図7に基づき、携帯端末3を用いた注文品の画像データ取得手順について説明する。
なお、PC4を用いた注文品の画像データ取得手順も、携帯端末3を用いた場合と同様である。
図7は、図1に示す携帯端末3の画像データ取得手順を示すフローチャートである。
CPU30は、以下のステップに示す手順に従う。
図7のステップS21において、CPU30は、2次元コードを取得する(ステップS21)。
具体的には、携帯端末3の2次元コード読み取り可能なカメラ319でレシート101上に印刷された2次元コードを読み取ることによって取得する。
続くステップS22において、CPU30は、取得した2次元コードからURLを抽出し、ディスプレイパネル321に表示させる(ステップS22)。
次に、ステップS23において、CPU30は、ディスプレイパネル321に表示されたURLにユーザーからのアクセス要求があったか否かを判定する(ステップS23)。
URLにアクセス要求があった場合(ステップS23の判定がYesの場合)、CPU30は、ステップS24において、当該URLにアクセスを試み、通信網5を通じて情報管理サーバ2に接続する(ステップS24)。
一方、URLにアクセス要求がなかった場合(ステップS23の判定がNoの場合)、CPU30は、URLにアクセス要求があるまでステップS23の判定を繰り返す(ステップS23)。
次に、ステップS25において、CPU30は、2次元コードから読み取った画像情報コードを情報管理サーバ2に送信し、当該画像情報コードに対応する注文品の画像データを取得する(ステップS25)。
最後に、ステップS26において、CPU30は、取得した画像データをディスプレイパネル321に表示させる(ステップS26)。
<情報管理サーバ2による注文品の画像データの送信手順>
次に、図8に基づき、情報管理サーバ2による注文品の画像データの送信手順について説明する。
図8は、図1に示す情報管理サーバ2による注文品の画像データの送信手順を示すフローチャートである。
CPU20は、以下のステップに示す手順に従う。
図8のステップS31において、CPU20は、携帯端末3またはPC4から注文品の画像データを掲載したURLにアクセス要求があったか否かを判定する(ステップS31)。
URLにアクセス要求があった場合は、CPU20は、ステップS32において、画像情報コードを取得する(ステップS32)。
一方、URLにアクセス要求がない場合は、CPU20は、ステップS31の判定を繰り返し、携帯端末3またはPC4からURLにアクセス要求があるまで待機する(ステップS31)。
次に、ステップS33において、CPU20は、携帯端末3またはPC4から取得した画像情報コードに対応した注文品の画像データを抽出する(ステップS33)。
続いて、ステップS34において、CPU20は、注文品の画像データを含む送信データを作成する(ステップS34)。
最後に、ステップS35において、CPU20は、アクセス要求があった携帯端末3またはPC4に画像データを送信する(ステップS35)。
このように、携帯端末3またはPC4からのアクセス要求のあったURLから必要な画像情報に対応する画像データを取得してWebページを作成した後、携帯端末3またはPC4へ送信する。
<飲食店において顧客が注文した注文品の画像データを取得するまでの具体的な流れ>
最後に、飲食店において顧客が注文した注文品の画像データを取得するまでの具体的な流れを説明する。
ここでは、飲食店において顧客が料理や飲み物などを注文した場合を想定する。このとき、飲食店の店員は、レジにおける決済時に顧客が注文した注文品の入力を行う。あるいは、顧客から注文をとる際に、注文受付用の端末がある場合は、当該端末から注文品の情報の入力を行うようにしてもよい。
レシート情報生成装置1は、入力された注文品の内容に基づいて決済処理を行い、レシート101または領収証の出力を行う。そして、レシート101または領収証の出力時に注文された各注文品または全注文品の画像に対応したURLをレシート101に印刷させる。このとき、レシート101にURLをそのまま印刷する方法や、複数の注文品のデータに対応したURLを含むQRコードの印刷を行う方法があげられる。
次に、顧客は、レシート101のURLを携帯端末3やPC4から直接入力するか、あるいは、レシート101に印刷されたQRコードを携帯端末3やPC4のカメラ319で撮影して読み取ることによってURLを取得して表示させ、注文品に対応する画像データが保持された情報管理サーバ2にアクセスすることによって、注文品に対応した画像データを表示し、またダウンロードしてブログ等への掲載等が可能になる。
このように、飲食店等において注文した料理等の画像を、携帯端末3を用いて直接撮影せずとも、当該料理のレシート101に印刷されたQRコードを携帯端末3で読み取ることによって、注文品に対応した料理の画像データとして取得することができる。
<レシート情報生成装置によって生成されたレシート情報に基づいて印刷されたレシートの具体例>
次に、図9に基づき、この発明のレシート情報生成装置1によって生成されたレシート情報に基づいて印刷されたレシート101の具体例を説明する。
図9は、図1に示すレシート情報生成装置1によって生成されたレシート情報に基づいて印刷されたレシート101の一例を示す説明図である。
