JP2019181460A - 微細気泡発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給水箇所に、微細気泡が溶解している加圧水を継続的に供給可能な、微細気泡発生装置を提供する。【解決手段】微細気泡発生ユニット50は、タンク52と、上流端が給水源200に接続可能であり、下流端がタンク52に接続されている水供給路74と、水供給路74に設けられており、給水源200からタンク52に水を供給する第2ポンプ86と、水供給路74において第2ポンプ86よりも上流側に設けられているベンチュリ92と、空気導入路100と、空気導入路100に設けられており、空気導入路100を開閉する空気弁104と、空気導入路100に設けられている逆止弁102と、第2ポンプ86及び空気弁104の動作を制御する制御装置150とを備える。【選択図】図1

Description

本明細書で開示する技術は、微細気泡発生装置に関する。
特許文献1には、タンクと、上流端が水供給源に接続可能であり、下流端がタンクに接続されている水供給路と、水供給路に設けられており、水供給源からタンクに水を供給するポンプと、タンクに接続されている空気導入路と、空気導入路に設けられており、空気導入路を開閉する空気弁と、空気導入路に設けられている逆止弁と、ポンプ及び空気弁の動作を制御する制御装置と、を備える微細気泡発生装置が開示されている。制御装置は、ポンプを停止させている状態において空気弁が開状態になるように空気弁の動作を制御する空気導入運転と、ポンプを駆動させている状態において空気弁が閉状態になるように空気弁の動作を制御する給水運転と、を実行可能に構成されている。
特開2008−164233号公報
特許文献1の微細気泡発生装置では、空気導入運転中においては、ポンプの駆動を停止させて、タンク内に空気を導入している。そして、給水運転では、ポンプを駆動させ、タンク内に水を放出することで、空気が溶解した水(以下では、「空気溶解加圧水」と呼ぶ)を生成し、生成された空気溶解加圧水を給水箇所に供給している。給水箇所において、空気溶解加圧水が減圧されると、微細気泡が発生し、給水箇所における水が白濁する。特許文献1の微細気泡発生装置では、空気導入運転中に、ポンプの動作は停止されている。このため、空気導入運転中において、タンク内に空気溶解加圧水が生成されず、給水箇所に空気溶解加圧水が供給されない。この場合、給水箇所において、水の白濁性が十分ではないという状況が発生し得る。
本発明は、給水箇所に、気体が溶解している加圧水を継続的に供給可能な技術を提供する。
本明細書によって開示される微細気泡発生装置は、タンクと、上流端が水供給源に接続可能であり、下流端が前記タンクに接続されている水供給路と、前記水供給路に設けられており、前記水供給源から前記タンクに水を供給するポンプと、前記水供給路において前記ポンプよりも上流側に設けられている減圧部と、前記水供給路において、前記ポンプと前記減圧部の間に接続されている空気導入路と、前記空気導入路に設けられており、前記空気導入路を開閉する空気弁と、前記空気導入路に設けられている逆止弁と、前記ポンプ及び前記空気弁の動作を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記ポンプを駆動させるとともに、前記空気弁が閉状態になるように前記空気弁の動作を制御する第1給水運転と、前記ポンプを駆動させるとともに、前記空気弁が開状態になるように前記空気弁の動作を制御する第2給水運転と、を実行可能に構成されている。
上記の構成によると、ポンプよりも上流側に減圧部が設けられている。このため、ポンプを駆動させている状態において、空気弁を開状態に動作させることで、空気導入路から水供給路に空気が供給される。このため、制御装置は、第2給水運転において、ポンプを駆動させた状態で、空気弁が開状態になるように空気弁の動作を制御する。この場合、水と空気が混じっている気液混合水が、水供給路を通って、タンクに放出される。タンクに気液混合水が放出されると、タンクに放出された水に空気が溶解し、空気溶解加圧水が生成される。即ち、空気をタンクに供給し、空気溶解加圧水を生成しながら、空気溶解加圧水を給水箇所に供給することができる。なお、第2給水運転中に水に溶解しなかった空気はタンク上部に溜まっていく。そして、第1給水運転では、第2給水運転中にタンク上部に溜まった空気を利用して、さらに、空気溶解加圧水を生成しながら、空気溶解加圧水を給水箇所に供給することができる。従って、制御装置は、第1給水運転と第2給水運転とを繰り返し実行することで、空気溶解加圧水を、給水箇所に継続的に供給することができる。この結果、給水箇所における水の白濁性を向上させることができる。
水供給路は、ポンプの上流側において、第1水供給路と、第2水供給路と、が並列に分岐して、合流するように構成されていてもよい。第2水供給路には、減圧部及び定流量弁が設けられており、減圧部は、第2水供給路において、定流量弁よりも下流側に設けられており、空気導入路は、第2水供給路に接続されていてもよい。
