JP2019176824A - 食品洗浄装置 - Google Patents

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【課題】洗浄水を有効利用することのできる食品洗浄装置を提供する。【解決手段】食品洗浄装置(1)は、食品が収容される洗浄タンク(10)と、洗浄水の吐出口(25a)を先端に有し、吐出口が洗浄タンクに重なる第1範囲(R1)と洗浄タンクに重ならない第2範囲(R2)とでの間で位置変更可能に設けられた給水ノズル(25)と、自動運転モードにおいて、第1範囲に位置する給水ノズルから洗浄タンクに洗浄水を供給して、洗浄タンク内の食品を洗浄する洗浄制御部(54)と、洗浄水給水モードにおいて、第1範囲または第2範囲に位置する給水ノズルから洗浄水を流出させる給水制御部(55)とを備える。【選択図】図8

Description

本発明は、洗浄水を用いて食品を洗浄する食品洗浄装置に関する。
たとえば特開2016−63760号公報(特許文献1)では、洗浄タンクに水道水を供給する供給経路と、途中位置に循環ポンプを有し、洗浄タンクに両端が接続された循環経路とを備えた食品洗浄装置が開示されている。この洗浄装置では、循環経路から分岐する分岐経路に電気分解装置を設けており、電解水による除菌洗浄処理、および、水道水によるすすぎ処理が順に行われる。
また、特開平11−290049号公報(特許文献2)には、洗浄室の天面に設けられたシャワーノズルから、洗浄カゴ内の食品にオゾン水を噴射する構成が開示されている。
特開2016−63760号公報 特開平11−290049号公報
特許文献1では、給水経路が直接洗浄タンクに接続されている。また、特許文献2では、シャワーノズルが洗浄室の天面に固定されている。そのため、従来の食品洗浄装置においては、洗浄水を、食品洗浄以外の他の用途に利用することができなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、洗浄水を有効利用することのできる食品洗浄装置を提供することである。
この発明のある局面に従う食品洗浄装置は、食品が収容される洗浄タンクと、洗浄水の吐出口を先端に有し、吐出口が洗浄タンクに重なる第1範囲と洗浄タンクに重ならない第2範囲とでの間で位置変更可能に設けられた給水ノズルと、自動運転モードにおいて、第1範囲に位置する給水ノズルから洗浄タンクに洗浄水を供給して、洗浄タンク内の食品を洗浄する洗浄制御部と、洗浄水給水モードにおいて、第1範囲または第2範囲に位置する給水ノズルから洗浄水を流出させる給水制御部とを備える。
好ましくは、食品洗浄装置は、給水ノズルの位置を検知するための検知部をさらに備え、洗浄制御部は、自動運転モードが選択された場合に、検知部による検知結果に基づいて、食品洗浄処理の可否を判定する。
好ましくは、給水ノズルから吐出される洗浄水は水道水であり、食品洗浄装置は、殺菌または除菌成分を有する電解水を洗浄タンクに供給するための電解水給水経路をさらに備える。この場合、洗浄制御部は、食品洗浄処理が可能と判定した場合に、電解水給水経路を介して供給される電解水による除菌洗浄、および、給水ノズルを介して供給される水道水によるすすぎ洗浄を、順に実行することが望ましい。
好ましくは、洗浄制御部は、食品洗浄処理が不可と判定した場合には、電解水給水経路、および、給水ノズルを含む水道水給水経路の双方を閉状態に維持する。
食品洗浄装置は、洗浄制御部により食品洗浄処理が不可と判定された場合に、給水ノズルの位置が第1範囲内となるように前記給水ノズルの位置を調整する位置調整部をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、給水ノズルから洗浄タンク外に洗浄水を給水することもできるため、洗浄水を、食品洗浄以外の他の用途にも利用することができる。
