JP2019191846A - 監視システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、監視対象に対する危険をいち早く把握することのできる監視システムを提供することを目的とする。
移動する人物を監視するシステムであって、
前記人物の位置を取得する位置取得部と、
撮影部を有する飛行装置を前記位置まで飛行させるように制御する飛行制御部と、
前記飛行装置が前記人物を撮影するように制御する撮影制御部と、
前記飛行装置が撮影した画像に基づいて、前記人物に対する危険を検出する危険検出部と、
前記危険を報知する危険報知部と、
を備えることを特徴とする監視システム。
項目1に記載の監視システムであって、
危険が発生したときに観察される身体の動きのパターンである危険パターンを記憶する危険パターン記憶部をさらに備え、
前記危険検出部は、前記人物の身体の動きを検出し、検出した前記身体の動きを前記危険パターンに照合して前記危険を検出すること、
を特徴とする監視システム。
項目1または2に記載の監視システムであって、
人間に危険を及ぼしうる物体の特徴量である危険特徴量を記憶する危険特徴量記憶部をさらに備え、
前記飛行装置は前記人物の近傍を撮影し、
前記危険検出部は、前記飛行装置が撮影した前記画像から抽出した特徴量と前記特徴量記憶部に登録されている前記危険特徴量とを比較することにより、前記危険を検出すること、
を特徴とする監視システム。
項目1ないし3のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記飛行装置の現在位置を取得する飛行位置取得部をさらに備え、
前記位置取得部は、前記人物が移動する経路を取得し、
前記飛行制御部はさらに、前記経路上を前記飛行装置が飛行するように制御し、
前記危険検出部は、前記飛行装置が撮影した画像と前記飛行装置の現在位置とに基づいて、前記人物が前記経路を逸脱して移動しているか否かを判定し、前記経路を逸脱している場合に前記危険が発生したことを検出すること、
を特徴とする監視システム。
項目1ないし4のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記人物が操作する携帯端末から認証情報を受信し、受信した前記認証情報に基づいて前記人物の認証を行う認証処理部をさらに備えること、
を特徴とする監視システム。
請求項1ないし5のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記飛行装置は前記危険の発生を報知する報知装置を備えており、
前記危険検出部が前記危険を検出した場合に、前記飛行装置が備える前記報知装置を起動する危険報知処理部をさらに備えること、
を特徴とする監視システム。
項目1ないし6のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記飛行制御部は、前記危険検出部が前記危険を検出した場合に、前記飛行装置である第1の飛行装置とは異なる第2の飛行装置を、前記第1の飛行装置が現在する位置に飛行させるように制御し、
前記撮影制御部は、前記第2の飛行装置が前記危険の発生場所を撮影するように制御すること、
を特徴とする監視システム。
図1は、本発明の一実施形態に係る監視システムの全体構成を示す図である。
本実施形態の監視システムは、ユーザ1が移動時にユーザ端末20を操作して飛行装置10を呼び出し、ユーザ1に対する危険の発生を監視してもらおうとするものである。例えば、ユーザ1は夜間の帰宅路の危険を監視してもらうことができる。ユーザ1が子供である場合には下校時に危険を監視してもらうことができる。本実施形態の飛行装置10は撮影機能を有しており、飛行装置10が撮影した画像に基づいてユーザ1に対する危険を検出する。ユーザ1に対する危険が検出された場合には、飛行装置10が撮影した画像は監視端末40に伝達され、監視員2が本当に危険が発生していることを確認する。監視員2は必要に応じて現地へ警備員を派遣することもできる。さらに、飛行装置10からは例えば発光やサイレンの再生などにより、犯人に対する威嚇を行うこともできる。
図2は、飛行装置10のハードウェア構成例を示す図である。飛行装置10は、プロペラ18と、プロペラ18にESC(Electronic Speed Controller)16を介して接続された推進機構(本実施形態ではモータ17を想定する。)と、これらを制御するフライトコントローラ11とを備える。
図5は、ユーザ端末20のハードウェア構成例を示す図である。ユーザ端末20は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信装置204、GPSモジュール205、タッチパネルディスプレイ206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信装置204は、通信ネットワーク50を介して他の装置と通信を行う。通信装置204は、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどを含んで構成される。GPSモジュール205は、GPS衛星からの信号を受信する。タッチパネルディスプレイ206は、データを入出力するインタフェースである。ユーザ1はタッチパネルディスプレイ206に表示された情報を閲覧し、タッチパネルディスプレイ206に触れることによりデータの入力を行うことができる。