タンク内の圧力が高いほど、水に空気が溶解しやすくなる。上記の構成によると、水供給路が1個の水供給路で構成されている場合と比較して、水供給路の圧力損失を軽減することができる。このため、タンクに、より圧力の高い水を供給することができ、タンク内の圧力をより高くすることができる。従って、タンクに放出された水に、より多くの空気を溶解させることができる。この結果、給水箇所において、より多くの微細気泡が発生し、給水箇所における水の白濁性を向上させることができる。
また、第2水供給路に比較的に多くの水が流れると、空気導入路から第2水供給路に導入される空気の空気量が多くなる。この場合、ポンプの性能が大幅に低下する。上記の構成によると、定流量弁により、第2水供給路に供給される水量の割合を調整することができる。その結果、第2水供給路において、空気導入路から導入される空気の量を調整することができる。空気導入路から第2水供給路に導入される空気の空気量を調整することで、タンクに入る空気の量を調整することができる。従って、ポンプの性能が大幅に低下することを抑制することができる。
微細気泡発生装置は、さらに、タンク内に貯留されている水の水位であるタンク内水位が第1水位以上であることを検出する第1水位検知部を備えてもよい。制御装置は、第2給水運転を実行中に、タンク内水位が第1水位以上である状態から第1水位未満である状態になる場合に、第2給水運転を停止させるとともに、第1給水運転を開始させ、第1給水運転を開始させてからの経過時間が第1所定時間を超える場合に、第1給水運転を停止させるとともに、第2給水運転を開始させてもよい。
上記の構成によると、制御装置は、タンク内水位が第1水位未満となり第1給水運転を開始させてからの経過時間が第1所定時間を超える場合に、第1給水運転を停止させるとともに、第2給水運転を開始させる。この場合、タンク内水位を、第1水位と第1水位よりも高い第1所定時間によって決まる所定水位との範囲内に制御することができる。タンク内水位を一定の範囲内に制御することで、タンク内の圧力を一定の圧力範囲内に制御することができる。水に溶解する空気の空気量(以下では、「溶解空気量」と呼ぶ)は、タンク内の圧力に依存する。このため、タンク内水位を制御し、タンク内の圧力を制御することで、溶解空気量を一定の範囲内に制御することができる。この結果、給水箇所に供給される空気溶解加圧水の状態を安定させることができる。
微細気泡発生装置は、さらに、タンク内に貯留されている水の水位であるタンク内水位が第2水位以上であることを検出する第2水位検知部を備えてもよい。制御装置は、第1給水運転を実行中に、タンク内水位が第2水位未満である状態から第2水位以上である状態になる場合に、第1給水運転を停止させるとともに、第2給水運転を開始させ、第2給水運転を開始させてからの経過時間が第2所定時間を超える場合に、第2給水運転を停止させるとともに、第1給水運転を開始させてもよい。
上記の構成によると、制御装置は、タンク内水位が第2水位以上となり第2給水運転を開始させてからの経過時間が第2所定時間を超える場合に、第2給水運転を停止させるとともに、第1給水運転を開始させる。この場合、タンク内水位を、第2水位と第2水位よりも低い第2所定時間によって決まる所定水位との範囲内に制御することができる。タンク内水位を一定の範囲内に制御することで、タンク内の圧力を一定の圧力範囲内に制御することができる。このため、タンク内水位を制御し、タンク内の圧力を制御することで、溶解空気量を一定の範囲内に制御することができる。この結果、給水箇所に供給される空気溶解加圧水の状態を安定させることができる。
微細気泡発生装置は、さらに、タンク内に貯留されている水の水位であるタンク内水位が第1水位以上であることを検出する第1水位検知部と、タンク内水位が第1水位よりも高い第2水位以上であることを検出する第2水位検知部と、を備えてもよい。制御装置は、第2給水運転を実行中に、タンク内水位が第1水位未満となる場合に、第2給水運転を停止させるとともに、第1給水運転を開始させ、第1給水運転を実行中に、タンク内水位が第2水位以上となる場合に、第1給水運転を停止させるとともに、第2給水運転を開始させる。
上記の構成によると、制御装置は、タンク内水位が、第1水位と第2水位との範囲内になるように制御することができる。タンク内水位を一定の範囲内に制御することで、タンク内の圧力を一定の圧力範囲内に制御することができる。このため、タンク内水位を制御し、タンク内の圧力を制御することで、溶解空気量を一定の範囲内に制御することができる。この結果、給水箇所に供給される空気溶解加圧水の状態を安定させることができる。
本明細書によって開示される微細気泡発生装置は、タンクと、上流端が水供給源に接続可能であり、下流端が前記タンクに接続されている水供給路と、前記水供給路に設けられており、前記水供給源から前記タンクに水を供給するポンプと、前記水供給路において前記ポンプよりも上流側に設けられている減圧部と、前記水供給路において、前記ポンプと前記減圧部の間に接続されている気体導入路と、前記気体導入路に設けられており、前記気体導入路を開閉する気体弁と、前記気体導入路に設けられている逆止弁と、前記ポンプ及び前記気体弁の動作を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記ポンプを駆動させるとともに、前記気体弁が閉状態になるように前記気体弁の動作を制御する第1給水運転と、前記ポンプを駆動させるとともに、前記気体弁が開状態になるように前記気体弁の動作を制御する第2給水運転と、を実行可能に構成されている。