本発明の実施の形態に係る食品洗浄装置の外観を示す図であり、(A)〜(C)はそれぞれ、食品洗浄装置の正面図、側面図、上面図を示す。 本発明の実施の形態に係る食品洗浄装置の配管構成例を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態における洗浄タンクを模式的に示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る食品洗浄装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る食品洗浄装置の基本動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における除菌洗浄処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるすすぎ処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態において、位置変更可能に設けられた給水ノズルを模式的に示す図であり、(A)および(B)はそれぞれ食品洗浄装置の上面図および正面図である。 本発明の実施の形態における自動運転の可否判定処理を示すフローチャートである。 (A)および(B)は、本発明の実施の形態における給水ノズルの位置の検知方法を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態の変形例における自動運転の可否判定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例における給水ノズルの位置の調整方法を模式的に示す正面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
(基本構成について)
はじめに、図1〜図3を参照して、本実施の形態に係る食品洗浄装置1の基本構成について説明する。なお、図1(A)には食品洗浄装置1の正面図、図1(B)には食品洗浄装置1の側面図、図1(C)には食品洗浄装置1の上面図が示されている。
食品洗浄装置1は、たとえば立方体形状の筐体90と、筐体90に設けられた洗浄タンク10とを備えている。洗浄タンク10は、たとえば、平面視矩形状の水槽であり、略矩形形状の底壁部31と、底壁部31の四辺それぞれに下端が連結された4つの側壁32a〜32dとを有している。これら側壁32a〜32dにより角筒形状の側壁部32が構成されている。
本実施の形態では、筐体90の上面91には蓋がなく、シンクのように洗浄タンク10が露出している。洗浄タンク10には、被洗浄物としての食品を収容する洗浄カゴ(以下「カゴ」と略す)11が設置される。カゴ11も、たとえば平面視矩形状であり、略矩形形状の底面と、底面の四辺それぞれに下端が連結された4つの側面とを有している。これら側面により角筒形状の側面部が構成されている。カゴ11は、たとえば網状またはメッシュ状に形成され、各面には水を通過させるための複数の孔が設けられる。なお、カゴ11は、洗浄タンク10内には、複数(たとえば2つ)のカゴ11が左右方向または前後方向に並んで配置されてもよい。
筐体90の上面91には、洗浄タンク10に水道水を上方から供給するための給水ノズル(給水管)25が設置されている。筐体90の前面92には開閉扉が設けられており、内部の点検等が可能となっている。筐体90の背面93側には、上面91よりも上に立ち上がる立壁部94が設けられており、立壁部94の表面に操作表示部74が設けられている。
図2に示されるように、食品洗浄装置1は、基本の配管構成として、電解水の給水経路21と、水道水の給水経路24と、排水経路22と、循環経路23とを有している。
電解水の給水経路21は、洗浄タンク10の給水口12に接続されている。給水経路21上には、制御装置によって開閉制御される給水バルブ21aが設けられている。給水バルブ21aが開状態のとき、殺菌作用を有する電解水が給水経路21を介して洗浄タンク10に供給される。給水経路21を介して供給される電解水は、たとえば40mg/kg程度の有効塩素濃度の微酸性電解水である。給水口12は、洗浄タンク10の側壁部32に設けられている。