図9に示すように、領収証には、店名(ABCレストランXYZ店)とその連絡先(TEL12−3456−7890)および顧客へのメッセージ(ご来店ありがとうございます。またのご来店をお待ち致しております)、レジでの精算時の日時(2013年×月1日(日)18:00)、レジNo(レジNo.1)、顧客が注文した注文品の品名および値段とその個数(Aランチ¥1,000×1、Bデザート¥500×1、Cドリンク¥200×1)、注文品の合計金額(合計¥1,700)、顧客の支払額(お支払額¥2,000)および釣銭額(釣銭¥300)などの注文の明細が印刷される。
一方、レシート101の下部には、注文の明細とは別に、顧客が注文した料理の画像をレシート101や領収証に表示するURLを格納した2次元(QR)コードをその説明文(ご飲食物の写真を公開しております。QRコードのURLよりダウンロードくださいませ)とともに印刷する。また、URLをそのまま印刷するようにしてもよい。
このように、ユーザーは、携帯端末3またはPC4等のカメラ319で当該QRコードを撮影して読み取ることによって、レシート101に印刷された注文品の画像データを掲載したURLを取得することが可能となる。
<携帯端末のディスプレイパネルに表示された画像情報の具体例>
次に、図10に基づき、携帯端末3のディスプレイパネル321に表示された画像情報の具体例を説明する。
図10は、図1に示す携帯端末3のディスプレイパネル321に表示された画像情報の一例を示す説明図である。
図10に示すように、携帯端末3のディスプレイパネル321には、店名(ABCレストランXYZ店)および顧客へのメッセージ(お客様がご飲食された料理の写真です)、顧客が注文した注文品の画像の横に注文品の品名と値段および簡単な紹介文(Aランチ ¥500 国産和牛を使用した当店一押しステーキです、Mドリンク ¥250 さっぱりした国産焼酎です)が表示される。
また、画像の下には「ダウンロードはこちら」のアイコンが表示される。ユーザーは、このアイコンを選択することによって、所望の画像情報をダウンロードして使用することができる。
また、図10の下側に示すように、「店舗案内・地図」や「メニュー」「クーポン」等を表示させるようにしてもよい。
このように、顧客は飲食店等において実際に注文した料理のうち、必要な料理の画像データのみをダウンロードして利用することができる。
<画像情報管理データベースの具体例>
次に、図11に基づき、この発明の情報管理サーバ2に格納された画像情報管理データベースの具体例を説明する。
図11は、図1に示す情報管理サーバ2に格納された画像情報管理データベースの一例を示す表である。
図11の表は、左側から各メニューを管理する番号、メニューの名称、メニューの価格およびメニューの写真を示す。
図11に示す例において、「010001」番のメニューは「Aランチ」、価格は「¥500」、画像は「画像A」である。
このように、メニューごとに画像を対応させる図11のような画像情報管理データベースを予め作成して情報管理サーバ2に格納することによって、メニューに対応する画像が存在するか否かを即座に確認して読み出せるようにすることができる。
(他の実施形態)
1.実施形態1において、情報管理サーバ2に画像データを保持した注文品であっても公開したくない場合は、レシート情報生成装置1から2次元コード情報の送信要求があったときでも、2次元コード情報を送信しないようにしてもよい。(実施形態2)
このようにすれば、情報管理サーバ2の画像データが古いデータのままである場合や、画像のアップデートが必要な場合などにおいて非公開に設定することによって2次元コードを作成しないようにすることが可能となる。
2.実施形態1において、レシート情報生成装置1のタッチパネル111に「URL表示」、「2次元コード表示」または「何も表示しない」のボタンを表示させて顧客が操作入力を行うことができるようにしてもよい。(実施形態3)
このようにすれば、顧客の意思を反映したレシート生成が可能になると同時に、需要もないのに2次元コードを印刷することによるレシート用紙の無駄を省くことが可能となる。
3.実施形態1において、レシート情報生成装置1は、2次元コードでなく、他のコードシンボルを作成するようにしてもよい。(実施形態4)
このようにすれば、QRコードなど2次元コードの読み取りができない携帯端末3やPC4等に対応したコードシンボルを利用することが可能となる。
4.実施形態1において、情報管理サーバ2は、2次元コード情報の送信要求を受信した時点で複数個の注文品があり、1つの2次元コードにおさまらない場合は、複数個の2次元コードを生成してもよい。(実施形態5)
このようにすれば、顧客は必要に応じて所望の画像データのみ取得することが可能となる。
5.実施形態1において、SNS等のネットワークサービスへのアクセスボタンを予め設定しておくようにしてもよい。(実施形態6)
このようにすれば、画像データとともにネットワークサービスにログイン可能となるため、簡単にブログや日記に画像データを添付してアップロードすることが可能となる。
以上に述べたように、