上記の構成によると、ポンプよりも上流側に減圧部が設けられている。このため、ポンプを駆動させている状態において、気体弁を開状態に動作させることで、気体導入路から水供給路に気体が供給される。このため、制御装置は、第2給水運転において、ポンプを駆動させた状態で、気体弁が開状態になるように気体の動作を制御する。この場合、水と気体が混じっている気液混合水が、水供給路を通って、タンクに放出される。タンクに気液混合水が放出されると、タンクに放出された水に気体が溶解し、気体が溶解した水(以下では、「気体溶解加圧水」と呼ぶ)が生成される。即ち、気体をタンクに供給し、気体溶解加圧水を生成しながら、気体溶解加圧水を給水箇所に供給することができる。なお、第2給水運転中に水に溶解しなかった気体はタンク上部に溜まっていく。そして、第1給水運転では、第2給水運転中にタンク上部に溜まった気体を利用して、さらに、気体溶解加圧水を生成しながら、気体溶解加圧水を給水箇所に供給することができる。従って、制御装置は、第1給水運転と第2給水運転とを繰り返し実行することで、気体溶解加圧水を、給水箇所に継続的に供給することができる。この結果、給水箇所における水の白濁性を向上させることができる。
実施例に係る給水システム(微細気泡供給状態)の構成を示す図である。 実施例に係る給水システム(追い焚き循環状態)の構成を示す図である。 実施例に係る微細気泡供給運転処理のフローチャートである。 第2変形例に係る微細気泡供給運転処理のフローチャートである。 第3変形例に係る微細気泡供給運転処理のフローチャートである。
(実施例)
(給水システム2の構成)
図1、図2を参照して、給水システム2について説明する。給水システム2は、熱源ユニット10と、微細気泡発生ユニット50と、浴槽130と、制御装置150と、を備える。熱源ユニット10は、給水源200、出湯箇所202、及び、微細気泡発生ユニット50に接続されている。微細気泡発生ユニット50は、熱源ユニット10及び浴槽130に接続されている。なお、以下では、図1に示す矢印の方向に水が流れる場合を例に説明する。
(熱源ユニット10の構成)
熱源ユニット10は、給水源200から供給される水を加熱して、出湯箇所202、及び、浴槽130に加熱された水を供給するためのユニットである。熱源ユニット10は、第1熱源機12と、第2熱源機14と、給水路20と、出湯路22と、分岐水路26と、第1戻り水路28と、第1往き水路30と、を備える。
給水路20の上流端は、市水道などの給水源200に接続されており、給水路20の下流端は、第1熱源機12に接続されている。第1熱源機12は、第1熱源機12を通過する水を加熱するガス熱源機である。
出湯路22の上流端は第1熱源機12に接続されている。出湯路22の下流端は、カラン等の出湯箇所202に接続されている。出湯路22には、第1戻り水路28に接続されている分岐水路26が接続されている。分岐水路26には、湯張り弁32が設けられている。湯張り弁32は、出湯路22から第1戻り水路28への水の流れを制御する弁である。
第1戻り水路28の上流端は、微細気泡発生ユニット50(詳細には第2戻り水路60)に接続されており、下流端は第2熱源機14に接続されている。第1戻り水路28において、第1戻り水路28と分岐水路26の接続部と、第2熱源機14と、の間には、第1ポンプ34及び水流スイッチ36が設けられている。第1ポンプ34は、水流スイッチ36よりも上流側に設けられており、第1戻り水路28内の水を下流側に送り出す。水流スイッチ36は、第1戻り水路28内を水が通過していることを検出する。第2熱源機14は、第2熱源機14を通過する水を加熱するガス熱源機である。
第1往き水路30の上流端は、第2熱源機14に接続されており、下流端は、微細気泡発生ユニット50(詳細には第2往き水路68)に接続されている。
(微細気泡発生ユニット50の構成)
微細気泡発生ユニット50は、タンク52と、第2戻り水路60と、第2往き水路68と、水供給路74(第1水供給路74a及び第2水供給路74b)と、連通路66と、噴出水路64と、空気導入路100と、を備える。
タンク52は、内部に水を貯留することができる。タンク52の内部には、タンク52内に貯留されている水の水位を検出するための低水位電極52a及び高水位電極52bが設置されている。低水位電極52aによって検出される第1水位は、高水位電極52bによって検出される第2水位よりも低い。水位電極52a、52bは、タンク52内に貯留されている水の水面に接触すると、制御装置150にON信号を出力する。以下では、制御装置150が水位電極52a、52bからON信号を受信している状態を、水位電極52a、52bがONであると表現し、制御装置150が水位電極52a、52bからON信号を受信していない状態を、水位電極52a、52bがOFFであると表現する。