水道水の給水経路24は、給水ノズル25を含む。つまり、給水経路24は、洗浄タンク10に直接接続されず、給水経路24の一部(下流側端部)が、上記給水ノズル25により構成されている。給水経路24上には、制御装置によって開閉制御される給水バルブ24aが設けられている。給水バルブ24aが開状態のとき、水道水が給水経路24を介して洗浄タンク10に給水される。給水ノズル25の先端の吐出口(給水口)25aは、洗浄タンク10の上方に位置し、吐出口25aから洗浄タンク10に水道水が流下する。
排水経路22は、洗浄タンク10の排水口13に接続されている。排水経路22上には、制御装置によって開閉制御される排水バルブ22aが設けられている。排水バルブ22aが開状態のとき、洗浄タンク10内の電解水が排水経路22を介して排水される。排水口13は、洗浄タンク10の底壁部31に設けられている。本実施の形態では、排水口13は、底壁部31の中央部、すなわち、側壁部32から離れた位置に配置されている。
循環経路23は、排水経路22から分岐し、洗浄タンク10の戻し口14に接続されている。循環経路23は、途中位置に循環ポンプ23aを有している。排水バルブ22aが閉状態で、かつ、循環ポンプ23aがONのとき、洗浄タンク10内の電解水が循環経路23を介して循環する。戻し口14は、側壁部32に設けられている。なお、循環経路23は、排水経路22とは独立して設けられていてもよい。つまり、排水経路22に接続される排水口と、循環経路23に接続される排水口とが、個別に設けられていてもよい。
戻し口14の配置形態については、図3を参照して説明する。なお、図3において、矢印A1は洗浄タンク10の上方を示し、矢印A2は洗浄タンク10の正面方向(前方)を示している。
洗浄タンク10の側壁部32は、正面側に位置する側壁32aと、正面から見て右側に位置する側壁32bと、背面側に位置して側壁32aに対面する側壁32cと、正面から見て左側に位置して側壁32bに対面する側壁32dとで構成される。正面および背面の側壁32a,32cの横幅の方が、左右の側壁32b,32dの横幅よりも大きい。
本実施の形態において、戻し口14は、2個設けられている。この場合、第1および第2の戻し口14a,14bは、側壁部32の対角位置に配置されていることが望ましい。第1の戻し口14aは、たとえば右側の側壁32bの端部に設けられ、第2の戻し口14bは、たとえば左側の側壁32dの端部に設けられている。
第1および第2の戻し口14a,14bの高さは略同じであり、中レベルL1付近、すなわち満水レベルL2の半分程度の高さである。なお、電解水用の給水口12は、たとえば、第1の戻し口14aと同様に、右側の側壁32bに設けられる。給水口12の高さは、戻し口14a,14bよりも高く、満水レベルL2付近である。具体的には、給水口12は、中レベルL1と満水レベルL2との間の高さに設けられてもよいし、満水レベルL2以上の高さに設けられてもよい。本実施の形態では、給水口12は、第1の戻し口14aの直上に配置される。
図1(C)および図3に示されるように、本実施の形態では、洗浄タンク10の側壁部32には、給水口12および戻し口14より上方に位置する、オーバーフロー水用の切欠き部34が設けられている。切欠き部34は、満水レベル付近が底辺となるように略U字状に形成されている。満水レベル付近とは、満水レベルと同じ高さか、満水レベルとの差がたとえば10mm以下の高さである。
筐体90の上面91には、この切欠き部34に連なるように凹部が形成されている。この凹部は、オーバーフロー水を受ける受水室40として機能し、この受水室40に、オーバーフロー水を外部に排水するための排水口、すなわちオーバーフロー口15が設けられている。図2に示されるように、オーバーフロー口15は排水経路26に接続されている。排水経路26は、洗浄タンク10の排水口13に接続されたメインの排水経路22に合流してもよい。
受水室40は、切欠き部34の下端と同じ高さ(またはそれよりも下)に位置する底面41と、底面41から上方に立ち上がる立上り面42とを有している。つまり、底面41は、満水レベル付近の高さに位置する。オーバーフロー口15は、受水室40の底面41に設けられていることが望ましい。これにより、食品の洗浄期間において満水レベルを超えた電解水(オーバーフロー水)が、切欠き部34から、洗浄タンク10に隣接して配置された受水室40へ流れ、受水室40のオーバーフロー口15を介して下方へ排水される。