(i)この発明のレシート情報生成装置は、注文品の情報を取得する注文情報取得部と、前記注文品の精算に係るレシートに印刷すべきレシート情報を生成するレシート情報生成部と、外部のサーバに格納された前記注文品の詳細データにアクセスするためのアドレス情報を取得するアドレス情報取得部と、前記注文情報取得部、前記アドレス情報取得部および前記レシート情報生成部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記注文情報取得部が注文品の情報を取得したとき、前記注文品の詳細データのアドレス情報を前記アドレス情報取得部に取得させ、前記アドレス情報を含む前記レシート情報を前記レシート情報生成部に生成させることを特徴とする。
また、この発明のレシート情報生成方法は、注文品の情報を取得する注文情報取得工程と、前記注文品の精算に係るレシートに印刷すべきレシート情報を生成するレシート情報生成工程と、外部のサーバに格納された前記注文品の詳細データにアクセスするためのアドレス情報を取得するアドレス情報取得工程とを備え、注文品の情報を取得したとき、前記注文品の詳細データのアドレス情報を前記アドレス情報取得部に取得し、前記アドレス情報を含む前記レシート情報を前記レシート情報生成部に生成することを特徴とする。
また、この発明のレシート情報生成システムは、サーバ、レシート情報生成装置および携帯端末を備え、前記サーバは、注文品の詳細データおよび前記詳細データにアクセスするためのアドレス情報を格納するデータ格納部を備え、前記レシート情報生成装置は、前記注文品の情報を取得する注文情報取得部と、前記注文品の精算に係るレシートに印刷すべきレシート情報を生成して印刷するレシート情報生成部と、前記アドレス情報を取得するアドレス情報取得部と、前記注文情報取得部、前記アドレス情報取得部および前記レシート情報生成部を制御する制御部とを備え、前記携帯端末は、撮影によって取得した前記レシート情報から前記アドレス情報を読み取るアドレス情報読取部と、前記アドレス情報にアクセスして前記詳細データを取得するデータ取得部と、前記詳細データをユーザーに表示するデータ表示部と、前記アドレス情報読取部、前記データ取得部および前記データ表示部を制御する端末制御部とを備え、前記制御部は、前記注文情報取得部が注文品の情報を取得したとき、前記注文品の詳細データのアドレス情報を前記アドレス情報取得部に取得させ、前記アドレス情報を含む前記レシート情報を前記レシート情報生成部に生成させて前記レシートに印刷させ、前記端末制御部は、前記レシートの撮影によって取得した前記レシート情報から前記アドレス情報を前記アドレス情報読取部に読み取らせ、前記アドレス情報にアクセスして前記詳細データを前記データ取得部に取得させ、前記詳細データを前記データ表示部に表示させることを特徴とする。
この発明において、「レシート情報」は、注文の明細の他に、企業や店舗等の販促用の情報やアンケート、キャンペーン等の情報と、その情報を記載したウェブサイトのURLや2次元(QR)コード等の付加的な情報も含まれる。
「レシート情報生成装置」は、キャッシュレジスタなどのPOS(Point of Sales(販売時点情報管理))端末やECR(Electronic Cash Register(電子式金銭登録機))端末等において、レシートまたは領収証を印刷するための情報を生成する情報処理装置である。また、キャッシュレジスタなどのPOS端末を管理するPOSサーバやPOSサーバと情報をやりとりするストアサーバ等の装置であってもよい。また、一般のPC(サーバー)やスマートフォンなどの携帯端末・タブレット端末等にPOS端末等を接続して使用するものであってもよい。
「外部のサーバ」は、POS端末等を管理するPOSサーバやPOSサーバと情報をやりとりするストアサーバ等の装置である。また、一般のPC(サーバー)やスマートフォンなどの携帯端末・タブレット端末等であってもよい。また、レシート情報生成装置と外部サーバが同一の装置であってもよい。
「注文品の詳細データ」は、例えば、顧客が注文した料理の画像データであり、ホテルや宿泊施設等においては、顧客が利用した部屋の内部や備品、入浴施設や料理等の画像データまたは動画データである。また、画像データや動画データに限られず、例えば、顧客が注文した料理の場合、料理のカロリーや栄養価のデータ、料理のレシピのデータやその料理に用いた材料の価格や産地のデータ、料理人のプロフィール、他の顧客による料理の評価やアンケートのデータであってもよい。また、SNS等で利用するためのアイコン画像や、飲食店の地図または位置情報のデータ、飲食店や料理をフォローまたは評価する顧客のリスト等であってもよい。
「アドレス情報を含む前記レシート情報」は、注文品の詳細データが格納されたウェブサイトのURLや2次元(QR)コード等を含むレシート情報である。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(ii)この発明によるレシート情報生成装置において、前記制御部は、前記注文情報取得部が2以上の注文品の情報を取得したとき、前記2以上の注文品のそれぞれに対応する詳細データのアドレス情報を前記アドレス情報取得部に取得させ、前記アドレス情報を含む前記レシート情報を前記レシート情報生成部に生成させるものであってもよい。(実施形態7)
このようにすれば、顧客が2以上の注文品を同時に注文したときであっても、当該2以上の注文品のそれぞれに対応した詳細データを取得することが可能となる。