第2戻り水路60の上流端は、第1三方弁80に接続されており、下流端は、第1戻り水路28を介して、熱源ユニット10に接続されている。また、第2戻り水路60には、上流端が第2三方弁82に接続されている連通路66の下流端が接続されている。第3戻り水路62の一端は第1三方弁80に接続されており、他端は、浴槽130に接続されている。噴出水路64の上流端は、タンク52の下部に接続されており、下流端は、第1三方弁80に接続されている。噴出水路64には、給水制御弁84が設けられている。上述のように、第1三方弁80には、第2戻り水路60、第3戻り水路62、及び、噴出水路64が接続されている。第1三方弁80は、噴出水路64から第3戻り水路62に水が流れる微細気泡供給状態(図1の状態)と、第3戻り水路62から第2戻り水路60に水が流れる追い焚き循環状態(図2の状態)を切り替えることができる。なお、第3戻り水路62と浴槽130との接続部には、減圧ノズル132が設けられている。図示省略しているが、減圧ノズル132には、浴槽130内の水を吸入する水吸入口と、浴槽130に空気溶解加圧水を吐出する加圧水吐出口と、が設けられている。水吸入口及び加圧水吐出口には、それぞれに対応する逆止弁体等が設けられている。微細気泡供給状態では、加圧水吐出口に対応する逆止弁体のみが開状態になる。
第2往き水路68の上流端は、第1往き水路30を介して、熱源ユニット10に接続されており、下流端は第2三方弁82に接続されている。第3往き水路70の一端は浴槽130に接続されており、他端は第2三方弁82に接続されている。即ち、第2三方弁82には、連通路66と、第2往き水路68と、第3往き水路70と、が接続されている。第2三方弁82は、第3往き水路70から連通路66に水が流れる微細気泡供給状態(図1の状態)と、第2往き水路68から第3往き水路70に水が流れる追い焚き循環状態(図2の状態)を切り替えることができる。
第2往き水路68とタンク52は、水供給路74で接続されている。水供給路74には、第2ポンプ86が設けられている。水供給路74の第2ポンプ86の上流側は、第1水供給路74aと第2水供給路74bとに並列に分岐され、第1水供給路74aと第2水供給路74bとが合流するように構成されている。第2ポンプ86は、第1水供給路74a及び第2水供給路74bの水を下流側へ送り出す。
第2水供給路74bには、定流量弁90と、ベンチュリ92と、が設けられている。定流量弁90は、第2水供給路74bに流れる水量の割合を調整するための弁である。ベンチュリ92は、定流量弁90よりも下流側に設けられている。ベンチュリ92には、空気導入路100が接続されている。
空気導入路100の上流端側は、大気に開放されており、下流端が第2水供給路74bに接続されている。空気導入路100は、第2水供給路74bに空気を導入する。空気導入路100には、逆止弁102と、空気弁104と、が設けられている。逆止弁102は、空気弁104よりも上流側に設けられており、空気導入路100を介して水が排出されることを防止する。空気弁104は、空気導入路100を開閉する。
(制御装置150の構成)
制御装置150は、熱源ユニット10、微細気泡発生ユニット50の各構成要素の動作を制御する。制御装置150は、ユーザによって操作可能なリモコン(図示省略)と通信可能に構成されている。制御装置150は、ユーザによるリモコンへの操作に応じて、湯張り運転、追い焚き運転、微細気泡供給運転等を実行することができる。
(給水システム2の動作)
続いて、給水システム2の動作について説明する。以下では、給水システム2が実施する、湯張り運転、追い焚き運転、及び、微細気泡供給運転について順に説明する。なお、各運転が開始されている時点において、第1三方弁80、第2三方弁82は、図2に示す追い焚き循環状態である。また、第1ポンプ34、第2ポンプ86の駆動は停止されており、湯張り弁32、給水制御弁84、空気弁104は閉状態である。
(湯張り運転)
湯張り運転は、給水源200から供給される水を加熱して、浴槽130に供給する運転である。ユーザによって湯張り運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、制御装置150は、湯張り弁32を閉状態から開状態に切替え、第1熱源機12を駆動させる。これにより、給水源200から供給される水が、給水路20、第1熱源機12、出湯路22、分岐水路26、第1戻り水路28、第2熱源機14、第1往き水路30、第2往き水路68、第3往き水路70を通って、浴槽130に供給される。即ち、第1熱源機12によって加熱された水が浴槽130に供給される。制御装置150は、浴槽130へ供給された水の積算水量が第1所定水量に達すると、湯張り弁32を開状態から閉状態に切替え、第1熱源機12の駆動を停止させる。これによって、湯張り運転は終了する。
(追い焚き運転)
追い焚き運転は、給水システム2が追い焚き循環状態(図2参照)において、浴槽130に貯えられている水を、第2熱源機14によって加熱する運転である。ユーザによって追い焚き運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、制御装置150は、第1ポンプ34を駆動させる。これにより、浴槽130内の水が、第3戻り水路62、第2戻り水路60、第1戻り水路28を通って第2熱源機14に供給される。そして、第2熱源機14によって加熱された水は、第1往き水路30、第2往き水路68、第3往き水路70を通って、浴槽130に供給される。制御装置150は、浴槽130内の温度が設定温度に達するか、又は、所定時間が経過すると、第2熱源機14、及び、第1ポンプ34の駆動を停止させる。これによって、追い焚き運転は終了する。