本実施の形態の食品洗浄装置1は、洗浄タンク10の側壁部32に設けられた給水経路21の給水口12から供給される電解水によって、食品の除菌洗浄を行う。また、給水ノズル25を介して洗浄タンク10の上方から供給される水道水によって、食品のすすぎ洗浄を行う。
ところで、このような食品洗浄装置1は、レストランの厨房内に設置されることが想定される。この場合、食品洗浄装置1の近傍には、たとえば、食品を調理する調理台などが設置される。本実施の形態のように水道水によるすすぎ洗浄が行われる場合、厨房において、水道水を他の用途にも利用できれば便利である。そこで、本実施の形態では、給水ノズル25の位置(向き)を固定とせず、変更可能としている。これにより、水道水を、食品の調理や床の清掃などに利用可能としている。給水ノズル25の可動範囲等については後述する。
(機能構成および基本動作について)
次に、食品洗浄装置1の機能構成および基本動作について説明する。
図4は、食品洗浄装置1の機能構成を示すブロック図である。食品洗浄装置1は、上記したバルブ21a,22a,24aおよび循環ポンプ23aに加え、水位センサ71,72と、濃度センサ73と、操作表示部74と、これらに電気的に接続された制御装置50とを備える。
水位センサ71は、洗浄タンク10内の電解水の水位が第1水位に達したことを検知する。水位センサ72は、洗浄タンク10内の電解水の水位が第2水位に達したことを検知する。第1水位は第2水位よりも低い。以下、第1水位を「中レベル」、第2水位を「満水レベル」という。なお、満水レベルは、切欠き部34付近(つまりオーバーフロー口15付近)の高さであり、典型的には切欠き部34の底辺(下端位置)と略同じ高さである。中レベルは、典型的には満水レベルの1/2程度の高さである。
本実施の形態では水位センサ71,72により水位レベルを検知することとするが、限定的ではなく、たとえば流量センサで水位レベルを検知してもよい。あるいは、時間制御により水位レベルを判断してもよい。
濃度センサ73は、洗浄タンク10内の電解水の濃度を検知する。操作表示部74は、ユーザからの指示を受け付ける操作部と、洗浄モードなどの各種情報を表示するための表示部とを一体的に含む。操作表示部74には、食品の自動洗浄を開始するためのスタートボタンが含まれる。なお、操作部と表示部とが個別に設けられていてもよい。
制御装置50は、各種演算処理を行う制御部51と、各種データおよびプログラムを記憶するための記憶部52と、計時動作を行う計時部53とを含む。制御部51は、たとえばCPU(Central Processing Unit)により実現される。
図5は、食品洗浄装置1の基本動作を示すフローチャートである。なお、図5に示す一連の食品洗浄処理は、制御装置50の制御部51が、記憶部52に予め記憶された食品洗浄プログラムを読み出して実行することによって実現される。なお、食品洗浄処理が開始される前は、各バルブ21a,22a,24aは閉状態であり、循環ポンプ23aはOFFである。
ユーザにより操作表示部74のスタートボタンが押下されて、自動運転開始の指示が入力されると(ステップS2にてYES)、制御部51は自動運転モードで作動し、後述する洗浄制御部54(図8)により以降の処理が実行される。自動運転モードでは、はじめに除菌洗浄処理が実行される(ステップS3)。除菌洗浄処理については、図6にサブルーチンを挙げて後に説明する。
除菌洗浄処理が終わると、制御部51は、排水バルブ22aを開状態とし、排水処理を実行する(ステップS4)。これにより、洗浄タンク10内の電解水が、自重により排水口13から排水される。
排水処理が終わると、すすぎ処理が実行される(ステップS5)。すすぎ処理については、図7にサブルーチンを挙げて後に説明する。
すすぎ処理が終わると、再び排水処理が実行される(ステップS6)。ここでの排水処理は、上記S4の排水処理と同様であってよい。以上で、自動洗浄処理が終了する。