図7は、管理サーバ30のハードウェア構成例を示す図である。管理サーバ30は、CPU301、メモリ302、記憶装置303、通信装置304、入力装置305、出力装置306を備える。記憶装置303は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信装置304は、通信ネットワーク50を介して他の装置と通信を行う。通信装置304は、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSBコネクタやRS232Cコネクタなどを含んで構成される。入力装置305は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置306は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
、危険報知部316が検出した危険の原因となる物体を追尾して撮影するように飛行制御コマンドおよびカメラコマンドを送信して応援飛行装置を制御する。これにより、応援飛行装置は、例えば危険発生の原因となった犯人を追尾することができる。
図15は、監視端末40のハードウェア構成例を示す図である。監視端末40は、CPU401、メモリ402、記憶装置403、通信インタフェース404、入力装置405および出力装置406を備える。記憶装置403は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信装置404は、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどを含んで構成される。入力装置405は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置406は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。本実施形態では、監視端末40の入力装置405にはマイクが含まれ、出力装置406にはディスプレイとスピーカとが含まれることを想定している。
以下、本実施形態の監視システムにおける処理について説明する。まずはユーザ1が飛行装置10での監視を依頼する処理について説明する。なお、本実施形態では監視員2は監視端末40を常時監視しているものとし、監視端末40は監視の依頼に係る格別の処理は行わないものとする。
(ユーザ端末20)
図19は、ユーザ端末20により実行される飛行装置10による監視を依頼する処理の流れを説明する図である。
図21は、管理サーバ30により実行される監視の依頼を受け付ける処理の流れを示す図である。管理サーバ30の呼出し処理部311は、ユーザ端末20から監視リクエストを受信すると(S541)、予約番号を生成してユーザ端末20に応答し(S542)、監視リクエストに含まれる経路情報を、ユーザ名と予約番号とに対応付けて経路情報格納部321に格納する(S543)。飛行制御部312は、開始位置および予約番号を指定した飛行操作コマンドを飛行装置10に送信して、開始位置まで飛行装置10を飛行するように指示する(S544)。
図22は、飛行装置10により実行される監視を開始する処理の流れを示す図である。飛行装置10の指示受信部111が管理サーバ30から飛行操作コマンドを受信すると(S561)、飛行制御部112は、開始位置まで飛行装置10を飛行させるように各種制御を行う(S562)。現在位置取得部113は、現在位置を取得して管理サーバ30に送信し(S563)、通信ネットワーク50を介さずに飛行装置10とユーザ端末20との間の直接の通信が可能となるまで(S564:NO)、定期的に現在位置を管理サーバ30に送信する(S563)。
次に、飛行装置10によるユーザ1の監視に係る処理について説明する。
図23は、ユーザ端末20により実行される、ユーザ1の監視中に係る処理の流れを示す図である。危険通報部215は、飛行位置取得リクエストを管理サーバ30に送信し、これに対して管理サーバ30から応答される飛行装置10の飛行位置を取得し(S611)、取得した飛行位置を地図上に表示する(S612)。
図24は、飛行装置10により実行されるユーザ1を監視する処理の流れを示す図である。飛行装置10の飛行制御部112は、認証したユーザ1を追尾するように飛行を制御する(S631)。なお、追尾対象を追尾する方法については公知の手法を採用することができ、ここでは説明を省略する。飛行制御部112はまた、現在位置取得部113が取得した現在位置を管理サーバ30に送信し(S632)、撮影制御部115はカメラ12を制御してユーザ画像と周囲画像とを順次撮影する(S633)。画像送信部116は、ユーザ画像および周囲画像を管理サーバ30に送信する(S634)。なお、画像送信部116は、撮影制御部115がユーザ画像または周囲画像を撮影しながら、並行して画像を連続的に送信するようにしてもよいし、撮影制御部115が一定時間(例えば10秒、30秒、1分など任意の時間を指定することができる。)撮影した画像を断続的に送信するようにしてもよい。