(微細気泡供給運転)
微細気泡供給運転は、給水システム2が微細気泡供給状態(図1参照)において、タンク52内において空気溶解加圧水を生成し、生成された空気溶解加圧水を浴槽130に供給する運転である。
(微細気泡供給運転処理:図3)
微細気泡供給運転において、給水システム2の制御装置150によって実行される微細気泡供給運転処理について説明する。制御装置150は、ユーザによって微細気泡供給運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、図3の処理を開始する。なお、微細気泡供給運転処理が開始される時点において、浴槽130内には水が溜まっており、タンク52には水が溜まっていない。
S10において、制御装置150は、第1ポンプ34及び第2ポンプ86を駆動させる。また、制御装置150は、第1三方弁80、第2三方弁82を追い焚き循環状態(図2参照)から微細気泡供給状態(図1参照)に切替える。これにより、第3往き水路70、連通路66、第2戻り水路60、第1戻り水路28、第1往き水路30、第2往き水路68、水供給路74としての第1水供給路74a及び第2水供給路74bを通って、浴槽130内の水がタンク52に供給される。給水制御弁84が閉状態であるために、第1ポンプ34及び第2ポンプ86で加圧された水がタンク52内に溜まっていき、タンク52内の圧力が高くなっていく。
S12において、制御装置150は、高水位電極52bがONになることを監視する。高水位電極52bがONになると、制御装置150はS12でYESと判断し、処理はS14に進む。
S14において、制御装置150は、給水制御弁84及び空気弁104を閉状態から開状態に切替える。そして、制御装置150は、第1ポンプ34、第2ポンプ86が駆動しており、空気弁104が開状態に制御されている第2給水運転を実行する。空気弁104が開状態になるために、空気導入路100を通って、第2水供給路74bに空気が導入される。第2水供給路74bに供給される空気は、タンク52内に導入される。即ち、水と空気が混じっている気液混合水がタンク52に放出され、タンク52に水と空気が溜まっていく。また、タンク52に放出された水がタンク52内の水に衝突するときに、水の中に空気が巻き込まれる。このとき、タンク52内の圧力が比較的に高いので、水の中に巻き込まれた空気は水に溶解する。これにより、タンク52内に空気溶解加圧水が生成される。そして、タンク52内に生成された空気溶解加圧水は、噴出水路64、第3戻り水路62、減圧ノズル132を通って、浴槽130に供給される。浴槽130内に放出される空気溶解加圧水は、減圧ノズル132を通過した瞬間に急激に減圧される。この場合、水に溶解していた空気が、直径20μm程度の微細気泡となる。すなわち、浴槽130内に多量の微細気泡が発生し、水が白濁する。
なお、空気弁104が開状態における第2ポンプ86の加圧能力は、空気弁104が閉状態における第2ポンプ86の加圧能力よりも低くなり、第2ポンプ86を通過する水の水量が少なくなる。この場合、水供給路74を通ってタンク52に放出される水の水量よりも、タンク52から噴出水路64に供給される水の水量の方が多くなり、タンク52内の水位が徐々に低下していく。
S20において、制御装置150は、低水位電極52a及び高水位電極52bがOFFになることを監視する。制御装置150は低水位電極52a及び高水位電極52bがOFFになる場合にS20でYESと判断し、処理はS22に進む。なお、S14の後において、低水位電極52a及び高水位電極52bがOFFになる場合とは、空気弁104が開状態で第2給水運転が実行されている場合であり、タンク52の水位が低下している状況である。
S22において、制御装置150は、空気弁104を開状態から閉状態に切替える。そして、制御装置150は、第1ポンプ34、第2ポンプ86が駆動しており、空気弁104が閉状態に制御されている第1給水運転を実行する。これにより、空気導入路100から第2水供給路74bへの空気の導入が停止される。この場合、第2ポンプ86を通過する水が空気を含まないようになるために、第2ポンプ86の加圧能力が高くなる。そして、水供給路74を通ってタンク52に放出される水の水量よりも、タンク52から噴出水路64に供給される水の水量の方が少なくなり、タンク52内の水位が上昇していく。
S20でYESと判断された時点において、タンク52内には空気が溜まっている。このため、空気弁104が閉状態であっても、タンク52に放出された水がタンク52内の水に衝突するときに、水の中に空気が巻き込まれ、タンク52内に空気溶解加圧水が生成される。従って、浴槽130に空気溶解加圧水を供給することができる。
また、S30において、制御装置150は、S20の監視と同時的に、低水位電極52a及び高水位電極52bがONになることを監視する。制御装置150は低水位電極52a及び高水位電極52bがONになる場合にS30でYESと判断し、処理はS32に進む。なお、S14の後において、低水位電極52a及び高水位電極52bがONになる場合とは、空気弁104が閉状態で第1給水運転が実行されている場合であり、タンク52の水位が上昇している状況である。