図6を参照して、除菌洗浄処理について説明する。制御部51は、給水バルブ21aを開状態とし、洗浄タンク10への電解水の給水を開始する(ステップS11)。これにより、洗浄タンク10内には、側壁部32に設けられた給水口12から電解水が供給される。
その後、水位センサ71により洗浄タンク21内の電解水の水位が、中レベルと検知された場合(ステップS12にてYES)、制御部51は、循環ポンプ23aをONにし、循環ポンプ23aの駆動を開始する。これにより、洗浄タンク10内の電解水の循環が開始される(ステップS13)。すなわち、洗浄タンク10内の電解水が排水口13から取水され、取水された電解水が循環経路23を通過して、戻し口14から洗浄タンク10に戻される。
さらに、水位センサ72により洗浄タンク10内の電解水の水位が、満水レベルと検知されると(ステップS15にてYES)、制御部51は、給水バルブ21aを閉状態とし、給水経路21からの電解水の給水を停止する(ステップS16)。これにより、洗浄タンク21内には、戻し口14から吐出される電解水による水流だけが生じる。
給水を停止してからたとえば所定時間経過すると(ステップS17にてYES)、制御部51は、循環ポンプ23aをOFFにし、電解水の循環を停止する(ステップS18)。引き続き、排水バルブ22aを開状態とし、洗浄タンク10内の電解水を排水する(ステップS19)。なお、洗浄タンク10内の電解水は全量排水されるのではなく、一定量の電解水を残して排水されることが望ましい。
電解水の排水が終わると、再びステップS11に戻り、除菌洗浄が完了したと判定されるまで、上記処理が繰り返される。除菌洗浄の完了は、予め設定された洗浄時間が経過したか否かにより判定されてもよい。あるいは、サイクルごとに濃度センサ73により検知される濃度の低下度合を検出し、電解水の濃度の低下度合が所定値未満となった場合に、除菌洗浄が完了したと判断してもよい。
この場合、ステップS19で電解水を排水する前に除菌洗浄が完了したかを判定し、完了していれば(濃度の低下度合が所定値未満であれば)ステップS19に進み、完了していなければ(濃度の低下度合が所定値以上であれば)ステップS11に戻って上記処理を繰り返すようにしてもよい。一連の除菌洗浄処理が終了すると、処理はメインルーチンに戻される。
電解水で青果を洗浄する場合、一般的には流水洗浄(かけ流し)されることが多いが、本実施の形態では循環経路23の戻り水の水流を利用して食品を洗浄するため、流水洗浄だけを行う食品洗浄装置に比べて節水効果がある。
なお、本実施の形態では、電解水の給水のみが行われる給水期間、電解水の給水と電解水の循環とが並行して行われる並行期間、および、電解水の循環のみが行われる循環期間が、繰り返されることとしたが、繰り返されることなく1サイクルで終了してもよい。
図7を参照して、すすぎ処理について説明する。制御部51は、給水バルブ24aを開状態とし、給水ノズル25から洗浄タンク10への水道水の給水を開始する(ステップS31)。すすぎ洗浄のための貯水運転では、水道水が、洗浄タンク10のたとえば中レベルまで供給される。
水位センサ71により、洗浄タンク10内の洗浄水(より具体的には水道水)の水位が、中レベルに達したと検知された場合(ステップS32にてYES)、制御部51は、排水バルブ22aを開状態とし、定量排水を開始する(ステップS33)。これにより、水道水による食品の流水すすぎ洗浄が行われる。なお、すすぎ洗浄においても、洗浄水の循環処理を行ってもよい。洗浄水の循環処理は、水道水の供給とともに行われてもよいし、水道水の供給停止時に行われてもよい。
食品のすすぎ運転は、所定時間(たとえば2分)行われる(ステップS34)。すすぎ運転が開始されてから所定時間経過したと判断された場合(ステップS34にてYES)、給水バルブ24aを閉状態とし、水道水の給水を停止する(ステップS35)。以上ですすぎ処理は終了し、処理はメインルーチンに戻される。