図25は、管理サーバ30により実行されるユーザ1の監視に係る処理の流れを示す図である。飛行装置10による監視開始後においても、呼出し処理部311は、予約番号の設定された飛行位置取得リクエストをユーザ端末20から受信した場合には(S651:YES)、当該予約番号に対応する飛行装置10の現在位置を飛行位置記憶部322から読み出してユーザ端末20に応答する(S652)。また、飛行制御部312は、飛行装置10から飛行装置10の現在位置(飛行位置)を受信した場合には(S653:YES)、受信した現在位置で飛行位置記憶部322を更新する(S654)。
図27は、監視端末40により実行されるユーザ1の監視に係る処理の流れを示す図である。危険情報受信部411が管理サーバ30から送信される危険情報を受信すると(S691:YES)、危険報知部412は、監視員2に対してユーザ1に危険が発生した旨を報知する(S692)。危険報知部412は、例えば、ディスプレイに危険が発生した旨を表示し、スピーカやブザーから警告音を再生し、監視員2の電話に発呼し、あるいは電子メールやショートメール、ソーシャルネットワーク上のメッセージなどによりメッセージを送信することの少なくともいずれかにより危険の発生を報知することができる。また、危険報知部412は、ユーザ情報記憶部421に記憶されているユーザ情報を読み出して出力する(S693)。続いて管理サーバ30からはユーザ画像および周囲画像が送信されてくるため、画像受信部413は、管理サーバ30からの画像を受信して(S694)、受信した画像を出力する(S695)。
(複数台のカメラ)
例えば、本実施形態では、飛行体10には1台のカメラが搭載され、ユーザを撮影する人物撮影モードと、ユーザの周囲を撮影する周囲撮影モードとを切り替えて運用するものとしたが、これに限らず、たとえば、ユーザの周囲だけを撮影するようにしてもよい。また、飛行体10がユーザを撮影するカメラと、ユーザの周囲を撮影するカメラとの2台のカメラを搭載して同時に撮影を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、ユーザ名とパスワードとを用いてユーザ1(ユーザ端末20)の認証を行うものとしたが、これに限らず、公開鍵方式によりユーザ端末20の認証を行うようにしてもよい。また、飛行装置10が撮影したユーザ画像よりユーザ1の特徴量が検出できるかどうかによりユーザ1を認証する、所謂顔認証を行ってもよい。同様に、ユーザ1の虹彩のパターンを認識する虹彩認証を行ってもよい。
また、本実施形態では、飛行装置10から直接ユーザ端末20に送信された予約番号が、管理サーバ30から発行された予約番号と一致するか否かによりユーザ端末20から飛行装置10を認証するものとしたが、飛行装置10の認証については、他の一般的な機器の認証処理を採用してもよい。
また、本実施形では、危険な身体の動きのパターンとユーザ画像とを照合することにより危険を検出するものとしたが、逆に、通常の身体の動きのパターンを記憶しておき、通常のパターンに見られない(パターンとして登録されていない)動きを検出した場合に危険が発生したものとして検出するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ユーザ1に危険が発生したことの検出は管理サーバ30で行うものとしたが、飛行装置10において危険を検出することもできる。この場合、飛行装置10のフライトコントローラ11が危険パターン記憶部???および危険特徴量記憶部???の少なくともいずれかと、危険検出部???とを備えるようにして、飛行体10が撮影した画像に基づいて危険を検出するようにすればよい。また、この場合において飛行体10が危険を検出したとき、危険が生じたことを管理サーバ30や監視端末40に送信してもよいし、飛行体10が監視員2の位置まで飛行してもよい。飛行体を監視員2の位置まで飛行させる場合、ユーザ1の危険を検出したときに、飛行体10が物理的に移動して直接危険を監視員2に伝達することができるので、飛行体10と管理サーバ30や監視端末40との間の通信に障害が起きていた場合でも確実に危険を監視員2に伝達することができる。
また、本実施形態では、管理サーバ30がユーザ1に対する危険を検出した場合に、一度監視端末40に対して危険の発生を報知し、監視員2が確認をしたうえで、報知装置15を起動させ、あるいは、応援飛行装置を派遣するようにしていたが、管理サーバ30が危険の発生を検出した場合には、管理サーバ30から飛行装置10に対して危険通知を送信するようにしてもよい。これにより迅速に危険の報知を行うことができる。
また、本実施形態では、ユーザに危険が発生した場合、発光や警告音声の再生などによる威嚇を行うものとしたが、これに加えて、あるいはこれに代えて、警備員などをユーザの位置に派遣するように手配する処理を行ってもよい。この場合、監視端末40を見て危険を把握した監視員2が手配を行ってもよいし、監視端末40から警備会社のシステムと通信を行い、警備会社に派遣を依頼するようにすることもできる。
また、本実施形態では、危険の報知は発光やサイレンの再生などを想定していたが、監視員2の声を集音して飛行装置10に送信し、飛行装置10が備えるスピーカから監視員2の声を再生するようにしてもよい。すなわち、監視員2は飛行装置10を遠隔にあるスピーカまたは拡声器として使用することができる。これにより、危険対策を効果的に行うことが可能となる。この場合、監視端末40はマイクから集音した音声データを飛行装置10に送信する音声送信部を備えるようにする。なお、音声送信部は、音声データを管理サーバ30に送信するようにしてもよい。この場合には、管理サーバ30から飛行装置10に音声データを転送するようにしてもよい。また、管理サーバ30は監視端末40から受信した音声データを録音しておくこともできる。