S32において、制御装置150は、空気弁104を閉状態から開状態に切替え、第2給水運転を実行する。これにより、空気導入路100から第2水供給路74bへの空気の導入が開始される。即ち、再び、タンク52への気液混合水の供給が開始される。タンク52に放出された水がタンク52内の水に衝突するときに、水の中に空気が巻き込まれる。このとき、タンク52内の圧力が比較的に高いので、水の中に巻き込まれた空気は水に溶解する。これにより、タンク52内に空気溶解加圧水が生成される。従って、浴槽130に空気溶解加圧水が供給することができる。
また、空気弁104を閉状態から開状態に切替えたことで、第2ポンプ86を通過する水が空気を含むようになるために、第2ポンプ86の加圧能力が低くなる。この場合、水供給路74を通ってタンク52に放出される水の水量よりも、タンク52から噴出水路64に供給される水の水量の方が多くなり、タンク52内の水位が低下していく。
また、S40において、制御装置150は、S20及びS30の監視と同時的に、リモコンから微細気泡供給運転の停止指示を受信することを監視する。リモコンは、ユーザによる微細気泡供給運転を停止させるための操作を受け付けると、停止指示を制御装置150に送信する。制御装置150はリモコンから停止指示を受信すると、S40でYESと判断し、処理はS42に進む。
S42において、制御装置150は、第1ポンプ34の駆動を停止させ、給水制御弁84及び空気弁104を開状態で動作させる。空気弁104が開いており、第2ポンプ86が駆動しているため、タンク52内に溜まっている水が、噴出水路64及び第3戻り水路62を通って、浴槽130に供給される。
S44において、制御装置150は、S42の処理を実行してからの経過時間が駆動時間を超えることを監視する。駆動時間は、S42の処理を実行する時点において高水位電極52bがONであった場合に、タンク52内の水を空にすることができる時間が設定される。経過時間が駆動時間を超えると、制御装置150はS44でYESと判断し、処理はS46に進む。
S46において、制御装置150は、第2ポンプ86の駆動を停止させ、給水制御弁84及び空気弁104を開状態から閉状態に切替える。S46が終了すると、図3の処理が終了する。なお、制御装置150は、図3の処理を終了する際に、第1三方弁80及び第2三方弁82を、微細気泡供給状態(図1参照)から追い焚き循環状態(図2参照)に切替える。
上述のように、微細気泡発生ユニット50では、第2ポンプ86よりも上流側にベンチュリ92が設けられている。このため、第2ポンプ86が駆動している状態で、空気導入路100から第2水供給路74bに空気が供給される。このため、制御装置150は、第2給水運転において、第2ポンプ86を駆動させた状態で、空気弁104が開状態になるように制御する。この場合、気液混合水が、タンク52に放出される。タンク52に気液混合水が放出されると、タンク52に放出された水に空気が溶解し、空気溶解加圧水が生成される。即ち、空気をタンク52に供給しながら、空気溶解加圧水を生成することができる。第2給水運転中に水に溶解しなかった空気はタンク52上部に溜まっていく。そして、第1給水運転では、第2給水運転中にタンク52上部に溜まった空気を利用して、空気溶解加圧水を生成することができる。従って、制御装置150は、第1給水運転と第2給水運転とを繰り返し実行することで、空気溶解加圧水を、浴槽130に継続的に供給することができる。この結果、浴槽130における水の白濁性を向上させることができる。
タンク52内の圧力が高いほど、水に空気が溶解しやすくなる。上記の構成によると、水供給路74は、第1水供給路74aと第2水供給路74bと、で構成されている。この構成によると、水供給路74が1個の水路で構成されている場合と比較して、水供給路74の圧力損失を軽減することができる。このため、タンク52に、より圧力の高い水を供給することができ、タンク52内の圧力をより高くすることができる。従って、タンク52に放出された水に、より多くの空気を溶解させることができる。この結果、浴槽130において、より多くの微細気泡が発生し、浴槽130における水の白濁性を向上させることができる。
また、第2水供給路74bに多量の水が流れると、空気導入路100から第2水供給路74bに導入される空気量が多くなる。この場合、第2ポンプ86の性能が大幅に低下する。上記の構成によると、定流量弁90により、第2水供給路74bに供給される水の量を調整することができる。その結果、空気導入路100から第2水供給路74bに導入される空気の量を調整することができ、第2ポンプ86の性能が大幅に低下することを抑制することができる。
また、制御装置150は、低水位電極52a及び高水位電極52bがOFFになる場合(図3のS20でYES)に、空気弁104を閉状態に切替え(S22)、低水位電極52a及び高水位電極52bがONになる場合(S30でYES)に、空気弁104を開状態に切替える(S32)。このような構成によると、タンク52内の水位が第1水位と第2水位との範囲内になるように制御することができる。タンク内の水位を一定の範囲内に制御することで、タンク52内の圧力を一定の圧力範囲内に制御することができる。溶解空気量は、タンク内の圧力に依存する。このため、タンク52内の水位を制御し、タンク52内の圧力を制御することで、溶解空気量を一定の範囲内に制御することができる。この結果、浴槽130に供給される空気溶解加圧水の状態を安定させることができる。