なお、本実施の形態では、除菌洗浄処理の後にすすぎ処理が行われることとしたが、除菌洗浄処理とは独立して、すすぎ処理だけを実行可能としてもよい。つまり、制御部51は、自動運転モードの他に、すすぎ洗浄モードを有していてもよい。これにより、除菌洗浄に向かない食品に対しては、水道水によるすすぎ洗浄だけを行うこともできる。なお、各種モードは、操作表示部74においてユーザが選択可能である。
また、本実施の形態の除菌洗浄処理では、満水レベルまで電解水を貯めて除菌洗浄を行うこととしたが、満水洗浄モードと少量洗浄モードとを設けて、少量洗浄モードにおいては、すすぎ処理と同様に中レベルまで電解水を貯めて除菌洗浄を行ってもよい。
(給水ノズルの可動範囲について)
図8および図9を参照して、給水ノズル25の可動範囲について説明する。図8(A)および(B)はそれぞれ食品洗浄装置の上面図および正面図である。
給水ノズル25は、上方から見て吐出口25aが洗浄タンク10に重なる第1範囲R1と洗浄タンク10に重ならない第2範囲R2とでの間で位置変更可能に設けられている。本実施の形態では、給水ノズル25の基部25bが、洗浄タンク10の角部C1の近傍に設けられており、給水ノズル25は基部25bを中心として回転可能である。角部C1は、たとえば、左側の側壁32dと背面側の側壁32cとの交差部の近傍である。
この場合、第1範囲R1は、側壁32dと側壁32cとの間の90度の範囲である。第2範囲R2は、側壁32dよりも外側の範囲である。つまり、給水ノズル25は、洗浄タンク10の側壁32dを越えて、洗浄タンク10の外側の領域まで移動(回動)可能である。第2範囲R2は90度よりも大きくてもよい。
給水ノズル25は、たとえば、上下方向に延びる基部25bと、基部25bの上端から前方に向かって略水平方向に延びる水平部25c、水平部25cの前端が下方に折り曲げられた折り曲げ部25dとを有しており、折り曲げ部25dの下端に吐出口25aが位置している。なお、給水ノズル25の形状はこのような形状に限定されない。また、基部25b以外の部分はフレキシブルに屈曲可能であってもよい。
本実施の形態では、操作表示部74は、食品の自動洗浄を開始するためのスタートボタン74aと、(食品洗浄とは関係なく)給水ノズル25からの水道水の流出を指示するための給水ボタン74bとを含む。スタートボタン74aは、自動運転モードを指示するボタンに対応し、給水ボタン74bは、水道水給水モードを指示するボタンに対応する。
図8(B)を参照して、スタートボタン74aが押下されると、制御部51のうちの洗浄制御部54が、電解水による除菌洗浄処理および水道水によるすすぎ洗浄処理を順に実行する。つまり、洗浄制御部54は、図5〜7のフローチャートに示した処理を順に実行する。洗浄制御部54は、すすぎ処理において、第1範囲R1に位置する給水ノズル25から、洗浄タンク10に水道水を供給する。給水ボタン74bが押下されると、制御部51のうちの給水制御部55が、第1範囲R1または第2範囲R2に位置する給水ノズル25から水道水を流出させる処理を行う。なお、洗浄制御部54および給水制御部55の機能は、それぞれハードウェアで実現されてもよい。
このように、水道水給水モードを設けることで、給水ノズル25から供給される水道水を、洗浄タンク10自体の洗浄や床の洗浄、あるいは、食品の調理に利用することができる。
一方で、給水ノズル25を第2範囲R2まで移動可能とすると、食品洗浄の際に、誤って洗浄タンク10外に水道水を流出してしまうことも想定される。また、本実施の形態のように、自動運転モードにおいて、電解水による除菌洗浄および水道水によるすすぎ洗浄が順に実行される場合、スタートボタン74aを押下してから水道水の供給開始までに数分のタイムラグがある。そのため、ユーザが自動運転中に食品洗浄装置1から離れていると、知らない間に水道水が洗浄タンク10外に流出しているおそれがある。
そこで、本実施の形態では、スタートボタン74aが押下された場合に、洗浄制御部54が、給水ノズル25の位置に応じて、自動運転の可否、すなわち、食品洗浄処理の可否を判定することとしている。なお、給水ボタン74bが押下された場合には、給水制御部55は、給水ノズル25の位置に関わらず、水道水の給水経路24を開状態として、給水ノズル25から水道水を流出させる。
(可否判定について)