また、管理サーバ30が監視の依頼を受け付けた際に、飛行制御部312が、ユーザ1に対して物品を輸送してもよい。この場合、例えば、ユーザ1はユーザ端末20から輸送して欲しい物品を指定し、飛行装置10は、ユーザ1から指定された物品を積載したうえで開始位置まで飛行すればよい。
また、地上に設置されている監視カメラの映像を利用してもよい。例えば、飛行装置10が地上に設置された監視カメラと通信を行い、監視カメラから映像を受信して、飛行装置10が撮影した画像とともに管理サーバ30に送信することができる。これにより、飛行装置10の撮影不能範囲についても監視カメラで補完することが可能となり、監視カメラが撮影した映像についても、ユーザ1が撮影されていればユーザ画像として、ユーザ1が撮影されていなければ周囲画像として、上述した画像に基づく危険の検出処理を行うことが可能となる。周囲画像については、飛行装置10と監視カメラとの間の距離が所定距離以内の場合にのみ危険検出に利用することもできる。
2 監視員
10 飛行装置
20 ユーザ端末
30 管理サーバ
40 監視端末
50 通信ネットワーク
111 指示受信部
112 飛行制御部
113 現在位置取得部
114 認証処理部
115 撮影制御部
116 画像送信部
117 危険報知処理部
151 現在位置格納部
152 GPSセンサ
211 現在位置取得部
212 開始位置指定部
213 飛行装置呼出し部
214 認証処理部
215 危険通報部
311 呼出し処理部
312 飛行制御部
313 認証処理部
314 画像受信部
315 危険検出部
316 危険報知部
317 画像送信部
318 危険通報受信部
319 応援要請受信部
321 経路情報記憶部
322 飛行位置記憶部
323 認証情報記憶部
324 撮影画像記憶部
325 危険パターン記憶部
326 危険特徴量記憶部
411 危険情報受信部
412 危険報知部
413 画像受信部
414 危険報知処理部
415 応援要請送信部
421 ユーザ情報記憶部
422 画像記憶部
Claims (7)
- 移動する人物を監視するシステムであって、
前記人物の位置を取得する位置取得部と、
撮影部を有する飛行装置を前記位置まで飛行させるように制御する飛行制御部と、
前記飛行装置が前記人物を撮影するように制御する撮影制御部と、
前記飛行装置が撮影した画像に基づいて、前記人物に対する危険を検出する危険検出部と、
前記危険を報知する危険報知部と、
を備えることを特徴とする監視システム。 - 請求項1に記載の監視システムであって、
危険が発生したときに観察される身体の動きのパターンである危険パターンを記憶する危険パターン記憶部をさらに備え、
前記危険検出部は、前記人物の身体の動きを検出し、検出した前記身体の動きを前記危険パターンに照合して前記危険を検出すること、
を特徴とする監視システム。 - 請求項1または2に記載の監視システムであって、
人間に危険を及ぼしうる物体の特徴量である危険特徴量を記憶する危険特徴量記憶部をさらに備え、
前記飛行装置は前記人物の近傍を撮影し、
前記危険検出部は、前記飛行装置が撮影した前記画像から抽出した特徴量と前記特徴量記憶部に登録されている前記危険特徴量とを比較することにより、前記危険を検出すること、
を特徴とする監視システム。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記飛行装置の現在位置を取得する飛行位置取得部をさらに備え、
前記位置取得部は、前記人物が移動する経路を取得し、
前記飛行制御部はさらに、前記経路上を前記飛行装置が飛行するように制御し、
前記危険検出部は、前記飛行装置が撮影した画像と前記飛行装置の現在位置とに基づいて、前記人物が前記経路を逸脱して移動しているか否かを判定し、前記経路を逸脱している場合に前記危険が発生したことを検出すること、
を特徴とする監視システム。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記人物が操作する携帯端末から認証情報を受信し、受信した前記認証情報に基づいて前記人物の認証を行う認証処理部をさらに備えること、
を特徴とする監視システム。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記飛行装置は前記危険の発生を報知する報知装置を備えており、
前記危険検出部が前記危険を検出した場合に、前記飛行装置が備える前記報知装置を起動する危険報知処理部をさらに備えること、
を特徴とする監視システム。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の監視システムであって、
前記飛行制御部は、前記危険検出部が前記危険を検出した場合に、前記飛行装置である第1の飛行装置とは異なる第2の飛行装置を、前記第1の飛行装置が現在する位置に飛行させるように制御し、
前記撮影制御部は、前記第2の飛行装置が前記危険の発生場所を撮影するように制御すること、
を特徴とする監視システム。
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