(対応関係)
微細気泡発生ユニット50が、「微細気泡発生装置」の一例である。浴槽130が、「水供給源」の一例である。第2ポンプ86が、「ポンプ」の一例である。ベンチュリ92が、「減圧部」の一例である。低水位電極52a、高水位電極52bが、それぞれ、「第1水位検知部」、「第2水位検知部」の一例である。
1つの側面では、空気導入路100、空気弁104が、それぞれ、「気体導入路」、「気体弁」の一例である。
以上、各実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(第1変形例)微細気泡発生ユニット50の水供給路74が、第1水供給路74aを備えず、第2水供給路74bのみで構成されていてもよい。本変形例では、定流量弁90を設けなくてもよい。
(第2変形例)タンク52に、高水位電極52bが設けられていなくてもよい。本変形例では、制御装置150は、図3の処理に代えて、図4の処理を実行する。なお、図3の処理と同じ内容の処理については、同じステップ番号を付して、その説明を省略する。
S212において、制御装置150は、低水位電極52aがONになることを監視する。低水位電極52aがONになる場合に、制御装置150はS212でYESと判断し、処理はS214に進む。S214において、制御装置150は、タイマのカウントを開始する。そして、S216において、制御装置150は、給水制御弁84を閉状態から開状態に切替え、第1給水運転を開始する。制御装置150は、S220において、低水位電極52aがOFFになることを監視する。制御装置150は、低水位電極52aがOFFになる場合に、S220でYESと判断し、処理はS22に進む。S22が終了すると、制御装置150は、S224において、タイマのカウントを開始する。S230において、制御装置150は、S220の監視と同時的に、タイマのカウントが第1所定時間を経過することを監視する。制御装置150は、タイマのカウントが第1所定時間を経過する場合に、S230でYESと判断し、処理はS32に進み、第2給水運転を開始する。このような構成でも、微細気泡供給運転処理中におけるタンク52の水位を一定の範囲内に制御することができる。
(第3変形例)タンク52に、低水位電極52aが設けられていなくてもよい。本変形例では、制御装置150は、図3の処理に代えて、図5の処理を実行する。なお、図3の処理と同じ内容の処理については、同じステップ番号を付して、その説明を省略する。
S316において、制御装置150は、タイマのカウントを開始する。そして、S320において、制御装置150は、タイマのカウントが第2所定時間を経過することを監視する。制御装置150は、タイマのカウントが第2所定時間を経過する場合に、S320でYESと判断し、処理はS22に進み、第1給水運転を開始する。また、S330において、制御装置150は、S320の監視と同時的に、高水位電極52bがONとなることを監視する。高水位電極52bがONとなる場合に、制御装置150はS330でYESと判断し、処理はS32に進み、第2給水運転を開始する。S32が終了すると、制御装置150は、S334において、タイマのカウントを開始する。このような構成でも、微細気泡供給運転処理中におけるタンク52の水位を所定の水位範囲に制御することができる。
(第4変形例)「水供給源」は、浴槽130に限られず、給水源200、給水源200とは異なる場所に設けられる給水源であってもよい。
(第5変形例)上記の実施例では、第2水供給路74bに空気が導入されている。変形例では、空気に代えて、炭酸ガスが第2水供給路74bに導入されてもよい。本変形例では、空気導入路100、空気弁104に代えて、気体導入路、気体弁が配設される。本変形例では、気体導入路の上流端は、炭酸ガスが充填されているタンクに接続され、下流端が第2水供給路74bに接続される。本変形例では、制御装置150は、空気弁104の動作に代えて、気体弁の動作を制御する。具体的には、制御装置150は、図3のS14、S32、S42において、気体弁を閉状態から開状態に切替え、S22、S46において、開状態から閉状態に切替える。これにより、水供給路74を通って、タンク52に炭酸ガスが導入される。このような構成によると、浴槽130に炭酸ガスが溶解した水を継続的に供給することができる。また、別の変形例では、第2水供給路74bに酸素、水素等の気体が導入されてもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :給水システム
10 :熱源ユニット
12 :第1熱源機
14 :第2熱源機
20 :給水路
22 :出湯路
26 :分岐水路
28 :第1戻り水路
30 :第1往き水路
32 :湯張り弁
34 :第1ポンプ
36 :水流スイッチ
50 :微細気泡発生ユニット
52 :タンク
52a :低水位電極
52b :高水位電極
60 :第2戻り水路
62 :第3戻り水路
64 :噴出水路
66 :連通路