図9は、自動運転の可否判定処理を示すフローチャートである。この判定処理は、図5のステップS2とステップS3との間に実行される。つまり、ユーザにより自動運転モードが選択された場合に(ステップS2にてYES)、実行される。
図9を参照して、洗浄制御部54は、給水ノズル25が所定範囲内、すなわち第1範囲R1内に位置しているか否かを判断する(ステップS41)。給水ノズル25の位置の検知方法については後述する。
給水ノズル25の位置が第1範囲R1である場合(ステップS41にてYES)、自動運転が可能(食品洗浄処理が可能)と判定する(ステップS42)。自動運転が可能と判定されると、この判定処理は終了し、除菌洗浄処理(図5のステップS3)およびすすぎ洗浄処理(図5のステップS5)が順に実行される。つまり、電解水の給水経路21および水道水の給水経路24の開閉制御を順に実行する。
これに対し、給水ノズル25の位置が第2範囲R2である場合(ステップS41にてNO)、自動運転は不可(食品洗浄処理が不可)と判定し(ステップS43)、給水ノズル25の位置が第1範囲R1となるまで待機する。つまり、この場合、洗浄制御部54は、電解水の給水経路21および水道水の給水経路24の双方を閉状態に維持する。
給水ノズル25が第2範囲R2に位置する場合、スタートボタン74aを押下しても電解水が供給されないため、ユーザは給水ノズル25が第1範囲R1内にないことに気付く。その後、ユーザにより、給水ノズル25の位置が第2範囲R2から第1範囲R1内に変更されると、自動運転可能と判定される(ステップS42)。
なお、食品洗浄装置1は、自動運転が不可であることを、音または光によりユーザに報知する報知手段(図示せず)を備えてもよい。
ステップS41において実行される給水ノズル25の位置の検知方法については、図10を参照して説明する。図10(A)に示されるように、たとえば洗浄タンク10の筐体90の内部に、給水ノズル25の向き(回転角度)を検知するための検知部75が設けられる。検知部75は、たとえば電気的に給水ノズル25の回転角度を検知する。洗浄制御部54は、検知部75による検知結果に基づいて、食品洗浄処理の可否を判定する。
具体的には、図10(B)に示されるように、給水ノズル25の基部25bの側面に、第1範囲R1に対応する角度(略90度)分だけ導電性部材75aを巻き付ける。この場合、洗浄制御部54は、検知部75が導電性部材75aと接触する際の伝導率に基づいて、給水ノズル25の位置が第1範囲R1内か否かを判断することができる。
あるいは、給水ノズル25の基部25bの側面に突起物を設けておき、検知部75は、機械的に給水ノズル25の回転角度を検知してもよい。
なお、自動運転モードの選択時だけでなく、すすぎ洗浄前にも給水ノズル25の位置を検知して、洗浄処理の可否を判定してもよい。あるいは、自動運転モードの選択時に代えて、すすぎ洗浄前にのみ洗浄処理の可否を判定してもよい。
また、自動運転モードにおいてすすぎ処理中である場合においても、給水ノズル25の位置を検知して、給水ノズル25の位置が誤って第1範囲R1外となってしまった場合には、水道水の給水経路24を閉状態として給水を停止してもよい。あるいは、ブザー音等でユーザに報知してもよい。
(変形例)
図11は、本実施の形態の変形例における自動運転の可否判定処理を示すフローチャートである。なお、図9に示した可否判定処理と同じ処理については、図9と同じステップ番号を付してある。
上記実施の形態では、自動運転不可と判定された場合(ステップS43)、給水ノズル25の位置が第1範囲R1となるまで待機することとしたが、図11に示されるように、給水ノズル25の向き(位置)を自動で調整してもよい(ステップS44)。
図12には、給水ノズル25の位置の調整方法が模式的に示される。図12を参照して、本変形例では、たとえば筐体90の内部に、給水ノズル25の位置(向き)を調整するための位置調整部76が設けられている。位置調整部76は、たとえば、給水ノズル25の基部25bに連結され、給水ノズル25を回動可能な回転駆動部により構成される。