「2以上の注文品の情報」は、異なる種類の注文品を複数組み合わせたものに限られず、同一種類の注文品を複数個、組み合わせたものであってもよい。
(iii)この発明によるレシート情報生成装置において、前記詳細データは、前記2以上の注文品を組み合わせて構成した詳細データを含むのであってもよい。(実施形態8)
このようにすれば、2以上の注文品の任意の組み合わせに応じた詳細データを取得することが可能となる。
「2以上の注文品の組み合わせに対応した画像のデータ」は、例えば、AおよびBの2種類の注文品が注文された場合はAおよびBを組み合わせた詳細データである。
また、A,BおよびCの3種類の注文品が注文された場合、A,BおよびCを組み合わせた詳細データ、AおよびB、AおよびC、または、BおよびCの2種類の注文品を組み合わせた詳細データを含むものであってもよい。
(iv)この発明によるレシート情報生成装置において、前記制御部は、前記アドレス情報取得部が複数のアドレス情報を取得したとき、前記複数のアドレス情報にアクセスした者が任意のアドレス情報を選択しうるように前記レシート情報生成部に生成させるものであってもよい。(実施形態9)
このようにすれば、アドレス情報にアクセス可能な複数の詳細データが存在する場合、所望の詳細データを選択して取得することが可能となる。
(v)この発明によるレシート情報生成装置において、前記詳細データは、前記注文品の画像データまたは動画データであってもよい。(実施形態10)
このようにすれば、ブログやSNS、動画投稿サイト等のネットワークサービスに直接利用することができる画像データや動画データを取得することができ、静止画像だけでなく、動画を公開することが可能となるため、顧客の需要に合った多様なサービスを提供することができる。
この発明の好ましい態様は、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含む。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1 レシート情報生成装置
2 情報管理サーバ
3 携帯端末
4 PC
5 通信網
10,20,30 CPU
11,12,31,32 入力装置
13,23,33 記憶装置
14,24,34 時計部
15,25,35 ネットワーク通信部
16 ドロア装置
100 レシート情報生成システム
101,101a,101b,101c レシート
111 タッチパネル
112 タッチパネルコントローラ
113 キーボタン
114 キーコントローラ
115 スキャナ
116 スキャナコントローラ
121,321 ディスプレイパネル
122,322 ディスプレイコントローラ
123,323 スピーカー
124,324 スピーカーコントローラ
125 プリンタ
126 プリンタコントローラ
131,231,331 ROM
133,233,333 RAM
135 USB
136 USBコントローラ
161 ドロア
162 ドロアコントローラ
317 マイク
318 マイクコントローラ
319 カメラ
320 カメラコントローラ

Claims (5)

  1. 注文品の画像を示す画像データにアクセスするためのアクセス情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部によって取得した前記アクセス情報を、前記注文品の清算時にレシートに印刷するレシート印刷部と
    を備えた、レシート情報生成装置。
  2. 前記アクセス情報は、バーコード及びURLのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のレシート情報生成装置。
  3. 注文品の画像を示す画像データを表示する表示端末装置であって、
    レシートに印刷された、前記画像データにアクセスするためのアクセス情報を用いて、前記画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記画像データ取得部によって取得した前記画像データを表示する表示部と
    を備えた、表示端末装置。
  4. レシート情報生成装置とサーバとを含んだレシート情報生成システムであって、
    前記サーバは、注文品の画像を示す画像データを格納する画像データ格納部を備え、
    前記レシート情報生成装置は、
    前記画像データにアクセスするためのアクセス情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部によって取得した前記アクセス情報を、前記注文品の清算時にレシートに印刷するレシート印刷部と
    を備えた、レシート情報生成システム。
  5. 注文品の画像を示す画像データにアクセスするためのアクセス情報を取得する情報取得工程と、
    前記情報取得工程を実行することによって取得した前記アクセス情報を、前記注文品の清算時にレシートに印刷するレシート印刷工程と、
    前記レシートに印刷された前記アクセス情報を用いて前記画像データを取得する画像データ取得工程と、
    前記画像データ取得工程を実行することによって取得した前記画像データを表示する表示工程と
    を包含する、レシート情報生成方法。
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