68 :第2往き水路
70 :第3往き水路
74 :水供給路
74a :第1水供給路
74b :第2水供給路
80 :第1三方弁
82 :第2三方弁
84 :給水制御弁
86 :第2ポンプ
90 :定流量弁
92 :ベンチュリ
100 :空気導入路
102 :逆止弁
104 :空気弁
130 :浴槽
132 :減圧ノズル
150 :制御装置
200 :給水源
202 :出湯箇所

Claims (6)

  1. タンクと、
    上流端が水供給源に接続可能であり、下流端が前記タンクに接続されている水供給路と、
    前記水供給路に設けられており、前記水供給源から前記タンクに水を供給するポンプと、
    前記水供給路において前記ポンプよりも上流側に設けられている減圧部と、
    前記水供給路において、前記ポンプと前記減圧部の間に接続されている空気導入路と、
    前記空気導入路に設けられており、前記空気導入路を開閉する空気弁と、
    前記空気導入路に設けられている逆止弁と、
    前記ポンプ及び前記空気弁の動作を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記ポンプを駆動させるとともに、前記空気弁が閉状態になるように前記空気弁の動作を制御する第1給水運転と、
    前記ポンプを駆動させるとともに、前記空気弁が開状態になるように前記空気弁の動作を制御する第2給水運転と、
    を実行可能に構成されている、
    微細気泡発生装置。
  2. 前記水供給路は、前記ポンプの上流側において、第1水供給路と、第2水供給路と、が並列に分岐して、合流するように構成されており、
    前記第2水供給路には、前記減圧部及び定流量弁が設けられており、
    前記減圧部は、前記第2水供給路において、前記定流量弁よりも下流側に設けられており、
    前記空気導入路は、前記第2水供給路に接続されている、請求項1に記載の微細気泡発生装置。
  3. 前記微細気泡発生装置は、さらに、
    前記タンク内に貯留されている水の水位であるタンク内水位が第1水位以上であることを検出する第1水位検知部を備え、
    前記制御装置は、
    前記第2給水運転を実行中に、前記タンク内水位が前記第1水位以上である状態から前記第1水位未満である状態になる場合に、前記第2給水運転を停止させるとともに、前記第1給水運転を開始させ、
    前記第1給水運転を開始させてからの経過時間が第1所定時間を超える場合に、前記第1給水運転を停止させるとともに、前記第2給水運転を開始させる、請求項1または2に記載の微細気泡発生装置。
  4. 前記微細気泡発生装置は、さらに、
    前記タンク内に貯留されている水の水位であるタンク内水位が第2水位以上であることを検出する第2水位検知部を備え、
    前記制御装置は、
    前記第1給水運転を実行中に、前記タンク内水位が前記第2水位未満である状態から前記第2水位以上である状態になる場合に、前記第1給水運転を停止させるとともに、前記第2給水運転を開始させ、
    前記第2給水運転を開始させてからの経過時間が第2所定時間を超える場合に、前記第2給水運転を停止させるとともに、前記第1給水運転を開始させる、請求項1または2に記載の微細気泡発生装置。
  5. 前記微細気泡発生装置は、さらに、
    前記タンク内に貯留されている水の水位であるタンク内水位が第1水位以上であることを検出する第1水位検知部と、
    前記タンク内水位が前記第1水位よりも高い第2水位以上であることを検出する第2水位検知部と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記第2給水運転を実行中に、前記タンク内水位が前記第1水位未満となる場合に、前記第2給水運転を停止させるとともに、前記第1給水運転を開始させ、
    前記第1給水運転を実行中に、前記タンク内水位が前記第2水位以上となる場合に、前記第1給水運転を停止させるとともに、前記第2給水運転を開始させる、請求項1または2に記載の微細気泡発生装置。
  6. タンクと、
    上流端が水供給源に接続可能であり、下流端が前記タンクに接続されている水供給路と、
    前記水供給路に設けられており、前記水供給源から前記タンクに水を供給するポンプと、
    前記水供給路において前記ポンプよりも上流側に設けられている減圧部と、
    前記水供給路において、前記ポンプと前記減圧部の間に接続されている気体導入路と、
    前記気体導入路に設けられており、前記気体導入路を開閉する気体弁と、
    前記気体導入路に設けられている逆止弁と、
    前記ポンプ及び前記気体弁の動作を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記ポンプを駆動させるとともに、前記気体弁が閉状態になるように前記気体弁の動作を制御する第1給水運転と、
    前記ポンプを駆動させるとともに、前記気体弁が開状態になるように前記気体弁の動作を制御する第2給水運転と、
    を実行可能に構成されている、
    微細気泡発生装置。
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