洗浄制御部54は、給水ノズル25が第2範囲R2に位置すると判定した場合に、位置調整部76を駆動して、給水ノズル25を所定の向き(たとえば、第1範囲R1の中央位置)に変更する。
本変形例によれば、より確実に、水道水の給水エラーを防止できる。
(他の変形例)
本実施の形態では、自動運転モードにおいて作動する洗浄制御部54が、電解水による除菌洗浄および水道水によるすすぎ洗浄を順に行うこととしたが、限定的ではなく、給水ノズル25から供給される洗浄水を用いて食品を洗浄する処理を含んでいればよい。
また、給水ノズル25は、洗浄タンク10の角部C1付近に設けられることとしたが、給水ノズル25の配置位置は特に限定されない。たとえば、筐体90の背面側に位置する立壁部94の中央部に給水ノズル25を設けて、給水ノズル25を360度回転可能としてもよい。この場合、第1範囲R1は約180度となる。
また、給水ノズル25から流出する水道水は、冷水であってもよいし、たとえば50℃程度の温水であってもよい。また、すすぎ洗浄に用いられる洗浄水は、水道水に限定されず、たとえば野菜の鮮度向上を目的として用いられる機能水であってもよい。あるいは、給水ノズル25から流出する洗浄水は、すすぎ洗浄用の水でなくてもよく、除菌洗浄用の電解水であってもよい。あるいは、給水ノズル25は、すすぎ洗浄のための水道水(または機能水)の供給経路と、除菌洗浄のための電解水の供給経路とを兼ねてもよい。
本実施の形態において、電解水は微酸性電解水であることとしたが、限定的ではなく、アルカリ性の電解水であってもよい。あるいは、殺菌または除菌成分を有する洗浄水であれば、電解水でなくてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 食品洗浄装置、10 洗浄タンク、11 洗浄カゴ、12 給水口、13 排水口、14,14a,14b 戻し口、15 オーバーフロー口、21,24 給水経路、22 排水経路、23 循環経路、25 給水ノズル、31 底壁部、32 側壁部、34 切欠き部、40 受水室、50 制御装置、51 制御部、52 記憶部、53 計時部、54 洗浄制御部、55 給水制御部、71,72 水位センサ、73 濃度センサ、74 操作表示部、75 検知部、76 位置調整部、90 筐体。

Claims (5)

  1. 食品が収容される洗浄タンクと、
    洗浄水の吐出口を先端に有し、前記吐出口が前記洗浄タンクに重なる第1範囲と前記洗浄タンクに重ならない第2範囲とでの間で位置変更可能に設けられた給水ノズルと、
    自動運転モードにおいて、前記第1範囲に位置する前記給水ノズルから前記洗浄タンクに洗浄水を供給して、前記洗浄タンク内の食品を洗浄する洗浄制御部と、
    洗浄水給水モードにおいて、前記第1範囲または前記第2範囲に位置する前記給水ノズルから洗浄水を流出させる給水制御部とを備える、食品洗浄装置。
  2. 前記給水ノズルの位置を検知するための検知部をさらに備え、
    前記洗浄制御部は、自動運転モードが選択された場合に、前記検知部による検知結果に基づいて、食品洗浄処理の可否を判定する、請求項1に記載の食品洗浄装置。
  3. 前記給水ノズルから吐出される洗浄水は水道水であり、
    殺菌または除菌成分を有する電解水を前記洗浄タンクに供給するための電解水給水経路をさらに備え、
    前記洗浄制御部は、食品洗浄処理が可能と判定した場合に、前記電解水給水経路を介して供給される電解水による除菌洗浄、および、前記給水ノズルを介して供給される水道水によるすすぎ洗浄を、順に実行する、請求項2に記載の食品洗浄装置。
  4. 前記洗浄制御部は、食品洗浄処理が不可と判定した場合には、前記電解水給水経路、および、前記給水ノズルを含む水道水給水経路の双方を閉状態に維持する、請求項3に記載の食品洗浄装置。
  5. 前記洗浄制御部により食品洗浄処理が不可と判定された場合に、前記給水ノズルの位置が前記第1範囲内となるように前記給水ノズルの位置を調整する位置調整部をさらに備える、請求項2または3に記載の食品洗浄装置。
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